JPH0879651A - 映像再生装置 - Google Patents

映像再生装置

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Publication number
JPH0879651A
JPH0879651A JP20843494A JP20843494A JPH0879651A JP H0879651 A JPH0879651 A JP H0879651A JP 20843494 A JP20843494 A JP 20843494A JP 20843494 A JP20843494 A JP 20843494A JP H0879651 A JPH0879651 A JP H0879651A
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JP
Japan
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video
image
key
signal
menu
Prior art date
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Pending
Application number
JP20843494A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoriari Sogou
美存 十河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP20843494A priority Critical patent/JPH0879651A/ja
Publication of JPH0879651A publication Critical patent/JPH0879651A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 静止画メニューを数多く用意することなく、
利用者がメニューを選択したときに、選択時の再生画像
を利用者に提示することを目的とする。 【構成】 画面切替指示が発生した時点の映像を記憶
し、切替後の画面と併せて表示する。 【効果】 利用者が、選択時の再生画面を参考にして、
次の動作を決定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像再生装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ビデオCD(以後、VCDと略す)は、
映像を再生することが可能なCDである。VCD規格で
は、各映像の再生順序を、外部からの入力によって切り
替ることができるプレイバック・コントロールの仕組み
が用意されている。この仕組みを利用すると、複数の選
択ボタンが含まれるメニューを表示して、リモコンの数
字ボタンを押すと、その数字が表示されたボタンが押さ
れたように見せることができる。
【0003】一方、図7のように再生中の任意の時点
で、選択メニューを表示したい場合がある。利用者が、
再生中にリモコンを押すと、メニューボタンが再生画面
上に現れるので、利用者は、選択したときに画面を見な
がら、メニュー選択を行うことができる。
【0004】ところが、従来のビデオCDプレーヤでこ
のような表示を実現するためには、(1)微小区間毎に
選択メニューの画面を用意する、(2)全ての時点で1
枚の選択メニュー画面に切り替える、のいずれかの方法
によらなければならない。
【0005】(1)の微小区間毎に選択メニューの画面
を用意する方法は、小さく区分けされた区間毎に、その
区間の代表的な映像を重畳した静止画メニューを用意し
ておいて、リモコンのキーが押されたときにその静止画
メニューの表示に切り替えるものである。(1)の場合
における、再生映像と静止画メニュー画面との関係を図
8に示す。
【0006】(2)の全ての時点で1枚の選択メニュー
画面に切り替える方法は、リモコンのキーが押されたと
きに、唯1枚の静止画メニューの表示に切り替えるもの
である。(2)の場合における、再生映像と静止画メニ
ュー画面との関係を図9に示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方法による、画面切り替え動作では、以下の問題
があった。
【0008】(1)の微小区間毎に選択メニューの画面
を用意する方法は、選択メニューを出す対象の映像が長
くなればなるほど、また、区分けする区間を細かくすれ
ばするほど、静止画メニューを数多く用意しなければな
らない。
【0009】(2)の全ての時点で1枚の選択メニュー
画面に切り替える方法は、利用者から見て、メニュー画
面を表示したときに、自分がいったいどの時点の画面を
見ていたのかがわからなくなる。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、静止画メニューを数多く用意することなく、利用
者がメニューを選択したときに、選択時の再生画像を利
用者に提示することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、映像切り替え指示が発生したときに
入力映像信号の画像を記憶する記憶手段と、入力映像信
号からキー信号を抽出するキー抽出手段と、上記記憶画
像と、入力映像信号を上記キー信号を用いて合成画像を
生成する合成手段の構成を有している。
【0012】第2の発明は、映像切り替え指示が発生し
たときに入力映像信号の画像を記憶する記憶手段と、キ
ー信号を生成するキー生成手段と、上記記憶画像と、入
力映像信号を、上記キー信号を用いて合成画像を生成す
る合成手段の構成を有している。
【0013】
【作用】第1の発明の映像再生装置では、映像切り替え
指示が発生すると、記憶手段に入力映像信号の画像が記
憶される。キー抽出手段によって、入力映像信号からキ
ー入力映像信号からキー信号が抽出されており、合成手
段によって、このキー信号を利用して、記憶された画像
と、入力映像信号との合成を行う。
【0014】第2の発明の映像再生装置では、映像切り
替え指示が発生すると、記憶手段に入力映像信号の画像
