JPH0878783A - 光カプラ及び並列光インターコネクション装置 - Google Patents

光カプラ及び並列光インターコネクション装置

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Publication number
JPH0878783A
JPH0878783A JP28466294A JP28466294A JPH0878783A JP H0878783 A JPH0878783 A JP H0878783A JP 28466294 A JP28466294 A JP 28466294A JP 28466294 A JP28466294 A JP 28466294A JP H0878783 A JPH0878783 A JP H0878783A
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JP
Japan
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emitting laser
array
laser diode
surface emitting
signal
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Application number
JP28466294A
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English (en)
Inventor
Seiji Fukushima
誠治 福島
Takashi Kurokawa
隆志 黒川
Yoshitaka Ooiso
義孝 大礒
Taketaka Kohama
剛孝 小濱
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速なデジタルデータ伝送が可能であり、簡
易で小型な光カプラ及び並列光インターコネクション装
置を提供することを目的とする。 【構成】 光信号によりデジタルデータを転送する装置
において、電気信号を並列光信号へと光電変換する面発
光レーザダイオードアレイ23と、受光した並列光信号
を電気信号へと変換するフォトディテクタアレイ24
と、前記面発光レーザダイオードアレイ23と前記フォ
トディテクタアレイ24とを光結合する光学系32a,
32bとを具備するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルデータをボー
ド間或いは装置間で並列に光信号として送受信する光カ
プラ及び並列光インターコネクション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボード間或いは装置間でデジタル
データを転送する方法としては、例えば、図7に示すよ
うにな方法が用いられている。この方法は、パーソナル
コンピュータ相互或いはパーソナルコンピュータと測定
機器、プリンタ等の周辺機器とを接続する方法を示した
ものである。
【0003】同図に示すように、パーソナルコンピュー
タ101と周辺機器101a、101bとの間でデジタ
ルデータのやりとりがある場合、8ビット程度の小並列
の信号でデータバス103を介して各装置101,10
1a,101bは通信を行う。ここで、データバス10
3は電気接続であり、通常良く用いられる方式として、
RS−232C又はGP−IB等が挙げられるが、その
伝送レートは数kbps(Kiro Bits Per Second)から数
Mbps(Mega Bits Per Second)程度であり、伝送でき
る距離は数m〜数10mである。
【0004】更に、スーパーコンピュータ或いは交換器
の装置間配線は、Gbps(Giga Bits Per Second)の伝
送レートであるが、これを電気技術のみによって飛躍的
に高めることは困難である。また、上記の電気的な伝送
装置に加え、1組から数組の受発光素子と光ファイバと
を組み合わせた光カプラ及びデータ伝送装置があるが、
伝送レートとしては上記の電気的な装置の伝送レートと
同程度である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の技術において、ボード間或いは装置間でデジタルデー
タを転送する方法としては、最高技術をもってしても伝
送レートは高々Gbps程度である。このため、ボード
間或いは装置間のデータの通信に対して、従来の技術に
よるデータ伝送量は不十分であった。本発明は、上記従
来技術に鑑みてなされたものであり、高速なデジタルデ
