JPH0863284A - ポインティングデバイス - Google Patents

ポインティングデバイス

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JPH0863284A
JPH0863284A JP6202371A JP20237194A JPH0863284A JP H0863284 A JPH0863284 A JP H0863284A JP 6202371 A JP6202371 A JP 6202371A JP 20237194 A JP20237194 A JP 20237194A JP H0863284 A JPH0863284 A JP H0863284A
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JP
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click
key
pointing device
double
screen
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JP6202371A
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Fujio Seki
藤男 関
Yuichiro Terasawa
雄一郎 寺沢
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポインティングデバイスに関し、ダブルクリ
ック動作が必要なクリック入力キーとは別な補助キーを
設け、1回のスイッチ操作でダブルクリック信号と同様
な信号を出力する。 【構成】 画面上のカーソルを移動する移動制御部と、
画面上のカーソル位置で2回の押下によって発生するダ
ブルクリック信号に基づいて画面上の表示項目を選択す
るクリック入力キー(SW1)11と、画面上のカーソ
ル位置での選択を取消す選択取消キー(SW2)12と
を備えたポインティングデバイスにおいて、1回の押下
によりダブルクリック信号の出力を指示するクリック補
助キー(SW3)13が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポインティングデバイ
スに関するものであり、更に詳しく言えば、MS−ウイ
ンドウズ等のGUI(グラフティカルユーザインターフ
ェース)ソフトで使用される入力デバイスの改善に関す
るものである。近年、情報処理装置の入力操作の簡易化
及び利便性の要求から、メニュー画面の指示によってプ
ログラムを起動するMMI(Man Machin Interfac
e)方式の装置が使用され、例えば、MS−ウインドウ
ズ等のインターフェースにポインティングデバイスが多
く使用される。
【0002】このようなポインティンデバイスによれ
ば、クリック入力キー,選択取消キー及び移動制御部等
から構成される。しかし、クリック入力キーを2回押下
しなければ、メニュー画面を選択することができない。
そこで、クリック入力キーとは別にキーを設け、1回の
スイッチ操作でダブルクリック信号と同様な信号を出力
することができるデバイスが望まれている。
【0003】
【従来の技術】図8は、従来例に係る説明図である。図
8(A)は、従来例に係るポインティンデバイス付きテ
ンキーの構成図であり、図8(B)は、その内部構成図
をそれぞれ示している。例えば、MS−ウインドウズ等
のインターフェースに使用されるポインティングデバイ
スは、図8(A)に示すように、クリック入力キー1,
選択取消キー2,スティック3及びテンキー4を備え
る。クリック入力キー1はスイッチ素子SW1を成し、
選択取消キー2はスイッチ素子SW2をそれぞれ成す。
キー本体内には、例えば、図8(B)に示すようにCP
U5,SW1及びSW2を有する。
【0004】当該キーの機能は、スティック3を操作す
ると、移動制御部を成すCPU5にカーソル移動入力が
与えられる。これにより、CPU5から不図示のパーソ
ナルコンピュータ(以下単にパソコンという)等に、カ
ーソル移動出力XA,XB,YA,YBが与えられ、そ
のディスプレイ画面上のカーソルが移動される。また、
メニュー画面上のカーソル位置でクリック入力キー1を
2回押下すると、これによってSW1がON→OFF→O
N→OFF動作することから、ダブルクリック信号が出力
され、これに基づいて画面上の表示項目が選択される。
なお、画面上の表示項目に情報を入力する場合にはテン
キー4が操作される。画面上のカーソル位置での選択を
