JPH0866246A - 加熱調理器具を収容する器具収容部を備えたテーブル家具 - Google Patents

加熱調理器具を収容する器具収容部を備えたテーブル家具

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JPH0866246A
JPH0866246A JP22865794A JP22865794A JPH0866246A JP H0866246 A JPH0866246 A JP H0866246A JP 22865794 A JP22865794 A JP 22865794A JP 22865794 A JP22865794 A JP 22865794A JP H0866246 A JPH0866246 A JP H0866246A
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JP
Japan
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furniture
housing
lid
housing part
accommodating
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JP22865794A
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English (en)
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Shunichi Koga
俊一 古賀
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】加熱調理器具を収容する器具収容部を備えたテ
ーブル家具を提供する。 【構成】上部家具1は台部10と天板13を備え、単体
では座卓として使用可能な高さに形成されている。台部
10には引き出し部11、12と器具収容部14が設け
てある。器具収容部14の上部には蓋口15が形成して
ある。器具収容部14の表面は銅板141で仕上げてあ
り、底部裏側には耐火板142が敷設してある。蓋口1
5は器具収容部14より大きく形成してあり、器具収容
部14両側には備品収容部16、17及び蓋体収容部1
9が設けてある。蓋口15には蓋体181、182、1
83、184が被せられる。下部家具2は単体でも背の
低い収容家具として使用できるように形成してある。下
部家具2には収容部23、24と引き戸が設けてある。
上部家具1は下部家具2の天板26に設けたダボ27、
27を底板101に設けたダボ穴にはめ込んで載置接合
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食卓で加熱調理ができ
るようにした、加熱調理器具を収容する器具収容部を備
えたテーブル家具に関するものである。
【0002】
【従来技術】通常は普通の食卓として使用でき、必要時
にはテーブル中央部に設けてある器具収容部の蓋体を外
し、この器具収容部にガスコンロや電気コンロを収容し
て、食卓で鍋物などの加熱調理ができるようにしたテー
ブル家具が従来より使用されている。従来のテーブル家
具は、天板が高く形成され椅子に対応した洋卓状のもの
と、天板が低く形成された座卓状のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来のテーブル家具には、次のような課題があった。
すなわち、上記和洋両様のテーブル家具はそれぞれが専
用に作られており、一方を他方と兼用することはできな
い。従って、和室と洋室のどちらでも食卓での加熱調理
をするなら、両様のテーブル家具を揃える必要があり、
狭い住宅などにおいては、これはいかにも不経済で非合
理的である。また、加熱調理をするときには器具収容部
に被せてある蓋体を外す必要があるが、置く場所がわる
かったりすると、過って踏んだり蹴飛ばしたりして変形
させてしまうことがあった。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記課題を解消するもので、テ
ーブルの高さを変えて和洋両様の食卓として使用でき、
器具収容部の蓋体を外したときに蓋体の置き場所に困ら
ない、加熱調理器具を収容する器具収容部を備えたテー
ブル家具を提供することを目的とする。
【0005】
【目的を達成するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の手段
にあっては、加熱調理器具を収容する器具収容部を備え
たテーブル家具であって、この家具は、単体では座卓と
して使用可能な高さに形成された上部家具と、該上部家
具の下部に着脱可能で、装着時にはテーブル家具が椅子
に対応した洋卓として使用可能になる高さに形成された
下部家具と、を備え、上記上部家具は、内部に、加熱調
理器具を収容するための耐熱加工が施された器具収容部
が設けてある台部と、該台部の上部に設けられ上記器具
