JPH0875272A - 空調装置 - Google Patents
空調装置Info
- Publication number
- JPH0875272A JPH0875272A JP23045694A JP23045694A JPH0875272A JP H0875272 A JPH0875272 A JP H0875272A JP 23045694 A JP23045694 A JP 23045694A JP 23045694 A JP23045694 A JP 23045694A JP H0875272 A JPH0875272 A JP H0875272A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- refrigerant
- air
- gas
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 厳寒時等に快適な空調を得ること。
【構成】 空気熱交換器1で冷媒は気化され、気化され
た冷媒の温度を温度センサ13で測定し、所定の温度よ
り低い場合、コントローラ15によってガス焚熱交換器
を作動させて、さらに冷媒を気化する。気化された冷媒
は圧縮機7で高温、高圧のガスになり、室内機9で液化
され、暖房効果を生ずる。
た冷媒の温度を温度センサ13で測定し、所定の温度よ
り低い場合、コントローラ15によってガス焚熱交換器
を作動させて、さらに冷媒を気化する。気化された冷媒
は圧縮機7で高温、高圧のガスになり、室内機9で液化
され、暖房効果を生ずる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒートポンプ式の空調
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ヒートポンプ式の空調装置として
図2に示すようなものがある。図2において、21は室
外に設置された空気熱交換器であり、圧縮機23に接続
されている。圧縮機23は室内機25に接続され、室内
機25は圧力損失部27に接続され、圧力損失部27は
空気熱交換器21に接続される。空気熱交換器21は、
冷媒と外気との熱交換を行い、冷媒を気化する。圧縮機
23は、熱交換によって気化した冷媒を高温、高圧のガ
スにする。室内機25は、高温、高圧の冷媒ガスを液化
することにより、室内の空気を温める。圧力損失部27
は、冷媒の圧力を損失させて膨張させる。
図2に示すようなものがある。図2において、21は室
外に設置された空気熱交換器であり、圧縮機23に接続
されている。圧縮機23は室内機25に接続され、室内
機25は圧力損失部27に接続され、圧力損失部27は
空気熱交換器21に接続される。空気熱交換器21は、
冷媒と外気との熱交換を行い、冷媒を気化する。圧縮機
23は、熱交換によって気化した冷媒を高温、高圧のガ
スにする。室内機25は、高温、高圧の冷媒ガスを液化
することにより、室内の空気を温める。圧力損失部27
は、冷媒の圧力を損失させて膨張させる。
【0003】例えば、暖房時の一連の動作を説明をする
と、空気熱交換器21によって気化された冷媒は、圧縮
機23によって高温、高圧のガスになる。高温、高圧の
ガスは、室内機25で液化されることにより、室内空気
は凝縮熱で加熱され、温風となって暖房効果を生ずる。
液化したガスは圧力損失部27で膨張されて、再び空気
熱交換器21に戻り、同様の動作を繰り返す。
と、空気熱交換器21によって気化された冷媒は、圧縮
機23によって高温、高圧のガスになる。高温、高圧の
ガスは、室内機25で液化されることにより、室内空気
は凝縮熱で加熱され、温風となって暖房効果を生ずる。
液化したガスは圧力損失部27で膨張されて、再び空気
熱交換器21に戻り、同様の動作を繰り返す。
【0004】このようにヒートポンプ式空調装置におい
て、室外に設置された空気熱交換器21で外気との熱交
換を行い、冷媒を気化させる。
て、室外に設置された空気熱交換器21で外気との熱交
換を行い、冷媒を気化させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、厳寒期
等で外気の温度が低いと、空気熱交換器21の熱交換が
十分に行えず、十分な暖房効果を得ることができないと
いう問題があった。
等で外気の温度が低いと、空気熱交換器21の熱交換が
十分に行えず、十分な暖房効果を得ることができないと
いう問題があった。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、厳寒期等において
も快適な空調を得ることができる空調装置を提供するこ
とにある。
たもので、その目的とするところは、厳寒期等において
も快適な空調を得ることができる空調装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、冷媒を圧縮させる圧縮機と、前記圧縮
機からから送られる冷媒の熱交換を室内で行う室内機
を、前記室内機から送られる冷媒の圧力を損失させる圧
力損失部と、前記圧力損失部から送られる冷媒と外気と
の熱交換を行う空気熱交換器と、前記空気熱交換器によ
る熱交換が十分でない場合、前記空気熱交換器から送ら
れる冷媒と他の熱源との熱交換を行う補助熱交換器と、
を具備することを特徴とする空調装置である。
ために本発明は、冷媒を圧縮させる圧縮機と、前記圧縮
機からから送られる冷媒の熱交換を室内で行う室内機