取消す場合には、選択取消キー2を1回押下することに
よってSW2がON→OFF動作することから、クリック
信号が出力され、これに基づいて画面上の表示項目の選
択が取り消される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例によ
れば、図8(A),(B)に示すようにクリック入力キ
ー1,選択取消キー2及びCPU5からポインティンデ
バイスが構成される。このため、次のような問題があ
る。 画面上の表示項目を選択する場合に、ダブルクリッ
ク信号をパソコンに出力するべく、必ず、メニュー画面
上に移動したカーソル位置でクリック入力キー1を2回
押下しなければならない(以下ダブルクリック動作とい
う)。
【0006】これにより、情報処理装置の高機能化及び
多様化に伴い、メニュー画面上の選択項目が増加する
と、ユーザが行わなくてはならないダブルクリック回数
も多くなる。 ダブルクリック動作を頻繁に行うと、ユーザの疲労
度が益々多くなる。また、ユーザにとって、ダブルクリ
ック動作が円滑に行えない要因も有りうる。
【0007】本発明は、かかる従来例の問題点に鑑み創
作されたものであり、ダブルクリック動作が必要なクリ
ック入力キーとは別な補助キーを設け、1回のスイッチ
操作でダブルクリック信号と同様な信号を出力すること
が可能となるポインティングデバイスの提供を目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るポインティ
ングデバイスは、その実施例を図1〜7に示すように、
第1のポインティングデバイスは、図1に示すように、
画面上のカーソルを移動する移動制御部と、前記画面上
のカーソル位置で2回の押下によって発生するダブルク
リック信号に基づいて前記画面上の表示項目を選択する
第1のスイッチ素子と、前記画面上のカーソル位置での
選択を取消す第2のスイッチ素子とを備えたポインティ
ングデバイスにおいて、1回の押下により前記ダブルク
リック信号の出力を指示する第3のスイッチ素子が設け
られることを特徴とする。
【0009】本発明の第1のポインティングデバイスに
おいて、前記移動制御部は、前記第3のスイッチ素子の
1回の押下によって得られる出力信号に応じて前記ダブ
ルクリック信号を出力することを特徴とする。本発明の
第2のポインティングデバイスは、図1及び図7(A)
に示すように、少なくとも、第1のポインティングデバ
イスの第3のスイッチ素子が、データ処理システムに情
報を入力するテンキーボードに搭載されることを特徴と
する。
【0010】本発明の第3のポインティングデバイス
は、図6に示すように、少なくとも、第1のポインティ
ングデバイスの第3のスイッチ素子が、データ処理シス
テムに情報を入力するフルキーボードに搭載されること
を特徴とする。本発明の第4のポインティングデバイス
は、図7(B)に示すように、少なくとも、第1のポイ
ンティングデバイスの第3のスイッチ素子が、データ処
理システムに情報を入力するマウスに搭載されることを
特徴とする。
【0011】本発明の第2〜第4のポインティンデバイ
スにおいて、第3のスイッチ素子の1回の押下によって
得られる出力信号に応じて前記ダブルクリック信号を出
力する移動制御部が設けられることを特徴とし、上記目
的を達成する。
【0012】
【作 用】本発明の第1のポインティングデバイスによ
れば、メニュー画面上の表示項目を選択する場合に、移
動されたカーソル位置で第3のスイッチ素子を1回押下
するのみで、第1のスイッチ素子を2回押下したのと同
様なダブルクリック信号をパソコン等に円滑に出力する
ことができる。
【0013】これにより、情報処理装置の高機能化及び
多様化に伴い、メニュー画面上の選択項目が増加した場
合であっても、ユーザが行わなくてはならないクリック
回数が従来例に比べて大幅に低減される。また、ダブル
クリック動作が不要となることで、ユーザの疲労度が軽
減され、ダブルクリック動作を不得手とするユーザにと
って、飛躍的に操作性が向上する。
【0014】本発明の第2のポインティングデバイスに
よれば、情報処理装置の高機能化及び多様化に伴いキー
入力回数が増加する傾向にあっても、データ処理システ
ムに情報を入力するテンキーボードの本来の入力機能に
加えて、1回の押下によりダブルクリック信号の出力を
指示する第3のスイッチ素子の導入することにより、ユ
ーザが実際に操作しなくてはならないキー入力回数を抑
えることができる。
【0015】これにより、従来例に比べて入力操作機能
の向上を図ることができる。本発明の第3のポインティ
