JPH087975A - 塵埃堆積防止用シート - Google Patents
塵埃堆積防止用シートInfo
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- JPH087975A JPH087975A JP13876894A JP13876894A JPH087975A JP H087975 A JPH087975 A JP H087975A JP 13876894 A JP13876894 A JP 13876894A JP 13876894 A JP13876894 A JP 13876894A JP H087975 A JPH087975 A JP H087975A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、塵埃堆積防止用シートに関し、電
気器具等のさし込みプラグとコンセント,タップとの隙
間への塵埃の堆積を防止して、漏電の発生を防止する塵
埃堆積防止用シートを提供することを目的とする。 【構成】 請求項1に係る塵埃堆積防止用シートは、さ
し込みプラグやタップの接片に相当する孔を有する軟質
な絶縁材料からなることを特徴とする。
気器具等のさし込みプラグとコンセント,タップとの隙
間への塵埃の堆積を防止して、漏電の発生を防止する塵
埃堆積防止用シートを提供することを目的とする。 【構成】 請求項1に係る塵埃堆積防止用シートは、さ
し込みプラグやタップの接片に相当する孔を有する軟質
な絶縁材料からなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気器具等のさし込み
プラグとコンセントやタップとの隙間を埋めて、塵埃の
堆積に起因する漏電の防止を図った塵埃堆積防止用シー
トに関する。
プラグとコンセントやタップとの隙間を埋めて、塵埃の
堆積に起因する漏電の防止を図った塵埃堆積防止用シー
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば家庭用の電気器具は、図1
1に示すように電源コード1の先端に接続したさし込み
プラグ3をコンセント5に差し込み、或いは又、コンセ
ント5に差し込まれたテーブルタップやトリプルタップ
等のタップ(図示せず)にさし込みプラグ3を差し込ん
で使用されるが、一般にさし込みプラグ3はコンセント
5やタップに差し込まれたままであって、電気器具7の
ON,OFFは電気器具7に装着したON/OFFスイ
ッチ9で行われている。
1に示すように電源コード1の先端に接続したさし込み
プラグ3をコンセント5に差し込み、或いは又、コンセ
ント5に差し込まれたテーブルタップやトリプルタップ
等のタップ(図示せず)にさし込みプラグ3を差し込ん
で使用されるが、一般にさし込みプラグ3はコンセント
5やタップに差し込まれたままであって、電気器具7の
ON,OFFは電気器具7に装着したON/OFFスイ
ッチ9で行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図12に示
すように、通常、さし込みプラグ3とコンセント5の座
5aとの間には若干の隙間mが生じており、長期に亘る
使用でその間に塵埃11が堆積する。
すように、通常、さし込みプラグ3とコンセント5の座
5aとの間には若干の隙間mが生じており、長期に亘る
使用でその間に塵埃11が堆積する。
【0004】然し、斯様に塵埃11が隙間に堆積したま
まの状態が放置されると、さし込みプラグ3の接片13
が塵埃11で覆われて漏電が発生し、塵埃11が抵抗体
となって発熱し火災の発生に繋がる虞が指摘されてい
た。
まの状態が放置されると、さし込みプラグ3の接片13
が塵埃11で覆われて漏電が発生し、塵埃11が抵抗体
となって発熱し火災の発生に繋がる虞が指摘されてい
た。
【0005】又、このことはタップを用いた場合につい
ても言え、図13に示すようにタップ15を介してさし
込みプラグ3をコンセント5に接続すると、長期に亘る
使用でタップ15とコンセント5の間やタップ15とさ
し込みプラグ3との間に塵埃11が堆積してしまう不具
合があった。
ても言え、図13に示すようにタップ15を介してさし
込みプラグ3をコンセント5に接続すると、長期に亘る
使用でタップ15とコンセント5の間やタップ15とさ
し込みプラグ3との間に塵埃11が堆積してしまう不具
合があった。
【0006】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、電気器具等のさし込みプラグとコンセント,タップ
との隙間への塵埃の堆積を防止して、漏電の発生を防止
