JPH03174681A

JPH03174681A - 手持光学スキャナ

Info

Publication number: JPH03174681A
Application number: JP21597190A
Authority: JP
Inventors: Jr Donald A Collins; ドナルド　アレクサンダー　コリンズ，ジユニア; Jr Charles K Wike; チヤールズ　ケニス　ワイク，ジユニア
Original assignee: NCR Corp
Current assignee: NCR Voyix Corp
Priority date: 1989-08-21
Filing date: 1990-08-17
Publication date: 1991-07-29
Also published as: DE69020981D1; EP0414452B1; EP0414452A1; DE69020981T2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明はレーザ・バーコード・リーダに関し、特に手
持レーザ・バーコード・リーダに関する。

〔従来の技術及び問題点〕

現今の小売業又はスーパーマーケット店などに見られる
チエツクアウト・システムは商品に取付けられたラベル
のバーコード・パターンを走査する光学走査装置を含む
チエツクアウト・カウンタ近くに置かれたＰＯＳ　（販
売時点管理）ターミナルを有する。その走査装置は商品
の価格を引出すことに使用されるラベルの符号化データ
を表わす信号を発生する。あるチエツクアウト・システ
ムでは、商品を取扱いやすくするため手持バーコード・
リーダを使用して商品のラベル近くにそのリーダを簡単
に持っていきうるようにしている。バーコード・ラベル
を有効に走査するため、従来のバーコード・リーダでは
、バーコード・リーダとバーコード・ラベルとを整列さ
せることが要求された。これはバーコード読取りの際、
上記の整列に特に気を配らなければならなかった。従っ
て、掌に取付けた手持バーコード・リーダでもバーコー
ド・リーダと符号化ラベルとが容易に整列されうるとい
うことが強く望まれている。又、このバーコード・リー
ダを店内のどこででも使用することができるようにする
ということも強く望まれている。

従って、この発明の目的は、掌に容易に取付けることが
でき、容易にバーコード・ラベルを通過させてそれを読
取ることができるようにしたポータプル光学バーコード
・リーダを提供することである。

更に、この発明の目的は、バーコード・リーダを掌に固
定させたときに動作が便利なコンパクトな手持バーコー
ド・リーダを提供することである。

更に、この発明の目的は、構造簡単且つコストが安いバ
ーコード・リーダを提供することである。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明の手持バーコード・リーダはその中にスキャン
・ユニットを取付けたコンパクトなディスタ・タイプの
容器を含む。その容器はオペレータの掌に完全に収まり
、容器に取付けられた紐でそこに保持されるようにしで
ある。オン／オフ・スイッチが容器に取付けられ、オペ
レータの操作により、容易に購入商品のバーコード・ラ
ベルを走査できるようにしである。バーコード・リーダ
のスキャン・ユニットは走査光ビームを発生するレーザ
・ダイオードと、そのビームの投射と反対方向に反射す
るよう鏡を配置した容器のガラス面に取付けられた複合
レンズ部材の１対の反射鏡部と、リーダの回転軸に取付
けられたモータの中空アーマチュアの中に取付けられた
回転偏向鏡とを含む。容器の前開口の内周には回転鏡か
ら光ビームを受光してそれをコード・ラベルに対して走
査パターンの形で投射する複数のパターン形成鏡が取付
けられる。ラベルから反射した光は再びパターン形成鏡
と回転鏡を通して複合レンズ部材の集光鏡部に集光され
てモータに近い容器内に取付けられたホトデテクタにフ
ォーカスされる。ホトデテクタは走査光ビームを電気信
号に変換してそれをデコードし、読取動作の有効性をチ
エツクするマイクロプロセッサに送信される。デコード
された信号は容器内の送信機から遠隔のプロセッサのそ
れを受信するリモート・ピックアップに送られる。処理
された信号は走査した購入商品の価格を読出すため遠隔
のプライス・ルックアップ・テーブルに送信される。容
器内にはデータを記憶するバッファ／記憶ユニットと、
走査動作によるバーコード・ラベルの読取は有効である
ことを表示する音を発生するラウドスピーカとが設置さ
れる。

マイクロプロセッサはリーダの各種動作要素の動作を制
御する。

〔実施例〕

第１図のこの発明の光学バーコード・リーダ２０はディ
スク形容器２２を持ち、それはバンド２６が容器２２に
取付けられ、それによってオペレータの手２４の掌に固
定され、収まる程度の大きさに設計される。バンド２６
は容器２２から容易に取外すことができるようにするた
めヘルクロ材で作られる。容器２２の外面から容器突出
部２８がとび出しており、それはバーコード・リーダの
動作をエネーブルにする押圧スイッチ３０を含む。

