JPH086512A - 標章表示装置 - Google Patents

標章表示装置

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JPH086512A
JPH086512A JP13712194A JP13712194A JPH086512A JP H086512 A JPH086512 A JP H086512A JP 13712194 A JP13712194 A JP 13712194A JP 13712194 A JP13712194 A JP 13712194A JP H086512 A JPH086512 A JP H086512A
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JP
Japan
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display
display device
ultra
high brightness
display unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP13712194A
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English (en)
Inventor
Tokio Nakamura
時雄 中村
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NAKAMURA KOGYO KK
Original Assignee
NAKAMURA KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ない超高輝度LEDの使用によって、各種
の標章を残像効果を利用して効果的に表示させる軽量小
型の標章表示装置を安価に提供することにある。 【構成】 一列に多数の超高輝度LEDを長基板に配線
保持した棒状の表示部1と、該表示部1に接続されて超
高輝度LED3の点滅を制御する表示制御部2とからな
り、該表示制御部2は、超高輝度LED3のパターン点
滅周波数を決定するクロック10と、同期してクロック
10を順次ROM11、12のデータアドレスに変換す
る2進カウンタ13と、表示パターンデータを格納する
ROM11、12と、超高輝度LEDの点滅切替えをす
るドライバ14、15と、表示パターンデータを選択す
るパターン選択スイッチ16と、表示開始スイッチ17
及び表示停止回路18とからなる表示部制御回路を形成
した構成とし、前記表示部1を残像効果を生ずる所定の
速度で移動させて標章表示を行う装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字、図形若しくは記
号若しくはこれらの結合又はこれらと色彩の結合である
標章を、光源の点滅周波数と移動速度によって生ずる残
像効果を利用して表示する標章表示装置に関するもので
あって、広告、宣伝分野、道路工事分野等において利用
されるものである。
【0002】
【従来の技術】一般に電気的に標章を表示する手段に
は、表示状態が一定となる固定的表示手段と、残像効果
利用の動的表示手段があり、前者には、ネオンランプ、
タングステン電球等に代わり、寿命が長く保守の必要が
無い液晶又は高輝度LEDを光源として標章形に配列し
たもの、縦横に数列の高輝度LEDを配置して必要な高
輝度LEDだけを点灯させて標章を表示するもの(一般
にパルス点灯とかダイナミック点灯と呼ばれている)が
あり、また後者には、代表的なものとしてテレビジョン
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記固定的表
示手段では、標章を表示するために、光源を標章形に配
列するか、縦横に数列の高輝度LEDを配置して表示し
なければならず、コスト的にもスペース的にも不経済が
あり、また後者の動的表示手段のテレビジョンは、残像
効果を蛍光面を使用することにより実現安定させたもの
であるが、高輝度LEDだけで輪郭、残像時間を安定固
定することが困難なだけでなく、移動速度と順次点滅す
るタイミング、データ出力の制御が大規模となるため、
実用性において解決すべき課題があった。
【0004】本発明の目的とするところは、少ない超高
輝度LEDの使用とCPU制御によらずデータをROM
から直接出力するDMA方式の採用によって、各種の標
章を効果的に表示させることができるだけでなく、標章
の変更ができる軽量小型の標章表示装置を安価に提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の標章表示装置
は、上記課題を解決するものであって、縦又は横方向の
一列に多数の超高輝度LEDを長基板に配線保持した棒
状の表示部と、該表示部に接続されて超高輝度LEDの
点滅する時の消灯時間を1/50秒以下として繰り返し制
御する表示制御部とからなり、前記表示部を残像効果を
生ずる所定の速度で上下又は左右に揺動若しくは往復動
又は回転させる運動伝達手段により駆動することを特徴
とする標章表示装置であって、表示制御部は、超高輝度
LEDのパターン点滅周波数を決定するクロックと、同
期してクロックを順次ROMのデータアドレスに変換す
る2進カウンタと、表示パターンデータを格納するRO
Mと、超高輝度LEDの点滅切替えをするドライバと、
表示パターンデータを選択する表示パターン選択スイッ
チと、表示開始スイッチとからなる表示部制御回路とし
た構成である。
【0006】
【作用】上記のように構成した標章表示装置は、一列に
配列した超高輝度LEDに数十Hzの繰り返し周波数でn
