JPH08680A - エプロン付き食器装置並びにエプロン付き食器盆装置 - Google Patents

エプロン付き食器装置並びにエプロン付き食器盆装置

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JPH08680A
JPH08680A JP17154994A JP17154994A JPH08680A JP H08680 A JPH08680 A JP H08680A JP 17154994 A JP17154994 A JP 17154994A JP 17154994 A JP17154994 A JP 17154994A JP H08680 A JPH08680 A JP H08680A
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JP
Japan
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apron
tableware
sides
container
claw
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JP17154994A
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Tomoyuki Hirabayashi
友幸 平林
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】主食入れの食器の背面が患者のあごの下まで斜
に伸びてエプロンが滑台になっている食器、食器盆にと
変化する事によりスプーンやフォーク・はしでの取り落
としや口に入れるときの食べこぼしが着衣や周辺を汚す
ことなくエプロンの滑台を滑って落ち再び主食入れの食
器の中へ入り、用意された食事を最後まで前部食べるこ
とができ、一人で繰り返し繰り返し食べられ、患者の自
立の補助的役割をはたすエプロン付き食器装置並びにエ
プロン付き食器盆装置を提供するとともに、食器盆は、
食器と盆を同化させて食事に必要なものを一式セットで
き、食事にたずさわる人達の負担を軽くする。 【構成】食器、食器盆の爪にエプロンの爪をダッチロッ
クして一体化してなるか、食器、食器盆の差込口にエプ
ロンの差込部を差し込むと同時に食器、食器盆の爪にエ
プロンの爪をダッチロックして一体化してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、患者の食事のときのス
プーンやフォーク・はしでの取り落としや、口に入れる
ときの食べこぼしを再び主食入れの食器の中へ入るよう
にしたエプロン付き食器装置と、それに加えて食事に必
要なものを一式セットできるようにしたエプロン付き食
器盆装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、食器とエプロン、食器と盆とエ
プロンは別々であり、下側がポケット状になったエプロ
ンや下側を食器又は盆の下に敷いたエプロンを胸に掛け
て、スプーンやフォーク・はしでの取り落としや、口に
入れるときの食べこぼしを受けとめて、着衣や周辺が汚
れないようにしていた。病院などでは食べものや飲みも
のの入った食器だけを盆にのせ、その盆を必要数量ワゴ
ンにのせて運び各病室の患者達へ配っていた。そのた
め、お茶、おしぼり、薬等はそれぞれ又別の人が配り、
患者達の方でスプーン又はフォークやはしと吸飲又はコ
ップや湯呑茶碗さらにエプロンを用意していた。
【0003】老人ホームや自宅などでも、食事のときに
必要なものを一式セットにして運べる盆がなかったの
で、二度三度とそのたびに用意して運んでいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】カロリーと栄養のバラ
ンスのとれた一定量の食べものが用意されていても、ス
プーンやフォーク・はしでの取り落としや、口に入れる
ときの食べこぼしは再び主食入れの食器の中へ入ること
なくエプロンの上に落ち、エプロンは着衣や周辺を汚さ
ないようにするために受けとめるという方式になってい
て、衛生的な面は考えられていないから再び食べるとい
うことができなくなり、必要なカロリー、栄養のバラン
ス、一定の量が満たされなくなってしまうという問題点
を有していた。
【0005】そのために、取り落としや食べこぼしが多
い患者は介護をする人が食べさせていたが、食事をとる
のが上手にできない患者は、身体の機能もおとろえてい
るので食事に長い時間がかかるうえに、一日三回の食事
の介助をしなければいけないのと食事のあいだはつきっ
きりで食べさせてあげなければならないのとで、介護を
する人に大変な負担がかかるという問題点を有してい
た。
【0006】介護をする人に食べさせてもらっている状
態から、着衣や周辺を汚すことなく用意された食事を一
人で最後まで全部食べることができるようになる、自立
の補助的役割をはたすことを目的とした構成の食器とエ
プロンとにはなっていないという問題点を有していた。
【0007】それに加えて、食事の準備をする側にも食
事に必要なものを配膳するときに一式セットできる盆が
なかったので、病院などではセットできないお茶・おし
ぼり・薬等は、看護婦さん達が各病室を回って患者の一
人一人に配って歩き、患者の方でもスプーン又はフォー
クやはしと吸飲又はコップや湯呑茶碗さらにエプロンを
用意していたので、用意できるだけに身体を動かせない
患者の場合は、家族の方が食事のたびに病院にきて用意
をするか、家族の方がこられない場合は、看護婦さん達
