JPH0875602A - フリッカ成分測定装置 - Google Patents
フリッカ成分測定装置Info
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- JPH0875602A JPH0875602A JP20844894A JP20844894A JPH0875602A JP H0875602 A JPH0875602 A JP H0875602A JP 20844894 A JP20844894 A JP 20844894A JP 20844894 A JP20844894 A JP 20844894A JP H0875602 A JPH0875602 A JP H0875602A
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/1306—Details
- G02F1/1309—Repairing; Testing
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
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- G01J1/42—Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶表示装置における所要周波数に対するフ
リッカ成分を測定するフリッカ成分測定装置において、
フリッカ成分を、従来装置に用いられている計器類を流
用してディジタル測定し、これにより測定者による読み
取り誤差が生じたり合否判定に対する迷いが生じたりす
るのを防止し、しかも開発にかかる労力や費用を低く抑
える。 【構成】 液晶表示装置の表示面に対向して配置される
受光部2を有し、該受光部2で光電変換されたアナログ
信号を出力する照度計4を備えるとともに、該アナログ
信号から、指定された周波数成分のみを測定結果として
抜き出すバントパスフィルタ8と、該フィルター出力を
ディジタル信号に変換するA/D変換回路11とを有す
るフリッカ成分器5を備えた。
リッカ成分を測定するフリッカ成分測定装置において、
フリッカ成分を、従来装置に用いられている計器類を流
用してディジタル測定し、これにより測定者による読み
取り誤差が生じたり合否判定に対する迷いが生じたりす
るのを防止し、しかも開発にかかる労力や費用を低く抑
える。 【構成】 液晶表示装置の表示面に対向して配置される
受光部2を有し、該受光部2で光電変換されたアナログ
信号を出力する照度計4を備えるとともに、該アナログ
信号から、指定された周波数成分のみを測定結果として
抜き出すバントパスフィルタ8と、該フィルター出力を
ディジタル信号に変換するA/D変換回路11とを有す
るフリッカ成分器5を備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフリッカ成分測定装置に
関し、特に液晶表示装置の表示パネルに印加される対向
電圧ずれや該液晶表示装置におけるフリッカ等を測定す
るものに関する。
関し、特に液晶表示装置の表示パネルに印加される対向
電圧ずれや該液晶表示装置におけるフリッカ等を測定す
るものに関する。
【0002】
【従来の技術】まず、液晶表示装置におけるフリッカ発
生の原理について説明する。液晶駆動装置におけるフル
ラインパネルの駆動法として、まず通常のCRTと同様
なインタレース駆動法がある。NTSC方式の場合、通
常のCRTでは300〜350TV本程度の垂直解像度
が得られるのに対し、フルラインLCD(走査線数48
0本)のインタレース駆動法では原理的に480TV本
の解像度が得られることになる。
生の原理について説明する。液晶駆動装置におけるフル
ラインパネルの駆動法として、まず通常のCRTと同様
なインタレース駆動法がある。NTSC方式の場合、通
常のCRTでは300〜350TV本程度の垂直解像度
が得られるのに対し、フルラインLCD(走査線数48
0本)のインタレース駆動法では原理的に480TV本
の解像度が得られることになる。
【0003】しかし、LCDパネルでは、液晶の分極防
止のため、交流駆動、即ち液晶に印加する電圧の極性を
順次かえる駆動法を取っている。
止のため、交流駆動、即ち液晶に印加する電圧の極性を
順次かえる駆動法を取っている。
【0004】図2(c)に示すように各絵素に1/60
秒ごとに極性の異なる信号電圧を印加しているインタレ
ース駆動法では、各画素への印加電圧の極性が60Hz
の周波数で変わることになる。この時、対向電圧は、上
記信号電圧の2極性(正極性,負極性)レベルのセンタ
ーに合わせる。
秒ごとに極性の異なる信号電圧を印加しているインタレ
ース駆動法では、各画素への印加電圧の極性が60Hz
の周波数で変わることになる。この時、対向電圧は、上
記信号電圧の2極性(正極性,負極性)レベルのセンタ
ーに合わせる。
【0005】ところが、上記パネルでは、上下に隣接す
る走査信号線では、印加される信号電圧が図2(c)の
実線,及び点線で示すように異なる。このため実線で示
す信号電圧に対して対向電圧を合わせると、走査電極の
駆動回路等の特性に起因して、点線で示す信号電圧が、
対向電圧からみてアンバランスになる場合がある。
る走査信号線では、印加される信号電圧が図2(c)の
実線,及び点線で示すように異なる。このため実線で示
す信号電圧に対して対向電圧を合わせると、走査電極の
駆動回路等の特性に起因して、点線で示す信号電圧が、
対向電圧からみてアンバランスになる場合がある。
【0006】この場合、点線の信号電圧が印加される走
査信号線に対応する絵素では、ODDフィールドの電圧
B(図2(a)参照)とEVENフィールドの電圧C
(図2(b)参照)とでは、対向電圧との差電圧にズレ
が生ずる。このように、1/30秒ごとに印加される同
じ極性の電圧が、電圧B(ODDフィールド)と電圧C
(EVENフィールド)のように対向電圧からずれる
と、画面がちらついて見えるフリッカが生ずる。
査信号線に対応する絵素では、ODDフィールドの電圧
B(図2(a)参照)とEVENフィールドの電圧C
(図2(b)参照)とでは、対向電圧との差電圧にズレ
が生ずる。このように、1/30秒ごとに印加される同
じ極性の電圧が、電圧B(ODDフィールド)と電圧C
(EVENフィールド)のように対向電圧からずれる
と、画面がちらついて見えるフリッカが生ずる。
【0007】また、上記以外のフルラインパネルの駆動
法には、ノンインタレース駆動法や、1/2水平期間に
1ライン走査する倍速駆動法などがあるが、印加する信
号電圧が対向電圧に対してずれておれば、いずれの場合
も液晶に印加する信号電圧の極性の変化を1絵素単位で
見るか1ライン単位で見るかの違いだけで、フリッカ現
象が発生している。この場合、極性切り替えの時間がは
やくなると、人間の目がその変化についていかなくなる
