JPH0879849A - カラオケ集中制御システム - Google Patents

カラオケ集中制御システム

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JPH0879849A
JPH0879849A JP6232425A JP23242594A JPH0879849A JP H0879849 A JPH0879849 A JP H0879849A JP 6232425 A JP6232425 A JP 6232425A JP 23242594 A JP23242594 A JP 23242594A JP H0879849 A JPH0879849 A JP H0879849A
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JP
Japan
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data
karaoke
terminal devices
terminal
music data
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JP6232425A
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English (en)
Inventor
Akimori Tomizawa
昭盛 富沢
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
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Clarion Co Ltd
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 正味のデータ伝送効率の向上を図ることによ
り、選曲に対してカラオケ音楽データの供給を顧客サー
ビス上許容される遅延時間内で確実に実行する。 【構成】 複数の端末装置はカラオケ音楽データを保有
しない第1のタイプの端末装置とカラオケ音楽データ保
有する第2のタイプの端末装置から成る。そして、両タ
イプの端末装置は選曲機能と合わせてカラオケ音楽デー
タをセンタ装置および他端末装置から受け取る機能を有
している。第2のタイプの端末装置の選曲操作において
は、自端末装置にカラオケ音楽データがある場合はセン
タ装置および他端末装置へデータの要求をせずに自端末
装置内でデータを転送することができる。この結果、正
味のデータ伝送効率を2倍以上にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】カラオケ集中制御システムに関す
る。更に詳述すると、センタ装置と複数の端末装置を有
し、これらをトークンパッシング方式を用いるLANに
よって接続して構成するカラオケ集中制御システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】トークンバスの基本的なシステム構成を
図6に示す。図において端末装置は4個としたが他の個
数であっても実質的に変わるところはない。尚、トーク
ンバス方式のLANは今日広く普及している技術であ
り、本発明と関わらない説明は省略する。
【0003】システムの基本機能は端末装置からセンタ
装置へ選曲データを伝送することと、センタ装置が上記
選曲データに従って、曲データメモリから所定の曲デー
タを読みだし、要求端末へ伝送することである。
【0004】図6は従来技術のシステム構成を示す図で
ある。図において、端末装置TE・1〜TE・4には夫
夫端末制御部TE・11〜TE・41により希望曲の識
別情報を含む選曲データが設定される。上記TE・1か
らセンタ装置へデータ伝送する際はTE・11はLAN
制御機能を有するノードN2に選曲データを送り、ノー
ドN2はこれを所定の構造のパケットに構成する。続い
て、N2宛てのトークンを受け取るとバス制御権が与え
られ、データの伝送が可能となる。センタ装置のノード
N1宛になっているパケットをバスへ送出し、N1を介
してセンタ装置のホストコンピュータC1へ転送する。
【0005】図7に示す動作概念図で選曲データの伝送
動作を説明する。既にTE・1〜TE・4は少なくとも
1つの選曲データをN2〜N5にセットしているものと
して、N2はN1からN2宛てトークンT2を受け取
る。N2はN1宛に受信可否の問い合わせ信号A1を送
信する。N1は受信可能であれば応答信号Rを返送す
る。N2は応答信号Rを受け取ると、選曲データを含む
パケットP12をN1宛に送信する。N1はこれを正し
く受信した場合、応答信号Rを返送する。N2は応答信
