JPH0881032A - 搬送装置の被搬送物横漏れ防止構造 - Google Patents

搬送装置の被搬送物横漏れ防止構造

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JPH0881032A
JPH0881032A JP6220008A JP22000894A JPH0881032A JP H0881032 A JPH0881032 A JP H0881032A JP 6220008 A JP6220008 A JP 6220008A JP 22000894 A JP22000894 A JP 22000894A JP H0881032 A JPH0881032 A JP H0881032A
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JP
Japan
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elastic member
belt conveyor
skirt rubber
side wall
skirt
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Pending
Application number
JP6220008A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Oyanagi
治彦 大柳
Atsuhiko Shirai
淳彦 白井
Hiromasa Yamauchi
浩正 山内
Motohisa Kanda
幹久 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH0881032A publication Critical patent/JPH0881032A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G21/00Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors
    • B65G21/20Means incorporated in, or attached to, framework or housings for guiding load-carriers, traction elements or loads supported on moving surfaces
    • B65G21/2045Mechanical means for guiding or retaining the load on the load-carrying surface
    • B65G21/2063Mechanical means for guiding or retaining the load on the load-carrying surface comprising elements not movable in the direction of load-transport
    • B65G21/2072Laterial guidance means
    • B65G21/2081Laterial guidance means for bulk material, e.g. skirts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Framework For Endless Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルトコンベア上を送るごみ類の横漏れ防止
を2重のスカートゴムにより確実に実施する。 【構成】 ベルトコンベア上を囲む側壁下縁に長いスカ
ートゴム14と短いスカートゴム15を2重に固定手段
18により固定する。2重のスカートゴムによりその下
端の弾力性を保持しつつ合成の弾性こわさを大きくして
ごみ類が横方向へ飛ぶ動きによる衝撃を吸収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、非磁性金属選別装置
などの搬送装置の被搬送物横漏れ防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】都市ごみや、粗大ごみ、自動車スクラッ
プ等に含まれるアルミなどの非磁性金属を選別するため
非磁性金属選別装置が用いられる。この選別装置は、所
定間隔に設けられた一対の回転ローラ間に無端状のベル
トコンベアが掛け渡され、下流側の回転ローラはその内
側にN極とS極に磁化された希土類磁石から成る永久磁
石を交互に円周面から所定厚さに配置した磁気ドラムを
有する。
【0003】上記下流側回転ローラの永久磁石は強力な
磁束密度を有し、この磁気ドラムをモータで高速回転さ
せてベルトコンベア上に載置されたごみからアルミなど
を選別する。
【0004】ベルトコンベアの上流で投入されるごみ類
からは、予め磁選機で大部分の鉄類などの磁性体が取り
除かれているが、それでもなお小さな鉄分やその他アル
ミ類などの非磁性金属、さらには木片やプラスチックな