が用意をしてくれていたので、家族の方にも看護婦さん
達にも大変な負担がかかるという問題点を有していた
し、さらに食事の終わった後に患者の方でエプロンを洗
わなくてはならないという問題点も有していた。
【0008】又、厨房での配膳するための食器への盛り
付けから、食事の終った後の食器、容器、盆の洗浄さら
に収納にしても、例えば御飯茶碗・汁物の椀・御菜入れ
の皿が3枚・果物入れの皿・おしぼり入れの容器・盆と
いうように8種類にもなり、これを入院患者の人数分処
理をしなくてはならないのだから、大変な手間と時間と
経費がかかるという問題点を有していた。
【0009】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、食器並びに食器盆にエプロンをダッチロック又
は差込とダッチロックとにより一体化してなることによ
って、主食入れの食器の背面が患者のあごの下まで斜め
に伸びてエプロンが滑台になっている食器、食器盆にと
変化する事によりスプーンやフォーク・はしでの取り落
としや口に入れるときの食べこぼしが着衣や周辺を汚す
ことなくエプロンの滑台を滑って落ち再び主食入れの食
器の中へ入り、用意された食事を最後まで前部食べるこ
とができるようになり、一人で繰り返し繰り返し食べれ
ることによって、患者の自立の補助的役割をはたすエプ
ロン付き食器装置並びにエプロン付き食器盆装置を提供
し、さらに介護をする人を一日三回の長い時間つきっき
りの食事の介助から解放してやるとともに、食器盆は、
食器と盆を同化させて食事に必要なものを一式セットで
きるようにしたことにより食器への盛り付け・配膳・患
者の食事のときの用意・食事のあとかたずけ・洗浄・収
納までの流れの中をより仕事がしやすいようにするとと
もに、手間をできるだけはぶけるよう合理的にして、そ
れぞれの場面にたずさわる人達の負担を軽くすることも
提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるエプロン付き食器装置は、略四角形
である主食入れの食器(1)の背面に段差(2)を設
け、段差(2)の上部の面の裏側に爪(4)を設けた食
器(A)及び正面に段差(15)を設け両側は内側に湾
曲し、裏側の下部に食器(A)の爪(4)にダッチロッ
クする爪(16)を設けたエプロンの下方体(Cc)
と、上部の左右に磁石のすべり止め(18)を設けその
下側に取り付けた鉄のシート(19)をエプロンの取付
具の取付部(D)とし、両側は内側に湾曲し上下には上
方は内側に湾曲し下方は平らにしたエプロンの上方体
(Ca)のエプロン取付具の取付部(D)の鉄のシート
(19)に、磁石入れの容器(21)の内側に磁石(2
2)そして底面にリングの取付部(23)を設けてリン
グ(24)を介してネックレス(25)又は鎖{(2
6)や首紐(27)を取り付けてなるエプロンの取付具
(E)の磁石(22)の吸着面を吸着させる事によって
脱着できる様にしたエプロンの上方体(Ca)とから成
りエプロンの上方体(Ca)の下部の面をエプロンの下
方体(Cc)の段差(15)の上部の面に溶着又は接着
したエプロン(C)とから構成され、食器(A)の爪
(4)にエプロン(C)の爪(16)をダッチロックし
てなるものである。
【0011】又は、エプロン付き食器装置は、略四角形
である主食入れの食器(1)の背面に段差(2)を設
け、段差(2)の上部の面の裏側に爪(4)を設け、御
菜入れの食器(5)を周設した食器(A1)及びエプロ
ン(C)とから構成され、食器(A1)の爪(4)にエ
プロン(C)の爪(16)をダッチロックしてなるもの
である。
【0012】又は、エプロン付き食器装置は、食器
(A、A1)及びエプロンの下方体(Cc)と、柔軟性
のある材質を用い両側は内側に湾曲し上下には全体的に
内側に湾曲し上部の左右にスナップ(28)の凹又は凸
部を設けてエプロンの取付具の取付部(D1)としたエ
プロンの上方体(Cb)のエプロンの取付具の取付部
(D1)のスナップ(28)に、スナップの凸又は凹部
をネックレス(25)又は鎖(26)や首紐(27)の
両端に取り付けたエプロンの取付具(E1)のスナップ
の凸又は凹部を押し合わせて取り付ける事によって脱着
できる様にしたエプロンの上方体(Cb)とから成りエ
プロンの上方体(Cb)の下部の面をエプロンの下方体
(Cc)の段差(15)の上部の面に溶着又は接着した
エプロン(C1)とから構成され、食器(A、A1)の
爪(4)にエプロン(C1)の爪(16)をダッチロッ
クしてなるものである。
【0013】又は、エプロン付き食器装置は、略四角形
である主食入れの食器(1)の背面に段差(2)を設
け、段差(2)の両側に、両辺が内側に湾曲した略四角
形の筒状の差込穴(3)を設け、段差(2)の上部の面
の裏側に爪(4)を設けた食器(A2)及び正面に段差
(15)を設け両側は内側に湾曲しその湾曲した下端部
に、食器(A2)の段差(2)の両側の差込穴(3)に
差し込む差込部(17)を設け、裏側の下部に食器(A
2)の爪(4)にダッチロックする爪(16)を設けた
エプロンの下方体(Cd)と、エプロンの上方体(C
a)とから成りエプロンの上方体(Ca)の下部の面を
エプロンの下方体(Cd)の段差(15)の上部の面に
溶着又は接着したエプロン(C2)とから構成され、食
器(A2)の段差(2)の両側の差込穴(3)にエプロ
ン(C2)の両側の差込部(17)を差し込むと同時に
食器(A2)の爪(4)にエプロン(C2)の爪(1
6)をダッチロックしてなるものである。
【0014】又は、エプロン付き食器装置は、略四角形