容器突出部２８内には電池３２が置かれ、リーダの各動
作要素に電力を供給する。第１図の突出部２８は親指３
４で容易にスイッチ３０を動作できるように容器２２の
端に配置される。

第２図のバーコード・リーダ２０はその動作要素の全体
的配列を示す。容器２２はポリカーボネートのようなプ
ラスチック材料で作られ、レンズ４０が取付けられてい
るガラス面３８で取囲まれた凹部３６を持つ。同時出願
の米国特許出願第２８４、６４６号に十分開示されてい
るように、１対の内部反射鏡４２．４４と、集光鏡４６
と、コリメータ・レンズ４８と、ホーカス・ダイオード
５０とを含むレンズ４０を開示している。

容器２２の中実軸には、コミュテータ５５を含む中空ア
ーマチュア・ドライブ部材５４を回転する回転モータ・
ドライブ部材５２が取付けられる。

ドライブ部材５４内には、４５度のようなドライブ部材
５２の軸に対してどのような角度でも向けることができ
る偏向鏡部５６が取付けられる。容器２２内のモータ・
ドライブ部材５２に近くには、複合レンズ部材４０に発
射するリーダ光ビームを発生するレーザ・ダイオード５
８が取付けられる。

又、モータ・ドライブ部材５２の近くには、レンズ４０
の集光鏡４６から偏向されたビームを受光して、その強
さによって大きさが変る電気信号を発生するホトデテク
タ６０が取付けられる。容器２２内のモータ・ドライブ
部材５２近くには、バーコード・リーダ２０の動作要素
が取付けられ、その容器はホトデテクタ６０から発生し
た信号を送信する送信機６２（第２．４．６及び７図）
と、ホトデテクタから読取られた信号をデコードしてバ
ーコード・リーダの各種要素の動作を制御するマイクロ
プロセッサ６４（第６，７図）とを収容する。凹部３６
の内周には、互いに反射するようずらして配置され、偏
向鏡５６から受光したビームヲハーコード・ラベル（図
に示していない）の方に投射する複数のパターン形成鏡
６６（第２゜４．５図）が取付けられる。

第３図に示すこの発明のバーコード・リーダ２０は押圧
型スイッチ３０と電池３２とが取付けられた容器２８を
含む、第３図には、従来方法で容器２２に取付けること
ができるバンド２６が含まれる。

第４図は走査光ビームの通路を示す第３図の４−４線か
ら見たこの発明のバーコード・リーダ２０の断面図であ
る。リーダ・ダイオード５８から発射した光ビーム７０
は第１の光路に沿って、光を鏡４４の方に反射するレン
ズ４０の反射鏡４２に投射される。鏡４４は光ビームを
第１の光路と反対方向に並列に投射する第２の光路に沿
って光ビームを反射する。第２の光路に沿って投射され
た光ビーム７０はレンズ４０のコリメータ・レンズ部４
８でコリメートされ、回転偏向鏡５６に当り、パターン
形成回転鏡６６の方に第２の光路に対して鋭角に光ビー
ムを外に偏向する。偏向鏡５６からの光ビームの受光に
より、偏向鏡５６は走査しているバーコード・ラベル（
図に示していない）がある標的領域に複数線パターン（
図に示していない）の形の光ビームを投射する。前述の
米国出願第２８４．６４６号に記載されているように、
バーコード・ラベルに対するバーコード・リーダ２０の
位置はそのラベルに光点を投射するダイオード５０によ
って制御される。走査パターンの各線に対して投射され
ている光点の大きさは投射される走査パターン焦平面を
決定する。

走査されるバーコード・ラベルから反射した走査光ビー
ムはパターン形成鏡６６の方に投射され、そこから偏向
鏡５６の方に反射され、更にレンズ４０の集光鏡部４６
に偏向される。レンズ４０の集光鏡部４６によって集光
された光ビームはホトデテクタ６０にフォーカスされ、
バーコード・ラベルに含まれているコード・データを表
わす電気信号を発生させることになる。この実施例では
、パターン形成鏡６６は６個使用している。ホトデテク
タ６０から発生した電気信号はマイクロプロセッサ６４
（第２．６．７図）に送信され、そこでチエツクして有
効な読取りが行われたかどうか決定する。有効であると
、マイクロプロセッサによって可能化された送信機６２
はデコードした信号を購入商品の価格を要求しているデ
ータ端末装置のような遠隔受信装置に送信する。この動
作中、マイクロプロセッサはラウドスピーカ７２（第６
゜７図）を可能化して有効（グツド）読取が行われたか
を示す音声信号を発生する。