ータ伝送が可能であり、簡易で小型な光カプラ及び並列
光インターコネクション装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明の光カプラは、光信号をキャリアとして、デジタル
データを転送する装置において、電気信号を並列光信号
へと光電変換する面発光レーザダイオードアレイと、受
光した並列光信号を電気信号へと光電変換するフォトデ
ィテクタアレイと、前記面発光レーザダイオードアレイ
と前記フォトディテクタアレイとを光結合する光学系と
を具備することを特徴とする。ここで、上記光カプラに
おいて、前記フォトディテクタアレイへの信号を前記面
発光レーザレーダアレイの駆動回路へフィードバックす
る自動出力制御回路を具備し、前記面発光レーザダイオ
ードアレイとして、GaAs基板上に作製した面発光レー
ザダイオードアレイを用い、前記光学系として、フリー
スペース型結像光学系を用いることを特徴とする。
【0007】また、上記目的を達成する本発明の並列光
インターコネクション装置は、光信号をキャリアとし
て、デジタルデータを転送する装置において、電気信号
を並列光信号へと光電変換する面発光レーザダイオード
アレイと、受光した並列光信号を電気信号へと光電変換
するフォトディテクタアレイと、前記面発光レーザダイ
オードアレイと前記フォトディテクタアレイとを光結合
する光学系と、差動データ信号を生成し、該差動データ
信号を前記面発光レーザダイオードアレイに印加する差
動データ信号生成回路と、前記フォトディテクタアレイ
で受光した前記差動データ信号を復号化する差動データ
信号復号回路とを具備することを特徴とする。
【0008】ここで、上記並列光インターコネクション
装置において、前記フォトディテクタアレイへの信号を
前記面発光レーザレーダアレイの駆動回路へフィードバ
ックする自動出力制御回路を具備し、前記面発光レーザ
ダイオードアレイとして、GaAs基板上に作製した面発
光レーザダイオードアレイを用い、前記光学系として、
フリースペース型結像光学系を用いることを特徴とす
る。さらに、上記並列光インターコネクション装置にお
いて、前記光学系として、光ファイバアレイを用いるこ
と、前記フォトディテクタアレイへの信号を前記面発光
レーザダイオードアレイの駆動回路へフィードバックす
る自動出力制御回路を具備すること、前記差動データ信
号とともにクロック光を送受信するクロック同期回路を
具備することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の光カプラにおいては、面発光レーザダ
イオードアレイによりもとの電気信号が並列光信号へと
光電変換され、面発光レーザダイオードアレイとフォト
ディテクタアレイとを光結合する光学系によりフォトデ
ィテクタアレイへ結合された後、更に、フォトディテク
タアレイにより受光された並列光信号がもとの電気信号
に光電変換されることになる。
【0010】本発明の並列光インターコネクション装置
においては、差動データ信号生成回路及び差動データ信
号復号回路を前記光カプラに組み込んだため、差動デー
タ信号生成回路によりもとの電気信号を差動データ信号
に生成した後に、更に、面発光レーザダイオードアレイ
により並列光信号へと光電変換し、また、フォトディテ
クタアレイにより受光された並列光信号がもとの差動デ
ータ信号に光電変換された後、更に、差動データ信号復
号回路により、その差動データ信号がもとの電気信号に
復号されることになる。従って、本発明では、ボード間
或いは装置間のデータ伝送において、簡易で小型の光カ
プラ及び高速でビットエラーが少なく、スループットが
大きい並列光インターコネクション装置が実現できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明について、図面に示す実施例を
参照して詳細に説明する。 〔実施例1〕本発明の第1の実施例に係る光カプラを図
1に示す。本実施例は、光学系としてフリースペース型
結像光学系を用いたものである。図1に示すように、回
路基板1a,1bの間には筺体22が橋渡しされると共
に、筺体22はその両側下部に具備されたソケット21
a,21bにて両回路基板1a,1bに固定され、且
つ、電気的に接続されている。このため、ソケット21
a,21bがリジッドとなり、強固に接続される利点が
ある。
【0012】筺体22の上面には、データが流れる順
に、窒化アルミニウム基板31a、面発光レーザダイオ
ードアレイ駆動回路29、面発光レーザダイオードアレ
イ23、棒状の分布屈折率レンズ32a,32b、フォ
トディテクタアレイ24、フォトディテクタアレイ用ア
