JPH0871944A - ノズルプランジャ取出治具 - Google Patents

ノズルプランジャ取出治具

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JPH0871944A
JPH0871944A JP21455194A JP21455194A JPH0871944A JP H0871944 A JPH0871944 A JP H0871944A JP 21455194 A JP21455194 A JP 21455194A JP 21455194 A JP21455194 A JP 21455194A JP H0871944 A JPH0871944 A JP H0871944A
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JP
Japan
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plunger
nozzle plunger
nozzle
valve seat
valve
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JP21455194A
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Setsuko Akiyama
清津子 秋山
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種子のゲル被覆加工装置を分解する際に、引
抜き困難なノズルプランジャを傷付けるこなく容易に引
き出せるノズルプランジャ取出治具を提供することを目
的とする。 【構成】 雄ねじ20が螺設される引抜き軸21と、ゴ
ム材などの柔軟材より成り、円錐台に形成される外面2
2aとほぼ平行な内面22bを有し、小径側の先端が雄
ねじ20に固着される密着部材22と、円錐台状に形成
され中心に雄ねじ20と螺合するねじ孔23が貫通する
押圧部材24とによりノズルプランジャ取出治具J1
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種子のゲル被覆加工装
置を分解する際に、引抜きが困難なノズルプランジャを
傷つけることなく且つ容易に引き抜くことができるノズ
ルプランジャ取出治具に関する。
【0002】
【従来の技術】種子のゲル被覆加工装置については、実
開平5−7014号公報などに記載された技術があり、
開弁してゲル化剤を流出して弁の下方にゲル膜を形成す
る加工ノズルと、このゲル膜に種子を落下供給する種子
供給機構とを備えている。加工ノズルAは、図11の縦
断面図に示すように、バルブケース1の内部にゲル化剤
収容室2が設けられ、ゲル化剤収容室2に下方の開口3
が連通し、ゲル化剤収容室2と開口3との間に、開口3
を閉塞する逆止弁17が設けられ、開口3にはゲル化剤
タンクに連通するゲル補充管(図示しない)が接続す
る。ゲル化剤収容室2内に充填されたゲル化剤は加圧プ
ランジャ(図示しない)により加圧,減圧が交互に行わ
れ、減圧されたときには、逆止弁17を経由してゲルが
補充される。
【0003】バルブケース1の左側面にノズルケース6
が取り付けられ、バルブケース1とノズルケース6とに
より加工ノズルAの本体であるバルブ本体が構成され
る。ノズルケース6を上下方向に貫通するプランジャ挿
入孔4の下端に小径の弁座5が形成される。プランジャ
挿入孔4は、弁座5の上方に、中間孔部4a,上方孔部
4bが形成され、上方孔部4bの上部にはシール挿入用
段部4cを介して大径部4dが形成される。
【0004】ゲル収容室2から左方向に伸びるゲル化剤
流路7は、ノズルケース6に設けられた底付きのゲル化
剤流路8に接続し、ゲル化剤流路8の底壁には、中間孔
部4aの内周面の対称の位置に開口するゲル化剤案内孔
9が設けられる。上方孔部4bにはスリーブ10の外周
面が嵌着され、スリーブ10に筒状のノズルプランジャ
11が昇降可能に挿入される。ノズルプランジャ11と
スリーブ10との隙間は、ゲル化剤が流出しないように
小さくなっているが、ゲル化剤の流出を確実に防止する
ために、シール挿入用段部4cにシール12が封入され