どの可燃物や不燃物が含まれている。
【0005】これらのごみ類が非磁性金属選別装置に投
入されると、ベルトコンベアで下流へ送られ、その送り
速度を初速としてコンベアから投下される。このとき下
流側ローラの真下からその後方に亘って排出部が設けら
れており、上記ごみ類は上記3つに大別した性質に応じ
て落下状態が異なり、特に非磁性金属は磁気ドラムから
反発力を受けてより遠くへ飛ぶことを利用して非磁性金
属が選別される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、非磁性金属
選別装置のベルトコンベア上にごみ類が投入されると、
ベルトコンベアで下流側へ送られるが、このコンベアの
側部構造は、搬送されるごみ類が側方へこぼれ落ちない
ように固定の側壁とその下端にスカートゴムが取り付け
られている。スカートゴムは弾力性があり、ベルトコン
ベア上面と摺動接触しながら側部からごみ類が側方へは
み出ないようにしている。
【0007】上記固定側壁とベルトコンベア上面との間
の隙間を埋めるスカートゴムの上下方向の長さは、固定
側壁下端がベルトコンベア上面より高すぎると長くな
り、低くすると短くなり、スカートゴムが長すぎるとそ
の弾力性が柔らかくなり過ぎ、反対に短すぎると弾力性
がなくなる。このため投入されるごみ類の予想されるお
よその大きさに応じてスカートゴム丈を適宜長さに設定
されている。
【0008】しかしながら、上記スカートゴム丈の長さ
はあくまで経験により予想されるごみ類の大きさに応じ
て設定されるものであり、ごみ類の単に大きさだけでな
く投入されたごみ類がベルトコンベア上で横方向に飛ば
されて、その結果予想し得ない力と勢いでスカートゴム
に衝突し、スカートゴムを押して外部へ飛びだすような
場合が少なからず生じる。
【0009】これはベルト速度が通常のベルトコンベヤ
に比べて搬送物の層厚の関係から高速であり、このため
にスカートゴムの剛性を高くしすぎると、ベルト自体が
損傷することから、剛性の低い弾力性に富んだスカート
ゴムを使用しているため、このようなごみ類の横方向の
力に対してスカートゴムの反発力が不十分なためであ
る。
【0010】この発明は、上述したような従来の非磁性
金属選別装置などに用いられる搬送装置の側方への被搬
送物の横漏れ防止構造の現状に鑑みてなされたものであ
り、横漏れ防止に用いられるスカートゴムを二重とする
ことによって横漏れ防止部材の弾性こわさを十分としか
つ必要な弾力性を確保した横漏れ防止構造を得るもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
としてこの発明は、搬送装置で送られる被搬送物を所定
幅に囲む側壁と、その下端に取付けられ搬送面との隙間
に弾性的に接触しながら閉じる弾性部材と、さらにこの
弾性部材の外側に弾性部材を補強する補強弾性部材を着
脱自在に取付けて成る搬送装置の被搬送物横漏れ防止構
造としたのである。
【0012】この場合、好ましい実施態様として、前記
内側の弾性部材は内側に湾曲させて搬送装置上面と移動
接触させ、外側の補強弾性部材は搬送装置上面と非接触
となる長さに形成したものとしてもよい。
【0013】
【作用】上記の構成とした第一の発明は、側壁の下縁に
取り付けられる弾性部材をその外側の補強弾性部材で2
重構造としたから、その弾性部材の合成の弾性こわさが
大きくなる。
【0014】このため、搬送装置で送られる被搬送物が
飛びはねて横方向へ飛び側壁下の弾性部材に衝突した場
合でも、被搬送物は2重の弾性部材で受け止められ横漏
れが防止されるのである。
【0015】第二の発明では、内側の弾性部材のみが搬
送面に接触し外側の弾性部材は搬送面と非接触の状態で
搬送面が進む。このため、弾性部材の弾力性を失わずに
合成の弾性こわさが大きくなり、耐久性を失わずにかつ
予想できない程の横方向への衝突力で被搬送物が横漏れ
するのが防止される。
【0016】
【実施例】以下この発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は実施例の非磁性金属選別装置に用い
られている搬送装置の概略構造を示す図である。図示の
非磁性金属選別装置では、ごみ類Gは投入口1から投入
され、ベルトコンベア2により所定速度で送られその下
流端でごみを落下させる。ベルトコンベア2は所定の間
隔に設けた一対の回転ローラ3、3間に無端ベルト4を
掛け渡したものから成る。図示省略しているが無端ベル
トの外面には一般にスクレーパが所定間隔に取り付けら
れる。
【0017】下流側の回転ローラ3内には磁気ドラムが
設けられており、N極とS極の強力な磁石を交互に外周
付近に所定間隔に設けたものから成る。この回転ローラ
3はベルト5を介してモータ6に連結され、これによっ
てベルトコンベア2が駆動される。
【0018】かかる非磁性金属選別装置では、ベルトコ
ンベア2上を移送されるごみ類がコンベアの側方にこぼ
れ落ちると、コンベアの回転により装置内の各部へばら
撒かれ、特にベルト裏面に付着すると下流側の回転ロー
ラを傷めるなどの問題が生じる。
【0019】このため、この装置ではベルトコンベア2
の搬送面上に、搬送面外へごみ類がこぼれ出ないように
