JPH087029A - 走査モジュール - Google Patents
走査モジュールInfo
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- JPH087029A JPH087029A JP6138613A JP13861394A JPH087029A JP H087029 A JPH087029 A JP H087029A JP 6138613 A JP6138613 A JP 6138613A JP 13861394 A JP13861394 A JP 13861394A JP H087029 A JPH087029 A JP H087029A
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- light
- scanning
- bar code
- reading
- housing
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
Abstract
者に容易に適用できるように、またスキャナワークステ
ーションにおけるカウンタの有効スペースを増やす。 【構成】電気光学システムの走査モジュールにおいて、
出口ポートを備えた走査ヘッドと、出口ポートから外向
きの光路に沿って異なる光反射率の部分を有するしるし
に向けて光を放射する放射手段と、しるしから反射され
る可変強度の光の少なくとも一部を視野で検出する光検
出手段と、しるし上の光の少なくとも一部および視野を
走査する走査手段と、走査モジュール上に前記走査ヘッ
ドを互いに直交する2本の軸のまわりで調整可能に取り
付ける手段とを有する。
Description
等の異なる光反射率を有するしるしを読む電気光学シス
テムに関し、より詳細には光源から放射される走査光線
及び/あるいは光検出器の視野を互いに直交する3本の
軸のまわりで調整可能に変位させることに関する。
7,708 号明細書とともに、米国特許第4,251,798 号明細
書、同第4,360,798 号明細書、同第4,369,361 号明細
書、同第4,387,297 号明細書、同第4,593,186 号明細
書、同第4,496,831 号明細書、同第4,409,470 号明細
書、同第4,460,120 号明細書、同第4,607,156 号明細
書、同第4,673,803 号明細書、同第4,736,095 号明細
書、同第4,758,717 号明細書、同第4,816,660 号明細
書、同第4,808,804 号明細書、同第4,816,661 号明細
書、同第4,760,248 号明細書、同第4,871,904 号明細
書、同第4,806,742 号明細書、同第4,845,350 号明細書
により例示されるタイプの光学走査システムおよびその
構成部材については、公知であり参考のため挿入した
が、異なる光反射率の部分を有するしるし、例えばバー
コード記号、特に万国製品コード(UPC)タイプの記
号を一定の作業距離あるいは読取り距離をおいて、手持
ちスキャナあるいは固定スキャナによって読み取るため
に設計されている。
離をおいたところでレーザのスポットを形成するため
に、各種光学構成部材により光学的に修正され焦点を合
わせられ、光路に沿ってハウジングの出口ポートを通
り、作業距離近傍に配置されたバーコード記号に向けら
れるレーザを出射させる。記号に対し横切って延び、わ
ずかに記号の範囲を越える視野を有する光検出器が、記
号から反射される可変強度の光を検出し、検出された光
に対応する電気信号を発生させる。これらの電気信号は
記号を説明するデータとして解読される。走査構成部材
はハウジングに配置されてもよく、その走査構成部材は
記号を横切る走査パターンの中のビームスポットを掃引
するか、あるいは光検出器の視野を走査するため機能的
に作用するか、あるいはその両方を同時に行う。走査構
成部材は更に電荷結合素子(CCD)アレイであっても
よい。
うした公知のスキャナの欠点は走査窓としても知られる
出口ポートが、ハウジング上に固着されて一方向だけに
向いていることである。この方向を変えるためには、ハ
ウジングを動かさなければならない。ある応用におい
て、限られたスペースしかないワークステーションの場
合にとってこれは制限要素であることが見出だされた。
また手持ちスキャナにおいて、固定された走査窓を持つ
スキャナを右利きおよび左利きのどちらのオペレータに
も適用させることは困難であった。
て、例えば特開平2-231689号公報においては、ハウジン
グ上の固定された出口ポートを通して、一本の軸のまわ
りで反射ミラーを旋回させて、一平面に対し調整可能に
レーザを向けさせることが知られている。しかしなが
ら、その調整範囲はかぎられており、また右利きおよび
左利きのオペレータに適用することは容易でなかった。
において、例えば米国特許第5,105,070 号明細書におい
て、デスクトップ上に取り付けられたアダプターを一本
の軸のまわりで回転させて一平面に対し調整可能にレー
ザを向けさせることが知られているが、やはり上記と同
様に一平面上でのレーザの動きは限られてしまい、カウ
