JPH0874106A - バストアップブラジャー - Google Patents
バストアップブラジャーInfo
- Publication number
- JPH0874106A JPH0874106A JP22875594A JP22875594A JPH0874106A JP H0874106 A JPH0874106 A JP H0874106A JP 22875594 A JP22875594 A JP 22875594A JP 22875594 A JP22875594 A JP 22875594A JP H0874106 A JPH0874106 A JP H0874106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bust
- brassiere
- stretch
- cup portion
- narrow
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブラジャーのカップ部１内面に、その下側部
４から外側部５を一面的に覆うように略三角形もしくは
略三日月形をしたストレッチ体２を斜めに掛け渡し取り
付ける。次いで、該ストレッチ体２の内側寄りにカップ
部下側部４から外側部５に向かいカップ部１の膨らみに
沿って弧を描くように、１０ｍｍ巾程度の細巾ストレッ
チ帯体３を掛け渡すとともに該細巾ストレッチ帯体３を
縫い付け糸を斜め方向に交互にジグザク状に縫い付け
る、四点千鳥縫いでストレッチ体２に取り付けることに
よりバストアップブラジャーとする。 【効果】 極めて簡単な方法によりバストを全体的に上
げながら内側へ寄せることができることとなる。
４から外側部５を一面的に覆うように略三角形もしくは
略三日月形をしたストレッチ体２を斜めに掛け渡し取り
付ける。次いで、該ストレッチ体２の内側寄りにカップ
部下側部４から外側部５に向かいカップ部１の膨らみに
沿って弧を描くように、１０ｍｍ巾程度の細巾ストレッ
チ帯体３を掛け渡すとともに該細巾ストレッチ帯体３を
縫い付け糸を斜め方向に交互にジグザク状に縫い付け
る、四点千鳥縫いでストレッチ体２に取り付けることに
よりバストアップブラジャーとする。 【効果】 極めて簡単な方法によりバストを全体的に上
げながら内側へ寄せることができることとなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本願発明は、女性用下着のブラジ
ャーに係り、詳しくはバストが下がって形が崩れないよ
うにするために、バストアップを図ることのできるブラ
ジャーに関するものである。
ャーに係り、詳しくはバストが下がって形が崩れないよ
うにするために、バストアップを図ることのできるブラ
ジャーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】バストアップを図ることのできるブラジ
ャーとしては、カップ部下側一面に鍔体もしくはカップ
部の下縁に沿ってワイヤー等の保形体を設け、これらを
上方へつり上げることによりバストアップを行うように
したもの、例えば、実公平５−４３０４１号公報に記載
されたように、ブラジャーのカップ部の下縁に芯体を設
けることにより、バストの下部が該芯体に当接してバス
トを持ち上げるようにしてなるものが知られており、ま
た他の方法としては、実公平６−１３２０２号公報に記
載されたように、底辺をバストの下部を支える円弧状に
形成した略Ｕ字状の伸縮帯を左右対とし、該伸縮帯の底
辺から立ち上がる内側立上片を左右のバスト間で交叉す
るよう他側の伸縮帯方向へ斜め上方に延ばし他側の伸縮
帯の外側立上片の上端に逢着し、バストが嵌入して納ま
る窓孔を形成してカップ部とすることにより、バストを
内側へ寄せるとともに上方へ押し上げてなるようにした
ものがある。
ャーとしては、カップ部下側一面に鍔体もしくはカップ
部の下縁に沿ってワイヤー等の保形体を設け、これらを
上方へつり上げることによりバストアップを行うように
したもの、例えば、実公平５−４３０４１号公報に記載
されたように、ブラジャーのカップ部の下縁に芯体を設
