JPH0883206A - マルチメディアデータベースシステム及びマルチメディアデータアクセス方法 - Google Patents
マルチメディアデータベースシステム及びマルチメディアデータアクセス方法Info
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- JPH0883206A JPH0883206A JP6219951A JP21995194A JPH0883206A JP H0883206 A JPH0883206 A JP H0883206A JP 6219951 A JP6219951 A JP 6219951A JP 21995194 A JP21995194 A JP 21995194A JP H0883206 A JPH0883206 A JP H0883206A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複数異種のデータベースを含むマルチメディア
データをクライアント計算機上のアプリケーションから
統一的にアクセスできるようにする。 【構成】クライアント計算機10−1からデータベース
言語による問い合わせを行う問い合わせ発行部11a
と、サーバ計算機13で複数異種のデータベースを管理
するDBMSサーバ群23と、複数異種のデータを管理
する非DBMSサーバ群24と、問い合わせ発行部11
aからの問い合わせを対応するDBMSに固有のデータ
ベース言語に変換し、あるいは固有のアクセス方法に変
換し、DBMSサーバ群23あるいは非DBMSサーバ
群24にアクセス要求を発行し、このアクセス結果をク
ライアント計算機10−1に返却するマルチメディアデ
ータベースアクセス部14とを具備し、複数異種のDB
MS及び非DBMSからなるマルチメディアデータベー
ス15を、データベース言語により統一的にアクセスす
る。
データをクライアント計算機上のアプリケーションから
統一的にアクセスできるようにする。 【構成】クライアント計算機10−1からデータベース
言語による問い合わせを行う問い合わせ発行部11a
と、サーバ計算機13で複数異種のデータベースを管理
するDBMSサーバ群23と、複数異種のデータを管理
する非DBMSサーバ群24と、問い合わせ発行部11
aからの問い合わせを対応するDBMSに固有のデータ
ベース言語に変換し、あるいは固有のアクセス方法に変
換し、DBMSサーバ群23あるいは非DBMSサーバ
群24にアクセス要求を発行し、このアクセス結果をク
ライアント計算機10−1に返却するマルチメディアデ
ータベースアクセス部14とを具備し、複数異種のDB
MS及び非DBMSからなるマルチメディアデータベー
ス15を、データベース言語により統一的にアクセスす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーバ計算機上に存在
するマルチメディアデータをクライアント計算機からア
クセスするマルチメディアデータベースシステムに関す
る。
するマルチメディアデータをクライアント計算機からア
クセスするマルチメディアデータベースシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年では、クライアント計算機とサーバ
計算機とがネットワークを介して接続されたクライアン
ト/サーバシステムにおいて、マルチメディアデータを
扱うことができるようになってきている。マルチメディ
アデータには、テキスト、イメージ、動画、音声等、多
種のデータが含まれる。
計算機とがネットワークを介して接続されたクライアン
ト/サーバシステムにおいて、マルチメディアデータを
扱うことができるようになってきている。マルチメディ
アデータには、テキスト、イメージ、動画、音声等、多
種のデータが含まれる。
【0003】このようなクライアント/サーバシステム
をサーバ計算機に存在するデータベースにアクセス可能
なデータベースシステムとした場合、アクセスの対象が
データベース中のデータであれば、クライアント計算機
上のアプリケーションプログラムから所定のデータベー
ス言語を用いて、データベースにアクセスし、所望する
データを検索することができる。
をサーバ計算機に存在するデータベースにアクセス可能
なデータベースシステムとした場合、アクセスの対象が
データベース中のデータであれば、クライアント計算機
上のアプリケーションプログラムから所定のデータベー
ス言語を用いて、データベースにアクセスし、所望する
データを検索することができる。
【0004】これに対し、サーバ計算機上に存在するマ
ルチメディアデータに対しては、それぞれ、クライアン
ト計算機のアプリケーションプログラムに設けられた専
用のアクセス方法でアクセスされている。そのアクセス
方法は、データベース言語によらない独自のインタフェ
ースによって行なっている。
ルチメディアデータに対しては、それぞれ、クライアン
ト計算機のアプリケーションプログラムに設けられた専
用のアクセス方法でアクセスされている。そのアクセス
方法は、データベース言語によらない独自のインタフェ
ースによって行なっている。
【0005】すなわち、各データが異なる種類の記録装
置(メディア)に記録されていることに起因する記録装
置(メディア)の違い、及び記録されたデータ構造の違
いによってアクセス方法が異なるためである。例えば光
ディスクに格納されたイメージデータをアクセスする場
合には光ディスク専用のアクセス手段を用い、ファイル
システムのデータをアクセスする場合にはファイル入出
力専用のアクセス手段を用いている。
置(メディア)に記録されていることに起因する記録装
置(メディア)の違い、及び記録されたデータ構造の違
いによってアクセス方法が異なるためである。例えば光
ディスクに格納されたイメージデータをアクセスする場
合には光ディスク専用のアクセス手段を用い、ファイル
システムのデータをアクセスする場合にはファイル入出
力専用のアクセス手段を用いている。
【0006】これらのアクセス手段は、データベース言
語とは大きく異なっている。クライアント計算機上のア
プリケーションプログラムは、個々のメディアの違いに
対応したアクセス方法が設けられており、これらアクセ
ス方法が選択的に使用されてアクセスが実行されてい
る。つまり、マルチメディアデータは、非データベース
データとして扱われている。
語とは大きく異なっている。クライアント計算機上のア
プリケーションプログラムは、個々のメディアの違いに
対応したアクセス方法が設けられており、これらアクセ
ス方法が選択的に使用されてアクセスが実行されてい
る。つまり、マルチメディアデータは、非データベース
データとして扱われている。
【0007】ところで、サーバ計算機上に複数の異なっ
た種類のデータベースが存在する場合も、クライアント
計算機のアプリケーションプログラムから、各データベ
ースに応じたアクセス要求を行なう必要がある。例えば
同じRDB(リレーショナルデータベース)であって
も、それぞれに異なる機能が設けられている場合には、
各データベースに応じた固有のデータベース言語(構文
等)を用いてアクセス要求を行なう必要がある。
た種類のデータベースが存在する場合も、クライアント
計算機のアプリケーションプログラムから、各データベ
ースに応じたアクセス要求を行なう必要がある。例えば
同じRDB(リレーショナルデータベース)であって
も、それぞれに異なる機能が設けられている場合には、
各データベースに応じた固有のデータベース言語(構文
等)を用いてアクセス要求を行なう必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のデー
タベースシステムにおいては、サーバ計算機上に存在す
る複数の異なる種類のメディアに記録されたマルチメデ
ィアデータに対してはそれぞれに対応するアクセス方法
を実行し、また複数の異なる種類のデータベースが存在
する場合には、クライアント計算機上のアプリケーショ
ンプログラムが、それぞれに応じたデータベース言語を
用いたアクセス要求を実行する必要があった。
タベースシステムにおいては、サーバ計算機上に存在す
る複数の異なる種類のメディアに記録されたマルチメデ
ィアデータに対してはそれぞれに対応するアクセス方法
を実行し、また複数の異なる種類のデータベースが存在
する場合には、クライアント計算機上のアプリケーショ
ンプログラムが、それぞれに応じたデータベース言語を
用いたアクセス要求を実行する必要があった。
【0009】すなわち、従来では、クライアント計算機
上のアプリケーションプログラムが、マルチメディアデ
ータの種別、あるいはデータベースの種類を意識しなけ
ればならないため、それらの機能をアプリケーションプ
ログラムに設けるためには開発時間が余計にかかってし
まう。また、異なるアクセスモジュールを複数個抱える
ことからプログラムステップ数も増加するため保守性が
低下してしまう。さらに、サーバ計算機上に新規の記録
装置(メディア)を搭載したとき、このメディアに記録
されたデータにアクセスするためには、クライアント計
算機上のアプリケーションプログラムにそのメディアデ
ータをアクセスするモジュールを新規に作成・追加しな
ければならない。一般に、多数のクライアント計算機か
らサーバ計算機に対してアクセス要求が出されるので、
各クライアント計算機において修正を行なう必要があり
膨大な時間と労力を必要とすることから、拡張性の低下
を招いていた。さらに、アプリケーションを複数開発す
る場合には、特に大きな問題となっていた。
上のアプリケーションプログラムが、マルチメディアデ
ータの種別、あるいはデータベースの種類を意識しなけ
ればならないため、それらの機能をアプリケーションプ
ログラムに設けるためには開発時間が余計にかかってし
まう。また、異なるアクセスモジュールを複数個抱える
ことからプログラムステップ数も増加するため保守性が
低下してしまう。さらに、サーバ計算機上に新規の記録
装置(メディア)を搭載したとき、このメディアに記録
されたデータにアクセスするためには、クライアント計
算機上のアプリケーションプログラムにそのメディアデ
ータをアクセスするモジュールを新規に作成・追加しな
ければならない。一般に、多数のクライアント計算機か
らサーバ計算機に対してアクセス要求が出されるので、
各クライアント計算機において修正を行なう必要があり
膨大な時間と労力を必要とすることから、拡張性の低下
を招いていた。さらに、アプリケーションを複数開発す
る場合には、特に大きな問題となっていた。
【0010】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、サーバ計算機上の非データベースデータに
対しても固有のアクセス方法には影響されない独立した
アクセスインタフェースとしてデータベース言語を用い
ることにより、複数異種のデータベースを含むマルチメ
ディアデータをクライアント計算機上のアプリケーショ
ンプログラムから統一的にアクセスできるようなマルチ
メディアデータベースシステムを提供することを目的と
する。
れたもので、サーバ計算機上の非データベースデータに
対しても固有のアクセス方法には影響されない独立した
アクセスインタフェースとしてデータベース言語を用い
ることにより、複数異種のデータベースを含むマルチメ
ディアデータをクライアント計算機上のアプリケーショ
ンプログラムから統一的にアクセスできるようなマルチ
メディアデータベースシステムを提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、クライアント
計算機とサーバ計算機とがネットワークを介して接続さ
れたデータベースシステムにおいて、前記クライアント
計算機上に設けられ、データベース言語を用いて問い合
わせを行う問い合わせ発行手段と、前記サーバ計算機上
に設けられ、それぞれ異なった種類の非データベースデ
ータを管理する処理手段を持つ複数の非データベース管
理システム(非DBMS)からなる非DBMS群と、前
記サーバ計算機上に設けられ、前記問い合わせ発行手段
から発行されたデータベース言語による問い合わせを前
記非DBMS群のそれぞれの前記処理手段によって管理
された前記非データベースデータをアクセスするための
アクセス方法に変換するアクセス手段とを具備し、前記
アクセス手段によって得られたアクセス方法によって前
記非データベースをアクセスすることを特徴とする。
計算機とサーバ計算機とがネットワークを介して接続さ
れたデータベースシステムにおいて、前記クライアント
計算機上に設けられ、データベース言語を用いて問い合
わせを行う問い合わせ発行手段と、前記サーバ計算機上
に設けられ、それぞれ異なった種類の非データベースデ
ータを管理する処理手段を持つ複数の非データベース管
理システム(非DBMS)からなる非DBMS群と、前
記サーバ計算機上に設けられ、前記問い合わせ発行手段
から発行されたデータベース言語による問い合わせを前
記非DBMS群のそれぞれの前記処理手段によって管理
された前記非データベースデータをアクセスするための
