JP3112407U - 可視・不可視を制御可能なフロア情報表示システム - Google Patents

可視・不可視を制御可能なフロア情報表示システム Download PDF

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洋一 大西
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Abstract

【課題】 展示対象物を表示するフロア情報表示システムが、展示対象物が変更される度に、容易に交換でき、顧客を驚かせ、購買意欲を掻き立てるような演出を図ることを可能とする。
【解決手段】 床の上に載置された矩形状の平坦な各基体に固定され、垂直に起立された4本以上の支柱と、床面に平行に配置される、情報表示板、調光ガラス、強化ガラス、と、床上に載置されたベニヤ板上に配置される蛍光灯光源と、LEDアレイ支持柱によって支持されたLEDアレイと、支柱の上部に載置される調光ガラス支持板と、調光ガラス支持板の中央部の孔を挿通する、円柱形の支持柱部と、支持柱部上に固定される、十字形のガラス支持金物と、ガラス支持金物上の、十字形の4つの頂点近傍に固定される4個の支持用ガラスパッキンと、調光ガラスの透明性を制御する、透明性制御手段、を備えた、フロア情報表示システム。
【選択図】 図3

Description

本考案は、フロア情報表示システム内のグラフィック像を、不可視的な状態から、不可視的な状態に、或いはその逆に、制御することが可能な、フロア情報表示システムに関する。
特許文献1には、建物の床面に凹陥部を設け、当該凹陥部内に設置した光源によって、凹陥部上を覆うポジフィルムの表示体を照射する床面照明表示装置が開示されている。
特開平8−239988号公報
不動産展示場等においては、顧客に商品たる不動産の形状,構造,周辺の交通,商店,学校等の配置等を、フロア情報(例えば、不動産の場合は航空写真等)の表示システム(展示用床面パネル)により、効果的に、一目瞭然に展示できるようにするために、不動産展示場等の床面に配置した展示物の演出効果を上げることが期待されていた。
そして、このような用途のためには、フロア情報表示システムの表示するフロア情報(航空写真等)を、展示対象が変わる度に、容易に変更できることが望まれていた。
更に、顧客が、当初はフロア情報表示システムが存在することに気づかずに、フロア情報表示システム上に足を踏み入れた後に、当該フロア情報表示システムの画像を急に表示させることによって、顧客を驚かせ、購買意欲を掻き立てるような演出も望まれていた。
しかし、上記特許文献1のような、床面照明表示装置においては、建物の床を掘り下げて凹陥部を作り、その中に光源を設ける必要があるため、展示対象物を表示するフロア情報表示システムが、展示対象物が変更される度に、容易に交換できない。
また、上記特許文献1のような、床面照明表示装置においては、光源をオフにしても、外光によって、ポジフィルムに表示されたグラフィック像が、常に床面に表示されるため、当該フロア情報表示システムの画像を急に表示させることによって、顧客を驚かせ、購買意欲を掻き立てるような演出も困難であった。
よって、本考案の課題は、不動産展示場等で用いられる、フロア情報表示システムにおいて、展示対象物を表示するフロア情報表示システムが、展示対象物が変更される度に、容易に交換でき、かつ、当該フロア情報表示システムの画像を急に表示させることによって、顧客を驚かせ、購買意欲を掻き立てるような演出を可能とする、フロア情報表示システムを実現することにある。
本考案の上記目的は、床(301)の上に載置された矩形状の平坦な各基体(303)に固定され、垂直に起立された4本以上の支柱(101)と、支柱(101)の軸線方向に垂直に、床から上方に向かって順番に、床面に平行に配置される、情報表示板(105)、調光ガラス(107)、強化ガラス(109)と、床(301)上に載置されたベニヤ板(303’)上に配置されて、情報表示板(105)、調光ガラス(107)、強化ガラス(109)、を照射する蛍光灯光源(315)と、LEDアレイ支持柱(311)によって支持されて、情報表示板(105)、調光ガラス(107)、強化ガラス(109)を照射するLEDアレイ(317)と、支柱(101)の上部において支柱の径より縮径した径を持ち、支柱と同軸で支柱と一体に起立する、円柱形の支持柱部(307)と、支柱(101)と、円柱形の支持柱部(307)との間の段差部に載置される調光ガラス支持板(305)であって、当該調光ガラス支持板(305)は、その中央部に、円柱形の支持柱部(307)が挿通可能な円形の孔を持つものである、調光ガラス支持板(305)と、支持柱部(307)上に固定される、十字形のガラス支持金物(111)と、ガラス支持金物(111)上の、十字形の4つの頂点近傍に固定される4個の支持用ガラスパッキン(309)と、調光ガラス(107)の透明性を制御する、透明性制御手段、を備え、LEDアレイ支持柱(311)が、床(301)上に載置されたベニヤ板(303’)に固定され、垂直に起立されており、情報表示板(105)が、基体(303)上に固定され、垂直に起立された情報表示板支持柱(313)によって支持され、調光ガラス(107)が、調光ガラス支持板(305)とガラス支持金物(111)の間に遊嵌され、強化ガラス(109)が、4個の支持用ガラスパッキン(309)上に固定され、透明性制御手段による、調光ガラス(107)の透明性の制御によって、情報表示板(105)上のグラフィック像を、強化ガラス(109)の上から不可視的な状態から、可視的な状態に、或いはその逆に、制御することが可能な、フロア情報表示システム、によって達成される。