号Rを受け取ると、N3宛のトークンT3を発行してN
2からN1宛のデータ伝送を終了する。
【0006】図6において、パケットP12を受け取っ
たN1はC1に転送する。C1は曲データ・メモリC2
から所定のデータを読みだす。これをN1、N2を介し
て、TE・1へ伝送する。但し、N1もトークンを受け
取ったときのみデータの送信が可能であり、この場合に
ついては図8に示すデータ伝送部分の動作概念図により
説明する。一方、T3を受け取ったN3はN2と同様に
N1に対してパケットP13を伝送する。以下同様にし
て、N5がパケットP15をN1に伝送する。伝送が終
了すると、T1をN1に渡してTE・1〜TE・4がC
に選曲データを伝送する動作が一巡する。当然、次にト
ークンを受け取ったとき、選曲データや選曲データ以外
のセンタ装置へのデータがあればそれも伝送する。
【0007】図6において、TE・1から受け取った選
曲データに従ってC1はC2から曲データを読みだす。
同様にして、TE・2〜TE・4向けのデータを読みだ
す。これらの曲データは図示していないC1内の一時メ
モリへ記憶される。また、トークンバス式LANでは、
障害検知、送信権保留の平準化などの観点から各種動作
時間の監視が行われているが、トークンが一巡する時間
も最大値が設定されており、1パケツトで送信できるデ
ータ量も枠が設定される。1パケツト当たり500バイ
ト程度の実施例がある。
【0008】一方、カラオケ1曲分のデータは圧縮技術
にもよるが、10〜20kバイトのデータ量が想定され
る。センタ装置と端末装置の間の1回のデータ伝送で1
曲分のデータを伝送することは不可能であり、複数のパ
ケットに分割して伝送することになる。伝送の手順は種
々考えられるが1例として図8により説明する。
【0009】C1はTE・1向け曲データのうち、第1
番目のパケットで伝送するためのデータD211をN1
に転送する。N1はトークンを待ち、N5からのT1を
受け取るとN2が受信可能か否かを問い合わせA2を発
する。可能であればN2はRを返送し、N1はN2宛第
1パケットP211をN2へ送信する。N2は正しく受
信するとRを返送する。N1はRを受け取るとT2を発
行する。
【0010】仮に、N2がどこ宛てにも送信すべきデー
タを持っていないと仮定すると、N2はトークンT3を
N3宛に発行して、送信権をN3に与える。以下、同様
にして、N5がT1を発行すると、N1は既にC1から
受けとっているTE・2(N3)向け曲データの第1番
目のパケットで伝送するデータD311を含むパケット
P311をN3に送り、正常に伝送が行われるとN1は
T2を発行する。同様にしてパケットP511がN5を
介してTE・5へ伝送されると、次にN1がT1を受け
取った時点でN1はC1から受けとっているTE・1
(N2)向け曲データの第2番目のパケットで伝送する
データD212をN2へ伝送する。以下同様にして、全
ての端末装置へ第1曲目のデータの伝送を終了するまで
繰り返す。第2曲目以降も同様である。
【0011】上記におけるカラオケ音楽データを全端末
へ伝送するのに要する時間Tを求める。但し、考え方を
単純化するために、各端末装置が1曲ずつを選曲し、以
後、カラオケ音楽データを伝送終了するまでは新たな選
曲は行わないものとする。また、全ての曲はパケット数
換算で同じデータ量とする。尚、ホストコンピュータに
おけるメモリアクセスなどによるロス時間、ケーブルに
よる遅延時間、エラー処理などによるロス時間の発生も
実際のシステムでは想定されるが、便宜上割愛して図8
を基準に計算する。
【0012】
【数1】
【0013】tP:1パケット当たりの伝送時間(例え
ば、図8におけるA2、R、P211、Rに要する時間
の合計) tT:トークン1個当たりの伝送時間(図8におけるT
2など) N :稼働中の端末装置の数 PK:1曲分のデータをパケット化した場合のパケット
【0014】トークンバス方式では、トークンが各ノー
ドを順番に巡回することと、トークンを受け取ったノー
ドのみがバスへデータを送信できるため、データの衝突
が起らないという大きな特徴と利点を持つ反面、N1の
みが大量のデータを送信する機能が与えられている。こ
のシステムにおいては、例えば、N2へデータを送る場
合、トークンT3、T4およびT5をパスする時間はシ
ステムとしてのデータ伝送効率を低下させている。ま
た、カラオケの曲データのような膨大な量のデータを送
信する場合、多数のパケットに分割して送るため、上記
の直接データの伝送に寄与しないトークンパス時間は分
割されたパケットの数の倍数となる。更に、端末装置の
数が多くなる場合、その分割はロス成分を増大する。カ
ラオケシステムのように選曲終了後、数秒以内に新たな