ンタスペースを広げるには不十分であった。
るしを読むための電気光学システム、特にバーコード記
号を読むための光学走査システムの技術状態を前進させ
ることである。本発明の他の目的は、手持ち式バーコー
ドスキャナを右利きおよび左利きのどちらのオペレータ
にも容易に適用することができるようにする。
ステーションにおいてカウンタの有効スペースを増やす
ことである。更に本発明の他の目的は、輪郭の異なるハ
ウジングに、調整可能な走査ヘッドを備える走査モジュ
ールを交換可能に取り付けることである。
するために 1.異なる光反射率の部分を有するしるしを読み取るた
めの電気光学システムの走査モジュールにおいて、出口
ポートを備えた走査ヘッドと、前記出口ポートを通り外
向きの光路に沿って前記しるしに向けて光を放射する手
段と、前記しるしから反射される可変強度の光の少なく
とも一部を視野で検出する光検出手段と、前記しるし上
の光の少なくとも一部および前記視野を走査する走査手
段と、前記走査モジュール上に前記走査ヘッドを互いに
直交する2本の軸のまわりで調整可能に取り付ける手段
とを有した。
いて、前記走査ヘッドは球形状の輪郭をしており、前記
取り付け手段は前記走査ヘッドを受け入れるソケットで
あって、前記走査ヘッドを互いに直交する3本の軸のま
わりで変位させる。 3.前記第1項記載の走査モジュールにおいて、前記走
査ヘッドに方向付け手段である光反射部材が取り付けら
れる。
いて、前記放射手段は前記走査手段から離れた場所に位
置する光源である。 5.前記第4項記載の走査モジュールにおいて、前記放
射手段は前記走査ヘッドから離れた場所に位置する光源
と、前記光源からの光を前記走査ヘッドに伝送する第1
の光ファイバーとから成る。
いて、前記光検出手段は前記走査ヘッドから離れた場所
に位置する光検出器と、前記走査ヘッドからの反射光を
前記光検出器に伝送する第2の光ファイバーとから成
る。 7.前記第1項記載の走査モジュールにおいて、前記走
査手段は前記走査ヘッドに取り付けられる。
いて、前記放射手段は前記走査ヘッドに取り付けられる
光源を有し、前記走査手段は電荷結合素子アレイと反射
光を前記アレイに集束させるための手段とから成る。 9.異なる光反射率の部分を有するしるしを読み取るた
めの光走査システムにおける装置において、固定部分と
前記出口ポートで形成される可動部分とを有するハウジ
ングと、前記出口ポートを通り、前記しるしに向けて光
を放射する放射手段と、前記しるしから反射される可変
強度を有する光の少なくとも一部を前記視野で検出し検
出された光強度を表示する電気信号を発生させるために
作用する光検出手段と、前記光の少なくとも一部および
前記視野を走査する走査手段と、前記可動部分を前記固
定部分に対し互いに直交する2本の軸のまわりで可動に
取り付ける取り付け手段と、前記光の少なくとも一部お
よび前記視野を調整可能にその方向を向ける方向付け手
段とから成る。
記可動部分は球形状であって、前記取り付け手段は前記
可動部分を受け入れるソケットであって、前記可動部分
を互いに直交する3本の軸のまわりで変位させ調整可能
とする。 11.前記第9項記載の装置において、前記可動部分は
光反射部材を有する。 12.前記第11項記載の装置において、前記方向付け
手段は前記可動部分を有する。
前記放射手段は前記可動部分から離れた場所に位置する
光源と、前記光源からの光を前記可動部分に伝送する第
3の光ファイバーから成る。 14.前記第12項記載の装置において、前記光検出手
段は前記可動部分から離れた場所に位置する光検出器
と、前記可動部分からの反射光を前記光検出器に伝送す
る第4の光ファイバーとから成る。
記走査手段は前記可動部分に取り付けられる。 16.前記第15項記載の装置において、前記放射手段
は可動部分に取り付けられる光源を含み、前記走査手段
は電気結合素子アレイと反射光を前記アレイに集束させ
る手段とから成る。
記ハウジングはその固定部分にキーボードおよびディス
プレイを備えた手持ち式の端末である。 18.バーコード記号等を読むためのシステムであっ
て、光を前記バーコード記号に照射し前記バーコード記
号からの反射光を受光し前記バーコード記号が有する情
報に対応する電気信号を発生させる記号検出手段と、前
記記号検出手段を起動させ前記バーコード記号の読取り
を開始させる読取り制御手段を備える手持ち式走査ユニ
ットである。
て、前記記号検出手段からの光を受ける光反射部材およ
び光方向付けユニットと共に可動な出口ポートを有し、
互いに直交する3本の軸のまわりで変位し調整可能に光
を向けさせる光方向付け手段を前記走査ユニットに備え
る。 20.前記第19項記載のシステムにおいて、前記記号
検出手段は前記バーコード記号の少なくとも一部に対し
光を繰り返し走査する走査手段を有する。
て、前記記号検出手段は前記バーコード記号から反射さ
れる可変強度の光の少なくとも一部を検出する光検出手
段を有する。 22.バーコード記号を読み取るシステムであって、光
を視野内のバーコード記号に照射し前記バーコード記号
からの反射光を受光し前記バーコード記号が有する情報