ので、目には認識されないがひとつのフリッカ現象が発
生しており、液晶にはDC電圧が印加されていることに
なる。
法には、ノンインタレース駆動法や、1/2水平期間に
1ライン走査する倍速駆動法などがあるが、印加する信
号電圧が対向電圧に対してずれておれば、いずれの場合
も液晶に印加する信号電圧の極性の変化を1絵素単位で
見るか1ライン単位で見るかの違いだけで、フリッカ現
象が発生している。この場合、極性切り替えの時間がは
やくなると、人間の目がその変化についていかなくなる
ので、目には認識されないがひとつのフリッカ現象が発
生しており、液晶にはDC電圧が印加されていることに
なる。
【0008】ところで、従来のフリッカ測定は、特開平
5−323379号公報に開示されているように、輝度
計を用いて対向電圧を最適値に合わせるという方法で行
っている。ここでは、輝度レベルの値(cd/m2)を
そのまま使っている。これは照度計の受光部で読み取っ
た値(lx)を用いても、同じ原理で測定できる。
5−323379号公報に開示されているように、輝度
計を用いて対向電圧を最適値に合わせるという方法で行
っている。ここでは、輝度レベルの値(cd/m2)を
そのまま使っている。これは照度計の受光部で読み取っ
た値(lx)を用いても、同じ原理で測定できる。
【0009】図3は、従来のフリッカ成分測定装置の構
成を模式的に示す図である。図において、201は液晶
表示装置(液晶表示パネル)1におけるフリッカ成分を
測定する装置で、液晶表示装置1に対向して配置された
受光部2を有し、該液晶表示装置1の照度を計測する照
度計4を備えている。この照度計4からは、受光部2で
光電変換されたアナログ信号が出力され、オシロスコー
プ6に入力されるようになっている。また上記液晶表示
装置1の背後には、これに均一な光を照射するバックラ
イト装置3が配置されている。なお、このようなフリッ
カ成分の測定装置において、上記照度計4に代えて、特
開平5−323379号公報に開示されるように輝度計
を使用しても良いことは言うまでもない。
成を模式的に示す図である。図において、201は液晶
表示装置(液晶表示パネル)1におけるフリッカ成分を
測定する装置で、液晶表示装置1に対向して配置された
受光部2を有し、該液晶表示装置1の照度を計測する照
度計4を備えている。この照度計4からは、受光部2で
光電変換されたアナログ信号が出力され、オシロスコー
プ6に入力されるようになっている。また上記液晶表示
装置1の背後には、これに均一な光を照射するバックラ
イト装置3が配置されている。なお、このようなフリッ
カ成分の測定装置において、上記照度計4に代えて、特
開平5−323379号公報に開示されるように輝度計
を使用しても良いことは言うまでもない。
【0010】次にフリッカ成分の検査プロセスについて
説明する。液晶表示装置1を点灯させた状態で、その表
示面に照度計4の受光部2をあて、照度計4のアナログ
出力の波形をオシロスコープ6の画面に表示させる。そ
してオシロスコープ6に表示された図4のような波形を
見ながら、必要とされる周波数成分のズレ量をアナログ
レベルで検査する。
説明する。液晶表示装置1を点灯させた状態で、その表
示面に照度計4の受光部2をあて、照度計4のアナログ
出力の波形をオシロスコープ6の画面に表示させる。そ
してオシロスコープ6に表示された図4のような波形を
見ながら、必要とされる周波数成分のズレ量をアナログ
レベルで検査する。
【0011】また、上記に述べたラインフリッカ等のズ
レを合わせこむ場合にも、このような検査方法を用い、
ルーペ等を用いて人間の目を頼りに調整を行っているの
が現状である。
レを合わせこむ場合にも、このような検査方法を用い、
ルーペ等を用いて人間の目を頼りに調整を行っているの
が現状である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に従来のフリッカ測定装置では、液晶表示装置1の表示
面を点灯させ、該表示面に照度計4の受光部2をあて、
表示面での照度変化を測定するため、測定された照度変
化に対応する波形は、純粋な正弦波形でなく、図4に示
すようにいろんな周波数の正弦波(高周波ノイズなど)
が合成されたものとなっている。
に従来のフリッカ測定装置では、液晶表示装置1の表示
面を点灯させ、該表示面に照度計4の受光部2をあて、
表示面での照度変化を測定するため、測定された照度変
化に対応する波形は、純粋な正弦波形でなく、図4に示
すようにいろんな周波数の正弦波(高周波ノイズなど)
が合成されたものとなっている。
【0013】このため、オシロスコープ6に表示された
信号波形は、ノイズがのった読みにくいものであり、測
定者による読み取り誤差及び合否判定に対する迷いが生
じ、この結果、フリッカ成分に基づく製品の検査は、こ
れに要する時間及びこれによって得られる品質にバラツ
キのあるものとなっていた。
信号波形は、ノイズがのった読みにくいものであり、測
定者による読み取り誤差及び合否判定に対する迷いが生
じ、この結果、フリッカ成分に基づく製品の検査は、こ
れに要する時間及びこれによって得られる品質にバラツ
キのあるものとなっていた。
【0014】このような問題を解消するには、まず、ア
ナログ合成波形をフーリエ変換(FFT)演算により処
理する方法が考えられるが、汎用FFTアナライザは高
価であり、また専用のFFTアナライザーの新規開発を
行うとなると、AD変換用のプログラムやGP−IB
(外部とのアクセス用のプログラム)等ソフト開発にか
なりの労力と費用が必要になる。
ナログ合成波形をフーリエ変換(FFT)演算により処
理する方法が考えられるが、汎用FFTアナライザは高
価であり、また専用のFFTアナライザーの新規開発を
行うとなると、AD変換用のプログラムやGP−IB
(外部とのアクセス用のプログラム)等ソフト開発にか
なりの労力と費用が必要になる。
【0015】またこのようなFFT演算を用いる方法と
は別に、照度計の出力信号から指定の周波数成分を抜き
出せば良いという発想から高次のフィルタリング処理を
行う方法が考えられる。ところが、この場合、上記照度
計のアナログ出力をAD変換したデータは、ディジタル
フィルタにより処理しなければならず、これも、ディジ
タルオシロスコープ等の組み合せとなり、かなりの開発
費を要する。
は別に、照度計の出力信号から指定の周波数成分を抜き
出せば良いという発想から高次のフィルタリング処理を
行う方法が考えられる。ところが、この場合、上記照度
計のアナログ出力をAD変換したデータは、ディジタル
フィルタにより処理しなければならず、これも、ディジ
タルオシロスコープ等の組み合せとなり、かなりの開発
費を要する。
【0016】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、フリッカ成分を、従来装置に用い