である主食入れの食器(1)の背面に段差(2)を設
け、段差(2)の両側に、両辺が内側に湾曲した略四角
形の筒状の差込穴(3)を設け、段差(2)の上部の面
の裏側に爪を設け、御菜入れの食器(5)を周設した食
器(A3)及びエプロン(C2)とから構成され、食器
(A3)の段差(2)の両側の差込穴(3)にエプロン
(C2)の両側の差込部(17)を差し込むと同時に食
器(A3)の爪(4)にエプロン(C2)の爪(16)
をダッチロックしてなるものである。
【0015】又は、エプロン付き食器装置は、食器(A
2、A3)及びエプロンの下方体(Cd)とエプロンの
上方体(Cb)とから成りエプロンの上方体(Cb)の
下部の面をエプロンの下方体(Cd)の段差(15)の
上部の面に溶着又は接着したエプロン(C3)とから構
成され、食器(A2、A3)の段差(2)の両側の差込
穴(3)にエプロン(C3)の両側の差込部(17)を
差し込むと同時に食器(A2、A3)の爪(4)にエプ
ロン(C3)の爪(16)をダッチロックしてなるもの
である。
【0016】又、エプロン(C、C1、C2、C3)の
上方にくぼみ(20,32)を形成しても良い。
【0017】又、エプロン(C、C1、C2、C3)の
表面は滑摩擦の小さいプラスチックスや薄型板材を用い
て形成してなることが好ましい。
【0018】又、エプロン(C、C1、C2、C3)の
エプロンの取付具の取付部(D、D1)とエプロンの取
付具(E、E1)の両端の部分とがマジックテープある
いは磁石のシートによって形成されても良い。
【0019】さらに、目的を達成するために、本発明に
おけるエプロン付き食器盆装置は、略四角形である主食
入れの食器(1)の背面に段差(2)を設け、段差
(2)の上部の面の裏側に爪(4)を設け、御菜入れの
食器(5)とその左端に薬の粒を入れる容器(6)とを
周設し、その前方右側に汁物の椀を置く受皿(7)、左
側にスプーン又はフォークやはしの入る容器(8)、そ
の左側に吸飲又はコップや湯呑茶碗を直く受皿(9)を
設け、さらに前方右側に薬の袋の収納容器(10)、左
側におしぼりの入る容器(11)を設け、外側の前部に
取手(12)、後部に取手(13)を設けた食器盆
(B)及びエプロン(C、C1)とから構成され、食器
盆(B)の爪(4)にエプロン(C、C1)の爪(1
6)をダッチロックしてなるものである。
【0020】又は、エプロン付き食器盆装置は、略四角
形である主食入れの食器(1)の背面に段差(2)を設
け、段差(2)の両側に、両辺が内側に湾曲した略四角
形の筒状の差込穴(3)を設け、段差(2)の上部の面
の裏側に爪(4)を設け、御菜入れの食器(5)とその
左端に薬の粒を入れる容器(6)とを周設し、その前方
右側に汁物の椀を置く受皿(7)、左側にスプーン又は
フォークやはしの入る容器(8)、その左側に吸飲又は
コップや湯呑茶碗を置く受皿(9)を設け、さらに前方
右側に薬の袋の収納容器(10)、左側におしぼりの入
る容器(11)を設け、外側の前部に取手(12)、後
部に取手(13)を設けた食器盆(B1)及びエプロン
(C2、C3)とから構成され、食器盆(B1)の段差
(2)の両側の差込穴(3)にエプロン(C2、C3)
の両側の差込部(17)を差し込むと同時に食器盆(B
1)の爪(4)にエプロン(C2、C3)の爪(16)
をダッチロックしてなるものである。
【0021】又、右端に薬の粒を入れる容器(6)とそ
の左側に御菜入れの食器(5)とを周設し、その前方右
側に吸飲又はコップや湯呑茶碗を置く受皿(9)、左側
にスプーン又はフォークやはしの入る容器(8)、その
左側に汁物の椀を置く受皿(7)を設け、さらに前方右
側におしぼりの入る容器(11)、左側に薬の袋の収納
容器(10)を設け、外側の前部に取手 (12)、後
部に取手(13)を設けてなるスプーンの持手が左の食
器盆(B、B1)とすることもできる。
【0022】又、食べやすくするために、背面と右側面
を内側に湾曲させ、左側面と正面側から内側に湾曲した
背面と右側面に向かって底面を傾斜させた主食入れの食
器(1)を設けてなる食器(A、A1、A2、A3)、
食器盆(B、B1)としても良いし、スプーンの持手が
左の患者のために、背面と左側面を内側に湾曲させ、右
側面と正面側から内側に湾曲した背面と左側面に向かっ
て底面を傾斜させた主食入れの食器(1)を設けてなる
食器(A、A1、A2、A3)、食器盆(B、B1)と
しても良い。
【0023】底面にリブ(14)を設けてなる食器
(A、A1、A2、A3)、食器盆(B、B1)として
も良い。
【0024】
【作用】食べものを盛り付けた食器とエプロン、あるい
は食べものや飲みもの以外に食事に必要なものも一式セ
ットされた食器盆とエプロンを食卓の上に運び、エプロ
ンを食器、食器盆にダッチロック又は差込とダッチロッ
クとにより一体化させて主食入れの食器の背面が斜上に
伸びてエプロンが滑台になっている食器、食器盆にと変
化させる。
【0025】そして、患者の首にエプロンの取付具を掛
けて両端をエプロンの取付具の取付部に取り付けて、患
者のあごの下から主食入れの食器の背面までがエプロン
によって滑台になっている食器、食器盆の状態にして、
食べものの取り落としや食べこぼしがエプロンの滑台を
滑り落ち、すべて主食入れの食器の中へ入る様にする。
【0026】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
2において、食器(A)は、例えばメラミン樹脂のよう
なプラスチックスを用い、射出成形により厚さ3.0m
m程度の肉厚を有する略四角形の食器に形成されてい