ングデバイスによれば、フルキーボード本来の入力機能
に加えて、第3のスイッチ素子の導入することにより、
ユーザが実際に操作しなくてはならないキー入力回数を
抑えることができる。これにより、第2のポインティン
グデバイスと同様に入力操作機能の向上を図ることがで
きる。
【0016】本発明の第4のポインティングデバイスに
よれば、マウス本来の入力機能に加えて、第3のスイッ
チ素子の導入することにより、ユーザが実際に操作しな
くてはならないキー入力回数を抑えることができる。こ
れにより、第2,第3のポインティングデバイスと同様
に入力操作機能の向上を図ることができる。
【0017】
【実施例】次に、図を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明をする。図1〜7は、本発明の各実施例に係る
ポインティングデバイスの説明図である。 (1)第1の実施例の説明 図1は、本発明の第1の実施例に係るポインティンデバ
イス付きテンキーの構成図であり、図2は、各実施例に
係るポインティンデバイスの内部構成図をそれぞれ示し
ている。
【0018】例えば、MS−ウインドウズ等のインター
フェースに使用可能なポインティンデバイス付きテンキ
ー10は、図1に示すように、クリック入力キー11
(SW1),選択取消キー12(SW2),クリック補
助キー13(SW3),スティック14及びテンキー1
6を備える。すなわち、クリック入力キー11は第1の
スイッチ素子SW1の一例であり、画面上の表示項目を
選択するものである。例えば、画面上のカーソル位置で
クリック入力キー11を2回押下すると、このときに発
生するダブルクリック信号に基づいて画面上の表示項目
を選択する。SW1出力は、直接パソコンに出力され
る。
【0019】選択取消キー12は第2のスイッチ素子S
W2の一例であり、画面上で選択した表示項目を取り消
すものである。例えば、画面上のカーソル位置で選択取
消キー12を1回押下すると、このときに発生するクリ
ック信号に基づいて選択を取消す。SW2出力は、直接
パソコンに出力される。スティック14は画面上のカー
ソルを移動するものであり、スティック14の動きはセ
ンサによって感知される。スティック14の位置検出信
号はカーソル移動入力としてCPU16に出力される。
テンキー16は、0〜9の数字キー,メニューキー及び
タブキー等の機能キーから成り、データ処理システムに
情報を入力するものである。
【0020】これまでは従来例と同じであるが、本発明
ではクリック補助キー13が設けられる。クリック補助
キー13は第3のスイッチ素子SW3の一例であり、1
回の押下によりダブルクリック信号の出力を指示する。
例えば、クリック補助キー13は、図2(A)に示すよ
うな中央処理装置(以下CPUという)16にダブルク
リック信号の出力を指示する。
【0021】クリック補助キー13は図1に示すよう
に、ユニットの左側に設けられたテンキー15とスティ
ック13との間に設けられ、該スティック13の右側に
は選択取消キー12が設けられる。クリック入力キー1
1は、クリック補助キー13の下側に設けられる。ポイ
ンティンデバイスの内部は図2(A)に示すように、ス
イッチSW1〜SW3の他に、CPU16及びプルアッ
プ抵抗R1〜R3を有する。
【0022】SW1〜SW3は単極性スイッチから成
り、その一端が接地線GND=0Vに接続される。SW1
の他端は出力OUT1,プルアップ抵抗R1及びCPU1
6に接続され、SW2の他端は出力OUT2,プルアップ
抵抗R2にそれぞれ接続される。抵抗R1〜R3の他端
は電源線VDDにそれぞれ接続される。CPU16は移動
制御部の一例であり、画面上のカーソルを移動制御する
ものである。本発明の実施例では、CPU16がクリッ
ク補助キー13の1回の押下によって得られる出力信号
に応じてダブルクリック信号を出力する。CPU16は
スティック14からのカーソル移動入力を演算して、各
パソコンのインターフェースに合わせ、カーソル移動出
力XA,XB,YA,YBを出力する。なお、図2
(B)は出力状態図表であり、SW1〜SW3のON動
作と出力OUT1,OUT2の信号状態を示している。
【0023】次に、本発明の実施例に係るポインティン
グデバイス付きテンキーの動作を説明する。図3は、本
発明の各実施例に係るCPUの制御フローチャートであ
り、図4(A)〜(C)は、本発明の実施例に係るポイ
ンティングデバイスの動作説明図であり、図5(A),
(B)は、第1の実施例に係るキー操作方法を説明する
配置図をそれぞれ示している。
【0024】例えば、MS−ウインドウズ等のソフトプ