演奏の開始が期待される場合、集中制御システム化する
と、1つのセンタ装置が管理し得る端末装置の数は極め
て少なくなってしまう。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
の課題に鑑み、トークンパッシング方式のLANをデー
タ伝送システムとして使用するカラオケ集中制御システ
ムにおいて、正味のデータ伝送効率の向上を図ろうとす
るものである。つまり、選曲に対してカラオケ音楽デー
タの供給を顧客サービス上許容される遅延時間内で確実
に実行しようとするもので、この基本機能を保持し、し
かも、システムに収容できる端末装置の数を増大したカ
ラオケ装置を提供しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1のカラオケ集中
制御システムは、センタ装置と複数の端末装置を相互に
結びトークンパッシング方式のLANをデータ伝送シス
テムとして使用するカラオケ集中制御システムを構成す
るセンタ装置はシステム全体を運用管理し、併せて少な
くともデジタルコード化されたカラオケ音楽データを保
管すると共に、複数の端末装置からの要求に従って所定
のカラオケ音楽データを提供するものにおいて、上記複
数の端末装置はカラオケ音楽データを保有しない第1の
タイプの端末装置とカラオケ音楽データ保有する第2の
タイプの端末装置が設定されると共に、両タイプの端末
装置は選曲機能と合わせてカラオケ音楽データをセンタ
装置および他端末装置から受け取る機能を有し、第2の
タイプの端末装置の選曲操作において、自端末装置が保
有するカラオケ音楽データがある場合、センタ装置およ
び他端末装置へデータの要求をせずに自端末装置内でデ
ータを転送することによりカラオケ演奏する機能を有す
る。
【0017】請求項2のカラオケ集中制御システムは、
少なくとも1つのセンタ装置と複数の端末装置を相互に
結びトークンパッシング方式のLANをデータ伝送シス
テムとして使用するカラオケ集中制御システムを構成す
るセンタ装置はシステム全体を運用管理し、併せて少な
くともデジタルコード化されたカラオケ音楽データを保
管すると共に、複数の端末装置からの要求に従って所定
のカラオケ音楽データを提供するものにおいて、複数の
端末装置はカラオケ音楽演奏装置であり、センタ装置に
対して希望曲の音楽データを要求し、受け取ったデータ
に従いカラオケ音楽を演奏し、上記センタ装置は複数の
ノードを配して構成することを要旨とする。
【0018】
【作用】複数の端末装置はカラオケ音楽データを保有し
ない第1のタイプの端末装置とカラオケ音楽データ保有
する第2のタイプの端末装置を設定すると共に、両タイ
プの端末装置は選曲機能と合わせてカラオケ音楽データ
をセンタ装置および他端末装置から受け取る機能を有
し、第2のタイプの端末装置の選曲操作において、自端
末装置が保有するカラオケ音楽データがある場合、セン
タ装置および他端末装置へデータの要求をせずに自端末
装置内でデータを転送することにより、正味のデータ伝
送効率を2倍以上にすることができる。この結果、選曲
に対してカラオケ音楽データの供給を顧客サービス上許
容される遅延時間内で確実に実行することができる。し
かも、この基本機能を保持しながら、システムに収容で
きる端末装置の数を増大することができる。
【0019】センタ装置に複数のノードを配設して構成
することにより、データ伝送効率の向上を図ることがで
き、更にセンタ装置のノードN1A、N1Bいずれかが
故障した場合、予め故障に対応したプログラムを考慮し
ておくことにより、運用し続けることが可能になる。
【0020】
【実施例】図1は発明の基本構成を示す図である。説明
の便宜上、端末装置は4(N=4)とし、TE・1とT
E・3を第2のタイプの端末装置、TE・2とTE・4
を第1のタイプの端末装置とする。また、図2に発明に
関わる選曲データの伝送動作例を模式的に示す。図にお
いて、カラオケ集中制御システムはBAS、バスタイプ
の伝送線。C、センタ装置。C1、ホストコンピュー
タ。C2、曲データメモリ。C3、モニタ、その他の周
辺装置。N1A、LAN制御装置ノード。N1B、LA
N制御装置ノード。TE・1〜TE・N、端末装置。T
E・11、TE・1の端末制御装置。TE・12、TE
・1の曲データメモリ。TE・13、TE・1のカラオ
ケ演奏装置、すなわち、モニタ、アンプ、スピーカな
ど。TR、回路上の必要部品である回線ターミネータな
どから構成されている。
【0021】ここで、 TE・1の選曲は自端末内の曲データメモリのTE・1
2から供給が可能である TE・2の選曲はセンタ装置から供給を受ける TE・3の選曲はセンタ装置から供給を受ける TE・4の選曲はTE・1から供給を受ける ことを前提としている。TE・2は自端末内データ転送
