JPH0866250A - 家 具 - Google Patents
家 具Info
- Publication number
- JPH0866250A JPH0866250A JP22594794A JP22594794A JPH0866250A JP H0866250 A JPH0866250 A JP H0866250A JP 22594794 A JP22594794 A JP 22594794A JP 22594794 A JP22594794 A JP 22594794A JP H0866250 A JPH0866250 A JP H0866250A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- plates
- furniture
- door body
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Assembled Shelves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明による家具は、木製板よりなる左右両
側面板に回転収納装置を橋架し、扉体を合成樹脂材によ
り中空体に成型したものである。 【構成】 少なくとも木製板よりなる左右両側面板と背
面板、天井板、底面板、扉体とより構成し、左右両側面
板に回転収納装置を橋架して設けてなる家具を提供す
る。
側面板に回転収納装置を橋架し、扉体を合成樹脂材によ
り中空体に成型したものである。 【構成】 少なくとも木製板よりなる左右両側面板と背
面板、天井板、底面板、扉体とより構成し、左右両側面
板に回転収納装置を橋架して設けてなる家具を提供す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部に回転収納装置を
設けた洋服収納ケース等の家具に関するものである。
設けた洋服収納ケース等の家具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る家具の分野では、箱体状の
全てを材木を用いたものが殆んどであって、木板或いは
合板等を用いて箱体につくり上げたものが多い。
全てを材木を用いたものが殆んどであって、木板或いは
合板等を用いて箱体につくり上げたものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の洋服収納ケース
の類いの家具では、内部に回転収納装置を設けるので、
木板或いは合板などにより箱体を設けることは、強度上
好ましい状態ではあるが、全体の重量が過度になり、家
庭などでの据付、移動等に問題があった。
の類いの家具では、内部に回転収納装置を設けるので、
木板或いは合板などにより箱体を設けることは、強度上
好ましい状態ではあるが、全体の重量が過度になり、家
庭などでの据付、移動等に問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために次のような家具を提唱するものである。
すなわち、少なくとも木製板よりなり対向配置せる左右
両側面板と、背面板と、天井板と、底面板と、合成樹脂
材により中空体に成型した扉体とにより箱体状に構成し
てなり、前記両側面板に橋架して回転収納装置を設けた
家具に関する。
解決するために次のような家具を提唱するものである。
すなわち、少なくとも木製板よりなり対向配置せる左右
両側面板と、背面板と、天井板と、底面板と、合成樹脂
材により中空体に成型した扉体とにより箱体状に構成し
てなり、前記両側面板に橋架して回転収納装置を設けた
家具に関する。
【0005】更に、前記両側面板、背面板、天井板、底
面板及び扉体は、予め独立して作り、これらを組み立て
方式により結合するものである。
面板及び扉体は、予め独立して作り、これらを組み立て
方式により結合するものである。
【0006】前記扉体は、合成樹脂材により押出成型等
による中空成型体にして、上下両端の開口部に端板を設
けたものである。
による中空成型体にして、上下両端の開口部に端板を設
けたものである。
【0007】前記背面板は、複数の板により側面の何れ
か一方から嵌め込みにより組み合わせて板状に構成した
ものである。
か一方から嵌め込みにより組み合わせて板状に構成した
ものである。
【0008】
【作用】本発明による家具は、箱体状の内部に回転収納
装置を設けるもので、この収納装置は、左右両側板に橋
架してその重量の殆んどを木製板にて支持させ、扉体を
合成樹脂による中空体の軽量構成にて現場組立も可能に
している。又、中空体となる扉体は、その端板を利用し
て枢支構造体を採用することが可能となる。
装置を設けるもので、この収納装置は、左右両側板に橋
架してその重量の殆んどを木製板にて支持させ、扉体を
合成樹脂による中空体の軽量構成にて現場組立も可能に
している。又、中空体となる扉体は、その端板を利用し
て枢支構造体を採用することが可能となる。
【0009】
【実施例】本発明を、その実施例を図面により説明す
る。第1図に本発明の家具の斜面図を示す。この状態で
は、従来技術による通常の家具の殆んど変わるところは
ない。図面により説明を加えると、1は家具本体であっ
て、左右両側板2、2、天井板3、底面板4、背面板
5、扉体6とより構成されている。7は、前記本体1の
内部に設けられた回転収納装置で別途詳述するとうりの
衣類等を吊下させて回転機構により随意取り出すように
して利用する。
る。第1図に本発明の家具の斜面図を示す。この状態で
は、従来技術による通常の家具の殆んど変わるところは
ない。図面により説明を加えると、1は家具本体であっ
て、左右両側板2、2、天井板3、底面板4、背面板