が記憶される。キー生成手段によって、キー信号が生成
されており、合成手段によって、このキー信号を利用し
て、記憶された画像と、入力映像信号との合成を行う。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の映像再生装置の第1の実施
例の構成を示したものである。
【0016】図2は、映像切替前後における、主要な地
点の映像及びキー画像を示したものである。
【0017】キー抽出回路102、第1のゲート10
3、第2のゲート104、反転回路105、合成回路1
06は、クロマキー合成を行うためのブロックである。
クロマキー合成の部分を抜き出したブロック図を図10
に示す。クロマキー合成は、人物像に、別の背景を合成
したい場合などに用いられる合成手法である。第2のゲ
ートの入力として背景画像を、第1のゲートに合成用画
像を入力する。合成用画像は、背景を合成したい部分に
キー色(例えば青色)を用いて撮影する。キー抽出回路
102は、合成用画像から、色弁別、ローパスフィル
タ、ストレッチを行ってキー信号を取り出す。このキー
信号は、第1のゲート103に入力されて合成用画像を
通過させる。また、このキー信号を反転回路105で反
転した信号は、第2のゲート194に入力されて合成さ
れる背景を通過させる。各ゲートを通過した信号は、合
成回路106で合成されて、所望の合成画像が生成され
る。以上がクロマキー合成の仕組みである。
【0018】まず、VCDプレーヤ部101から、映像
201が出力されている。映像201にはキーは含まれ
ておらず、キー抽出回路102は、画面全体を第1のゲ
ート103で通すためのキー信号(キー202)を生成
する。第2のゲート104には、前記キー信号を反転回
路105で反転した信号(キー203)がキー信号とし
て与えられるため、この場合、第2のゲート104は閉
じたままとなる。従って、合成回路106で合成される
映像信号は、映像201と同一の映像(映像204)と
なる。
【0019】利用者のリモコン操作等によって映像切り
替え指示が発生すると、第3のゲート107が開いて、
映像201を1フレーム分通過させ、A/D変換回路1
08でA/D変換された映像がフレームメモリ109に
書き込まれる。フレームメモリに記憶された映像207
は、随時、D/A変換回路110でD/A変換され、第
2のゲート104に入力されている。
【0020】映像切り替え指示によって、VCDプレー
ヤ部101は、多少の動作遅延を伴って映像切り替えを
行い、メニューを含んだ映像205を出力する。映像信
号205は、メニューの背景をキーとした映像である。
【0021】キー抽出回路102は、映像信号205か
ら、キー信号(キー206)を抜き出す。第1のゲート
103は、キー信号に従ってゲートを開閉し、メニュー
画像を通過させる。一方、前記キー信号を反転回路10
5で反転した信号(キー208)をキーとする第2のゲ
ート104は、フレームメモリに記憶された映像207
の出力をD/A変換した映像信号から、前記メニューの
背景部分に該当する区域を抜き出す。
【0022】合成回路106は、第1のゲート103と
第2のゲート104の出力を合成して、切り替え指示が
出された時点の再生映像を背景としたメニュー画像(映
像209)を出力する。
【0023】図3は、本発明の映像再生装置の第2の実
施例の構成を示したものである。図4は、映像切替前後
における、主要な地点の映像及びキー画像を示したもの
である。
【0024】まず、VCDプレーヤ部101から、映像
201が出力されている。第1のゲート103、及び、
A/D変換回路107から合成回路106にかけてのブ
ロックは、PIP(ピクチャー・イン・ピクチャー)を
構成する。本実施例のPIPでは、第1のゲートへの入
力を親画面、A/D変換回路107への入力が子画面と
なる。
【0025】この時点での合成出力画像は映像403の
ようになる。映像403の子画面部分の映像は、フレー
ムメモリ109の出力画像を第2のゲート104で、子
画面部分を抜き取ったものとなるが、この時点では、子
画面は特に意味を成さない。
【0026】利用者のリモコン操作等によって映像切り
替え指示が発生すると、第3のゲート107が開いて、
映像201を1フレーム分通過させ、A/D変換回路1
08でA/D変換し、縮小回路302で子画面のサイズ
に縮小して、縮小映像が、フレームメモリ109に書き
込まれる。フレームメモリに書き込まれる領域は、子画
面の表示域である。フレームメモリに記憶された映像4
05は、随時、D/A変換回路110でD/A変換さ
れ、第2のゲート104に入力されている。
【0027】映像切り替え指示によって、VCDプレー
ヤ部101は、多少の動作遅延を伴って映像切り替えを
行い、メニューを含んだ映像404を出力する。
【0028】キー生成回路301は、親画面、子画面を
切り替えるキー信号(キー401)を生成する。第1の
ゲート103は、キー信号に従ってゲートを開閉し、映
像404の親画面領域部分の画像を通過させる。一方、
前記キー信号を反転回路105で反転した信号(キー4
02)をキーとする第2のゲート104は、フレームメ
モリに記憶された映像405の出力をD/A変換した映
像信号から、子画面に該当する区域を抜き出す。
【0029】合成回路106は、第1のゲート103と
第2のゲート104の出力を合成して、切り替え指示が
出された時点の再生映像を背景としたメニュー画像(映
像209)を出力する。
【0030】図5は、本発明の映像再生装置の第3の実
施例の構成を示したものである。図6は、映像切替前後
における、主要な地点の映像及びキー画像を示したもの
である。
【0031】まず、VCDプレーヤ部101から、映像
201が出力されている。ゲート503は、通常は閉じ
ており、映像201は、A/D変換回路108でA/D
変換された後に、第1の縮小回路501で縮小される。
第1の座標制御回路は、この縮小画像を、キー601で
指定した領域に配置されるようにフレームメモリに書き
込む。キー601で指定する領域のサイズは、第1の縮
小回路の画像のサイズに等しくなるように選んであるも
のとする。
【0032】この時点での合成出力画像は映像603の