る。さらに詳しくは、略四角形である主食入れの食器
(1)の背面に段差(2)を設け、段差(2)の上部の
面の裏側に爪(4)が並列に設けられている。
【0027】エプロン(C)は、プラスチックスや薄型
板材を用い、射出成形又は板金加工等により形成される
エプロンの下方体(Cc)とエプロンの上方体(Ca)
そしてエプロンの取付具(E)とで構成される。さらに
詳しくは、正面にエプロンの上方体(Ca)の肉厚分の
段差(15)を設け両側は内側に湾曲し、裏側の下部に
食器(A)の爪(4)にダッチロックする爪(16)を
並列に設けたエプロンの下方体(Cc)と、上部の左右
に磁石の滑止(18)を設けその下側に取り付けた鉄の
シート(19)をエプロンの取付具の取付部(D)と
し、両側は内側に湾曲し上下には上方は内側に湾曲し下
方は平らにしたエプロンの上方体(Ca)のエプロンの
取付具の取付部(D)の鉄のシート(19)に、鉄で形
成された磁石入れの容器(21)の内側に磁石(22)
を接着して取り付けそして底面にリングの取付部(2
3)を設けてリング(24)を介してネックレス(2
5)又は鎖(26)や首紐(27)を取り付けてなるエ
プロンの取付具(E)の磁石の吸着面を吸着させる事に
よって脱着できる様にしたエプロンの上方体(Ca)と
からなりエプロンの上方体(Ca)の下部の面をエプロ
ンの下方体(Cc)の段差(15)の上部の面に溶着又
は接着してなるものである。なお、食器(A)の並列に
設けられた爪(4)とエプロン(C)の並列に設けられ
た爪(16)はダッチロックして食器(A)とエプロン
(C)を一体化させる個所である。
【0028】図3において、食器(A1)は、略四角形
である主食入れの食器(1)の背面に段差(2)を設
け、段差(2)の上部の面の裏側に爪(4)を並列に設
け、御菜入れの食器(5)を周設し右端の食器は果物入
れにして正面側の三つに御菜を入れるようにする。主食
入れの食器(1)側の御菜入れの食器(5)の面は、斜
面にして、御菜をスプーン等で掻き上げて主食入れの食
器(1)に移し替えられるようにして、食べやすい主食
入れの食器(1)で御菜が食べれるように形成されてい
る。
【0029】図4において、エプロン(C1)は、エプ
ロンの下方体(Cc)と、柔軟性のある材質を用い両側
は内側に湾曲し上下には全体的に内側に湾曲し上部の左
右にスナップ(28)の凹又は凸部を設けてエプロンの
取付具の取付部(D1)としたエプロンの上方体(C
b)のエプロンの取付具の取付部(D1)のスナップ
(28)に、スナップの凸又は凹部をネックレス(2
5)又は鎖(26)や首紐(27)の両端に取り付けた
エプロンの取付具(E1)のスナップの凸又は凹部を押
し合わせて取り付ける事によって脱着できる様にしたエ
プロンの上方体(Cb)とからなり、エプロンの上方体
(Cb)の下部の面をエプロンの下方体(Cc)の段差
(15)の上部の面に溶着又は接着してなるものであ
る。
【0030】図5において、食器(A2)は、略四角形
である主食入れ食器(1)の背面に段差(2)を設け、
段差(2)の両側に、両辺が内側に湾曲した略四角形の
筒状の差込穴(3)を設け、段差(2)の上部の面の裏
側 中央に爪(4)が設けられている。
【0031】図6において、食器(A3)は略四角形で
ある主食入れの食器(1)の背面に段差(2)を設け、
段差(2)の両側に、両辺が内側に湾曲した略四角形の
筒状の差込穴(3)を設け、段差(2)の上部の面の裏
側 中央に爪(4)を設け、御菜入れの食器(5)を周
設して形成されている。
【0032】エプロン(C2)は、正面に段差(15)
を設け両側は内側に湾曲しその湾曲した下端部に、食器
(A2、A3)の段差(2)の両側の差込穴(3)に差
し込む差込部(17)を設け、裏側の下部に食器(A
2、A3)の爪(4)にダッチロックする爪(16)を
中央に設けたエプロンの下方体(Cd)と、エプロンの
上方体(Ca)とからなりエプロンの上方体(Ca)の
下部の面をエプロンの下方体(Cd)の段差(15)の
上部の面に溶着又は接着してなるものである。又、上方
にくぼみ(20)を形成して設けられている。
【0033】図7において、エプロン(C3)は、エプ
ロンの下方体(Cd)とエプロンの上方体(Cb)とか
らなりエプロンの上方体(Cb)の下部の面をエプロン
の下方体(Cd)の段差(15)の上部の面に溶着又は
接着してなるものである。又、くぼみ(32)も形成し
て設けられている。エプロンの下方体(Cc、Cd)の
段差(15)は、エプロンの上方体(Ca、Cb)の肉
厚分だけの段差にして溶着又は接着したときに表面が平
らになるようにする。
【0034】図1において、食器盆(B)は食べやすく
するために、背面と右側面を内側に湾曲させ、左側面と
正面側から内側に湾曲した背面と右側面に向かって底面
を傾斜させた略四角形である主食入れの食器(1)の背
面に段差(2)を設け、段差(2)の上部の面の裏側に
爪(4)を並列に設け、御菜入れの食器(5)とその左
端に薬の粒を入れる容器(6)とを周設し、薬の粒を袋
から取りだした後、一時的に入れておく薬の粒を入れる
容器(6)は、凹状の溝を設けて、溝の下にあてた手の
ひらに薬の粒を移動させやすいようにし、その前方右側
に左右どちら側からでも汁物の椀を持ちやすいように受
皿状にした汁物の椀を置く受皿(7)を設け、左側にス
プーン又はフォークやはしの入る容器(8)を斜の状態
にして取りだしやすいように設け、その左側に吸飲又は
コップや湯呑茶碗を置く受皿(9)は左側面部を低くし
た受皿状にして吸飲又はコップや湯呑茶碗がつかみやす
