JPH08629A - 分娩監視装置 - Google Patents

分娩監視装置

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JPH08629A
JPH08629A JP6138458A JP13845894A JPH08629A JP H08629 A JPH08629 A JP H08629A JP 6138458 A JP6138458 A JP 6138458A JP 13845894 A JP13845894 A JP 13845894A JP H08629 A JPH08629 A JP H08629A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 胎児パルスオキシメータから得られる脈拍数
の信号を、胎児酸素飽和度の信頼性を表す指標として胎
児心拍曲線上に読み取りやすく記録する。 【構成】 胎児心拍曲線が記録される同じ目盛に胎児脈
拍曲線を記録するにあたり、胎児心拍数に対して胎児脈
拍数がずれているときにだけ胎児脈拍曲線を記録するた
めの描画信号を作成する脈拍用描画処理部10と、各描
画信号が入力され、分娩チャート34にそれぞれの曲線
を描画する記録部33を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、胎児心拍曲線と陣痛曲
線を記録する標準の分娩チャート(標準分娩記録紙)
に、胎児酸素飽和度曲線を同時に記録するにあたり、パ
ルスオキシメータの出力信号を処理して得られる胎児脈
拍曲線を胎児酸素飽和度の信頼性の指標として記録する
分娩監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】分娩監視装置において用いられている世
界的に一般化した分娩チャートは、記録速度の差はある
が、ほぼ2種類に代表される。その2種類のチャートで
は、胎児心拍数目盛の上限、下限値が異なるだけで、基
本的には上段に胎児心拍曲線、下段に陣痛強度曲線が記
録されている。産婦人科の医師、助産婦は、このチャー
トに記録された胎児心拍曲線および陣痛強度曲線から時
間経過で起こる変化パターンを読み取って、胎児の状態
を把握している。したがって、分娩チャートには余計な
文字や波形が重なって記録されることは望ましくない。
【0003】ところで、近年胎児酸素飽和度を測定する
技術が確立され、胎児監視用のパルスオキシメータから
得られるデータと、カルディオトコグラム(CTG;胎
児心拍曲線と陣痛強度曲線)とを同時に監視する重要性
が高まっている。しかし、胎児酸素飽和度の測定は、そ
の技術的限界から分娩中のすべてにわたり測定が可能な
ことは希であり、陣痛時や胎動時においては測定不能と
なったり、測定値の信頼性が疑われることがある。従
来、酸素飽和度とカルディオトコグラムを同じ記録紙上
に表記させるときには、胎児酸素飽和度の信頼性を表示
するためのバーグラフや脈波などを同時に記録上に印字
しており、また判断しやすいように各グラフはなるべく
重ならないようにずらして記録していたため、記録紙と
して標準の分娩チャートが用いられることはなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カルディオ
トコグラムで得られる胎児心拍数と、胎児パルスオキシ
メータから取り出される脈拍数とは、原理的には通常一
致しているはずであるから、両者を比較することによ
り、胎児酸素飽和度の測定の信頼性を表す指標とするこ
とができる。そこで、分娩監視装置本体からの胎児心拍
数および陣痛曲線と、胎児パルスオキシメータからの脈
拍数および酸素飽和度を外部出力信号として取り出し
て、波形記録装置を用いて現行の分娩チャートに記録し
たとすると、図5に示すように胎児心拍数のグラフ35
と脈拍数のグラフ40が重なり合うとともに、演算不能
時の縦ライン41が同時に記録されてしまい見ずらくな
るという問題が生じる。図中、36は陣痛強度曲線であ
り、37は胎児酸素飽和度曲線である。このように、胎
児心拍曲線35が記録された分娩チャート34に胎児脈
拍曲線40を併記すると、グラフが重なり合って区別が
付かなくなるなどの不便な点があり、読み取りに支障を
来すことなく正確に記録することは困難であった。しか
し、世界的に一般化しているカルディオトコグラムの記
録様式に代えて、新たな記録用紙を用いた新しい記録様
式を採用した場合、分娩監視装置本体の交換が必要であ
ったり、現行の分娩チャートとの比較などの問題から、
受け入れられにくいため、現行の記録紙を用いた方法が
望まれる。
【0005】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、胎児心拍
曲線と陣痛強度曲線が記録される通常の分娩チャートに
胎児酸素飽和度曲線を併せて記録するにあたり、胎児パ
ルスオキシメータから得られる脈拍数の信号を胎児酸素
飽和度の信頼性を表す指標として胎児心拍曲線上に読み