る。
【0005】ノズルケース6の上端面に円筒部13が設
けられ、円筒部13の外面に雄ねじ13aが螺設され、
雄ねじ13aにはばね調整用蓋14に設けられた雌ねじ
14aが螺合する。ノズルプランジャ11の上面に載置
されたばね受け15とばね調整用蓋14との間にばね1
6が弾装される。従って、ばね16はばね調整用蓋14
を介してノズルプランジャ11を下方に付勢する。
【0006】ノズルプランジャ11の外周面に受圧面1
1aが形成され、下端部には小径孔部5に挿入,離脱す
る弁部11bが設けられ、弁部11bの上端部には、弁
座5の上面に接離する鍔部18が周設される。そして、
ばね16により下方に付勢されたノズルプランジャ11
は、弁部11bが弁座5を閉弁し、鍔部17が弁座5の
上面に接触してゲルの漏洩を防止している。
【0007】ゲル化剤収容室2内のゲル化剤が加圧プラ
ンジャの可動により加圧されると、ゲル化剤に受圧面1
1aを押されたノズルプランジャ11がばね16に抗し
て上昇し、ノズルプランジャ11の弁部11bが弁座5
を開いて開弁し、ゲル化剤流路7,8内のゲル化剤が、
プランジャ挿入孔4の中間孔部4aとノズルプランジャ
11との隙間を経由して弁座5の下方に流出する。
【0008】加圧プランジャが後退してゲル化剤収容室
2内のゲル化剤が減圧されると、ノズルプランジャ11
が下降して閉弁し、流出したゲル化剤が遮断され、落下
せずに残ったゲル化剤が、プランジャ挿入孔4の下端周
縁部に付着し、プランジャ挿入孔4の下方を被覆するゲ
ル膜を形成する。一方、ゲル化剤収容室2の減圧により
逆止弁17が開き、ゲル化剤収容室2内にゲル化剤が補
充される。
【0009】これに同期して、加工ノズルAの上方に配
設された種子供給機構から種子が落下供給され、筒状の
ノズルプランジャ11の中を通過して、弁座5の下方に
形成されたゲル膜の上に載置される。このゲル膜は自重
により次第に垂れ下がり、種子と気泡を包囲するが、こ
のとき再び開弁し、流出したゲルが種子と気泡を被覆
し、新たに流出したゲルにより重量が増加した種子被覆
ゲルが下方に落下する。
【0010】落下する種子被覆ゲルは表面張力により球
状化され、下方に配設された硬化槽内の硬化剤に落下す
る。残されたゲルによりプランジャ挿入孔4の下方にゲ
ル膜を形成し、これに同期して落下した種子を載置し、
再び弁の開閉により種子と気泡を内部に封入した種子被
覆ゲルが硬化槽に落下する動作が行われ、次々に種子の
ゲル被覆加工が連続的に行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】種子の被覆加工が終わ
ると、ゲル被覆加工装置を分解し、内部に残存するゲル
化剤を洗浄により完全除去した後に、再組立を行って次
の種子の被覆加工に備える。然し、ノズルプランジャ1
1とスリーブとの小さな隙間にゲル化剤が詰まっている
ために、ノズルプランジャ11の分解には極めて大きな
引抜き力が必要である。
【0012】図12に示すように、例えばピンセットP
でノズルプランジャ11を挟持して引き抜こうとする
と、ノズルプランジャ11の表面に傷がついて漏洩など
の障害が生じる。傷付きを防止するために、金属よりも
柔らかい鉛筆Qの先端の円錐面を、ノズルプランジャ1
1の弁部11bに挿入して押圧し、ノズルプランジャ1
1を押し出そうとしても(図13参照)、弁座5を開閉
する重要な働きをする弁部11bにひび割れや歪みなど
が発生し、開弁や閉弁動作が不円滑になる問題が生じ
る。本発明はかかる課題を解決することを目的としてお
り、ノズルプランジャ11の表面に傷付けることなく、
内周面に局部的な荷重のかからないノズルプランジャの
取出治具を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、バルブ本体に、上下方向に貫通し下端に
弁座が形成されるプランジャ挿入孔と、該プランジャ挿
入孔に連通するゲル化剤流路とを設け、上記プランジャ
挿入孔に、上記弁座を開閉する弁部を有する筒状のノズ
ルプランジャを挿入し、該ノズルプランジャの昇降によ
り上記弁座の下方にゲル膜を形成し、上記ノズルプラン
ジャの内部を落下する種子をゲル膜で被覆する種子のゲ