い様にして設け、さらに前方右側に薬の袋をふたつ折り
にしてさしこむ薬の袋の収納容器(10)を設け、左側
におしぼりの入る容器(11)を設け、外側の前部に取
手(12)、後部に主食入れの食器(1)の段差(2)
の上部の面の上端から斜下に伸ばして略コ字状に面を形
成し、その面に略四角形の穴を設けて後部の取手(1
3)を設ける。なお、取手の高さ、斜になっている角度
は前部の取手(12)と後部の取手(13)は同じにす
る。
【0035】図8において、食器盆(B1)は、スプー
ンの持手が左の患者ようの食器盆(B1)で、食べやす
くするために、背面と左側面を内側に湾曲させ、右側面
と正面側から内側に湾曲した背面と左側面に向かって底
面を傾斜させた略四角形である主食入れの食器(1)の
背面に段差(2)を設け、段差(2)の両側に、両辺が
内側に湾曲した略四角形の筒状の差込穴(3)を設け、
段差(2)の上部の面の裏側中央に爪(4)を設け、右
端に薬の粒を入れる容器(6)とその左側に御菜入れの
食器(5)とを周設し、その前方右側に吸飲又はコップ
や湯呑茶碗を置く受皿(9)、左側にスプーン又はフォ
ークやはしの入る容器(8)、その左側に汁物の椀を置
く受皿(7)を設け、さらに前方右側におしぼりの入る
容器(11)、左側に薬の袋の収納容器(10)を設
け、外側の前部に取手(12)、後部に取手(13)を
設け、底面にリブ(14)を設けてなるものである。
【0036】図9において、上方にくぼみ(20)を設
けたエプロン(C2)の裏側のエプロンの取付具の取付
部(D、D1)とエプロンの取付具(E、E1)の両端
の部分とが脱着しやすいように磁石のシート(30)に
なっているものである。
【0037】エプロン(C、C1、C2、C3)は、エ
プロンの上方体(Ca、Cb)を下側から2.0〜3.
0mm程度の間隔で切っていき、いくつもの長さの違う
エプロンの上方体(Ca、Cb)を作り、エプロンの下
方体(Cc、Cd)の段差(15)の上部の面に溶着又
は接着しておのおのの患者にびったり合った長さのエプ
ロン(C、C1、C2、C3)が選べるようにする。さ
らにエプロンの上方体(Ca、Cb)とエプロンの下方
体(Cc、Dd)のさかい目は表面処理をする事によっ
て消す。なお、エプロン(C、C1、C2、C3)の表
面の滑摩擦が大きい場合は、滑摩擦が小さくなる様表面
処理を施してエプロン(C、C1、C2、C3)が滑台
の役目を十分果たす事ができるようにする。
【0038】エプロン(C、C1、C2、C3)は、俯
いて食事をする患者のあごの下がエプロンにあたらない
様にくぼみ(20.32)を形成しても良い。
【0039】
【発明の効果】本発明は、上述のとうり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0040】エプロンを食器、食器盆にダッチロック又
は差込とダッチロックとにより一体化させると主食入れ
の食器の背面が斜上に伸びて患者のあごの下から主食入
れの食器の背面までエプロンが滑台になっている食器、
食器盆になるから、スプーンやフォーク・はしでの取り
落としや口に入れるときの食べこぼしては、着衣や周辺
を汚すことなくエプロンの滑台を滑って落ち再び主食入
れの食器の中へ入り、用意された食事を最後まで全部食
べることができるようになり、一人で繰り返し繰り返し
食べれることによって、患者の自立の補助的役割を果た
すことができる。
【0041】それによって、一日三回の長い時間つきっ
きりの食事の介助が必要なくなり、介護をする人の負担
が非常に軽くなる。
【0042】主食入れの食器は、背面と右側面を内側に
湾曲させ、左側面と正面側から内側に湾曲した背面と右
側面に向って底面を傾斜させているので、スプーンやフ
ォークで食べものをすくいあげるときに、自然に湾曲し
た内側ですくいあげるようになり、スプーンやフォーク
の中にスムーズに食べものがのるのでとても食べやすい
食器となっている。
【0043】食器盆は、食事のときに必要なものを一式
セットにして運べるので、いままでセットできなかった
ために、各病室を回って一人一人の患者に配ったり、こ
られない家族のために食事の用意をしていた看護婦さん
達や、食事のたびに病院にきて食事の用意をしていた家
族の方達の負担が非常に軽くなる。
【0044】エプロンの取付具は、どれもエプロンに脱
着する方式なので、エプロンの取付具を軽く引っ張って
エプロンから取りはずせば、エプロンは食器と同一に扱
えるので、患者の方で洗わなくて食器と一緒にかたづけ
て、厨房で洗浄、収納し、食事のときに食器盆と一緒に
セットして各病室の患者に配ることができるので、患者
及び家族の方や看護婦さん達に負担がかからない。
【0045】厨房での、配膳するための食器への盛り付
け、食事の終わった後の洗浄、収納にしても、いままで
は食器、容器、盆などをあわせて8種類位を使用してい
たが食器盆だと、食事に必要なものを一式セットにして
も、例えば食器盆、汁物の椀、湯呑茶碗、スプーンだけ
の4種類だけで良いから半分の数で済むし、エプロンを
必要とする患者のために、食器盆とエプロンをセットに
しても5種類だけで良いから洗浄、収納等の処理が楽に
なるし、食器盆の内側がそれぞれ適した形の食器、受
皿、容器で構成されているから一目でセットするものが
解りセットしやすいので、入院患者が多くて食器盆の数
が増えても短時間で一式セットでき、厨房で働く人達の
負担を軽くすることができる。
【0046】エプロンにネックレスを取り付けるとアク
セサリーのような様相を呈して、御酒落な雰囲気を醸し
だす。
【図面の簡単な説明】
【図1】エプロン付き食器盆装置の斜視図である。