する塵埃堆積防止用シートを提供することを目的とす
る。
で、電気器具等のさし込みプラグとコンセント,タップ
との隙間への塵埃の堆積を防止して、漏電の発生を防止
する塵埃堆積防止用シートを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る塵埃堆積防止用シートは、さし込み
プラグやタップの接片に相当する孔を有する軟質な絶縁
材料からなることを特徴とする。
め、請求項1に係る塵埃堆積防止用シートは、さし込み
プラグやタップの接片に相当する孔を有する軟質な絶縁
材料からなることを特徴とする。
【0008】そして、請求項2に係る発明は、塵埃堆積
防止用シートをさし込みプラグ又はタップの接片突設面
に近似する大きさに成形したものであり、請求項3に係
る発明は、塵埃堆積防止用シートをさし込みプラグ又は
タップの接片突設面に取り付けたことを特徴とする。
防止用シートをさし込みプラグ又はタップの接片突設面
に近似する大きさに成形したものであり、請求項3に係
る発明は、塵埃堆積防止用シートをさし込みプラグ又は
タップの接片突設面に取り付けたことを特徴とする。
【0009】又、請求項4に係る発明は、塵埃堆積防止
用シートをさし込みプラグの接片突設面を覆ってその接
片突設面側外周に取り付けたものであり、請求項5は、
塵埃堆積防止用シートをさし込みプラグ又はタップを差
し込む被接続側の座に近似する大きさに成形したもので
ある。そして、請求項6の発明は、塵埃堆積防止用シー
トをさし込みプラグ又はタップを差し込む被接続側の座
に取り付けたことを特徴とする。
用シートをさし込みプラグの接片突設面を覆ってその接
片突設面側外周に取り付けたものであり、請求項5は、
塵埃堆積防止用シートをさし込みプラグ又はタップを差
し込む被接続側の座に近似する大きさに成形したもので
ある。そして、請求項6の発明は、塵埃堆積防止用シー
トをさし込みプラグ又はタップを差し込む被接続側の座
に取り付けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1及び請求項2に係る塵埃堆積防止用シ
ートを用いてさし込みプラグをコンセントやタップに差
し込み、又、タップをコンセントに差し込むと、塵埃堆
積防止用シートはさし込みプラグとコンセント,タッ
プ、或いはコンセントとタップとの間に変形,密着し
て、接片の周囲に塵埃が堆積するのを防止する。
ートを用いてさし込みプラグをコンセントやタップに差
し込み、又、タップをコンセントに差し込むと、塵埃堆
積防止用シートはさし込みプラグとコンセント,タッ
プ、或いはコンセントとタップとの間に変形,密着し
て、接片の周囲に塵埃が堆積するのを防止する。
【0011】そして、請求項3や請求項4に係る発明に
よれば、予め塵埃堆積防止用シートが取り付けられたさ
し込みプラグをコンセントやタップに差し込めば、同様
に、塵埃堆積防止用シートはさし込みプラグとコンセン
ト,タップ、或いはコンセントとタップとの間に変形,
密着して、接片の周囲に塵埃が堆積するのを防止するこ
ととなる。
よれば、予め塵埃堆積防止用シートが取り付けられたさ
し込みプラグをコンセントやタップに差し込めば、同様
に、塵埃堆積防止用シートはさし込みプラグとコンセン
ト,タップ、或いはコンセントとタップとの間に変形,
密着して、接片の周囲に塵埃が堆積するのを防止するこ
ととなる。
【0012】又、請求項5及び請求項6に係る発明で
は、さし込みプラグ又はタップを差し込む被接続側、即
ち、コンセントやタップ側に予め塵埃堆積防止用シート
を取り付けてあるので、被接続側にさし込みプラグ等を
差し込めば、同じく塵埃堆積防止用シートが変形,密着
して、接片の周囲に塵埃が堆積するのを防止することと
なる。
は、さし込みプラグ又はタップを差し込む被接続側、即
ち、コンセントやタップ側に予め塵埃堆積防止用シート
を取り付けてあるので、被接続側にさし込みプラグ等を
差し込めば、同じく塵埃堆積防止用シートが変形,密着
して、接片の周囲に塵埃が堆積するのを防止することと
なる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。尚、図11に示す従来例と同一のものは同一
符号を付してそれらの説明は省略する。
説明する。尚、図11に示す従来例と同一のものは同一
符号を付してそれらの説明は省略する。
【0014】図1乃至図4は請求項1及び請求項2に係
る塵埃堆積防止用シートの第一実施例を示し、図1に於
て、17はゴム,石綿,発泡スチロール,紙,綿糸・綿
布等の軟質の絶縁材料で成形された塵埃堆積防止用シー