個のデータを与えると静止時には最大データ数の点灯が
見られる。この時1番目のデータで開始してn番目まで
を繰り返して周波数にマッチし、視覚の追跡速度を越え
て移動したときに残像効果によりデータに応じた標章が
見えるようになる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例に係る工事安全標識と
して揺動駆動する標識表示装置の斜視図、図2は最大3
文字を表示するための表示部と該表示部制御回路のブロ
ック図、図3は「止マレ」を表示する場合の動作説明図
である。
【0008】図示した実施例に係る工事安全標識として
揺動駆動する標識表示装置は、16個の超高輝度LED
3を備えた表示部1と、最大3文字を表示するための制
御回路を備えた表示制御部2とからなる。
【0009】前記表示部1は図1に示すように、縦方向
の一列に16個の超高輝度LED3を、太陽光線吸収に
優れた表面黒色の長基板4に取付けるとともに部品基板
5を固定し、これらを少なくとも超高輝度LED3が突
出する側を透明としたプラスチック製ケース6でカバー
した全長93mmの表示体7と、該表示体7の長手方向一端
側に延設固定された揺動半径93mmの揺動腕8と、該揺動
腕8に揺動運動を付与する駆動源を備えた設置台9とか
ら構成されている。
【0010】揺動腕8に揺動運動を付与する手段は、図
示省略したが、電動モータ又は流体圧動モータにより駆
動される回転クランクと揺動梃による手段であって、振
り角度120度、表示1回当たり移動(走査)時間は4
/25秒に設定されている。
【0011】また表示制御部2は図2の制御回路ブロッ
ク図に示すように、超高輝度LED3を一列に16個を
使用し、例えば、「止マレ」「工事中」「注 意」等の
最大3文字を表示するための前記表示部1に配線されて
超高輝度LED3の点滅(点灯時間4.7msec )を制御す
るものであって、超高輝度LED3のパターン点滅周波
数(250Hz)を決定するクロック10と、同期してク
ロック10を順次ROM11、12のデータアドレスに
変換する2進カウンタ13と、表示パターンデータを格
納するROM11、12と、超高輝度LEDの点滅切替
えをするドライバ14、15と、表示パターンデータを
選択するパターン選択スイッチ16と、表示開始スイッ
チ17及び表示停止回路18とから構成されている。
【0012】上記制御回路の動作の概略を説明すると、
スタート時の文字切れを防ぐために最初の1文字をブラ
ンクとし、表示開始スイッチ17により2進カウンタ1
3がクロックカウントを開始すると順次ROM11、1
2のデータアドレスに変換し、変換されたアドレスは各
ROM11、12のデータアドレスとなる。
【0013】表示ビットデータ「1」、「0」はそのま
ま「1」LED ON、「0」LEDOFF となり、1列毎
に出力してドライバ14、15で超高輝度LED3の点
滅を制御し、最終表示が終わった時、表示停止回路18
が動作して1サイクルが終了し、再度表示開始スイッチ
17がトリガされるとその位置より同動作を繰り返すよ
うになる。
【0014】上記パターンにより「止マレ」を表示する
場合、表示開始スイッチ17がトリガされると2進カウ
ンタ13がリセットされ、00番地より1 番地づつインク
リメントしながらクロック10がカウントを開始し、順
次ROM11、12に書き込まれたデータにより、最初
の10個のクロックでアドレス00−09h を指定してブラ
ンク(文字なし)とする。
【0015】次の10個のクロックでアドレス0A−13h
を指定し「止」、次の10個のクロックでアドレス14−
1Dh を指定し「マ」、最後の10個のクロックでアドレ
ス15−27h を指定し「レ」を表示するようになり、2進
カウンタ13の出力が28h になった時、表示停止回路1
8が動作して1サイクルが終了し、再度表示開始スイッ
チ17がトリガされるとその位置より同動作を繰り返
す。
【0016】この場合の パターン切り替え周波数は250Hz 揺動運動の振り角度を120度 切り替え数40個(LEDの径5mm、切り替え間隔3
9) 移動距離 L1 5×39 =195mmとすると表示
1回当たりの移動(走査)時間は4/25秒(一定) 原回転数 n1 約125rpm 最下位置の超高輝度LEDの中心からの半径 r= 93mm
【0017】「止マレ」の表示データを示せば以下の通
りである。 アドレス ROM11 ROM12 OA 00 03 OB 03 FF OC 03 FF OD 00 03 OE 00 03 OF FF FF 10 FF FF 11 03 03 12 03 03 13 03 03 14 00 00 15 C0 40 16 C0 60 17 C0 30 18 C0 18 19 C0 3C 1A C0 7E 1B FF E3 1C FF C1 1D 00 00 1E 00 00 1F 00 00 20 FF FF 21 FF FF 22 00 06 23 00 0C 24 00 18 25 00 30 26 00 60 27 00 C0
【0018】従ってこの装置は、前記電動モータ又は流
体圧動モータにより駆動される回転クランクと揺動梃に
よる手段と組み合わせにより、所定位置で表示開始スイ
ッチ17をトリガする毎に連続して表示することがで
き、駆動源の回転を一定に保つことでクロック周波数は
固定できることから、縦方向の一列に16個の超高輝度
LEDを取付けた縦長の棒状の表示部でありながら、そ
の点滅サイクルと移動による残像効果により効果的に鮮
明な「止マレ」表示を繰り返し表示することができる。
【0019】なお表示部への運動伝達手段としては、上
記実施例に限定されるものではなく電動モータ又は流体
圧動モータにより駆動される滑子クランク機構による往
