JPH0868526A - 温度調節装置 - Google Patents
温度調節装置Info
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- JPH0868526A JPH0868526A JP6206294A JP20629494A JPH0868526A JP H0868526 A JPH0868526 A JP H0868526A JP 6206294 A JP6206294 A JP 6206294A JP 20629494 A JP20629494 A JP 20629494A JP H0868526 A JPH0868526 A JP H0868526A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度調節能力を向上させることにより、小型
化が可能な温度調節装置を提供する。 【構成】 焼却灰が入れられるトラフ１と、トラフ１を
覆うと共に内部に冷却水が流れるジャケット２と、トラ
フ１の内部に回転可能に設けられて内部に冷却水が流れ
る軸３と、軸３に設けられて焼却灰をトラフ１の投入口
１ａから排出口１ｂまで移動させるスクリュ羽根４とを
備えた焼却灰冷却設備において、内部に冷却水が流れる
冷却管５をジャケット２と軸３との間に位置するように
トラフ１に設けてなる。
化が可能な温度調節装置を提供する。 【構成】 焼却灰が入れられるトラフ１と、トラフ１を
覆うと共に内部に冷却水が流れるジャケット２と、トラ
フ１の内部に回転可能に設けられて内部に冷却水が流れ
る軸３と、軸３に設けられて焼却灰をトラフ１の投入口
１ａから排出口１ｂまで移動させるスクリュ羽根４とを
備えた焼却灰冷却設備において、内部に冷却水が流れる
冷却管５をジャケット２と軸３との間に位置するように
トラフ１に設けてなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、温度調節装置に関し、
特に、焼却灰を冷却する際に用いると有効なものであ
る。
特に、焼却灰を冷却する際に用いると有効なものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】廃棄物などの焼却処理により発生する焼
却灰は、廃棄物などの種類によっては、ダイオキシンな
どの有害物質を含有してしまう場合がある。このため、
このような有害物質を含有する焼却灰は、所定の環境下
で高温処理することにより無害化された後、冷却処理さ
れている。
却灰は、廃棄物などの種類によっては、ダイオキシンな
どの有害物質を含有してしまう場合がある。このため、
このような有害物質を含有する焼却灰は、所定の環境下
で高温処理することにより無害化された後、冷却処理さ
れている。
【０００３】このような焼却灰の冷却処理を行う焼却灰
冷却設備を図５に示す。図５に示すように、円筒状のト
ラフ２１の一端寄りの上部には、焼却灰の投入口２１ａ
が設けられ、他端寄りの下部には、焼却灰の排出口２１
ｂが設けられている。トラフ２１の外面は、ジャケット
２２で覆われている。ジャケット２２の他端寄りの下部
には、冷却水の給水口２２ａが設けられ、一端寄りの上
部には、冷却水の排水口２２ｂが設けられている。トラ
フ２１の内部には、トラフ２１と同軸をなしてトラフ２
１を貫通する管状の軸２３が回転可能に設けられてい
る。軸２３の他端には、冷却水の給水口２３ａが設けら
れ、一端には、冷却水の排水口２３ｂが設けられてい
る。軸２３の外周面には、スクリュ羽根２４が設けられ
ている。
冷却設備を図５に示す。図５に示すように、円筒状のト
ラフ２１の一端寄りの上部には、焼却灰の投入口２１ａ
が設けられ、他端寄りの下部には、焼却灰の排出口２１
ｂが設けられている。トラフ２１の外面は、ジャケット
２２で覆われている。ジャケット２２の他端寄りの下部
には、冷却水の給水口２２ａが設けられ、一端寄りの上
部には、冷却水の排水口２２ｂが設けられている。トラ
フ２１の内部には、トラフ２１と同軸をなしてトラフ２
１を貫通する管状の軸２３が回転可能に設けられてい
る。軸２３の他端には、冷却水の給水口２３ａが設けら
れ、一端には、冷却水の排水口２３ｂが設けられてい
る。軸２３の外周面には、スクリュ羽根２４が設けられ
ている。
【０００４】このような焼却灰冷却設備は、次のように
用いられる。ジャケット２２及び軸２３の内部に各給水
口２２ａ，２３ａから冷却水を供給し、軸２３を回転さ
せ、トラフ２１の内部に投入口２１ａから高温処理され
た冷却灰を投入する。投入された焼却灰は、スクリュ羽
根２４の回転により、トラフ２１内を移動し、ジャケッ
ト２２及び軸２３を流れる冷却水により冷却されなが
ら、排出口２１ｂから排出される。このようにして、焼
却灰は冷却されるのである。