【図2】エプロン付き食器装置の分解斜視図である。
【図3】エプロン付き食器装置の斜視図である。
【図4】エプロンの斜視図である。
【図5】食器の斜視図である。
【図6】食器の斜視図である。
【図7】エプロンの斜視図である。
【図8】食器盆とエプロンの分解斜視図である。
【図9】エプロンの背面の斜視図である。
【符号の説明】
A、A1、A2、A3 食器
13 後部の取手 B、B1 食器盆
14 リブ C、C1、C2、C3 エプロン
15 段差 Ca、Cb エプロンの上方体
16 爪 Cc、Cd エプロンの下方体
17 差込部 D、D1 エプロンの取付具の取付部
18 磁石の滑止 E、E1 エプロンの取付具
19 鉄のシート 1 主食入れの食器
20 くぼみ 2 段差
21 磁石入れの容器 3 差込穴
22 磁石 4 爪
23 リングの取付部 5 御菜入れの食器
24 リング 6 薬の粒を入れる容器
25 ネックレス 7 汁物の椀を置く受皿
26 鎖 8 スプーン又はフォークやはしの入る容器
27 首紐 9 吸飲又はコップや湯呑茶碗を置く受皿
28 スナップ 10 薬の袋の収納容器
29 マジックテープ 11 おしぼりの入る容器
30 磁石のシート 12 前部の取手
31 蓋 32 くぼみ

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略四角形である主食入れの食器(1)の
    背面に段差(2)を設け、段差(2)の上部の面の裏側
    に爪(4)を設けた食器(A)及び正面に段差(15)
    を設け両側は内側に湾曲し、裏側の下部に食器(A)の
    爪(4)にダッチロックする爪(16)を設けたエプロ
    ンの下方体(Cc)と、上部の左右に磁石の滑止(1
    8)を設けその下側に取り付けた鉄のシート(19)を
    エプロンの取付具の取付部(D)とし、両側は内側に湾
    曲し上下には上方は内側に湾曲し下方は平らにしたエプ
    ロンの上方体(Ca)のエプロンの取付具の取付部
    (D)の鉄のシート(19)に、磁石入れの容器(2
    1)の内側に磁石(22)そして底面にリングの取付部
    (23)を設けてリング(24)を介してネックレス
    (25)又は鎖(26)や首紐(27)を取り付けてな
    るエプロンの取付具(E)の磁石(22)の吸着面を吸
    着させる事によって脱着できる様にしたエプロンの上方
    体(Ca)とからなり、エプロンの上方体(Ca)の下
    部の面をエプロンの下方体(Cc)の段差(15)の上
    部の面に溶着又は接着したエプロン(C)とから構成さ
    れ、食器(A)の爪(4)にエプロン(C)の爪(1
    6)をダッチロックしてなるエプロン付き食器装置。
  2. 【請求項2】 略四角形である主食入れの食器(1)の
    背面に段差(2)を設け、段差(2)の上部の面の裏側
    に爪(4)を設けてなる食器。
  3. 【請求項3】 略四角形である主食入れの食器(1)の
    背面に段差(2)を設け、段差(2)の上部の面の裏側
    に爪(4)を設け、御菜入れの食器(5)を周設した食
    器(A1)及びエプロン(C)とから構成され、食器
    (A1)の爪(4)にエプロン(C)の爪(16)をダ
    ッチロックしてなるエプロン付き食器装置。
  4. 【請求項4】 略四角形である主食入れの食器(1)の
    背面に段差(2)を設け、段差(2)の上部の面の裏側
    に爪(4)を設け、御菜入れの食器(5)を周設してな
    る食器。
  5. 【請求項5】 正面に段差(15)を設け両側は内側に
    湾曲し、裏側の下部に請求項2又は4記載の食器(A、
    A1)の爪(4)にダッチロックする爪(16)を設け
    たエプロンの下方体(Cc)と、上部の左右に磁石の滑
    止(18)を設けその下側に取り付けた鉄のシート(1
    9)をエプロンの取付具の取付部(D)とし、両側は内
    側に湾曲し上下には上方は内側に湾曲し下方は平らにし
    たエプロンの上方体(Ca)のエプロンの取付具の取付
    部(D)の鉄のシート(19)に、磁石入れの容器(2
    1)の内側に磁石(22)そして底面にリングの取付部
    (23)を設けてリング(24)を介してネックレス
    (25)又は鎖(26)や首紐(27)を取り付けてな
    るエプロンの取付具(E)の磁石(22)の吸着面を吸
    着させる事によって脱着できる様にしたエプロンの上方
    体(Ca)とからなりエプロンの上方体(Ca)の下部
    の面をエプロンの下方体(Cc)の段差(15)の上部
    の面に溶着又は接着してなる食器のエプロン。
  6. 【請求項6】 食器(A、A1)及びエプロンの下方体
    (Cc)と、柔軟性のある材質を用い両側は内側に湾曲
    し上下には全体的に内側に湾曲し上部の左右にスナップ
    (28)の凹又は凸部を設けてエプロンの取付具の取付
    部(D1)としたエプロンの上方体(Cb)のエプロン
    の取付具の取付部(D1)のスナップ(28)に、スナ
    ップの凸又は凹部をネックレス(25)又は鎖(26)
    や首紐(27)の両端に取り付けたエプロンの取付具
    (E1)のスナップの凸又は凹部を押し合わせて取り付
    ける事によって脱着できる様にしたエプロンの上方体
    (Cb)とからなり、エプロンの上方体(Cb)の下部
    の面をエプロンの下方体(Cc)の段差(15)の上部
