JPH087962A - ピンソケット - Google Patents

ピンソケット

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Publication number
JPH087962A
JPH087962A JP15669794A JP15669794A JPH087962A JP H087962 A JPH087962 A JP H087962A JP 15669794 A JP15669794 A JP 15669794A JP 15669794 A JP15669794 A JP 15669794A JP H087962 A JPH087962 A JP H087962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin socket
tube
pin
contact
pins
Prior art date
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Pending
Application number
JP15669794A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Watanabe
文男 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Priority to JP15669794A priority Critical patent/JPH087962A/ja
Publication of JPH087962A publication Critical patent/JPH087962A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring Leads Or Probes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 高密度実装に適し、電気特性が向上するピン
ソケットを実現する。 【構成】 両端を外部から挿入するピンの入口とした導
電体の筒を設ける。筒の一端の外径には、筒をプリント
基板のスルーホールに挿入したとき、筒をプリント基板
に固定するリング状の突起を形成している。筒の両端の
入口内部には、筒と接触導通し、外部から挿入するピン
に対して接触弾力性をもった接点部21を設け、筒の長
さ方向の中央部内径には、両端の入口から挿入されるピ
ンが相互に干渉しないように底部22を設けて双方向ピ
ンソケット20としている。一方、信号を多数分岐でき
るピンソケットとして、導電ブロックに多方向から複数
の穴を設け、それぞれの穴の入口内部に導電ブロックと
接触導通し、外部から入力するピンに対して接触弾力性
をもった接点部21を設けて多方向ピンソケットとして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも双方向から
ピンを挿入して電気接続できるピンソケットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一方向からピンを挿入してプリント基板
上の導電パターンと接続するピンソケットは、従来よ
り、多くの種類のものが市販あるいは製作されている。
しかし、これら片方向ピンソケット10は、ケーブル6
0に対して電気信号を授受するために、ケーブル60を
半田付けするためのスルーホール、片方向ピンソケット
10を半田付けするためのスルーホール、及び上記二つ
のスルーホールを接続するための銅パターン51が、プ
リント基板上に必要であり、プリント基板50上に、そ
のための面積を必要としている。
【0003】一方、最近のICテスタにおいては、多数
のICソケット40を高密度でプリント基板50に実装
する要求があり、プリント基板50上のスルーホールの
数及び配線パターンの面積をより少なくする必要があ
る。図4にICソケット40の接点ピン41を片方向ピ
ンソケット10に挿入し、電気信号を伝達する一例を示
す。この場合、ICソケット40の接点ピン41を挿入
する片方向ピンソケット10を半田付けするスルーホー
ルを設け、上記スルーホールに対して電気信号を伝達す
るためのケーブル60を半田付けするスルーホールを設
け、片方向ピンソケット10を半田付けするスルーホー
ルとそれに対応するケーブル60を半田付けするスルー
ホールとを銅パターン51で配線接続している。この
時、電気信号は、ケーブル60、銅パターン51、片方
向ピンソケット10、及び接点ピン41を経て、被測定
デバイス30に至る。以上のような方法では、プリント
基板50上に、ケーブル60を半田付けするためのスル
ーホール、片方向ピンソケット10を半田付けするため
のスルーホール、及び上記二つのスルーホールを接続す
るための配線パターンのスペースを必要とし、高密度実
装に向かない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
片方向ピンソケットを用いた時、片方向ピンソケット用
スルーホール以外に、ケーブルを実装するためのスルー
ホールのスペースが必要である事、片方向ピンソケット
とケーブル実装のためのスルーホール間に信号伝達用の
銅パターンを形成するためのスペースが必要である事、
片方向ピンソケットとケーブルのスルーホール2ヶ所で
半田付けが必要な事、の欠点があり高密度実装に向かな
い。本発明は、高密度実装に適し、電気特性が向上する
