JPH0865622A - メモリ付テレビジョン装置 - Google Patents
メモリ付テレビジョン装置Info
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- JPH0865622A JPH0865622A JP6195619A JP19561994A JPH0865622A JP H0865622 A JPH0865622 A JP H0865622A JP 6195619 A JP6195619 A JP 6195619A JP 19561994 A JP19561994 A JP 19561994A JP H0865622 A JPH0865622 A JP H0865622A
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Abstract
カテゴリ毎に整理された記録方法を実現するメモリ付テ
レビジョン装置を提供する。 【構成】 受信アンテナ5やCATV受信器6を介して
チューナ7で受信する。受信内容はプログラムセレクタ
8や、エンコーダ9を介して大容量メモリ11におい
て、システムコントローラ10の制御に基づきFIFO
(先入れ先出し)方式で記録される。大容量メモリ11
内の記録内容はデコーダ14、スイッチ/IO15を介
して表示部3に表示される。 【効果】 メモリ付テレビジョン装置は各種の放送プロ
グラムから、ジャンル別に選択してFIFO方式でメモ
リに記録するため、多忙な視聴者も好きな時間に最新の
放送内容を試聴することができる。
Description
ョン装置において、特に各種の受信内容から希望の放送
プログラムをジャンル別に自動選択して、ファーストイ
ン、ファーストアウトでメモリに蓄積しておき、多忙な
視聴者も好きな時間に最新情報を時間を遡って視聴する
ことを可能としたメモリ付テレビジョン装置に関するも
のである。
より、無線系、有線系のニューメディアが続々登場して
いる。高画質のハイビジョン(HDTV)や、クリアビ
ジョン(EDTV)、静止画放送、文字放送、データ放
送、24時間の衛星放送(BS/CS)、そして双方向
サービス時代におけるケーブルテレビ(CATV)も普
及が期待されている。
放送内容(番組ソフト)も多種多様であり、映画、スポ
ーツ、ニュース、そしてクイズ番組等の娯楽鑑賞を中心
とした従来の番組ソフトに加え、新たに双方向の特徴を
生かした、例えばゲームソフトや、カラオケソフト、地
域コミュニティ情報、図書館資料、ホームショッピング
情報、在宅医療サービス情報、更には番組ソフト予約
や、各種イベント予約サービス等を提供する実験も開始
されている。
体メモリの大容量化やディスク状記録媒体を用いた記録
装置の大容量化や高速処理化が一段と進行しつつあり、
書換え可能な光磁気ディスク(MO:Magneto
Optical)や、新たに光強度を変化させてデータ
の記録/再生を行う相変化型光ディスク(PC:Pha
se Change)方式も開発されている。その関連
の所謂ミニディスク(以下、単に「MD」と記す)や、
デジタルビデオディスク(以下、単に「DVD」と記
す)の発達も目ざましい。更に、記録/再生可能なコン
パクトディスク(以下、単に「CD」と記す)や、磁気
テープ媒体上にデジタル信号を記録するデジタルビデオ
テープレコーダ(以下、単に「DVTR」と記す)も今
後開発が期待されている。
技術を利用して動画を前記MDには1時間程度、CDや
DVDにはそれぞれ3時間程度、DVTRには21時間
程度、また半導体メモリには20分程度、それぞれ記録
/再生可能な装置が開発されつつある。
発達も著しく、この圧縮符号化技術の発達により、実際
に必要なデータ量を圧縮して削減し、放送に限定され
ず、通信や記録メディアの媒体を介して、画像と音声信
号及びデータ情報を短時間で大量に伝達し、且つ記録/
再生する技術も開発されつつある。この画像と音声信号
の圧縮符号化技術は、既に実用化の段階にあるMPEG
1から拡張されたMPEG2(Moving Pict
