JPH0867930A - 高金含有黄色歯科用合金 - Google Patents
高金含有黄色歯科用合金Info
- Publication number
- JPH0867930A JPH0867930A JP7114637A JP11463795A JPH0867930A JP H0867930 A JPH0867930 A JP H0867930A JP 7114637 A JP7114637 A JP 7114637A JP 11463795 A JP11463795 A JP 11463795A JP H0867930 A JPH0867930 A JP H0867930A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- weight
- gold
- platinum
- zinc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K6/00—Preparations for dentistry
- A61K6/80—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
- A61K6/84—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising metals or alloys
- A61K6/844—Noble metals
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Plastic & Reconstructive Surgery (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Preparations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属セラミック義歯の製造に適した金含有歯
科用合金の提供。 【構成】 金 80〜95重量%、白金 5〜20重量
%、ロジウム 0.01〜0.3重量%、イリジウム
0〜0.1重量%、亜鉛 0.5〜2.5重量%および
マンガン 0.01〜0.5重量%からなる高金含有黄
色歯科用合金。
科用合金の提供。 【構成】 金 80〜95重量%、白金 5〜20重量
%、ロジウム 0.01〜0.3重量%、イリジウム
0〜0.1重量%、亜鉛 0.5〜2.5重量%および
マンガン 0.01〜0.5重量%からなる高金含有黄
色歯科用合金。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金並びに白金金属成分及
び卑金属成分を含有する高金含有黄色歯科用合金に関す
るものである。本発明の歯科用合金は、特に金属セラミ
ック義歯、即ち、金属製フレーム、及びその上が調質
(aufbrennen)された、その一部又は全部がセラミック
被膜で被覆されたフレームからなる義歯の製造用の調質
合金(Aufbrennlegierung)である。
び卑金属成分を含有する高金含有黄色歯科用合金に関す
るものである。本発明の歯科用合金は、特に金属セラミ
ック義歯、即ち、金属製フレーム、及びその上が調質
(aufbrennen)された、その一部又は全部がセラミック
被膜で被覆されたフレームからなる義歯の製造用の調質
合金(Aufbrennlegierung)である。
【0002】
【従来の技術】セラミッの調質のための、金並びに白金
金属成分及び卑金属成分を含有する黄色歯科用合金は公
知である。例えば、ドイツ特許公開第27 46 525号公報
には、5〜35重量%の白金、0〜10重量%のパラジ
ウム、0.5〜3重量%のロジウム、0.1〜2重量%
のタンタル及び/又はタングステン、および0.3〜2
重量%の亜鉛を60〜90重量%含有し、その際、白金
金属、亜鉛、タンタル及びタングステンの重量比につい
ては互いに特定の条件が厳守される、歯治療目的の磁器
の調質のための金合金が記載されている。この合金は濃
い金色を有しており、これは亜鉛添加の結果として、合
金を繰り返し融解及び鋳造することにより生じるもので
ある。
金属成分及び卑金属成分を含有する黄色歯科用合金は公
知である。例えば、ドイツ特許公開第27 46 525号公報
には、5〜35重量%の白金、0〜10重量%のパラジ
ウム、0.5〜3重量%のロジウム、0.1〜2重量%
のタンタル及び/又はタングステン、および0.3〜2
重量%の亜鉛を60〜90重量%含有し、その際、白金
金属、亜鉛、タンタル及びタングステンの重量比につい
ては互いに特定の条件が厳守される、歯治療目的の磁器
の調質のための金合金が記載されている。この合金は濃
い金色を有しており、これは亜鉛添加の結果として、合
