JPH087032A - 手書き情報認識装置及び方法 - Google Patents

手書き情報認識装置及び方法

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JPH087032A
JPH087032A JP6138581A JP13858194A JPH087032A JP H087032 A JPH087032 A JP H087032A JP 6138581 A JP6138581 A JP 6138581A JP 13858194 A JP13858194 A JP 13858194A JP H087032 A JPH087032 A JP H087032A
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一弘 松林
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栄作 巽
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克彦 長崎
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伸一 砂川
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    • GPHYSICS
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    • G06V10/74Image or video pattern matching; Proximity measures in feature spaces
    • G06V10/75Organisation of the matching processes, e.g. simultaneous or sequential comparisons of image or video features; Coarse-fine approaches, e.g. multi-scale approaches; using context analysis; Selection of dictionaries

Abstract

(57)【要約】 【目的】収集された手書き文字情報を、正確に認識す
る。 【構成】端末1000と、端末5と端末7とはネットワ
ークで接続されており、端末1000は他の端末からの
手書き情報を受信して属性付加部3で書き手に応じた属
性を付加し、FEP100に入力する。認識制御部4
は、属性を調べ、端末1000自身で入力され立てが気
丈異方は認識部104で認識し、端末5からの情報は端
末5で、端末7からの情報は端末7で認識させる。これ
により、手書き文字の癖により特化した認識用辞書を用
いて認識でき、正確な認識が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手書き文字認識を入力
手段として有する情報機器、特にネットワークなどの回
線につながれ相互に手書き文字の交換ができる手書き情
報認識装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、ペンコンピュータが非常に注目さ
れているが、市場の盛り上がりまだ起こっていない。そ
の一つの原因として、手書き文字の認識率が仕様に記載
されている率ほど実用の場面で高くなっていないという
ことがあげられる。それは各個人によって、書き癖があ
り文字の特徴が異なっていることや、場面によっては丁
寧に書く余裕が無く走り書きになってしまったりするか
らである。そのため、手書き文字を認識するアルゴリズ
ムの開発と共に個人の個性を反映させるために認識辞書
を個別にカスタマイズする手法も検討されてきている。
カスタマイズの手法は登録や学習など各種考えられる
が、いずれにせよ基本認識辞書と共に個人認識辞書が作
成されることになる。
【0003】図12に、文字入力ソフト構成図を示す。
文字入力に関することは、キーボード・手書きによらず
統合的に扱うフロントエンドプロセッサ(FEP)10
0としてシステムに組み込まれており、各アプリケーシ
ョン共通に使用可能である。101は入力情報を受け取
る入力部、102は、複写・移動・削除・挿入などを行
う編集部、103はキーボードで入力したとき又は手書
きでひらがな入力した文字が文字として認識された後に