アクセス方法に変換するアクセス手段とを具備し、前記
アクセス手段によって得られたアクセス方法によって前
記非データベースをアクセスすることを特徴とする。
【0012】また本発明は、クライアント計算機とサー
バ計算機とがネットワークを介して接続されたデータベ
ースシステムにおいて、前記クライアント計算機上に設
けられ、データベース言語を用いて問い合わせを行う問
い合わせ発行手段と、前記サーバ計算機上に設けられ、
それぞれ異なった種類のデータベースデータを管理する
複数のデータベース管理システム(DBMS)からなる
DBMS群と、前記サーバ計算機上に設けられ、それぞ
れ異なった種類の非データベースデータを管理する処理
手段を持つ複数の非データベース管理システム(非DB
MS)からなる非DBMS群と、前記サーバ計算機上に
設けられ、前記問い合わせ発行手段から発行されたデー
タベース言語による問い合わせの対象が前記データベー
ス管理システムの場合には、前記データベース言語を問
い合わせの対象となった前記データベース管理システム
固有のデータベース言語に変換し、この変換したデータ
ベース言語に基づいて問い合わせの対象となった前記デ
ータベース管理システムをアクセスし得られた結果を前
記クライアント計算機に返却し、前記問い合わせ発行手
段から発行されたデータベース言語による問い合わせの
対象が前記非データベース管理システムの場合には、前
記データベース言語を問い合わせの対象となった前記非
データベース管理システムの処理手段に固有のアクセス
方法に変換し、この変換されたアクセス方法に基づいて
問い合わせの対象となった非データベース管理システム
をアクセスして得られた結果を前記クライアント計算機
に返却するマルチメディアデータベースアクセス手段と
を具備し、前記サーバ計算機上の前記DBMS群と前記
非DBMS群とからなるマルチメディアデータベース
を、前記クライアント計算機が統一されたデータベース
言語によりアクセスできるようにしたことを特徴とす
る。
バ計算機とがネットワークを介して接続されたデータベ
ースシステムにおいて、前記クライアント計算機上に設
けられ、データベース言語を用いて問い合わせを行う問
い合わせ発行手段と、前記サーバ計算機上に設けられ、
それぞれ異なった種類のデータベースデータを管理する
複数のデータベース管理システム(DBMS)からなる
DBMS群と、前記サーバ計算機上に設けられ、それぞ
れ異なった種類の非データベースデータを管理する処理
手段を持つ複数の非データベース管理システム(非DB
MS)からなる非DBMS群と、前記サーバ計算機上に
設けられ、前記問い合わせ発行手段から発行されたデー
タベース言語による問い合わせの対象が前記データベー
ス管理システムの場合には、前記データベース言語を問
い合わせの対象となった前記データベース管理システム
固有のデータベース言語に変換し、この変換したデータ
ベース言語に基づいて問い合わせの対象となった前記デ
ータベース管理システムをアクセスし得られた結果を前
記クライアント計算機に返却し、前記問い合わせ発行手
段から発行されたデータベース言語による問い合わせの
対象が前記非データベース管理システムの場合には、前
記データベース言語を問い合わせの対象となった前記非
データベース管理システムの処理手段に固有のアクセス
方法に変換し、この変換されたアクセス方法に基づいて
問い合わせの対象となった非データベース管理システム
をアクセスして得られた結果を前記クライアント計算機
に返却するマルチメディアデータベースアクセス手段と
を具備し、前記サーバ計算機上の前記DBMS群と前記
非DBMS群とからなるマルチメディアデータベース
を、前記クライアント計算機が統一されたデータベース
言語によりアクセスできるようにしたことを特徴とす
る。
【0013】また本発明は、クライアント計算機とサー
バ計算機とがネットワークを介して接続されたデータベ
ースシステムにおいて、前記クライアント計算機上に設
けられ、データベース言語を用いて問い合わせを行う問
い合わせ発行手段と、前記サーバ計算機上に設けられ、
前記問い合わせ発行手段から発行された問い合わせか
ら、問い合わせの対象とするデータベースを判定するア
クセス対象判定手段と、前記サーバ計算機上に設けら
れ、複数の異なった種類のデータベースを管理するデー
タベース管理システム(DBMS)からなるDBMS群
と、前記サーバ計算機上に設けられ、それぞれ異なった
種類の非データベースデータを管理する処理手段を持つ
複数の非データベース管理システム(非DBMS)から
なる非DBMS群と、前記問い合わせ発行手段からの問
い合わせを、前記DBMS群中で管理されるデータベー
スに対応するデータベース言語に変換する複数のDBM
Sアクセス手段と、前記問い合わせ発行手段からの問い
合わせを、前記非DBMS群中で管理されるデータにア
クセスするためのアクセス方法に変換する複数の非DB
MSアクセス手段と、前記アクセス対象判定手段によっ
て参照されるものであって、少なくとも、前記問い合わ
せ発行手段からの問い合わせに含まれる問い合わせ対象
を示すデータ名称、前記データ名称が示すデータが存在
する場所、及び前記DBMSアクセス手段または前記非
DBMSアクセス手段を示す名称の組からなる定義情報
を格納するためのディレクトリ格納手段とを具備し、前
記サーバ計算機上の前記DBMS群と前記非DBMS群
とからなるマルチメディアデータベースを、前記クライ
アント計算機が統一されたデータベース言語によりアク
セスできるようにしたことを特徴とする。
バ計算機とがネットワークを介して接続されたデータベ
ースシステムにおいて、前記クライアント計算機上に設
けられ、データベース言語を用いて問い合わせを行う問
い合わせ発行手段と、前記サーバ計算機上に設けられ、
前記問い合わせ発行手段から発行された問い合わせか
ら、問い合わせの対象とするデータベースを判定するア
クセス対象判定手段と、前記サーバ計算機上に設けら
れ、複数の異なった種類のデータベースを管理するデー
タベース管理システム(DBMS)からなるDBMS群
と、前記サーバ計算機上に設けられ、それぞれ異なった
種類の非データベースデータを管理する処理手段を持つ
複数の非データベース管理システム(非DBMS)から
なる非DBMS群と、前記問い合わせ発行手段からの問
い合わせを、前記DBMS群中で管理されるデータベー
スに対応するデータベース言語に変換する複数のDBM
Sアクセス手段と、前記問い合わせ発行手段からの問い
合わせを、前記非DBMS群中で管理されるデータにア
クセスするためのアクセス方法に変換する複数の非DB
MSアクセス手段と、前記アクセス対象判定手段によっ
て参照されるものであって、少なくとも、前記問い合わ
せ発行手段からの問い合わせに含まれる問い合わせ対象
を示すデータ名称、前記データ名称が示すデータが存在
する場所、及び前記DBMSアクセス手段または前記非
DBMSアクセス手段を示す名称の組からなる定義情報
を格納するためのディレクトリ格納手段とを具備し、前
記サーバ計算機上の前記DBMS群と前記非DBMS群
とからなるマルチメディアデータベースを、前記クライ
アント計算機が統一されたデータベース言語によりアク
セスできるようにしたことを特徴とする。
【0014】
【作用】このような構成によれば、マルチメディアデー
タ中に含まれる複数の異なった種類のデータがサーバ計
算機上で管理されている場合に、クライアント計算機か
らは統一的インタフェースであるデータベース言語を用
いた問い合わせにより、データに対してアクセスが可能
となる。すなわち、問い合わせで指定される対象とする
データに応じて、データの構造の違い、あるいはデータ
を記録している記録装置(メディア)に対応して、クラ
イアント計算機らの問い合わせをアクセス方法に変換し
てアクセスが実行される。
タ中に含まれる複数の異なった種類のデータがサーバ計
算機上で管理されている場合に、クライアント計算機か
らは統一的インタフェースであるデータベース言語を用
いた問い合わせにより、データに対してアクセスが可能
となる。すなわち、問い合わせで指定される対象とする
データに応じて、データの構造の違い、あるいはデータ
を記録している記録装置(メディア)に対応して、クラ
イアント計算機らの問い合わせをアクセス方法に変換し
てアクセスが実行される。
【0015】また、マルチメディアデータに限らず、複
数の異なった種類のデータベース管理システム(DBM
S)が存在し、使用されるデータベース言語(構文等)
に違いがある場合であっても、クライアント計算機から
の問い合わせが、問い合わせの対象とする各データベー
スに応じて変換されるので、統一的なデータベース言語
により問い合わせを発行することができる。
数の異なった種類のデータベース管理システム(DBM
S)が存在し、使用されるデータベース言語(構文等)
に違いがある場合であっても、クライアント計算機から
の問い合わせが、問い合わせの対象とする各データベー
スに応じて変換されるので、統一的なデータベース言語
により問い合わせを発行することができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例に係わるマルチメデ
ィアデータベースシステムの全体構成を示すブロック図
である。
明する。図1は、本発明の一実施例に係わるマルチメデ
ィアデータベースシステムの全体構成を示すブロック図
である。
【0017】図1に示すように、クライアント計算機1
0−1,….10−jは、ネットワーク12を介してサ
ーバ計算機13と接続されている。クライアント計算機
10−1,….10−jは、サーバ計算機13に対して
データベース言語を統一的なインタフェースとして用い
て、データベースに対する問い合わせを発行することに
より、マルチメディアデータを得ることができる。以
下、クライアント計算機10−1について説明する。
0−1,….10−jは、ネットワーク12を介してサ
ーバ計算機13と接続されている。クライアント計算機
10−1,….10−jは、サーバ計算機13に対して
データベース言語を統一的なインタフェースとして用い
て、データベースに対する問い合わせを発行することに
より、マルチメディアデータを得ることができる。以
下、クライアント計算機10−1について説明する。
【0018】クライアント計算機10−1は、アプリケ
ーションプログラム11の一部として実現される問い合
わせ発行部11aを有している。問い合わせ発行部11
aは、サーバ計算機13上に存在するマルチメディアデ
ータベースに対する問い合わせを、例えば統一的インタ
フェースとするデータベース言語によって発行する。
ーションプログラム11の一部として実現される問い合
わせ発行部11aを有している。問い合わせ発行部11
aは、サーバ計算機13上に存在するマルチメディアデ
ータベースに対する問い合わせを、例えば統一的インタ
フェースとするデータベース言語によって発行する。
【0019】サーバ計算機13には、マルチメディアデ
ータベースアクセス部14、及びマルチメディアデータ
ベース15が存在する。マルチメディアデータベースア
クセス部14は、クライアント計算機10−1の問い合
わせ発行部11aから発行された問い合わせに基づい
て、対象とするデータに応じたアクセス方法によってマ
ルチメディアデータベース15にアクセスし、そのアク
セス結果をクライアント計算機10−1に返すものであ
る。アクセス方法とは、例えばアクセスを実行するため
の命令列や、対象とするデータの指定等、実際にデータ
にアクセスするために必要な手続きを示す。
ータベースアクセス部14、及びマルチメディアデータ
ベース15が存在する。マルチメディアデータベースア
クセス部14は、クライアント計算機10−1の問い合
わせ発行部11aから発行された問い合わせに基づい
て、対象とするデータに応じたアクセス方法によってマ
ルチメディアデータベース15にアクセスし、そのアク
セス結果をクライアント計算機10−1に返すものであ
る。アクセス方法とは、例えばアクセスを実行するため
の命令列や、対象とするデータの指定等、実際にデータ
にアクセスするために必要な手続きを示す。
【0020】マルチメディアデータベースアクセス部1
4は、アクセス対象判定部16、ディレクトリ格納部1
7、DBMSアクセス部群18、及び非DBMSアクセ
ス部群19が設けられている。
4は、アクセス対象判定部16、ディレクトリ格納部1
7、DBMSアクセス部群18、及び非DBMSアクセ
ス部群19が設けられている。
【0021】マルチメディアデータベース15は、デー
タベース及び非データベースを管理するもので、DBM
Sアクセス部群18、DBMSアクセス部群19によっ
てそれぞれアクセスされるDBMSサーバ群23及び非
DBMSサーバ群24が含まれている。
タベース及び非データベースを管理するもので、DBM
Sアクセス部群18、DBMSアクセス部群19によっ
てそれぞれアクセスされるDBMSサーバ群23及び非
DBMSサーバ群24が含まれている。
【0022】DBMSサーバ群23には、複数のDBM