    の面に溶着又は接着したエプロン(C1)とから構成さ
    れ、食器(A、A1)の爪(4)にエプロン(C1)の
    爪(16)をダッチロックしてなるエプロン付き食器装
    置。
  7. 【請求項7】 エプロンの下方体(Cc)と、柔軟性の
    ある材質を用い両側は内側に湾曲し上下には全体的に内
    側に湾曲し上部の左右にスナップ(28)の凹又は凸部
    を設けてエプロンの取付具の取付部(D1)としたエプ
    ロンの上方体(Cb)のエプロンの取付具の取付部(D
    1)のスナップ(28)にスナップの凸又は凹部をネッ
    クレス(25)又は鎖(26)や首紐(27)の両端に
    取り付けたエプロンの取付具(E1)のスナップの凸又
    は凹部を押し合わせて取り付ける事によって脱着できる
    様にしたエプロンの上方体(Cb)とからなり、エプロ
    ンの上方体(Cb)の下部の面をエプロンの下方体(C
    c)の段差(15)の上部の面に溶着又は接着してなる
    食器のエプロン。
  8. 【請求項8】 略四角形である主食入れの食器(1)の
    背面に段差(2)を設け、段差(2)の両側に、両辺が
    内側に湾曲した略四角形の筒状の差込穴(3)を設け、
    段差(2)の上部の面の裏側に爪(4)を設けた食器
    (A2)及び正面に段差(15)を設け両側は内側に湾
    曲しその湾曲した下端部に、食器(A2)の段差(2)
    の両側の差込穴(3)に差し込む差込部(17)を設
    け、裏側の下部に食器(A2)の爪(4)にダッチロッ
    クする爪(16)を設けたエプロンの下方体(Cd)
    と、エプロンの上方体(Ca)とからなりエプロンの上
    方体(Ca)の下部の面をエプロンの下方体(Cd)の
    段差(15)の上部の面に溶着又は接着したエプロン
    (C2)とから構成され、食器(A2)の段差(2)の
    両側の差込穴(3)にエプロン(C2)の両側の差込部
    (17)を差し込むと同時に食器(A2)の爪(4)に
    エプロン(C2)の爪(16)をダッチロックしてなる
    エプロン付き食器装置。
  9. 【請求項9】 略四角形である主食入れの食器(1)の
    背面に段差(2)を設け、段差(2)の両側に、両辺が
    内側に湾曲した略四角形の筒状の差込穴(3)を設け、
    段差(2)の上部の面の裏側に爪(4)を設けてなる食
    器。
  10. 【請求項10】 略四角形である主食入れの食器(1)
    の背面に段差(2)設け、段差(2)の両側に、両辺が
    内側に湾曲した略四角形の筒状の差込穴(3)を設け、
    段差(2)の上部の面の裏側に爪(4)を設け、御菜入
    れの食器(5)を周設した食器(A3)及びエプロン
    (C2)とから構成され、食器(A3)の段差(2)の
    両側の差込穴(3)にエプロン(C2)の両側の差込部
    (17)を差し込むと同時に食器(A3)の爪(4)に
    エプロン(C2)の爪(16)をダッチロックしてなる
    エプロン付き食器装置。
  11. 【請求項11】 略四角形である主食入れの食器(1)
    の背面に段差(2)設け、段差(2)の両側に、両辺が
    内側に湾曲した略四角形の筒状の差込穴(3)を設け、
    段差(2)の上部の面の裏側に爪(4)を設け、御菜入
    れの食器(5)を周設してなる食器。
  12. 【請求項12】 正面に段差(15)を設け両側は内側
    に湾曲しその湾曲した下端部に、請求項9又は11記載
    の食器(A2、A3)の段差(2)の両側の差込穴
    (3)に差し込む差込部(17)を設け、裏側の下部に
    食器(A2、A3)の爪(4)にダッチロックする爪
    (16)を設けたエプロンの下方体(Cd)と、エプロ
    ンの上方体(Ca)とからなりエプロンの上方体(C
    a)の下部の面をエプロンの下方体(Cd)の段差(1
    5)の上部の面に溶着又は接着してなる食器のエプロ
    ン。
  13. 【請求項13】 食器(A2、A3)及びエプロンの下
    方体(Cd)とエプロンの上方体(Cb)とからなりエ
    プロンの上方体(Cb)の下部の面をエプロンの下方体
    (Cd)の段差(15)の上部の面に溶着又は接着した
    エプロン(C3)とから構成され、食器(A2、A3)
    の段差(2)の両側の差込穴(3)にエプロン(C3)
    の両側の差込部(17)を差し込むと同時に食器(A
    2、A3)の爪(4)にエプロン(C3)の爪(16)
    をダッチロックしてなるエプロン付き食器装置。
  14. 【請求項14】 エプロンの下方体(Cd)とエプロン
    の上方体(Cb)とから成りエプロンの上方体(Cb)
    の下部の面をエプロンの下方体(Cd)の段差(15)
    の上部の面に溶着又は接着してなる食器のエプロン。
  15. 【請求項15】 エプロン(C、C1、C2、C3)の
    上方にくぼみ(20、32)を形成してなる請求項5、
    7、12又は14記載の食器のエプロン。
  16. 【請求項16】 エプロン(C、C1、C2、C3)
    が、プラスチックスよりなる請求項5、7、12、14
    又は15記載の食器のエプロン。
  17. 【請求項17】 エプロン(C、C1、C2、C3)
    が、薄型板材よりなる請求項5、7、12、14、15
    又は16記載の食器のエプロン。
  18. 【請求項18】 エプロン(C、C1、C2、C3)の