本考案は、上記のような課題を解決するための手段を有することにより、展示対象物を表示するフロア情報表示システムが、展示対象物が変更される度に、容易に交換でき、顧客を驚かせ、購買意欲を掻き立てるような演出を図ることが可能となる。
以下に、本考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
なお、本考案は以下の実施例によっては限定されず、同様の機能を達成する、現存するあるいは将来開発される、いかなる他の構成をも包含する。
図1乃至図3は、本考案の一実施例を説明する図である。
図1は本考案の一実施例のフロア情報表示システムの一単位を示す斜視図である。
後述するように、この「一単位」を水平方向に連設することによって、図2のような所望の広さのフロア情報表示システムを構築することが可能である。
支柱101の頂部付近には十字形のガラス支持金物111が設けられ、このガラス支持金物111の十字部の4つの頂点付近に立設された支持用ガラスパッキン309上に強化ガラス109が設置されている。
また、詳しい設置方法については後述するが、本実施例に係るフロア情報表示システムは、床面から上に向かって順番に、情報表示板105、調光ガラス107、強化ガラス109が配置されている。
このような構成を持つことによって、情報表示板105には、航空写真,ビルの立体形状,道路地図,等の種々のグラフィック表現を形成でき、その上に支持された透明ガラス部上に人が立つことも可能となり、当該人によって、情報表示板上の航空写真等を視認することが可能となり、不動産の販売展示場等で、あたかも顧客がその不動産の上に立って、周囲の地理形状,鉄道路線,道路,建築物の配置,等を一望することが可能であり、プレゼンテーション上、大きな効果を達成できる。
なお、強化ガラス109は、ガラス支持金物111上の4つの支持用ガラスパッキン309によって支持されている。
図2は、図1のフロア情報表示システム一単位を所望の広さに連設した場合の、全体斜視図である。
このように、図1のフロア情報表示システム一単位を所望の広さに連設することによって、任意の範囲の地図情報等を情報表示板105に表現することが可能となる。これによって、展示対象物を表示するフロア情報表示システムの表示内容を、展示対象物が変更される度に、容易に交換できる。
図3は、図1のフロア情報表示システムの一単位の要部断面図である。
本実施例においては、床301の上に載置された平坦な基体303に固定され、垂直に起立された4本以上の支柱101を備える。
図3には、4本以上の支柱101のうち1本のみを示してある。支柱101は、図1のように、図1のフロア情報表示システムの一単位の4隅部分に設けられる。
そして、支柱101の軸線方向に垂直に、基体から上方に向かって順番に、情報表示板105、調光ガラス107、強化ガラス109が、床面に平行に配置される。
また、基体303上に配置された蛍光灯光源315が、情報表示板105、調光ガラス107、強化ガラス109、を照射する。そして、LEDアレイ支持柱311によって支持されたLEDアレイ317が、情報表示板105、調光ガラス107、強化ガラス109を照射する。
支柱101の上部には、支柱の径より縮径した径を持ち、支柱と同軸で支柱と一体に起立する、円柱形の支持柱部307があり、支柱101と、円柱形の支持柱部307との間の段差部には、調光ガラス支持板305が載置される。
調光ガラス支持板305は、その中央部に、円柱形の支持柱部307が挿通される円形の孔を持つ。
また、調光ガラス支持板305の周辺部上には、調光ガラス107が載置される。この調光ガラス107透明性は、透明性制御手段(不図示)によって制御される。この透明性制御手段により、調光ガラス107の透明性を制御することによって、調光ガラス107が、透明で情報表示板上の情報が見える状態/不可視状態、の2つの状態を持つように、任意に制御することが可能となり、当該調光ガラス107の下にある、情報表示板105の画像が、強化ガラス上の人によって視認不可能な状態(調光ガラス107が不透明な状態)から、視認可能な状態(調光ガラス107が透明な状態)に瞬時に変更させることが可能となり、フロア情報表示システムの画像を急に表示させることによって、顧客を驚かせ、購買意欲を掻き立てるような演出が可能となる。
支持柱部307上には、十字形のガラス支持金物111が固定される。ガラス支持金物111上の、十字形の4つの頂点近傍には、4個の支持用ガラスパッキン309が固定される。この4個の支持用ガラスパッキン309の上には、強化ガラス109が設置される。
情報表示板105は、基体303上に固定され、垂直に起立された情報表示板支持柱313によって支持される。調光ガラス107は、調光ガラス支持板305とガラス支持金物111の間に、遊嵌され、強化ガラス109が、4個の支持用ガラスパッキン309上に固定されている。
ここで、発光ダイオードアレイ317は、高層ビル321a乃至321cを種々の色彩で点灯するために使用される。また、蛍光灯315は、情報表示板105全体を一定の照度で照射するために用いられる。
本考案の一実施例のフロア情報表示システムの一単位を示す斜視図。 図1のフロア情報表示システム一単位を所望の広さに連設した場合の、全体斜視図。 図1のフロア情報表示システム一単位の要部断面図。
符号の説明
101 支柱
105 情報表示板
107 調光ガラス
109 強化ガラス
111 十字形のガラス支持金物
301 床
303 平坦な基体
303’ ベニヤ板
305 調光ガラス支持板
307 支持柱
309 支持杆
311 LEDアレイ支持柱
313 情報表示板支持柱
315 蛍光灯光源
317 LEDアレイ
319 ビス