S(データベース管理システム)231,232,…,
23mが含まれている。DBMS231,232,…,
23mは、それぞれ異なった種類のデータベースを管理
している。図1には図示していないが、各DBMS23
1,232,…,23mは、データベースを記録する記
録装置を含むものとする。なお、異なった種類とは、デ
ータベース言語の種類やその構文、あるいはデータベー
スを記録している記録装置(メディア)が異なっている
ことをいう。
S(データベース管理システム)231,232,…,
23mが含まれている。DBMS231,232,…,
23mは、それぞれ異なった種類のデータベースを管理
している。図1には図示していないが、各DBMS23
1,232,…,23mは、データベースを記録する記
録装置を含むものとする。なお、異なった種類とは、デ
ータベース言語の種類やその構文、あるいはデータベー
スを記録している記録装置(メディア)が異なっている
ことをいう。
【0023】非DBMSサーバ群24には、複数の非D
BMS241,242,…,24nが含まれている。非
DBMS241,242,…,24nは、マルチメディ
アデータに含まれる各種、異なった種類のデータを管理
している。図1には図示していないが、各非DBMS2
41,242,…,24nは、各種データを記録する記
録装置を含むものとする。なお、ここでの異なった種類
とは、データの種類の他、データを記録している記録装
置(メディア)が異なっていることをいう。
BMS241,242,…,24nが含まれている。非
DBMS241,242,…,24nは、マルチメディ
アデータに含まれる各種、異なった種類のデータを管理
している。図1には図示していないが、各非DBMS2
41,242,…,24nは、各種データを記録する記
録装置を含むものとする。なお、ここでの異なった種類
とは、データの種類の他、データを記録している記録装
置(メディア)が異なっていることをいう。
【0024】アクセス対象判定部16は、クライアント
計算機10−1の問い合わせ発行部11aからのアクセ
ス要求が、何れの記録装置(メディア)に記録されたデ
ータに対するものかを、ディレクトリ格納部17に格納
された内容を参照して判定し、DBMSアクセス部群1
8または非DBMSアクセス部群19にアクセス要求を
送出するものである。
計算機10−1の問い合わせ発行部11aからのアクセ
ス要求が、何れの記録装置(メディア)に記録されたデ
ータに対するものかを、ディレクトリ格納部17に格納
された内容を参照して判定し、DBMSアクセス部群1
8または非DBMSアクセス部群19にアクセス要求を
送出するものである。
【0025】ディレクトリ格納部17は、問い合わせ発
行部11aから発行されるアクセス要求に含まれる情報
によって参照可能であって、マルチメディアデータベー
ス15に対して実際にどのようにしてアクセスをすべき
かを決定するための情報が登録されている。
行部11aから発行されるアクセス要求に含まれる情報
によって参照可能であって、マルチメディアデータベー
ス15に対して実際にどのようにしてアクセスをすべき
かを決定するための情報が登録されている。
【0026】図2は図1のディレクトリ格納部17に格
納されたデータ構造の一例を示したものである。図2に
示すように、ディレクトリ格納部17は、1つのエント
リ171が、データベースの名称172、メディア種別
173、及びアクセス部の名称174の組からなる定義
情報が格納されている。ディレクトリ格納部17に格納
されるエントリ171は、マルチメディアデータベース
15中でデータを格納するメディアの種類分の数が登録
される。
納されたデータ構造の一例を示したものである。図2に
示すように、ディレクトリ格納部17は、1つのエント
リ171が、データベースの名称172、メディア種別
173、及びアクセス部の名称174の組からなる定義
情報が格納されている。ディレクトリ格納部17に格納
されるエントリ171は、マルチメディアデータベース
15中でデータを格納するメディアの種類分の数が登録
される。
【0027】データベースの名称172は、問い合わせ
発行部11aの問い合わせ中で用いられる問い合わせの
対象とするデータが存在するデータベースを示す。メデ
ィア種別173は、対応するデータベースの名称172
によって指定されるデータベースが格納されたマルチメ
ディアデータベース15中に存在する記録装置(メディ
ア)、例えば磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク等を示す。アクセス部の名称174は、クライアント
計算機13からの問い合わせを、対応するメディア種類
173で指定されるメディアに応じたアクセス方法、あ
るいはデータベースに応じたデータベース言語(構文
等)への変換を実行するアクセス部を示す。
発行部11aの問い合わせ中で用いられる問い合わせの
対象とするデータが存在するデータベースを示す。メデ
ィア種別173は、対応するデータベースの名称172
によって指定されるデータベースが格納されたマルチメ
ディアデータベース15中に存在する記録装置(メディ
ア)、例えば磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク等を示す。アクセス部の名称174は、クライアント
計算機13からの問い合わせを、対応するメディア種類
173で指定されるメディアに応じたアクセス方法、あ
るいはデータベースに応じたデータベース言語(構文
等)への変換を実行するアクセス部を示す。
【0028】DBMS(データベース管理システム)ア
クセス部群18は、マルチメディアデータベース15中
の複数の異なったデータベースに対して、それぞれのデ
ータベースの種類に応じたアクセス要求を発行し、その
アクセスの結果を受けてクライアント計算機10−1の
問い合わせ発行部11aに返すものである。DBMSア
クセス部群18は、マルチメディアデータベース15中
のDBMSサーバ群23に含まれる、データベースを管
理する複数のデータベース管理システム(DBMS)に
対してアクセスする複数のDBMSアクセス部181,
182,…,18mから構成されている。
クセス部群18は、マルチメディアデータベース15中
の複数の異なったデータベースに対して、それぞれのデ
ータベースの種類に応じたアクセス要求を発行し、その
アクセスの結果を受けてクライアント計算機10−1の
問い合わせ発行部11aに返すものである。DBMSア
クセス部群18は、マルチメディアデータベース15中
のDBMSサーバ群23に含まれる、データベースを管
理する複数のデータベース管理システム(DBMS)に
対してアクセスする複数のDBMSアクセス部181,
182,…,18mから構成されている。
【0029】DBMSアクセス部181,182,…,
18mは、それぞれ異なった種類のデータベースに対応
しており、クライアント計算機10−1上の問い合わせ
発行部11aから発行されるアクセス要求(統一的イン
タフェースとして用いるデータベース言語)を、DBM
Sサーバ群23中の対象とするDBMSに固有の構文の
データベース言語に変換してアクセス要求を発行する。
18mは、それぞれ異なった種類のデータベースに対応
しており、クライアント計算機10−1上の問い合わせ
発行部11aから発行されるアクセス要求(統一的イン
タフェースとして用いるデータベース言語)を、DBM
Sサーバ群23中の対象とするDBMSに固有の構文の
データベース言語に変換してアクセス要求を発行する。
【0030】非DBMSアクセス部群19は、マルチメ
ディアデータベース15中の複数の異なった非データベ
ースに対して、それぞれの非データベースの種類に応じ
たアクセス要求を発行し、そのアクセスの結果を受けて
クライアント計算機10−1の問い合わせ発行部11a
に返すものである。なお、非データベースとは、従来で
はデータベースのデータとして扱われていないマルチメ
ディアデータを含んでいる。マルチメディアデータに
は、テキスト、イメージ、動画、音声等、多種のデータ
が含まれる。非DBMSアクセス部群19は、マルチメ
ディアデータベース15中の非DBMSサーバ群24に
含まれる、非データベース(各マルチメディアデータ)
を管理する複数の非DBMSに対してアクセスする複数
の非DBMSアクセス部191,192,…,19nか
ら構成されている。
ディアデータベース15中の複数の異なった非データベ
ースに対して、それぞれの非データベースの種類に応じ
たアクセス要求を発行し、そのアクセスの結果を受けて
クライアント計算機10−1の問い合わせ発行部11a
に返すものである。なお、非データベースとは、従来で
はデータベースのデータとして扱われていないマルチメ
ディアデータを含んでいる。マルチメディアデータに
は、テキスト、イメージ、動画、音声等、多種のデータ
が含まれる。非DBMSアクセス部群19は、マルチメ
ディアデータベース15中の非DBMSサーバ群24に
含まれる、非データベース(各マルチメディアデータ)
を管理する複数の非DBMSに対してアクセスする複数
の非DBMSアクセス部191,192,…,19nか
ら構成されている。
【0031】非DBMSアクセス部191,192,
…,19nは、それぞれ異なった種類の非データベース
に対応しており、クライアント計算機10−1上の問い
合わせ発行部11aから発行されるアクセス要求(統一
的インタフェースとして用いるデータベース言語)を、
非DBMSサーバ群24中の対象とする非DBMSに固
有のアクセス方法に変換してアクセス要求を発行する。
…,19nは、それぞれ異なった種類の非データベース
に対応しており、クライアント計算機10−1上の問い
合わせ発行部11aから発行されるアクセス要求(統一
的インタフェースとして用いるデータベース言語)を、
非DBMSサーバ群24中の対象とする非DBMSに固
有のアクセス方法に変換してアクセス要求を発行する。
【0032】次に、本実施例の動作について説明する。
まず、クライアント計算機10−1のアプリケーション
プログラム11中の問い合わせ発行部11aは、ネット
ワーク12を経由してサーバ計算機13上のマルチメデ
ィアデータベースアクセス部14に対して、マルチメデ
ィアデータベースアクセス15に対するアクセス要求
(問い合わせ)をデータベース言語を用いて発行する。
本実施例では、問い合わせ発行部11aからのアクセス
要求は、データベースの種類及び非データベースの種類
の違い(記録されたメディアの違いを含む)を意識した
ものではなく、統一的な所定のデータベース言語によっ
て発行される。
まず、クライアント計算機10−1のアプリケーション
プログラム11中の問い合わせ発行部11aは、ネット
ワーク12を経由してサーバ計算機13上のマルチメデ
ィアデータベースアクセス部14に対して、マルチメデ
ィアデータベースアクセス15に対するアクセス要求
(問い合わせ)をデータベース言語を用いて発行する。
本実施例では、問い合わせ発行部11aからのアクセス
要求は、データベースの種類及び非データベースの種類
の違い(記録されたメディアの違いを含む)を意識した
ものではなく、統一的な所定のデータベース言語によっ
て発行される。
【0033】マルチメディアデータベースアクセス部1
4は、問い合わせ部11aからのアクセス要求を、アク
セス対象判定部16によって受信する。アクセス対象判
定部16は、受信したアクセス要求が、マルチメディア
データベース15中の何れのメディアに記録されたデー
タに対するものかを判定する。
4は、問い合わせ部11aからのアクセス要求を、アク
セス対象判定部16によって受信する。アクセス対象判
定部16は、受信したアクセス要求が、マルチメディア
データベース15中の何れのメディアに記録されたデー
タに対するものかを判定する。
【0034】この判定に当たっては、アクセス対象判定
部16は、ディレクトリ格納部17に前もって登録され
た、図2に示すデータベースの名称172、メディア種
別173、及びアクセス部の名称174を1つのエント
リ171とした対応関係に基づいて、問い合わせ中で指
定されたデータベース名称から、該当データベースの名
称172とメディア種別173をアクセス部の名称17
4と共に検索する。
部16は、ディレクトリ格納部17に前もって登録され
た、図2に示すデータベースの名称172、メディア種
別173、及びアクセス部の名称174を1つのエント
リ171とした対応関係に基づいて、問い合わせ中で指
定されたデータベース名称から、該当データベースの名
称172とメディア種別173をアクセス部の名称17
4と共に検索する。
【0035】例えば、アクセス対象判定部16は、メデ
ィア種別173がDBMSサーバ群23中のDBMS2
31,232,…,23m(データベースの名称DB
(X1),DB(X2),…,DB(Xm))の何れか
に対するものであれば、該当するメディア種別に対応す
るアクセス部の名称174で示されるDBMSアクセス
部を求める。そして、アクセス対象判定部16は、求め
られたDBMSアクセス部181,182,…,18m