ル被覆加工装置を分解する際に使用されるノズルプラン
ジャ取出治具を、雄ねじが螺設された引抜き軸と、ゴム
材などの柔軟な材料より成り、円錐台に形成される外面
とほぼ平行な内面を有し、上記ノズルプランジャに挿入
される小径側の先端が上記引抜き軸に固着される密着部
材と、円錐台形状に形成され、中心に上記引抜き軸の雄
ねじに螺合するねじ孔が貫通し、上記密着部材に圧接可
能な押圧部材とにより構成した。
【0014】或いは、相互の中間部が枢着されるペンチ
形状の本体の先端に、上記ノズルプランジャの内面に周
設された環状溝に係入可能な係合突起に設け、該係合突
起の表面にゴムなどの柔軟材を被覆してノズルプランジ
ャ取出治具を構成した。
【0015】或いは、相互の中間部が枢着されるペンチ
形状の本体の先端に、ゴムなどの柔軟材より成り、上記
ノズルプランジャの内面及び外面とほぼ同じ曲面を有す
る挟持片を固着してノズルプランジャ取出治具を構成し
た。
【0016】
【作用】引抜き軸,密着部材,押圧部材により構成され
たノズルプランジャ取出治具でノズルプランジャを引き
抜くには、先ず、密着部材の小径側をノズルプランジャ
に挿入し、押圧部材を回転して密着部材に押し付ける
と、柔軟な密着部材がノズルプランジャの内周面に圧接
する。この圧接力は、ノズルプランジャの内周面の円周
方向に対して均一に加わり、しかも、密着部材が柔軟材
であるので、ノズルプランジャを傷つけることなく、歪
みを与えることなく抜き取ることができる。
【0017】ペンチ形状の本体の先端に、柔軟材を固着
した係合突起を有するノズルプランジャ取出治具で、ノ
ズルプランジャを引き抜く場合には、ノズルプランジャ
の内面に周設された環状溝に係合突起を係入して、ノズ
ルプランジャを引き抜き力を加えると、ノズルプランジ
ャを傷つけることなく、歪みを与えることなく抜き取る
ことができる。ペンチ形状の本体の先端に、ノズルプラ
ンジャの内面及び外面とほぼ同じ曲面を有する挟持片を
固着したノズルプランジャ取出治具の場合には、柔軟な
挟持片の全面でノズルプランジャを挟持するので、ノズ
ルプランジャを傷つけることなく、歪みを与えることな
く抜き取ることができる。
【0018】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
すると、図1は本発明の第1実施例のノズルプランジャ
取出治具J1 の斜視図である。ノズルプランジャ取出治
具J1 は、外周面に雄ねじ20が螺設された引抜き軸2
1と、ウレタンゴム,シリコンゴムなどの柔軟な材料よ
り成り、円錐台に形成される外面22aとほぼ平行な内
面22bを有し、小径側の先端が引抜き軸21の端部に
固着される密着部材22と、円錐台形状に形成され、中
心を貫通するねじ孔23が雄ねじ20に螺合する押圧部
材24とにより構成される。
【0019】以上のように構成されたノズルプランジャ
取出治具J1 を使用して、ノズルプランジャ11をノズ
ルケース6から引き抜くには、先ず、密着部材22の小
径側をノズルプランジャ11の上端(弁部11bの反対
側の端部)に挿入し(図2参照)、押圧部材24を回転
して密着部材22に押し付けると、柔軟な密着部材22
がノズルプランジャ11の内周面に圧接する。
【0020】この圧接力は、ノズルプランジャ11の内
周面の円周方向に対して均一に加わり、しかも、密着部
材22が柔軟材であるので、ノズルプランジャ11を傷
つけることなく、歪みを与えることなく抜き取ることが
できる(図3参照)。ノズルプランジャ11の弁部11
bには、全く力が加わらないので、弁座5の開閉が不円
滑になるおそれはない。また、密着部材22及び押圧部
材24は円錐台形状であるため、ノズルプランジャ11
の内径寸法が異なるゲル被覆加工装置に対しても1個の
取出治具で対応できる。
【0021】図4は本発明の第2実施例のノズルプラン
ジャ取出治具J2 の正面図であり、ピン25により相互
の中間部が枢着されるペンチ形状の本体26の先端に、
外側に向けて突出する係合突起27が設けられる。係合
突起27の外周面及び端面には、ウレタンゴム,シリコ
ンゴムなどの柔軟材28が被覆される。柔軟材28に被
覆された係合突起27の大きさは、ノズルプランジャ1
1の上端部近くの内周面に設けられた環状溝29にきつ