漢字に変換するカナ漢字変換部、104は手書き入力を
文字コード情報に変換する認識部で、認識エンジン10
5と基本辞書106と認識を個人毎にカスタマイズする
ための登録アプリケーション107そしてそれによって
生成された個人辞書108によって成り立っている。1
09は基本ソフトであるウインドウズやUNIX等のO
Sで、ファイルやメモリ管理とともに通信制御の一部を
担当している。110はアプリケーションである。
【0004】一方ペンコンピュータは、携帯性を特徴と
しているので外出先でのデータ収集やセールスに用いら
れるようになった。そのため、会社と出先でのデータの
交信などの重要性が増し、通信の機能が不可欠になっ
た。
【0005】さらに、ネットワークの発達により、テレ
ビ会議、電子メール、テレライティング、グループウェ
アなどによる情報交換も盛んになり、それらの端末とし
て、ペンコンピュータを始めとして、ペン入力を備えた
コンピュータが用いられるようになって来ている。オン
ラインKJエディタのようなアプリケーションソフト
は、各自のコンピュータ端末で思考にまかせてでたアイ
デアを手書きで入力していくと、ホスト役の端末で、各
端末で書かれる全てのアイデアを見ることができ、また
並び変えやまとめなどの編集が可能なものである。この
ような交互に送りあった手書き文字情報をまとめる時
に、手書き情報のままでは二次加工できないので文字認
識させる必要があった。ネットワークを介してやり取り
される手書きデータは、手書き座標の時間的変化の要素
を送れば、オンライン手書き文字認識を備えたコンピュ
ータによりそれを認識することは可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように、手書き文字認識は個人の書き癖に大きく依存す
るために、基本辞書のみでは充分な認識結果を得ること
はできていない。
【0007】さらには、個人辞書は認識アルゴリズムに
依存するが、各自の端末にある文字認識ソフトウエアは
種類やバージョンが異なっていることが多く、簡単に相
互に交換できない。
【0008】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、受信した手書き情報を認識する際には、発信者す
なわち受信した手書き文字を書いた人の認識環境によっ
て認識させるように情報の制御することにより、個人に
合わせた認識を可能にし、文字認識率を向上させた手書
き文字認識装置及び方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決する手段】及び
【作用】上記目的を達成するために、本発明の手書き文
字認識装置及び方法は次のような構成から成る。すなわ
ち、通信を行う為の情報通信手段と、受信した情報を編
集する情報編集手段と、手書き情報を認識する認識手段
と、受信した情報に発信者の属性を付加する付加手段
と、発信者の属性に応じて手書き情報を分離し、分離さ
れた受信手書き情報をそれぞれ発信者の手書き認識手法
によって認識させる認識制御手段とを有することを特徴
とする手書き情報認識装置であり、手書き情報の発信者
と受信者とで認識手法が異なっている場合は、前記認識
制御手段が発信者の端末またはそれと同様な認識機能を
有する情報端末に認識すべき手書き情報と認識依頼のメ
ッセージを送付し、当該認識結果を発信者の端末または
情報端末より受け取るように結果を制御し、さらに、認
識手法の受信者端末への転送または受信者端末での認識
処理手順のコンパイルが可能な場合は、前記認識制御手
段が認識すべき手書き情報を該手書き情報認識装置に存
在する発信者の手書き認識手法によって認識する。
【0010】また、発信者と受信者の認識手法が同等
で、個人辞書が異なるときは、認識制御手段が認識すべ
き手書き情報を当該手書き情報認識装置に存在する発信
者の手書き認識辞書又は発信者の端末に存在する手書き
認識辞書または情報端末に存在する発信者の手書き認識
辞書を用いて認識する。
【0011】さらには、各端末の状態や認識手法と辞書
の種類に応じて、前記認識制御手段が、前記制御手段中
から最適なものを選択する。
【0012】
【実施例】
<第1実施例>図1は、本発明の特徴を最も良く表して
いる手書き文字認識機能を有する端末装置のソフトウエ
ア構成図である。これを用いて全体の流れを説明する。
なお、図10の従来例で示した部分と共通のところは同
番号である。