中の1つのDBMSアクセス部にアクセス要求を送る。
ィア種別173がDBMSサーバ群23中のDBMS2
31,232,…,23m(データベースの名称DB
(X1),DB(X2),…,DB(Xm))の何れか
に対するものであれば、該当するメディア種別に対応す
るアクセス部の名称174で示されるDBMSアクセス
部を求める。そして、アクセス対象判定部16は、求め
られたDBMSアクセス部181,182,…,18m
中の1つのDBMSアクセス部にアクセス要求を送る。
【0036】また、メディア種別173がDBMSサー
バ群23のDBMS231,232,…,23mの何れ
かに対するものでなく、非DBMSサーバ群24中の非
DBMS241,242,…,n(データベースの名称
DB(Y1),DB(Y2),…,DB(Yn))の何
れかに対するものであれば、前述と同様に、アクセス対
象判定部16は、該当するメディア種別173に対応す
るアクセス部の名称174で示される非DBMSアクセ
ス部を求め、非DBMSアクセス部191,192,
…,19n中の1つの非DBMSアクセス部にアクセス
要求を送る。
バ群23のDBMS231,232,…,23mの何れ
かに対するものでなく、非DBMSサーバ群24中の非
DBMS241,242,…,n(データベースの名称
DB(Y1),DB(Y2),…,DB(Yn))の何
れかに対するものであれば、前述と同様に、アクセス対
象判定部16は、該当するメディア種別173に対応す
るアクセス部の名称174で示される非DBMSアクセ
ス部を求め、非DBMSアクセス部191,192,
…,19n中の1つの非DBMSアクセス部にアクセス
要求を送る。
【0037】アクセス対象判定部16からアクセス要求
を受け取ったDBMSアクセス部181,182,…,
18m中のDBMSアクセス部は、アクセス要求である
データベース言語を、DBMS231,232,…,2
3m中の対象とするDBMSに固有の構文に変換して、
DBMSサーバ群23中の対応するDBMSに発行す
る。すなわち、問い合わせ発行部11aから発行された
統一的な所定のデータベース言語によるアクセス要求
が、DBMSアクセス部によって、アクセスの対象とす
るデータベースに固有のデータベース言語に変換されて
DBMSに与えられる。
を受け取ったDBMSアクセス部181,182,…,
18m中のDBMSアクセス部は、アクセス要求である
データベース言語を、DBMS231,232,…,2
3m中の対象とするDBMSに固有の構文に変換して、
DBMSサーバ群23中の対応するDBMSに発行す
る。すなわち、問い合わせ発行部11aから発行された
統一的な所定のデータベース言語によるアクセス要求
が、DBMSアクセス部によって、アクセスの対象とす
るデータベースに固有のデータベース言語に変換されて
DBMSに与えられる。
【0038】DBMS231,232,…,23m中の
固有構文のデータベース言語によるアクセス要求を受け
取ったDBMSは、データベース言語に基づいてデータ
ベースに対するアクセスを実行する。そして、DBMS
は、アクセスを実行して得られた結果データを、DBM
Sアクセス部181,182,…,18m中のアクセス
要求を発行したDBMSアクセス部に返す。結果データ
を受け取ったDBMSアクセス部は、アプリケーション
11の問い合わせ発行部11aにアクセス結果を返却す
る。
固有構文のデータベース言語によるアクセス要求を受け
取ったDBMSは、データベース言語に基づいてデータ
ベースに対するアクセスを実行する。そして、DBMS
は、アクセスを実行して得られた結果データを、DBM
Sアクセス部181,182,…,18m中のアクセス
要求を発行したDBMSアクセス部に返す。結果データ
を受け取ったDBMSアクセス部は、アプリケーション
11の問い合わせ発行部11aにアクセス結果を返却す
る。
【0039】一方、アクセス対象判定部16からアクセ
ス要求を受け取った非DBMSアクセス部191,19
2,…,19n中の非DBMSアクセス部は、アクセス
要求であるデータベース言語を、非DBMS241,2
42,…,24n中の対象とする非DBMSに固有のア
クセス方法に変換して発行する。すなわち、問い合わせ
発行部11aから発行された統一的な所定のデータベー
ス言語によるアクセス要求が、非DBMSアクセス部に
よって、アクセスの対象とするデータが記録されたそれ
ぞれのメディア上のデータ形式に適した固有のアクセス
方法に変換されて非DBMSに与えられる。
ス要求を受け取った非DBMSアクセス部191,19
2,…,19n中の非DBMSアクセス部は、アクセス
要求であるデータベース言語を、非DBMS241,2
42,…,24n中の対象とする非DBMSに固有のア
クセス方法に変換して発行する。すなわち、問い合わせ
発行部11aから発行された統一的な所定のデータベー
ス言語によるアクセス要求が、非DBMSアクセス部に
よって、アクセスの対象とするデータが記録されたそれ
ぞれのメディア上のデータ形式に適した固有のアクセス
方法に変換されて非DBMSに与えられる。
【0040】非DBMS241,242,…,24n中
の固有のアクセス方法によるアクセス要求を受け取った
非DBMSは、アクセス方法に基づいてデータに対する
アクセスを実行する。そして、非DBMSは、アクセス
を実行して得られた結果データを、非DBMSアクセス
部191,192,…,19n中のアクセス要求を発行
した非DBMSアクセス部に返す。結果データを受け取
った非アクセス部は、アプリケーション11の問い合わ
せ発行部11aにアクセス結果を返却する。
の固有のアクセス方法によるアクセス要求を受け取った
非DBMSは、アクセス方法に基づいてデータに対する
アクセスを実行する。そして、非DBMSは、アクセス
を実行して得られた結果データを、非DBMSアクセス
部191,192,…,19n中のアクセス要求を発行
した非DBMSアクセス部に返す。結果データを受け取
った非アクセス部は、アプリケーション11の問い合わ
せ発行部11aにアクセス結果を返却する。
【0041】次に、サーバ計算機13の詳細を示し、具
体的な例を用いて説明する。図3は、図1に示すブロッ
ク図中のサーバ計算機13の詳細な構成を示すブロック
図である。図3に示すように、アクセス対象判定部16
は、データベース言語解析部311、及び擬似テーブル
アクセス呼出部312が設けられている。
体的な例を用いて説明する。図3は、図1に示すブロッ
ク図中のサーバ計算機13の詳細な構成を示すブロック
図である。図3に示すように、アクセス対象判定部16
は、データベース言語解析部311、及び擬似テーブル
アクセス呼出部312が設けられている。
【0042】データベース言語解析部311は、クライ
アント計算機10−1の問い合わせ発行部11aから発
行される統一的なインタフェースであるデータベース言
語によるアクセス要求を受信し、その内容を解析するも
のである。なお、本実施例では、DBMSをリレーショ
ナルDBMS(RDBMS)とし、問い合わせ発行部1
1aからはデータベース言語SQLによる問い合わせが
発行されるものとする。データベース言語SQLは、R
DBに登録されたデータ(テーブル)をアクセスするた
めのISO(国際標準化機構)/JISにおいて規格化
されたデータベース言語である。
アント計算機10−1の問い合わせ発行部11aから発
行される統一的なインタフェースであるデータベース言
語によるアクセス要求を受信し、その内容を解析するも
のである。なお、本実施例では、DBMSをリレーショ
ナルDBMS(RDBMS)とし、問い合わせ発行部1
1aからはデータベース言語SQLによる問い合わせが
発行されるものとする。データベース言語SQLは、R
DBに登録されたデータ(テーブル)をアクセスするた
めのISO(国際標準化機構)/JISにおいて規格化
されたデータベース言語である。
【0043】擬似テーブルアクセス呼出部312は、デ
ータベース言語解析部311による解析結果に基づい
て、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32aまたは
テーブル管理ディレクトリ格納部32bから呼び出され
た定義情報からアクセス要求先を判定するものである。
ータベース言語解析部311による解析結果に基づい
て、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32aまたは
テーブル管理ディレクトリ格納部32bから呼び出され
た定義情報からアクセス要求先を判定するものである。
【0044】図4は、図1中のディレクトリ格納部17
に対応する擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32a
に格納された内容の一例を示している。擬似テーブル管
理ディレクトリ32aには、非DBMSサーバ群24に
存在するデータに関する定義情報を登録している。図4
に示すように、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部3
2aは、各テーブル325〜327毎に、テーブル名3
21、メディア種別322、データ格納場所323、ア
クセス部の名称324の組からなる定義情報が格納され
ている。
に対応する擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32a
に格納された内容の一例を示している。擬似テーブル管
理ディレクトリ32aには、非DBMSサーバ群24に
存在するデータに関する定義情報を登録している。図4
に示すように、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部3
2aは、各テーブル325〜327毎に、テーブル名3
21、メディア種別322、データ格納場所323、ア
クセス部の名称324の組からなる定義情報が格納され
ている。
【0045】データベース言語SQLによって、非DB
MSサーバ群24に存在するデータ(後述する索引ファ
イル362、イメージファイル372、テキストファイ
ル382)をアクセスするために、これらのデータが擬
似テーブルとして前もって定義され、これら擬似テーブ
ルに関する定義情報が、擬似テーブル管理ディレクトリ
格納部32aに登録される。
MSサーバ群24に存在するデータ(後述する索引ファ
イル362、イメージファイル372、テキストファイ
ル382)をアクセスするために、これらのデータが擬
似テーブルとして前もって定義され、これら擬似テーブ
ルに関する定義情報が、擬似テーブル管理ディレクトリ
格納部32aに登録される。
【0046】なお、図2に示すディレクトリ格納部17
のエントリ171には、DBMSサーバ群23側と、非
DBMSサーバ群24側の両方に関して定義情報が登録
されているものとしたが、擬似テーブル管理ディレクト
リ格納部32a(図4)には非DBMSサーバ群24側
の定義情報のみが登録されている。アクセス対象判定部
16は、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32aを
参照し、問い合わせの対象となるエントリが、擬似テー
ブル管理ディレクトリ格納部32aに存在しない場合に
は、DBMSサーバ群23にあるデータに対するアクセ
スとしてDBMSアクセス部群18にアクセス要求を発
行するものとする。ただし、どのDBMS上のテーブル
に対する問い合わせであるかは、テーブル管理ディレク
トリ格納部32bを探索することによって行なう。テー
ブル管理ディレクトリ格納部32bに格納された内容の
一例については後述する(図14)。
のエントリ171には、DBMSサーバ群23側と、非
DBMSサーバ群24側の両方に関して定義情報が登録
されているものとしたが、擬似テーブル管理ディレクト
リ格納部32a(図4)には非DBMSサーバ群24側
の定義情報のみが登録されている。アクセス対象判定部
16は、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32aを
参照し、問い合わせの対象となるエントリが、擬似テー
ブル管理ディレクトリ格納部32aに存在しない場合に
は、DBMSサーバ群23にあるデータに対するアクセ
スとしてDBMSアクセス部群18にアクセス要求を発
行するものとする。ただし、どのDBMS上のテーブル
に対する問い合わせであるかは、テーブル管理ディレク
トリ格納部32bを探索することによって行なう。テー
ブル管理ディレクトリ格納部32bに格納された内容の
一例については後述する(図14)。
【0047】非DBMSアクセス部群19には、非DB
MSサーバ群24に存在する各データ(索引ファイル3
62、イメージファイル372、テキストファイル38
2)を管理する非DBMS36〜38にアクセス要求を
行なうための、索引ファイルアクセス部33、イメージ
ファイルアクセス部34、テキストファイルアクセス部
35が、図1における非DBMSアクセス部として設け
られている。