ンプ30、窒化アルミニウム基板31bが配置されてい
る。本実施例では、フリースペース型結像光学系とし
て、分布屈折率レンズ32a,32bを用いた。実際に
は、筺体22の強度を確保すると共に外部からの迷光を
遮断するカバーが筺体22上に取り付けられているが、
図中では省略した。
【0013】ここで、送信側である面発光レーザダイオ
ードアレイ23及び面発光レーザダイオードアレイ駆動
回路29は、図2に示すように実装されている。即ち、
窒化アルミニウム基板31a上には、面発光レーザダイ
オードアレイ23及び面発光レーザダイオードアレイ駆
動回路29のチップパターンと配線パターンに合わせた
パターニングを施した金の配線電極27a,27bが形
成されている。
【0014】この配線電極27a,27b上に、インジ
ウムを含むはんだであるはんだバンプ26を介して面発
光レーザダイオードアレイ23、面発光レーザダイオー
ドアレイ駆動回路29が実装されている。図2に示す実
装形態は、次のような手順により行う。先ず、面発光レ
ーザダイオードアレイ23のp型オーミック電極48及
びn型オーミック電極41上に選択的にはんだバンプ2
6を形成し、窒化アルミニウム基板31a上に置く。ま
た、面発光レーザダイオードアレイ駆動回路29の電極
28にも同様にはんだバンプ26を形成し、窒化アルミ
ニウム基板31aの上に置く。
【0015】次に、全体を摂氏120度で熱処理するこ
とにより、はんだバンプ26を溶融させ、面発光レーザ
ダイオードアレイ23、面発光レーザダイオードアレイ
駆動回路29をそれぞれセルフアラインで接合する。こ
れにより、窒化アルミニウム基板31aの上に、面発光
レーザダイオードアレイ23及び面発光レーザダイオー
ドアレイ駆動回路29が機械的に接続されると共に電気
的にも接続される。
【0016】一方、受信側であるフォトディテクタアレ
イ24及びフォトディテクタアレイ用アンプ30も窒化
アルミニウム基板31b上に同様の方法により実装す
る。窒化アルミニウム基板の代わりに、セラミック基板
又は半導体基板も用いることができる。
【0017】面発光レーザダイオードアレイ23の構造
を図3(a)に示す。この面発光レーザダイオードアレ
イ23は、次のようにして作製される。先ず、n型Al
GaAs基板42の上に、n型分布屈折ミラー(DBR)
43、n型クラッド44、i型多重量子井戸構造(MQ
W)の活性層45、p型クラッド46、p型分布屈折ミ
ラー47を順に積層した。n型分布屈折ミラー43は、
図3(b)に示すように、光学波長が発振波長の1/4
であるAlGaAs高屈折率層431とAlAs低屈折率層
432とを交互に30対積層して構成した。
【0018】p型分布屈折ミラー47は、図3(c)に
示すように、光学波長が発振波長の1/4であるAlGa
As高屈折率層471とAlAs低屈折率層472とを交
互に20対積層して構成した。次に、レーザピクセル構
成のため利得ガイド部以外のp型分布屈折ミラー47か
ら活性層(レーザキャビティ)45までに水素イオンを
注入してイオン注入部49を成形し、電気的に絶縁し
た。
【0019】引続き、p型分布屈折ミラー47の上にp
型オーミック電極48を形成する一方、n型AlGaAs
基板42にn型オーミック電極41を蒸着した。尚、n
型オーミック電極41は、基板端面部の下面でp型オー
ミック電極48と同じ高さの部分に引き出した。このよ
うにして、直径10ミクロンの円形レーザピクセルを2
50ミクロン間隔で縦横それぞれ8×8=64個作製し
た。p型分布屈折ミラー47はp型オーミック電極48
と合わせて、n型分布屈折ミラー43より高反射率であ
るため、図3(a)において発振したレーザ光は上向き
に発振する。
【0020】尚、この構造の他、水素イオン注入の代わ
りに酸素イオン注入を行った面発光レーザダイオードア
レイ、n型AlGaAs基板とn型分布屈折ミラーとの間
にn型GaAsのバッファ層を挟んだ構造の面発光レーザ
ダイオードアレイを作製したが、何れも良好なレーザ特
性を示すことを確認した。発振波長は約850ミクロン
であった。
【0021】図1に示すように、面発光レーザダイオー
ドアレイ23は電気的にはフリップチップボンディング
により筺体22と接続され、印加される電気信号はソケ
ット21aを介して回路基板1aから供給され、この電
気信号は並列光信号に光電変換されて分布屈折率レンズ
32a,32bへ出力される。面発光レーザダイオード
アレイ23、分布屈折率レンズ32a,32b、フォト
ディテクタアレイ24の関係は、1f−2f−1fのテ
レセントリックな関係である。但し、fは焦点距離であ
