JPH0877795A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH0877795A
JPH0877795A JP6213996A JP21399694A JPH0877795A JP H0877795 A JPH0877795 A JP H0877795A JP 6213996 A JP6213996 A JP 6213996A JP 21399694 A JP21399694 A JP 21399694A JP H0877795 A JPH0877795 A JP H0877795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
circuit
expected value
data bus
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6213996A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunobu Tokuda
泰信 徳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP6213996A priority Critical patent/JPH0877795A/ja
Publication of JPH0877795A publication Critical patent/JPH0877795A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dram (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体記憶装置のテストに要する時間とコスト
を低減する。 【構成】複数のメモリセルブロックと、ブロックごとに
データバスへのデータ出力が制御されるブロック出力回
路を有する半導体記憶装置において、テストモードでは
2つ以上のブロックを同時に読み出す。各ブロック出力
回路には期待値側への駆動を停止し、期待値と反対側へ
の駆動のみを可能にする手段を備える。データバスに
は、ラッチ回路、データセット回路を備える。複数の読
み出しデータを同時にデータバスに転送してもデータ間
の競合、干渉は起こらず、1つでも不良データが存在す
るとデータバスの状態が変化する。また他に、相補のデ
ータバス(ビット線BIT、/BIT線等)を有する場
合、テスト時2つ以上のメモリセルを同時に選択し、読
み出すデータの期待値側のデータバスにつながる負荷の
インピーダンスを反対側のデータバスの負荷のインピー
ダンスより小さくする等。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置のテスト
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置の集積度が高まるにつれ
てテストに要する時間とコストが増大しており、これに
対処するためテスト回路が導入されている。その手段の
1つとしてテストモード時に複数の異なるアドレスのメ
モリセルを同時に選択して、データの書き込みと読み出
しを行い、テスト時間の短縮を図る方法がある。基本的
に半導体記憶装置は多数のメモリセルの中の1つをアド
レスを選択することにより入出力回路と結ぶ構成になっ
ている。そのため書き込みを並列して行うにはアドレス
選択回路を操作して同時に複数のメモリセルにデータを
転送するだけで済み、不良の判定も必要ないことから比
較的容易に実現できる。一方読み出しは同時選択した複
数のメモリセルのデータの良否を調べる必要があり、通
常は一系統の出力回路しか備わっていないため並列にデ
ータを読み出すにはさらに付加的な回路が必要になる。
付加的な回路の公知技術として特開昭58−12807
7号では並列にテストを行うブロックごとにセンス増幅
器と出力バッファ回路を設け、並列に読み出した全ての
データを半導体チップの外部に出力している。また特開
昭62−1200号のようにブロック間のデータの一
致、不一致を判定し、結果を通常時と同じ1つの出力回
路から出力する方法もある。前者の方法はテストのため
に出力回路を余分に設けることになり、これは大きな面
積を要することからチップも大きくなってしまう。また
チップをパッケージ化した場合に多くのピン数が必要に
なる。後者の方法は出力回路を付加する必要はなくなる
もののチップ内部にデータの比較判定回路が必要であ
る。
【0003】図13には半導体記憶装置の内部で並列に
読み出したデータの比較判定を行い、結果を通常の出力
回路から出力する場合の回路構成を示す。ここでは例と
してメモリセルは4つのブロックに分かれているものと
し、各ブロック2のロウとカラムアドレスを共通の信号
Anで、ブロックをB0〜B3のブロックアドレス信号
で選択するものとする。通常は1つのブロックのメモリ
セルの読み出しデータがチップ出力回路4に転送され出
力端子DOUTから出力されるだけである。テスト信号
が与えられた時はアドレス制御回路1で外部からのブロ
ックアドレス信号B0〜B3によらず全てのブロックが
選択される。4つのブロックの読み出しデータDB0〜
DB3が比較判定回路5で調べられ一致、不一致の判定
信号TDがチップ出力回路4を通してDOUTから出力
される。テスト信号は比較判定回路5を活性化すると共