取りやすく記録することができる分娩監視装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明による分娩監視装置は、母体の腹部表面に装着
される超音波センサからの検出信号を受けて、胎児の心
拍数を連続的に測定し、胎児心拍信号を出力する胎児心
拍測定手段と、母体の腹部表面に装着される陣痛センサ
からの検出信号を受けて、分娩時の陣痛強度を連続的に
測定し、0〜100に対応する陣痛強度信号を出力する
陣痛強度測定手段と、分娩時に胎児に装着される光電セ
ンサからの検出信号を受けて、胎児の酸素飽和度を連続
的に測定し、0〜100%に対応する胎児酸素飽和度信
号を出力するとともに、光電センサからの検出信号を処
理して胎児脈波信号を出力する胎児パルスオキシメータ
と、入力される胎児脈波信号から胎児脈拍数を算出し、
胎児心拍信号を出力する演算手段と、上記胎児心拍信号
が入力され、通常用いられている分娩チャートに胎児心
拍曲線を記録するための胎児心拍描画信号を作成する胎
児心拍描画処理部と、上記陣痛強度信号が入力され、上
記分娩チャートに陣痛強度曲線を記録するための陣痛強
度描画信号を作成する陣痛強度描画処理部と、上記胎児
酸素飽和度信号が入力され、上記分娩チャートに陣痛強
度曲線を記録する同じ目盛上に、胎児酸素飽和度曲線を
記録するための胎児酸素飽和度描画信号を作成する胎児
酸素飽和度描画処理部と、上記胎児脈拍信号と参照信号
として上記胎児心拍信号が入力され、上記分娩チャート
に胎児心拍曲線が記録される同じ目盛に胎児脈拍曲線を
記録するにあたり、胎児心拍数に対して胎児脈拍数がず
れているときにだけ胎児脈拍曲線を記録するための胎児
脈拍描画信号を作成する胎児脈拍描画処理部と、上記胎
児心拍描画信号、上記陣痛強度描画信号、上記胎児酸素
飽和度描画信号および上記胎児脈拍描画信号が入力さ
れ、上記分娩チャートに胎児心拍曲線、陣痛強度曲線、
胎児酸素飽和度曲線および胎児脈拍曲線を記録する記録
手段とを有する構成としてある。
【0007】
【作用】上述した構成によれば、胎児心拍数に対して胎
児脈拍数がずれているときにだけ胎児脈拍曲線を胎児心
拍曲線と同じ目盛を用いて記録するようにしたので、胎
児脈拍曲線が記録されているのときは、胎児パルスオキ
シメータの測定の信頼性が低下していると判断でき胎児
酸素飽和度の信頼性の指標とすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1のブロック図に、本発明による分娩監視
装置の一実施例を示し、図2のブロック図に、演算処理
部の構成を示す。これらの図で、超音波プローブ2は、
母体の子宮位置に対応する腹部表面に装着され、この超
音波プローブ2によって胎児の心臓の弁の動きが捕らえ
られる。この超音波プローブ2の検出信号は、分娩監視
装置本体1内の超音波用アンプ部4に送られ、増幅波形
処理された後にA/D変換部6に送られる。このA/D
変換部6でディジタル信号に変換された胎児心拍信号
は、端子8を介して演算処理部10内の瞬時心拍数演算
部21に送られて、瞬時心拍数が求められる。この出力
信号は、心拍用描画処理部22と脈拍用描画処理部27
に送られる。なお、この分娩監視装置本体1内には、2
つの超音波用アンプ部と2つのA/D変換部が備えられ
ているが、これは双胎用のために用意されたものであ
る。ここで、超音波プローブ2、超音波用アンプ部4、
A/D変換部6および瞬時心拍数演算部21は、胎児心
拍測定手段を構成する。
【0009】一方、歪ゲージからなる陣痛プローブ3
は、同様に母体の子宮位置に対応する腹部表面に装着さ
れ、この陣痛プローブ3によって陣痛強度に対応する子
宮筋の硬さが検出される。この陣痛プローブ3の検出信
号は、陣痛用アンプ部5に送られて、増幅波形処理され
た後にA/D変換部7に送られる。このA/D変換部7
でディジタル信号に変換された陣痛信号は、端子9を介
して演算処理部10内の陣痛強度演算部23に送られ
て、0〜100までに対応する陣痛強度が求められる。
この出力信号は陣痛用描画処理部24と酸素飽和度用描
画処理部(SpO2用描画処理部)25に送られる。こ
こで、陣痛プローブ3、陣痛用アンプ部5、A/D変換
部7および陣痛強度演算部23は、陣痛強度測定手段を
構成する。
【0010】また、酸素飽和度用プローブ(SpO2
ローブ)12は、分娩が開始されてから、胎児の例えば
こめかみの部位に装着される。光電センサからなるこの
酸素飽和度用プローブ12は、赤外光と赤色光を胎児の
生体内に照射する2つの発光素子と、これら発光素子の
反射光を検出する受光素子とを内蔵しており、受光検出
信号は胎児パルスオキシメータ11内の酸素飽和度演算
処理部(SpO2 演算処理部)13に送られて処理され
る。この酸素飽和度演算処理部13では、胎児の生体内
における動脈血の脈動による赤外光と赤色光の吸光度の
比の関数から酸素飽和度を算出し、酸素飽和度を百分率
(%)に換算した値を外部出力信号(SpO2 %外部出
力)として端子15に出力するとともに、受光信号から