とTE・4へのデータ供給をしなければならないが、自
端末内転送分は高速転送の技術が普及しており、これを
用いることによりTE・4へのデータ転送動作を支障し
ないようにすることは十分可能である。
【0022】図2の結果に基づく各端末の選曲に基づく
曲データの伝送動作を図3に模式的に示す。TE・1は
自端末内で処理できるため、CあるいはTE・3からの
データ伝送で曲データを受け取る動作が不必要になる。
図2および図3の動作の説明は従来技術の図7および図
8と同様である。
【0023】従来技術と同じ条件で図1、図3を基準と
してデータ伝送に要する時間Tを計算する。
【0024】
【数2】
【0025】tp:1パケット当たりの伝送時間(例え
ば、図3におけるA3、R、P131、Rの時間の合
計) tT:トークン1個当たりの伝送時間(図3におけるT
2など) N :稼動中の端末装置の数(図1のTE・NのNとは
必ずしも一致しない。接続されている端末装置が全数稼
働中であれば一致する) M :稼動中の第2のタイプの端末装置の数 mi:稼動中の第2のタイプの端末装置のi番目のもの
が他の端末装置へ供給する曲データの数 尚、図3において、第2のタイプの端末装置についての
番号付けには触れていないが、TE・1をi=1、TE
・3をi=2に割り付けるなどすることができる。 PK:1曲分のデータをパケット化した場合のパケット
【0026】数式3は[ ]内の各要素の内最大の要
素の値を示す。
【0027】
【数3】
【数4】
【数5】
【0028】数式4は自端末内データ転送曲数であり、
ここで仮定した内容では自端末内処理可能な端末装置台
数に等しい。および、第2のタイプの端末装置が供給す
る曲データの数の総和を示す。従って、数式5におい
て、センタ装置がデータ供給を受け持つ曲数各パラメー
タは設計仕様、運用形態と実際の駆動状態により変化す
るわけであるが、仮に曲データメモリについて、センタ
装置は全曲分のデータを保有し、第2のタイプの端末装
置は重複も含めて分散保有し、全体として全曲分のデー
タを保有するように設計したとすると、数式3につい
て、システム運用上の最小値は、第2のタイプの端末装
置の全てM台が自端末内処理可能な選曲をし(m0
M)残りの(m−M)曲分をM台+センタ装置で均等に
供給を受け持つ場合、つまり、数式6(整数の処理を要
する) ……(3)式
【0029】
【数6】
【0030】同様に最大値はm0=0、かつ、第2のタ
イプの端末装置全てで、全体の1/2の曲数分のデータ
供給を受け持つ場合は同一曲についてセンタ装置とM台
の端末装置の2系統を設けることが可能であり、これを
最大値とすることは妥当である。つまり、
【0031】
【数7】
【0032】 Max[ ]=N/2 ……(4)式(2)、(3)
および(4)式より上記の仮定を置く場合のシステム能
力は
【0033】
【数8】
【0034】(1)および(5)式より本発明の方式に
することにより、最低でも効率を2倍にすることができ
る。
【0035】図4に別な実施例を示す。図において、セ
ンタ装置の中のノードは異なる識別コードを持つN1
A、N1Bの2個、端末装置はTE・1〜TE・4(N
=4)と仮定する。また、図5はセンタ装置から各端末
装置へのデータ伝送動作を模式的に示す図である。ここ
で、N2、N4へのデータ伝送をN1Aが、N3、N5
へのデータ伝送をN1Bが受け持つ。
【0036】N1AからN2へのデータ伝送終了後(パ
ケットP21A1)、N1AはトークンT1Bを発行
し、C1の管理下にあるN1Bが上記トークンを受けと
って、引き続きN1BがN3に対してパケットP31B
1を送る。T1Bが伝達を終了すると、T2がN2に与
えられ、以下、図8に説明したと同様に進行し、T1A
がN1Aに与えられ、N4へのデータ伝送する。続い
て、N1BがT1Bを受けとってN5へのデータ伝送を
行う。
【0037】ここで明らかなように、図8においては、
トークンが一巡する間にパケットを1個しか伝送できな
いのに対して図5では2個のパケットを伝送できる。ノ
ードを3個にすれば同じ条件で3個のパケットを伝送で
きる。図4の構成と図5に示した動作例は従来技術で説
明した通りである。尚、端末装置からセンタ装置への選
曲データを伝送する際、N1B、T1Bのノードのいず
れを用いるかは本質的な問題ではないが、図7において
示したN1をN1Aと読み換えればそのまま選曲データ
の伝送の動作例となる。
【0038】実施例2に示したシステムはカラオケ集中
制御システムのみではなく、トークンパッシング方式の
LANを用いてデータ伝送量が平準化されていない装置
を含んで構成するシステムへ普遍的に適用できる。この