復動手段、流体圧シリンダによる直線動を利用した往復
動又は揺動手段を採用することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明した本発明の標識表示装置によ
れば、一列に配列した超高輝度LEDに数十Hzの繰り返
し周波数でn個のデータを与えると静止時には最大デー
タ数の点灯が見られ、この時1番目のデータで開始して
n番目までを繰り返して周波数にマッチし、視覚の追跡
速度を越えて移動したときに残像効果によりデータに応
じた標章が見えるようになるから、高輝度LEDの使用
数を大幅に減少させることができるだけでなく、データ
をROMから直接出力するDMA方式を採用することに
よってCPUによる制御が不要とすることから、軽量小
型化が可能となって安価に提供することができる。
【0021】また書き替え可能なようにRAM(表示デ
ータ用)を用意することにより、必要な標章のデータを
RAMにより書き込むことができる。
【0022】さらに8ビットデータバスのROMを3個
使用する場合には、24(3×8)ビットのデータで漢
字のデータが出力できる。
【0023】なお請求項3に記載のように、表示部の長
手方向に握り柄を設ける場合には、該握り柄に作業者の
手動による所定速度の揺動運動を付与することにより、
鮮明な標識表示を行うことができるから、遠方からでも
正確に確認ができ、特に道路工事現場での工事報知、安
全誘導等の表示装置として最適価格で優れた表示効果を
発揮させる装置が提供できる。
【0024】もちろん、請求項4、5に記載したように
駆動源により揺動或は往復動させる場合には、工事報
知、安全誘導のための専業作業者を不要とするだけでな
く、作業者を危険な状況に晒すことなく車両に対する視
覚報知と車両の安全誘導を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る工事安全標識として揺動
駆動する標識表示装置の斜視図である。
【図2】最大3文字を表示するための表示部と該表示部
制御回路のブロック図である。
【図3】「止マレ」を表示する場合の動作説明図であ
る。
【符号の説明】
1 表示部 2 表示制御部 3 超高輝度LED 4 長基板 5 部品基板 6 プラスチック製ケース 7 表示体 8 揺動腕 9 設置台 10 クロック 11、12 ROM 13 2進カウンタ 14、15 ドライバ 16 パターン選択スイッチ 17 表示開始スイッチ 18 表示停止回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦又は横方向の一列に多数の超高輝度L
    EDを長基板に配線保持した棒状の表示部と、該表示部
    に接続されて超高輝度LEDの点滅する時の消灯時間を
    1/50秒以下として繰り返し制御する表示制御部とから
    なり、前記表示部を残像効果を生ずる所定の速度で上下
    又は左右の揺動若しくは往復動又は回転させる運動伝達
    手段により駆動することを特徴とする標章表示装置。
  2. 【請求項2】 表示制御部は、超高輝度LEDのパター
    ン点滅周波数を決定するクロックと、同期してクロック
    を順次ROMのデータアドレスに変換する2進カウンタ
    と、表示パターンデータを格納するROMと、超高輝度
    LEDの点滅切替えをするドライバと、表示パターンデ
    ータを選択する表示パターン選択スイッチと、表示開始
    スイッチとからなる表示部制御回路で形成した請求項1
    記載の標章表示装置。
  3. 【請求項3】 表示部の長手方向に握り柄を設け、該握
    り柄に運動を付与するようにした請求項1記載の標章表
    示装置。
  4. 【請求項4】 表示部への運動伝達手段が、電動モータ
    又は流体圧動モータにより駆動される回転クランクと揺
    動梃による揺動又は滑子クランク機構による往復動若し
    くは直結回転運動である請求項1記載の標章表示装置。
  5. 【請求項5】 表示部への運動伝達手段が、流体圧シリ
    ンダによる直線動を利用した往復動又は揺動である請求
    項1記載の標章表示装置。
JP13712194A 1994-06-20 1994-06-20 標章表示装置 Pending JPH086512A (ja)

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JP13712194A JPH086512A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 標章表示装置

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ID=15191316

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JP (1) JPH086512A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020066517A (ko) * 2001-02-12 2002-08-19 차전호 개량된 무스크린형 문자디스플레이장치
JP5564137B1 (ja) * 2013-07-26 2014-07-30 株式会社エクスプロア 通行者注意喚起装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020066517A (ko) * 2001-02-12 2002-08-19 차전호 개량된 무스크린형 문자디스플레이장치
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