収容部を開口する蓋口が設けてある天板と、該天板の蓋
口に着脱可能に被せてある所要数の蓋体と、を備えた、
加熱調理器具を収容する器具収容部を備えたテーブル家
具である。
【0006】第2の手段にあっては、器具収容部の蓋口
から取り外した蓋体を収容可能な蓋体収容部が設けてあ
る、第1の手段に係る加熱調理器具を収容する器具収容
部を備えたテーブル家具である。
【0007】第3の手段にあっては、上部家具の器具収
容部近傍には、調味料などの備品を収容する備品収容部
が設けてある、第1または第2の手段に係る加熱調理器
具を収容する器具収容部を備えたテーブル家具である。
【0008】第4の手段にあっては、下部家具は単体で
は収容家具として使用可能に形成してある、第1ないし
第3の手段に係る加熱調理器具を収容する器具収容部を
備えたテーブル家具である。
【0009】
【作用】上部家具は単体では座卓として使用可能な高さ
に形成されているので、例えば和室において、食卓での
加熱調理をする場合には、上部家具だけを使用すればよ
い。また、洋室において、食卓での加熱調理をする場合
は、上部家具を下部家具に載置接合すれば、テーブル家
具が椅子に対応した洋卓として使用できる。すなわち、
テーブル家具は和洋両様に兼用でき、和洋それぞれに備
える場合と比較して経済的かつ合理的である。
【0010】蓋体を収容可能な蓋体収容部が設けてある
ものは、食卓で加熱調理をするときに蓋体を邪魔になら
ないように収容しておけるので、従来のように蓋体を過
って踏んだり蹴飛ばしたりして変形させてしまうという
ような心配はない。
【0011】調味料などの備品を収容する備品収容部が
設けてあるものは、調味料などを必要なときに取り出せ
るので、邪魔にならず便利である。
【0012】下部家具が単体では収容家具として使用可
能に形成してあるものは、上部家具を長く座卓として使
用する場合でも、下部家具も単独で使用できるので実用
的で無駄がない。
【0013】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1はテーブル家具の一実施例を示す正
面図、図2は図1に示したテーブル家具の平面図、図3
は図1に示したテーブル家具の側面図、図4は図1に示
したテーブル家具の蓋体を取り外した状態を示す平面
図、図5は蓋体を取り外し蓋体収容部に収容した状態を
示す断面図である。
【0014】符号Aはテーブル家具で、上部家具1及び
下部家具2を備えている。上部家具1は台部10と台部
10の上部に設けてある天板13を備えている。上部家
具1は単体では座卓として使用可能な高さに形成されて
いる。台部10の下部には正面側へ引き出せる引き出し
部11、12が設けてある。台部10の内部には器具収
容部14が設けてある(図4、図5参照)。器具収容部
14の上部は天板13の中央部を貫通して開口してあ
り、これにより四角形の蓋口15が形成してある。な
お、器具収容部14の表面は升状の銅板141で仕上げ
てあり、その底部裏側には耐火板142が敷設してあ
る。
【0015】蓋口15は器具収容部14より長手方向両
側へやや大きく形成してあり、器具収容部14の両側に
はその部分に対応して備品収容部16、17及び蓋体収
容部19が設けてある。なお、蓋口15の内周部には蓋
受け151が形成してある。そして、蓋口15には器具
収容部14、備品収容部16、17、蓋体収容部19に
それぞれ対応して蓋体181、182、183、184
が蓋受け151に載置して着脱自在に被せてある。蓋体
182、183は二枚で器具収容部14を塞ぐようにし
てあり、蓋体184は一枚で備品収容部17と蓋体収容
部19の両方を塞ぐようにしてある。
【0016】備品収容部16、17は引き出し部11、
12の上部に水平に配置してある中底板100を底部と
したもので、蓋体収容部19は更に下段にある底板10
1を底部としている。これにより、蓋体収容部19は縦
に長い収容部となっており、後述するように蓋体18
2、183を十分収容することができる。なお、102
は隠し引き出しで、引き出し部11を引き抜いて使用す
る。
【0017】上記下部家具2は、単体でも通常の背の低
い収容家具として使用できるように形成してある。下部
家具2の内部には区画板25で区画された収容部23、
24が設けてある。収容部23、24の正面部には引き
戸21、22が取り付けてある。また、下部家具2の天
板26の上面は、単体で使用したときに腰掛けることも
可能なように平滑に仕上げてある。また、上部家具1は
下部家具2の天板26の長さ方向における中心線上に設
けたダボ27、27を底板101に設けたダボ穴(図示
省略)にはめ込んで載置接合されている。なお、上記ダ
ボ27、27は、押し込んで回せば引っ込んだ状態でロ
ックする構造となっており、下部家具2を単体で使用す
る時に便利である。
【0018】(作 用)図を参照して本実施例の作用を
説明する。上部家具1は単体では座卓として使用可能な
高さに形成されているので、例えば和室において、食卓
での加熱調理をする場合には、上部家具1だけを使用す