ure Image Coding Experts
Group Phase 2)と呼称される画像/音声
圧縮の世界標準方式により実用化の段階を迎えている。
媒体の応用技術はまだコンピュータストレージ用として
利用されているに過ぎず、テレビジョン装置とこれらメ
モリとの融合した形態はまだ本格的には出現していな
い。また、テレビジョン装置を取りまく環境や状況の変
化の中で、視聴者(ユーザ)の生活様式も多種多様であ
り、上述のような新たな放送サービスから提供される有
り余る情報の中から、ユーザが所望の情報を入手するこ
とは益々困難な状況となりつつある。こうした状況の下
でユーザのテレビジョン装置に対する要求も高まり、単
に多機能なだけではなくよりユーザーインターフェース
に叶ったテレビジョン装置が求められている。
ョン装置を視聴する時間はあまりなく、もっと手軽に所
望の情報を入手可能なテレビジョン装置の形態が期待さ
れている。こうした要求に対応するためには放送内容を
VTR等の記録機器に常時録画して置けばよいが、VT
Rは巻き戻して再生するためアクセスに時間がかかりカ
テゴリ領域も不整合であり、一連の操作も煩雑で現実的
な対応ではないのが現状である。
で、膨大な放送情報の中からユーザが煩雑な操作の必要
なく気軽にカテゴリ別の最新情報を入手できるメモリ付
テレビジョン装置を提供しようとするものである。
めに本発明においては、メモリ付テレビジョン装置にお
いて、放送内容を識別するためのIDコードを付加して
送信される放送内容をカテゴリ別に選別し、その放送内
容を圧縮してメモリにファーストイン、ファーストアウ
ト方式(First In First Out:先入
れ先出し。以下、単に「FIFO」と記す)で記録し、
ユーザが特定のカテゴリを選択したとき、選択されたカ
テゴリの放送内容を再生して表示部に表示するものであ
る。
いて、カテゴリ別に選別して記録された記録内容を、カ
テゴリ別に分類してメニューとしてアイコン(ICO
N)で表示部に表示し、ユーザが特定のカテゴリ領域を
示すアイコンを選択して確定したとき、即座に記録内容
の再生を開始するものである。
コン表示部において、ユーザがアイコン表示部を順次選
択したとき、アイコン表示部にカテゴリの放送内容の一
部静止画もしくは一部動画をアイコンに代わって表示す
るものである。
て、メモリには、圧縮して記録された放送内容を一定期
間記憶しておくユーザー領域を備え、前記記録内容の再
生スピードはユーザが自在にコントロール可能である。
まで連続的に拡大縮小可能なピクチャーインピクチャー
であり、また2画面以上のマルチ画面も可能なピクチャ
ーアンドピクチャーとすることで前記課題を解決した。
を識別するためのIDコードを付加して送信される放送
内容をカテゴリ別に選別しメモリにFIFOで記録し、
カテゴリ別に分類してメニューとしてアイコンで表示す
るため、ユーザが特定のカテゴリを選択し易く、選択さ
れたときに即座に再生することができる。
イコン表示部において、ユーザがアイコン表示部を順次
選択したとき、アイコン表示部にカテゴリの放送内容の
一部静止画もしくは一部動画でアイコンに代わって表示
できる。
内容を一定期間記憶しておくユーザー領域を備え、選択
された記録内容を再生する再生スピードは可変すること
ができる。
に拡大縮小可能なピクチャーインピクチャーであり、ま
た2画面以上のマルチ画面も可能なピクチャーアンドピ
クチャーで表示することができる。
メモリ付テレビジョン装置の実施例を説明する。
を参照して本発明のメモリ付テレビジョン装置の構成と
動作を説明する。図1は放送の送信側である放送局セン
タの一例であり、図2の符号1は本発明のメモリ付テレ
ビジョン装置であり、符号2はリモコン部である。図1
の放送局センタは通常番組の制作や中継地からの情報を
伝える放送カメラ101や、データバンクの役割を果た
すビデオサーバ102、映画配給会社等のデータバンク
であるビデオサーバ103で収集され、これらの情報は
一旦送信装置104に集約される。
ツ、ニュース、クイズ、そしてコマーシャル等の通常番
組Aや、地域情報B、ユーザが自由に閲覧可能な図書資