MSサーバ群24に存在する各データ(索引ファイル3
62、イメージファイル372、テキストファイル38
2)を管理する非DBMS36〜38にアクセス要求を
行なうための、索引ファイルアクセス部33、イメージ
ファイルアクセス部34、テキストファイルアクセス部
35が、図1における非DBMSアクセス部として設け
られている。
【0048】非DBMSサーバ群24には、マルチメデ
ィアデータに含まれる索引ファイル362、イメージフ
ァイル372、テキストファイル382をそれぞれ管理
する非DBMS36,37,38が存在する。各非DB
MS36,37,38は、索引ファイル362を磁気デ
ィスク装置361、イメージファイル372を光ディス
ク装置371、テキストファイル382を光磁気ディス
ク装置381の各メディアに記録して管理している。
ィアデータに含まれる索引ファイル362、イメージフ
ァイル372、テキストファイル382をそれぞれ管理
する非DBMS36,37,38が存在する。各非DB
MS36,37,38は、索引ファイル362を磁気デ
ィスク装置361、イメージファイル372を光ディス
ク装置371、テキストファイル382を光磁気ディス
ク装置381の各メディアに記録して管理している。
【0049】図5、図6、図7は、それぞれ非DBMS
サーバ群24に存在するデータ、すなわち索引ファイル
362、イメージファイル372、テキストファイル3
82に対応する擬似テーブル50,60,70の一例を
示している。
サーバ群24に存在するデータ、すなわち索引ファイル
362、イメージファイル372、テキストファイル3
82に対応する擬似テーブル50,60,70の一例を
示している。
【0050】索引ファイル362の擬似テーブル50
(図5)は、社員テーブルを表す。索引ファイル362
の場合、テーブル形式のデータをそのまま入れることが
でき、レコード構成がRDBでいうタプルと同じである
ため、RDBのテーブルに対する場合と同様な扱いが可
能であるが、データが記録されたメディアへのアクセス
方法が異なる。
(図5)は、社員テーブルを表す。索引ファイル362
の場合、テーブル形式のデータをそのまま入れることが
でき、レコード構成がRDBでいうタプルと同じである
ため、RDBのテーブルに対する場合と同様な扱いが可
能であるが、データが記録されたメディアへのアクセス
方法が異なる。
【0051】イメージファイル372の擬似テーブル6
0(図6)は、顔写真イメージ62を検索するためのも
のであり、一定の大きさのブロックを単位として複数の
ブロックに顔写真イメージ62が格納される。このデー
タをテーブルとして扱うには、RDBのテーブル構成と
は異なり、顔写真イメージ62を1つのカラムとして定
義し、ブロック単位にアクセスを行なう。また、アクセ
スすべきイメージ位置61が仮想的なカラムとなってい
る。この意味で「擬似テーブル」と称する。
0(図6)は、顔写真イメージ62を検索するためのも
のであり、一定の大きさのブロックを単位として複数の
ブロックに顔写真イメージ62が格納される。このデー
タをテーブルとして扱うには、RDBのテーブル構成と
は異なり、顔写真イメージ62を1つのカラムとして定
義し、ブロック単位にアクセスを行なう。また、アクセ
スすべきイメージ位置61が仮想的なカラムとなってい
る。この意味で「擬似テーブル」と称する。
【0052】テキストファイル382の擬似テーブル7
0(図7)は、テキストが例えばページ単位に分割され
て格納される。イメージファイル372と同様であり、
履歴72の1ページ分を1つのカラムとして定義し、テ
キスト位置71を擬似テーブル70の仮想的なカラムと
する。この場合、アクセスはページ単位で行なう。
0(図7)は、テキストが例えばページ単位に分割され
て格納される。イメージファイル372と同様であり、
履歴72の1ページ分を1つのカラムとして定義し、テ
キスト位置71を擬似テーブル70の仮想的なカラムと
する。この場合、アクセスはページ単位で行なう。
【0053】図8は、クライアント計算機10−1のア
プリケーションプログラム11(問い合わせ発行部11
a)の動作を示すフローチャートである。図9及び図1
0は、サーバ計算機13の動作を示すフローチャートで
ある。
プリケーションプログラム11(問い合わせ発行部11
a)の動作を示すフローチャートである。図9及び図1
0は、サーバ計算機13の動作を示すフローチャートで
ある。
【0054】以下、フローチャートを参照しながら動作
について説明する。まず、非DBMSに対するアクセス
について説明する。ここでは、図3に示すように、非D
BMSサーバ群24の非DBMSによって、磁気ディス
ク装置361上の索引ファイル362の索引レコード5
5,56、光ディスク装置371上のイメージファイル
372に格納される顔写真イメージ62、さらには光磁
気ディスク装置381上のテキストファイル382に格
納される履歴データ72が管理されているものとする。
これらのデータを、DBMSのデータとして見立て、ク
ライアント計算機10−1の問い合わせ発行部11aか
らデータベース言語により統一的にアクセスするもので
ある。
について説明する。まず、非DBMSに対するアクセス
について説明する。ここでは、図3に示すように、非D
BMSサーバ群24の非DBMSによって、磁気ディス
ク装置361上の索引ファイル362の索引レコード5
5,56、光ディスク装置371上のイメージファイル
372に格納される顔写真イメージ62、さらには光磁
気ディスク装置381上のテキストファイル382に格
納される履歴データ72が管理されているものとする。
これらのデータを、DBMSのデータとして見立て、ク
ライアント計算機10−1の問い合わせ発行部11aか
らデータベース言語により統一的にアクセスするもので
ある。
【0055】なお、RDBMSでは、アクセス対象のデ
ータをすべてテーブルとして扱うようになっている。リ
レーショナルデータベース(RDB)は、複数のテーブ
ルから構成される。1つのテーブルは、複数のタプルか
ら構成される。タプルは、通常のレコードに相当する。
1つのタプルは、複数のカラムから構成される。カラム
は通常のフィールドに相当する。
ータをすべてテーブルとして扱うようになっている。リ
レーショナルデータベース(RDB)は、複数のテーブ
ルから構成される。1つのテーブルは、複数のタプルか
ら構成される。タプルは、通常のレコードに相当する。
1つのタプルは、複数のカラムから構成される。カラム
は通常のフィールドに相当する。
【0056】これに対して、非DBMSデータの索引フ
ァイル362、イメージファイル372、テキストファ
イル382は擬似的なテーブル、すなわち図5乃至図7
に示すような擬似テーブル50,60,70として定義
されている。
ァイル362、イメージファイル372、テキストファ
イル382は擬似的なテーブル、すなわち図5乃至図7
に示すような擬似テーブル50,60,70として定義
されている。
【0057】まず、クライアント計算機10−1の問い
合わせ発行部11aは、マルチメディアデータベース1
5に対する問い合わせを、統一的インタフェースである
標準データベース言語SQLによって生成し、サーバ計
算機13に発行する(ステップA1)。本実施例では、
図11に示すようなSQL80が発行されたものとす
る。
合わせ発行部11aは、マルチメディアデータベース1
5に対する問い合わせを、統一的インタフェースである
標準データベース言語SQLによって生成し、サーバ計
算機13に発行する(ステップA1)。本実施例では、
図11に示すようなSQL80が発行されたものとす
る。
【0058】なお、図11に示すSQL80は、社員に
関する擬似テーブル50(社員テーブル)から、社員名
が”佐藤一郎”であるようなタプル55、すなわち社員
番号51、社員名52、イメージの格納場所53、テキ
ストの格納場所54を検索することを表わす。
関する擬似テーブル50(社員テーブル)から、社員名
が”佐藤一郎”であるようなタプル55、すなわち社員
番号51、社員名52、イメージの格納場所53、テキ
ストの格納場所54を検索することを表わす。
【0059】問い合わせ発行部11aから発行されたS
QL80は、サーバ計算機13のアクセス対象判定部1
6で受信される。アクセス対象判定部16のデータベー
ス言語解析部311は、SQL80の内容を解析する。
擬似テーブルアクセス呼出部312は、データベース言
語解析部311による解析結果を用いて、擬似テーブル
管理ディレクトリ格納部32aを検索する。
QL80は、サーバ計算機13のアクセス対象判定部1
6で受信される。アクセス対象判定部16のデータベー
ス言語解析部311は、SQL80の内容を解析する。
擬似テーブルアクセス呼出部312は、データベース言
語解析部311による解析結果を用いて、擬似テーブル
管理ディレクトリ格納部32aを検索する。
【0060】すなわち、FROM句に含まれるテーブル
名”社員テーブル”をキーとして擬似テーブル管理ディ
レクトリ格納部32a(図4)のテーブル名321を探
索する。ここで、対象とするテーブルが存在していなけ
れば、通常のRDBMSへのアクセス要求として判定す
る。そして、どのDBMS上のテーブルに対するアクセ
ス要求(問い合わせ)であるのかを確認するために、テ
ーブル管理ディレクトリ格納部32bを探索する。この
探索動作の説明は、図14を用いて後述する。そして、
この探索結果に基づいて、DBMS群18にSQL80
を送る。これに対し、対象とするテーブルが存在してい
れば、該当タプル325を取り出す(ステップB1)。
名”社員テーブル”をキーとして擬似テーブル管理ディ
レクトリ格納部32a(図4)のテーブル名321を探
索する。ここで、対象とするテーブルが存在していなけ
れば、通常のRDBMSへのアクセス要求として判定す
る。そして、どのDBMS上のテーブルに対するアクセ
ス要求(問い合わせ)であるのかを確認するために、テ
ーブル管理ディレクトリ格納部32bを探索する。この
探索動作の説明は、図14を用いて後述する。そして、
この探索結果に基づいて、DBMS群18にSQL80
を送る。これに対し、対象とするテーブルが存在してい
れば、該当タプル325を取り出す(ステップB1)。
【0061】アクセス対象判定部16は、擬似テーブル
管理ディレクトリ格納部32aから取り出したタプル3
25内のメディア種別322のカラム、及びアクセス部
の名称324のカラムを調べることで、対象とするデー
タがどのようなメディアに記録され、どの非アクセス部
にアクセス要求を出力すべきかを判定する(ステップB
2)。
管理ディレクトリ格納部32aから取り出したタプル3
25内のメディア種別322のカラム、及びアクセス部
の名称324のカラムを調べることで、対象とするデー
タがどのようなメディアに記録され、どの非アクセス部
にアクセス要求を出力すべきかを判定する(ステップB
2)。
【0062】この場合、メディア種別が磁気ディスク3
61を示し、対応するアクセス部の名称324よりアク
セス部(索引ファイルアクセス部33)が判別される。
アクセス対象判定部16は、アクセス要求(SQL)
と、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32aのタプ
ル325内の内容(メディア種別322、データ格納場
所323)と、SQL80のWHERE句から索引キー
として取り出された社員名(“佐藤一郎”)を、索引フ
ァイルアクセス部33に送出する。
61を示し、対応するアクセス部の名称324よりアク
セス部(索引ファイルアクセス部33)が判別される。
アクセス対象判定部16は、アクセス要求(SQL)
と、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32aのタプ
ル325内の内容(メディア種別322、データ格納場
所323)と、SQL80のWHERE句から索引キー
として取り出された社員名(“佐藤一郎”)を、索引フ
ァイルアクセス部33に送出する。
【0063】索引ファイルアクセス部33は、タプル3
25内のデータ格納場所323のカラムに含まれる”/
index”という名前のファイルに格納されているデ
ータをアクセスできるように、アクセス要求を、磁気デ
ィスク361中の索引ファイル362(”/inde
x”)に対してアクセスするためのアクセス方法に変換
する。ここでのアクセス方法は、通常の索引ファイルの
アクセス方法と同じである。つまり、社員名カラム52
に索引キーを付与しておき、検索時に、索引キーを利用
して当該索引レコード55を検索する方法である。
25内のデータ格納場所323のカラムに含まれる”/
index”という名前のファイルに格納されているデ
ータをアクセスできるように、アクセス要求を、磁気デ
ィスク361中の索引ファイル362(”/inde
x”)に対してアクセスするためのアクセス方法に変換
する。ここでのアクセス方法は、通常の索引ファイルの
アクセス方法と同じである。つまり、社員名カラム52
に索引キーを付与しておき、検索時に、索引キーを利用