【0013】他の端末からのデータを総合するまとめ役
の端末1000は、A氏の使用する端末5と、B氏の使
用する端末7とネットワークで接続されている。これら
端末は個人用の資源を除いては同じ構成を有する。な
お、まとめ役の端末1000を、本人端末と呼ぶことが
ある。
【0014】端末1000において、、アプリケーショ
ン1は、デスクトップ会議・テレビ会議・テレライティ
ング・KJエディタなど、少なくとも1つ以上の他の端
末と手書きを含む情報のやり取りすることで成り立つア
プリケーションソフト(以下、アプリと略す)である。
通信サービス2は、多点接続されている端末に対してア
プリのコマンドや情報を的確に配送し、また受けとって
アプリに渡すための属性が付加され、本体から入力され
ると同様に入力101,FEP100を介してアプリ1
に入力情報が渡される。アプリ1は、相手からのコマン
ドや現モードによって、入力された情報を、相手のウイ
ンドや協調作業ウインドに入力させる。
【0015】端末1000の通信相手は、現在A氏の端
末5とB氏の端末7で、ネットワークで接続されてい
る。A氏の端末5でもB氏の端末7でも本人端末100
0と同じアプリが走っている。また認識エンジン・基本
辞書6及び8は本人端末のものと同様であっても全く異
なっていても良い。個人辞書は当然各人によって異なっ
ている。
【0016】ここでユーザの操作で手書き情報の認識を
指示された時、従来例では入出力制御を行うFEP10
0を介して認識にアクセスしていたが、さらにそこに認
識を制御する認識制御手段4が介在する。認識制御手段
4は、認識すべきデータの属性を調べ、本人による記述
か、A氏またはB氏による記述かを分離して、本人記述
の文字に関しては認識部104に認識させる。A氏B氏
の記述は、それぞれネットワークを介してそれぞれの端
末で認識できるように、通信サービスを通して認識の依
頼メッセージと認識データを、端末5からの手書きデー
タならば端末5に、端末7からのデータならば端末7に
それぞれ送る。そして、各手書きデータは、それらが入
力された端末において、そこに登録されている辞書や認
識エンジンを用いて文字認識される。その認識結果は、
またネットワークを介して送り返され、認識制御4で本
人の分とA氏B氏の分をまとめてFEP100に返す。
このように、記述した本人の端末に認識を依頼すること
で、記述した本人に適した認識辞書による認識が可能に
なり認識率の向上につながる。また、アプリ1は、本装
置内の認識部104で認識された結果であるか依頼した
結果であるか気にしなくとも良い。
【0017】上述の例では、手書き文字を記述した各人
の端末に送り返して、各人の端末の資源を利用したが、
ネットワーク上に存在する、各人が持つと同様な認識手
法と辞書を備えた認識サーバ9に総合して依頼しても同
様の効果を上げられる。認識サーバ9は、このような協
調作業を行なう人達の認識アルゴリズム(エンジン)・
基本辞書・個人辞書を備え、各人の要請によって認識し
て候補を返答する機能を持つサーバである。この例で
は、3種類の認識エンジンを備え、A氏用10、B氏用
11とC氏D氏兼用12があり、C氏とD氏はそれぞれ
個別の個人辞書13,14を持つ。このように、実際に
記述した端末でなくとも同様な認識が可能なサーバがあ
れば、会議などが終了して、後から書かれた文字を認識
させたい場合にすでにA氏及びB氏の端末が電源をオフ
していたときでも有効である。なお、認識サーバを備え
たネットワークであれば、各端末が認識エンジンを持た
なくともかまわない。その場合には、各端末で入力され
た手書き文字は必ず認識サーバ9に送られて文字認識さ
れる。
【0018】次に、図2にこの端末の代表的なハード構
成図を示す。CPU15は、インテル486やRISC
系のもので、端末全体の制御/演算を行なう。周辺I/
O16はチップセットで、周辺I/Oを制御するための
機能が集積されている。ROM17は、BIOSや固定
的な情報を収めておき、RAM18はプログラムやワー
ク領域などに用いるメモリである。入力デバイス19
は、キーボードやマウス,デジタイザなどユーザ入力デ
バイスである。VGA20は、表示コントローラの一種
で、表示デビス21の液晶やCRTのコントロールを行
なう。HDD22は、ハードディスクでプログラムやユ
ーザデータの蓄積デバイスである。通信デバイス23
は、テレビ会議などの本実施例で示されるアプリを実行
するとき、他の端末とデータのやり取りを行なうための