にチップ出力回路4の入力をデータバスDCOMから判
定信号TDに切り換える。テスト結果は4つのデータが
一致か不一致かがわかれば良く、データが一致で論理値
1、不一致で0にしたり、不一致データが存在する場合
に反転データを出力したり、高インピーダンス状態にす
るなどしてDOUTから出力される。並列にテストする
データをデータバスDCOMの前で分岐し、別の経路で
判定する理由は、DCOMに全てのブロックのデータを
同時に転送すると不一致データが存在する場合にデータ
間の競合または干渉が起こってしまうためである。比較
判定回路5で各ブロックのデータDB0〜DB3を排他
的論理和回路のようなゲート回路を通して信号処理する
ことで正確な判定が可能になる。反面、並列にテストす
るブロックの数を増す程、比較判定の処理が複雑になり
5の回路規模が大きくなると共に信号処理に要する時間
も長くなってしまう。各ブロックのデータは分離したま
ま比較判定回路5に集めなくてはならず、比較判定回路
5をチップの中央に配置したとしてもチップの端のブロ
ックから中央に至る長い配線が必要になる。またその配
線本数は並列にテストを行うブロックの数だけ必要であ
る。図13には例として4つのブロックの場合を挙げた
が今後半導体記憶装置の大容量化が進むと16、32、
64のブロックを並列にテストする必要性が生じてく
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように複数の
メモリセルを並列にテストする主要の目的はテストに要
する時間を短縮しコストを低減することにある。並列に
テストを行うメモリセルの数を増やす程テスト時間は短
縮できるが、従来の方法ではそれにつれて多くの回路と
配線が必要になりチップ面積が増加する。この結果テス
トコストは低減しても製造時のチップコストが増加して
しまいトータルしたコストの低減は困難であった。
【0005】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、テスト回路の面積を増大することな
く、より多くのメモリセルの並列したテストを可能に
し、テスト時間の短縮が可能な半導体記憶装置を実現す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は複数のメモリセ
ルブロックと、ブロックごとに設けられアドレス信号に
よりデータバスへのデータ出力が制御されるブロック出
力回路と、外部からテスト信号が与えられた時に少なく
とも2つ以上の前記メモリセルブロックと前記ブロック
出力回路を同時に選択するアドレス制御回路とを具備し
た半導体記憶装置においては、前記ブロック出力回路は
前記テスト信号が与えられた時に、読み出すデータの期
待値に基づいて前記データバスを期待値側へ駆動するト
ランジスタの動作を停止する手段を備えることを特徴と
する。
【0007】また、アドレス信号により相補のデータバ
スへのデータ出力が制御された複数のメモリセルまたは
プルダウン回路と、前記相補のデータバスに接続された
負荷回路と、外部からテスト信号が与えられた時に少な
くとも2つ以上の前記メモリセルまたはプルダウン回路
を同時に選択状態にするアドレス制御回路とを具備した
半導体記憶装置においては、前記負荷回路は前記テスト
信号が与えられた時に、読み出すデータの期待値に基づ
いて期待値側のデータバスにつながる負荷のインピーダ
ンスを期待値と反対側のデータバスにつながる負荷のイ
ンピーダンスより小さくするための手段を備えることを
特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は以上の構成を有するので、テストモー
ドではデータバスの期待値側へ変化が停止またはクラン
プされ、期待値と反対側への変化だけが有効になる。そ
のため複数の読み出しデータを同時にデータバスに転送
してもデータ間の競合、干渉は起こらず、1つでも不良
データが存在すると通常の読み出しと同じ信号経路を経
て出力の状態が変化する。
【0009】
【実施例】図1は本発明に係る半導体集積装置の一実施
例を示す回路図である。この図ではアドレスのデコード
および書き込みを行う部分は省略し、発明に大きく関わ
る読み出し回路だけを示している。メモリセルは4つの
ブロックに分かれており、各々のメモリセルブロック2
からの読み出しデータDB0〜DB3はブロック出力回
路3を経由してデータバスDCOMに出力される。通常
の動作モードではテスト信号は論理値0でありブロック
アドレス信号B0〜B3で選択された1つのブロックの
データがDCOMに転送される。DCOMのデータはチ
ップ出力回路4を通して外部への出力端子DOUTに出
力される。このデータの伝達する経路はテストモードで
も同じであり、テスト信号が論理値1の時はアドレス制
御回路1を通して全てのブロック選択信号BB0〜BB
3が選択されブロック出力回路3から一斉にDCOMに
データが出力される。
【0010】テストモードでは読み出そうとしているデ
ータの期待値を外部から取入れ、テスト制御回路6を通
して制御信号TPとTNを生成しブロック出力回路3を
制御する。このテスト制御回路6は3に組み込むことも
可能であるが、制御信号TPとTNは各ブロックで共通
しているため図1の実施例では独立した回路にして3の
回路の規模を縮小している。