場合、ノードを複数設定するのは1つの装置に限定され
ないし、1装置あたり同じノード数にする必要もない。
ノード数はデータ負荷量を勘案して決められる。
【0039】上記構成において、センタ装置のノードN
1A、N1Bいずれかが故障した場合、予めプログラム
上で考慮をしておくことにより、システム全体の運用効
率は低下するが、運用を続けることが可能である。
【0040】
【発明の効果】トークンパッシング方式のLANをデー
タ伝送システムとして使用するカラオケ集中制御システ
ムにおいて、正味のデータ伝送効率を最悪でも2倍にす
ることができる。この結果、選曲に対してカラオケ音楽
データの供給を顧客サービス上許容される遅延時間内で
確実に実行することができる。しかも、この基本機能を
保持しながら、システムに収容できる端末装置の数を増
大したカラオケ装置を提供することができる。
【0041】センタ装置に障害があっても、性能を落と
して運用をすることができるのでトータルシステムとし
ての信頼性が向上する。
【0042】端末装置に保有させる曲の種類を適正化す
ることにより、選曲の自端末内の確立を高め、効果的に
システムの安定動作、すなわち、データ伝送の正確性の
向上を図ることができる。
【0043】センタ装置のノードN1A、N1Bいずれ
かが故障した場合、予めプログラム上で考慮をしておく
ことにより、運用を続けることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である。
【図2】本発明の実施例における選曲データの伝送動作
例を示す図である。
【図3】図2の結果に基づく各端末の選曲に基づく曲デ
ータの伝送動作を示す図である。
【図4】本発明の別な実施例である。
【図5】本発明の別な実施例におけるセンタ装置から各
端末装置へのデータ伝送動作を模式的に示す図である。
【図6】従来のトークンバスの基本的なシステム構成例
である。
【図7】従来の選曲データの伝送動作を説明する動作概
念図である。
【図8】従来のデータ伝送部分の動作概念図である。
【符号の説明】
BAS バスタイプの伝送線 C センタ装置 C1 ホストコンピュータ C2 曲データメモリ C3 モニタ、その他の周辺装置 N1A LAN制御装置ノード N1B LAN制御装置ノード TE・1〜TE・N 端末装置 TE・11 TE・1の端末制御装置 TE・12 TE・1の曲データメモリ TE・13 TE・1のカラオケ演奏装置 TR 回線ターミネータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタ装置と複数の端末装置を相互に結
    びトークンパッシング方式のLANをデータ伝送システ
    ムとして使用するカラオケ集中制御システムを構成する
    センタ装置はシステム全体を運用管理し、併せて少なく
    ともデジタルコード化されたカラオケ音楽データを保管
    すると共に、複数の端末装置からの要求に従って所定の
    カラオケ音楽データを提供するものにおいて、上記複数
    の端末装置はカラオケ音楽データを保有しない第1のタ
    イプの端末装置とカラオケ音楽データ保有する第2のタ
    イプの端末装置が設定されると共に、両タイプの端末装
    置は選曲機能と合わせてカラオケ音楽データをセンタ装
    置および他端末装置から受け取る機能を有し、第2のタ
    イプの端末装置の選曲操作において、自端末装置が保有
    するカラオケ音楽データがある場合、センタ装置および
    他端末装置へデータの要求をせずに自端末装置内でデー
    タを転送することによりカラオケ演奏する機能を有する
    ことを特徴とするカラオケ集中制御システム。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つのセンタ装置と複数の端
    末装置を相互に結びトークンパッシング方式のLANを
    データ伝送システムとして使用するカラオケ集中制御シ
    ステムを構成するセンタ装置はシステム全体を運用管理
    し、併せて少なくともデジタルコード化されたカラオケ
    音楽データを保管すると共に、複数の端末装置からの要
    求に従って所定のカラオケ音楽データを提供するものに
    おいて、複数の端末装置はカラオケ音楽演奏装置であ
    り、センタ装置に対して希望曲の音楽データを要求し、
    受け取ったデータに従いカラオケ音楽を演奏し、上記セ
    ンタ装置は複数のノードを配して構成することを特徴と
    するカラオケ集中制御システム。
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