用いられる。ジャケット２２及び軸２３の内部に各給水
口２２ａ，２３ａから冷却水を供給し、軸２３を回転さ
せ、トラフ２１の内部に投入口２１ａから高温処理され
た冷却灰を投入する。投入された焼却灰は、スクリュ羽
根２４の回転により、トラフ２１内を移動し、ジャケッ
ト２２及び軸２３を流れる冷却水により冷却されなが
ら、排出口２１ｂから排出される。このようにして、焼
却灰は冷却されるのである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような廃棄物処理
施設に用いられる焼却灰冷却設備は、用地確保の困難性
から、前述したような焼却灰冷却設備と同様の冷却能力
を有しながらもより小型化されたものが強く望まれてい
る。
施設に用いられる焼却灰冷却設備は、用地確保の困難性
から、前述したような焼却灰冷却設備と同様の冷却能力
を有しながらもより小型化されたものが強く望まれてい
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、本発明による温度調整装置は、被調節物が入れ
られるトラフと、前記トラフを覆うと共に内部に熱媒体
を流通させるジャケットと、前記トラフに回転可能に設
けられ且つ内部に熱媒体を流通させる管状の軸と、前記
軸に設けられ且つ前記被調節物を移動させるスクリュ羽
根とを備えた温度調節装置において、内部に熱媒体を流
通させる熱媒管を前記ジャケットと前記軸との間に位置
するように前記トラフに設けてなることを特徴とする。
ための、本発明による温度調整装置は、被調節物が入れ
られるトラフと、前記トラフを覆うと共に内部に熱媒体
を流通させるジャケットと、前記トラフに回転可能に設
けられ且つ内部に熱媒体を流通させる管状の軸と、前記
軸に設けられ且つ前記被調節物を移動させるスクリュ羽
根とを備えた温度調節装置において、内部に熱媒体を流
通させる熱媒管を前記ジャケットと前記軸との間に位置
するように前記トラフに設けてなることを特徴とする。
【０００７】また、本発明に係る温度調整装置は、前記
被調節物が焼却灰であり、前記熱媒体が冷却水であるこ
とを特徴とする。
被調節物が焼却灰であり、前記熱媒体が冷却水であるこ
とを特徴とする。
【０００８】
【作用】前述したように構成された本発明の温度調整装
置によれば、軸を回転させると、トラフに入れられた被
調節物がスクリュ羽根によりトラフ内を移動する。この
移動に伴って、被調節物は、ジャケット内の熱媒体によ
り、外側から温度調節され、軸内の熱媒体により、中心
側から温度調節されるだけでなく、熱媒管内の熱媒体に
より、前記外側と中心側との間からも温度調節される。
置によれば、軸を回転させると、トラフに入れられた被
調節物がスクリュ羽根によりトラフ内を移動する。この
移動に伴って、被調節物は、ジャケット内の熱媒体によ
り、外側から温度調節され、軸内の熱媒体により、中心
側から温度調節されるだけでなく、熱媒管内の熱媒体に
より、前記外側と中心側との間からも温度調節される。
【０００９】この被調節物が焼却灰であり、熱媒体が冷
却水であれば、焼却灰の冷却速度が速くなる。
却水であれば、焼却灰の冷却速度が速くなる。
【００１０】
【実施例】本発明による温度調節装置を焼却灰冷却設備
に適用した場合の一実施例を図１〜３を用いて説明す
る。なお、図１は、その概略構造図、図２は、図１のII
−II線矢視断面図、図３は、そのスクリュ羽根の外観図
である。
に適用した場合の一実施例を図１〜３を用いて説明す
る。なお、図１は、その概略構造図、図２は、図１のII
−II線矢視断面図、図３は、そのスクリュ羽根の外観図
である。
【００１１】図１に示すように、円筒状のトラフ１の一
端寄りの上部には、トラフ１内へ被調節物である焼却灰
を送り込む投入口１ａが設けられている。トラフ１の他
端寄りの下部には、トラフ１内の焼却灰を送り出す排出
口１ｂが設けられている。トラフ１の外面は、ジャケッ
ト２で覆われており、トラフ１の投入口１ａ及び排出口
１ｂは、ジャケット２の外側へ突出している。ジャケッ
ト２の他端寄りの下部には、ジャケット２内へ熱媒体で
ある冷却水を送り込む給水口２ａが設けられている。ジ
ャケット２の一端寄りの上部には、ジャケット２内の冷
却水を送り出す排出口２ｂが設けられている。よって、
ジャケット２内の内部に冷却水を流すことにより、トラ
フ１は、外面側から冷却される。
端寄りの上部には、トラフ１内へ被調節物である焼却灰
を送り込む投入口１ａが設けられている。トラフ１の他
端寄りの下部には、トラフ１内の焼却灰を送り出す排出
口１ｂが設けられている。トラフ１の外面は、ジャケッ
ト２で覆われており、トラフ１の投入口１ａ及び排出口
１ｂは、ジャケット２の外側へ突出している。ジャケッ
ト２の他端寄りの下部には、ジャケット２内へ熱媒体で
ある冷却水を送り込む給水口２ａが設けられている。ジ