る。従って、データを搬送する64本の並列光信号であ
るレーザ光は、面発光レーザダイオードアレイ23から
フォトディテクタアレイ24に送られることになる。
【0022】一方、フォトディテクタアレイ24は、S
i−pinフォトダイオードで、縦横8×8=64個が
集積されており、受光した並列光信号を個別に光電流に
光電変換して取り出すことができる。この光電流は、筺
体22、ソケット21bを介して回路基板1bへ流れ
る。回路基板21bで、増幅・識別され、データ伝送は
完了する。尚、本実施例では、位置合わせ精度向上のた
め、棒状の分布屈折率レンズ32a及び32bを用いた
が、特にこれに限るものではなく、普通のレンズを使用
することができる。また、光学系はそれぞれ2f−4f
−2fの結像光学系レンズ、レンズ1枚の2f−2fの
結像光学系であっても構わない。
【0023】また、筺体22には、2種のデータを送受
信間でやりとりさせる電気バス25が設けられている。
その1種は、クロック信号で、面発光レーザダイオード
アレイ23側のクロックをフォトディテクタアレイ24
へ伝える。他の1種は面発光レーザダイオードアレイ2
3の出力制御信号である。更に、光出力制御のため、面
発光レーザダイオードアレイ及びフォトディテクタアレ
イの64個のうちの一つを出力モニターとしている。即
ち、1個のレーザ・ピクセルはデータを搬送せず、直流
又は矩形波で駆動し、対するフォトダイオード・ピクセ
ルで出力をモニターしている。
【0024】この電流を電気バス25を介して面発光レ
ーザダイオードアレイ駆動回路29へ出力制御信号とし
てフィードバックすることにより、自動的に出力を制御
することができる。本実施例の光カプラでは、1チャン
ネル当たり150Mbpsのレートで63チャンネルの
並列光伝送を行い、良好な伝送結果を得た。このときの
総合的な伝送レートは9.5Gbpsで、非常に高スル
ープットである。
【0025】〔実施例2〕本発明の第2の実施例に係る
並列光インターコネクション装置を図4に示す。尚、前
記実施例と基本的構成が共通しているため、同一部分に
ついての説明を割愛する。本実施例は、デジタル信号
0,1をレーザ光の明暗で表現する前記実施例と異な
り、二つのレーザピクセルを一組として、その組み合わ
せが「明暗」なら1、「暗明」なら0という差動データ
信号にコーディングしてデータ伝送するものである。
【0026】即ち、差動データ信号生成回路により図4
(a)の上段に示す元の電気信号0を、同図(b)の上
段に示す差動データ信号“01”に符号化する。この差
動データ信号“01”のうちの左側の0に対応して、図
4(c)の上段に示すように、面発光レーザダイオード
アレイ23のレーザピクセルAには発振閾値以下の電流
を印加し、また、差動データ信号用“01”のうち右側
の1に対応して面発光レーザダイオードアレイ23のレ
ーザピクセルBには発振閾値以上の電流を印加する。
【0027】このとき、フォトディテクタアレイ24中
でのフォトダイオードピクセルでは、レーザピクセルA
に対しては光電流が発生せず、また、レーザピクセルB
に対しては光電流が発生する。この信号対は、図4
(d)の上段に示すように、差動データ信号復号回路で
再び0に復号される。同様にして、図4(a)の下段に
示す1は、同図(b)の下段に示す差動データ信号とし
て“10”に符号化され、これに対応して、同図(c)
の下段に示すように、面発光レーザダイオードアレイ2
3ではレーザピクセルCは発光するのに対してレーザピ
クセルDは発光しない。
【0028】これにより、フォトディテクタアレイ24
では、レーザピクセルCに対しては光電流が発生せず、
レーザピクセルDに対しては光電流が発生し、同図
(d)の下段に示すように1に復号される。本実施例に
おける差動データ信号生成回路としては面発光レーザダ
イオードアレイ駆動回路29で兼用し、また、差動デー
タ信号復号回路としてはフォトディテクタアレイ用アン
プ30で兼用した。
【0029】本実施例では、伝送できるデータレート
は、前記実施例と比較して半減するものの、面発光レー
ザダイオードアレイの発振特性のバラツキ、同温度依存
性に対する耐性が非常に強く、ビットエラーの発生が著
しく抑えられ、温度調節装置がなくても安定な動作が得
られるという利点がある。前記実施例と同様の面発光レ
ーザダイオードアレイ、フォトディテクタアレイを用い
て、フリースペース型光接続回路を製作したところ、上
記特性が確認され、約5Gbpsの伝送が確認された。
【0030】〔実施例3〕本発明の第3の実施例に係る
並列光インターコネクション装置を図5に示す。本実施
例は、光学系として光ファイバアレイ51を用いたもの