【0011】データバスDCOMにはラッチ回路7と期
待値セット回路8が接続されている。ラッチ回路7はブ
ロック出力回路3の動作が停止してDCOMが高インピ
ーダンスになっても同じ状態を保持するために設けられ
おり、3または8の回路が動作する場合はそれに順応し
て状態が変化する。
【0012】期待値セット回路8はメモリセルからの読
み出しデータが現れる前にクロック信号CLKに同期し
てDCOMに期待値をセットするための回路である。C
LKは外部から供給してもよいが、チップの内部でロ
ウ、カラムのアドレス信号Anの変化を検出してパルス
を発生させると入力端子を減らせると共にタイミングの
設定が容易になる。さらに集積度を増して多くのメモリ
セルブロック2を接続する場合も基本的な構成は変わら
ず、ブロック数に対応したアドレス制御回路1とブロッ
ク出力回路3が並列につながるだけである。図1の実施
例では期待値データを外部から取り入れているがこれは
外部のテスト装置で生成される信号である。もともとテ
スト装置では期待値データと半導体記憶装置からの読み
出しデータを比較して良、不良を判定しているため、期
待値データを半導体記憶装置へ送ることは容易である。
また期待値は特別な入力端子を設けなくても書き込み用
のデータ入力端子から入力すればよい。
【0013】図3は図1に示した実施例に含まれるテス
ト制御回路6とブロック出力回路3と期待値セット回路
8の詳細な回路を示している。またテスト制御回路6で
生成する制御信号TPとTNの論理表を図8に示す。図
8からTPが1になるのはテストモードで期待値が1の
場合であり、TNが0になるのはテストモードで期待値
が0の場合である。図3においてTPが1になるとブロ
ック出力回路3のPチャネルトランジスタ22がオフし
てデータバスDCOMを論理値1へ駆動する経路が遮断
される。またTNが0になるとNチャネルトランジスタ
25がオフしてDCOMを論理値0への駆動する経路が
遮断される。即ちテストモードはブロック出力回路3は
期待値側への駆動は停止し、期待値と反対側への駆動だ
けが可能になっている。
【0014】ここでブロックのメモリセルにデータ0が
書き込んであり、テスト信号を与えて全ブロックのデー
タを同時に読み出す時の動作を説明する。外部からのア
ドレス信号に関係なくブロック選択信号BB0は1にな
りトランジスタ20、21がオンする。期待値として0
を与えるからTPとTNは0になり、22はオンで25
はオフする。同時にCLKに論理値1のパルスを与えて
期待値セット回路8のトランスファトランジスタ10と
11をオンさせ、データバスDCOMに期待値0をセッ
トする。ブロックから読み出したデータが正常な場合は
/DB0は1になり24がオンするが25がオフである
からブロック出力回路3は動作しない。全てのブロック
の読み出しデータが正常であれば全てのブロック出力回
路は動作しないため、DCOMはあらかじめセットされ
た期待値0が保たれる。ブロックから読み出したデータ
が不良である場合は/DB0が0になり23がオンし、
22がオンしているからDCOMは0から1に変化す
る。並列に読み出す4つのブロックのうちいずれかに不
良があるとDCOMは1になり期待値とは反対の状態に
なる。一方各々のブロックのメモリセルにデータ1が書
き込んである時は期待値として1を与えるからTPとT
Nは1になり、22はオフで25はオンしている。デー
タバスDCOMに期待値1をセットする。ブロックから
読み出したデータが正常な場合はブロック出力回路3の
動作は停止し、あらかじめセットされた期待値1が保た
れる。いずれかのブロックに不良がある場合はDCOM
は0に変化し期待値とは反対の状態になる。
【0015】以上の様にメモリセルから読み出すデータ
が0、1のいずれであっても正常な場合はデータバスD
COMはセットした期待値が保たれ、不良が存在する場
合はDCOMは期待値と反対の状態になる。各ブロック
で正常と不良のデータが混在してもブロック出力回路3
は不良データ側への駆動しか許されていないためデータ
の競合、干渉は起こらず、DCOMは期待値状態から不
良のデータ状態へと遷移する。DCOMのデータは出力
端子DOUTからチップ外部のテスト装置へ出力される
から、並列にテストを行っても単一のブロックをテスト
するのと全く同様にテストすることができる。
【0016】図9(a)は図1の回路を使用してテスト
を行う場合のタイムチャートを示す図である。各ブロッ
クには同じデータ、例としてロウ、カラムアドレス信号
Anの偶数アドレスにはデータ0を、奇数アドレスには
データ1を書き込んであるものとする。テスト信号を1
にして全ブロックを選択しながらAnを次々に変化させ
ていくことで全てのメモリセルを1つのブロックをテス
トするのと同じ時間でテストすることができる。各アド
レスAnのデータ読み出しに先立ってCLKにパルスを
与えてデータバスDCOMに期待値をセットしている。
Anを変化させてアクセス時間tACCが経過した後に
データがDOUTに出力される。ここではA1に不良が
あると仮定し、アドレスがA1に変化した時にDCOM
には期待値1がセットされるが不良データ0が読み出さ
れるとDCOMは0に変化する。判定時間t1でDOU
Tは期待値と異なる0が出力されているためテスト装置
で不良と判定される。
【0017】この例ではAnを変化させる度に期待値も
変化しているため、その都度DCOMに期待値をセット