ャケット２の一端寄りの上部には、ジャケット２内の冷
却水を送り出す排出口２ｂが設けられている。よって、
ジャケット２内の内部に冷却水を流すことにより、トラ
フ１は、外面側から冷却される。
【００１２】図１に示すように、トラフ１の内部には、
トラフ１と同軸をなしてトラフ１を貫通する管状の軸３
が回転可能に設けられており、軸３は、図示しない駆動
装置により回転されるようになっている。軸３の他端に
は、軸３の内部へ冷却水を送り込む給水口３ａが設けら
れている。軸３の一端には、軸３の内部の冷却水を送り
出す排出口３ｂが設けられている。
トラフ１と同軸をなしてトラフ１を貫通する管状の軸３
が回転可能に設けられており、軸３は、図示しない駆動
装置により回転されるようになっている。軸３の他端に
は、軸３の内部へ冷却水を送り込む給水口３ａが設けら
れている。軸３の一端には、軸３の内部の冷却水を送り
出す排出口３ｂが設けられている。
【００１３】図１〜３に示すように、軸３の外周面に
は、スクリュ羽根４が設けられており、スクリュ羽根４
には、図２，３に示すように、切欠部４ａが所定の間隔
で複数形成されている。図２に示すように、トラフ１の
内部には、スクリュ羽根４の切欠部４ａを通って軸３と
平行をなす熱媒管である冷却管５が軸３を包囲するよう
に複数配置されており、図１に示すように、これら冷却
管５は、その両端が軸３の周壁を貫通して、軸３とそれ
ぞれ連結されている。即ち、軸３の給水口３ａから供給
された冷却水は、軸３を流れる一方、分岐して各冷却管
５を流れ、排水口３ｂ近傍で再度合流した後、排水口３
ｂから排出されるのである。
は、スクリュ羽根４が設けられており、スクリュ羽根４
には、図２，３に示すように、切欠部４ａが所定の間隔
で複数形成されている。図２に示すように、トラフ１の
内部には、スクリュ羽根４の切欠部４ａを通って軸３と
平行をなす熱媒管である冷却管５が軸３を包囲するよう
に複数配置されており、図１に示すように、これら冷却
管５は、その両端が軸３の周壁を貫通して、軸３とそれ
ぞれ連結されている。即ち、軸３の給水口３ａから供給
された冷却水は、軸３を流れる一方、分岐して各冷却管
５を流れ、排水口３ｂ近傍で再度合流した後、排水口３
ｂから排出されるのである。
【００１４】よって、軸３の給水口３ａに冷却水を供給
することにより、トラフ１は、その中心側から冷却され
ると共に、外面側と中心側との間からも冷却されるので
ある。
することにより、トラフ１は、その中心側から冷却され
ると共に、外面側と中心側との間からも冷却されるので
ある。
【００１５】このような焼却灰冷却設備で焼却灰を冷却
するには、次のように用いる。ジャケット２及び軸３の
内部に各給水口２ａ，３ａから冷却水を供給し、前記駆
動装置により軸３を回転させ、トラフ１の内部に投入口
１ａから高温処理された焼却灰を投入する。投入された
焼却灰は、軸３の回転に伴うスクリュ羽根４の回転によ
り、トラフ１内を移動する。この移動に伴って、焼却灰
は、ジャケット２、軸３、冷却管５を流れる冷却水によ
り、トラフ１の外面側及び中心側から冷却されると共
に、外面側と中心側との間からも冷却される。冷却され
た焼却灰は、トラフ１の排出口１ｂから排出された後、
処分される。
するには、次のように用いる。ジャケット２及び軸３の
内部に各給水口２ａ，３ａから冷却水を供給し、前記駆
動装置により軸３を回転させ、トラフ１の内部に投入口
１ａから高温処理された焼却灰を投入する。投入された
焼却灰は、軸３の回転に伴うスクリュ羽根４の回転によ
り、トラフ１内を移動する。この移動に伴って、焼却灰
は、ジャケット２、軸３、冷却管５を流れる冷却水によ
り、トラフ１の外面側及び中心側から冷却されると共
に、外面側と中心側との間からも冷却される。冷却され
た焼却灰は、トラフ１の排出口１ｂから排出された後、
処分される。
【００１６】従って、焼却灰は、ジャケット２及び軸３
を流れる冷却水により、トラフ１の外面側及び中心側か
ら冷却されるだけでなく、冷却管５を流れる冷却水によ
り、トラフ１の外面側と中心側との間からも冷却される
ので、従来よりも短時間で冷却されるのである。このた
め、従来よりも小型な設備にしても、従来と同様な冷却
能力を維持することができる。
を流れる冷却水により、トラフ１の外面側及び中心側か
ら冷却されるだけでなく、冷却管５を流れる冷却水によ
り、トラフ１の外面側と中心側との間からも冷却される
ので、従来よりも短時間で冷却されるのである。このた
め、従来よりも小型な設備にしても、従来と同様な冷却
能力を維持することができる。
【００１７】なお、本実施例では、軸３からの冷却管５
の着脱交換を容易にするため、図３に示すような切欠部
４ａを形成したスクリュ羽根４を用いたが、例えば、図
４（ａ）に示すように、切欠部に代えて、貫通孔６ａを