られている計器類を流用してディジタル測定することが
でき、これにより測定者による読み取り誤差が生じた
り、合否判定に対する迷いが生じたりするのを防止で
き、しかも開発にかかる労力や費用を低く抑えることが
できるフリッカ成分測定装置を得ることが本発明の目的
である。
めになされたもので、フリッカ成分を、従来装置に用い
られている計器類を流用してディジタル測定することが
でき、これにより測定者による読み取り誤差が生じた
り、合否判定に対する迷いが生じたりするのを防止で
き、しかも開発にかかる労力や費用を低く抑えることが
できるフリッカ成分測定装置を得ることが本発明の目的
である。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明に係るフリッカ
成分測定装置は、液晶表示装置における特定周波数のフ
リッカ成分を測定するフリッカ成分測定装置であって、
該液晶表示装置の表示面での明るさの変化をアナログ信
号に変換する光電変換手段と、該アナログ信号から、指
定された周波数成分のみを測定結果として抜き出すフィ
ルター手段と、該フィルター出力をディジタル信号に変
換する信号変換手段とを備えており、そのことにより上
記目的が達成される。
成分測定装置は、液晶表示装置における特定周波数のフ
リッカ成分を測定するフリッカ成分測定装置であって、
該液晶表示装置の表示面での明るさの変化をアナログ信
号に変換する光電変換手段と、該アナログ信号から、指
定された周波数成分のみを測定結果として抜き出すフィ
ルター手段と、該フィルター出力をディジタル信号に変
換する信号変換手段とを備えており、そのことにより上
記目的が達成される。
【0018】この発明において、前記検出手段は、前記
液晶表示装置に対向して配置された受光部を有し、該受
光部で光電変換されたアナログ信号を前記フィルター手
段へ出力する照度計であることが好ましい。
液晶表示装置に対向して配置された受光部を有し、該受
光部で光電変換されたアナログ信号を前記フィルター手
段へ出力する照度計であることが好ましい。
【0019】この発明において、前記光電変換手段とフ
ィルター手段との間には、シグナルコンディショナーと
して、前記光電変換手段からのアナログ信号のレベルを
増幅するアンプが設けられていることが好ましい。
ィルター手段との間には、シグナルコンディショナーと
して、前記光電変換手段からのアナログ信号のレベルを
増幅するアンプが設けられていることが好ましい。
【0020】この発明において、前記フィルター手段
は、通過させる周波数帯域の中心周波数を変更可能なバ
ンドパスフィルタから構成されていることが好ましい。
は、通過させる周波数帯域の中心周波数を変更可能なバ
ンドパスフィルタから構成されていることが好ましい。
【0021】この発明において、前記信号変換手段は、
前記フィルタ−手段により前記アナログ信号から取り出
した一定周波数成分を、その実効値に変換するAC−D
C変換回路と、該AC−DC変換回路のDC出力に重畳
している一定周波数成分のリップルを除去するリップル
除去回路と、該リップル除去回路のアナログ出力をディ
ジタル出力に変換するA−D変換回路とからなることが
好ましい。
前記フィルタ−手段により前記アナログ信号から取り出
した一定周波数成分を、その実効値に変換するAC−D
C変換回路と、該AC−DC変換回路のDC出力に重畳
している一定周波数成分のリップルを除去するリップル
除去回路と、該リップル除去回路のアナログ出力をディ
ジタル出力に変換するA−D変換回路とからなることが
好ましい。
【0022】この発明において、前記A−D変換回路か
らのディジタル出力を、液晶表示装置における指定周波
数のフリッカ成分の測定結果としてディジタル表示する
表示部を備えていることが好ましい。
らのディジタル出力を、液晶表示装置における指定周波
数のフリッカ成分の測定結果としてディジタル表示する
表示部を備えていることが好ましい。
【0023】
【作用】この発明においては、液晶表示装置の表示面で
の明るさの変化を測定して得られたアナログ信号から、
指定された周波数成分のみを測定結果として抜き出し、
該抜き出した測定結果としての周波数成分をディジタル
信号に変換するようにしたから、所望の周波数のフリッ
カ成分をディジタル測定することができる。このため、
該ディジタル信号をディジタル表示することにより、測
定者による読み取り誤差が生じたり、合否判定に対する
迷いが生じたりするのを防止できる。
の明るさの変化を測定して得られたアナログ信号から、
指定された周波数成分のみを測定結果として抜き出し、
該抜き出した測定結果としての周波数成分をディジタル
信号に変換するようにしたから、所望の周波数のフリッ
カ成分をディジタル測定することができる。このため、
該ディジタル信号をディジタル表示することにより、測
定者による読み取り誤差が生じたり、合否判定に対する
迷いが生じたりするのを防止できる。
【0024】また、液晶表示装置の表示面での明るさの
変化の測定には、従来装置に用いられている輝度計や照
度計を流用することができる。
変化の測定には、従来装置に用いられている輝度計や照
度計を流用することができる。
【0025】さらに、上記測定により得られたアナログ
信号から、指定された周波数成分のみを抜き出し、これ
をA−D変換しているので、アナログ合成波形をフーリ
エ変換演算する高価な汎用FFTアナライザ等は不要で
あり、また、該指定された周波数成分を抜き出すフィル
タリング処理については、A−D変換したデータをフィ
ルタリング処理する場合のディジタルフィルタではな
く、アナログレベルの状態でフィルタリングすることが
できる。このため、測定装置の開発にかかる労力や費用
を低く抑えることができる。
信号から、指定された周波数成分のみを抜き出し、これ
をA−D変換しているので、アナログ合成波形をフーリ
エ変換演算する高価な汎用FFTアナライザ等は不要で
あり、また、該指定された周波数成分を抜き出すフィル
タリング処理については、A−D変換したデータをフィ
ルタリング処理する場合のディジタルフィルタではな
く、アナログレベルの状態でフィルタリングすることが
できる。このため、測定装置の開発にかかる労力や費用
を低く抑えることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。
る。
【0027】図1は本発明の一実施例によるフリッカ成
分測定装置の構成を示すブロック図、図5は該測定装置
を構成するフリッカ成分検出器のブロック構成図であ
る。
分測定装置の構成を示すブロック図、図5は該測定装置
を構成するフリッカ成分検出器のブロック構成図であ
る。
【0028】図において、101は液晶表示装置(液晶
表示パネル)1のフリッカ成分を測定する本実施例のフ
リッカ成分測定装置である。この装置101は、液晶表
示装置1の表示面の近傍に配置される受光部2を有し、