金を繰り返し融解及び鋳造することにより生じるもので
ある。
【0003】ヨーロッパ特許公報第0 008 975号公報
は、82〜92重量%の金、5〜10重量%の白金、
0.5〜4重量%パラジウム、0.2〜2重量%のイリ
ジウム、0.2〜2.5重量%のインジウム、0.1〜
1重量%の鉄、0.5〜5重量%の銀および場合によ
り、ロジウム、ルテニウム、錫及び、鉄の全部又は一部
が置き換えられる、クロム、コバルト及びニッケルから
なる、セラミックで被覆するための、黄色の歯科用合金
に関するものである。十分な硬度及び合金とセラミック
との間の良好な接着を得るのために、鉄とイリジウムが
同時に存在することが必要である。
は、82〜92重量%の金、5〜10重量%の白金、
0.5〜4重量%パラジウム、0.2〜2重量%のイリ
ジウム、0.2〜2.5重量%のインジウム、0.1〜
1重量%の鉄、0.5〜5重量%の銀および場合によ
り、ロジウム、ルテニウム、錫及び、鉄の全部又は一部
が置き換えられる、クロム、コバルト及びニッケルから
なる、セラミックで被覆するための、黄色の歯科用合金
に関するものである。十分な硬度及び合金とセラミック
との間の良好な接着を得るのために、鉄とイリジウムが
同時に存在することが必要である。
【0004】ヨーロッパ特許第27 55 913号明細書は、
歯治療目的の磁器の調質のための黄色の金合金に関する
もので、該合金は60〜90%の金、5〜35%の白
金、0.1〜3%のインジウム、0.1〜2%のタンタ
ル及び/又はタングステン、0〜10%パラジウム、0
〜3%の錫、0〜3%のロジウムおよび0.3〜2%の
亜鉛からなり、その際白金金属、亜鉛、タンタル及びタ
ングステンの重量比については、互いに特定の条件であ
ることが重要である。0.3〜2%の亜鉛の添加によ
り、繰り返しの溶融及び鋳込みによって、強い金色が生
じる。
歯治療目的の磁器の調質のための黄色の金合金に関する
もので、該合金は60〜90%の金、5〜35%の白
金、0.1〜3%のインジウム、0.1〜2%のタンタ
ル及び/又はタングステン、0〜10%パラジウム、0
〜3%の錫、0〜3%のロジウムおよび0.3〜2%の
亜鉛からなり、その際白金金属、亜鉛、タンタル及びタ
ングステンの重量比については、互いに特定の条件であ
ることが重要である。0.3〜2%の亜鉛の添加によ
り、繰り返しの溶融及び鋳込みによって、強い金色が生
じる。
【0005】ドイツ特許公開第28 55 739号公報は、歯
科用磁器との結合に適し且つ安定な金黄色を有する鋳込
み可能な歯科用合金に関するものであり、該金黄色は磁
器の調質によって鋳込み合金の上に保持される。この合
金は83〜87%の金、7〜12%の白金、1%未満の
銅、並びに粒子微細化のための他の元素(イリジウム、
ルテニウム、レニウム)および付着酸化物の形成および
安定な金黄色を得るために、1.5〜3%のロジウムを
含有する。
科用磁器との結合に適し且つ安定な金黄色を有する鋳込
み可能な歯科用合金に関するものであり、該金黄色は磁
器の調質によって鋳込み合金の上に保持される。この合
金は83〜87%の金、7〜12%の白金、1%未満の
銅、並びに粒子微細化のための他の元素(イリジウム、
ルテニウム、レニウム)および付着酸化物の形成および
安定な金黄色を得るために、1.5〜3%のロジウムを
含有する。
【0006】また、セラミックによる被覆のために、卑
金属を含有しない、貴金属だけからなる金合金も既に提
案されている。例えば、ドイツ特許公開第34 47 413号
公報は金及び白金族の金属からなる歯科用合金に関する
ものである。この合金は高い組織適合性を示す。この合
金の成分は、好ましくは金(60〜90%)、白金
(0.1〜15%)、パラジウム(1〜30%)及びイ
リジウム(0.1〜15%)である。合金上へのセラミ
ックの接着は、内部中間層により、高い機械的固着が達
成される。
金属を含有しない、貴金属だけからなる金合金も既に提
案されている。例えば、ドイツ特許公開第34 47 413号
公報は金及び白金族の金属からなる歯科用合金に関する
ものである。この合金は高い組織適合性を示す。この合
金の成分は、好ましくは金(60〜90%)、白金
(0.1〜15%)、パラジウム(1〜30%)及びイ
リジウム(0.1〜15%)である。合金上へのセラミ
ックの接着は、内部中間層により、高い機械的固着が達
成される。
【0007】ヨーロッパ特許第0 346 595号明細書に
は、60〜85重量%の金、4〜20重量%の白金、2
〜20重量%のパラジウム、1〜11重量%の銀、およ
び0.1〜3重量%のイリジウム及び/又はロジウムか
らなる、金をベースとする、卑金属未含有の歯科用合金
が記載されている。この合金は、セラミック被覆なしで
又は該被覆を有しており、鋳造され固着する歯科用義歯