けることにより、バストの下部が該芯体に当接してバス
トを持ち上げるようにしてなるものが知られており、ま
た他の方法としては、実公平６−１３２０２号公報に記
載されたように、底辺をバストの下部を支える円弧状に
形成した略Ｕ字状の伸縮帯を左右対とし、該伸縮帯の底
辺から立ち上がる内側立上片を左右のバスト間で交叉す
るよう他側の伸縮帯方向へ斜め上方に延ばし他側の伸縮
帯の外側立上片の上端に逢着し、バストが嵌入して納ま
る窓孔を形成してカップ部とすることにより、バストを
内側へ寄せるとともに上方へ押し上げてなるようにした
ものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者はいずれ
もバストの下方からのみバストのアップを行うようにし
たもの、すなわちバストの付け根部分を強く上方へ上げ
るようにしてなるものであるため、膨らみを有するバス
トを全体的に無理なくアップすることは行われず、バス
トを全体的にアップするためにバストアップの度合を大
きく（強く）するようにすると、鍔体もしくはワイヤー
等が接するバストの付け根部分を傷めてしまうものであ
るとともにバストが横方向へ広がった形態の悪いものと
なってしまうものであった。また、後者は前者に比べ確
かにバストを内側へ寄せ形態を整えることができるもの
であるが、やはり前者と同様にバストの付け根部分を強
く上方へ上げたり内側へ寄せたりするものであるため、
全体的にバランスが悪くバストに対して無理のあるもの
であった。
もバストの下方からのみバストのアップを行うようにし
たもの、すなわちバストの付け根部分を強く上方へ上げ
るようにしてなるものであるため、膨らみを有するバス
トを全体的に無理なくアップすることは行われず、バス
トを全体的にアップするためにバストアップの度合を大
きく（強く）するようにすると、鍔体もしくはワイヤー
等が接するバストの付け根部分を傷めてしまうものであ
るとともにバストが横方向へ広がった形態の悪いものと
なってしまうものであった。また、後者は前者に比べ確
かにバストを内側へ寄せ形態を整えることができるもの
であるが、やはり前者と同様にバストの付け根部分を強
く上方へ上げたり内側へ寄せたりするものであるため、
全体的にバランスが悪くバストに対して無理のあるもの
であった。
【０００４】本願発明は、このような課題に対処しよう
とするものであり、以下に記載の発明の完成によりその
目的を達成することができたものである。
とするものであり、以下に記載の発明の完成によりその
目的を達成することができたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本願発明は、ブラジャー
のカップ部内面の下側から外側を一面的に覆うようにス
トレッチ体を斜めに掛け渡し、該ストレッチ体の内側寄
りにカップ部下側から外側に向かいカップ部の膨らみに
沿って弧を描くように細巾ストレッチ帯体を掛け渡すと
ともに、四点千鳥縫いで取り付けてなるもの、もしくは
ストレッチ体の内側から外側に向って該細巾ストレッチ
帯体を複数ほぼ平行に設け四点千鳥縫いで取り付けてな
るものであり、また、細巾ストレッチ帯体の下側取り付
け位置を、最も内側寄りにおいてカップ部下縁の外側寄
り２／３乃至３／４を占めるように取り付けてなるもの
でもある。
のカップ部内面の下側から外側を一面的に覆うようにス
トレッチ体を斜めに掛け渡し、該ストレッチ体の内側寄
りにカップ部下側から外側に向かいカップ部の膨らみに
沿って弧を描くように細巾ストレッチ帯体を掛け渡すと
ともに、四点千鳥縫いで取り付けてなるもの、もしくは
ストレッチ体の内側から外側に向って該細巾ストレッチ
帯体を複数ほぼ平行に設け四点千鳥縫いで取り付けてな
るものであり、また、細巾ストレッチ帯体の下側取り付
け位置を、最も内側寄りにおいてカップ部下縁の外側寄
り２／３乃至３／４を占めるように取り付けてなるもの
でもある。
【０００６】さらに、本願発明は、ブラジャーのカップ
部を全体的に伸縮性を有するものとし、該カップ部の上
縁に沿って細巾ストレッチ帯体が四点千鳥縫いで取り付
けられてなるものでもある。なお、ここで言う四点千鳥