該受光部2で光電変換されたアナログ信号に基づいて該
液晶表示装置1の表示面での照度を検出する照度計4
と、該照度計4からの、上記光電変換されたアナログ出
力を受け、上記フリッカ成分を検出するフリッカ成分検
出器5とを備えている。またこのフリッカ成分測定装置
101には、液晶表示装置1を電気的に駆動させる駆動
手段(図示せず)が設けられている。ここで、上記受光
部2は延長ケーブル2aを介して照度計4に接続されて
いる。また、液晶表示装置1の背後には、均一な光りを
照射するバックライト照射装置3が配設されている。
表示パネル)1のフリッカ成分を測定する本実施例のフ
リッカ成分測定装置である。この装置101は、液晶表
示装置1の表示面の近傍に配置される受光部2を有し、
該受光部2で光電変換されたアナログ信号に基づいて該
液晶表示装置1の表示面での照度を検出する照度計4
と、該照度計4からの、上記光電変換されたアナログ出
力を受け、上記フリッカ成分を検出するフリッカ成分検
出器5とを備えている。またこのフリッカ成分測定装置
101には、液晶表示装置1を電気的に駆動させる駆動
手段(図示せず)が設けられている。ここで、上記受光
部2は延長ケーブル2aを介して照度計4に接続されて
いる。また、液晶表示装置1の背後には、均一な光りを
照射するバックライト照射装置3が配設されている。
【0029】次にフリッカ成分検出器5について詳しく
説明する。ここでは、NTSC方式におけるフリッカ成
分を例にとって30Hzの成分を照度計のアナログ出力
から取り出すための一構成例を述べる。
説明する。ここでは、NTSC方式におけるフリッカ成
分を例にとって30Hzの成分を照度計のアナログ出力
から取り出すための一構成例を述べる。
【0030】まず、図5に示すフリッカ成分検出器5に
おいて、入力側から順に説明する。上記受光部2より照
度計4を経て入力されたアナログ信号(AC成分)は、
レベルが低いため、合否の判定基準が設けにくいことも
あり、該検出器5の入力初段には、シグナルコンディシ
ョナー7としてアンプ回路を設けている。このアンプ回
路7のゲインは10倍で設計している。これにより約6
mvでの表示が10倍に切り換わることにより60mv
での表示に増幅される。なお、10倍程度の増幅を行っ
た場合クロックノイズ等もかなり増幅される。このた
め、本検出器5では後述するスイッチトキャパシタフィ
ルタを使用している関係上、ゲインの幅は10倍が限度
である。
おいて、入力側から順に説明する。上記受光部2より照
度計4を経て入力されたアナログ信号(AC成分)は、
レベルが低いため、合否の判定基準が設けにくいことも
あり、該検出器5の入力初段には、シグナルコンディシ
ョナー7としてアンプ回路を設けている。このアンプ回
路7のゲインは10倍で設計している。これにより約6
mvでの表示が10倍に切り換わることにより60mv
での表示に増幅される。なお、10倍程度の増幅を行っ
た場合クロックノイズ等もかなり増幅される。このた
め、本検出器5では後述するスイッチトキャパシタフィ
ルタを使用している関係上、ゲインの幅は10倍が限度
である。
【0031】次に1/3 OCT(オクトーバーの略)
バンドパスフィルタ8の仕組みについて説明する。図6
は該1/3 OCTバンドパスフィルタの構成を示すブ
ロック図である。このバンドパスフィルタは、上記アン
プ回路のアナログ出力から指定の周波数成分のみを抜き
出すものである。
バンドパスフィルタ8の仕組みについて説明する。図6
は該1/3 OCTバンドパスフィルタの構成を示すブ
ロック図である。このバンドパスフィルタは、上記アン
プ回路のアナログ出力から指定の周波数成分のみを抜き
出すものである。
【0032】アクティブフィルタでもバンドパスフィル
タは構成できるが、Q値の高いフィルタは、次数が高く
なりコンデンサ・抵抗の精度に依存する。今回上記バン
トパスフィルタに採用したフィルタは、スイッチトキャ
パシタフィルタ(SCF)14である。
タは構成できるが、Q値の高いフィルタは、次数が高く
なりコンデンサ・抵抗の精度に依存する。今回上記バン
トパスフィルタに採用したフィルタは、スイッチトキャ
パシタフィルタ(SCF)14である。
【0033】このフィルタ14は、コンデンサを同一プ
ロセス基板上に形成できるためバランスが良く、高次の
フィルタを構成でき、また、クロック信号によりフィル
タの中心周波数を可変できるものである。したがってこ
のバンドパスフィルタを用いれば任意の周波数成分を取
り出すことが可能になる。更に今回の測定装置ではバン
ド幅と中心周波数を正確に合わせるため、IC(SC
F)の特性のバラツキを調整時にあらかじめ測定し、測
定装置毎に基準となるクロック周波数を設定している。
ロセス基板上に形成できるためバランスが良く、高次の
フィルタを構成でき、また、クロック信号によりフィル
タの中心周波数を可変できるものである。したがってこ
のバンドパスフィルタを用いれば任意の周波数成分を取
り出すことが可能になる。更に今回の測定装置ではバン
ド幅と中心周波数を正確に合わせるため、IC(SC
F)の特性のバラツキを調整時にあらかじめ測定し、測
定装置毎に基準となるクロック周波数を設定している。
【0034】また、上記SFC14の出力には、ローパ
スフィルタ15が接続されている。このフィルタ15
は、上記SFC14においてクロック信号により処理さ
れた信号を平滑するためのものである。また、上記SF
C14の特性を維持するために、クロック信号を周波数
カウンター部(周波数測定器)13で測定し、測定装置
のフィルタ性能を管理する。このカウンタ部13は、同
一測定装置内にあるため自己測定でき、周波数カウンタ
等の測定器は不要である。
スフィルタ15が接続されている。このフィルタ15
は、上記SFC14においてクロック信号により処理さ
れた信号を平滑するためのものである。また、上記SF
C14の特性を維持するために、クロック信号を周波数
カウンター部(周波数測定器)13で測定し、測定装置
のフィルタ性能を管理する。このカウンタ部13は、同
一測定装置内にあるため自己測定でき、周波数カウンタ
等の測定器は不要である。
【0035】次に、AC/DC変換回路9及びリップル
除去フィルタ10について説明する。上記AC/DC変
換回路9は、照度計4のアナログ出力からフィルタリン
グにより取り出した30Hzの成分を、真の実効値に直
流レベル変換するもので、上記バントパスフィルタ8の
出力に接続されている。また、上記リップル除去フィル
タ10は、測定値のフラツキをなくすため、上記真の実
効値に変換された直流レベルに重畳している30Hzリ
ップルを除去するもので、上記AC/DC変換回路の出
力に接続されている。しかし、このフィルタ10はフラ
ツキをとる反面、このフィルタを含む回路の応答速度が
遅くなるという欠点があり、測定時の応答速度1秒が限
界である。