しているが、同じ期待値を持ったメモリセルを連続して
テストするのであれば期待値のセットは最初に行うだけ
で済む。ただし、不良がなければ全てのブロック出力回
路の動作は停止したままであるため、DCOMの状態を
保持する手段が無ければ、連続してテストするのに要す
る時間におけるリークによる電荷の喪失、アドレス変化
に伴うスイッチングノイズにより状態が変わってしま
う。このために図1の実施例ではDCOMにラッチ回路
7を備えている。このラッチ回路7はブロック出力回路
3および期待値セット回路8が動作していない時はDC
OMの状態を安定して保持し、3または8が動作する時
はそのデータに順応して状態が変わるような駆動能力を
持つものである。図9(b)に同じ期待値を持ったメモ
リセルを連続してテストする場合のタイムチャートを示
す。図9(a)と同様にAnの偶数アドレスにはデータ
0、奇数アドレスにはデータ1が書き込まれているもの
とし、最初に期待値0をDCOMにセットして同じ期待
値を持つAnの偶数アドレスだけを連続して読み出して
いく。図9(b)ではA2に不良があると仮定し、この
データが読み出された時点でDCOMには1がラッチさ
れ、以後はそのままDOUTから1が出力される。さら
に不良データをラッチする機能を利用して高速なテスト
が可能になる。つまり読み出しデータがDCOMに到達
してしまえば、次のアドレスの読み出しを開始できる。
図9(b)ではA2のデータがアクセス時間tACCだ
け経過してDOUTに現れる前にA4に切り換えてい
る。
【0018】半導体記憶装置の出力DOUTにはパッケ
ージ端子、配線、テスト装置に至る大きな負荷容量が存
在し、チップ出力回路でこれを駆動しなければならず、
出力の変化に要する時間はアクセス時間tACCの25
%程を占めている。本発明の方法によればテストのサイ
クル時間はアドレス変化からデータがDCOMに現れる
時間までに短縮することができる。また全てのアドレス
Anごとに不良を判定する必要もなくなり、2サイクル
または4サイクルに1度判定するという具合いにしてテ
スト装置の負担を軽減することも可能になる。以上のよ
うに同一の期待値を持ったメモリセルの連続したテス
ト、アクセス時間より高速なテストのサイクル時間、テ
スト装置の判定回数の削減はデータバスにラッチ回路を
設けることにより可能になる。
【0019】図2は本発明に係る半導体集積装置の別の
一実施例を示す回路図である。この実施例では期待値デ
ータをチップの外部から与えるのではなく、テスト状態
になる直前の読み出しデータを期待値ラッチ回路9で取
り入れている。そのため図1の期待値セット回路8と期
待値データを外部から供給するための入力端子は必要な
くなる。図4は図2に含まれる期待値ラッチ回路9の詳
細な回路図である。テスト信号が論理値0から1に変わ
るとCLKは一時的に1になりトランスファトランジス
タ10、11がオンして12、13がオフすることによ
りインバータ15の出力がDCOMと同じになり、再び
CLKが0に戻ると10、11がオフして12、13が
オンすることによりそのデータが保持される。ラッチさ
れたデータは次にテスト信号が活性化されるまでの期待
値データとなる。図9(c)は図2の回路の動作を示す
タイムチャート図である。連続してテストを行うAnの
偶数アドレスにはすべて0が書き込んであり、A2に不
良が存在すると仮定する。最初にテスト信号を0にして
1つのブロックのアドレスA0のデータを読み出し、D
COMとDOUTにはデータ0が読み出される。続いて
テスト信号を1にするとCLKに1のパルスが発生して
期待値データとしてDCOMのデータ0がラッチされ
る。同時に他のブロックのデータが一斉にDCOMに読
み出されるが不良がないため時間t0ではDOUTには
期待値と同じ0が出力されている。次にアドレスがA2
に変わると不良データが読み出され、時間t2ではDO
UTは1になり不良であることが判定される。
【0020】この方法は図1の回路に比較して、最初に
期待値を読み出すサイクルが必要になるが同じ期待値を
持つメモリセルを連続して読み出すようにすれば、期待
値の種類の数だけサイクルが増えるだけであり、大幅な
テスト時間短縮が可能であることには変わりない。前述
したように期待値データは書き込みのデータの入力端子
から与えればよいが、半導体記憶装置の種類の中にはデ
ータ入力端子と出力端子が共通のものがあり、この場合
は余計な期待値データ用の入力端子を設けなくてはなら
ない。特に最近の半導体記憶装置はデータの入出力端子
が共通で8ビット、16ビットと多ビットの製品の需要
が高まっている。このような場合には図2の方式が有効
になる。
【0021】図5は図3に示したブロック出力回路3の
別の回路例を示す図である。ブロック選択信号BB0と
データ/DB0を先に論理合成してトランジスタ23、
24を駆動している。また図6には同じブロック出力回
路でBB0と/DB0および制御信号TP、TNを論理
合成してトランジスタ22と25を駆動する回路例を示
している。図3ではデータバスDCOMは3段の直列接
続したトランジスタで駆動するが、図5では2段、図6
では1段ですむためDCOMを高速に駆動できる。その
代わりに前段の回路が複雑になる。これらの回路はブロ
ックの数、DCOMの配線長、容量等によって最適な構
成を選択するものであって、一義的に決まるものではな