を、前記室内機から送られる冷媒の圧力を損失させる圧
力損失部と、前記圧力損失部から送られる冷媒と外気と
の熱交換を行う空気熱交換器と、前記空気熱交換器によ
る熱交換が十分でない場合、前記空気熱交換器から送ら
れる冷媒と他の熱源との熱交換を行う補助熱交換器と、
を具備することを特徴とする空調装置である。
【0008】
【作用】本発明は、ガスまたは電気による補助熱交換器
によって空気熱交換器の熱交換の補助を行う。
によって空気熱交換器の熱交換の補助を行う。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の1実施例に係る空調装置
の概略構成図である。図1に示されるように、空気熱交
換器1はガス焚熱交換器3に接続されており、ガス焚熱
交換器にはバーナー5が設けられる。ガス焚熱交換器3
は圧縮機7に、圧縮機7は室内機9に、室内機9は圧力
損失部11に接続され、圧力損失部11は空気熱交換器
1に接続されている。空気熱交換器1には温度センサ1
3が設けられ、温度センサ13はコントローラ15に連
動している。
に説明する。図1は、本発明の1実施例に係る空調装置
の概略構成図である。図1に示されるように、空気熱交
換器1はガス焚熱交換器3に接続されており、ガス焚熱
交換器にはバーナー5が設けられる。ガス焚熱交換器3
は圧縮機7に、圧縮機7は室内機9に、室内機9は圧力
損失部11に接続され、圧力損失部11は空気熱交換器
1に接続されている。空気熱交換器1には温度センサ1
3が設けられ、温度センサ13はコントローラ15に連
動している。
【0010】空気熱交換器1は、冷媒と外気との熱交換
を行い、冷媒を気化する。ガス焚熱交換器3はバーナー
5からのガスによって、空気熱交換器1同様に冷媒と外
気との熱交換を行う。圧縮機7は、熱交換によって気化
した冷媒を高温、高圧のガスにする。室内機9は、高
温、高圧の冷媒ガスを液化することにより、室内空気を
温め室内の暖房を行う。圧力損失部11は、冷媒の圧力
を損失させて膨張させる。温度センサ13は空気熱交換
器1で気化された冷媒の温度を測定する。コントローラ
15は、温度センサ13で測定された温度が所定の温度
よりも低い場合、バーナー5を制御してガス焚熱交換器
3を作動させる。尚、バーナー5の加熱量は温度センサ
13で測定された温度に応じて変動させるようにしても
よい。
を行い、冷媒を気化する。ガス焚熱交換器3はバーナー
5からのガスによって、空気熱交換器1同様に冷媒と外
気との熱交換を行う。圧縮機7は、熱交換によって気化
した冷媒を高温、高圧のガスにする。室内機9は、高
温、高圧の冷媒ガスを液化することにより、室内空気を
温め室内の暖房を行う。圧力損失部11は、冷媒の圧力
を損失させて膨張させる。温度センサ13は空気熱交換
器1で気化された冷媒の温度を測定する。コントローラ
15は、温度センサ13で測定された温度が所定の温度
よりも低い場合、バーナー5を制御してガス焚熱交換器
3を作動させる。尚、バーナー5の加熱量は温度センサ
13で測定された温度に応じて変動させるようにしても
よい。
【0011】本実施例の暖房時の一連の動作を説明する
と、空気熱交換器1で冷媒は気化され、気化された冷媒
は温度センサ13によって温度が測定される。所定の温
度より低い場合、温度センサ13に連動するコントロー
ラ15によってバーナー5を制御して、ガス焚熱交換器
3を作動する。ガス焚熱交換器3でさらに冷媒は気化さ
れて、圧縮機7で高温、高圧のガスとなる。高温、高圧
のガスは室内機9で液化され、液化時に室内の空気は温
められ、室内の暖房が行われる。液化されたガスは圧力
損失部11で膨張されて、再び空気熱交換器1に戻り同
様の動作が繰り返される。温度センサ13で測定される
温度が所定の温度より高い場合には、ガス焚熱交換器3
は作動せず、室外では空気熱交換器1のみによって冷媒
と外気との熱交換が行われる。
と、空気熱交換器1で冷媒は気化され、気化された冷媒
は温度センサ13によって温度が測定される。所定の温
度より低い場合、温度センサ13に連動するコントロー
ラ15によってバーナー5を制御して、ガス焚熱交換器
3を作動する。ガス焚熱交換器3でさらに冷媒は気化さ
れて、圧縮機7で高温、高圧のガスとなる。高温、高圧
のガスは室内機9で液化され、液化時に室内の空気は温
められ、室内の暖房が行われる。液化されたガスは圧力
損失部11で膨張されて、再び空気熱交換器1に戻り同
様の動作が繰り返される。温度センサ13で測定される
温度が所定の温度より高い場合には、ガス焚熱交換器3
は作動せず、室外では空気熱交換器1のみによって冷媒
と外気との熱交換が行われる。
【0012】このように本実施例によれば、温度センサ
13で冷媒の温度が測定され、所定の温度よりも低い場
合、コントローラ15によってガス焚熱交換器3を作動
させることにより、厳寒時においても十分な暖房効果を
得ることができる。
13で冷媒の温度が測定され、所定の温度よりも低い場
合、コントローラ15によってガス焚熱交換器3を作動
させることにより、厳寒時においても十分な暖房効果を
得ることができる。
【0013】なお前述した実施例では、補助熱交換器に
ついて、ガス焚熱交換器3を用いたが、電熱式熱交換器
を用いてもよい。
ついて、ガス焚熱交換器3を用いたが、電熱式熱交換器
を用いてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、厳寒時においても快適な空調を得ることができ