第６図はレンズ４０を有し、ガラス面３８を取外してモ
ータ５２を示したこの発明のバーコード・リーダ２０と
、偏向鏡５６及びバーコード・リーダの各種動作要素を
示した縮尺正面図である。

容器２２には、ラウドスピーカ７２と、送信機６２と、
マイクロプロセッサ６４と、送信機６２から送信される
データを記憶する記憶／バッファ部材とが取付けられる
。モータ５２の隣りにレーザ・ダイオード５８とホトデ
テクタ６ｏとが取付けられる。

第７図はこの発明に使用されているデータ処理システム
のブロック図である。データ処理システムには、走査パ
ターンを発生するバーコード・す−ダの各要素と、受光
した光ビームを電気信号に変換するホトデテクタ６０を
含む検知ロジック・ユニットが含まれる。更に、データ
処理システムには、検知ロジック・ユニットによって読
取られた信号をチエツクし、デコードして、送信機６２
を動作して制御信号を発生させるマイクロプロセッサ６
４と、走査動作の有効性を示すラウドスピーカ７２とが
含まれる。又、データ処理システムには、走査アセンブ
リ７６の検知ロジック・ユニットによって読取られたデ
ータ信号を、マイクロプロセッサ６４の制御下で線７８
を介して送信機６２に送り、そこから遠隔受信機（図に
示していない）に送信するよう、そのデータ信号を出力
する従来の記憶／バッファ７４を含む。マイクロプロセ
ッサ６４は、更にこれら動作を制御するモータ５２及び
電池３２にも接続される。

この発明のポータプル・バーコード・リーダは、この発
明によって発生する複数線走査パターンがリーダをラベ
ルの正しい位置に置くようにする先行技術の手持スキャ
ナから発生する単一線走査パターンに比べて広い部分を
カバーするので、そのような従来の手持スキャナより使
用が簡単である。

コンパクトな構造及び室内に収まるようにしたため、こ
のバーコード・リーダはバーコード・ラベルの上を容易
に移動することができる。

この発明は以上説明した実施例のみでなく、この発明の
概念内で広く解釈することができる。例えば、操作中、
取扱いを容易にするため、ノブを取付けることもできる
。又、オン／オフ・スイッチはリーダの端部に取付ける
こともできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、バンドで掌に取付けられ、親指でリーダを付
勢するトリが装置を動作するようにしているところを示
すこの発明の光学バーコード・リーダの縮尺斜視図、第２図は、この発明のバーコード・リーダの側面図、第３図は、この発明の光学バーコード・リーダの縮尺背
面図、１第４図は、第３図の４−４線から見たこの発明の光学バ
ーコード・リーダの断面図、第５図は、この発明の光学
バーコード・リーダの縮尺正面図、第６図は、複合レンズ部材を取除き、ラウドスピーカと
、リーダの各動作要素と、レーザ・ダイオードと、ホト
デテクタとを示すようにした光学バーコード・リーダの
縮尺正面図、第７図は、この発明のデータ処理システムのブロック図
である。図中、２０・・・光学バーコード・リーダ、２２・・・
容器、２６・・・バンド、２８・・・容器突出部、３０
・・・スイッチ、３２・・・電池、３８・・・ガラス面
、４６・・・集光鏡、５２・・・モータ・ドライブ部材
、５４・・・アーマチュア・ドライブ部材、４０・・・
レンズ、５８・・・レーザ・ダイオード、６０・・・ホ
トデテクタ、６４・・・マイクロプロセッサ、５６・・
・回転偏向鏡、６６・・・回転鏡、７２・・・ラウドス
ピーカ。西山善章出願代理人　賽＝箋＝＝：ｌ獣四ＦＩＧ、５ＦＩＧ、６

Claims

【特許請求の範囲】

（１）掌に収まる形状のディスク形容器部材と、前記容
器部材内に取付けられ近くに置かれた符号化信号に対し走査光ビームを投射する手段と、前記容器部材に固定され前記容器部材を手に固定する手段と、前記に近い前記容器の外表面に取付けられ前記固定手段によって手に固定されたとき作動すること
により手持光学スキャナを動作しうるようにするスイッ
チ手段とを含む符号化信号読取用手持光学スキャナ。