形成したスクリュ羽根６を用いてもよいし、また、図４
（ｂ）に示すように、軸３との間に隙間が生じるよう
に、支持柱７ａを介して軸３に設けたスクリュ羽根７を
用いてもよい。
の着脱交換を容易にするため、図３に示すような切欠部
４ａを形成したスクリュ羽根４を用いたが、例えば、図
４（ａ）に示すように、切欠部に代えて、貫通孔６ａを
形成したスクリュ羽根６を用いてもよいし、また、図４
（ｂ）に示すように、軸３との間に隙間が生じるよう
に、支持柱７ａを介して軸３に設けたスクリュ羽根７を
用いてもよい。
【００１８】本実施例では、冷却管５の端部を軸３と連
結することにより、軸３を流れる冷却水の流用を図った
が、冷却管と軸との冷却水の供給、排出経路をそれぞれ
独立させてもよい。また、冷却水は、各供給口から新規
に供給し、各排出口から排出されたものを別の用途に利
用してもよいし、各給水口と各排出口とを冷却装置を介
して連結することにより、循環使用してもよい。
結することにより、軸３を流れる冷却水の流用を図った
が、冷却管と軸との冷却水の供給、排出経路をそれぞれ
独立させてもよい。また、冷却水は、各供給口から新規
に供給し、各排出口から排出されたものを別の用途に利
用してもよいし、各給水口と各排出口とを冷却装置を介
して連結することにより、循環使用してもよい。
【００１９】また、本実施例では、焼却灰冷却設備に適
用したので、被調節物に焼却灰を用い、熱媒体に冷却水
を用いたが、粉体や粒体、塊状をなす被調節物を冷却風
や熱風、加熱オイルなどの熱媒体で冷却または加熱する
場合にも、本発明による温度調節装置を適用することが
できる。
用したので、被調節物に焼却灰を用い、熱媒体に冷却水
を用いたが、粉体や粒体、塊状をなす被調節物を冷却風
や熱風、加熱オイルなどの熱媒体で冷却または加熱する
場合にも、本発明による温度調節装置を適用することが
できる。
【００２０】
【発明の効果】本発明による温度調節装置では、トラフ
の外側及び中心側からだけでなく、熱媒管により、トラ
フの外側と中心側との間からも被調節物の温度を調節す
るので、温度調節速度が速くなり、所定の温度までの調
節にかかる時間が大幅に短縮される。このため、単位時
間当りの被調節物の処理量を大幅に増やすことができる
ので、作業効率が大幅に上昇する。
の外側及び中心側からだけでなく、熱媒管により、トラ
フの外側と中心側との間からも被調節物の温度を調節す
るので、温度調節速度が速くなり、所定の温度までの調
節にかかる時間が大幅に短縮される。このため、単位時
間当りの被調節物の処理量を大幅に増やすことができる
ので、作業効率が大幅に上昇する。
【００２１】また、本発明に係る温度調節装置を焼却灰
冷却設備に適用すれば、焼却灰の冷却処理能力を大幅に
向上させることができるだけでなく、従来よりも小型な
設備にしても、従来と同様な冷却処理能力を維持するこ
とができる。
冷却設備に適用すれば、焼却灰の冷却処理能力を大幅に
向上させることができるだけでなく、従来よりも小型な
設備にしても、従来と同様な冷却処理能力を維持するこ
とができる。
【図１】本発明による温度調節装置を焼却灰冷却設備に
適用した場合の一実施例の概略構成図である。
適用した場合の一実施例の概略構成図である。
【図２】図１のII−II線矢視断面図である。
【図３】そのスクリュ羽根の外観図である。
【図４】そのスクリュ羽根の他の例の外観図である。
【図５】従来の焼却灰冷却設備の概略構成図である。
１ トラフ ２ ジャケット ３ 軸 ４ スクリュ羽根 ４ａ 切欠部 ５ 冷却管 ６ スクリュ羽根 ６ａ 貫通孔 ７ スクリュ羽根 ７ａ 支持柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小河 秀太 神奈川県横浜市中区錦町12番地 三菱重工 業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 座間 政人 神奈川県横浜市中区錦町12番地 菱日エン ジニアリング株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 被調節物が入れられるトラフと、 前記トラフを覆うと共に内部に熱媒体を流通させるジャ
ケットと、 前記トラフに回転可能に設けられ且つ内部に熱媒体を流
通させる管状の軸と、 前記軸に設けられ且つ前記被調節物を移動させるスクリ
ュ羽根とを備えた温度調節装置において、 内部に熱媒体を流通させる熱媒管を前記ジャケットと前
記軸との間に位置するように前記トラフに設けてなるこ
とを特徴とする温度調節装置。 - 【請求項２】 前記被調節物が焼却灰であり、前記熱媒
体が冷却水であることを特徴とする請求項１に記載の温