縫いとは、糸を斜め方向に交互にジグザク状に縫い付け
てなるものをいう。
部を全体的に伸縮性を有するものとし、該カップ部の上
縁に沿って細巾ストレッチ帯体が四点千鳥縫いで取り付
けられてなるものでもある。なお、ここで言う四点千鳥
縫いとは、糸を斜め方向に交互にジグザク状に縫い付け
てなるものをいう。
【０００７】
【作用】ブラジャーのカップ部内面の下側から外側を一
面的に覆うように斜めに掛け渡してなるストレッチ体に
より、バストはその膨らみに合わせて全体的に上方へ上
げかつ内側へ寄せられることとなり、さらに、該ストレ
ッチ体にカップ部の膨らみに沿って弧を描くように細巾
ストレッチ帯体を掛け渡すとともに、四点千鳥縫いで取
り付けると、該細巾ストレッチ帯体は巾方向には伸長せ
ず長さ方向にのみ伸長（もしくは収縮）することとなる
ので、ストレッチ体は全体的に横方向へ伸びすぎるうこ
となく上方への上げ力が一層強くなり、図３中に示す矢
印の方向にく力が働き確実にバストアップが図られこと
となる。すなわち、図２（ロ）に示すように、細巾スト
レッチ帯体自身は伸縮するが、細巾ストレッチ帯体をス
トレッチ体へ取り付ける縫い付け糸は伸長しないため、
細巾ストレッチ帯体の巾方向である縫い付け糸の縫い付
け点ａ，ｂ間、ｂ，ｃ間、ｃ，ｄ間、ｄ，ａ間、・・・
は伸長しないが、細巾ストレッチ帯体の長さ方向である
縫い付け糸の縫い付け点ａ，ｃ間、ｂ，ｄ間、ｃ，ａ
間、ｄ，ｂ間、・・・はそれぞれ矢印の方向に伸長する
こととなる。
面的に覆うように斜めに掛け渡してなるストレッチ体に
より、バストはその膨らみに合わせて全体的に上方へ上
げかつ内側へ寄せられることとなり、さらに、該ストレ
ッチ体にカップ部の膨らみに沿って弧を描くように細巾
ストレッチ帯体を掛け渡すとともに、四点千鳥縫いで取
り付けると、該細巾ストレッチ帯体は巾方向には伸長せ
ず長さ方向にのみ伸長（もしくは収縮）することとなる
ので、ストレッチ体は全体的に横方向へ伸びすぎるうこ
となく上方への上げ力が一層強くなり、図３中に示す矢
印の方向にく力が働き確実にバストアップが図られこと
となる。すなわち、図２（ロ）に示すように、細巾スト
レッチ帯体自身は伸縮するが、細巾ストレッチ帯体をス
トレッチ体へ取り付ける縫い付け糸は伸長しないため、
細巾ストレッチ帯体の巾方向である縫い付け糸の縫い付
け点ａ，ｂ間、ｂ，ｃ間、ｃ，ｄ間、ｄ，ａ間、・・・
は伸長しないが、細巾ストレッチ帯体の長さ方向である
縫い付け糸の縫い付け点ａ，ｃ間、ｂ，ｄ間、ｃ，ａ
間、ｄ，ｂ間、・・・はそれぞれ矢印の方向に伸長する
こととなる。
【０００８】しかも、ストレッチ体へ取り付ける細巾ス
トレッチ帯体を複数設けることとすると、バストを上方
へ上げる力が分散して均等にバランスよく、ちょうど手
のひらで優しく持ち上げるようにバストアップが図れる
こととなる。
トレッチ帯体を複数設けることとすると、バストを上方
へ上げる力が分散して均等にバランスよく、ちょうど手
のひらで優しく持ち上げるようにバストアップが図れる
こととなる。
【０００９】また、細巾ストレッチ帯体の下側取り付け
位置を、最も内側寄りにおいてカップ部下縁の外側寄り
２／３乃至３／４を占めるように取り付けこととする
と、バストの上方への上げと内側への寄せがバランス良
く行なえることとなる。
位置を、最も内側寄りにおいてカップ部下縁の外側寄り
２／３乃至３／４を占めるように取り付けこととする
と、バストの上方への上げと内側への寄せがバランス良
く行なえることとなる。
【００１０】さらに、ブラジャーのカップ部を全体的に
伸縮性を有するものとし、該カップ部の上縁に沿って細
巾ストレッチ帯体を四点千鳥縫いで取り付けることとす
ると、ストレッチ体によるバストアップに伴いカップ部
及びその上縁が伸長することとなるので、バストが押さ
えつけられているような違和感が無く、いわゆるフリー
サイズ的に適応することができることとなる。
伸縮性を有するものとし、該カップ部の上縁に沿って細
巾ストレッチ帯体を四点千鳥縫いで取り付けることとす
ると、ストレッチ体によるバストアップに伴いカップ部
及びその上縁が伸長することとなるので、バストが押さ