ログラムを起動する場合、図3に示すように、まず、ス
テップP1でカーソル移動処理をする。具体的には、図
5(A)に示すように、ユーザは親指をクリック入力キ
ー11上に置き、人指し指を使用してスティック14を
操作する。なお、中指は選択取消キー12上に配置す
る。スティック14を操作すると、CPU16にカーソ
ル移動入力が与えられ、CPU16から不図示のパソコ
ン等にカーソル移動出力XA,XB,YA,YBが出力
される。これにより、画面上でカーソルが移動される。
【0025】次いで、ステップP2でSW3がONされ
たか否かを判断する。この際に、SW3がONされた場
合(YES)には、ステップP4に移行してダブルクリッ
ク処理を実行する。ダブルクリック処理は、例えば、ス
テップP41でCPU16により、第1発目のパルス信号
として、図4(A)に示すようなSW1を「ON」した
時のような信号〔「L」(ロー)レベル〕が出力され、
次いで、ステップP42でSW1を「OFF」した時のよう
な信号〔「H」(ハイ)レベル〕に復帰する。その後、
第2発目のパルス信号として、ステップP43でSW1を
「ON」した時のような信号が出力され、次いで、ステ
ップP44でSW1を「OFF」した時のような信号に復帰
する。この際のパルス幅及び第1,第2のパルス信号の
間隔は、当該ポインティンデバイスが接続されるシステ
ムの仕様に合わせる。
【0026】具体的なSW3の操作は図5(B)に示す
ように、スティック14から移動した人指し指により押
下する。これにより、カーソル移動とダブルクリック動
作とを同時に行うことが避けられ、人指し指で、スティ
ック操作と、SW3の押下とを行うことが可能となる。
これにより、メニュー画面上のカーソル位置でクリック
補助キー13を1回押下すると、CPU16からクリッ
ク入力キー11の出力と同様なON→OFF→ON→OFF
する出力信号がダブルクリック信号としてが出力され、
これに基づいて画面上の表示項目が選択される。
【0027】この際に、図4(B)に示すようにクリッ
ク入力キー11を2回押下する方法を採っても良い。ま
た、画面上の表示項目の選択を取り消す場合には、図4
(C)に示すように、選択取消キー12を1回押下す
る。これによって、SW2がON→OFF動作することか
ら、SW2の出力に基づいて画面上の表示項目の選択が
取り消される。
【0028】また、ステップP2でSW3がONされな
い場合(NO)には、ステップP3に移行して、当該シ
ステムの「OFF」を判断する。システム=「OFF」の場
合(YES)には、データ処理を終了し、システムを「O
FF」しない場合(NO)には、ステップP1に戻ってカ
ーソル移動処理を継続する。このようにして、本発明の
第1の実施例に係るポインティンデバイス付きテンキー
によれば、図1に示すようにクリック入力キー11,選
択取消キー12,クリック補助キー13,スティック1
4及びテンキー16と、図2に示すようなCPU16と
を備え、クリック補助キー13は1回の押下によって、
CPU16にダブルクリック信号の出力を指示する。
【0029】このため、メニュー画面上の表示項目を選
択する場合に、カーソルが移動された位置でクリック補
助キー13を1回押下するのみで、クリック入力キー1
1を2回押下した場合と同様なダブルクリック信号(S
W1の出力)をパソコン等に円滑に出力することができ
る。これにより、情報処理装置の高機能化及び多様化に
伴い、メニュー画面上の選択項目が増加した場合であっ
ても、ユーザが行わなくてはならないクリック回数が従
来例に比べて大幅に低減される。また、ダブルクリック
動作が不要となることで、ユーザの疲労度が軽減され、
ダブルクリック動作を不得手とするユーザにとって、飛
躍的に操作性が向上する。
【0030】(2)第2の実施例の説明 図6は、本発明の第2の実施例に係るポインティンデバ
イス付きフルキーボードの構成図を示している。第2の
実施例では第1の実施例と異なり、ポインティンデバイ
スをフルキーボードに設けたものである。本発明のポイ
ンティンデバイス付きフルキーボード20は図6に示す
ように、クリック入力キー21,選択取消キー22,ク
リック補助キー23,スティック24及びフルキー25
を備える。
【0031】クリック補助キー23はフルキー25の下
側に設けられる。例えば、キー21及びキー22の間に
設けられる。スティック24は、フルキー25のホーム
ポジションに設けられる。フルキー25はデータ処理シ
ステムに情報を入力するものである。なお、第1の実施
例と同じ名称のものは、同じ機能を有するため、その説
明を省略する。