に対応する電気信号を発生させる記号検出手段と、前記
記号検出手段を起動させ前記バーコード記号の読取りを
開始させる読取り制御手段を備える手持ち式走査ユニッ
トである。
て、前記バーコード記号からの反射光を集束する手段と
視野方向付けユニットと共に可動な出口ポートとを有
し、視野方向付けユニット内で互いに直交する3本の軸
のまわりで変位し、視野を調整可能にする視野方向付け
手段を前記走査ユニットに取り付けることを特徴とする
システム。
口ポートからバーコード記号に向けて光が放射されるバ
ーコード読取り装置において、互いに直交する3本の軸
のまわりで前記可動部分を変位させることにより、前記
ハウジングに対して少なくとも一部の光の方向および視
野を変位させる手段を備えた。 25.光走査システムにおける、異なる光反射率の部分
を有するしるしを読み取る読取り方法であって、固定部
分と出口ポートを有する可動部分とを具備するハウジン
グを形成し、光を発生させ出口ポートを通り光路に沿っ
て前記しるしに向けさせ、前記しるしから反射される可
変強度の光の少なくとも一部を検出し検出された光強度
に対応する信号を発生させ、前記光の少なくとも一部お
よび視野を走査し、固定部分に対して一組の互いに直交
する軸のまわりに前記出口ポートを動かし、前記出口ポ
ートをハウジング上の所望の位置に設置する。
いて、互いに直交する3本の軸のまわりで前記出口ポー
トを変位させることにより移動ステップを達成する。 27.前記第26項記載の読取り方法において、前記可
動部分を球形の走査ヘッドとして形成し、前記固定部分
を前記走査ヘッドを支持するソケットとして形成するこ
とにより、形成ステップを達成する。
いて、前記可動部分をそれぞれの軸のまわりで360゜
回転させることにより、位置決めステップを達成する。 29.前記第26項記載の読取り方法において、前記ハ
ウジング上に情報を表示するディスプレイと、前記ハウ
ジング上に情報を入力するキーボードとを設ける。
ッドを3本の軸のまわりでその位置を調整可能とし、光
源から光を望む方向に設定できる。また請求項1および
7記載の発明によれば、光源からの光および光検出器の
視野を走査する走査手段を走査ヘッドに取り付け、その
走査ヘッドを走査モジュール上に調整可能に取り付ける
ことで、光および視野を望む方向に設定できる。請求項
9記載の発明によれば、その方向付け手段によって光の
少なくとも一部および視野を方向を望む方向に設定でき
る。
取り付け手段は可動部分を互いに直交する3本の軸のま
わりで調整可能とするので、望む方向に光を放射でき
る。請求項9および15記載の発明によれば、光の少な
くとも一部および視野を走査する走査手段を可動部分に
取り付けたので、望む方向に光および視野を走査でき
る。
ば、光を互いに直交する3本の軸のまわりで向けさせる
ことが可能な光方向付け手段を手持ち式走査ユニットに
取り付けたので、望む方向に光および視野を走査でき
る。請求項22および23記載の発明によれば、互いに
直交する3本の軸のまわりで可動な視野方向付け手段を
手持ち式走査ユニットに取り付けることで、望む方向に
視野を走査できる。
を参照して詳細に説明する。図1に前述の米国特許およ
び米国特許出願に記載されているタイプのものであっ
て、記号、詳細にはUPCバーコード記号を読み取る光
走査システムにおけるスキャナ10を示す。本実施例に
おいて使用する「記号」という用語は幅広く解釈される
ものとし、英数字の他、交互に配置されたバーとスペー
スから成る記号パターンばかりでなく他のパターンも、
手短に言えば、異なる光反射率の部分を有するすべての
表示を含むものとする。
ら成っていて、そのハウジング12の内部を上半分16
と下半分18に分けるベース14を具備する。ベース1
4上には、米国特許第4,496,831 号明細書に記載されて
いるものと同様の小型軽量の高速走査モータ20が設置
されている。モータ20は出力軸22を有し、この出力
軸22のまわりに両円周方向に交互に反復して360゜
以下の円弧長さに渡って出力軸22を駆動する。モータ
20とその制御回路網24の構造上、機能上、および動
作上の特徴は、米国特許第4,496,831 号明細書に詳細に
記載されているので、ここではその説明を省略する。
1 号明細書記載のモータとの相違点の1つは、出力軸2
2に取り付けられた上部構造である。本発明は、上記米
国特許明細書に記載されている平面ミラーの代わりに、
図1(A)に示すように出力軸22の端にU字形支持体
26を取り付け、その支持体26にレーザ/光学部品の
サブアセンブリ28を取り付けることを提案している。
サブアセンブリ28とU字形支持体26は、出力軸22
によって一緒に揺動され回転される。
ブ30、チューブ30の一端に固定して取り付けられた
レーザダイオード32、チューブ30の他端に取り付け
られた鏡筒34、および鏡筒34内に保持された焦点合
わせレンズ36(図3参照)を有する。焦点合わせレン
ズ36は平凸レンズであることが好ましいが、球形レン
ズ、凸レンズ、あるいは円柱レンズであっても良い。鏡
筒34は端壁を貫通する開口絞り38と共に形成される
端壁を設けている。鏡筒34はチューブ30内で縦方向