トで、図2に示すように当該塵埃堆積防止用シート17
は1〜3mm程の肉厚nを以って、さし込みプラグ3の接
片突設面3aと略同一の大きさを以って矩形状に裁断さ
れている。
る塵埃堆積防止用シートの第一実施例を示し、図1に於
て、17はゴム,石綿,発泡スチロール,紙,綿糸・綿
布等の軟質の絶縁材料で成形された塵埃堆積防止用シー
トで、図2に示すように当該塵埃堆積防止用シート17
は1〜3mm程の肉厚nを以って、さし込みプラグ3の接
片突設面3aと略同一の大きさを以って矩形状に裁断さ
れている。
【0015】そして、塵埃堆積防止用シート17には、
さし込みプラグ3の接片13に相当する2つの孔19が
形成されており、図3に示すようにさし込みプラグ3を
コンセント5に差し込む際に、孔19に接片13を挿通
させるようになっている。
さし込みプラグ3の接片13に相当する2つの孔19が
形成されており、図3に示すようにさし込みプラグ3を
コンセント5に差し込む際に、孔19に接片13を挿通
させるようになっている。
【0016】本実施例に係る塵埃堆積防止用シート17
はこのように構成されているから、図3の如くさし込み
プラグ3をコンセント5に差し込む際に、接片13を孔
19に挿通させてコンセント5に差し込むと、図4に示
すように塵埃堆積防止用シート17はさし込みプラグ3
とコンセント5とで挾持されて変形し、接片突設面3a
とコンセント5に密着する。
はこのように構成されているから、図3の如くさし込み
プラグ3をコンセント5に差し込む際に、接片13を孔
19に挿通させてコンセント5に差し込むと、図4に示
すように塵埃堆積防止用シート17はさし込みプラグ3
とコンセント5とで挾持されて変形し、接片突設面3a
とコンセント5に密着する。
【0017】このように、コンセント5にさし込みプラ
グ3を差し込んで電気器具7を使用する際に、本実施例
に係る塵埃堆積防止用シート17を用いれば、接片突設
面3aとコンセント5との間に隙間が発生することがな
くなるので、長期に亘る使用によっても接片13の周囲
に塵埃が堆積することがなくなり、その結果、従来の如
き漏電の発生を防止することが可能となった。
グ3を差し込んで電気器具7を使用する際に、本実施例
に係る塵埃堆積防止用シート17を用いれば、接片突設
面3aとコンセント5との間に隙間が発生することがな
くなるので、長期に亘る使用によっても接片13の周囲
に塵埃が堆積することがなくなり、その結果、従来の如
き漏電の発生を防止することが可能となった。
【0018】図5は請求項1及び請求項2に係る発明の
第二実施例を示し、本実施例は、上記第一実施例の構成
に加えて、トリプルタップ21を用いた場合に本発明を
適用したもので、図中、23は上記塵埃堆積防止用シー
ト17と同一材料を以って1〜3mm程の厚みに成形され
た塵埃堆積防止用シートで、当該塵埃堆積防止用シート
23は、トリプルタップ21の接片突設面21aと略同
一の大きさを以って矩形状に裁断されている。そして、
本実施例に係る塵埃堆積防止用シート23も、トリプル
タップ21の接片25を挿通させる2つの孔27を設け
たことを特徴とする。
第二実施例を示し、本実施例は、上記第一実施例の構成
に加えて、トリプルタップ21を用いた場合に本発明を
適用したもので、図中、23は上記塵埃堆積防止用シー
ト17と同一材料を以って1〜3mm程の厚みに成形され
た塵埃堆積防止用シートで、当該塵埃堆積防止用シート
23は、トリプルタップ21の接片突設面21aと略同
一の大きさを以って矩形状に裁断されている。そして、
本実施例に係る塵埃堆積防止用シート23も、トリプル
タップ21の接片25を挿通させる2つの孔27を設け
たことを特徴とする。
【0019】本実施例はこのように構成されているか
ら、トリプルタップ21を介してさし込みプラグ3をコ
ンセント5に差し込む際に、塵埃堆積防止用シート17
を用いてさし込みプラグ3をトリプルタップ21に差し
込み、又、塵埃堆積防止用シート23を用いてトリプル
タップ21をコンセント5に差し込めばよい。
ら、トリプルタップ21を介してさし込みプラグ3をコ
ンセント5に差し込む際に、塵埃堆積防止用シート17
を用いてさし込みプラグ3をトリプルタップ21に差し
込み、又、塵埃堆積防止用シート23を用いてトリプル
タップ21をコンセント5に差し込めばよい。
【0020】而して、本実施例によっても、塵埃堆積防
止用シート17がさし込みプラグ3とトリプルタップ2
1とに挾持されて接片突設面3aとトリプルタップ21
との間に変形,密着し、そしてまた、塵埃堆積防止用シ
ート23がトリプルタップ21とコンセント5とに挾持
されて変形,密着する。