い。
【0022】図7にはデータバスが相補である場合のブ
ロック出力回路3とチップ出力回路4の例を示す。デー
タバス/DCOMはDCOMと逆の極性になるためPチ
ャネルトランジスタはTNの反転信号、Nチャネルトラ
ンジスタはTPの反転信号で制御している。相補のデー
タバスDCOMと/DCOMが共に論理値0であれば出
力端子DOUTは高インピーダンスになる。これを利用
すると、また異なった不良の判定方法が実現できる。即
ちデータを読み出す前に相補のデータバスに期待値をセ
ットするのではなく、論理値0にしてしまえば不良がな
い場合は0が保持され出力端子DOUTは高インピーダ
ンスであり、不良がある場合は期待値の反転データが出
力される。図7の中でトランジスタ10、11はそのた
めに設けられたものであり、図1の期待値セット回路8
はこのような簡単な回路に置き換えることが可能にな
る。
【0023】図10は本発明に係る別の一実施例を示す
回路図である。メモリセル2は相補のデータバス、ここ
では相補のビット線BIT、/BITに接続され、ロウ
アドレス信号X0〜X3で選択されてデータが読み出さ
れる。ビット線は負荷回路7によって高電位にプルアッ
プされており、メモリセル2で低電位にプルダウンする
ことでデータが読み出される。負荷回路7に含まれるト
ランジスタ22、23はテスト制御回路6からの制御信
号TN0、TN1で制御され、通常の動作モードではテ
スト信号は0であるためTN0、TN1は1であり負荷
22、23は共にオンしている。テスト信号が1である
テストモードでは期待値が0の時はTNOは0で22が
オフし、期待値が1の時は23がオフする。またテスト
モードはアドレス制御回路1により全てのロウ選択信号
XX0〜XX3が選択される。
【0024】図12(a)は図10の負荷回路7とメモ
リセル2の電流電圧特性を表す図である。10は期待値
側ビット線の負荷特性であり、期待値と反対側のビット
線負荷は前述のようにオフしているため無負荷状態であ
る。これは負荷のインピーダンスが無限大になったこと
に等しい。31はメモリセルのノードが0の時のプルダ
ウン電流特性であり、メモリセルのノードが1の時はプ
ルダウン電流は0である。複数のメモリセルが選択され
ればプルダウン電流が増すことになり、32は2つのメ
モリセルでプルダウンする場合を表し、同様に33は3
つ、34は4つの場合を表している。4つのメモリセル
を同時に読み出して不良がない場合は期待値側のビット
線の負荷は10、プルダウン電流は34であり、ビット
線はその交点aの状態になる。一方期待値と反対側のビ
ット線は無負荷であるがプルダウン電流も0であるため
ビット線は負荷によりあらかじめプリチャージされたe
の電位にとどまる。従って相補のビット線には期待値と
同じ極性を持つ電位差V0が得られる。次に1つのメモ
リセルに不良が存在する場合は期待値側のプルダウン電
流は33で、ビット線はbの状態になる。一方期待値と
反対側のプルダウン電流は31であるからビット線はf
まで電位が低下する。この時相補のビット線の電位差は
期待値と逆の極性のV1になる。さらに不良のメモリセ
ルが多い場合もビット線の電位差は期待値と逆極性にな
る。このようにして並列にテストするメモリセルに1つ
でも不良があると出力端子には期待値の反転データが出
力される。
【0025】図11は本発明に係る別の一実施例を示す
回路図である。メモリセル2は相補のビット線に接続さ
れ、カラムアドレス信号Y0〜Y3で選択されるプルダ
ウン回路3を通して相補のデータバスDCOM、/DC
OMにデータが読み出される。データバスは負荷回路7
によって高電位にプルアップされており、各カラムのプ
ルダウン回路3で低電位にプルダウンすることでデータ
が読み出される。負荷回路7は常時オンで定電流を供給
するトランジスタ20、21と制御信号TP0、TP1
で制御されたトランジスタ22、23からなる。テスト
制御回路6はテスト信号と期待値データをもとにTP0
とTP1を生成する。テスト信号が論理値0の通常の動
作モードではTP0とTP1は1であり、22、23は
オフしている。従ってDCOMには20、/DCOMに
は21が接続され、相補のデータバスは同一条件であ
る。一方テスト信号が1のテストモードでは、期待値が
0の時はTP0は1で22はオフ、TP1は0で23は
オンしている。23がオンしていることにより/DCO
Mの負荷は21と23が並列につながることになりイン
ピーダンスが小さくなる。そのためプルダウン回路3で
プルダウン電流が流れても/DCOMの電位の低下は抑
えられる。逆に期待値が1の時はDCOMの負荷インピ
ーダンスが小さくなる。またテストモードはアドレス制
御回路1により全てのカラム選択信号YY0〜YY3が
選択される。負荷22、23は並列にテストする4つの
カラムのうち3つのカラムのデータが正常であり期待値
側に3カラム分のプルダウン電流が流れても、1カラム
分のプルダウン電流が流れる期待値と逆側のデータバス
よりも高電位に保てるだけの電流能力を持つものとす
る。
【0026】図12(b)は図11に示した負荷回路7
とプルダウン回路3の電流電圧特性を表す図である。1
0は期待値側データバスの負荷電流であり、11は期待
値と反対側のデータバスの負荷電流である。31はビッ
ト線の状態が1の時のプルダウン特性であり、ビット線