して当該索引レコード55を検索する方法である。
【0064】索引ファイルアクセス部33は、変換した
アクセス方法を非DBMS36に送ることによって、索
引ファイル362上の索引レコード55を検索し(ステ
ップB3)、その検索結果をアクセス対象判定部16経
由でアプリケーションプログラム11の問い合わせ発行
部11aに返却する(ステップB4)。すなわち、問い
合わせ発行部11aには、索引レコード55に含まれる
社員番号“0100”、社員名“佐藤一郎”、イメージ
の格納場所“3”、テキストの格納場所“12”が返却
される。
アクセス方法を非DBMS36に送ることによって、索
引ファイル362上の索引レコード55を検索し(ステ
ップB3)、その検索結果をアクセス対象判定部16経
由でアプリケーションプログラム11の問い合わせ発行
部11aに返却する(ステップB4)。すなわち、問い
合わせ発行部11aには、索引レコード55に含まれる
社員番号“0100”、社員名“佐藤一郎”、イメージ
の格納場所“3”、テキストの格納場所“12”が返却
される。
【0065】次に、問い合わせ発行部11aは、返却さ
れた(取り出した)イメージの格納場所53、すなわち
顔写真イメージ62の存在するイメージの格納場所”
3”を、SQLの探索条件のWHERE句のイメージ位
置の値として埋め込んだ、図12に示すようなSQL9
0を生成して発行する(ステップA2)。
れた(取り出した)イメージの格納場所53、すなわち
顔写真イメージ62の存在するイメージの格納場所”
3”を、SQLの探索条件のWHERE句のイメージ位
置の値として埋め込んだ、図12に示すようなSQL9
0を生成して発行する(ステップA2)。
【0066】なお、図12に示すSQL90は、顔写真
に関する擬似テーブル60(顔写真テーブル)から、イ
メージ位置”3”であるようなタプル63、すなわち顔
写真のイメージを検索することを表わす。
に関する擬似テーブル60(顔写真テーブル)から、イ
メージ位置”3”であるようなタプル63、すなわち顔
写真のイメージを検索することを表わす。
【0067】次に、サーバ計算機13のアクセス対象判
定部16は、SQL90を受信すると、前述したSQL
80の受信の場合と同様に動作する。すなわち、データ
ベース言語解析部311においてSQL90の内容を解
析する。擬似テーブルアクセス呼出部312は、データ
ベース言語解析部311による解析結果を用いて、FR
OM句に含まれるテーブル名”顔写真テーブル”をキー
として擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32aを検
索する。
定部16は、SQL90を受信すると、前述したSQL
80の受信の場合と同様に動作する。すなわち、データ
ベース言語解析部311においてSQL90の内容を解
析する。擬似テーブルアクセス呼出部312は、データ
ベース言語解析部311による解析結果を用いて、FR
OM句に含まれるテーブル名”顔写真テーブル”をキー
として擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32aを検
索する。
【0068】ここで、対象とするテーブルが存在してい
なければ、通常のRDBMSへのアクセス要求として判
定する。そして、どのDBMS上のテーブルに対するア
クセス要求(問い合わせ)であるのかを確認するため
に、テーブル管理ディレクトリ格納部32bを探索す
る。この探索動作の説明は、図14を用いて後述する。
そして、この探索結果に基づいて、DBMS群18にS
QL90を送る。これに対し、対象とするテーブルが存
在していれば、該当するタプル326を取り出す(ステ
ップB1)。
なければ、通常のRDBMSへのアクセス要求として判
定する。そして、どのDBMS上のテーブルに対するア
クセス要求(問い合わせ)であるのかを確認するため
に、テーブル管理ディレクトリ格納部32bを探索す
る。この探索動作の説明は、図14を用いて後述する。
そして、この探索結果に基づいて、DBMS群18にS
QL90を送る。これに対し、対象とするテーブルが存
在していれば、該当するタプル326を取り出す(ステ
ップB1)。
【0069】アクセス対象判定部16は、擬似テーブル
管理ディレクトリ格納部32aから取り出したタプル3
25内のメディア種別322のカラム、及びアクセス部
の名称324のカラムを調べることで、対象とするデー
タがどのようなメディアに記録され、どの非アクセス部
にアクセス要求を出力すべきかを判定する(ステップB
2)。
管理ディレクトリ格納部32aから取り出したタプル3
25内のメディア種別322のカラム、及びアクセス部
の名称324のカラムを調べることで、対象とするデー
タがどのようなメディアに記録され、どの非アクセス部
にアクセス要求を出力すべきかを判定する(ステップB
2)。
【0070】この場合、メディア種別が光ディスク37
1を示し、対応するアクセス部の名称324よりアクセ
ス部(イメージファイルアクセス部34)が判別され
る。アクセス対象判定部16は、アクセス要求(SQ
L)と、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32aの
タプル326内の内容(メディア種別322、データ格
納場所323)と、SQL90のWHERE句から取り
出されたイメージ位置“3”を、イメージファイルアク
セス部34に送出する。
1を示し、対応するアクセス部の名称324よりアクセ
ス部(イメージファイルアクセス部34)が判別され
る。アクセス対象判定部16は、アクセス要求(SQ
L)と、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32aの
タプル326内の内容(メディア種別322、データ格
納場所323)と、SQL90のWHERE句から取り
出されたイメージ位置“3”を、イメージファイルアク
セス部34に送出する。
【0071】イメージファイルアクセス部34は、SQ
L90のWHERE句のイメージ位置=3で指定された
イメージ位置”/image/3”に格納されている顔
写真イメージ62をアクセスできるように、アクセス要
求を、光ディスク372中の顔写真イメージ62が格納
されるイメージファイル372(”/image”)に
対してアクセスするためのアクセス方法に変換する。こ
こでのアクセス方法は、仮想的なカラムであるイメージ
位置61を利用して、当該顔写真イメージ62を検索す
る方法であるイメージファイルアクセス部34は、変換
したアクセス方法を非DBMS37に送出することによ
って、イメージファイル372上の顔写真イメージ62
を検索し(ステップB5)、その検索結果をアクセス対
象判定部16経由でアプリケーション11の問い合わせ
発行部11aに返却する(ステップB4)。
L90のWHERE句のイメージ位置=3で指定された
イメージ位置”/image/3”に格納されている顔
写真イメージ62をアクセスできるように、アクセス要
求を、光ディスク372中の顔写真イメージ62が格納
されるイメージファイル372(”/image”)に
対してアクセスするためのアクセス方法に変換する。こ
こでのアクセス方法は、仮想的なカラムであるイメージ
位置61を利用して、当該顔写真イメージ62を検索す
る方法であるイメージファイルアクセス部34は、変換
したアクセス方法を非DBMS37に送出することによ
って、イメージファイル372上の顔写真イメージ62
を検索し(ステップB5)、その検索結果をアクセス対
象判定部16経由でアプリケーション11の問い合わせ
発行部11aに返却する(ステップB4)。
【0072】最後に前述と同様にして、問い合わせ発行
部11aは、返却された(取り出した)データの格納場
所54,すなわち履歴72の存在するテキスト位置”1
2”を、SQLの探索条件のWHERE句の埋め込ん
だ、図13に示すようなSQL100を生成して発行す
る(ステップA3)。
部11aは、返却された(取り出した)データの格納場
所54,すなわち履歴72の存在するテキスト位置”1
2”を、SQLの探索条件のWHERE句の埋め込ん
だ、図13に示すようなSQL100を生成して発行す
る(ステップA3)。
【0073】なお、図13に示すSQL100は、履歴
に関する擬似テーブル70(履歴テーブル)から、テキ
スト位置”12”であるようなタプル73、すなわち履
歴の内容を示すテキストを検索することを表わす。
に関する擬似テーブル70(履歴テーブル)から、テキ
スト位置”12”であるようなタプル73、すなわち履
歴の内容を示すテキストを検索することを表わす。
【0074】最後に、サーバ計算機13のアクセス対象
判定部16は、SQL100を受信すると、データベー
ス言語解析部311においてSQL100の内容を解析
する。擬似テーブルアクセス呼出部312は、データベ
ース言語解析部311による解析結果を用いて、FRO
M句に含まれるテーブル名”履歴テーブル”をキーとし
て擬似テーブル管理ディレクトリ32を検索する。
判定部16は、SQL100を受信すると、データベー
ス言語解析部311においてSQL100の内容を解析
する。擬似テーブルアクセス呼出部312は、データベ
ース言語解析部311による解析結果を用いて、FRO
M句に含まれるテーブル名”履歴テーブル”をキーとし
て擬似テーブル管理ディレクトリ32を検索する。
【0075】ここで、対象とするテーブルが存在してい
なければ、通常のRDBMSへのアクセス要求として判
定する。そして、どのDBMS上のテーブルに対するア
クセス要求(問い合わせ)であるのかを確認するため
に、テーブル管理ディレクトリ格納部32bを探索す
る。この探索動作の説明は、図14を用いて後述する。
そして、この探索結果に基づいて、DBMS群18にS
QL100を送る。これに対し、対象とするテーブルが
存在していれば、該当するタプル327を取り出す(ス
テップB1)。
なければ、通常のRDBMSへのアクセス要求として判
定する。そして、どのDBMS上のテーブルに対するア
クセス要求(問い合わせ)であるのかを確認するため
に、テーブル管理ディレクトリ格納部32bを探索す
る。この探索動作の説明は、図14を用いて後述する。
そして、この探索結果に基づいて、DBMS群18にS
QL100を送る。これに対し、対象とするテーブルが
存在していれば、該当するタプル327を取り出す(ス
テップB1)。
【0076】アクセス対象判定部16は、擬似テーブル
管理ディレクトリ格納部32aから取り出したタプル3
27内のメディア種別カラム322、及びアクセス部の
名称324のカラムを調べることで、対象とするデータ
がどのようなメディアに記録され、どの非アクセス部に
アクセス要求を出力すべきかを判定する(ステップB
2)。
管理ディレクトリ格納部32aから取り出したタプル3
27内のメディア種別カラム322、及びアクセス部の
名称324のカラムを調べることで、対象とするデータ
がどのようなメディアに記録され、どの非アクセス部に
アクセス要求を出力すべきかを判定する(ステップB
2)。
【0077】この場合、メディア種別が光磁気ディスク
381を示し、対応するアクセス部の名称324よりア
クセス部(テキストファイルアクセス部35)が判別さ
れる。アクセス対象判定部16は、アクセス要求(SQ
L)と、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32aの
タプル327内の内容(メディア種別322、データ格
納場所323)と、SQL100のWHERE句から取
り出されたテキスト位置“12”を、索引ファイルアク
セス部33に送出する。
381を示し、対応するアクセス部の名称324よりア
クセス部(テキストファイルアクセス部35)が判別さ
れる。アクセス対象判定部16は、アクセス要求(SQ
L)と、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32aの
タプル327内の内容(メディア種別322、データ格
納場所323)と、SQL100のWHERE句から取
り出されたテキスト位置“12”を、索引ファイルアク
セス部33に送出する。
【0078】テキストファイルアクセス部35は、SQ
L100のWHERE句のテキスト位置=12で指定さ
れたテキスト位置”/text/12”のページに格納
されている履歴72をアクセスできるように、アクセス
要求を、光磁気ディスク381中の履歴72が格納され
るデータファイル382(”/text”)に対してア
クセスするためのアクセス方法に変換する。ここでのア
クセス方法は、仮想的なカラムであるテキスト位置71
を利用して、当該履歴72を検索する方法である。
L100のWHERE句のテキスト位置=12で指定さ
れたテキスト位置”/text/12”のページに格納
されている履歴72をアクセスできるように、アクセス
要求を、光磁気ディスク381中の履歴72が格納され
るデータファイル382(”/text”)に対してア
クセスするためのアクセス方法に変換する。ここでのア
