JPH0881710A - 転動部品用鋼の製造方法及びその鋼 - Google Patents
転動部品用鋼の製造方法及びその鋼Info
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Abstract
長する。 【構成】 電気炉で溶解後、溶鋼を取鍋に移し、取鍋内
で精錬を行なって製造する転動部品用鋼の製造方法にお
いて、取鍋精錬時に投入する造滓材に、TiO2含有量
が0.05重量%以下のアルミナ系造滓材を用いる。 【効果】 製鋼時にチタンの鋼中への侵入が最小限に抑
えられ、JIS−A系、JIS−B系介在物量が低減す
ると同時にJIS−C系介在物量も低減する。このた
め、転動疲労寿命の更なる向上が可能となる。
Description
を製造する方法、及びその方法により製造された転動部
品用鋼に関する。
繰り返し転動する部分に使用されるものである。転動体
が平面又は曲面上を転動する場合、両者は点接触とな
り、その接触点の直下ではヘルツ応力と呼ばれる応力が
生成される。通常、このヘルツ応力により転動体直下の
微小部分においては転位が徐々に集積する。転動体の転
動による負荷の繰り返し回数が所定の限度を超えると転
位の集積部分で亀裂が生じ、部品の表面が剥離する。通
常、鋼中には非金属介在物が存在するために、それを起
点とした応力集中が生じ、介在物を起点とした剥離が生
じる。この表面剥離の時点が部品の転動疲労寿命であ
る。従って、転動部品用鋼では一般に非常に高い清浄度
が要求される。
転動疲労寿命に対して大きな影響を及ぼすことが知られ
ており、転動部品用鋼では鋼中の酸素含有量を低減する
ために種々の方策がとられてきた。電気炉で溶解された
溶鋼を取鍋に移し、取鍋で高度の精錬処理を行なう取鍋
精錬法もその一つである。なお、最近では取鍋精錬後に
脱ガス工程を行なうことが一般的となりつつある。
低減させるためには、溶鋼中の脱酸生成物を吸着する能
力が高いアルミナ(Al2O3)や石灰(CaO)を主成
分とするスラグを多量に生成させる必要がある。このた
め、転動部品用鋼を製造する場合には、これらの成分を
多く含むアルミナ系造滓材が使用されている。
製造する際の精錬工程で生成される副産物を利用したも
のである。すなわち、アルミドロス、リサイクルアル
ミ、メタルアルミ、鉱石類及び少量のバインダ等を含む
溶滓を冷却固化した後、破砕、混合、乾燥し、あらため
てプレス成形することにより製造されている。従来のア
ルミナ系造滓材の主要化学成分を表3に示す。表3に示
されるように、従来のアルミナ系造滓材はTiO2を
0.1〜0.5%含有する。このTiO2は主にアルミ
ドロス、リサイクルアルミに含まれるものである。
の使用により、近年、転動部品用鋼の酸素含有量は10
ppm以下のレベルまで低下し、かつ、適切な塩基度の
調整等の取鍋精錬炉での精錬条件の適正化による脱S率
の向上によってJIS−A系介在物及びJIS−B系介
在物の量は確実に減少してきた。しかし、このような極
低酸素レベルでは、A系、B系の介在物が大幅に減少し
たためJIS−C系介在物が目立つようになり、C系介
在物による転動疲労寿命への影響が無視できなくなるこ
とが明らかとなってきた。すなわち、転動疲労寿命の更
なる向上のためには単なる酸素量の低減のみでは不十分
であり、その他の何らかの方策を講じる必要があること
が示唆された。
成されたものであり、その目的とするところは、現在の
転動部品用鋼の転動疲労寿命を更に延長することのでき
る転動部品用鋼の製造方法、及びその方法によって製造
された転動部品用鋼を提供することにある。
に成された本発明は、電気炉で溶解後、溶鋼を取鍋に移
し、取鍋精錬炉及び脱ガス装置で精錬を行なって製造す
る転動部品用鋼の製造方法において、取鍋精錬時に投入
する造滓材に、TiO2含有量が0.05重量%以下の
アルミナ系造滓材を用いることを特徴とするものであ
る。