の状態が0の時はプルダウン電流は0とする。複数のカ
ラムが選択されればプルダウン電流が増すことになり、
32は2つのカラムでプルダウンする場合を表し、同様
に33は3つ、34は4つの場合を表している。4つの
カラムを同時に読み出して不良がない場合は期待値側の
データバスの負荷電流は10、プルダウン電流は34で
あり、データバスはその交点aの状態になる。一方期待
値と反対側のデータバスの負荷電流は11であるがプル
ダウン電流が0であるためeの電位にある。従って相補
のデータバスには期待値と同じ極性を持つ電位差V0が
得られる。次に1つのカラムのデータに不良が存在する
場合は期待値側のプルダウン電流は33で、データバス
はbの状態になる。一方期待値と反対側のプルダウン電
流は31であるからデータバスはfまで電位が低下す
る。この時相補のデータバスの電位差は期待値と逆の極
性のV1になる。さらに不良のカラムが多い場合もデー
タバスの電位差は期待値と逆極性になる。このようにし
て並列にテストするカラムに1つでも不良があると出力
端子には期待値の反転データが出力される。
【0027】図10と図11に示した実施例では各ロウ
またはカラムの共通部分である負荷に制御機能が加わる
だけですむため、テスト回路を組み込むことによる回路
と配線の増加は少なくて済む。メモリセルをブロックに
分けた場合においてもデータバスに共通の負荷を接続
し、各ブロックにプルダウン回路を配置することでテス
ト回路は図11のように簡略化できる。図10と図11
の実施例においても期待値は外部から与える方法と、図
2のように先の読み出しサイクルでのデータをラッチす
る方法のいずれも適用することができる。
【0028】本発明はSRAM、DRAM、EPRO
M、EEPROMなど各種の半導体記憶装置に適用でき
る。また記憶回路を含む各種の半導体集積装置、デジタ
ル装置にも適用できる。
【0029】更に、本発明は記憶回路を含まない各種の
半導体装置であっても、複数の回路機能ブロックと、回
路機能ブロックごとに設けられ選択信号によりデータバ
スへのデータ出力が制御されるブロック出力回路を有す
る半導体装置において、外部からテスト信号が与えられ
た時に少なくとも2つ以上の前記回路機能ブロックと前
記ブロック出力回路を同時に選択する選択制御回路とを
備え、前記ブロック出力回路は前記テスト信号が与えら
れた時に、読み出すデータの期待値に基づいて前記デー
タバスを期待値側へ駆動するトランジスタの動作を停止
する手段を備えることにより応用可能である。この場合
においてもテストモードではデータバスの期待値側へ変
化が停止またはクランプされ、期待値と反対側への変化
だけが有効にすれば、複数の回路機能ブロック出力を同
時にデータバスに転送してもデータ間の競合、干渉は起
こらない。いずれかの回路機能ブロック内に異常不良デ
ータが存在するとデータバス出力の状態が変化あるいは
異常電流の検出等によりブロック内のテストが可能であ
る。また、各回路機能ブロックごとに期待値データが異
なる場合においても、若干、各回路機能ブロックへの制
御方法が複雑になるが本発明の応用は可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明の半導体記憶装置は、通常のデー
タ読み出し経路を使用してテストを行うため余分な出力
回路または比較、判定回路を必要とせず、チップ面積を
増大させることなく、より多くの並列テストを行うこと
ができる。データバスにラッチ回路を備えることによ
り、同じ期待値データを持つメモリセルをアクセスタイ
ムより短いサイクルでテストできる。また判定回数を減
らしてテスト装置の負担を軽減することが可能になる。
直前のサイクルの読み出しデータを次の読み出しサイク
ルの期待値として保持しテスト回路を制御することによ
り、期待値を外部から与える必要がなくなり、期待値を
入力するための端子、入力回路が不要になる。データバ
スに接続された共通の負荷回路を期待値で制御すること
でテスト回路の規模はより小さくすることができる。以
上の理由によりテストに要する時間とコストを低減する
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体記憶装置の一実施例を示す回路
図。
【図2】本発明のテスト制御回路とブロック出力回路と
期待値セット回路の一実施例を示す回路図。
【図3】本発明の半導体記憶装置の一実施例を示す回路
図。
【図4】本発明の期待値ラッチ回路の一実施例を示す回
路図。
【図5】本発明のブロック出力回路の一実施例を示す回
路図。
【図6】本発明のブロック出力回路の一実施例を示す回
路図。
【図7】本発明のブロック出力回路の一実施例を示す回
路図。
【図8】図2のテスト制御回路の動作を説明するための
論理図。
【図9】本発明の半導体記憶装置の動作を説明するため
のタイムチャート図。
【図10】本発明の半導体記憶装置の一実施例を示す回
路図。
【図11】本発明の半導体記憶装置の一実施例を示す回
路図。
【図12】本発明の動作を説明するため電流電圧特性
図。
【図13】従来の半導体記憶装置の回路図。
【符号の説明】
1 アドレス制御回路 3 ブロック出力回路 4 チップ出力回路 6 テスト制御回路 DCOM、/DCOM データバス DOUT 出力端子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のメモリセルブロックと、ブロックご