の製造に適している。
は、60〜85重量%の金、4〜20重量%の白金、2
〜20重量%のパラジウム、1〜11重量%の銀、およ
び0.1〜3重量%のイリジウム及び/又はロジウムか
らなる、金をベースとする、卑金属未含有の歯科用合金
が記載されている。この合金は、セラミック被覆なしで
又は該被覆を有しており、鋳造され固着する歯科用義歯
の製造に適している。
【0008】ヨーロッパ特許第0 478 932号明細書で公
知の高金含有黄色歯科用合金は、70〜85重量%の
金、3〜13重量%の銀、2〜9重量%の白金、0〜
4.5重量%のパラジウム、0.05〜1重量%のイリ
ジウム、レニウム、ロジウム及び/又はルテニウム、2
〜8重量%の銅、0.1〜6重量%のインジウム、亜鉛
及び/又はゲルマニウム、および0〜4重量%のガリウ
ム、鉄及び/又はタングステンからなるものであり、そ
して黄色であり、この黄色は美的作用のために必要な歯
科用合金の色である。銅とインジウム及び/又は亜鉛又
はゲルマニウムの組み合わせにより、「白化させるも
の」(Weissmacher)として作用する白金及びパラジウ
ムは低含量でも、DIN 13906によるタイプ3及びタイプ
4の合金に必要な硬度が達成される。この合金は、合金
に適合した熱膨張係数を有するセラミックによる被覆の
ため及び鋳造材料のために、使用することができる。
知の高金含有黄色歯科用合金は、70〜85重量%の
金、3〜13重量%の銀、2〜9重量%の白金、0〜
4.5重量%のパラジウム、0.05〜1重量%のイリ
ジウム、レニウム、ロジウム及び/又はルテニウム、2
〜8重量%の銅、0.1〜6重量%のインジウム、亜鉛
及び/又はゲルマニウム、および0〜4重量%のガリウ
ム、鉄及び/又はタングステンからなるものであり、そ
して黄色であり、この黄色は美的作用のために必要な歯
科用合金の色である。銅とインジウム及び/又は亜鉛又
はゲルマニウムの組み合わせにより、「白化させるも
の」(Weissmacher)として作用する白金及びパラジウ
ムは低含量でも、DIN 13906によるタイプ3及びタイプ
4の合金に必要な硬度が達成される。この合金は、合金
に適合した熱膨張係数を有するセラミックによる被覆の
ため及び鋳造材料のために、使用することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、金並
びに白金金属成分及び卑金属成分を含有し、卑金属成分
ができるだけ少なく、そして食物(Nahrung)の必須成分
である卑金属だけからなる、高金含有黄色歯科用合金を
見いだすことにある。この合金は金属セラミック義歯の
製造に適しており、専門分野では白金族金属の適合性に
対する疑いがあるので、パラジウムを含んでいない。本
発明において、高金含有歯科用合金とは、少なくとも8
0重量%の金含有量を意味する。
びに白金金属成分及び卑金属成分を含有し、卑金属成分
ができるだけ少なく、そして食物(Nahrung)の必須成分
である卑金属だけからなる、高金含有黄色歯科用合金を
見いだすことにある。この合金は金属セラミック義歯の
製造に適しており、専門分野では白金族金属の適合性に
対する疑いがあるので、パラジウムを含んでいない。本
発明において、高金含有歯科用合金とは、少なくとも8
0重量%の金含有量を意味する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
課題を解決する歯科用合金は、金 80〜95重量%、
白金 5〜20重量%、ロジウム 0.01〜0.3重
量%、イリジウム 0〜0.1重量%、亜鉛 0.5〜
2.5重量%およびマンガン 0.01〜0.5重量%
からなるものである。本発明の合金は、好ましくは、金
87〜92重量%、白金 7〜12重量%、ロジウム
0.01〜0.2重量%、イリジウム 0.01〜
0.05重量%、亜鉛 1〜2重量%およびマンガン
0.01〜0.3重量%からなるものである。合金のマ
ンガン成分の80重量%は鉄により置換することが可能
であるが、残存するマンガン成分は少なくとも0.01
重量%でなければならない。
課題を解決する歯科用合金は、金 80〜95重量%、
白金 5〜20重量%、ロジウム 0.01〜0.3重
量%、イリジウム 0〜0.1重量%、亜鉛 0.5〜
2.5重量%およびマンガン 0.01〜0.5重量%
からなるものである。本発明の合金は、好ましくは、金
87〜92重量%、白金 7〜12重量%、ロジウム
0.01〜0.2重量%、イリジウム 0.01〜
0.05重量%、亜鉛 1〜2重量%およびマンガン
0.01〜0.3重量%からなるものである。合金のマ
ンガン成分の80重量%は鉄により置換することが可能
であるが、残存するマンガン成分は少なくとも0.01
重量%でなければならない。