5、扉体6とより構成されている。7は、前記本体1の
内部に設けられた回転収納装置で別途詳述するとうりの
衣類等を吊下させて回転機構により随意取り出すように
して利用する。
【0010】前記左右両側板2、2は木製板であって、
対向して配置し、両板間に底面板4、背面板5の一部を
構成する案内板8、8を挟んで両側より螺子9、9にて
螺着する。更に上部には天井板3を配設して、両側面板
2、2の突子10、10に嵌合固定する。この場合、両
者接合部には接着剤を施せば効果的である。そして前記
案内板8、8及び天井板3、底面板4対向部位に設けた
案内溝11、11に背面主板12、12を側方より挿入
固定する。前記背面板5は案内板8と背面主板12とよ
り構成する。
対向して配置し、両板間に底面板4、背面板5の一部を
構成する案内板8、8を挟んで両側より螺子9、9にて
螺着する。更に上部には天井板3を配設して、両側面板
2、2の突子10、10に嵌合固定する。この場合、両
者接合部には接着剤を施せば効果的である。そして前記
案内板8、8及び天井板3、底面板4対向部位に設けた
案内溝11、11に背面主板12、12を側方より挿入
固定する。前記背面板5は案内板8と背面主板12とよ
り構成する。
【0011】前記扉体6は、合成樹脂材によりプレート
状に押出成型し、前面板13と後面板14及びこれを部
分的につなぐ連結片15とにより所定の厚みとなし、長
さ方向即ち両側に係合溝16、16を設けて、これに額
縁17、17を係合してなり、更に上下の両端開口部1
8、18には端板19、19を固定している。この端板
19、19には、片方に偏位して軸支孔20、20を設
け、この孔に軸支ピン21、21を挿入固定している。
状に押出成型し、前面板13と後面板14及びこれを部
分的につなぐ連結片15とにより所定の厚みとなし、長
さ方向即ち両側に係合溝16、16を設けて、これに額
縁17、17を係合してなり、更に上下の両端開口部1
8、18には端板19、19を固定している。この端板
19、19には、片方に偏位して軸支孔20、20を設
け、この孔に軸支ピン21、21を挿入固定している。
【0012】前記軸支ピン21、21は、同形のもの
で、軸支孔20に挿入される部分には、その長さ方向に
延びて複数の突條22、22があって、これが軸支孔2
0に圧入されて迴り止めを行う。このため、孔20には
内壁に突條22を受け入れる凹條を設けると廻り止めで
は更に効果的である。この軸支ピンは、更にカラー部2
3と天井板3と底面板4に枢支する固定ピン24を備え
てなり、扉体6として軸支ピン21、21を装着して下
方は、先に底面板4に入れ、そのあと天井板3を上方か
ら載置して全体構成を完成させる。
で、軸支孔20に挿入される部分には、その長さ方向に
延びて複数の突條22、22があって、これが軸支孔2
0に圧入されて迴り止めを行う。このため、孔20には
内壁に突條22を受け入れる凹條を設けると廻り止めで
は更に効果的である。この軸支ピンは、更にカラー部2
3と天井板3と底面板4に枢支する固定ピン24を備え
てなり、扉体6として軸支ピン21、21を装着して下
方は、先に底面板4に入れ、そのあと天井板3を上方か
ら載置して全体構成を完成させる。
【0013】このように扉体6は、第1図々示の如く、
本体1の前面に2枚並んで設けられ、観音開きに配置す
るもので、両方の扉体とも、同じ構造体としている。
本体1の前面に2枚並んで設けられ、観音開きに配置す
るもので、両方の扉体とも、同じ構造体としている。
【0014】前記回転収納装置7は、横方向に延びて前
後に間隔を存して設けられた橋架桿25、25と、この
橋架桿を適当間隔を存して連結せる案内桿26、26
と、該案内桿に懸垂されたランナー27、27と、該ラ
ンナーと前記橋架桿の一方手前側25に懸垂された移動
桿28、28と、該移動桿の両端に吊下された環状レー
ル29と、該環状レールに設けた回転ランナー30、3
0・・・・と、この回転ランナーの近接位置にわたって
吊下せるハンガー掛け31とより構成している。
後に間隔を存して設けられた橋架桿25、25と、この
橋架桿を適当間隔を存して連結せる案内桿26、26
と、該案内桿に懸垂されたランナー27、27と、該ラ
ンナーと前記橋架桿の一方手前側25に懸垂された移動
桿28、28と、該移動桿の両端に吊下された環状レー
ル29と、該環状レールに設けた回転ランナー30、3
0・・・・と、この回転ランナーの近接位置にわたって
吊下せるハンガー掛け31とより構成している。
【0015】このように構成せる回転収納装置は、橋架
桿25、25の両端を左右両側面板2、2の上方に挟む
ように橋架し螺桿32、32により固定する。
桿25、25の両端を左右両側面板2、2の上方に挟む
ように橋架し螺桿32、32により固定する。
【0016】前述のハンガー掛け31、31には、図示
のように洋服類を掛けたハンガーを吊り下げるものであ
る。又環状レール29は、本体1内において前後方向
に、ハンガー掛け31は環状レール29に沿って環状方
向に夫々移動可能になっている。図中、33、33は扉
体6に設けた把手である。
のように洋服類を掛けたハンガーを吊り下げるものであ
る。又環状レール29は、本体1内において前後方向
に、ハンガー掛け31は環状レール29に沿って環状方
向に夫々移動可能になっている。図中、33、33は扉
体6に設けた把手である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、回転収納装置を橋架す
る左右両側板を少なくとも木製板により、扉体は合成樹
脂材により中空体に成型して構成しているので、重量体
を安定して橋架し、併せて合成樹脂材による中空成型体