    エプロンの取付具の取付部(D、D1)と、エプロンの
    取付具(E、E1)の両端の部分とがマジックテープ
    (29)である請求項5、7、12、14、15、16
    又は17記載の食器のエプロン。
  19. 【請求項19】 エプロン(C、C1、C2、C3)の
    エプロンの取付具の取付部(D、D1)と、エプロンの
    取付具(E、E1)の両端の部分とが磁石のシート(3
    0)である請求項5、7、12、14、15、16、1
    7又は18記載の食器のエプロン。
  20. 【請求項20】 略四角形である主食入れの食器(1)
    の背面に段差(2)を設け、段差(2)の上部の面の裏
    側に爪(4)を設け、御菜入れの食器(5)とその左端
    に薬の粒を入れる容器(6)とを周設し、その前方右側
    に汁物の椀を置く受皿(7)、左側にスプーン又はフォ
    ークやはしの入る容器(8)、その左側に吸飲又はコッ
    プや湯呑茶碗を置く受皿(9)を設け、さらに前方右側
    に薬の袋の収納容器(10)、左側におしぼりの入る容
    器(11)を設け、外側の前部に取手(12)、後部に
    取手(13)を設けた食器盆(B)及びエプロン(C、
    C1)とから構成され、食器盆(B)の爪(4)にエプ
    ロン(C、C1)の爪(16)をダッチロックしてなる
    エプロン付き食器盆装置。
  21. 【請求項21】 略四角形である主食入れの食器(1)
    の背面に段差(2)を設け、段差(2)の上部の面の裏
    側に爪(4)を設け、御菜入れの食器(5)とその左端
    に薬の粒を入れる容器(6)とを周設し、その前方右側
    に汁物の椀を置く受皿(7)、左側にスプーン又はフォ
    ークやはしの入る容器(8)、その左側に吸飲又はコッ
    プや湯呑茶碗を置く受皿(9)を設け、さらに前方右側
    に薬の袋の収納容器(10)、左側におしぼりの入る容
    器(11)を設け、外側の前部に取手(12)、後部に
    取手(13)を設けてなる食器盆。
  22. 【請求項22】 略四角形である主食入れの食器(1)
    の背面に段差(2)を設け、段差(2)の両側に、両辺
    が内側に湾曲した略四角形の筒状の差込穴(3)を設
    け、段差(2)の上部の面の裏側に爪(4)を設け、御
    菜入れの食器(5)とその左端に薬の粒を入れる容器
    (6)とを周設し、その前方右側に汁物の椀を置く受皿
    (7)、左側にスプーン又はフォークやはしの入る容器
    (8)、その左側に吸飲又はコップや湯呑茶碗を置く受
    皿(9)を設け、さらに前方右側に薬の袋の収納容器
    (10)、左側におしぼりの入る容器(11)を設け、
    外側の前部に取手(12)、後部に取手(13)を設け
    た食器盆(B1)及びエプロン(C2、C3)とから構
    成され、食器盆(B1)の段差(2)の両側の差込穴
    (3)にエプロン(C2、C3)の両側の差込部(1
    7)を差し込むと同時に食器盆(B1)の爪(4)にエ
    プロン(C2、C3)の爪(16)をダッチロックして
    なるエプロン付き食器盆装置。
  23. 【請求項23】 略四角形である主食入れの食器(1)
    の背面に段差(2)を設け、段差(2)の両側に、両辺
    が内側に湾曲した略四角形の筒状の差込穴(3)を設
    け、段差(2)の上部の面の裏側に爪(4)を設け、御
    菜入れの食器(5)とその左端に薬の粒を入れる容器
    (6)とを周設し、その前方右側に汁物の椀を置く受皿
    (7)、左側にスプーン又はフォークやはしの入る容器
    (8)、その左側に吸飲又はコップや湯呑茶碗を置く受
    皿(9)を設け、さらに前方右側に薬の袋の収納容器
    (10)、左側におしぼりの入る容器(11)を設け、
    外側の前部に取手(12)、後部に取手(13)を設け
    てなる食器盆。
  24. 【請求項24】 右端に薬の粒を入れる容器(6)とそ
    の左側に御菜入れの食器(5)とを周設し、その前方右
    側に吸飲又はコップや湯呑茶碗を置く受皿(9)、左側
    にスプーン又はフォークやはしの入る容器(8)、その
    左側に汁物の椀を置く受皿(7)を設け、さらに前方右
    側におしぼりの入る容器(11)、左側に薬の袋の収納
    容器(10)を設け、外側の前部に取手(12)、後部
    に取手(13)を設けてなる請求項21又は23記載の
    食器盆。
  25. 【請求項25】 背面と右側面を内側に湾曲させ、左側
    面と正面側から内側に湾曲した背面と右側面に向かって
    底面を傾斜させた主食入れの食器(1)を設けてなる請
    求項2、4、9又は11記載の食器 及び請求項21、
    23又は24記載の食器盆。
  26. 【請求項26】 背面と左側面を内側に湾曲させ、右側
    面と正面側から内側に湾曲した背面と左側面に向かって
    底面を傾斜させた主食入れの食器(1)を設けてなる請
    求項2、4、9、11又は25記載の食器及び請求項2
    1、23、24又は25記載の食器盆。
  27. 【請求項27】 底面にリブ(14)を設けてなる請求
    項2、4、9、11、25又は26記載の食器及び請求
    項21、23、24、25又は26記載の食器盆。
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