料C、在宅医療等のサービスを享受するための医療登録
D、ホームショッピングE、ゲームF、テレビジョン放
送の番組ソフト情報を提供するテレビガイドG、カラオ
ケH、ユーザ間の情報伝達や地域コミュニティ情報の伝
達手段であるメッセージ宣伝J、映画ソフトK等であ
り、これらのあらゆる放送信号は、IDコード発生器1
05により時刻情報やカテゴリ内容等のIDコードを付
加されてビデオ編集装置106で編集された後、地上波
や放送衛星107、及び同軸ケーブルや光ケーブル10
8を介して各ユーザに向けて送信される。
では、放送信号を受信する受信アンテナ5や、CATV
受信器6を介してチューナ7で受信する。デジタル放送
信号や現状のアナログ放送信号はプログラムセレクタ8
に入力される。プログラムセレクタ8では、システムコ
ントローラ10の制御の基で放送信号の選択を行い指定
データを得る。
例えば前記MPEG2システム(またはMPEG2ビデ
オ、MPEG2オーディオ)の各データにエンコードす
るためエンコーダ9に送出する。エンコーダ9では入力
されたアナログ放送信号を大容量メモリ11に合致した
記録フォーマットに符号化するためのエンコード処理を
行う。但し、デジタル放送信号はエンコード処理の必要
はないため、エンコーダー9では未処理のままデジタル
放送信号として処理され、大容量メモリ11に送出され
て記録される。
容量メモリ11でなるROM/RAM11A、一次メモ
リ11B、二次メモリ11C、そしてユーザ交替用ディ
スク4を駆動するための駆動装置16が装填して内蔵さ
れている。ROM/RAM11Aには、システムコント
ローラ10用の所定の制御プログラムが格納されてお
り、これにより本メモリ付テレビジョン装置1の動作を
円滑に推進する。
る、所謂キャッシユメモリ的に使用され比較的短時間の
データを保存する。二次メモリ11Cは、数ギガバイト
の大容量メモリであり、長時間のデータを保存する。駆
動装置16は、例えば、映画や海外ニュース等をユーザ
が就寝中に記録しておき、翌朝ポータブル再生装置で再
生する場合や、ユーザー同士が交替して使用する用途に
供するユーザー交替用ディスク12を駆動する動作をす
る。そのユーザー交替用ディスク12は駆動装置13を
介して大容量メモリ11の記録内容を入出力自在になさ
れている。
ービスや所望の番組ソフトの記録/再生が可能であり、
前記大容量メモリ11は自動選択モードやマルュアル選
択モードが存在し、マルュアル選択モードで各カテゴリ
領域の記録容量を自在に設定可能である。それらの選択
はリモコン部2や本発明のメモリ付テレビジョン装置の
操作部(図示しない)で行い、その結果は表示部3に表
示される。
の要点である次のような動作を行う。つまり、放送局セ
ンタから送信される放送信号のフォーマット構成(図示
せず)は、放送内容を記録するための必要情報が予め記
録されているヘッダー部と放送信号部とを最低限含んだ
パケットで構成され、このパケットは放送内容の先頭に
必ず存在するようになされて送信される。前記ヘッダー
部には、放送内容検索のためのカテゴリコード等が付加
されて送信されており、プログラムID検出12でその
放送内容に付加されたカテゴリコードをデコードして読
取り、スイッチ制御13を介して、プログラムセレクタ
8において予め定められたカテゴリ領域に分類される。
一例として、ニュース、スポーツ、映画等にカテゴリ分
類された放送内容はエンコーダ9にてエンコード後、大
容量メモリ11に格納される。
は、ユーザの指定がない場合には予め所定の時間に分割
されている。例えば、ニュースは2時間、天気予報は
0.5時間、映画は6時間と決定されている。放送内容
が予め決定されたメモリの記録容量を超過した場合に
は、古い記録内容から順次消去され、新しい放送内容を
記録するFIFO機能を駆使して大容量メモリ11の記
録内容は更新される。
4で伸張等の復号処理が施されてコンポジットVide
o信号やRGBのコンポーネント信号として復元され、
スイッチ制御18の制御情報を基にスイッチ/IO15