止用シート17がさし込みプラグ3とトリプルタップ2
1とに挾持されて接片突設面3aとトリプルタップ21
との間に変形,密着し、そしてまた、塵埃堆積防止用シ
ート23がトリプルタップ21とコンセント5とに挾持
されて変形,密着する。
【0021】従って、本実施例によっても、各塵埃堆積
防止用シート17,23が接片13,25の周囲に塵埃
が堆積することを防止するので、上記第一実施例と同
様、所期の目的を達成することが可能である。
防止用シート17,23が接片13,25の周囲に塵埃
が堆積することを防止するので、上記第一実施例と同
様、所期の目的を達成することが可能である。
【0022】図6及び図7は請求項1乃至請求項3に係
る発明の一実施例を示し、図1に示す実施例では、塵埃
堆積防止用シート17をさし込みプラグ3と別体構造と
して、さし込みプラグ3をコンセント5に差し込む際
に、さし込みプラグ3の接片13を塵埃堆積防止用シー
ト17の孔19に挿通させたが、本実施例は、接着剤を
用いて塵埃堆積防止用シート17を予めさし込みプラグ
3の接片突設面3aに貼着したものである。
る発明の一実施例を示し、図1に示す実施例では、塵埃
堆積防止用シート17をさし込みプラグ3と別体構造と
して、さし込みプラグ3をコンセント5に差し込む際
に、さし込みプラグ3の接片13を塵埃堆積防止用シー
ト17の孔19に挿通させたが、本実施例は、接着剤を
用いて塵埃堆積防止用シート17を予めさし込みプラグ
3の接片突設面3aに貼着したものである。
【0023】而して、本実施例によっても、図7の如く
さし込みプラグ3をコンセント5に差し込めば、塵埃堆
積防止用シート17はさし込みプラグ3とコンセント5
とに挾持されて変形し、接片突設面3aとコンセント5
に密着することとなる。
さし込みプラグ3をコンセント5に差し込めば、塵埃堆
積防止用シート17はさし込みプラグ3とコンセント5
とに挾持されて変形し、接片突設面3aとコンセント5
に密着することとなる。
【0024】従って、本実施例によっても、図1に示す
実施例と同様、塵埃堆積防止用シート17が接片13の
周囲に塵埃が堆積することを防止するので、上記実施例
と同様、所期の目的を達成することが可能である。
実施例と同様、塵埃堆積防止用シート17が接片13の
周囲に塵埃が堆積することを防止するので、上記実施例
と同様、所期の目的を達成することが可能である。
【0025】又、本実施例によれば、塵埃堆積防止用シ
ート17が予めさし込みプラグ3に貼着されているの
で、さし込みプラグ3の脱着に伴う塵埃堆積防止用シー
ト17の紛失の虞もないし、塵埃堆積防止用シート17
の使用を忘れてしまうこともない。
ート17が予めさし込みプラグ3に貼着されているの
で、さし込みプラグ3の脱着に伴う塵埃堆積防止用シー
ト17の紛失の虞もないし、塵埃堆積防止用シート17
の使用を忘れてしまうこともない。
【0026】図8及び図9は請求項1,請求項5及び請
求項6に係る発明の一実施例を示し、図中、29は上記
塵埃堆積防止用シート17と同一材料を以って同じ肉厚
に成形された塵埃堆積防止用シートで、当該塵埃堆積防
止用シート29はコンセント5の座5aと略同一の大き
さを以って矩形状に裁断され、そして、当該座5aに接
着剤で貼着されている。そして、塵埃堆積防止用シート
29には、さし込みプラグ3の接片13に相当する孔3
1が設けられている。
求項6に係る発明の一実施例を示し、図中、29は上記
塵埃堆積防止用シート17と同一材料を以って同じ肉厚
に成形された塵埃堆積防止用シートで、当該塵埃堆積防
止用シート29はコンセント5の座5aと略同一の大き
さを以って矩形状に裁断され、そして、当該座5aに接
着剤で貼着されている。そして、塵埃堆積防止用シート
29には、さし込みプラグ3の接片13に相当する孔3
1が設けられている。
【0027】而して、本実施例によっても、図9の如く
さし込みプラグ3をコンセント5に差し込めば、塵埃堆
積防止用シート29はさし込みプラグ3とコンセント5
とに挾持されて変形し、さし込みプラグ3の接片13の
周囲に塵埃が堆積することを防止する。
さし込みプラグ3をコンセント5に差し込めば、塵埃堆
積防止用シート29はさし込みプラグ3とコンセント5
とに挾持されて変形し、さし込みプラグ3の接片13の
周囲に塵埃が堆積することを防止する。
【0028】従って、本実施例によっても、図6に示す
実施例と同様、漏電を防止することができるし、又、本
実施例は塵埃堆積防止用シート29が予めコンセント5
の座5aに貼着されているので、さし込みプラグ3の脱
着に伴う塵埃堆積防止用シート29の紛失の虞もない