所定エリア内にごみ類を囲む壁面が設けられている(但
し、ベルトコンベア2の下流側でごみ類が落下する位置
は当然開放されている)。
【0020】この壁面の下端には、壁面下端とベルトコ
ンベア2の上面間の隙間からごみ類がこぼれ出るのを防
止するため、ベルトコンベアと弾性的に接触しつつごみ
類の横方向への移動を受け止めるスカートゴムによる横
漏れ防止部材が設けられている。
【0021】上記横漏れ防止部材の全体概略斜視図を図
2に、図2の矢視III −III から見た断面図を図3に示
す。側壁11の下縁12の下端とベルトコンベア2の上
面間の距離Lは、図3に示すように、予め搬入されるご
み類の大きさに応じて経験上最適な値に設定されてい
る。
【0022】上記下縁12の外側のフランジ部13上の
間にはスカートゴム14がベルトコンベア2の上面に接
触して適当な弾性で曲げられる長さに取り付けられる。
さらに、その外側にはもう1枚の補強用スカートゴム1
5が設けられている。このスカートゴム15は14のよ
うに長くなく、ベルトコンベア2の上面と適当な隙間Δ
Lが設定し得る長さに決められる。このような長さ関係
とすることにより2枚のスカートゴム14、15の合成
の弾性こわさが大きくなるからである。
【0023】上記2枚のスカートゴム14、15は、パ
ッド16及び固定ねじ17から成る固定手段18を適当
な間隔に設置してしっかり側壁下縁12に取り付けられ
ている。
【0024】なお、図2に示すように、上記スカートゴ
ム14、15から成る横漏れ防止部材は主として両側壁
に沿って設けるために考案されたものであるが、ベルト
コンベア2への投入口1の真下の端壁にも同じ横漏れ防
止部材を設けるのが望ましい。
【0025】
【効果】以上詳細に説明したように、この出願の第一の
発明では搬送面上を囲む側壁下縁に弾性部材と補強弾性
部材から成る横漏れ防止構造を設けたから、弾性部材の
弾性こわさが大きくなり被搬送物の横方向への動きを受
け止めて横漏れを完全に防止することができるという利
点が得られる。
【0026】第二の発明では、内側弾性部材が搬送面と
接触し、外側の補強弾性部材は非接触長さに形成するか
ら、弾性部材の搬送面との接触の弾力性が失われずかつ
合成の弾性こわさは大きくなり、横漏れを完全防止でき
ると共に部材の耐久性も保たれるという利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の非磁性金属選別装置の主要部概略図
【図2】ベルトコンベアと横漏れ防止構造の概略斜視図
【図3】図2の矢視III −III からの断面図
【符号の説明】
1 投入口 2 ベルトコンベア 3 回転ローラ 4 無端ベルト 5 ベルト 6 モータ 11 側壁 12 下縁 13 フランジ部 14 スカートゴム 15 補強用スカートゴム 16 パッド 17 固定ねじ 18 固定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神田 幹久 八尾市神武町2番35号 株式会社クボタ久 宝寺工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送装置で送られる被搬送物を所定幅に
    囲む側壁と、その下端に取付けられ搬送面との隙間に弾
    性的に接触しながら閉じる弾性部材と、さらにこの弾性
    部材の外側に弾性部材を補強する補強弾性部材を着脱自
    在に取付けて成る搬送装置の被搬送物横漏れ防止構造。
  2. 【請求項2】 前記内側の弾性部材は内側に湾曲させて
    搬送装置上面と移動接触させ、外側の補強弾性部材は搬
    送装置上面と被接触となる長さに形成したことを特徴と
    する請求項1に記載の搬送装置の被搬送物横漏れ防止構
    造。
JP6220008A 1994-09-14 1994-09-14 搬送装置の被搬送物横漏れ防止構造 Pending JPH0881032A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102689767A (zh) * 2012-06-06 2012-09-26 山西长治王庄煤业有限责任公司 一种挡煤装置
EP2842891A1 (en) * 2013-08-31 2015-03-04 Asahi Seiko Co., Ltd. Coin carrying and guiding device of coin payment apparatus
CN104760820A (zh) * 2015-03-19 2015-07-08 兖州煤业股份有限公司 一种给煤机挡煤装置
JP2018154412A (ja) * 2017-03-15 2018-10-04 住友金属鉱山株式会社 ベルトフィーダ
CN109533807A (zh) * 2019-01-19 2019-03-29 杭州强韵建材有限公司 砂浆生产用上料装置
CN111634619A (zh) * 2020-05-28 2020-09-08 徐州鑫路达配送服务有限公司 一种物流传输防掉落装置

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