JP3093278U - 回転サイン - Google Patents

回転サイン

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JP3093278U
JP3093278U JP2002007195U JP2002007195U JP3093278U JP 3093278 U JP3093278 U JP 3093278U JP 2002007195 U JP2002007195 U JP 2002007195U JP 2002007195 U JP2002007195 U JP 2002007195U JP 3093278 U JP3093278 U JP 3093278U
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克爾 竹村
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有限会社タケムラスタジオ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施設等のパブリックスペースに設置されるも
ので、表示体を回転させる動的要素により多彩な表示を
することができると共に、人目につきやすい回転サイン
を提供する。 【解決方法】 表示面上を複数に区分表示した透光性の
表示板12を備える正多角柱、又は円柱形状の表示体2
と、該表示体2の下端面に摺接自在に近接させて複数の
案内コマ19を螺合して配設すると共に、該表示体2の
左右方向の寸法より短く形成した基台4と、回転部15
と、照明部16とで形成した。又、その基台4の側面に
第2表示部23を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、施設等のパブリックスペースに設置される回転サインに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の回転サインは、赤、白、青の3色が帯状に螺旋模様で表示体の内側で回 転させる理髪店のポールサインはよく知られている。又、店頭等に設置されてい る営業種目や商号などを記載された表示体を表裏両面を回転表示するもの、又は 表示体が間欠回転するものなどがあり、又、視認距離をなるべく長くなるように 形成されて、その眺望性を重視するものが圧倒的に多かった。そして回転される 動的要素により人目をひき広告効果に優れていて広告宣伝用として頻繁に活用さ れている。 一方、発光ダイオードデスプレイは、あたかも文字盤が回転しているかのよう に、複数の画素部材が適宣に可変表示するものであり、更に、液晶デスプレイは 表示体を正多角柱形状、又は円柱形状に形成され、その外周部に複数に配設して 、あらかじめ用意された駆動表示させるためのソフトウエアを用いて、駆動部に より表示した情報が回転しているかのように表示されるものもある。これ等の両 者いずれも表示体は固定されていて、人間の錯覚によるものであるが、その動的 要素は回転サインと同様に興味と好奇心を湧かせることができる。
【0003】
【考案が説明しようとする課題】
従来の回転サインは、表示体の表裏両面を回転させるものや表示体を間欠回転 させるものなどであって、眺望性を重視するために、表示情報を簡略表示して形 成したものが多かった。従って表示部のスペース的に制約があると共に、表示す る情報量が少ないという問題があった。 一方、例えば、施設等のパブリックスペースに設置する比較的視認距離の短い 表示板は、一般的に建造物の壁面に張付、又は天井等から吊設、或いは床面(地 上)から立設したスタンド取付具に固着した静的な平坦状の表示が多く、その設 置場所によって余程注意深く所在を確認したり周知していなければならず、折角 、多くの情報量表示されていても注目されにくいという問題があった。
【0004】 そこで、施設等のパブリックスペースに設置するもので、表示体を回転させる 動的要素により多彩な表示をすることができると共に、人目につきやすい回転サ インを提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の請求項1記載の回転サインは、表示面上 を複数に区分表示した透光性の表示板を備える正多角柱形状、又は円柱形状の表 示体と、該表示体の下端面へ摺接自在に近接させて複数の案内コマを螺合して配 設すると共に、該表示体の左右方向の寸法より短く形成した基台と、回転部と、 照明部とで構成することを特徴とした。
【0006】 又、本考案の請求項2記載の回転サインは、前記基台の側面に第2表示部を設 けていることを特徴とした。