    とに設けられアドレス信号によりデータバスへのデータ
    出力が制御されるブロック出力回路と、外部からテスト
    信号が与えられた時に少なくとも2つ以上の前記メモリ
    セルブロックと前記ブロック出力回路を同時に選択する
    アドレス制御回路とを具備し、 前記ブロック出力回路は前記テスト信号が与えられた時
    に、読み出すデータの期待値に基づいて前記データバス
    を期待値側へ駆動するトランジスタの動作を停止する手
    段を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記データバスには、前記ブロック出力回
    路から出力されるデータに順応して状態が変化するラッ
    チ回路を備えることを特徴とする請求項1記載の半導体
    記憶装置。
  3. 【請求項3】前記データバスには、前記テスト信号が与
    えられた時に前記データバスを前記期待値と同等な状態
    にするためのデータセット回路を備えることを特徴とす
    る請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】前記テスト信号が与えられた時、直前のサ
    イクルで読み出したデータを、次のサイクルにおける前
    記期待値デ−タとするためのデ−タ保持手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】アドレス信号により相補のデータバスへの
    データ出力が制御された複数のメモリセルまたはプルダ
    ウン回路と、前記相補のデータバスに接続された負荷回
    路と、外部からテスト信号が与えられた時に少なくとも
    2つ以上の前記メモリセルまたはプルダウン回路を同時
    に選択するアドレス制御回路とを具備し、 前記負荷回路は前記テスト信号が与えられた時に、読み
    出すデータの期待値に基づいて期待値側のデータバスに
    つながる負荷のインピーダンスを期待値と反対側のデー
    タバスにつながる負荷のインピーダンスより小さくする
    ための手段を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】前記負荷回路は、前記テスト信号が与えら
    れた時に期待側のデータバスにつながる負荷のインピー
    ダンスを小さくすることを特徴とする請求項5記載の半
    導体記憶装置。
  7. 【請求項7】前記負荷回路は、前記テスト信号が与えら
    れた時に期待値と反対側のデータバスにつながる負荷の
    インピーダンスを大きくすることを特徴とする請求項5
    記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】前記テスト信号が与えられた時、直前のサ
    イクルでの読み出しデータを次のサイクルにおける前記
    期待値データとするためのデータ保持手段を備えること
    を特徴とする請求項5記載の半導体記憶装置。
JP6213996A 1994-09-07 1994-09-07 半導体記憶装置 Pending JPH0877795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6213996A JPH0877795A (ja) 1994-09-07 1994-09-07 半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6213996A JPH0877795A (ja) 1994-09-07 1994-09-07 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0877795A true JPH0877795A (ja) 1996-03-22

Family

ID=16648536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6213996A Pending JPH0877795A (ja) 1994-09-07 1994-09-07 半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0877795A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100319418B1 (ko) * 1998-02-25 2002-02-19 아끼구사 나오유끼 반도체 장치
KR100417014B1 (ko) * 2000-02-28 2004-02-05 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 메모리 칩 및 데이터 기억 방법
KR100513797B1 (ko) * 1998-12-30 2006-05-11 주식회사 하이닉스반도체 정상동작과 동일한 데이터 패스를 가지는 반도체 소자의 압축테스트 회로

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100319418B1 (ko) * 1998-02-25 2002-02-19 아끼구사 나오유끼 반도체 장치