除去フィルタ10について説明する。上記AC/DC変
換回路9は、照度計4のアナログ出力からフィルタリン
グにより取り出した30Hzの成分を、真の実効値に直
流レベル変換するもので、上記バントパスフィルタ8の
出力に接続されている。また、上記リップル除去フィル
タ10は、測定値のフラツキをなくすため、上記真の実
効値に変換された直流レベルに重畳している30Hzリ
ップルを除去するもので、上記AC/DC変換回路の出
力に接続されている。しかし、このフィルタ10はフラ
ツキをとる反面、このフィルタを含む回路の応答速度が
遅くなるという欠点があり、測定時の応答速度1秒が限
界である。
【0036】次にA/D変換回路11について説明す
る。
る。
【0037】図7はA/D変換回路の回路構成を示す。
該A/D変換回路11は、リップル除去フィルター10
のアナログ出力をディジタル値に変換するA/Dコンバ
ータで、そのディジタル値がLED表示装置12にてデ
ィジタル表示されるようになっている。該A/D変換回
路22は、リップル除去フィルター10の出力を積分す
る積分器21と、その出力を接地レベルと比較する第1
のコンパレータ22aと、該積分器21の出力を電圧V
cと比較する第2のコンパレータ22bとを有してい
る。上記積分器21を構成する比較器21aの1つの入
力は、抵抗値R1の積分抵抗19及び切換スイッチ25
aを介して、上記リップリ除去フィルター10の出力を
受けるV1入力17に接続されている。また、上記積分
抵抗19のV1入力側端には、第1,第2の基準電圧を
受けるVR1入力18a,VR2入力18bが、それぞ
れ切換スイッチ25b,25cを介して接続されてい
る。
該A/D変換回路11は、リップル除去フィルター10
のアナログ出力をディジタル値に変換するA/Dコンバ
ータで、そのディジタル値がLED表示装置12にてデ
ィジタル表示されるようになっている。該A/D変換回
路22は、リップル除去フィルター10の出力を積分す
る積分器21と、その出力を接地レベルと比較する第1
のコンパレータ22aと、該積分器21の出力を電圧V
cと比較する第2のコンパレータ22bとを有してい
る。上記積分器21を構成する比較器21aの1つの入
力は、抵抗値R1の積分抵抗19及び切換スイッチ25
aを介して、上記リップリ除去フィルター10の出力を
受けるV1入力17に接続されている。また、上記積分
抵抗19のV1入力側端には、第1,第2の基準電圧を
受けるVR1入力18a,VR2入力18bが、それぞ
れ切換スイッチ25b,25cを介して接続されてい
る。
【0038】また、上記比較器21aの入力と出力との
間には、容量C2の積分コンデンサ20bが接続され、
該積分コンデンサ20bと並列に、容量C1の積分コン
デンサ20a及び第2の積分スイッチ26bが接続され
ている。またこれらの接続点と接地との間には、第1の
積分スイッチ26aが接続されている。ここで、上記切
換スイッチ25a〜25c及び積分器21は、クロック
発振器24aからのクロックにより駆動されるA/Dコ
ントロールLSI23により制御されるようになってい
る。また上記第1,第2のコンパレータ22a,22b
の出力は、上記A/DコントロールLSI23により処
理されるようになっている。
間には、容量C2の積分コンデンサ20bが接続され、
該積分コンデンサ20bと並列に、容量C1の積分コン
デンサ20a及び第2の積分スイッチ26bが接続され
ている。またこれらの接続点と接地との間には、第1の
積分スイッチ26aが接続されている。ここで、上記切
換スイッチ25a〜25c及び積分器21は、クロック
発振器24aからのクロックにより駆動されるA/Dコ
ントロールLSI23により制御されるようになってい
る。また上記第1,第2のコンパレータ22a,22b
の出力は、上記A/DコントロールLSI23により処
理されるようになっている。
【0039】このような構成のA/D変換回路11で
は、入力電圧(V1)を積分コンデンサ20a,20b
により一定期間積分した後、該入力電圧と逆極性の第1
の基準電圧VR1を積分する。積分器21の出力が適当
なレベルに下がった後、上記積分スイッチ26a,26
bの開閉により第1積分コンデンサC1の電荷をすべて
第2の積分コンデンサC2に移動すると、積分器出力は
(C1+C2)/C2倍に増大する。電荷移動終了後、
上記積分スイッチ26a,26bを開放して第1積分コ
ンデンサ20aを切り離し、第2の基準電圧VR2を積
分し、積分器出力が初期レベルに達した時点を検出して
変換を終了する。
は、入力電圧(V1)を積分コンデンサ20a,20b
により一定期間積分した後、該入力電圧と逆極性の第1
の基準電圧VR1を積分する。積分器21の出力が適当
なレベルに下がった後、上記積分スイッチ26a,26
bの開閉により第1積分コンデンサC1の電荷をすべて
第2の積分コンデンサC2に移動すると、積分器出力は
(C1+C2)/C2倍に増大する。電荷移動終了後、
上記積分スイッチ26a,26bを開放して第1積分コ
ンデンサ20aを切り離し、第2の基準電圧VR2を積
分し、積分器出力が初期レベルに達した時点を検出して
変換を終了する。
【0040】図8は上記積分器出力の動作波形を示す。
入力電圧(V1)の積分期間23aをT1、第1の基準
電圧(VR1)の積分期間23bをTR1、第2の基準
電圧(VR2)の積分期間23cをTR2、積分抵抗を
R1とすると、T1期間に積分コンデンサ(C1+C
2)に蓄積された電荷量Qは、 Q=(V1/R1)T1 …(1) TR1期間に放出された電荷量Q1は、 Q1=(VR1/R1)TR1 …(2) TR2期間に放出された電荷量Q2は、 Q2=(VR2/R1)TR2 …(3) である。ここで、Q=Q1+Q2が成立するため、V1
は V1=−((VR1・TR1+VR2・TR2)/T1) …(4) と表せる。
入力電圧(V1)の積分期間23aをT1、第1の基準
電圧(VR1)の積分期間23bをTR1、第2の基準
電圧(VR2)の積分期間23cをTR2、積分抵抗を
R1とすると、T1期間に積分コンデンサ(C1+C
2)に蓄積された電荷量Qは、 Q=(V1/R1)T1 …(1) TR1期間に放出された電荷量Q1は、 Q1=(VR1/R1)TR1 …(2) TR2期間に放出された電荷量Q2は、 Q2=(VR2/R1)TR2 …(3) である。ここで、Q=Q1+Q2が成立するため、V1
は V1=−((VR1・TR1+VR2・TR2)/T1) …(4) と表せる。
【0041】(4)式よりTR1期間およびTR2期間
のクロックパルスを計算し基準電圧の重みづけを行うこ
とによって、入力電圧を測定することができる。
のクロックパルスを計算し基準電圧の重みづけを行うこ
とによって、入力電圧を測定することができる。
【0042】原理上、積分期間TR1は、コンパレータ
の特性に依存しないので十分早くすることができる。ま