えつけられているような違和感が無く、いわゆるフリー
サイズ的に適応することができることとなる。
【００１１】
【実施例】以下、本願発明の実施例を図面に基づいて説
明する。本願発明は、図１（イ）及び（ロ）に示すよう
に、ブラジャーのカップ部（１）内面に、その下側部
（４）から外側部（５）を一面的に覆うように略三角形
もしくは略三日月形をしたストレッチ体（２）を斜めに
掛け渡し取り付けるとともに、該ストレッチ体（２）の
内側寄りにカップ部下側部（４）から外側部（５）に向
かいカップ部（１）の膨らみ、すなわちバストの膨らみ
に沿って弧を描くように、１０ｍｍ巾程度の細巾ストレ
ッチ帯体（３）を掛け渡し、該細巾ストレッチ帯体
（３）を縫い付け糸（９）を斜め方向に交互にジグザク
状に縫い付ける四点千鳥縫いでストレッチ体（２）に取
り付けることによりバストアップブラジャーとする。
明する。本願発明は、図１（イ）及び（ロ）に示すよう
に、ブラジャーのカップ部（１）内面に、その下側部
（４）から外側部（５）を一面的に覆うように略三角形
もしくは略三日月形をしたストレッチ体（２）を斜めに
掛け渡し取り付けるとともに、該ストレッチ体（２）の
内側寄りにカップ部下側部（４）から外側部（５）に向
かいカップ部（１）の膨らみ、すなわちバストの膨らみ
に沿って弧を描くように、１０ｍｍ巾程度の細巾ストレ
ッチ帯体（３）を掛け渡し、該細巾ストレッチ帯体
（３）を縫い付け糸（９）を斜め方向に交互にジグザク
状に縫い付ける四点千鳥縫いでストレッチ体（２）に取
り付けることによりバストアップブラジャーとする。
【００１２】ストレッチ体及び細巾ストレッチ帯体は伸
縮性を有する素材であれば特に限定されるものではな
く、例えばファンデーションにおいては一般的に用いら
れている、ポリウレタンを主成分とする合成繊維である
スパンデックス等でよい。また、他の実施例としては、
ブラジャーのカップ部（１）内面の下側部（４）から外
側部（５）を一面的に覆うように斜めに掛け渡し取り付
けてなるストレッチ体（２）の内側から外側に向かっ
て、１０ｍｍ程度の巾の複数の細巾ストレッチ帯体（３
ａ，３ｂ，３ｃ・・・）をほぼ平行に設け、前述と同様
の四点千鳥縫いで取り付けることによりバストアップブ
ラジャーとする。この際、細巾ストレッチ帯体の巾や数
については特に限定されたものではなく、細巾ストレッ
チ帯体の巾が狭ければ当然その数は増えるものであり、
また、バストが豊かであれば当然その数は増えるもので
ある。
縮性を有する素材であれば特に限定されるものではな
く、例えばファンデーションにおいては一般的に用いら
れている、ポリウレタンを主成分とする合成繊維である
スパンデックス等でよい。また、他の実施例としては、
ブラジャーのカップ部（１）内面の下側部（４）から外
側部（５）を一面的に覆うように斜めに掛け渡し取り付
けてなるストレッチ体（２）の内側から外側に向かっ
て、１０ｍｍ程度の巾の複数の細巾ストレッチ帯体（３
ａ，３ｂ，３ｃ・・・）をほぼ平行に設け、前述と同様
の四点千鳥縫いで取り付けることによりバストアップブ
ラジャーとする。この際、細巾ストレッチ帯体の巾や数
については特に限定されたものではなく、細巾ストレッ
チ帯体の巾が狭ければ当然その数は増えるものであり、
また、バストが豊かであれば当然その数は増えるもので
ある。
【００１３】また、他の実施例としては、上記実施例の
ようにブラジャーのカップ部（１）に取り付けられたス
トレッチ体（２）に取り付けられる細巾ストレッチ帯体
（３）下側の取り付け位置（６）を、最も内側寄りにお
いてカップ部下縁の外側寄り２／３乃至３／４を占める
ように取り付けることによりバストアップブラジャーと
してなるものである。
ようにブラジャーのカップ部（１）に取り付けられたス
トレッチ体（２）に取り付けられる細巾ストレッチ帯体
（３）下側の取り付け位置（６）を、最も内側寄りにお
いてカップ部下縁の外側寄り２／３乃至３／４を占める
ように取り付けることによりバストアップブラジャーと
してなるものである。
【００１４】さらに、他の実施例としては、ブラジャー
のカップ部（１）を全体的に伸縮性を有するもの、例え