【0032】このようにして、本発明の第2の実施例に
係るポインティンデバイス付きフルキーボードによれ
ば、図6に示すように、第1の実施例に係るポインティ
ングデバイスがフルキーボード20に搭載される。この
ため、情報処理装置の高機能化及び多様化に伴いキー入
力回数が増加する傾向にあっても、データ処理システム
に情報を入力するフルキーボード20の本来の入力機能
に加えて、1回の押下によりダブルクリック信号の出力
を指示するクリック補助キー23の導入することによ
り、ユーザが実際に操作しなくてはならないキー入力回
数を抑えることができる。
【0033】これにより、従来例に比べて入力操作機能
の向上を図ることができる。 (3)第3の実施例の説明 図7(A)は、本発明の第3の実施例に係るトラックボ
ール付きテンキーの構成図を示している。第3の実施例
では第1,第2の実施例と異なり、トラックボール型の
ポインティンデバイスをテンキーに設けたものである。
【0034】本発明のトラックボール付きテンキー30
は図7(A)に示すように、クリック入力キー31,選
択取消キー32,クリック補助キー33,トラックボー
ル34及びテンキー35を備える。クリック補助キー3
3はトラックボール34の左側に設けられる。例えば、
テンキー35及びトラックボール34の間に設けられ
る。トラックボール34は、当該システムのテンキー3
5の右側で、キー35及びキー32の間に設けられる。
テンキー35はデータ処理システムに情報を入力するも
のである。なお、第1,第2の実施例と同じ名称のもの
は、同じ機能を有するため、その説明を省略する。
【0035】このようにして、本発明の第3の実施例に
係るトラックボール付きテンキーによれば、第1の実施
例に係るポインティングデバイスの機能がフルキーボー
ド30に採用される。このため、情報処理装置の高機能
化及び多様化に伴いキー入力回数が増加する傾向にあっ
ても、データ処理システムに情報を入力するテンキー2
5の本来の入力機能に加えて、1回の押下によりダブル
クリック信号の出力を指示するクリック補助キー33の
導入することにより、ユーザが実際に操作しなくてはな
らないキー入力回数を抑えることができる。
【0036】これにより、第1,第2の実施例と同様に
入力操作機能の向上を図ることができる。 (4)第4の実施例の説明 図7(B)は、本発明の第4の実施例に係るクリック補
助キー付きマウスの構成図を示している。第4の実施例
では第1〜第3の実施例と異なり、クリック補助キー4
3をマウス40に設けたものである。
【0037】本発明のマウス40は図7(B)に示すよ
うに、クリック入力キー41,選択取消キー42及びク
リック補助キー43を備える。マウス40はデータ処理
システムに情報を入力するものである。クリック補助キ
ー43はキー41及びキー42の間に設けられる。な
お、第1,第2の実施例と同じ名称のものは、同じ機能
を有するため、その説明を省略する。
【0038】このようにして、本発明の第4の実施例に
係るマウスによれば、第1の実施例に係るクリック補助
キーの機能がマウス40に採用される。このため、情報
処理装置の高機能化及び多様化に伴いキー入力回数が増
加する傾向にあっても、マウス40の本来の入力機能に
加えて、1回の押下によりダブルクリック信号の出力を
指示するクリック補助キー33の導入することにより、
ユーザが実際に操作しなくてはならないキー入力回数を
抑えることができる。
【0039】これにより、第1〜第3の実施例と同様に
入力操作機能の向上を図ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のポインテ
ィングデバイスによれば、移動制御部及び第1〜第3の
スイッチ素子を備え、メニュー画面上の表示項目を選択
する場合に、第3のスイッチ素子の1回の押下によって
ダブルクリック信号の出力が指示される。
【0041】このため、第3のスイッチ素子を1回押下
するのみで、第1のスイッチ素子を2回押下したのと同
様なダブルクリック信号を移動制御部からパソコン等に
円滑に出力することができる。本発明の他のポインティ
ングデバイスによれば、第3のスイッチ素子がテンキ
ー,フルキーボード及びマウス等に搭載される。
【0042】このため、第3のスイッチ素子の導入する
ことにより、メニュー画面上の選択項目が増加した場合
であっても、ユーザが実際に操作しなくてはならないキ
ー入力回数を抑えることができる。また、ダブルクリッ
ク動作が不要となることで、ユーザの疲労度が軽減さ
れ、ダブルクリック動作を不得手とするユーザにとって
は、入力キーの操作性が飛躍的に向上する。