た積分期間TR2は積分器出力が(C1+C2)/C2
倍に拡大されているのできわめて容易に精度良く検出す
ることができる。
の特性に依存しないので十分早くすることができる。ま
た積分期間TR2は積分器出力が(C1+C2)/C2
倍に拡大されているのできわめて容易に精度良く検出す
ることができる。
【0043】次に動作について説明する。まず、上記フ
リッカ成分検出器5のバンドパスフィルタ8の中心周波
数をクロック発生器16からのクロック信号により設定
して、フリッカ成分測定の対象となる周波数成分を決め
る。そして液晶表示装置1を駆動し、バックライト照明
装置3を点灯し、該液晶表示装置の表示状態におけるフ
リッカ成分の測定を行う。
リッカ成分検出器5のバンドパスフィルタ8の中心周波
数をクロック発生器16からのクロック信号により設定
して、フリッカ成分測定の対象となる周波数成分を決め
る。そして液晶表示装置1を駆動し、バックライト照明
装置3を点灯し、該液晶表示装置の表示状態におけるフ
リッカ成分の測定を行う。
【0044】このとき、液晶表示装置1の表示面から受
光部2に入射した光は、該受光部2により光電変換さ
れ、ディジタル照度計4をそのまま通過してフリッカ成
分検出器5に送られる。該照度計4から検出器5に入力
されたアナログ信号は、シグナルコンディショナー7に
より所定の増幅率でもって増幅され、バントパスフィル
タ8に入力される。このフィルター8では、照度計4の
アナログ出力から上記指定の周波数成分のみが抜き取ら
れる。このフィルターからの交流出力は、AD/DC変
換回路9により真の実効値(直流信号)に直流レベル変
換され、さらにこの直流信号に重畳されている一定周波
数のリップル成分がリップル除去フィルター10により
除去される。
光部2に入射した光は、該受光部2により光電変換さ
れ、ディジタル照度計4をそのまま通過してフリッカ成
分検出器5に送られる。該照度計4から検出器5に入力
されたアナログ信号は、シグナルコンディショナー7に
より所定の増幅率でもって増幅され、バントパスフィル
タ8に入力される。このフィルター8では、照度計4の
アナログ出力から上記指定の周波数成分のみが抜き取ら
れる。このフィルターからの交流出力は、AD/DC変
換回路9により真の実効値(直流信号)に直流レベル変
換され、さらにこの直流信号に重畳されている一定周波
数のリップル成分がリップル除去フィルター10により
除去される。
【0045】そして、このリップル除去フィルタ10の
出力がA/D変換回路11によりA/D変換され、その
ディジタル値がLED表示装置12に出力される。これ
により、該LED表示装置12には、上記指定された周
波数のフリッカ成分の大きさがディジタル表示される。
出力がA/D変換回路11によりA/D変換され、その
ディジタル値がLED表示装置12に出力される。これ
により、該LED表示装置12には、上記指定された周
波数のフリッカ成分の大きさがディジタル表示される。
【0046】ここで、上記測定するフリッカ成分の周波
数は、上記NTSC方式における30Hzの他に、例え
ば、対向電圧を合わせる場合には水平期間の周波数成
分、ビデオ電圧のDC調整の場合には垂直期間の周波数
成分、実際映像信号を入力とする検査の場合のPAL方
式では25Hzというように、各場合で必要な周波数成
分を任意に選択できる。これによって照度計4の出力か
ら、不要なノイズ成分はカットされる。
数は、上記NTSC方式における30Hzの他に、例え
ば、対向電圧を合わせる場合には水平期間の周波数成
分、ビデオ電圧のDC調整の場合には垂直期間の周波数
成分、実際映像信号を入力とする検査の場合のPAL方
式では25Hzというように、各場合で必要な周波数成
分を任意に選択できる。これによって照度計4の出力か
ら、不要なノイズ成分はカットされる。
【0047】最後に、フリッカ成分の測定データについ
て本発明と従来技術との比較を行うとともに、測定結果
から検査の適正化についての評価を行う。
て本発明と従来技術との比較を行うとともに、測定結果
から検査の適正化についての評価を行う。
【0048】図9はフリッカ成分測定器の特性グラフを
示す。例えば、アナログ測定(従来)とデジタル測定
(本発明)との相関関係を見ると、アナログ測定値20
mvに対し、デジタル表示は”10”となり、判定レベ
ルを”10”に設定できる。また図10はフリッカの温
度特性グラフを示す。温度特性について考慮すると、従
来は、パネル表面温度60℃にてアナログ測定により検
査を実施しているが、ディジタル測定値は温度変化に対
してほぼ直線的に変化するため、常温(25℃)に置き
換えて実施する場合、本実施例のディジタル測定では、
最小のディジタル表示値”1.7”で基準を設定し、良
品,不良品の選別を行うことが可能になる。
示す。例えば、アナログ測定(従来)とデジタル測定
(本発明)との相関関係を見ると、アナログ測定値20
mvに対し、デジタル表示は”10”となり、判定レベ
ルを”10”に設定できる。また図10はフリッカの温
度特性グラフを示す。温度特性について考慮すると、従
来は、パネル表面温度60℃にてアナログ測定により検
査を実施しているが、ディジタル測定値は温度変化に対
してほぼ直線的に変化するため、常温(25℃)に置き
換えて実施する場合、本実施例のディジタル測定では、
最小のディジタル表示値”1.7”で基準を設定し、良
品,不良品の選別を行うことが可能になる。
【0049】なお、図9及び図10中、24は測定モジ
ュール(シリアルNo.ER45301−009)、2
5は測定モジュール(シリアルNo.ER45047−
054)である。
ュール(シリアルNo.ER45301−009)、2
5は測定モジュール(シリアルNo.ER45047−
054)である。
【0050】このように本実施例では、アンプ7やバン
ドパスフィルター8等により必要な周波数のフリッカレ
ベルをアナログレベルでもって処理し、最後にデジタル
値に変換し表示するようにしたので、今までアナログ的
に検査しアナログ値に基づいて判定を行っていたため、
判定基準が表示品位的なモード,つまり視覚的な曖昧さ
を持つものとなり、検査員の合否判定の迷いや測定誤差
などが生じていたものを、測定値のディジタル化により
解消でき、検査及び測定時間の短縮と、検査の適正化を
図ることができる。またパソコン等を上記フリッカ成分
測定装置と組み合わすことで検査の自動化も可能であ
る。また、このような測定値のディジタル化により、表
示装置はディジタルマルチメータをベースに一本化する
ことも可能である。
ドパスフィルター8等により必要な周波数のフリッカレ
ベルをアナログレベルでもって処理し、最後にデジタル
値に変換し表示するようにしたので、今までアナログ的
に検査しアナログ値に基づいて判定を行っていたため、
判定基準が表示品位的なモード,つまり視覚的な曖昧さ
を持つものとなり、検査員の合否判定の迷いや測定誤差