手段でイーサネット・ISDNなどに対応する。以上の
構成は、パーソナルコンピュータを例にとったものであ
るが、ワークステーションに近いものでも、テレライテ
ィングに特化したものでも良い。
【0019】図3には、前記アプリケーションの1つで
ある、オンラインKJエディタの例を示す。従来例で述
べたように、各人のアイデアをカードに書いて、それを
分類してまとめながら、思考を進めて行く従来の手法を
電子会議に応用したもので、まとめ役の端末(図1の端
末1000に相当する)は、各参加者が各々の端末を通
して記述するカードを編集することが可能である。先ず
図3(a)は、端末の各人がカードにアイデアを記述
し、それを手書き文字のまま端末1000で受信して表
示している例で、左下は、コマンド入力用のウインド
ウ、右側が編集用のウインドウである。図3(b)で
は、まとめ役(端末1000のオペレータ)が、各記述
内容で関連性のあるものを各カードから切取りと貼り付
け(カットアンドペースト)で行なったところである。
この例では、B氏のアイデアはカードを図示していない
が2個ある。図4(c)では、この編集ウインドウ中の
文字列を選択して、コマンドウインドウに文字認識を指
示することで、それらを記述した人の属性によってそれ
ぞれの認識手法で認識されるように、各端末またはそれ
と同機能を有する認識サーバに文字認識を依頼する。図
4(d)では、その認識結果を受けて表示しているが、
本体のFEP100を通して表示しているのでユーザに
はどこで認識されたか分からないようになっている。認
識結果に不備があったときに、その文字を指定すると次
候補が表示され、その中から選択出来るような仕組みは
同じくFEP100で提供され、認識手法などによる使
い勝手の相違は起こらない。認識指示は、コマンドウイ
ンドウに入力する例を記述しているが、メニューからの
選択や、ペンコンピュータに見られるペンジェスチャー
のコマンド入力などでももちろん良い。
【0020】図5に、認識制御部4の制御フローチャー
トを示す。このフローチャートは、図2のCPU15に
よりRAM18のプログラムを実行することで実現でき
る。
【0021】まず、認識コマンドの発生によりFEP1
00を介して認識制御部4に認識依頼が行なわれる(ス
テップS10)。この時、認識すべきデータの属性やポ
インタなど、必要なパラメータが渡される。ステップS
11で、認識すべきデータを、データ毎に付加されてい
る属性に基づいて分類する。図3の例では、記述人を分
類の為の属性として、A氏、B氏、本人の3人に分け
た。本人とは、まとめ用端末1000を利用して入力さ
れたデータに付される属性である。
【0022】ステップS12では、本人の、すなわち端
末1000から入力された文字が認識すべきデータに含
まれているかを判定し、含まれていればS13で通常に
本人が自分のデータを自分の認識エンジン105・辞書
106,107を用いて認識するように認識エンジン1
04に認識を依頼する。さらに、認識すべきデータ中に
本人以外のデータが存在するかをステップS14で判定
し、あればステップS15で、各筆者の端末またはそれ
と同等に筆者の認識手法を用いて認識可能な情報端末
に、認識を依頼する。認識の依頼は、筆者・認識依頼コ
マンド・認識すべきデータのポインタをメッセージとし
て通信サービス2に送ると、送信データフォーマットを
整えて転送すべき端末へ伝送される。そして、ステップ
S16で、認識結果を待つ待機中モードになる。マルチ
タスクでは、タスクを待ち行列に入れることになる。
【0023】次に、図5(b)では、認識結果の集計を
行なう。認識結果が出る毎に、ステップS17で認識イ
ベントが発生し、認識結果を文字認識を依頼した各端末
から受け取る(S18)。自端末による文字の認識結果
は、認識エンジン105からイベントが発生し、他の端
末に依頼した結果の到着は、通信サービス2が認識結果
の到着を解釈してイベントを発生させる。ステップS1
9で、依頼した認識の結果が全部揃ったかを判定して、
まだならさらに待機し(ステップS20)、揃っていれ
ば、認識結果を、認識すべきデータの順番に並び変える
などの整理を行ない、ステップS22でFEP100に
その結果が入ったポインタを返して終了する。
【0024】さらに図6(a)には、逆に他の端末か
ら、認識の依頼を受けた時の流れを示す。通信サービス
2が、認識依頼が含まれた通信データを受けると、そこ