に動くように入れ子式に取り付けられる。焦点合わせレ
ンズ36は鏡筒34の端壁近傍に位置し、鏡筒と一体に
動くように取り付けられている。鏡筒の位置およびダイ
オードに対するレンズの位置は、一方で焦点合わせレン
ズ36と開口絞り38間の公知の距離が、また他方で焦
点合わせレンズ36、開口絞り38およびレーザダイオ
ード32間の公知の距離が得られるように、アセンブリ
サイトで接着また締付けによって固定される。コイルば
ね37(図3参照)は鏡筒34内に配置され、鏡筒34
とチューブ30に沿って伸びており、一端をレーザダイ
オード32に、他端を焦点合わせレンズ36の平面側に
接している。コイルばね37は焦点合わせレンズ36を
開口絞り38を備えた端壁に対して押圧することによ
り、焦点合わせレンズ36を開口絞り38に対ししっか
り固定する。
構成するものではなく、サブアセンブリの構造上、機能
上および動作上の特徴の詳細は、米国特許第4,816,660
号明細書を参照されたい。本発明に関しては、サブアセ
ンブリ28が非可視光もしくは可視光の範囲の入射レー
ザビームを伝播し発生する働きをする固体レーザダイオ
ード32と、ハウジング12に対する作業距離の範囲内
で特定サイズのビーム断面もしくはビームスポットを生
成するためにレーザビームを集束させための焦点合わせ
レンズ36および開口絞り38の組み合わせを有してい
ることを理解してもらえれば十分である。焦点に集束さ
れたレーザビームは開口絞り38を通り、光路に沿って
作業距離の範囲内であって、ハウジング12の外部に位
置する基準面の近くにあるハウジング上の走査窓40を
通過して出ていく。
U字形支持体26とサブアセンブリ28も同様にこの振
動動作に携わるので、ビームスポットは円弧(円弧の中
心はレーザダイオード32)内で掃引され、基準面に設
けられた記号を横切って湾曲した走査線を描く。このよ
うに記号を横切るビームスポットの掃引を行うために、
レーザダイオード32と光学構成部材は基準面に平行な
軸線まわりの一体構造物として一緒に回転される。
たレーザビームの可変強度を検出するため、また検出さ
れたレーザビームの可変強度を示す電気アナログ信号を
発生させるため、ハウジング上の第2の窓を通る復路に
沿って、図中矢印Bの方向に光検出器44に向かって進
む。図1(A)において、光検出器44はプリント回路
基板46上に固定して取り付けられる。プリント回路基
板46の両側に位置するプリント回路基板48および5
0は、アナログ電気信号をデジタル電気信号に変換し、
被読取り信号を説明するデータにデジタル電気信号を処
理するために信号処理回路網52およびマイクロプロセ
ッサ制御回路網53を具備する。信号処理回路網52お
よびマイクロプロセッサ制御回路網53の詳細について
は、前に挙げた米国特許および米国特許出願を参照され
たい。二部品から成るマルチワイヤー・プラグイン・コ
ネクタ54の一方の部品は信号処理回路網52およびマ
イクロプロセッサ制御回路網53に電気的に接続され、
他方の部品はディスプレイ55およびキーボード56に
接続されるフレキシブル・マルチワイヤー・ケーブル5
4´に電気的に接続される。再充電可能なバッテリパッ
ク58は、ハウジング12内のレーザダイオード32と
電気回路網に電力を供給する。レーザダイオード32と
光学構成部材のみを光検出器44に対し動かすので、バ
ッテリパックの消費電力が少ない。
ング12に設けた引き金60を有していることが好まし
い。引き金60の一部分は、ハウジング12を手に保持
した使用者が手動で起動させるように、ハウジング12
の外向きに延びている。引き金60は引き金スイッチ6
2に機能的に接続され、記号の読取りを開始するために
レーザダイオード32、モータ20、光検出器44、信
号処理回路網52および制御回路網53を起動させる。
引き金60は読み取る各記号毎に一回づつ操作される。
制御回路網53は、記号が解読されたと一旦判断する
と、その記号の読取りを止め、ハウジング12内の起動
させた構成部材の操作を止め、次の記号を読み取る準備
をする。
分16に取り付ける前にモジュールユニットとして組み
立てられた各種の電気的、機械的および光学的構成部材
を示す。プリント回路基板46,48,50上の電気回
路網はベース14と共に、見易いように図2では省略さ
れている。次に図3について説明する。図1の部品に類
似する部品は同じ参照番号で識別してある。揺動モータ
20は、同様にU字形支持体26が取り付けられた出力
軸22を有するレーザ/光学サブアセンブリ28はU字
形支持体26の一方の脚64に取り付けられる。光検出
器44はU字形支持体26の他方の脚66に取り付けら
れる。コイル状引っ張りワイヤ(電線)群68,70は
レーザダイオード32および光検出器44をプリント回
路基板48上の図示していない電気回路網52に接続し
ている。コイル状のワイヤを例示したが、他のタイプの
電気コネクタ、例えば平形ケーブルを使用してもよい。
集光レンズ72は脚64に取り付けられ、同軸上のサブ
アセンブリ28を取り囲んでいる。集光レンズ72、サ
ブアセンブリ28、および光検出器44はすべて共通の