【0011】本発明の合金は、穏やかな黄色であり、敏
感な患者にも生物学的適合性があり、耐熱性が非常に良
好であるという特徴を有する。該合金の物理的性質はDI
N 13906 第1部によるタイプ3及びタイプ4の合金に必
要な値を有する。亜鉛は、十分な濃度で且つ均一に合金
中に溶解している場合は、合金の性質に関して、その作
用を示すことがわかった。均一に溶解した亜鉛の濃度は
粒度に依存するので、粒子微細化剤の種類及び量の選択
は特別な意味を持つ。影響の大きな亜鉛濃度に関して望
ましい粒度は、必要な量のロジウム及び場合によりイリ
ジウムにより得られることがわかった。また、亜鉛濃度
及び望ましい粒度は、合金の融解及び鋳込みを繰り返し
行うことにより得られる。驚くべきことに、合金中に必
要な量のロジウム及びマンガンが存在している場合は、
特に硬度及び耐熱性を妨げる亜鉛に富んだ相は現れな
い。
感な患者にも生物学的適合性があり、耐熱性が非常に良
好であるという特徴を有する。該合金の物理的性質はDI
N 13906 第1部によるタイプ3及びタイプ4の合金に必
要な値を有する。亜鉛は、十分な濃度で且つ均一に合金
中に溶解している場合は、合金の性質に関して、その作
用を示すことがわかった。均一に溶解した亜鉛の濃度は
粒度に依存するので、粒子微細化剤の種類及び量の選択
は特別な意味を持つ。影響の大きな亜鉛濃度に関して望
ましい粒度は、必要な量のロジウム及び場合によりイリ
ジウムにより得られることがわかった。また、亜鉛濃度
及び望ましい粒度は、合金の融解及び鋳込みを繰り返し
行うことにより得られる。驚くべきことに、合金中に必
要な量のロジウム及びマンガンが存在している場合は、
特に硬度及び耐熱性を妨げる亜鉛に富んだ相は現れな
い。
【0012】本発明の歯科用合金は、特に金属セラミッ
ク義歯の製造用の調質合金として使用される。この合金
の耐熱性により生ずる義歯の適合正確性(Passgenauigk
eit)のために、この合金は特に種々のブリッジ構造物
の製造に適している。熱膨張係数の良好な調和のため
に、950〜980℃で調質された公知のセラミック材
料により、欠点のないセラミック被覆が得られる。調質
されたセラミックの接着強度は非常に良好である。卑金
属の酸化によるセラミックブラント(Brand)の際に形
成された付着酸化物層(Haftoxid-Schicht)は非常に好ま
しい。合金の凝固温度(1050℃以上)とセラミック
ブランドの温度(950〜980℃)の差が十分に大き
いので、セラミックの被覆及び調質の前に、合金から鋳
造された金属フレームをはんだ加工することは何らの困
難性もない。しっかりした義歯の良好な適合正確性は、
特に種々のブリッジ構造物において、非常に有利であ
る。詳しい説明のために、本発明の合金の代表的な例1
〜5(実施例)および6〜9(比較例)を第1表に示
す。調質合金としての使用するために、本質的な合金の
性質は第2表に再現されている。
ク義歯の製造用の調質合金として使用される。この合金
の耐熱性により生ずる義歯の適合正確性(Passgenauigk
eit)のために、この合金は特に種々のブリッジ構造物
の製造に適している。熱膨張係数の良好な調和のため
に、950〜980℃で調質された公知のセラミック材
料により、欠点のないセラミック被覆が得られる。調質
されたセラミックの接着強度は非常に良好である。卑金
属の酸化によるセラミックブラント(Brand)の際に形
成された付着酸化物層(Haftoxid-Schicht)は非常に好ま
しい。合金の凝固温度(1050℃以上)とセラミック
ブランドの温度(950〜980℃)の差が十分に大き
いので、セラミックの被覆及び調質の前に、合金から鋳
造された金属フレームをはんだ加工することは何らの困
難性もない。しっかりした義歯の良好な適合正確性は、
特に種々のブリッジ構造物において、非常に有利であ
る。詳しい説明のために、本発明の合金の代表的な例1
〜5(実施例)および6〜9(比較例)を第1表に示
す。調質合金としての使用するために、本質的な合金の
性質は第2表に再現されている。
【0013】
【表1】
【0014】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴルフ・ブレーマー ドイツ連邦共和国、63486 ブルッフケー ベル、ゲオルグ−ケルシェンスタイナー− シュトラーセ 1 (72)発明者 マルチン・シュスター ドイツ連邦共和国、63825 シェルクリッ ペン、オーベレ・シュールシュトラーセ 8 (72)発明者 ヴィンフリート・クレーマー ドイツ連邦共和国、63619 バート・オル プ、ハーゼルシュトラーセ 44−46
Claims (3)
- 【請求項1】 金 80〜95重量%;白金 5〜20