過ぎず,ゆる過ぎない状態で係入される大きさである。
【0022】以上のように構成されたノズルプランジャ
取出治具J2 によりノズルプランジャ11を取り出すに
は、ペンチ形状の本体26の両先端の間隔を狭くしてノ
ズルプランジャ11に挿入する。このとき、係合突起2
7の向きはノズルプランジャ取出治具J2 の先端に向か
って僅かに傾斜しているが(図5参照)、係合突起27
を環状溝29に係入したときには係合突起27は環状溝
29に挿入可能な向きになる(図6参照)。そして、ノ
ズルプランジャ取出治具J2 によりノズルプランジャ1
1を傷付けることなく、歪みを与えることなく引き出す
ことができる。
【0023】図7は本発明の第3実施例のノズルプラン
ジャ取出治具J3 によりノズルプランジャ11を引き出
す動作を説明する斜視図である。ノズルプランジャ取出
治具J3 は、ピン30により相互の中間部が枢着される
ペンチ形状の本体31を有することは上記ノズルプラン
ジャ取出治具J2 と同様であるが(図7参照)、本体3
1の両先端部31a,31bの形状は曲面状に形成され
(図10参照)、両先端部31a,31bの内面にウレ
タンゴム,シリコンゴムなどの柔軟材より成る挟持片3
2が固着されることが上記ノズルプランジャ取出治具J
2 と相違する。
【0024】本実施例では、挟持片32に凹部33を設
け、凹部33を貫通するねじ33を両挟持片32に螺合
することにより、両先端部31a,31bの内面に挟持
片32を固着したが(図8,図9には先端部31aのみ
を示す)、ねじ33取り付け部分に、ねじ33の頭部が
没入する凹部33を設けたので、ねじ33がノズルプラ
ンジャ11の内周面に接触して傷つける虞はない。両挟
持片32の表面は、ノズルプランジャ11の外周面,内
周面とほぼ同様の曲面に形成されている。
【0025】また、挟持片32を曲率半径の異なるもの
に取替えることにより、ノズルプランジャ11の径が異
なるゲル被覆加工装置に対応することができるが、挟持
片32の材質がシリコンゴム等の柔軟な材料から成るの
で、ノズルプランジャ11を挟持したときに、挟持片3
2がノズルプランジャ11の径に馴染むように弾性変形
するので、ノズルプランジャ取出治具J3 を径の異なる
ノズルプランジャ11に兼用することができる利点があ
る。
【0026】以上のように構成されたノズルプランジャ
取出治具J3 によりノズルプランジャ11を取り出すに
は、図7に示すように、ノズルプランジャ取出治具J3
の先端の挟持片32でノズルプランジャ11を挟持し、
引き抜けばよい。両挟持片32でノズルプランジャ11
を挟持したときに、両挟持片32の全面がほぼ同一の力
でノズルプランジャ11に圧接するので、ノズルプラン
ジャ11を傷付けることなく、歪みを与えることなく引
き出すことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に記載されるような効果を奏する。 (1) ノズルプランジャ取出治具は、ノズルプランジャの
弁部に荷重をかけないでノズルプランジャを引き抜くの
で、弁部に歪みや損傷が生じない。従って、ゲル被覆加
工装置を幾度も分解,掃除してもノズルプランジャの性
能が劣化することはない。 (2) ノズルプランジャに局部的な荷重を掛けないで引き
抜くことができるので、ノズルプランジャに傷は歪みが
生じることはなく、ノズルプランジャを長期間使用でき
るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すノズルプランジャ取
出治具J1 の斜視図である。
【図2】ノズルプランジャ取出治具J1 の圧接前の状態
を示す縦断面図である。
【図3】ノズルプランジャ取出治具J1 で引抜き中の縦
断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示すノズルプランジャ取
出治具J2 の正面図である。
【図5】ノズルプランジャ取出治具J2 の取り付け前の
状態を示す縦断面図である。
【図6】ノズルプランジャ取出治具J2 で引抜き中の縦
断面図である。
【図7】本発明の第3実施例を示すノズルプランジャ取
出治具J3 の斜視図である。
【図8】ノズルプランジャ取出治具J3 の先端部の斜視