【0007】 ここで、本考案の回転サインは、表示体の下端部へ摺接自在に近接させて複数 の案内コマを螺合して配設しているので、該表示体に外力を加えても傾斜するこ となく円滑に回転ができるようにしている。 又、表示体の左右方向の寸法より基台の寸法を短く形成しているので、該基台 のスケールと比較対照して、より一層ワイドに情報表示が強調される。 更に、回転部により表示体を回転させると共に、透光性の表示板を照明部で点 灯させると光が透過して内側から照明され、しかもそれぞれの区分表示した色彩 層や表示様式による強弱配置のレイアウトにより、デザイン的なアクセントとな って美麗に表示され、回転しているのでリズミカルな動的要素のある変化となり 著しく人目を引く効果となって、表示板の表示情報に見る人が注目するので集客 性を向上させることができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態について図面を参考にして説明する。図1は本考案の第1 実施例の断面図、図2は本考案の第1実施例の斜視図、図3は本考案の第二実施 例の断面図、図3は本考案の第二実施例の斜視図である。
【0010】 図1、2において、第1実施例の表示体1を6角柱形状で、基台3が円柱形状 に形成し、又、第2実施例の表示体2を円柱形状で、基台4が正四角柱形状に形 成すると共に、該基台4の側面に第2表示部23を設けている。更に、表示体1 、2及び基台3、4のいずれも円柱形状、或いは正多角柱形状で形成することも 可能である。 又、第1実施例は、表示面上を複数に区分表示した透光性の四角形状で、かつ 、平板状の表示板11を全方位から視認可能に6面設けた表示体1と、該表示体 1の左右方向の寸法より短く形成した基台3と、回転部5と、照明部6とで主要 部は構成されている。
【0011】 基台3、4は、例えば表示体1、2に人間が接触などの外力を加えて左右一方 側が傾斜しても、下板27、28の下端面と摺接自在に近接させて水平状態に保 持可能に少なくとも四隅の4箇の複数の案内コマ9、19を螺合して配設してい るので傾斜することなく、そして、地上30、又は床面40において、微移動可 能な移動手段10、20を配設し、該案内コマ9、19と該移動手段10、20 を備えた枠体13、14と、該枠体13、14の外周面には外装壁板29が張設 されている。 又、枠体13、14は、上端に回転部5、15を固着し、回転部5、15の下 部外周に照明部6、16を配設した支柱7、17と一体に形成し、更に、表示体 1、2を回転及び内側から照明する点消を時間制御する制御部8、18も固着さ れている。
【0012】 表示板11、12の材質は、透光性の乳白色板、又は透明板の合成樹脂材が用 いられる。透光性の乳白板を用いた場合は、図示しないが、透光性の着色したフ イルムシート36を貼着、或いは透光性の文字、写真、絵模様等の色彩層35を 設けた透光性のフイルムシートを貼着して形成することもでき、又、透明板を用 いた場合は、裏面に透光性の文字、写真、絵模様等の色彩層35を直接設けても 、或いは表面にそれ等を設けた透光性の乳白色フィルムシート36を貼着して形 成することもできる。そして、色彩層35をプリンター出力により形成すること もできる。更に、表示板11、12の略四角形の表示面を表示面の長手方向に沿 って等分、又は適宣スペースの不等分に区分表示することもできる。 又、表示体1、2を正多角柱状に形成する場合は、正3角柱〜正32角柱形状 に形成することが好ましい。正32角柱形状以上の正多角柱形状にすると、円柱 形状に類似して連続的な表示となるので、それぞれの表示面の独立的な変化のあ る視認性に乏しく、少数の正角柱形状に形成することで独立的な変化のある視認 性に優れている。 又、表示体1、2の表示板11、12を着脱自在に取替可能に形成することも できる。(図示せず)
【0013】 回転部5、15は、減速回転駆動モーターであって、回転速度は0.2〜10 r.p.mが好ましい。回転速度が0.2r.p.m以下は表示体1、2の動的 要素が極少の停止状態であり、又、10r.p.m以上は表示板11、12の画 像は視認可能であるが、記載された文字は判読することは回転が早いので困難で ある。 又、図1、3において、回転軸31を凹形状に形成し、伝導部33を凸形状に 突設して表示板11の上板25下面略中心の枠21に固着して形成しているが、 或いは回転軸32を凸形状に形成すると共に伝導部34を凹形状に形成すること もできる。このように基台3、4内部略中央に立設し、かつ、枠体13、14と 一体に形成して立設する支柱7、17に回転部5、15が固着されているので、 表示体1、2と基台3、4とは分離されているため、例えば人間が接触するなど の外力を加えても、回転軸31、32の載置位置でスリップし、空回転するので 表示体1、2の回転停止によって人間に障害も与えず、故障もなく安全である。 又、例えば、図示しないが、減速回転駆動モーター5、15に代えて、更に減 速回転するターンテーブル43を用いて形成することもできる。
【0014】 照明部6、16は、昼光色蛍光灯、又は裏側方に反射可能に成型した鏡面板3 7(図示せず)を付設した該昼光色蛍光灯を用いることが好ましい。そうするこ とによって反射光で照度が向上し消費電力を節約でき省エネの効果がある。そし て、該昼光色蛍光灯の発光色温度により表示板11、12に設けられた色彩層3 5の色彩が比較的忠実に表示されるので適応している。