重量%;ロジウム0.01〜0.3重量%;イリジウム
0〜0.1重量%;亜鉛 0.5〜2.5重量%およ
びマンガン 0.01〜0.5重量%からなることを特
徴とする、金並びに白金金属成分及び卑金属成分を含有
する高金含有黄色歯科用合金。 - 【請求項2】 金 87〜92重量%;白金 7〜12
重量%;ロジウム0.01〜0.2重量%;イリジウム
0.01〜0.05重量%;亜鉛 1〜2重量%およ
びマンガン 0.01〜0.3重量%からなることを特
徴とする、請求項1記載の歯科用合金。 - 【請求項3】 マンガン含有量の80重量%までを鉄に
より置き換え得るが、マンガン含有量は0.01重量%
以下であってはならないことを特徴とする、請求項1ま
たは2記載の歯科用合金。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4429728.9 | 1994-08-22 | ||
DE4429728A DE4429728A1 (de) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | Hochgoldhaltige, gelbe Dentallegierung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0867930A true JPH0867930A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=6526262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7114637A Pending JPH0867930A (ja) | 1994-08-22 | 1995-05-12 | 高金含有黄色歯科用合金 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0867930A (ja) |
DE (1) | DE4429728A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008010456A1 (fr) * | 2006-07-21 | 2008-01-24 | Ishifuku Metal Industry Co., Ltd. | alliage de moulage à base d'or |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT407829B (de) * | 2000-01-17 | 2001-06-25 | Degussa Huels Cee Gmbh Geschae | Hochgoldhaltige, aushärtbare edelmetalllegierung |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA878410A (en) * | 1971-08-17 | The J. M. Ney Company | Rhenium containing gold alloys | |
DE961214C (de) * | 1940-05-25 | 1957-04-04 | Degussa | Legierungen fuer zahntechnische Zwecke |
FR2218083A1 (en) * | 1973-02-21 | 1974-09-13 | Metaux Precieux Sa | Dental alloy for facing teeth - comprising gold, platinum, zinc, copper, palladium and opt. ruthenium |
DE2746525A1 (de) * | 1977-10-17 | 1979-04-19 | Degussa | Goldlegierung zum aufbrennen von porzellan fuer zahnaerztliche zwecke |
DE2755913C3 (de) * | 1977-12-15 | 1981-03-19 | Degussa Ag, 6000 Frankfurt | Goldlegierung zum Aufbrennen von Porzellan für zahnärztliche Zwecke |
CA1098342A (en) * | 1977-12-27 | 1981-03-31 | Min H. Tsai | Noble-metal dental alloy with improved gold color |