ピンソケットを実現することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、両端を外部から挿入するピンの入口と
した導電体の筒を設けている。筒の一端の外径には、筒
をプリント基板のスルーホールに挿入したとき、筒をプ
リント基板に固定するためのリング状の突起を形成して
いる。筒の両端の入口内部には、筒と接触導通し、外部
から挿入するピンに対して接触弾力性をもった接点部を
設け、筒の長さ方向の中央部内径には、両端の入口から
挿入されるピンが相互に干渉しないように底部を設けて
双方向ピンソケットとしている。一方、信号を多数分岐
できるピンソケットとして、導電ブロックに多方向から
複数の穴を設け、それぞれの穴の入口内部に導電ブロッ
クと接触導通し、外部から入力するピンに対して接触弾
力性をもった接点部を設けて多方向ピンソケットとして
いる。
【0006】
【実施例】
(実施例1)図1にピンソケットの両端から接触ピンが
挿入できる、双方向ピンソケット20を示す。この双方
向ピンソケット20は、筒24の両端の入口内部に、筒
24と接触導通し、外部から挿入するピンに対して接触
弾力性をもった接点部21があり両方向からピンを挿入
できる。この時、筒24の両端から挿入するピンが相互
に干渉しないようにするため、底部22が筒の長さ方向
の中央部内径にある。筒24は導電体で一体化してお
り、筒24の両端の入口内部にある接点部21は筒24
と電気的に接触導通している。また、筒24の一端外径
には、プリント基板50のスルーホールに挿入したと
き、双方向ピンソケット20を固定するリング状突起2
3が形成されている。図2は、双方向ピンソケット20
を用いてICソケット40を実装した例である。この場
合、信号は、ケーブル60、双方向ピンソケット20、
及び接点ピン41を経て被測定デバイス30に供給され
る。
【0007】(実施例2)図3に導電性を有する導電ブ
ロック71に多方向から穴をあけ、その穴の入口内部に
導電ブロック71と接触導通し、外部から挿入するピン
に対して接触弾力性をもった接点部21を装着すること
で、多方向からピンを挿入し、信号が分岐できる、多方
向ピンソケット70を示す。この多方向ピンソケット7
0により、多方向からピンを挿入して、信号を多数分岐
できるピンソケットとして使用できる。
【0008】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次の効果を奏する。 ケーブルを実装するためのスペースを、プリント基
板上に必要としないため高密度実装が可能である。 プリント基板上にケーブル接続のための配線銅パタ
ーンを必要とせず、スルーホール及び半田付けが双方向
ピンソケットのための1ヶ所のみ必要となり、高密度実
装が可能である。 多方向ピンソケットにおいては、複数のケーブルや
ピンを一点に集中して配線できるため、プリント基板の
必要性もなく、高密度実装が可能である。 プリント基板上に、配線銅パターンの必要がないた
め、電気導通距離が短くなり、伝播遅延時間が短く、信
号波形歪を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の双方向ピンソケットの断面図である。
【図2】本発明の双方向ピンソケットを使用してICソ
ケットを実装した時の断面図である。
【図3】本発明の多方向ピンソケットの断面図である。
【図4】従来の片方向ピンソケットを使用してICソケ
ットを実装した時の断面図である。
【符号の説明】
10 片方向ピンソケット 20 双方向ピンソケット 21 接点部 22 底部 23 リング状突起 24 筒 30 被測定デバイス 40 ICソケット 41 接点ピン 50 プリント基板 51 銅パターン 60 ケーブル 70 多方向ピンソケット 71 導電ブロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端の外径にリング状突起(23)を形
    成した導電体の筒(24)を設け、 筒(24)の両端の入口内部に、筒(24)と接触導通
    し、外部から挿入するピンに対して接触弾力性をもった
    接点部(21)を設け、 筒(24)の長さ方向の中央部内径に底部(22)を設
    け、 以上を特徴とするピンソケット。
  2. 【請求項2】 多方向から複数個の穴をあけた導電ブロ
    ック(71)を設け、 上記穴の入口内部に、導電ブロック(71)と接触導通
    し、外部から挿入するピンに対して接触弾力性をもった
    接点部(21)を設け以上を特徴とするピンソケット。
JP15669794A 1994-06-15 1994-06-15 ピンソケット Pending JPH087962A (ja)

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JP15669794A JPH087962A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 ピンソケット

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021150240A (ja) * 2020-03-23 2021-09-27 矢崎総業株式会社 端子接続構造
CN114097144A (zh) * 2019-11-25 2022-02-25 翰昂汽车零部件有限公司 用于将用以驱动压缩机的装置所用的电连接件连接的布置结构以及用以驱动压缩机的装置

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