ばスパンレースよりなるものとし、該カップ部の上縁に
沿ってスパンデックス等よりなる細巾ストレッチ帯体
（７）を、四点千鳥縫いで取り付けることによりバスト
アップブラジャーとしてなるものである。
のカップ部（１）を全体的に伸縮性を有するもの、例え
ばスパンレースよりなるものとし、該カップ部の上縁に
沿ってスパンデックス等よりなる細巾ストレッチ帯体
（７）を、四点千鳥縫いで取り付けることによりバスト
アップブラジャーとしてなるものである。
【００１５】
【効果】以上のように本願発明によれば、特別な材料や
技術を必要とすることなく極めて簡単な方法によりバス
トアップが行なえるものであり、しかもバストの付け根
部分の部分的なバストの持ち上げでなく、ストレッチ体
や細巾ストレッチ帯体によりバストの膨らみに合わせ
た、自然な形での全体的な持ち上げ及び内側への寄せが
行なえるものであるので、バストの付け根部分を傷める
ことなく確実に好ましいバストアップを図ることができ
る。
技術を必要とすることなく極めて簡単な方法によりバス
トアップが行なえるものであり、しかもバストの付け根
部分の部分的なバストの持ち上げでなく、ストレッチ体
や細巾ストレッチ帯体によりバストの膨らみに合わせ
た、自然な形での全体的な持ち上げ及び内側への寄せが
行なえるものであるので、バストの付け根部分を傷める
ことなく確実に好ましいバストアップを図ることができ
る。
【００１６】また、細巾ストレッチ帯体の取り付け数や
細巾ストレッチ帯体の下側取り付け位置を適宜選定する
ことにより、バストの持ち上げ力が分散したバランスの
良い、より一層の効率的な無理のないバストアップを図
ることができる。
細巾ストレッチ帯体の下側取り付け位置を適宜選定する
ことにより、バストの持ち上げ力が分散したバランスの
良い、より一層の効率的な無理のないバストアップを図
ることができる。
【００１７】さらに、ブラジャーのカップ部を全体的に
伸縮性を有するものとし、該カップ部の上縁に沿って細
巾ストレッチ帯体を四点千鳥縫いで取り付けることとす
ると、バストアップによる胸の圧迫感や、バストアップ
からもたらされるブラジャー装着による動き辛さがな
く、極めて装着感が良いバストアップブラジャーとする
ことができる。
伸縮性を有するものとし、該カップ部の上縁に沿って細
巾ストレッチ帯体を四点千鳥縫いで取り付けることとす
ると、バストアップによる胸の圧迫感や、バストアップ
からもたらされるブラジャー装着による動き辛さがな
く、極めて装着感が良いバストアップブラジャーとする
ことができる。
【図１】 本願発明のバストアップブラジャーを示す
（イ）後面斜視図、（ロ）前面斜視図。
（イ）後面斜視図、（ロ）前面斜視図。
【図２】 本願発明におけるストレッチ体の伸長を説明
する（イ）伸長前の部分拡大図、（ロ）伸長後の部分拡
大図。
する（イ）伸長前の部分拡大図、（ロ）伸長後の部分拡
大図。
【図３】 本願発明のバストアップブラジャーの効果を
説明する側面図。
説明する側面図。
Ａ・・・・・ブラジャー １・・・・・カップ部 ２・・・・・ストレッチ体 ３・・・・・細巾ストレッチ帯体 ４・・・・・下側部 ５・・・・・外側部 ６・・・・・取り付け位置 ７・・・・・細巾ストレッチ帯体 ９・・・・・縫い付け糸
Claims (4)
- 【請求項１】 カップ部内面の下側から外側を一面的に
覆うようにストレッチ体を斜めに掛け渡し、該ストレッ
チ体の内側寄りにカップ部下側から外側に向かいカップ
部の膨らみに沿って弧を描くように掛け渡してなる細巾
ストレッチ帯体を四点千鳥縫いで取り付けてなることを
特徴とするバストアップブラジャー。 - 【請求項２】 ストレッチ体の内側から外側に向かい、
細巾ストレッチ帯体がほぼ平行に複数設けられてなるも
のであることを特徴とする請求項１に記載のバストアッ
プブラジャー。 - 【請求項３】 ストレッチ体の下側取り付け位置は、最
も内側寄りにおいてカップ部下縁の外側寄り２／３乃至
３／４を占めるように取り付けられてなることを特徴と
する請求項１又は２に記載のバストアップブラジャー。 - 【請求項４】 カップ部は全体的に伸縮性を有し、その
上縁に沿って細巾ストレッチ帯体が四点千鳥縫いで取り