ればよい。また、洋室において、食卓での加熱調理をす
る場合は、上部家具1を下部家具2に載置接合すれば、
テーブル家具が椅子に対応した洋卓として使用できる。
すなわち、テーブル家具Aは和洋両様に兼用でき、和洋
それぞれに備える場合と比較して経済的かつ合理的であ
る。
【0019】また、蓋体収容部19には、食卓で加熱調
理をするときに蓋体182、183を邪魔にならないよ
うに収容しくことができる。従って、従来のように蓋体
182、183を過って踏んだり蹴飛ばしたりして変形
させてしまうというような心配はない。
【0020】また、備品収容部16には調味料などの備
品を収容することができ、必要なときに取り出せるの
で、邪魔にならず便利である。更には、下部家具2が単
体では収容家具として使用可能に形成してあるので、上
部家具1を長く座卓として使用する場合でも、下部家具
2も単独で使用できるので実用的で無駄がない。なお、
本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲の記載内において種々の変形が可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)上部家具は単体では座卓として使用可能な高さに
形成されているので、例えば和室において食卓での加熱
調理をする場合には、上部家具だけを使用すればよい。
また、洋室において食卓での加熱調理をする場合は、上
部家具を下部家具に載置接合すれば、テーブル家具が椅
子に対応した洋卓として使用できる。すなわち、テーブ
ル家具は和洋両様に兼用でき、和洋それぞれに備える場
合と比較して経済的かつ合理的である。
【0022】(b)蓋体を収容可能な蓋体収容部が設け
てあるものは、食卓で加熱調理をするときに蓋体を邪魔
にならないように収容しておけるので、従来のように蓋
体を過って踏んだり蹴飛ばしたりして変形させてしまう
というような心配はない。
【0023】(c)調味料などの備品を収容する備品収
容部が設けてあるものは、調味料などを必要なときに取
り出せるので、邪魔にならず便利である。
【0024】(d)下部家具が単体では収容家具として
使用可能に形成してあるものは、上部家具を長く座卓と
して使用する場合でも、下部家具も単独で使用できるの
で実用的で無駄がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】テーブル家具の一実施例を示す正面図。
【図2】図1に示したテーブル家具の平面図。
【図3】図1に示したテーブル家具の側面図。
【図4】図1に示したテーブル家具の蓋体を取り外した
状態を示す平面図。
【図5】蓋体を取り外し蓋体収容部に収容した状態を示
す断面図。
【符号の説明】
A テーブル家具 1 上部家具 2 下部家具 10 台部 13 天板 14 器具収容部 15 蓋口 141 銅板 142 耐火板 16、17 備品収容部 151 蓋受け 181、182、183、184 蓋体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱調理器具を収容する器具収容部を備
    えたテーブル家具であって、この家具は、 単体では座卓として使用可能な高さに形成された上部家
    具と、 該上部家具の下部に着脱可能で、装着時にはテーブル家
    具が椅子に対応した洋卓として使用可能になる高さに形
    成された下部家具と、を備え、 上記上部家具は、 内部に、加熱調理器具を収容するための耐熱加工が施さ
    れた器具収容部が設けてある台部と、 該台部の上部に設けられ上記器具収容部を開口する蓋口
    が設けてある天板と、 該天板の蓋口に着脱可能に被せてある所要数の蓋体と、
    を備えた、 加熱調理器具を収容する器具収容部を備えたテーブル家
    具。
  2. 【請求項2】 器具収容部の蓋口から取り外した蓋体を
    収容可能な蓋体収容部が設けてある、請求項1記載の加
    熱調理器具を収容する器具収容部を備えたテーブル家
    具。
  3. 【請求項3】 上部家具の器具収容部近傍には、調味料
    などの備品を収容する備品収容部が設けてある、請求項
    1または2記載の加熱調理器具を収容する器具収容部を
    備えたテーブル家具。
  4. 【請求項4】 下部家具は、単体では収容家具として使
    用可能に形成してある、請求項1ないし3記載の加熱調
    理器具を収容する器具収容部を備えたテーブル家具。
JP22865794A 1994-08-29 1994-08-29 加熱調理器具を収容する器具収容部を備えたテーブル家具 Pending JPH0866246A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102920158A (zh) * 2012-11-02 2013-02-13 沈斌 桌面及双调平桌子
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