である。図5に示すように、回路基板1a,1bにはそ
れぞれソケット21a,21bを介して窒化アルミニウ
ム基板31a,31bが搭載されると共に電気的に接続
されている。
【0031】窒化アルミニウム基板31aには、自動出
力制御回路用フォトディテクタ52、面発光レーザダイ
オードアレイ(SELDA)23及び面発光レーザダイ
オードアレイ用駆動回路29が実装される一方、窒化ア
ルミニウム31bには、フォトディテクタアレイ(PD
A)24及びフォトディテクタアレイ用アンプ30が実
装されている。
【0032】これら窒化アルミニウム基板31a,31
bの間には、面発光レーザダイオードアレイ23とフォ
トディテクタアレイ24とを光結合する光ファイバアレ
イ51が橋渡しされている。従って、回路基板1aから
回路基板1bへとデータが流れる順は、窒化アルミニウ
ム基板31a、面発光レーザダイオードアレイ駆動回路
29、面発光レーザダイオードアレイ23、光ファイバ
アレイ51、フォトディテクタアレイ24、フォトディ
テクタアレイ用アンプ30、窒化アルミニウム基板31
bとなる。
【0033】ここで、送信側である面発光レーザダイオ
ードアレイ23及び面発光レーザダイオードアレイ駆動
回路29は、図2に示すようにフリップチップボンディ
ングにより窒化アルミニウム基板31aに実装されてい
る。即ち、窒化アルミニウム基板31a上には、面発光
レーザダイオードアレイ23及び面発光レーザダイオー
ドアレイ駆動回路29のチップパターンと配線パターン
に合わせたパターニングを施した金の配線電極27a,
27bが形成されている。
【0034】この配線電極27a,27b上に、インジ
ウムを含むはんだであるはんだバンプ26を介して面発
光レーザダイオードアレイ23、面発光レーザダイオー
ドアレイ駆動回路29が実装されている。図2に示す実
装形態は、次のような手順により行う。先ず、面発光レ
ーザダイオードアレイ23のp型オーミック電極48及
びn型オーミック電極41上に選択的にはんだバンプ2
6を形成し、窒化アルミニウム基板31a上に置く。ま
た、面発光レーザダイオードアレイ駆動回路29の電極
28にも同様にはんだバンプ26を形成し、窒化アルミ
ニウム基板31aの上に置く。
【0035】次に、全体を摂氏120度で熱処理するこ
とにより、はんだバンプ26を溶融させ、面発光レーザ
ダイオードアレイ23、面発光レーザダイオードアレイ
駆動回路29をそれぞれセルフアラインで接合する。こ
れにより、窒化アルミニウム基板31aの上に、面発光
レーザダイオードアレイ23及び面発光レーザダイオー
ドアレイ駆動回路29が機械的に接続されると共に電気
的にも接続される。
【0036】一方、受信側であるフォトディテクタアレ
イ24及びフォトディテクタアレイ用アンプ30も窒化
アルミニウム基板31b上に同様の方法により実装す
る。窒化アルミニウム基板の代わりに、セラミック基板
又は半導体基板も用いることができる。面発光レーザダ
イオードアレイ23の構造を図3(a)に示す。この面
発光レーザダイオードアレイ23は、次のようにして作
製される。
【0037】先ず、n型AlGaAs基板42の上に、2
0対のn−AlAsとn−AlGaAsの層からなるn型分
布屈折ミラー(DBR)43、n型クラッド層44、i
型多重量子井戸構造(MQW)の活性層45、p型クラ
ッド層46、30対のp−AlAsとp−AlGaAsの層
からなるp型分布屈折ミラー47を順にエピタキシ成長
した。但し、それぞれの膜厚は、分布屈折ミラー43,
47の各1層の光学長が発振波長の1/4とし、n型ク
ラッド層44とi型多重量子井戸構造の活性層45とp
型クラッド層46の光学長の和が発振波長の1波長分と
した。
【0038】次に、レーザピクセル構成のためこのエピ
タキシ基板を利得ガイド部以外のp型分布屈折ミラー4
7から活性層(レーザキャビティ)45までに水素イオ
ンを注入してイオン注入部49を成形し、ピクセル間を
電気的に絶縁した。この後、p型分布屈折ミラー47の
上にp型オーミック電極48を形成する一方、n型Al
GaAs基板42の上にn型オーミック電極41を蒸着し
た。尚、n型オーミック電極41は、基板端面部の下面
でp型オーミック電極48と同じ高さの部分に引き出し
た。
【0039】このようにして、直径10ミクロンの円形
レーザピクセルを250ミクロン間隔で縦横それぞれ8
×8=64個作製した。p型分布屈折ミラー47はp型
オーミック電極48と合わせて、n型分布屈折ミラー4
3より高反射率であるため、図3(a)において発振し
たレーザ光は上向きに発振する。尚、この構造の他、水