【0043】これにより、操作性の良い補助キー付き各
種入力ツールが提供されることから、情報処理装置の高
機能化及び多様化に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るポインティングデ
バイス付きテンキーの構成図である。
【図2】本発明の各実施例に係るポインティンデバイス
の内部構成図及び出力状態図表である。
【図3】本発明の各実施例に係るCPUの制御フローチ
ャートである。
【図4】本発明の各実施例に係るポインティンデバイス
の動作説明図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係るキー操作方法を説
明する配置図である。
【図6】本発明の第2の実施例に係るポインティンデバ
イス付きフルキーボードの構成図である。
【図7】本発明の第3,第4の実施例に係るトラックボ
ール付きテンキー及びマウスの構成図である。
【図8】従来例に係るポインティングデバイス付きテン
キー及びそのポインティンデバイスの内部構成図であ
る。
【符号の説明】
11,21,31,41…クリック入力キー(SW
1)、 12,22,32,42…選択取消キー(SW2)、 13,23,33,43…クリック補助キー(SW
3)、 14,24…スティック、 15,35…テンキー、 25…フルキー、 34…トラックボール。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上のカーソルを移動する移動制御部
    と、前記画面上のカーソル位置で2回の押下によって発
    生するダブルクリック信号に基づいて前記画面上の表示
    項目を選択する第1のスイッチ素子と、前記画面上のカ
    ーソル位置での選択を取消す第2のスイッチ素子とを備
    えたポインティングデバイスにおいて、 1回の押下により前記ダブルクリック信号の出力を指示
    する第3のスイッチ素子が設けられることを特徴とする
    ポインティングデバイス。
  2. 【請求項2】 前記移動制御部は、前記第3のスイッチ
    素子の1回の押下によって得られる出力信号に応じて前
    記ダブルクリック信号を出力することを特徴とする請求
    項1記載のポインティングデバイス。
  3. 【請求項3】 少なくとも、請求項1記載の第3のスイ
    ッチ素子が、データ処理システムに情報を入力するテン
    キーボードに搭載されることを特徴とするポインティン
    グデバイス。
  4. 【請求項4】 少なくとも、請求項1記載の第3のスイ
    ッチ素子が、データ処理システムに情報を入力するフル
    キーボードに搭載されることを特徴とするポインティン
    グデバイス。
  5. 【請求項5】 少なくとも、請求項1記載の第3のスイ
    ッチ素子が、データ処理システムに情報を入力するマウ
    スに搭載されることを特徴とするポインティングデバイ
    ス。
  6. 【請求項6】 前記第3のスイッチ素子の1回の押下に
    よって得られる出力信号に応じて前記ダブルクリック信
    号を出力する移動制御部が設けられることをを特徴とす
    る請求項3,4及び5記載のいずれかのポインティング
    デバイス。
JP6202371A 1994-08-26 1994-08-26 ポインティングデバイス Pending JPH0863284A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6161026A (en) * 1997-04-22 2000-12-12 Nec Corporation Method of selecting menu and wireless selective call receiver to which the method is applied
WO2013103173A1 (ko) * 2012-01-04 2013-07-11 Kim Jeong-Min 이층 키보드

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6161026A (en) * 1997-04-22 2000-12-12 Nec Corporation Method of selecting menu and wireless selective call receiver to which the method is applied
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