る。
れば、厳寒時においても快適な空調を得ることができ
る。
【図1】 本発明の1実施例に係る空調装置概略構成図
【図2】 従来の空調装置の概略構成図
1……空気熱交換器 3……ガス焚熱交換器 5……バーナー 7……圧縮機 9……室内機 11……圧力損失部 13……温度センサ 15……コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤沢 和也 東京都練馬区貫井2−5−3−305 (72)発明者 増子 徳茂 埼玉県所沢市向陽町2174 C−608 (72)発明者 中山 香奈子 千葉県松戸市小金原7−39−10 (72)発明者 小牧 充典 東京都江東区猿江2−4−17 (72)発明者 森田 哲 東京都大田区中央6−9−5
Claims (4)
- 【請求項1】 冷媒を圧縮させる圧縮機と、 前記圧縮機からから送られる冷媒の熱交換を室内で行う
室内機と、 前記室内機から送られる冷媒の圧力を損失させる圧力損
失部と、 前記圧力損失部から送られる冷媒と外気との熱交換を行
う空気熱交換器と、 前記空気熱交換器による熱交換が十分でない場合、前記
空気熱交換器から送られる冷媒と他の熱源との熱交換を
行う補助熱交換器と、 を具備することを特徴とする空調装置。 - 【請求項2】 前記空気熱交換器から送られる冷媒の温
度を測定する温度センサと、 前記温度センサで測定される冷媒の温度に応じて前記補
助熱交換器の駆動を制御する手段と、 を更に具備することを特徴とする請求項1記載の空調装
置。 - 【請求項3】 前記補助熱交換器はガス焚熱交換器であ
ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の空調
装置。 - 【請求項4】 前記補助熱交換器は電熱式熱交換器であ
ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の空調
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23045694A JPH0875272A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23045694A JPH0875272A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0875272A true JPH0875272A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16908153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23045694A Pending JPH0875272A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0875272A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006114983A1 (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 冷凍サイクル装置 |
US7752326B2 (en) * | 2001-08-20 | 2010-07-06 | Masterobjects, Inc. | System and method for utilizing asynchronous client server communication objects |
US8112529B2 (en) | 2001-08-20 | 2012-02-07 | Masterobjects, Inc. | System and method for asynchronous client server session communication |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP23045694A patent/JPH0875272A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7752326B2 (en) * | 2001-08-20 | 2010-07-06 | Masterobjects, Inc. | System and method for utilizing asynchronous client server communication objects |
US8112529B2 (en) | 2001-08-20 | 2012-02-07 | Masterobjects, Inc. | System and method for asynchronous client server session communication |
US9760628B2 (en) | 2001-08-20 | 2017-09-12 | Masterobjects, Inc. | System and method for asynchronous client server session communication |
WO2006114983A1 (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 冷凍サイクル装置 |
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