などが生じていたものを、測定値のディジタル化により
解消でき、検査及び測定時間の短縮と、検査の適正化を
図ることができる。またパソコン等を上記フリッカ成分
測定装置と組み合わすことで検査の自動化も可能であ
る。また、このような測定値のディジタル化により、表
示装置はディジタルマルチメータをベースに一本化する
ことも可能である。
【0051】上記検査時においては、現在、液晶表示装
置の対向電圧調整やフリッカの検査に使用している照度
計や輝度計を流用してディジタル測定ができるため、大
幅な設備の改造も必要とせず、このことからも検査ST
(ステップ)の短縮とともに検査に要するコストの低減
を図ることができる。
置の対向電圧調整やフリッカの検査に使用している照度
計や輝度計を流用してディジタル測定ができるため、大
幅な設備の改造も必要とせず、このことからも検査ST
(ステップ)の短縮とともに検査に要するコストの低減
を図ることができる。
【0052】また、ユーザーとの良品及び不良品の取り
決めにおいても今までは、限度サンプル等個々の合否判
定がしずらい基準でもって取り交わしを行っていたが、
フリッカ成分の測定値のディジタル化により、ユーザと
メーカとの間で、お互い合否判定基準の相関がとりやす
くなり、品質の安定が図られる。
決めにおいても今までは、限度サンプル等個々の合否判
定がしずらい基準でもって取り交わしを行っていたが、
フリッカ成分の測定値のディジタル化により、ユーザと
メーカとの間で、お互い合否判定基準の相関がとりやす
くなり、品質の安定が図られる。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明に係るフリッカ成分
測定装置によれば、液晶表示パネルの明るさの変化を測
定して得られたアナログ信号から、指定された周波数成
分のみを測定結果として抜き出し、該抜き出した測定結
果としての周波数成分をディジタル信号に変換するよう
にしたので、所望の周波数のフリッカ成分をディジタル
測定することができ、このため、該ディジタル信号をデ
ィジタル表示することにより、測定者による読み取り誤
差が生じたり、合否判定に対する迷いが生じたりするの
を防止できる。
測定装置によれば、液晶表示パネルの明るさの変化を測
定して得られたアナログ信号から、指定された周波数成
分のみを測定結果として抜き出し、該抜き出した測定結
果としての周波数成分をディジタル信号に変換するよう
にしたので、所望の周波数のフリッカ成分をディジタル
測定することができ、このため、該ディジタル信号をデ
ィジタル表示することにより、測定者による読み取り誤
差が生じたり、合否判定に対する迷いが生じたりするの
を防止できる。
【0054】また、液晶表示パネルの明るさの変化の測
定には、従来装置に用いられている輝度計や照度計を流
用することができる。しかも、上記測定により得られた
アナログ信号から、指定された周波数成分のみを抜き出
し、これをA−D変換しているので、アナログ合成波形
をフーリエ変換演算する高価な汎用FFTアナライザ等
は不要であり、また、該指定された周波数成分を抜き出
すフィルタリング処理については、A−D変換したデー
タをフィルタリング処理する場合のディジタルフィルタ
ではなく、アナログレベルの状態でフィルタリングする
ことができる。このようなことから、測定装置の開発に
かかる労力や費用を低く抑えることができる。
定には、従来装置に用いられている輝度計や照度計を流
用することができる。しかも、上記測定により得られた
アナログ信号から、指定された周波数成分のみを抜き出
し、これをA−D変換しているので、アナログ合成波形
をフーリエ変換演算する高価な汎用FFTアナライザ等
は不要であり、また、該指定された周波数成分を抜き出
すフィルタリング処理については、A−D変換したデー
タをフィルタリング処理する場合のディジタルフィルタ
ではなく、アナログレベルの状態でフィルタリングする
ことができる。このようなことから、測定装置の開発に
かかる労力や費用を低く抑えることができる。
【図1】本発明の一実施例によるフリッカ成分測定装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】液晶表示装置におけるフリッカ発生の原理を説
明するための図である。
明するための図である。
【図3】液晶表示装置のフリッカ成分を測定する従来装
置の構成を模式的に示す図である。
置の構成を模式的に示す図である。
【図4】従来のフリッカ成分測定装置から出力される測
定結果としてのアナログ出力波形を示す図である。
定結果としてのアナログ出力波形を示す図である。
【図5】上記本実施例のフリッカ成分測定装置を構成す
るフリッカ成分検出器を説明するためのブロック図であ
る。
るフリッカ成分検出器を説明するためのブロック図であ
る。
【図6】上記本実施例のフリッカ成分測定装置を構成す
るバントパスフィルタを説明するためのブロック図であ
る。
るバントパスフィルタを説明するためのブロック図であ
る。
【図7】上記本実施例のフリッカ成分測定装置を構成す
るA/D変換回路を説明するためのブロック図である。
るA/D変換回路を説明するためのブロック図である。
【図8】該A/D変換回路の動作波形の一例を示す図で
ある。
ある。
【図9】フリッカレベルとして測定された測定値の、本
発明と従来技術との間での特性相関をグラフで示す図で
ある。
発明と従来技術との間での特性相関をグラフで示す図で
ある。
【図10】フリッカレベル温度特性を、本発明と従来技
術との間で比較してグラフで示す図である。
術との間で比較してグラフで示す図である。
1 液晶表示装置 2 受光部 2a 延長ケーブル 3 バックライト照明装置 4 照度計 5 フリッカ成分検出器 7 シグナルコンディショナー 8 1/3 OCT バンドパスフィルター 9 AC/DC変換回路 10 リップル除去フィルタ 11 A/D変換回路 12 LED表示装置 13 周波数測定器 14 スイッチトキャパシタフィルタ(SCF) 15 ローパスフィルタ 16 クロック発生器 17 入力電圧V1 18a 第1基準電圧VR1 18b 第2基準電圧VR2 19 積分抵抗 20a,20b 積分コンデンサC1、C2 21 積分器 21a 比較器 22a,22b 第1,第2のコンパレータ 23 A/DコントロールLSI 23a,23b,23c 積分期間T1,TR1,TR
2 24 測定モジュール(シリアルNo.ER45301
−009) 25 測定モジュール(シリアルNo.ER45047
−054) 25a,25b,25c 第1,第2,第3の切換スイ
ッチ 26a,26b 第1,第2の積分スイッチ 101 フリッカ成分測定装置
2 24 測定モジュール(シリアルNo.ER45301
−009) 25 測定モジュール(シリアルNo.ER45047