を経由してCRTや液晶表示素子等の表示部3に表示さ
れる。また、メモリ付テレビジョン装置1には電話回線
16が備えられ、有料放送等の精算をユーザの銀行口座
から自動的に行うことが可能である。更に、受信部17
はリモコン部2から発信された制御フォーマットに応じ
てデコードを行いシステムコントローラ10で処理され
る。
される可能性のある大容量メモリとしては、一次メモリ
として益々大容量化が進行する半導体メモリ等の固体メ
モリであり、二次メモリとして光ディスクを内蔵するこ
とを基本とする。また二次メモリの可能性として、MD
及び、SHGやブルーレーザ等の短波長光源の開発で実
用化が期待されるDVDや、CD、そしてDVTR等今
後開発が期待される全ての記録媒体を対象とする。
のメモリ付テレビジョン装置1の操作に必要な各種の制
御信号が重畳された電波や赤外線を発光する赤外線発光
部20や、前記メモリ付テレビジョン装置1の制御情報
を階層構造で表示し、必要に応じて現状の動作点をカラ
ーで強調して表示するLCDパネル部21、操作部であ
る十字キー22やトラックボール23を備えて構成され
る。前記リモコン部2の十字キー22やトラックボール
23は、メモリ付テレビジョン装置1の表示部3に表示
されるメニュー画面から前記十字キーのボタン操作又は
トラックボール23の操作して、後述するポインタの注
目項目を移動させることによりカテゴリ領域の選択を行
う。更に、メモリ残量の照会やメモリ内のビデオ棚の確
認に使用される。なお、前記リモコン部2のLCDパネ
ル部21には各種の制御情報とともに、メモリ付テレビ
ジョン装置1の表示部3の表示と同一内容を所定の指示
により表示可能となされている。
面の表示例を説明する。大容量メモリ11内のカテゴリ
領域に各カテゴリ毎に区分けされて記録された記録内容
は、図示したようなアイコンでメニュー画面として表示
部3に表示される。ユーザは前記リモコン部2の、例え
ばトラックボール23で所望のカテゴリ領域を選択する
と表示部3上にポインタ30(指示マーク)が現れ、ト
ラックボール23や十字キー22の所定の場所をクリッ
クすることでそのカテゴリ領域が確定される。
は、直ちに前記メモリ付テレビジョン装置1の表示部3
に表示され、ユーザはそのカテゴリ領域に記録されてい
る最新情報を視聴することが可能となる。なお、前記カ
テゴリ領域にはFIFO動作により常に最新情報が収納
されている。例えば、ユーザがニュース31を選択して
確定したとすると、前記メモリ付テレビジョン装置1の
大容量メモリ11に記録されている最新情報をその先頭
から再生開始する。
り複数のカテゴリ領域のメニュー表示を容易に行うこと
ができる。また、前記メニュー画面のアイコン表示部は
ユーザの選択により、アイコンに変わり各カテゴリ領域
の記録内容を静止画または一部動画として、所謂斜め読
み的に試聴可能となされている。
選択して確定した場合、現在視聴している記録内容はそ
の時点で消去され、その内容は前記メモリ付テレビジョ
ン装置1の大容量メモリ11から削除される。
の時点でその放送内容は番組先頭に遡り大容量メモリ内
に設けられたユーザ領域に保管される。この時、表示部
3のメニュー画面は変化し、あたかもビデオ棚の如き表
示がなされその放送内容のタイトル(もしくは静止画)
が付加されて整理される。また、別機能として現放送は
そのまま表示しながら、大画面まで拡大/縮小可能な小
画面に前記カテゴリ領域の最新の再生情報を表示した
り、現放送と再生情報を2画面以上のマルチ画面に表示
することも可能である。また、前記カテゴリ領域の最新
の再生情報の再生スピードはリモコン部にて自由に可変
可能である。
図5を参照して説明する。同図はデジタル放送信号のヘ
ッダー部に付加されて送信されているプログラムIDの
一例であり、このID信号アロケーションの構成はプロ
グラムID40、記録コントロール41、そして放送プ
ログラム42に大別される。プログラムID40には放
送内容検索のための必要情報が含まれており、記録コン
トロールID41は放送プログラム42の開始位置と終