クセス方法は、仮想的なカラムであるテキスト位置71
を利用して、当該履歴72を検索する方法である。
【0079】テキストファイルアクセス部35は、変換
したアクセス方法を非DBMS38に送出することによ
って、テキストファイル382上の履歴72を検索し
(ステップB6)、その検索結果をアクセス対象判定部
16経由でアプリケーション11の問い合わせ発行部1
1aに返却する(ステップB4)。
したアクセス方法を非DBMS38に送出することによ
って、テキストファイル382上の履歴72を検索し
(ステップB6)、その検索結果をアクセス対象判定部
16経由でアプリケーション11の問い合わせ発行部1
1aに返却する(ステップB4)。
【0080】こうして、図8〜図10に示すSQL8
0,90,100によって、クライアント計算機10−
1のアプリケーションプログラム11は、社員名“佐藤
一郎”に該当する顔写真イメージ、及び履歴を取得する
ことができる。すなわち、クライアント計算機10−1
側では、所望するデータが記録された記憶装置(メディ
ア)を意識することなく、統一的なインタフェースであ
る標準データベース言語SQLによるSQL80,9
0,100によって、RDBとして存在していないいマ
ルチメディアデータ中の所望するデータが得られる。
0,90,100によって、クライアント計算機10−
1のアプリケーションプログラム11は、社員名“佐藤
一郎”に該当する顔写真イメージ、及び履歴を取得する
ことができる。すなわち、クライアント計算機10−1
側では、所望するデータが記録された記憶装置(メディ
ア)を意識することなく、統一的なインタフェースであ
る標準データベース言語SQLによるSQL80,9
0,100によって、RDBとして存在していないいマ
ルチメディアデータ中の所望するデータが得られる。
【0081】なお、前述した説明では、磁気ディスク3
61上には索引ファイル362のみが存在するものとし
ているが、これ以外の形式のファイル、例えば順編成フ
ァイル、無編成ファイル等も存在し得る。このような場
合には、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32a
に、ファイル種別というフィールドを追加し、このフィ
ードにファイル種別を埋め込むことで磁気ディスク上の
複数種類の形式のファイルを擬似テーブルとして扱うこ
とができる。非DBMSアクセス部群19中の該当する
アクセス部は、アクセス要求に対して、ファイル種別に
応じたアクセス方法に変換し、非DBMSによってアク
セスさせる。
61上には索引ファイル362のみが存在するものとし
ているが、これ以外の形式のファイル、例えば順編成フ
ァイル、無編成ファイル等も存在し得る。このような場
合には、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32a
に、ファイル種別というフィールドを追加し、このフィ
ードにファイル種別を埋め込むことで磁気ディスク上の
複数種類の形式のファイルを擬似テーブルとして扱うこ
とができる。非DBMSアクセス部群19中の該当する
アクセス部は、アクセス要求に対して、ファイル種別に
応じたアクセス方法に変換し、非DBMSによってアク
セスさせる。
【0082】以上、非DBMSに対するアクセスについ
て説明したが、次に、DBMSに対するアクセスについ
て説明する。DBMSのテーブルも擬似テーブルと同様
に区別なく、クライアント計算機10−1の問い合わせ
発行部11aからアクセスすることができる。以下にこ
の説明を行なう。
て説明したが、次に、DBMSに対するアクセスについ
て説明する。DBMSのテーブルも擬似テーブルと同様
に区別なく、クライアント計算機10−1の問い合わせ
発行部11aからアクセスすることができる。以下にこ
の説明を行なう。
【0083】なお、図1中のディレクトリ格納部17に
対応するテーブル管理ディレクトリ格納部32bには図
14に示すような定義情報が登録されているものとす
る。テーブル管理ディレクトリ格納部32bには、DB
MSサーバ群23中に存在する各テーブル毎に、テーブ
ル名141、DBMS名142、アクセス部の名称14
3の組からなる定義情報が格納されている。
対応するテーブル管理ディレクトリ格納部32bには図
14に示すような定義情報が登録されているものとす
る。テーブル管理ディレクトリ格納部32bには、DB
MSサーバ群23中に存在する各テーブル毎に、テーブ
ル名141、DBMS名142、アクセス部の名称14
3の組からなる定義情報が格納されている。
【0084】DBMSアクセス部群18には、DBMS
サーバ群23に存在するRDBを管理するDBMS42
にアクセス要求を行なうための、DBMS1アクセス部
40が、図1におけるDBMSアクセス部として設けら
れている。
サーバ群23に存在するRDBを管理するDBMS42
にアクセス要求を行なうための、DBMS1アクセス部
40が、図1におけるDBMSアクセス部として設けら
れている。
【0085】DBMSサーバ群23には、RDB(1)
422を管理するDBMS42が存在する。図15は、
DBMSサーバ群23に存在するRDB(1)、すなわ
ち業務テーブル150の一例を示している。業務テーブ
ル150は、社員番号151を持つことにより、図5に
示す索引テーブル50の社員番号51をキーとして業務
タプルの一意な検索が可能である。
422を管理するDBMS42が存在する。図15は、
DBMSサーバ群23に存在するRDB(1)、すなわ
ち業務テーブル150の一例を示している。業務テーブ
ル150は、社員番号151を持つことにより、図5に
示す索引テーブル50の社員番号51をキーとして業務
タプルの一意な検索が可能である。
【0086】例えば、クライアント計算機10−1の問
い合わせ発行部11aは、SQL80(図11)による
問い合わせによって、社員名“佐藤一郎”の社員タプル
55を検索し、そのタプル内の社員番号51“010
0”を、サーバ計算機13より返却されている。問い合
わせ発行部11aは、SQLのWHERE句に社員番号
=“0100”を埋め込んで、図16に示すようなSQ
L160を生成してサーバ計算機13に発行する。
い合わせ発行部11aは、SQL80(図11)による
問い合わせによって、社員名“佐藤一郎”の社員タプル
55を検索し、そのタプル内の社員番号51“010
0”を、サーバ計算機13より返却されている。問い合
わせ発行部11aは、SQLのWHERE句に社員番号
=“0100”を埋め込んで、図16に示すようなSQ
L160を生成してサーバ計算機13に発行する。
【0087】サーバ計算機13上のアクセス対象判定部
16は、SQL160のFROM句のテーブル名“業務
テーブル”が、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部3
2aには存在しないので、DBMSに対する問い合わせ
であると判定する。このとき、何れのDBMS上のテー
ブルを対象とするかは、テーブル管理ディレクトリ格納
部32bを探索することにより行なう。
16は、SQL160のFROM句のテーブル名“業務
テーブル”が、擬似テーブル管理ディレクトリ格納部3
2aには存在しないので、DBMSに対する問い合わせ
であると判定する。このとき、何れのDBMS上のテー
ブルを対象とするかは、テーブル管理ディレクトリ格納
部32bを探索することにより行なう。
【0088】図14に示すように、テーブル名141が
業務テーブルであるタプル144のアクセス部の名称1
43は、DBMS1アクセス部を示すため、アクセス対
象判定部16は、DBMSアクセス部群18中のDBM
S1アクセス部40にアクセス要求を発行する。
業務テーブルであるタプル144のアクセス部の名称1
43は、DBMS1アクセス部を示すため、アクセス対
象判定部16は、DBMSアクセス部群18中のDBM
S1アクセス部40にアクセス要求を発行する。
【0089】DBMS1アクセス部40は、アクセス要
求を固有の構文に変換してDBMS42に渡す。DBM
S42は、固有構文のデータベース言語を、RDB
(1)422に対して実行する。その結果、図15中に
示す業務タプル155が取得される。その検索結果は、
アクセス対象判定部16経由でアプリケーション11の
問い合わせ発行部11aに返却される。
求を固有の構文に変換してDBMS42に渡す。DBM
S42は、固有構文のデータベース言語を、RDB
(1)422に対して実行する。その結果、図15中に
示す業務タプル155が取得される。その検索結果は、
アクセス対象判定部16経由でアプリケーション11の
問い合わせ発行部11aに返却される。
【0090】こうして、RDBとして存在するデータに
ついても、マルチメディアデータに対する問い合わせと
同様に、統一的なインタフェースである標準データベー
ス言語SQLにより所望するデータが検索される。ま
た、DBMSの種類が異なっていても、DBMS部群1
8においてDBMSに応じたデータベース言語に変換さ
れてアクセスされるので、DBMSサーバ群23中に複
数の異なった種類のDBMSを設けることもできる。
ついても、マルチメディアデータに対する問い合わせと
同様に、統一的なインタフェースである標準データベー
ス言語SQLにより所望するデータが検索される。ま
た、DBMSの種類が異なっていても、DBMS部群1
8においてDBMSに応じたデータベース言語に変換さ
れてアクセスされるので、DBMSサーバ群23中に複
数の異なった種類のDBMSを設けることもできる。
【0091】なお、前記実施例では、ディレクトリ格納
部17(擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32a及
びテーブル管理ディレクトリ格納部32b)のデータの
格納形態は特に限定していないが、これをRDBMSの
テーブルとして作成することもできる。このようにする
ことで、ディレクトリ格納部17自身をRDBMSに管
理させることができる。従って、アクセス対象判定部1
6がSQLによりディレクトリ格納部17に格納された
定義情報を、容易にアクセスすることができるようにな
る。
部17(擬似テーブル管理ディレクトリ格納部32a及
びテーブル管理ディレクトリ格納部32b)のデータの
格納形態は特に限定していないが、これをRDBMSの
テーブルとして作成することもできる。このようにする
ことで、ディレクトリ格納部17自身をRDBMSに管
理させることができる。従って、アクセス対象判定部1
6がSQLによりディレクトリ格納部17に格納された
定義情報を、容易にアクセスすることができるようにな
る。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
プリケーションプログラムはアクセス対象のデータベー
スのメディア種別を区別することなくデータベース言語
によりマルチメディアデータベースを統一的にアクセス
することが可能となるものである。
プリケーションプログラムはアクセス対象のデータベー
スのメディア種別を区別することなくデータベース言語
によりマルチメディアデータベースを統一的にアクセス
することが可能となるものである。
【図1】本発明の一実施例に係わるマルチメディアデー
タベースシステムの全体構成を示すブロック図。
タベースシステムの全体構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例に係わるマルチメディアデー
タベースシステムのサーバ計算機13上のデータベース
名とメディア種別とを関係づけるディレクトリを示す
図。
タベースシステムのサーバ計算機13上のデータベース
名とメディア種別とを関係づけるディレクトリを示す
図。
【図3】本発明の一実施例に係わるマルチメディアデー
タベースシステムのサーバ計算機13のシステム構成を
示す図。
タベースシステムのサーバ計算機13のシステム構成を
示す図。
【図4】本発明の一実施例に係わる擬似テーブル管理デ
ィレクトリの構成を示す図。
ィレクトリの構成を示す図。
【図5】本発明の一実施例に係わる索引ファイルに対す
る擬似テーブルの構成を示す図。
る擬似テーブルの構成を示す図。
【図6】本発明の一実施例に係わるイメージファイルに
対する擬似テーブルの構成を示す図。
対する擬似テーブルの構成を示す図。
【図7】本発明の一実施例に係わるテキストファイルに
対する擬似テーブルの構成を示す図。
対する擬似テーブルの構成を示す図。
【図8】本発明の一実施例に係わるアプリケーションの
動作を示すフローチャート。
動作を示すフローチャート。
【図9】本発明の一実施例に係わるサーバ計算機の動作
の一部を示すフローチャート。
の一部を示すフローチャート。
【図10】本発明の一実施例に係わるサーバ計算機の動
作の一部を示すフローチャート。
作の一部を示すフローチャート。
【図11】本発明の一実施例に係わる索引ファイルに対
する擬似テーブルをアクセスするためのSQLを示す
図。
する擬似テーブルをアクセスするためのSQLを示す
図。