【0015】 次に第二実施例について説明する。図3、4において、表示体2は枠22の上 側に上板26と下側の下板28に固着し、円筒状の表示板12を巻設して形成し ている。該表示板12は湾曲可能な透光性の軟質合成樹脂材が用いられている。 又、基台4の側面に平型サイン、又は内照式電飾サイン、或いは電光デスプレ イの第2表示部23を設けることができ、本考案の第2実施例では該電光デスプ レイサインが用いられている。 又、基台4の内部に設けた制御部18は、回転部15、照明部16及び第2表 示部23へ電線41(図示せず)により通電される時間設定をするようにしてい るので、施設等の業務時間だけ点灯を制約することができる。更に、第2表示部 23の表示駆動する駆動部24を基台4内部に設けているので、ソフトウエアを 変更するだけで人手を要せず簡単に表示情報を更新することができる。又、基台 4の外周部において所望の表示情報を選択できると共に、点消可能なスイッチ4 2(図示せず)を設けて形成することもできる。 又、電光デスプレイサインは、発光ダイオードデスプレイや液晶デスプレイ等 が例示でき、駆動部24にはコンピューター端末機やビデオ装置等が用いられる 。 又、第2表示部23に企業名等を記載した広告39(図示せず)を表示すれば 、その企業の広告料により回転サインの製作、設置及び管理等の費用を賄うこと も可能である。
【0016】 又、本考案の回転サインの表示情報は、例えば、公共施設においては、観光案 内、名産品紹介、施設内総合案内など、又、商業施設においては、事業案内、商 品紹介、企業総合案内などのコミュニティ性豊かな内容のものが例示できる。こ のような情報を表示する表示体1、2が回転しているので、紙芝居風に画像がゆ っくり連続的な変化で表示され、表示板11、12に記載された文字も判読可能 であり、更に、周囲が暗い場所に設置すれば、照明部6、16が点灯しているの でライトアップの役割をし、明るいパブリックスペースを形成することもできる 。しかも全方位のどの位置からでも視認することができ、そして、回転する動的 変化の斬新さを感じることによって、意外性の表示効果があると共に、表示情報 に注目するので集客性を向上させることができる。
【0017】
【考案の効果】
本考案の請求項1記載の回転サインによれば、表示体の下端面へ摺接自在に近 接させて複数の案内コマを螺合して配設しているので、該表示板に外力を加えて も傾斜することなく円滑に回転し、又、表示体の左右方向の寸法より基台の寸法 を短く形成しているので、該基台のスケールと比較対照して、より一層ワイドに 表示板の表示が強調される。更に、回転部により表示体を回転させると共に、透 光性の表示板を照明部で点灯させると光が透過して内側から照明され、しかもそ れぞれの区分表示した色彩層や表示様式による強弱配置のレイアウトにより、デ ザイン的なアクセントとなって美麗に表示され、回転しているのでリズムカルな 動的要素のある変化となり、著しく人目をひき表示情報に注目するので集客性を 向上させることができる。
【0018】 又、本考案の請求項2記載の回転サインによれば、第2表示部が基台の側面に 設けられているので、上方部に表示された表示板の表示情報と共に、下方部に表 示される表示情報により、多彩な情報表示が可能となって多くの情報量を表示す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の断面図
【図2】本考案の第1実施例の斜視図
【図3】本考案の第2実施例の断面図
【図4】本考案の第2実施例の斜視図
【符号の説明】
1、2 表示体 3、4 基台 5、15 回転部 6、16 照明部 7、17 支柱 8、18 制御部 9、19 案内コマ 10、20 移動手段 11、12 表示板 13、14 枠体 21、22 枠 23 第2表示部 24 駆動部 25、26 上板 27、28 下板 29 外装壁板 30 地上 31、32 回転軸 33、34 伝導部 35 色彩層 36 フイルムシート 37 鏡面板 38 点検口 39 広告 40 床面 41 電線 42 スイッチ 43 ターンテーブル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示面上を複数に区分表示した透光性の
    表示板(11、12)を備える正多角柱形状、又は円柱
    形状の表示体(1、2)と、該表示体(1、2)の下端
    面へ摺接自在に近接させて複数の案内コマ(9、19)
    を螺合して配設すると共に、該表示体(1.2)の左右
    方向の寸法より短く形成した基台(3、4)と、回転部
    (5、15)と、照明部(6、16)とで構成すること
    を特徴とする回転サイン。
  2. 【請求項2】 前記基台(4)の側面に第2表示部(2
    3)を設けていることを特徴とする請求項1記載の回転
    サイン。
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