EP0346595A3 (de) * | 1988-06-11 | 1990-08-22 | Degussa Aktiengesellschaft | Verwendung einer nichtedelmetallfreien Dentallegierung für gegossenen festsitzenden Zahnersatz |
DE4031169C1 (ja) * | 1990-10-03 | 1992-04-23 | Degussa Ag, 6000 Frankfurt, De |
-
1994
- 1994-08-22 DE DE4429728A patent/DE4429728A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-05-12 JP JP7114637A patent/JPH0867930A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008010456A1 (fr) * | 2006-07-21 | 2008-01-24 | Ishifuku Metal Industry Co., Ltd. | alliage de moulage à base d'or |
JP2008024988A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Ishifuku Metal Ind Co Ltd | 鋳造用金合金 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4429728A1 (de) | 1995-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3437590B2 (ja) | 歯科用セラミックと配合可能な義歯用のパラジウム合金 | |
US4459263A (en) | Cobalt-chromium dental alloys containing ruthenium and aluminum | |
WO2003028669A1 (en) | Dental alloy with silver content | |
CA2330716A1 (en) | Non-precious alloy and use of same | |
US4062676A (en) | Gold alloy for firing on porcelain for dental purposes | |
KR100552256B1 (ko) | 은-팔라듐 합금을 포함하는, 치아용 저융점 세라믹으로 피복할 수 있는 의치 | |
JPS60204845A (ja) | 歯科用貴金属合金 | |
US5290371A (en) | Dental alloy and restoration made therewith | |
US4681735A (en) | Use of silver-free palladium alloys for firing on dental ceramics | |
CA1240178A (en) | Dental alloys with reduced gold content | |
US20020004018A1 (en) | Dental alloys | |
EP0046471A2 (en) | Dental alloy and prosthesis | |
US4385892A (en) | Setting compositions for dental purposes | |
JP2851295B2 (ja) | 義歯を製造するためのパラジウム・銀合金 | |
JPH0867930A (ja) | 高金含有黄色歯科用合金 | |
JPS60214718A (ja) | 歯科用復元物 | |
US4483821A (en) | Cobalt-chromium dental alloys | |
KR100335517B1 (ko) | 금함량이높은치과용합금 | |
WO2008010456A1 (fr) | alliage de moulage à base d'or | |
US5853661A (en) | High gold content bio--compatible dental alloy | |
JPS6047903B2 (ja) | 黄金色を呈する鋳造用低カラツト金合金 | |
JPS63161133A (ja) | 義歯製造用パラジウム合金 | |
US5922276A (en) | Gold alloy for porcelain/metal dental restorations | |
FR2750867A1 (fr) | Alliage de cobalt chrome tantale aluminium | |
US5011311A (en) | Dental alloy |