し、塵埃堆積防止用シート29のつけ忘れもない。
実施例と同様、漏電を防止することができるし、又、本
実施例は塵埃堆積防止用シート29が予めコンセント5
の座5aに貼着されているので、さし込みプラグ3の脱
着に伴う塵埃堆積防止用シート29の紛失の虞もない
し、塵埃堆積防止用シート29のつけ忘れもない。
【0029】図10は請求項1及び請求項4に係る発明
の一実施例を示し、図中、33は上記塵埃堆積防止用シ
ート17と同一の絶縁材料を以って同じ厚みに成形され
た塵埃堆積防止用シートで、図示するように本実施例に
係る塵埃堆積防止用シート33は、さし込みプラグ3の
接片突設面3aを覆ってその接片突設面側外周3bに取
り付くように、さし込みプラグ3の接片突設面3a及び
接片突設面側外周3bの外形形状に沿った形状に成形さ
れている。
の一実施例を示し、図中、33は上記塵埃堆積防止用シ
ート17と同一の絶縁材料を以って同じ厚みに成形され
た塵埃堆積防止用シートで、図示するように本実施例に
係る塵埃堆積防止用シート33は、さし込みプラグ3の
接片突設面3aを覆ってその接片突設面側外周3bに取
り付くように、さし込みプラグ3の接片突設面3a及び
接片突設面側外周3bの外形形状に沿った形状に成形さ
れている。
【0030】そして、接片突設面3aを覆う部位には接
片17に相当する2つの孔35が形成されており、さし
込みプラグ3の組立に用いるネジ37によって、塵埃堆
積防止用シート33はさし込みプラグ3に取り付けられ
ている。
片17に相当する2つの孔35が形成されており、さし
込みプラグ3の組立に用いるネジ37によって、塵埃堆
積防止用シート33はさし込みプラグ3に取り付けられ
ている。
【0031】而して、本実施例によっても、上記塵埃堆
積防止用シート33が取り付くさし込みプラグ3をコン
セント5に差し込めば、接片突設面3aを覆う部位の塵
埃堆積防止用シート33はさし込みプラグ3とコンセン
ト5とに挾持されて変形し、接片13の周囲に塵埃が堆
積することを防止する。
積防止用シート33が取り付くさし込みプラグ3をコン
セント5に差し込めば、接片突設面3aを覆う部位の塵
埃堆積防止用シート33はさし込みプラグ3とコンセン
ト5とに挾持されて変形し、接片13の周囲に塵埃が堆
積することを防止する。
【0032】従って、本実施例によっても、上記各実施
例と同様、漏電を防止することができるし、又、図6に
示す実施例と同様、塵埃堆積防止用シート33の紛失の
虞もないし、塵埃堆積防止用シート33を付け忘れるこ
ともない。
例と同様、漏電を防止することができるし、又、図6に
示す実施例と同様、塵埃堆積防止用シート33の紛失の
虞もないし、塵埃堆積防止用シート33を付け忘れるこ
ともない。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、各請求項に係る塵埃
堆積防止用シートを用いれば、コンセントにさし込みプ
ラグやタップを差し込んで電気器具類を使用する際に、
コンセントやタップの接片の周囲に塵埃が堆積すること
がなくなるので、塵埃の堆積に起因する漏電の発生を確
実に防止することができることとなった。
堆積防止用シートを用いれば、コンセントにさし込みプ
ラグやタップを差し込んで電気器具類を使用する際に、
コンセントやタップの接片の周囲に塵埃が堆積すること
がなくなるので、塵埃の堆積に起因する漏電の発生を確
実に防止することができることとなった。
【0034】又、請求項3,4及び請求項6に係る発明
によれば、塵埃堆積防止用シートが予めさし込みプラグ
やコンセント等に取り付けられているので、さし込みプ
ラグやタップの脱着に伴う塵埃堆積防止用シートの紛失
の虞もないし、塵埃堆積防止用シートをつけ忘れること
もない利点を有する。
によれば、塵埃堆積防止用シートが予めさし込みプラグ
やコンセント等に取り付けられているので、さし込みプ
ラグやタップの脱着に伴う塵埃堆積防止用シートの紛失
の虞もないし、塵埃堆積防止用シートをつけ忘れること
もない利点を有する。
【図1】請求項1及び請求項2に係る塵埃堆積防止用シ
ートの第一実施例の斜視図である。
ートの第一実施例の斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1に示す塵埃堆積防止用シートの使用方法を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】図1に示す塵埃堆積防止用シートの使用状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】請求項1及び請求項2に係る塵埃堆積防止用シ