付けられてなることを特徴とする請求項１乃至３のいず
れかに記載のバストアップブラジャー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22875594A JP2576949B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | バストアップブラジャー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22875594A JP2576949B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | バストアップブラジャー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0874106A true JPH0874106A (ja) | 1996-03-19 |
| JP2576949B2 JP2576949B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=16881324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22875594A Expired - Lifetime JP2576949B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | バストアップブラジャー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576949B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000015062A1 (fr) * | 1998-09-14 | 2000-03-23 | Riverstone Co., Ltd. | Sous-vetement feminin a bonnets |
| KR20020003800A (ko) * | 2000-03-09 | 2002-01-15 | 츠카모토 요시카타 | 컵부를 갖는 의류 |
| JP2013076176A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-25 | Wacoal Corp | カップ部を有する衣類 |
| CN105996160A (zh) * | 2016-07-20 | 2016-10-12 | 上海雅荟服装有限公司 | 一种无鸡心、无钢丝的夹棉文胸 |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP22875594A patent/JP2576949B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000015062A1 (fr) * | 1998-09-14 | 2000-03-23 | Riverstone Co., Ltd. | Sous-vetement feminin a bonnets |
| KR20020003800A (ko) * | 2000-03-09 | 2002-01-15 | 츠카모토 요시카타 | 컵부를 갖는 의류 |
| JP2013076176A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-25 | Wacoal Corp | カップ部を有する衣類 |
| CN105996160A (zh) * | 2016-07-20 | 2016-10-12 | 上海雅荟服装有限公司 | 一种无鸡心、无钢丝的夹棉文胸 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2576949B2 (ja) | 1997-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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