で解釈して、認識依頼を認識制御部に送る(ステップS
23)。ステップS24で、通常の認識と同様に認識す
べきデータのポインタ等を認識エンジンに渡して、ステ
ップS25で待機に入る。
【0025】図6(b)では、ステップS26で認識結
果が出たイベントを受けて、通常そのままFEP100
に渡すところをステップS27で通信サービス2に結果
を渡し、依頼した端末に結果を送り返す。
【0026】認識依頼によって転送される文字の情報
は、書いた位置・時間情報をすべて含んだストローク情
報でも良く、また書いた本人の端末に依頼するときは、
最初にまとめ役の端末に送った時に交わされるデータ群
の番号(カード番号など)とその中のどの部分であるか
を示す矩形位置情報を返して、依頼された端末は、その
番号と位置情報から、自分の記憶領域内にあるストロー
ク情報を断定し、それを認識しても良い(伝送時間の節
約のため)。
【0027】以上説明したように、通常のFEPと認識
エンジンの中間に認識制御部を設けることで、認識は自
分の本体内で行なわれているか、他の端末で代行して行
なわれているか、アプリケーションはなんら気にせず、
かつ文字を書いた筆者に一番適した認識手法を用いて認
識することができるようになった。
【0028】<第2実施例>次に、認識を他の端末に依
頼するのではなく、あらかじめ各アプリケーション参加
者の手書き文字認識手法をまとめ役端末の本体内に構築
しておき、筆者の属性に応じて各認識手法に認識を依頼
する例を示す。図7はそのソフト構成図である。
【0029】図において、24は例えばAという人の書
いた文字を認識する為のA氏認識エンジンで、その基本
辞書25と個人辞書26が付随している。同様に、B氏
の認識エンジン27、基本辞書28、個人辞書29も本
体内に実装されている。これらは、アプリケーションの
開始時に各自の認識手法を交換しておくことで達成で
き、送られて来たエンジンおよび各辞書は、本体内でコ
ンパイルを行ない実行可能な形態にしてある。これは、
認識エンジンはじめ全てが高級言語(例えばC言語)で
記述されていることが前提であるが、お互いに解釈でき
る言語で記述しておくことで移植は容易に行なうことが
できる。
【0030】この時の認識制御部4の制御フローチャー
トを図8に示す。
【0031】ステップS28では、認識すべきデータを
筆者ごとに分離し、ステップS29で各認識エンジンに
認識すべきデータの情報を渡して認識の依頼を行なう。
各認識エンジンはマルチタスクでもシングルタスクでも
良い。各認識結果をステップS30で受け取り、ステッ
プS31ですべて結果が揃ったかを判定し、揃っていれ
ば、前記同様にステップS32で結果を整理し、S33
で結果をFEP100に渡す。
【0032】<第3実施例>次に、各端末で同じ認識エ
ンジンを使用している例を示す。図9は、そのソフト構
成図である。この場合2つの方法があり、1つは、まと
め役の端末本体内に各個人辞書をアプリケーションの開
始時または随時に転送して、認識エンジンの下に配置し
ておくものである。それが、A氏の個人辞書30とB氏
の個人辞書31である。基本辞書は、もちろん106を
共通に用いる。
【0033】もう1つは、各端末にある個人辞書をあた
かも認識エンジンの下に配置してあるように利用する方
法である。これらが各端末の個人辞書6’,8’,1
0’,11’,13,14である。
【0034】本実施例の端末の認識制御部4による制御
手順のフローチャートを図8に示す。
【0035】認識依頼によって、ステップS34で筆者
の属性ごとにデータを分離して、ステップS35で認識
すべきデータがまであるかどうかを判定し(もちろん始
めは存在する)、あればステップS36で認識すべきデ
ータの筆者1人を取り上げて個人認識辞書をその人に指
定して、ステップS37で認識を依頼する。認識結果の
イベントによってステップS38で認識結果を受け取
り、ステップS35でさらに次の認識すべきデータがあ
るかを判定していき、認識すべきデータを個人辞書を取
り替えながら全員分行なう。そして、もう認識すべきデ
ータが残っていないと判断されるとステップS39に移
行して結果の整理とステップS40のFEPの送付が行
なわれる。この説明では、認識エンジンは、多重して使
用出来ない例として切り替えながら認識させたが、多重
可能として各認識エンジンモジュールにそれぞれの個人
辞書を設定して、マルチタスクで行なってももちろん良
い。
【0036】さらに、ネットワークを介して個人辞書を