ートの第二実施例の使用方法を示す説明図である。
ートの第二実施例の使用方法を示す説明図である。
【図6】請求項1乃至請求項3に係る塵埃堆積防止用シ
ートの一実施例の斜視図である。
ートの一実施例の斜視図である。
【図7】図6に示す塵埃堆積防止用シートの使用方法を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図8】請求項1,請求項5及び請求項6に係る塵埃堆
積防止用シートの一実施例の斜視図である。
積防止用シートの一実施例の斜視図である。
【図9】図8に示す塵埃堆積防止用シートの使用方法を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図10】請求項1及び請求項4に係る塵埃堆積防止用
シートの一実施例の平面図である。
シートの一実施例の平面図である。
【図11】電気器具の使用方法を示す斜視図である。
【図12】従来のさし込みプラグの使用状態を示す説明
図である。
図である。
【図13】タップを用いた従来のさし込みプラグの使用
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
3 さし込みプラグ 3a,21a 接片突設面 5 コンセント 13,25 接片 17,23,29,33 塵埃堆積防止用シート 19,27,31,35 孔 21 トリプルタップ
Claims (6)
- 【請求項1】 さし込みプラグやタップの接片に相当す
る孔を有する軟質な絶縁材料からなる塵埃堆積防止用シ
ート。 - 【請求項2】 さし込みプラグ又はタップの接片突設面
に近似する大きさを有する請求項1記載の塵埃堆積防止
用シート。 - 【請求項3】 さし込みプラグ又はタップの接片突設面
に取り付く請求項1又は請求項2記載の塵埃堆積防止用
シート。 - 【請求項4】 さし込みプラグの接片突設面を覆って、
その接片突設面側外周に取り付く請求項1記載の塵埃堆
積防止用シート。 - 【請求項5】 さし込みプラグ又はタップを差し込む被
接続側の座に近似する大きさを有する請求項1記載の塵
埃堆積防止用シート。 - 【請求項6】 さし込みプラグ又はタップを差し込む被
接続側の座に取り付く請求項1又は請求項5記載の塵埃
堆積防止用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13876894A JPH087975A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 塵埃堆積防止用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13876894A JPH087975A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 塵埃堆積防止用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH087975A true JPH087975A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15229748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13876894A Pending JPH087975A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 塵埃堆積防止用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087975A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006025520A1 (ja) | 2004-09-03 | 2006-03-09 | Adeka Corporation | ポリ乳酸系樹脂組成物、成形品及びその製造方法 |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP13876894A patent/JPH087975A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006025520A1 (ja) | 2004-09-03 | 2006-03-09 | Adeka Corporation | ポリ乳酸系樹脂組成物、成形品及びその製造方法 |
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