図である。
【図9】図8の縦断面図である。
【図10】図9のX−X断面図である。
【図11】ゲル被覆加工装置の加工ノズルの縦断面図で
ある。
【図12】ノズルプランジャの引抜き作業の一従来例を
説明する斜視図である。
【図13】ノズルプランジャの引抜き作業の他の従来例
を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 ,J2 ,J3 ノズルプランジャ取出治具 11 ノズルプランジャ 20 雄ねじ 21 引抜き軸 22 密着部材 24 押圧部材 25,30 ピン 26,31 本体 27 係合突起 28 柔軟材 29 環状溝 32 挟持片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ本体に、上下方向に貫通し下端に
    弁座が形成されるプランジャ挿入孔と、該プランジャ挿
    入孔に連通するゲル化剤流路とを設け、上記プランジャ
    挿入孔に、上記弁座を開閉する弁部を有する筒状のノズ
    ルプランジャを挿入し、該ノズルプランジャの昇降によ
    り上記弁座の下方にゲル膜を形成し、上記ノズルプラン
    ジャの内部を落下する種子をゲル膜で被覆する種子のゲ
    ル被覆加工装置を分解する際に使用されるノズルプラン
    ジャ取出治具であって、 雄ねじが螺設された引抜き軸と、ゴム材などの柔軟な材
    料より成り、円錐台に形成される外面とほぼ平行な内面
    を有し、上記ノズルプランジャに挿入される小径側の先
    端が上記引抜き軸に固着される密着部材と、円錐台形状
    に形成され、中心に上記引抜き軸の雄ねじに螺合するね
    じ孔が貫通し、上記密着部材に圧接可能な押圧部材とに
    より構成されるノズルプランジャ取出治具。
  2. 【請求項2】 バルブ本体に、上下方向に貫通し下端に
    弁座が形成されるプランジャ挿入孔と、該プランジャ挿
    入孔に連通するゲル化剤流路とを設け、上記プランジャ
    挿入孔に、上記弁座を開閉する弁部を有する筒状のノズ
    ルプランジャを挿入し、該ノズルプランジャの昇降によ
    り上記弁座の下方にゲル膜を形成し、上記ノズルプラン
    ジャの内部を落下する種子をゲル膜で被覆する種子のゲ
    ル被覆加工装置を分解する際に使用されるノズルプラン
    ジャ取出治具であって、 相互の中間部が枢着されるペンチ形状の本体の先端に、
    上記ノズルプランジャの内面に周設された環状溝に係入
    可能な係合突起に設け、該係合突起の表面にゴムなどの
    柔軟材を被覆したノズルプランジャ取出治具。
  3. 【請求項3】 バルブ本体に、上下方向に貫通し下端に
    弁座が形成されるプランジャ挿入孔と、該プランジャ挿
    入孔に連通するゲル化剤流路とを設け、上記プランジャ
    挿入孔に、上記弁座を開閉する弁部を有する筒状のノズ
    ルプランジャを挿入し、該ノズルプランジャの昇降によ
    り上記弁座の下方にゲル膜を形成し、上記ノズルプラン
    ジャの内部を落下する種子をゲル膜で被覆する種子のゲ
    ル被覆加工装置を分解する際に使用されるノズルプラン
    ジャ取出治具であって、 相互の中間部が枢着されるペンチ形状の本体の先端に、
    ゴムなどの柔軟材より成り、上記ノズルプランジャの内
    面及び外面とほぼ同じ曲面を有する挟持片を固着したノ
    ズルプランジャ取出治具。
JP21455194A 1994-09-08 1994-09-08 ノズルプランジャ取出治具 Withdrawn JPH0871944A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014123195A1 (ja) * 2013-02-06 2014-08-14 サッポロビール株式会社 カラン、サーバ、注出部材、及び脱着工具
KR101727436B1 (ko) * 2016-10-13 2017-04-14 변용선 내연 기관 인젝터의 플런저 분리 및 조립 기구

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