了位置に介挿されており、放送プログラム42の記録開
始の制御信号やカテゴリ指示信号や、記録終了の制御信
号や記録終了後の巻き戻し指示の制御信号が介挿されて
いる。
は、例えば「0011」の如きIDコード付で受信され
てた放送プログラム42は末尾の「11」がニュースカ
テゴリを示している。プログラム内容Mは、プログラム
セレクタ8がプログラム選択する場合に活用するデータ
で、また現時点でどういう放送プログラムがどの放送形
態で受信されているかの情報である。その構成はヘッダ
ー情報、番組タイトル、番組が映画であれば、その映画
の配給ソフト会社名や、主演者名が表されIDコードと
の対応が示される。また、番組が有料の場合にはその旨
表示され、ユーザIDと対応された後に受信料が精算さ
れる。現在時刻Nは、機器が自動時刻設定機能を備えて
おりその地域の正確な時刻を内蔵してタイマー予約等に
役立てられる。
ムの各チャンネルへの割当て状況を示し、放送開始日時
情報Pは、放送開始情報として放送開始日時が示され、
現時点から1週間程度の放送予定情報が放送されて番組
予約等に役立てられる。放送終了日時情報Qは、放送終
了情報として放送終了日時が示される。その他Rは、デ
シタル放送信号では映像や音声信号を例えばMPEG2
の規格で圧縮して放送されるが、その圧縮率は番組毎に
変化するためそのフォーマット情報を付加して放送され
る。
置の記録時の動作を図6のフローチャートを参照して説
明する。ユーザがメモリ付テレビジョン装置1を受信中
にリモコン部2を操作してこのFIFO動作モードを選
択してスタートする(ステップSP1)。ステップSP
2において、メモリ付テレビジョン装置1自身の保有す
る大容量メモリの記録可能な残量をチェックして記憶す
る。ステップSP3では、放送局からIDコード付で送
信されてくる放送内容からカテゴリ等の情報を検出して
記憶する。ステップSP4にて、ユーザが番組予約を行
ったか否かの確認を行いユーザが番組予約を行った場合
にはそのプログラムを優先して受理する。ユーザの番組
予約が無い場合は、そのまま放送内容のカテゴリ毎の分
類を行う。
及び放送局の指定があればそのカテゴリコードを検出し
て記憶する。ステップSP6では、古い記録内容から順
次消去され新しい放送内容を記録するFIFO動作を行
う。ステップSP7において、そのカテゴリ領域に割り
当てられたメモリ容量の残量チェックを行いカテゴリ領
域の記録容量に余裕がある場合には、ステップSP8に
移り、記録容量に余裕がない場合には、ステップSP6
に戻りFIFO動作を繰り返し放送内容の更新を行う。
ステップSP8において、放送時間等のIDコードをチ
ェックし合致している場合はステップSP9に移り記録
を継続開始し、不一致の場合は再度ステップSP8に戻
り放送時刻の一致を図るように作用する。ステップSP
10にて、一連の記録モード動作は終了する。
よって再生モードが選択されると(ステップSP1
1)、ステップSP12にて、前記ROM/RAM内の
制御プログラムに基づき図3に一例として示した各カテ
ゴリ領域を示すメニューを表示させる。ステップSP1
3では、それと同時に大容量メモリの再生準備の指定が
行われる。ステップSP14で、前記メニュー表示が消
去される。
モコン部2の例えば、トラックボールを操作して所望の
カテゴリ領域を選択しようとするとポインタ(指示マー
ク)が表示部3上に現れ、トラックボールをクリックし
て確定するとそのカテゴリ領域が確定し次のステップS
P16に移る。カテゴリ選択が確定しない場合メニュー
表示を継続する。ステップSP16では、確定したカテ
ゴリ領域のディレクトリ情報と照会されて、ステップS
P17で、最新の記録内容を直ちに前記メモリ付テレビ
ジョン装置1の表示部3に表示する。ステップSP18
では、ユーザは再生されたその再生内容を操作すること
が可能で、例えば、前記図2のFFボタン25を操作す
ることで視聴者は再生スピードを自由に変化させること
が可能である。更に、ユーザが別のカテゴリ領域を選択
する場合ステップSP15に戻り一連の動作を作動す
る。