ようになる。映像603の右上部の小矩形部分の映像
は、この時点では特に意味を成さない。
【0033】利用者のリモコン操作等によって映像切り
替え指示が発生すると、ゲート503が開いて、A/D
変換回路108でA/D変換された映像201を1フレ
ーム分通過させる。通過した映像201は、第2の縮小
回路504で縮小される。第2の座標制御回路は、この
縮小画像を、キー602で指定した領域に配置されるよ
うにフレームメモリに書き込む。キー602で指定する
領域のサイズは、第2の縮小回路の画像のサイズに等し
くなるように選んであるものとする。
【0034】なお、本実施例においては、キー602の
通過領域を完全な矩形とした場合には、キー601の通
過領域と重なる部分が生じるため、重なりを避けるよう
に通過領域を一部切り取ってある。
【0035】映像切り替え指示によって、VCDプレー
ヤ部101は、多少の動作遅延を伴って映像切り替えを
行い、メニューを含んだ映像404を出力する。映像4
04は、A/D変換回路108、第1の縮小回路50
1、第1の座標制御回路502を経て、フレームメモリ
109に書き込まれる。
【0036】この結果、フレームメモリ109の画像
は、映像切り替え指示前の映像201を縮小した画面
と、映像切り替え指示後の映像404を縮小した画面で
構成され、フレームメモリの出力をD/A変換回路11
0でD/A変換した出力映像信号は映像604のように
なる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明の装置によれば、静
止画メニューを数多く用意することなく、利用者がメニ
ューを選択したときに、選択時の再生画像を利用者に提
示することができる。従って、利用者が、選択時の再生
画面を参考にして、次の動作を決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における映像再生装置の
構成図
【図2】本発明の第1の実施例における、装置映像切替
前後の、主要な地点の映像及びキー画像を示す図
【図3】本発明の第2の実施例における映像再生装置の
構成図
【図4】本発明の第2の実施例における、装置映像切替
前後の、主要な地点の映像及びキー画像を示す図
【図5】本発明の第3の実施例における映像再生装置の
構成図
【図6】本発明の第3の実施例における、装置映像切替
前後の、主要な地点の映像及びキー画像を示す図
【図7】本発明で実現したい表示方法を示す図
【図8】再生映像と静止画メニュー画面との関係を示す
【図9】図9は、再生映像と静止画メニュー画面との関
係を示す図
【図10】クロマキー合成のブロック図
【符号の説明】
101 VCDプレーヤ部 102 キー抽出回路 106 合成回路 109 フレームメモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像切り替え指示が発生したときに入力映
    像信号の画像を記憶する記憶手段と、入力映像信号から
    キー信号を抽出するキー抽出手段と、上記記憶画像と、
    入力映像信号を上記キー信号を用いて合成画像を生成す
    る合成手段を備えた、映像再生装置。
  2. 【請求項2】映像切り替え指示が発生したときに入力映
    像信号の画像を記憶する記憶手段と、上記記憶画像と、
    入力映像信号を、合成して合成画像を生成する合成手段
    を備えた、映像再生装置。
  3. 【請求項3】映像切り替え指示が発生したときに入力映
    像信号の画像を記憶する記憶手段と、上記記憶画像と、
    入力映像信号を、ピクチャ・イン・ピクチャの形式で合
    成して合成画像を生成する合成手段を備えた、映像再生
    装置。
  4. 【請求項4】映像切り替え指示が発生したときに入力映
    像信号の画像を記憶する記憶手段と、上記記憶画像と、
    入力映像信号を、マルチ画面の形式で合成画像を生成す
    る合成手段を備えた、映像再生装置。
JP20843494A 1994-09-01 1994-09-01 映像再生装置 Pending JPH0879651A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20843494A JPH0879651A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 映像再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20843494A JPH0879651A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 映像再生装置

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JPH0879651A true JPH0879651A (ja) 1996-03-22

Family

ID=16556151

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JP20843494A Pending JPH0879651A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 映像再生装置

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JP (1) JPH0879651A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002503898A (ja) * 1998-01-26 2002-02-05 インデックス システムズ インコーポレイテッド ガイド内画像生成器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002503898A (ja) * 1998-01-26 2002-02-05 インデックス システムズ インコーポレイテッド ガイド内画像生成器

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