ボアサイトあるいは光学軸74(光路および復路は光学
軸74に沿って同一直線上にある)を具備し、出力軸2
2の軸まわりに交互に円周方向にすべてがユニットとし
て揺動できる。
とキーボード214を具備した手持ち式のハウジング2
10に設置された、モータ20に取り付けられるコンパ
クトなレーザ/光学サブアセンブリ28を示す。ハウジ
ング210は矩形の横断面をしており、その上面にはハ
ウジングの右側で、また別の操作モードでは左側で、走
査を行えるようにする可動式上部構造物が具備される。
218によって固定される上部方形壁216を具備す
る。上壁216の片側にフード220が取り付けられて
いる。反射ミラー222は上壁216上のフード220
の中に配置される。出口ポートあるいは走査窓224は
フード220の開口部を塞いでいる。ミラー222はレ
ーザ/光学サブアセンブリ28から放射するレーザビー
ムの光路中に配置され、レーザビームを1方向、例えば
ハウジング210の右方向に向け直す。読み取られる記
号から反射されるレーザビームは同じ走査窓224を通
り、光検出器44に集束される。
構造物を180゜回転させ、ネジ218をもとの場所に
付けることにより、走査装置はミラー222がレーザビ
ームを別の方向、例えばハウジング210の左方向に向
け直す。このような方法で右利きおよび左利きのオペレ
ーターに適用することができる。図5に本発明の第2実
施例を示す。本実施例においても上記と同様に右利きお
よび左利きのオペレーターに適用することができ、放射
されたレーザビームを左右に向けることができる。円形
の横断面をしているハウジング226は円形の上壁22
8を持ち、その上にフード230が支持される。ミラー
222はフード230の中に取り付けられる。走査窓2
32がフード230の開口部を塞いでいる。L字型のツ
マミ234は上壁228から垂れ下がり、図示した位置
でハウジング226の環状の側壁に設けられたフック2
36と係合する。図4に示したものと同様のレーザ/光
学サブアセンブリはハウジング226の内部に組み込ま
れる。図5においてレーザビームは右側に向かって伝播
する。
8およびフード230はツマミ234がフック236か
ら180゜離れた図示していない別のフックと係合する
までつまり一点鎖線で示す位置まで回転できる。図5で
の一点鎖線で示す位置、即ちロック位置ではレーザビー
ムは左に向かって伝播する。2個のフックのいずれかと
係合するツマミの回転は、図4に示す実施例におけるネ
ジの取り外しおよび締付ける動作よりは幾分容易に実施
できる。
その大きさがたいへん小型である。これは多くの異なる
タイプのレーザ走査システムに設置できる走査モジュー
ルとして組み付けることを可能にする。モジュールは光
検出器と共に往復走査構成部材などのU字形支持体に取
り付けられるレーザ/光学サブアセンブリから成り、そ
れらすべてはモジュールを他の電気構成部材に電気的に
接続できるように、電気コネクタに接続される。
説明する。図6も右利きおよび左利きのオペレーターに
適用できる走査システムの断面図である。レーザ/光学
サブアセンブリ28は前述したように走査時には矢印3
74の方向に振動する。好ましくは光透過性材料で作ら
れた光指示エレメント376がアセンブリ28から放射
されるレーザビームの光路中に配置される。エレメント
376はハウジング378の外側に延在するハンドルに
よって、実線あるいは点線の位置に配置される。実線の
位置ではエレメント376は左利きのオペレーターに適
合するように、アセンブリ28から放射されるレーザビ
ームに対し右におよそ10゜乃至15゜逸れるようにレ
ーザビームを向けさせている。点線の位置ではエレメン
ト376は右利きのオペレーターに適合するように、ア
センブリ28から放射されるレーザビームに対し左にお
よそ10゜乃至15゜逸れるようにレーザビームを向け
させている。
説明する。図7において、スキャニング・アパーチャ1
02あるいは光透過性出口ポートを具備した球形状ある
いはボール状の走査ヘッド100は、走査ヘッド100
の中でその幾何学上の中心で交差する少なくとも2本、
好ましくは3本の互いに直交する軸X、Y、Zの回りで
自由自在に動けるように、ソケット104に取り付けら
れる。軸Xは水平方向であり、軸Yは垂直方向であり、
軸Zは図7において紙面に垂直方向にそれぞれ延在す
る。
固定して取り付けられ、走査モジュール106は前述し
たように、様々な輪郭のハウジング、例えばキーボード
およびディスプレイ機能を備えた手持ち式の端末、手持
ち式スキャナー、ワークステーションスキャナー、固定
スキャナー等のハウジングをもつ種々のタイプの電気光
学システムに設置することができる。走査モジュール1
06は別個のハウジングにそれぞれ設置される1つの走
査モジュールを必要としない応用のために、前述のハウ
ジング自体を特定することができる。
具備する、しないに関わらず、モジュールまたはハウジ
ング106のの内部に取り付けられ、そこから放射され
るレーザビームは走査ヘッド100の中に、フレキシブ
ル可撓で細長い単一モードの光ファイバー108に沿っ
て、光反射材112の近傍に位置する出射端110まで