−054) 25a,25b,25c 第1,第2,第3の切換スイ
ッチ 26a,26b 第1,第2の積分スイッチ 101 フリッカ成分測定装置
Claims (6)
- 【請求項1】 液晶表示装置における特定周波数のフリ
ッカ成分を測定するフリッカ成分測定装置であって、 該液晶表示装置の表示面での明るさの変化をアナログ信
号に変換する光電変換手段と、 該アナログ信号から、指定された周波数成分のみを測定
結果として抜き出すフィルター手段と、 該フィルター出力をディジタル信号に変換する信号変換
手段とを備えたフリッカ成分測定装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のフリッカ成分測定装置に
おいて、 前記光電変換手段は、前記液晶表示装置の表示面に対向
して配置される受光部を有し、該受光部で光電変換され
たアナログ信号を前記フィルター手段へ出力する照度計
であるフリッカ成分測定装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のフリッカ成分測
定装置において、 前記光電変換手段とフィルター手段との間には、シグナ
ルコンディショナーとして、前記光電変換手段からのア
ナログ信号のレベルを増幅するアンプが設けられている
フリッカ成分測定装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のフ
リッカ成分測定装置において、 前記フィルター手段は、通過させる周波数帯域の中心周
波数を変更可能なバンドパスフィルタから構成されてい
るフリッカ成分測定装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のフ
リッカ成分測定装置において、 前記信号変換手段は、 前記フィルタ−手段により前記アナログ信号から取り出
した一定周波数成分を、その実効値に変換するAC−D
C変換回路と、 該AC−DC変換回路のDC出力に重畳している一定周
波数成分のリップルを除去するリップル除去回路と、 該リップル除去回路のアナログ出力をディジタル出力に
変換するA−D変換回路とからなるフリッカ成分測定装
置。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のフ
リッカ成分測定装置において、 前記A−D変換回路からのディジタル出力を、液晶表示
装置における指定周波数のフリッカ成分の測定結果とし
てディジタル表示する表示部を備えているフリッカ成分
測定装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20844894A JPH0875602A (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | フリッカ成分測定装置 |
KR1019950029106A KR0166624B1 (ko) | 1994-09-01 | 1995-09-01 | 플리커성분 측정장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20844894A JPH0875602A (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | フリッカ成分測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0875602A true JPH0875602A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16556375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20844894A Withdrawn JPH0875602A (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | フリッカ成分測定装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0875602A (ja) |
KR (1) | KR0166624B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100540366B1 (ko) * | 1999-06-18 | 2006-01-10 | 리더 덴시 가부시키 가이샤 | 액정패널의 플리커 측정방법 및 장치 |
CN1315329C (zh) * | 2001-03-09 | 2007-05-09 | 汤姆森特许公司 | 利用低亮度转换速度限制减少非自然闪烁信号方法和电路 |
CN100435589C (zh) * | 2001-03-09 | 2008-11-19 | 汤姆森特许公司 | 利用低亮度过滤减少非自然闪烁信号 |
CN103592786A (zh) * | 2013-11-08 | 2014-02-19 | 武汉精立电子技术有限公司 | 液晶模组Auto-Flicker自动调校方法 |
-
1994
- 1994-09-01 JP JP20844894A patent/JPH0875602A/ja not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-09-01 KR KR1019950029106A patent/KR0166624B1/ko not_active IP Right Cessation
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100540366B1 (ko) * | 1999-06-18 | 2006-01-10 | 리더 덴시 가부시키 가이샤 | 액정패널의 플리커 측정방법 및 장치 |
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CN100435589C (zh) * | 2001-03-09 | 2008-11-19 | 汤姆森特许公司 | 利用低亮度过滤减少非自然闪烁信号 |
CN103592786A (zh) * | 2013-11-08 | 2014-02-19 | 武汉精立电子技术有限公司 | 液晶模组Auto-Flicker自动调校方法 |
CN103592786B (zh) * | 2013-11-08 | 2016-04-27 | 武汉精立电子技术有限公司 | 液晶模组Auto-Flicker自动调校方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR960011437A (ko) | 1996-04-20 |
KR0166624B1 (ko) | 1999-05-15 |
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