してAl2O3:70%以上、メタルAl:5〜15%、
SiO2:8%以下、TiO2:0.05%以下、Ca
O:4〜10%を含有するものであることが望ましい。
50kg/cm2の圧縮強度を有する固形体に固形化さ
れたものを使用することが望ましい。
比にして、C:0.70〜1.10%、Si:0.15
〜1.60%、Mn:0.20〜0.50%、Cr:
0.90〜1.60%、残部がFe及び不純物元素から
成る鋼であって、上記方法で製造したものである。
うにアルミナ系造滓材を多量に使用した場合、上記の通
りJIS−C系介在物が寿命に影響するようになるとい
う現象を解析したところ、このJIS−C系介在物の主
成分は窒化チタン(TiN)、酸化チタン(TiO2)
及びそれらの複合体(炭窒化チタン)から成ることが判
明した。そこで、これらに含まれるチタンの混入源を追
求したところ、製鋼時のスラグ中にTiO2が多量に含
まれており、これが鋼中へ混入していることが明らかと
なった。更に、スラグ中に存在するTiO2は、精錬時
に投入するアルミナ系造滓材に主に由来することを突き
止めた。
を用いた電気炉溶解後取鍋精錬により製造する場合が多
く、本発明のように転炉を用いずに電気炉溶解後取鍋精
錬を行なう場合には、チタン系介在物を精錬により除去
することは困難であり、これらの量を減少させるために
は鋼中への混入自体を防止する必要がある。そこでアル
ミナ系造滓材のTiO2含有量と、それを用いて製造さ
れる転動部品用鋼のJIS−C系介在物量及び転動疲労
寿命との関係を種々実験、検討した結果、アルミナ系造
滓材のTiO2含有量を0.05重量%以下に抑えるこ
とによりチタン系介在物量の増加を抑制し、転動疲労寿
命への悪影響を防止することが可能であることを見いだ
したものである。
は、以下のように含有量を限定することが望ましい。
向上させるに必要な成分であり、これらの働きを確保す
るためには70%以上含有させる必要がある。
で、脱酸材の働きをすると同時にスラグに吸収されてス
ラグの融点を下げ、スラグによる脱酸生成物の吸着能を
向上させるに必要な成分である。これらの働きを確保す
るためには5%以上含有させる必要がある。また、メタ
ルAlはCaOとの組み合わせにより滓化性を向上させ
る成分であるが、CaOを4〜10%含有させた場合、
メタルAlを15%以上含有させると両者のバランスが
崩れ、滓化性が悪化する。そこで上限を15%とした
させ、スラグの脱硫能力を悪化させる。このため、上限
を8%とした。
造滓材の滓化性に影響を及ぼすとともに、プレス成形時
の成形性にも影響を及ぼす。CaO含有量を4〜10%
とすることにより、上記メタルAl含有量とのバランス
をとることができるとともに、後述の10〜50kg/
cm2の圧縮強度を得ることができる。
セスであるため、時間が重要なファクタとなる。造滓材
が溶鋼中においてスラグを生成し、溶鋼と所期の化学反
応を生じるためには、造滓材を溶鋼に投入した後、適度
な時間内に破砕及び溶解しなければならない。このた
め、造滓材を過度に硬く固化することは好ましくない。
しかし、自己凝着性が弱いと輸送中等に細かく破砕して
しまい、投入時の操業性を悪化させる。このため、本発
明では、このアルミナ系造滓材を固形体に固形化する際
の圧縮強度を10〜50kg/cm2とした。
ミナ系造滓材を製造するためには従来のようにアルミド
ロスやリサイクルアルミをそのまま用いることは適当で
はなく、アルミドロスに代えて純アルミナを、リサイク
ルアルミに代えて純アルミを使用する。
記のように限定した理由は、次の通りである。
程度の転動疲労強度を持たせるためには、0.70%以
上の炭素を含有させる必要がある。一方、1.10%を
超える炭素を含有させると靱性が低下し、転動疲労寿命
が低下する。
加えられる脱酸剤から不可避的に鋼中に混入する。従っ
て、Si量を0.15%未満に抑えると酸素低減効果が
不十分となり、転動疲労寿命を低下させる。一方、1.