送られる。光反射材112は台114に取り付けられ、
前述したように、また参照のため言及した米国特許第4,
496,831 号明細書に詳細に記載されているように、モー
タ20および駆動制御回路網24によって、それぞれの
方向に360゜より小さい円弧長さで軸Aのまわりで交
互に円周方向に繰り返し駆動される。
2にて反射するレーザビームを出口ポート102を通過
して外向きの光路116に沿って、走査パターンが横切
る範囲の基準面P上でのなるべくヘッド100の外側に
位置する記号に向けさせる。記号から反射されるレーザ
ビームの一部は同じ出口ポート102を通り復路118
に沿って反射材112に戻り、反射材112はレーザビ
ームを別のフレキシブルで細長いマルチモードの光ファ
イバー121の入射端120に入射させ、光ファイバー
121は反射光をヘッド100から光検出器44に送
る。光検出器はその視野上の反射光の可変強度を検出
し、検出された可変光強度を表示するアナログ信号を生
じさせる。アナログ信号は計数化され、上述したように
デコーダ52およびマイクロプロセッサ制御回路網53
において解読させる。読み取られる記号を説明するデー
タを含む出力解読された記号は、システムの構成に応じ
て、マルチワイヤー・プラグイン・ケーブルコネクタ5
4によりディスプレイまたはホストコンピュータに出力
される。
接合は、モジュールあるいはハウジング106に対して
3本の軸のまわりで出口ポートの360゜の調整を可能
にする。調整は無限に可変であって、つまり連続してお
り、摩擦によりヘッド100をいかなる調整済みの位置
にも留まらせることができる。光路116に沿った外向
きのレーザビーム移動および/あるいは光路118に沿
った反射光の戻りがこうして操作される。この可転性が
右利きおよび左利きのオペレータのいずれにも適合させ
ることができ、デスクトップ・ワークステーションでの
使用できる範囲を広げることができる。
説明する。図8において、図7記されている部品と同様
の部品には同じ符号を付してある。本実施例が第4実施
例と異なる点は光源がレーザダイオードではなく、走査
ヘッド110に取り付けられた発光ダイオード(LE
D)発光体122である。発光体122はモジュールあ
るいはハウジング106にヘッド100から離れた場所
に位置するドライバー124によって駆動される。発光
体122は出口ポート102を通して光を外向きの光路
116に沿って放射し、基準面Pにおける記号全体を均
一に照射する。
てヘッド100に戻る反射光は、発光体の中の中央アパ
ーチャ126を通り、反射光を電荷結合素子(CCD)
アレイ130に集束させる作用をする焦点レンズ128
に達する。アレイ130は、モジュールあるいはハウジ
ング106に取り付けられ離れた場所にある従来のCC
D走査自動制御装置132に電気的に接続される。自動
制御装置はアレイ・エレメントを逐次活性化させ、それ
によって視野上の記号を走査する。アレイ130走査さ
れた記号を表示するアナログ信号を発生させる。これら
のアナログ信号は計数化され、マイクロプロセッサ53
制御下で信号処理デコーダ52において解読される。デ
コーダ52はコネクタ54から出力データ信号を発生さ
せる。
オード32により放射されるレーザビームおよび光検出
器44の視野は共に空間において選択された位置に向け
られる。図8の態様では、発光体122からの光とアレ
イ130の視野は空間において所望の方位に向けられ
る。様々な構成において、上記のすべての構成部材、例
えば光源、走査構成部材およびセンサはすべて走査ヘッ
ドに取り付けることができ、それによって特にコンパク
トで可転性のあるシステムを提供できる。
以上を一緒にして、上述したタイプとは異なる構造の他
のタイプでの応用にも有用であることが理解されるであ
ろう。本発明は3本の互いに直交する軸のまわりで調整
可能な走査ビームおよび/あるいは視野を持つバーコー
ドスキャナにおいて具体化されたものとして説明してき
たが、本発明の思想から逸脱することなく、多くの修正
および構造上の変更が可能であることはいうまでもな
い。
下に述べる効果を奏する。 1.互いに直交する3本の軸のまわりで少なくとも光源
およびからの光または光検出器の視野を調整可能に走査
できるので、スキャナワークステーションにおけるカウ
ンタの有効スペースを増やすことができる。
モジュール上にその出口ポートの走査窓方向を調整可能
になるように取り付けたので、右利きおよび左利きのオ
ペーレータに対して適用できる。 3.出口ポートを備えた可動部分を固定部分上にその出
口ポートの走査窓方向を調整可能になるように取り付け
る取り付け手段を光走査システムにおける装置に設けた
ので、右利きおよび左利きのオペーレータに対して適用
できる。
互いに直交する3本の軸のまわりで可動にし、光の方向
を調整可能とする光方向付け手段を手持ち走査ユニット
に備えたので、右利きおよび左利きのオペーレータに対
して適用できる。 5.視野を互いに直交する3本の軸のまわりで調整可能
とする視野方向付け手段を手持ち式走査ユニットに取り
付けたので、右利きおよび左利きのオペーレータに対し
て適用できる。