素イオン注入の代わりに酸素イオン注入を行った面発光
レーザダイオードアレイ、n型AlGaAs基板とn型分
布屈折ミラーとの間にn型GaAsのバッファ層を挟んだ
構造の面発光レーザダイオードアレイを作製したが、何
れも良好なレーザ特性を示すことを確認した。発振波長
は約850ミクロンであった。
【0040】面発光レーザダイオードアレイ23は電気
的にはフリップチップボンディングにより、窒化アルミ
ニウム基板31aと接続され、印加される電気信号はソ
ケット21aを介して回路基板1aから供給される。面
発光レーザダイオードアレイ23から出射されたレーザ
光は、光ファイバアレイ51を介してフォトディテクタ
アレイ24へ入射する。ここで、面発光レーザダイオー
ドアレイ23には、縦横64個のレーザピクセルが作製
されているため、データ及びクロックを搬送する64本
のレーザ光線がフォトディテクタアレイ24へ送られる
ことになる。
【0041】フォトディテクタアレイ24は、GaAs−
pinフォトダイオードで、縦横8×8の64個が集積
されており、個別に光電流を取り出すことができる。こ
の光電流はソケット21bを介して回路基板1bへと流
れる。回路基板1aは、この光電流を増幅・識別し、デ
ータ電送が完了する。光ファイバアレイ51は、面発光
レーザダイオードアレイ23と同様に、250μm間隔
に縦横8×8の64本をアレイとしたものである。64
本のそれぞれは、コア径50μmのマルチモードファイ
バである。この光ファイバは、1Kmあたり400Mb
psの帯域を有するため、1チャンネル当たり150〜
622Mbps程度のインタコネクションで100m以
下のものに対しては十分な伝送帯域である。
【0042】光ファイバアレイ51と面発光レーザダイ
オードアレイ23との光学結合は、図6に示すように、
ガイドピン55、補強板56等を用いて行う。その製作
手順は次のとおりである。
【0043】先ず、窒化アルミニウム基板31aとの接
続のため、光ファイバアレイ51にフランジ53をそれ
ぞれ端面を合わせて取り付ける。接着は、超音波はんだ
又は接着剤で行った。次に、フランジ53と窒化アルミ
ニウム基板31aとの取付にあっては、窒化アルミニウ
ム基板31aには強度がないため、窒化アルミニウム基
板31aを補給板56で補助した。
【0044】その後、フランジ53、窒化アルミニウム
基板31a及び補強板56とは、2本のガイドピン55
にて位置決めして、4本のねじ54にて機械的強度を保
たせた。面発光レーザダイオードアレイ23と窒化アル
ミニウム基板31aとは、フリップチップボンディング
により位置合わせができているので、結果として、面発
光レーザダイオードアレイ23と光ファイバアレイ51
とが位置合わせされることになる。
【0045】尚、ガイドピン55により、面発光レーザ
ダイオードアレイ23と光ファイバアレイ51との端面
は、200μmの距離に固定し、光結合は十分であっ
た。フォトディテクタアレイ24と光ファイバアレイ5
1との光学結合も上記同様な方法により行った。次に、
上記実施例における差動データ信号の生成、伝送及び復
号について説明する。この方法は、二つのレーザピクセ
ルを一組として、強度の組が「暗明」なら1、「明暗」
なら0という差動データ信号にコーディングしてデータ
伝送するものである。
【0046】即ち、差動データ信号生成回路により、図
4(a)の上段に示す元の電気信号0を、同図(b)の
上段に示す差動データ信号“01”に符号化する。この
差動データ信号“01”のうちの左側の0に対応して、
図4(c)の上段に示すように、面発光レーザダイオー
ドアレイ23のレーザピクセルAには発振閾値以下の電
流を印加し、また、差動データ信号用“01”のうち右
側の1に対応して面発光レーザダイオードアレイ23の
レーザピクセルBには発振閾値以上の電流を印加する。
【0047】このとき、フォトディテクタアレイ24中
でのフォトダイオードピクセルでは、レーザピクセルA
に対しては光電流が発生せず、また、レーザピクセルB
に対しては光電流が発生する。この信号対は、図4
(d)の上段に示すように、差動データ信号復号回路で
再び0に復号される。
【0048】同様にして、図4(a)の下段に示す1
は、同図(b)の下段に示す差動データ信号“10”に
符号化され、これに対応して、同図(c)の下段に示す
ように、面発光レーザダイオードアレイ23ではレーザ
ピクセルCは発光するのに対してレーザピクセルDは発
光しない。これにより、フォトディテクタアレイ24で
は、レーザピクセルCに対しては光電流が発生せず、レ
ーザピクセルDに対しては光電流が発生し、同図(d)