60%を超えるSiを含有させると、熱処理時の表面脱
炭が激しくなり、転動疲労寿命が低下する。
十分に焼入れるためには0.20%以上のMnを含有さ
せる必要がある。しかし、通常の寸法の転動部品を焼入
れるには0.50%以下で十分であり、それを超えて含
有させても効果は飽和する。
向上させる。この効果を十分に得るためには、Crは
0.90%以上含有させることが必要である。一方、C
rは炭化物形成元素であり、1.60%を超えて含有さ
せると巨大炭化物を生成して転動疲労寿命を低下させ
る。
動部品用鋼の特徴を、従来の方法を用いて製造した転動
部品用鋼と対比して実施例により説明する。ここでは供
試鋼として、本発明に係る方法を用いて製造した鋼(発
明鋼)をA〜Fの6種、従来の方法で製造した鋼をG〜
Jの4種製造した。それぞれの製鋼条件は次の通りであ
る。
た後(溶鋼重量約140トン)、取鍋に移し、取鍋精錬
を行なった。この取鍋精錬の際に、石灰(CaO:85
〜95%)、高純度螢石(CaF2:90%以上)及び
アルミナ系造滓材を表1に示す量だけ投入した。本実施
例で用いたアルミナ系造滓材の成分を表1に示す。発明
鋼A〜Fと比較鋼G〜Jとで決定的に異なるのは、発明
鋼A〜Fを製造する際に使用したアルミナ系造滓材のT
iO2含有量はいずれも0.05%以下であるのに対
し、比較鋼G〜Jを製造する際に使用したアルミナ系造
滓材のTiO2含有量はいずれも0.05%を超えてい
る(実際には0.29%以上)ということである。
入してスラグを生成した後、[石灰:高純度螢石]=
[80:20]の割合で混合した造滓材をインジェクタ
(吹き込み装置)により取鍋中に吹き込んだ。この吹き
込み(インジェクション)量は表1に示す通りである。
示す。発明鋼A〜Fではいずれもチタン含有量が10p
pm以下であるのに対し、従来の方法で製造した比較鋼
G〜Jではチタン含有量が17〜31ppmと明確に差
が現われている。
製造条件、試験条件及び転動疲労試験結果は次の通りで
ある。まず、上記のように製造された鋼をφ60mm丸
棒に圧延し、10mmの厚さに切断した。そして、切断
面を鏡面研磨した後、熱処理を施した。熱処理条件は、
焼入が850℃×30分加熱→油冷、焼もどしが170
℃×90分→空冷である。各供試鋼について10枚の試
験片を上記工程で作成し、スラスト型転動疲労試験機に
より疲労寿命試験を行なった。試験条件は次の通りであ
る。
をその試験片の寿命とし、10枚の試験片の寿命から得
られるB10寿命値(10%破損率)をその供試鋼の疲労
寿命とした。そして、各供試鋼の転動疲労寿命を、比較
鋼GのB10寿命を1とした寿命比により表わした。
示される通り、従来の方法で製造した比較鋼G〜Jが0.
8〜1.1の寿命比であるのに対し、本発明に係る方法で製
造した発明鋼A〜Fは3.2〜4.6という高い寿命比を示し
ている。これは、表2で示される通り、発明鋼A〜Fの
チタン含有量が非常に低く、チタン系介在物、すなわち
JIS−C系介在物量が比較鋼G〜Jと比較して大幅に
少ないためである。
は、製鋼時にチタンの鋼中への侵入を最小限に抑え、J
IS−A系、JIS−B系介在物量を低減すると同時に
JIS−C系介在物量も低減する。このため、転動疲労
寿命の更なる向上が可能となる。
Claims (4)
- 【請求項1】 電気炉で溶解後、溶鋼を取鍋に移し、取
鍋精錬炉及び脱ガス装置で精錬を行なって製造する転動
部品用鋼の製造方法において、取鍋精錬時に投入する造
滓材に、TiO2含有量が0.05重量%以下のアルミナ系
造滓材を用いることを特徴とする転動部品用鋼の製造方
法。 - 【請求項2】 上記アルミナ系造滓材が重量比にしてA
l2O3:70%以上、メタルAl:5〜15%、SiO
2:8%以下、TiO2:0.05%以下、CaO:4〜
10%を含有するものである請求項1記載の転動部品用
鋼の製造方法。 - 【請求項3】 上記アルミナ系造滓材が10〜50kg
/cm2の圧縮強度を有する固形体に固形化されたもの
である請求項1又は2記載の転動部品用鋼の製造方法。 - 【請求項4】 重量比にして、C:0.70〜1.10
%、Si:0.15〜1.60%、Mn:0.20〜
0.50%、Cr:0.90〜1.60%、残部がFe
及び不純物元素から成り、請求項1〜3のいずれかに記
載の方法で製造されたことを特徴とする転動部品用鋼。
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JP24725594A JP3468478B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 転動部品用鋼の製造方法及びその鋼 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1158064A1 (en) * | 1999-10-21 | 2001-11-28 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Steel for large bearing and parts for large bearing |
US7435308B2 (en) | 2005-05-27 | 2008-10-14 | Nsk Ltd. | Rolling bearing |
JP2011149060A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Kobe Steel Ltd | フッ素を使用しない2次精錬方法 |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP24725594A patent/JP3468478B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP1158064A1 (en) * | 1999-10-21 | 2001-11-28 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Steel for large bearing and parts for large bearing |
EP1158064A4 (en) * | 1999-10-21 | 2004-09-22 | Koyo Seiko Co | STEEL AND PARTS FOR LARGE STOCK |
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JP2011149060A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Kobe Steel Ltd | フッ素を使用しない2次精錬方法 |
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