いて説明したが、無論通常の記録装置内蔵テレビジョン
装置のように所望の番組ソフトを選択して所望の記録媒
体に記録するマニュアル動作も可能である。その場合、
図2に示したリモコン部2で所望の番組ソフトが放送内
容選択スイッチ(図示しない)により指示され、チュー
ナ7で選択される。同じく所望の記録媒体がリモコン部
2からシステムコントローラ10に指示され記録動作を
開始する。
2で直接操作するケースについて説明したが、表示部3
に操作モードが表示されそれをトラックボール又は十字
キーで操作することも可能であり、また、表示部3はス
タンバイ状態で大容量メモリだけ動作することも可能で
ある。更に、以上の一実施形態にとらわれず様々な形態
に発展出来ることは言うまでもない。
将来のニューメディアやマルチメディア対応のテレビジ
ョン装置として各種大容量メモリを内蔵している形態が
採用される可能性が高い。これらの大容量メモリは、日
進月歩でその機能、容量、質が向上しており、当初から
テレビジョン装置に組込まれた形態ばかりでなく、オプ
ションとしてテレビジョン装置に組込まれる可能性もあ
る。こうしたメモリ付テレビジョン装置の到来において
も、ユーザは自己の所有する大容量メモリの機能や性質
を特別に意識することなく、ユーザが不在の場合でも放
送されている膨大な放送プログラムの中から、自動的に
カテゴリ分類して記録するため、多忙な視聴者は、VT
Rの場合のように操作の煩雑さからも開放されて、手軽
且つ迅速に最新情報を入手することが可能である。
は、一定量のユーザ領域を備えており、そのためVTR
的な使用方法も可能であり、ある程度のライブラリも形
成可能である。この場合、システムコントローラが最適
記録状態で記録/再生するため記録に失敗することがな
い。また、大容量メモリの記録後の処理も容易であり大
容量メモリはカテゴリ毎また時間毎に整然と整理されて
いるためアクセスも容易である。
る放送局センタを示す概念図である。
を示す概念図である。
ン部の一例を示す図である。
である。
する概略図である。
の説明に供するフローチャート図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 放送内容を識別するためのIDコードを
付加して送信される放送内容をカテゴリ別に選別し、 該放送内容を圧縮してメモリにファーストイン、ファー
ストアウト方式で記録し、視聴者が特定のカテゴリを選
択したとき、選択されたカテゴリの放送内容を再生して
表示部に表示することを特徴とするメモリ付テレビジョ
ン装置。 - 【請求項2】 カテゴリ別に選別して記録された記録内
容を、カテゴリ別に分類してメニューとしてアイコン
(ICON)で表示部に表示し、 視聴者が特定のカテゴリ領域を示すアイコンを選択して
確定したとき即座に記録内容の再生を開始することを特
徴とする請求項1に記載のメモリ付テレビジョン装置。 - 【請求項3】 前記メニューとして表示されたアイコン
表示部において、視聴者がアイコン表示部を順次選択し
たとき、アイコン表示部にカテゴリの放送内容の一部静
止画もしくは一部動画をアイコンに代わって表示するこ
とを特徴とする請求項2に記載のメモリ付テレビジョン
装置。 - 【請求項4】 メモリには圧縮して記録された放送内容
を一定期間記憶しておくユーザー領域を具備してなるこ
とを特徴とする請求項1に記載のメモリ付テレビジョン
装置。 - 【請求項5】 選択されたカテゴリの記録内容を再生す
る再生スピードを、視聴者が自在に調整可能なことを特
徴とする請求項1に記載のメモリ付テレビジョン装置。 - 【請求項6】 前記表示部の表示方法は、画面全体まで
連続的に拡大縮小可能なピクチャーインピクチャーであ
り、また2画面以上のマルチ画面も可能なピクチャーア
ンドピクチャーであることを特徴とする請求項1に記載
のメモリ付テレビジョン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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