アクセスするときも、ステップS36でネットワーク上
の辞書データがマウントによて内蔵ディスクと同じよう
に読み書き可能なので、同じフローチャートをそのまま
使用できる。
【0037】<第4実施例>以上の3実施例では、文字
を書いた人の認識手法について、それぞれの例を述べ
た。本実施例では、これらの運用に関して述べる。上記
の実施例は、通信端末の全てに関して当てはまるという
わけではなくある端末どうしでは第1実施例が、またあ
る端末では第2実施例が、というぐあいに端末の認識手
法によってどの方法が適しているか異なる。さらには、
アプリケーション終了後に、後から認識を実行しようと
したとき依頼すべき端末がすでに電源が落とされたり、
ネットワークから抜けていたときは、アプリケーション
実行中では、その端末に認識依頼するのが最良であって
も、状態の変化によって認識手法を変更する必要が出て
くる。
【0038】図11に、これを最適に行なうためのフロ
ーチャートを示す。まず、ステップS41で認識依頼が
FEPよりあった時またはアプリケーションの開始時で
各端末が接続された時に、各人の認識手法の確認と現在
の端末の接続状態を調べる。ステップS42で相手の端
末の認識エンジンが共通であるときは、個人辞書を転送
しておくようにする。個人辞書が見えるときはステップ
S43で個人辞書を切り替える手法を用いる(第3実施
例)。さらに、ステップS34で、本体内に認識手法が
存在するときは、ステップS45で認識手法切り替えに
よって認識を実行する(第2実施例)。ステップS46
で、相手の端末がネットワーク上に存在する時、ステッ
プS47の認識依頼を行ない、ステップS48で認識サ
ーバが存在するときは、ステップS49で同じく認識依
頼を行なう(第1実施例)。
【0039】このように、優先順位を設けてどの様に選
択していくかによって、またどういう端末かによって、
実際に認識される手法は異なる。また、優先順位は例で
あって、もちろん端末に認識依頼を行なうことを最優先
しても良い。
【0040】このように、書いた本人の認識手法を用い
て認識を行なうことについて述べてが、状況によってど
の手法も実行出来ないときは、ステップS50のように
基本辞書のみで認識を行なうことになる。運用上こうな
らないよう、あらかじめアプリケーションが終了しても
認識できるように、個人辞書の交換や認識手法の交換を
行っておくことが望ましい。
【0041】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る文字
認識装置及び方法は、手書き文字を、それを書いた人の
文字の特徴に対して最適化された認識手法によって認識
でき、手書きによるデータの通信が発生しても、最適な
認識が行なえるため、認識率の向上を図ることができる
という効果がある。
【0043】さらには、認識制御部を従来のFEPと認
識エンジンの間に配したので、アプリケーションから
は、本体内での認識となんら区別なく、認識過程を気に
せずに認識が実行できるようになった。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の文字認識装置のソフトウエア構成
図である。
【図2】第1実施例の文字認識装置のハードウエア構成
図である。
【図3】アプリケーション画面例を示す図である。
【図4】アプリケーション画面例を示す図である。
【図5】第1実施例の認識制御部による制御手順のフロ
ーチャートである。
【図6】第1実施例の認識制御部による制御手順のフロ
ーチャートである。
【図7】第2実施例の文字認識装置のソフトウエア構成
図である。
【図8】第2実施例の認識制御部による制御手順のフロ
ーチャートである。
【図9】第3実施例の文字認識装置のソフトウエア構成
図である。
【図10】第3実施例の認識制御部による制御手順のフ
ローチャートである。
【図11】第4実施例の認識制御部による制御手順のフ
ローチャートである。
【図12】従来の文字認識装置のソフトウエア構成図で
ある。
【符号の説明】