の下段に示すように1に復号される。
【0049】本実施例における差動データ信号生成回路
としては面発光レーザダイオードアレイ駆動回路29で
兼用し、また、差動データ信号復号回路としてはフォト
ディテクタアレイ用アンプ30で兼用した。本実施例で
は、差動方式の導入により、スループットは減少する
が、面発光レーザダイオードアレイの発振特性のばらつ
き、その温度依存性に対する耐性が非常に強く、ピット
エラーの発生が著しく抑えられるため、温度調節装置が
なくても安定な動作が得られるという特徴がある。
【0050】面発光レーザダイオードアレイ23及びフ
ォトディテクタアレイ24はいずれも、64個ずつピク
セルを持っているが、このうち2個ずつはクロック同期
回路と自動出力制御回路のために、内部信号として使用
される。
【0051】クロック同期信号について説明する。並列
光インターコネクション装置は、高並列性のため、その
わずか1チャンネルをクロック信号に割り当てても、な
お十分なスループットを持つ。また、それによりフォト
ディテクタアレイ24側において、クロック抽出、生成
が不要となり、大幅に回路を簡略化することができる。
図中では、省略されているが、クロック信号もデータ信
号と同等に面発光レーザダイオードアレイ23、光ファ
イバアレイ51、フォトディテクタアレイ24へと伝送
される。
【0052】自動出力制御回路について説明する。面発
光レーザダイオードアレイ23中のもう一つの余ったピ
クセルにデューティー1/2のパルスを印加しておき、
光ファイバアレイ51の1本を窒化アルミニウム基板3
1a上に配置した自動出力制御回路用フォトディテクタ
22へ入射する。このとき得られる光電流を、面発光レ
ーザダイオードアレイ用駆動回路29で検出してフィー
ドバックし、面発光レーザダイオードアレイ23の各ピ
クセルへ供給する電流を可変し出力光を一定に保つ。
【0053】上述したように製作した並列光インターコ
ネクション装置では、1チャンネル当たり150Mbp
sのレートで31チャンネル並列伝送を行い、良好な伝
送結果を得た。このときの総合的な伝送レートは4.7
Gbpsで非常に高スループットであった。
【0054】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に説明し
たように、本発明の光カプラ及び並列光インターコネク
ション装置によれば、ボード間或いは装置間のデジタル
データの伝送を高速に行うことができ、10Gbps級
の伝送装置として非常に簡便且つ小型となる。更に、本
発明は、コンピュータ間の通信、測定器のインターフェ
ース、交換機内外のデータ伝送等の分野に広く応用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る光カプラの斜視図
である。
【図2】面発光レーザダイオードアレイの実装形態を示
す説明図である。
【図3】面発光レーザダイオードアレイの断面図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施例に係る並列光インターコ
ネクション装置に関し、同図(a)は元の電気信号、同
図(b)は差動データ信号用に符号化された信号、同図
(c)は面発光レーザダイオードアレイ上の発光パター
ン、同図(d)は復号化された電気信号を示す説明図で
ある。
【図5】本発明の第3の実施例の斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施例で使用される面発光レー
ザダイオードアレイに関し、同図(a)はその平面図、
同図(b)は同図(a)中のc1−c1′線断面図、同
図(c)は同図(a)中のc2−c2′線断面図であ
る。
【図7】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1a,1b 回路基板 2 光カプラ 21a,21b ソケット 22 筺体 23 面発光レーザダイオードアレイ(SELDA) 24 フォトディテクタアレイ(PDA) 25 電気バス 26 はんだバンプ 27a,27b 配線電極 28 電極 29 面発光レーザダイオードアレイ駆動回路 30 フォトディテクタアレイ用アンプ 31a,31b 窒化アルミニウム(AlN)基板 32a,32b 分布屈折率レンズ 41 n型オーミック電極 42 n型AlGaAs基板 43 n型分布屈折ミラー(DBR) 44 n型クラッド 45 i型多重量子井戸構造(MQW)の活性層 46 p型クラッド 47 p型分布屈折ミラー 48 p型オーミック電極 431 n型分布屈折ミラーのうちの光学波長が発振波