Claims (1)

  1. 床(301)の上に載置された矩形状の平坦な各基体(303)に固定され、垂直に起立された4本以上の支柱(101)と、
    前記支柱(101)の軸線方向に垂直に、前記床から上方に向かって順番に、床面に平行に配置される、情報表示板(105)、調光ガラス(107)、強化ガラス(109)と、
    前記床(301)上に載置されたベニヤ板(303’)上に配置されて、情報表示板(105)、調光ガラス(107)、強化ガラス(109)、を照射する蛍光灯光源(315)と、
    LEDアレイ支持柱(311)によって支持されて、前記情報表示板(105)、調光ガラス(107)、強化ガラス(109)を照射するLEDアレイ(317)と、
    前記支柱(101)の上部において前記支柱の径より縮径した径を持ち、前記支柱と同軸で前記支柱と一体に起立する、円柱形の支持柱部(307)と、
    前記支柱(101)と、前記円柱形の支持柱部(307)との間の段差部に載置される調光ガラス支持板(305)であって、当該調光ガラス支持板(305)は、その中央部に、前記円柱形の支持柱部(307)が挿通可能な円形の孔を持つものである、調光ガラス支持板(305)と、
    前記支持柱部(307)上に固定される、十字形のガラス支持金物(111)と、
    前記ガラス支持金物(111)上の、十字形の4つの頂点近傍に固定される4個の支持用ガラスパッキン(309)と、
    前記調光ガラス(107)の透明性を制御する、透明性制御手段、
    を備え、
    前記LEDアレイ支持柱(311)が、前記床(301)上に載置されたベニヤ板(303’)に固定され、垂直に起立されており、
    前記情報表示板(105)が、前記基体(303)上に固定され、垂直に起立された情報表示板支持柱(313)によって支持され、
    前記調光ガラス(107)が、前記調光ガラス支持板(305)と前記ガラス支持金物(111)の間に遊嵌され、
    前記強化ガラス(109)が、前記4個の支持用ガラスパッキン(309)上に固定され、
    前記透明性制御手段による、前記調光ガラス(107)の透明性の制御によって、前記情報表示板(105)上のグラフィック像を、前記強化ガラス(109)の上から不可視的な状態から、可視的な状態に、或いはその逆に、制御することが可能な、
    フロア情報表示システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012107412A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Oriental Library 空間演出装置

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