1 アプリケーション層 2 通信サービス 3 属性付加 4 認識制御部 5〜14 他の端末関連 15 CPU 16 周辺I/O 104 認識部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長崎 克彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 砂川 伸一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 森 重樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 福田 亮治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 原田 隆史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信により端末と接続された手書き情報
    認識装置であって、 発信者との通信を行う情報通信手段と、 該情報通信手段により受信した情報を編集する情報編集
    手段と、 手書き文字パターンを認識する手書き情報認識手段と、 受信した情報に発信者の属性を付加する属性付加手段
    と、 発信者の属性に応じて手書き情報を分類し、分類した手
    書き情報をそれぞれの発信者の手書き認識手法によって
    認識させる認識制御手段と、を備えることを特徴とする
    手書き情報認識装置。
  2. 【請求項2】 前記認識制御手段は、発信者の端末また
    はそれと同様な認識機能を有する端末に、認識すべき手
    書き情報と認識依頼のメッセージを送付し、認識結果を
    前記端末より受け取ることを特徴とする請求項1項記載
    の手書き情報認識装置。
  3. 【請求項3】 前記手書き情報認識手段は、発信者の属
    性に応じた手書き情報を認識し、前記認識制御手段は、
    受信した手書き情報を前記手書き認識手段によって認識
    させることを特徴とする請求項1項記載の手書き情報認
    識装置。
  4. 【請求項4】 前記認識制御手段は、前記発信者の属性
    に応じた手書き情報認識用辞書を更に備え、受信した手
    書き情報を、前記辞書または前記端末が有する当該手書
    き情報の属性に対応する手書き認識辞書を用いて認識す
    ることを特徴とする請求項1項記載の手書き情報認識装
    置。
  5. 【請求項5】 前記認識制御手段は、当該手書き情報認
    識装置が有する手書き情報認識手段と、通信で接続され
    た端末の有する手書き情報認識手段との状態に応じて、
    前記受信した手書き情報をいずれで認識するか決定する
    ことを特徴とする請求項1項記載の手書き情報認識装
    置。
  6. 【請求項6】 通信により互いに接続された端末におけ
    る手書き情報認識方法であって、 発信者との通信を行う情報通信工程と、 該情報通信工程により受信した情報を編集する情報編集
    工程と、 手書き文字パターンを認識する手書き情報認識工程と、 受信した情報に発信者の属性を付加する属性付加工程
    と、 発信者の属性に応じて手書き情報を分類し、分類した手
    書き情報をそれぞれの発信者の手書き認識手法によって
    認識させる認識制御工程と、を備えることを特徴とする
    手書き情報認識方法。
  7. 【請求項7】 前記認識制御工程は、発信者の端末また
    はそれと同様な認識機能を有する端末に、認識すべき手
    書き情報と認識依頼のメッセージを送付し、認識結果を
    前記端末より受け取ることを特徴とする請求項6項記載
    の手書き情報認識方法。
  8. 【請求項8】 前記手書き情報認識工程は、発信者の属
    性に応じた手書き情報を認識し、前記認識制御工程は、
    受信した手書き情報を前記手書き認識工程によって認識
    させることを特徴とする請求項6項記載の手書き情報認
    識方法。
  9. 【請求項9】 前記認識制御工程は、前記発信者の属性
    に応じた手書き情報認識用辞書または前記端末が有する
    当該手書き情報の属性に対応する手書き認識辞書を用い
    て受信した手書き情報を認識することを特徴とする請求
    項6項記載の手書き情報認識方法。
  10. 【請求項10】 前記認識制御工程は、当該手書き情報
    認識方法が有する手書き情報認識工程と、通信で接続さ
    れた端末の有する手書き情報認識工程との状態に応じ
    て、前記受信した手書き情報をいずれで認識するか決定
    することを特徴とする請求項6項記載の手書き情報認識
    方法。
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