長の1/4であるAlGaAs高屈折率層 432 n型分布屈折ミラーのうちの光学波長が発振波
長の1/4であるAlAs低屈折率層 471 p型分布屈折ミラーのうちの光学波長が発振波
長の1/4であるAlGaAs高屈折率層 472 p型分布屈折ミラーのうちの光学波長が発振波
長の1/4であるAlAs低屈折率層 49 イオン注入部 51 光ファイバアレイ 52 自動出力制御回路用フォトディテクタ 53 フランジ 54 ねじ 55 ガイドピン 56 補強板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小濱 剛孝 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号によりデジタルデータを転送する
    装置において、電気信号を並列光信号へと光電変換する
    面発光レーザダイオードアレイと、受光した並列光信号
    を電気信号へと光電変換するフォトディテクタアレイ
    と、前記面発光レーザダイオードアレイと前記フォトデ
    ィテクタアレイとを光結合する光学系とを具備すること
    を特徴とする光カプラ。
  2. 【請求項2】 光信号によりデジタルデータを転送する
    装置において、電気信号を並列光信号へと光電変換する
    面発光レーザダイオードアレイと、受光した並列光信号
    を電気信号へと光電変換するフォトディテクタアレイ
    と、前記面発光レーザダイオードアレイと前記フォトデ
    ィテクタアレイとを光結合する光学系と、差動データ信
    号を生成し、該差動データ信号を前記面発光レーザダイ
    オードアレイに印加する差動データ信号生成回路と、前
    記フォトディテクタアレイで受光した前記差動データ信
    号を復号化する差動データ信号復号回路とを具備するこ
    とを特徴とする並列光インターコネクション装置。
  3. 【請求項3】 前記フォトディテクタアレイへの信号を
    前記面発光レーザレーダアレイの駆動回路へフィードバ
    ックする自動出力制御回路を具備し、前記面発光レーザ
    ダイオードアレイとして、GaAs基板上に作製した面発
    光レーザダイオードアレイを用い、前記光学系として、
    フリースペース型結像光学系を用いることを特徴とする
    請求項1記載の光カプラ。
  4. 【請求項4】 前記フォトディテクタアレイへの信号を
    前記面発光レーザレーダアレイの駆動回路へフィードバ
    ックする自動出力制御回路を具備し、前記面発光レーザ
    ダイオードアレイとして、GaAs基板上に作製した面発
    光レーザダイオードアレイを用い、前記光学系として、
    フリースペース型結像光学系を用いることを特徴とする
    請求項2記載の並列光インターコネクション装置。
  5. 【請求項5】 前記光学系として、光ファイバアレイを
    用いることを特徴とする請求項2記載の並列光インター
    コネクション装置。
  6. 【請求項6】 前記フォトディテクタアレイへの信号を
    前記面発光レーザダイオードアレイの駆動回路へフィー
    ドバックする自動出力制御回路を具備することを特徴と
    する請求項5記載の並列光インターコネクション装置。
  7. 【請求項7】 前記差動データ信号とともにクロック光
    を送受信するクロック同期回路を具備することを特徴と
    する請求項6記載の並列光インターコネクション装置。
JP28466294A 1994-06-28 1994-11-18 光カプラ及び並列光インターコネクション装置 Pending JPH0878783A (ja)

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JP14588894 1994-06-28
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1130609C (zh) * 1999-09-14 2003-12-10 三星电子株式会社 电子设备的显示器连接装置
US7062116B2 (en) 1999-07-28 2006-06-13 Canon Kabushiki Kaisha Optical wiring device
JP2009130610A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Yokogawa Electric Corp データ伝送装置
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