査装置の一部断面の側面図であり、図1(B)は(A)
の正面図である。
視図である。
置の一部表面を取り除いた斜視図である。
査装置の斜視図である。
平面図である。
図である。
図である。
Claims (29)
- 【請求項1】異なる光反射率の部分を有するしるしを読
み取るための電気光学システムの走査モジュールにおい
て、出口ポートを備えた走査ヘッドと、前記出口ポート
を通り外向きの光路に沿って前記しるしに向けて光を放
射する手段と、前記しるしから反射される可変強度の光
の少なくとも一部を視野で検出する光検出手段と、前記
しるし上の光の少なくとも一部および前記視野を走査す
る走査手段と、前記走査モジュール上に前記走査ヘッド
を互いに直交する2本の軸のまわりで調整可能に取り付
ける手段とを有することを特徴とする走査モジュール。 - 【請求項2】請求項1記載の走査モジュールにおいて、
前記走査ヘッドは球形状であって、前記取り付け手段は
前記走査ヘッドを受け入れるソケットであって、前記走
査ヘッドを互いに直交する3本の軸のまわりで調整可能
とすることを特徴とする走査モジュール。 - 【請求項3】請求項1記載の走査モジュールにおいて、
前記走査ヘッドに光反射部材が取り付けられることを特
徴とする走査モジュール。 - 【請求項4】請求項3記載の走査モジュールにおいて、
前記放射手段は前記走査手段から離れた場所に位置する
光源であることを特徴とする走査モジュール。 - 【請求項5】請求項4記載の走査モジュールにおいて、
前記放射手段は前記走査ヘッドから離れた場所に位置す
る光源と、前記光源からの光を前記走査ヘッドに伝送す
る第1の光ファイバーとから成ることを特徴とする走査
モジュール。 - 【請求項6】請求項5記載の走査モジュールにおいて、
前記光検出手段は前記走査ヘッドから離れた場所に位置
する光検出器と、前記走査ヘッドからの反射光を前記光
検出器に伝送する第2の光ファイバーとから成ることを
特徴とする走査モジュール。 - 【請求項7】請求項1記載の走査モジュールにおいて、
前記走査手段は前記走査ヘッドに取り付けられることを
特徴とする走査モジュール。 - 【請求項8】請求項7記載の走査モジュールにおいて、
前記放射手段は前記走査ヘッドに取り付けられる光源を
含み、前記走査手段は電荷結合素子アレイおよび反射光
を前記アレイに集束させるための手段とから成ることを
特徴とする走査モジュール。 - 【請求項9】異なる光反射率の部分を有するしるしを読
み取るための光走査システムにおける装置において、固
定部分と前記出口ポートで形成される可動部分とを有す
るハウジングと、前記出口ポートを通り、前記しるしに
向けて光を放射する放射手段と、前記しるしから反射さ
れる可変強度を有する光の少なくとも一部を前記視野で
検出し検出された光強度を表示する電気信号を発生させ
るために作用する光検出手段と、前記光の少なくとも一
部および前記視野を走査する走査手段と、前記可動部分
を前記固定部分に対し互いに直交する2本の軸のまわり
で可動に取り付ける取り付け手段と、前記光の少なくと
も一部および前記視野を調整可能にその方向を向ける方
向付け手段とから成ることを特徴とする装置。 - 【請求項10】請求項9記載の装置において、前記可動
部分は球形状であって、前記取り付け手段は前記可動部
分を受け入れるソケットであって、前記可動部分を互い
に直交する3本の軸のまわりで調整可能とすることを特
徴とする装置。 - 【請求項11】請求項9記載の装置において、前記可動
部分は光反射部材を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項12】請求項11記載の装置において、前記方
向付け手段は前記可動部分を含むことを特徴とする装
置。 - 【請求項13】請求項12記載の装置において、前記放
射手段は前記可動部分から離れた場所に位置する光源
と、前記光源からの光を前記可動部分に伝送する第3の
光ファイバーから成ることを特徴とする装置。 - 【請求項14】請求項12記載の装置において、前記光
検出手段は前記可動部分から離れた場所に位置する光検
出器と、前記可動部分からの反射光を前記光検出器に伝
送する第4の光ファイバーとから成ることを特徴とする
装置。 - 【請求項15】請求項9記載の装置において、前記走査
手段は前記可動部分に取り付けられることを特徴とする
装置。 - 【請求項16】請求項15記載の装置において、前記放
射手段は可動部分に取り付けられる光源を含み、前記走
査手段は電気結合素子アレイおよび反射光を前記アレイ
に集束させるための手段とから成ることを特徴とする装
置。 - 【請求項17】請求項9記載の装置において、前記ハウ
ジングは、その固定部分にキーボードおよびディスプレ
イを備えた手持ち式の端末であることを特徴とする装
置。 - 【請求項18】バーコード記号等を読むためのシステム
であって、光を前記バーコード記号に照射し前記バーコ
ード記号からの反射光を受光し前記バーコード記号が有
する情報に対応する電気信号を発生させる記号検出手段
と、前記記号検出手段を起動させ前記バーコード記号の
読取りを開始させる読取り制御手段を備える手持ち式走