度調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6206294A JPH0868526A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 温度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6206294A JPH0868526A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 温度調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0868526A true JPH0868526A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16520925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6206294A Pending JPH0868526A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 温度調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0868526A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100770471B1 (ko) * | 2006-03-30 | 2007-10-26 | 금호타이어 주식회사 | 압출기 스크류 냉각 및 온도유지를 위한 장치 및 방법 |
| JP2008111615A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Nippon Pulse Motor Co Ltd | 二重境膜剥ぎ取り熱交換装置 |
| CN103791753A (zh) * | 2012-10-30 | 2014-05-14 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种传热管 |
| CN106767055A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-05-31 | 上海泽玛克敏达机械设备有限公司 | 一种管式冷却设备 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6206294A patent/JPH0868526A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100770471B1 (ko) * | 2006-03-30 | 2007-10-26 | 금호타이어 주식회사 | 압출기 스크류 냉각 및 온도유지를 위한 장치 및 방법 |
| JP2008111615A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Nippon Pulse Motor Co Ltd | 二重境膜剥ぎ取り熱交換装置 |
| CN103791753A (zh) * | 2012-10-30 | 2014-05-14 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种传热管 |
| GB2510025A (en) * | 2012-10-30 | 2014-07-23 | China Petroleum & Chemical | Heat transfer tube |
| US9359560B2 (en) | 2012-10-30 | 2016-06-07 | China Petroleum & Chemical Corporation | Heat transfer tube and cracking furnace using the heat transfer tube |
| CN103791753B (zh) * | 2012-10-30 | 2016-09-21 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种传热管 |
| GB2510025B (en) * | 2012-10-30 | 2016-10-05 | China Petroleum & Chem Corp | Cracking furnace using a heat transfer tube |
| CN106767055A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-05-31 | 上海泽玛克敏达机械设备有限公司 | 一种管式冷却设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020423 |