KR100513797B1 (ko) * 1998-12-30 2006-05-11 주식회사 하이닉스반도체 정상동작과 동일한 데이터 패스를 가지는 반도체 소자의 압축테스트 회로
KR100417014B1 (ko) * 2000-02-28 2004-02-05 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 메모리 칩 및 데이터 기억 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5305284A (en) Semiconductor memory device
US5331596A (en) Address multiplexed dynamic RAM having a test mode capability
US5015891A (en) Output feedback control circuit for integrated circuit device
US5701267A (en) Semiconductor storage device with macro-cell with monitoring of input data
US5928373A (en) High speed test circuit for a semiconductor memory device
US5911039A (en) Integrated circuit device comprising a plurality of functional modules each performing predetermined function
US5260906A (en) Semiconductor memory having built-in test circuit
US5726950A (en) Synchronous semiconductor memory device performing input/output of data in a cycle shorter than an external clock signal cycle
EP1168369B1 (en) Synchronous semiconductor memory device
KR100282525B1 (ko) 메모리 테스트 회로
US6046947A (en) Integrated circuit memory devices having direct access mode test capability and methods of testing same
KR100392674B1 (ko) 반도체 메모리
US6295243B1 (en) Semiconductor device
US6868021B2 (en) Rapidly testable semiconductor memory device
US7362635B2 (en) Semiconductor memory device
KR0172372B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 병합 데이타 출력 모드 선택 방법
KR940011428B1 (ko) 반도체 기억장치의 테스트 회로
JPH0877795A (ja) 半導体記憶装置
US6519726B1 (en) Semiconductor device and testing method of the same
KR19990023432A (ko) 메모리 시험회로와 메모리 시험회로가 포함되어 있는 반도체 집적회로
JP2001035188A (ja) 半導体装置の試験方法及び半導体装置
US5661693A (en) Memory device for synchronously reading and writing data
KR100307626B1 (ko) 디램과버퍼메모리를갖는메모리로직복합집적회로장치
KR0164397B1 (ko) 데이타 변경회로를 구비한 반도체 메모리장치의 멀티 비트 테스트 회로
US7649789B2 (en) Semiconductor memory device with various delay values

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20040525

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20040527

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080604

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090604

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100604

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110604

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120604

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604