査ユニットであることを特徴とするシステム。 - 【請求項19】請求項18記載のシステムであって、前
記記号検出手段からの光を受ける光反射部材および光方
向付けユニットと共に可動な出口ポートを有し、互いに
直交する3本の軸のまわりで可動であって調整可能に光
を向けさせる光方向付け手段を前記走査ユニットに備え
ることを特徴とするシステム。 - 【請求項20】請求項19記載のシステムであって、前
記記号検出手段は前記バーコード記号の少なくとも一部
に対し光を繰り返し走査する走査手段を有することを特
徴とするシステム。 - 【請求項21】請求項20記載のシステムであって、前
記記号検出手段は前記バーコード記号から反射される可
変強度の光の少なくとも一部を検出するための光検出手
段を有することを特徴とするシステム。 - 【請求項22】バーコード記号を読み取るシステムであ
って、光を視野内のバーコード記号に照射し前記バーコ
ード記号からの反射光を受光し前記バーコード記号が有
する情報に対応する電気信号を発生させる記号検出手段
と、前記記号検出手段を起動させ前記バーコード記号の
読取りを開始させる読取り制御手段を備える手持ち式走
査ユニットであることを特徴とするシステム。 - 【請求項23】請求項22記載のシステムであって、前
記バーコード記号からの反射光を集束する手段と視野方
向付けユニットと共に可動な出口ポートとを有し、視野
方向付けユニット内で互いに直交する3本の軸のまわり
で可動であって視野を調整可能にする視野方向付け手段
を前記走査ユニットに取り付けることを特徴とするシス
テム。 - 【請求項24】ハウジングの可動部分に位置する出口ポ
ートからバーコード記号に向けて光が放射されるバーコ
ード読取り装置において、互いに直交する3本の軸のま
わりで前記可動部分を変位させることにより、前記ハウ
ジングに対して少なくとも一部の光の方向および視野を
変位させる手段を備えたことを特徴とするバーコード読
取り装置。 - 【請求項25】光走査システムにおける、異なる光反射
率の部分を有するしるしを読み取る読取り方法であっ
て、固定部分と出口ポートを有する可動部分とを具備す
るハウジングを形成し、光を発生させ出口ポートを通り
光路に沿って前記しるしに向けさせ、前記しるしから反
射される可変強度の光の少なくとも一部を検出し検出さ
れた光強度に対応する信号を発生させ、前記光の少なく
とも一部および視野を走査し、固定部分に対して一組の
互いに直交する軸のまわりに前記出口ポートを動かし、
前記出口ポートをハウジング上の所望の位置に設置する
ことを特徴とする読取り方法。 - 【請求項26】請求項25記載の読取り方法において、
互いに直交する3本の軸のまわりで前記出口ポートを変
位させることにより移動ステップを達成することを特徴
とする読取り方法。 - 【請求項27】請求項26記載の読取り方法において、
前記可動部分を球形の走査ヘッドとして形成し、前記固
定部分を前記走査ヘッドを支持するソケットとして形成
することにより、形成ステップを達成することを特徴と
する読取り方法。 - 【請求項28】請求項26記載の読取り方法において、
前記可動部分をそれぞれの軸のまわりで360゜回転さ
せることにより、位置決めステップを達成することを特
徴とする読取り方法。 - 【請求項29】請求項26記載の読取り方法において、
前記ハウジング上に情報を表示するディスプレイと、前
記ハウジング上に情報を入力するキーボードとを設ける
ことを特徴とする読取り方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13861394A JP3611878B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 走査モジュール |
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---|---|---|---|
JP13861394A JP3611878B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 走査モジュール |
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---|---|
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---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010146556A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Ncr Corp | バーコード読取ステーション |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP13861394A patent/JP3611878B2/ja not_active Expired - Fee Related
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