により全体としての軽量化を図り、組立、移動等を便利
に行うことができる。又、全ての板体を組み立て方式を
とり、家庭等の現場において、何ら熟練を要することな
く簡単に且つ移動も容易になし得るものである。
る左右両側板を少なくとも木製板により、扉体は合成樹
脂材により中空体に成型して構成しているので、重量体
を安定して橋架し、併せて合成樹脂材による中空成型体
により全体としての軽量化を図り、組立、移動等を便利
に行うことができる。又、全ての板体を組み立て方式を
とり、家庭等の現場において、何ら熟練を要することな
く簡単に且つ移動も容易になし得るものである。
【図1】本発明による家具の斜面図である。
【図2】本発明による家具のうち、回転収納装置と扉体
を取り除いた状態の分解斜面図である。
を取り除いた状態の分解斜面図である。
【図3】本発明による家具の扉体を取り除いて組立状態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図4】本発明による家具の背面板とその上下部分を示
す縦断側面図である。
す縦断側面図である。
【図5】本発明に用いる扉体の一部断面して示す分解斜
面図である。
面図である。
【図6】本発明に用いる扉体の一部と軸支ピンとの関係
を示す斜面図である。
を示す斜面図である。
【図7】本発明に用いる回転収納装置を本体内へ収納せ
る状態の斜面図である。
る状態の斜面図である。
【図8】同じく、図7の状態から本体外に一部を引き出
した状態の斜面図である。
した状態の斜面図である。
1 家具本体 2、2 左、右側板 3 天井板 4 底面板 5 背面板 6 扉体 7 回転収納装置 8 案内板 19、19 端板 20、20 軸支孔 21、21 軸支ピン 22、22 突條 25、25 橋架桿 26、26 案内桿 27、27 ランナー 28、28 移動桿 29 環状レール 30、30 回転ランナー 31 ハンガー掛け
Claims (4)
- 【請求項1】少なくとも木製板よりなり対向配置せる左
右両側面板と、背面板と、天井板と、底面板と、合成樹
脂材により中空体に成型した扉体とにより箱体状に構成
してなり、前記両側面板に橋架して回転収納装置を設け
てなる家具。 - 【請求項2】前記両側面板、背面板、天井板、底面板及
び扉体は、予め独立して作り、これらを組み立て方式に
より結合してなる請求項1記載の家具。 - 【請求項3】前記扉体は、合成樹脂材により押出成型等
による中空成型体にして、上下両端の開口部に端板を設
けてなる請求項1記載の家具。 - 【請求項4】前記背面板は、複数の板により側面の何れ
か一方から嵌め込みにより組み合わせてなる請求項1記
載の家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22594794A JPH0866250A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 家 具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22594794A JPH0866250A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 家 具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0866250A true JPH0866250A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16837393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22594794A Pending JPH0866250A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 家 具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0866250A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008029525A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Katahito Ozaki | 収納装置 |
CN102894677A (zh) * | 2012-10-18 | 2013-01-30 | 南通鑫隆金属铸造有限公司 | 一种改进的带有烘干功能的鞋柜 |
US8820547B2 (en) | 2012-08-20 | 2014-09-02 | Thk Co., Ltd. | Movable rack unit |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP22594794A patent/JPH0866250A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008029525A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Katahito Ozaki | 収納装置 |
US8820547B2 (en) | 2012-08-20 | 2014-09-02 | Thk Co., Ltd. | Movable rack unit |
CN102894677A (zh) * | 2012-10-18 | 2013-01-30 | 南通鑫隆金属铸造有限公司 | 一种改进的带有烘干功能的鞋柜 |
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