【図12】本発明の一実施例に係わるイメージファイル
に対する擬似テーブルをアクセスするためのSQLを示
す図。
に対する擬似テーブルをアクセスするためのSQLを示
す図。
【図13】本発明の一実施例に係わるテキストファイル
に対する擬似テーブルをアクセスするためのSQLを示
す図。
に対する擬似テーブルをアクセスするためのSQLを示
す図。
【図14】本発明の一実施例に係わるテーブル管理ディ
レクトリの構成を示す図。
レクトリの構成を示す図。
【図15】本発明の一実施例に係わるRDBに対する業
務テーブルの構成を示す図。
務テーブルの構成を示す図。
【図16】本発明の一実施例に係わる業務テーブルをア
クセスするためのSQLを示す図。
クセスするためのSQLを示す図。
10…クライアント計算機、11…アプリケーション、
11a…問い合わせ発行部、12…ネットワーク、13
…サーバ計算機、14…マルチメディアデータベースア
クセス部、15…マルチメディアデータベース、16…
アクセス対象判定部、17…ディレクトリ格納部、18
…DBMSアクセス部群、181,182,…,18m
…DBMSアクセス部、19…非DBMSアクセス部
群、191,192,…,19n…非DBMSアクセス
部、23…DBMSサーバ群、231,232,…,2
3m…DBMS、24…非DBMSサーバ群、241,
242,…,24n…非DBMS、311…データベー
ス言語解析部、312…擬似テーブルアクセス呼出部、
32a…擬似テーブル管理ディレクトリ格納部、32b
…テーブル管理ディレクトリ格納部、33…索引ファイ
ルアクセス部、34…イメージファイルアクセス部、3
5…テキストファイルアクセス部。
11a…問い合わせ発行部、12…ネットワーク、13
…サーバ計算機、14…マルチメディアデータベースア
クセス部、15…マルチメディアデータベース、16…
アクセス対象判定部、17…ディレクトリ格納部、18
…DBMSアクセス部群、181,182,…,18m
…DBMSアクセス部、19…非DBMSアクセス部
群、191,192,…,19n…非DBMSアクセス
部、23…DBMSサーバ群、231,232,…,2
3m…DBMS、24…非DBMSサーバ群、241,
242,…,24n…非DBMS、311…データベー
ス言語解析部、312…擬似テーブルアクセス呼出部、
32a…擬似テーブル管理ディレクトリ格納部、32b
…テーブル管理ディレクトリ格納部、33…索引ファイ
ルアクセス部、34…イメージファイルアクセス部、3
5…テキストファイルアクセス部。
Claims (6)
- 【請求項1】 クライアント計算機とサーバ計算機とが
ネットワークを介して接続されたデータベースシステム
において、 前記クライアント計算機上に設けられ、データベース言
語を用いて問い合わせを行う問い合わせ発行手段と、 前記サーバ計算機上に設けられ、それぞれ異なった種類
の非データベースデータを管理する処理手段を持つ複数
の非データベース管理システム(非DBMS)からなる
非DBMS群と、 前記サーバ計算機上に設けられ、前記問い合わせ発行手
段から発行されたデータベース言語による問い合わせを
前記非DBMS群のそれぞれの前記処理手段によって管
理された前記非データベースデータをアクセスするため
のアクセス方法に変換するアクセス手段と、 を具備し、 前記アクセス手段によって得られたアクセス方法によっ
て前記非データベースをアクセスすることを特徴とする
マルチメディアデータベースシステム。 - 【請求項2】 クライアント計算機とサーバ計算機とが
ネットワークを介して接続されたデータベースシステム
において、 前記クライアント計算機上に設けられ、データベース言
語を用いて問い合わせを行う問い合わせ発行手段と、 前記サーバ計算機上に設けられ、それぞれ異なった種類
のデータベースデータを管理する複数のデータベース管
理システム(DBMS)からなるDBMS群と、 前記サーバ計算機上に設けられ、それぞれ異なった種類
の非データベースデータを管理する処理手段を持つ複数
の非データベース管理システム(非DBMS)からなる
非DBMS群と、 前記サーバ計算機上に設けられ、前記問い合わせ発行手
段から発行されたデータベース言語による問い合わせの
対象が前記データベース管理システムの場合には、前記
データベース言語を問い合わせの対象となった前記デー
タベース管理システム固有のデータベース言語に変換
し、この変換したデータベース言語に基づいて問い合わ
せの対象となった前記データベース管理システムをアク
セスし得られた結果を前記クライアント計算機に返却
し、前記問い合わせ発行手段から発行されたデータベー
ス言語による問い合わせの対象が前記非データベース管
理システムの場合には、前記データベース言語を問い合
わせの対象となった前記非データベース管理システムの
処理手段に固有のアクセス方法に変換し、この変換され
たアクセス方法に基づいて問い合わせの対象となった非
データベース管理システムをアクセスして得られた結果
を前記クライアント計算機に返却するマルチメディアデ
ータベースアクセス手段と、 を具備し、 前記サーバ計算機上の前記DBMS群と前記非DBMS
群とからなるマルチメディアデータベースを、前記クラ
イアント計算機が統一されたデータベース言語によりア
クセスできるようにしたことを特徴とするマルチメディ
アデータベースシステム。 - 【請求項3】 クライアント計算機とサーバ計算機とが
ネットワークを介して接続されたデータベースシステム
において、 前記クライアント計算機上に設けられ、データベース言
語を用いて問い合わせを行う問い合わせ発行手段と、 前記サーバ計算機上に設けられ、前記問い合わせ発行手
段から発行された問い合わせから、問い合わせの対象と
するデータベースを判定するアクセス対象判定手段と、 前記サーバ計算機上に設けられ、複数の異なった種類の
データベースを管理するデータベース管理システム(D
BMS)からなるDBMS群と、 前記サーバ計算機上に設けられ、それぞれ異なった種類
の非データベースデータを管理する処理手段を持つ複数
の非データベース管理システム(非DBMS)からなる
非DBMS群と、 前記問い合わせ発行手段からの問い合わせを、前記DB
MS群中で管理されるデータベースに対応するデータベ
ース言語に変換する複数のDBMSアクセス手段と、 前記問い合わせ発行手段からの問い合わせを、前記非D
BMS群中で管理されるデータにアクセスするためのア
クセス方法に変換する複数の非DBMSアクセス手段
と、 前記アクセス対象判定手段によって参照されるものであ
って、少なくとも、前記問い合わせ発行手段からの問い
合わせに含まれる問い合わせ対象を示すデータ名称、前
記データ名称が示すデータが存在する場所、及び前記D
BMSアクセス手段または前記非DBMSアクセス手段
を示す名称の組からなる定義情報を格納するためのディ
レクトリ格納手段と、 を具備し、 前記サーバ計算機上の前記DBMS群と前記非DBMS
群とからなるマルチメディアデータベースを、前記クラ
イアント計算機が統一されたデータベース言語によりア
クセスできるようにしたことを特徴とするマルチメディ
アデータベースシステム。 - 【請求項4】 前記非DBMS群に格納される複数の異
なった種類のデータは、異なったメディアに記録された
ものであって、 前記非DBMSアクセス手段は、メディアの種類に応じ
たアクセス方法に変換することを特徴とする請求項1ま
たは請求項3記載のマルチメディアデータベースシステ
ム。 - 【請求項5】 クライアント計算機とサーバ計算機とが
ネットワークを介して接続されたデータベースシステム
において、 前記クライアント計算機から前記サーバ計算機に、デー
タベース言語を用いてデータの問い合わせを発行し、 前記サーバ計算機は前記クライアント計算機から発行さ
れた問い合わせを、問い合わせの対象となるデータに応
じたアクセス方法に変換し、 この変換によって得られたアクセス方法によって、前記
サーバ計算機において管理された複数の異なった種類の
データ中から、対象とするデータに対してアクセスを実
行し、 このアクセスによって得られた結果を、前記クライアン
ト計算機に返却することを特徴とするマルチメディアデ
ータアクセス方法。 - 【請求項6】 クライアント計算機とサーバ計算機とが
ネットワークを介して接続されたデータベースシステム
において、 前記クライアント計算機から前記サーバ計算機に、デー
タベース言語を用いてデータの問い合わせを発行し、 この発行された問い合わせから、前記サーバ計算機にお
いて管理された、複数の異なった種類のデータベースま
たは複数の異なった種類のマルチメディアデータのうち
の問い合わせの対象とするデータを判定し、 この判定に基づいて、問い合わせの対象とするデータが
前記データベースである場合には、前記問い合わせを所
定のデータベース言語に変換し、問い合わせの対象とす
るデータが前記マルチメディアデータである場合には、
前記問い合わせを所定のアクセス方法に変換し、 この変換によって得られたデータベース言語またはアク
セス方法によって、前記サーバ計算機において管理され
た複数の異なった種類のデータ中から、対象とするデー
タに対してアクセスを実行し、 このアクセスによって得られた結果を、前記クライアン
ト計算機に返却することを特徴とするマルチメディアデ
ータアクセス方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6219951A JPH0883206A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | マルチメディアデータベースシステム及びマルチメディアデータアクセス方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6219951A JPH0883206A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | マルチメディアデータベースシステム及びマルチメディアデータアクセス方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0883206A true JPH0883206A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16743601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6219951A Pending JPH0883206A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | マルチメディアデータベースシステム及びマルチメディアデータアクセス方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0883206A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1049409A (ja) * | 1996-08-01 | 1998-02-20 | Yasushi Seiki | 異種データベース統合システム |
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US7676401B2 (en) | 1998-03-26 | 2010-03-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Data distribution system and data selling apparatus therefor, data retrieving apparatus, duplicated data detecting system, and data reproduction apparatus |
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JP2018025859A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | 日本電信電話株式会社 | サービス提供システムおよびサービス提供方法 |
US10664496B2 (en) | 2014-06-18 | 2020-05-26 | Hitachi, Ltd. | Computer system |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP6219951A patent/JPH0883206A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018025859A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | 日本電信電話株式会社 | サービス提供システムおよびサービス提供方法 |
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