得られる脈波信号も外部出力信号(脈波外部出力)とし
て端子16に出力する。なお、測定された酸素飽和度の
値は、パルスオキシメータ13内の表示部14にも表示
される。
【0011】端子15に取り出される胎児酸素飽和度測
定信号は、分娩監視装置本体1内のA/D変換部17に
送られてディジタル信号に変換され、その後端子18を
介して演算処理部10内の酸素飽和度用描画処理部(S
pO2 用描画処理部)25に送られる。
【0012】また、端子16に取り出される脈波信号
は、双胎用に用意されているA/D変換部19に送られ
てディジタル信号に変換され、その後端子20を介して
A/D変換部19と対の演算部26に送られる。なお、
演算部26は、双胎用に瞬時心拍数演算部として用意さ
れたものであり、この実施例では瞬時脈拍数演算部26
として用いられている。この演算部26に取り込まれた
脈波信号は、胎児心拍の演算処理を行なう演算部21と
全く同じ処理が行なわれて脈拍数が求められる。この演
算部26の出力信号は、脈拍用描画処理部27に送られ
る。
【0013】なお、瞬時心拍数演算部21および瞬時脈
拍数演算部26には、入力信号が非常に小さくなったと
きや、ノイズ成分が多く演算不能になったときに警告を
発する機能が備えられており、警告内容は表示部32に
表示される。この表示部32には、心拍数や陣痛強度も
表示される。
【0014】各描画処理部22,24,25,27の出
力信号は、端子28,29,30,31を介して記録部
33に送られる。この記録部33は、例えばサーマルア
レイ方式の波形記録器により構成されており、この記録
部33によって胎児心拍曲線35および陣痛強度曲線3
6が通常用いられている分娩チャート34に記録される
とともに、陣痛強度曲線36と同じ目盛を用いて胎児酸
素飽和度曲線37が同チャート34に記録される。ま
た、胎児酸素飽和度の測定の信頼性を表す指標として、
胎児パルスオキシメータ11から得られる胎児脈拍曲線
38が胎児心拍曲線35に併記される。
【0015】つぎに、このように構成される分娩監視装
置における描画処理の動作を詳しく説明する。まず、演
算処理部10内の瞬時心拍数演算部21から瞬時心拍値
の測定データが心拍用描画処理部22に送られると、こ
の心拍用描画処理部22では測定点のドット間を結んで
いく描画信号を作成し、記録部33に送出する。記録部
33では、この描画信号を受けて、図4中、35で示す
ように通常用いられている分娩チャート34の上段に胎
児心拍曲線を印字する。
【0016】また、陣痛強度演算部23から0〜100
に対応する陣痛強度の測定データが陣痛用描画処理部2
4に送られると、この陣痛用描画処理部24では描画処
理部22での処理と同様に測定点のドット間を連結して
いく描画信号を作成する。記録部33では、この描画信
号を受けると、図4中、36で示すように分娩チャート
34の下段に陣痛強度曲線を印字する。
【0017】酸素飽和度用描画処理部25では、陣痛強
度の測定データを参照しながら、陣痛強度曲線36に対
してSpO2 %の曲線が重ならないようにした描画信号
を作成し、記録部33に送出する。記録部33では、こ
の描画信号を受けると、陣痛強度曲線36と同じ目盛を
用いて酸素飽和度曲線37を印字する。
【0018】脈拍用描画処理部27での処理手順につい
ては、図3の動作流れ図を参照して説明する。この流れ
図で、まずステップS1では、瞬時心拍数演算部21か
ら脈拍用描画処理部27に胎児心拍測定値(FHRとす
る)が入力される。続いて、ステップS2では、胎児パ
ルスオキシメータ11により胎児酸素飽和度が測定され
る過程で得られた脈拍値(FWRとする)が、瞬時脈拍
数演算部26から脈拍用描画処理部27に入力される。
脈拍用描画処理部27では、入力された脈拍値(FW
R)がゼロか否かをステップS3において判定し、FW
R=0であれば、パルスオキシメータ11での測定が不
能であると判断して、ステップS4において図4中39
で示すように最下位レベル(ゼロレベル)の位置に測定
不能の期間横バーを印字する。このステップS4の処理
では、一つ手前に記録された測定ポイントと最下位レベ
ルとの間にはラインは引かず、最下位レベルから測定可
能となった値との間にもラインを引かず、最下位レベル
位置のみ印字するので、従来のように測定不能時の縦ラ
インが印字される見にくさを解消できる。
【0019】ところで、理想的に入力された胎児心拍数
と胎児脈拍数は原理的に一致するが、現実は演算上1〜
2拍/分の誤差が生じるため、2つの曲線が少しずつず
れて見にくいものとなる。そこで、心拍曲線を基準とし
て脈拍数を比較したときに、予め設定したプリセット値
Nに対して、上下N拍(例えば2拍)以内であったとき
は脈拍曲線を描画しない処理を行なう。ステップS5〜
6では、胎児心拍曲線35に胎児脈拍曲線38が重なり
合うのを防ぐために、胎児心拍測定値(FHR)に対し
て脈拍値(FWR)がプリセット値±Nの範囲外にある
か否か、すなわち FWR>FHR+N ……(1) FWR<FHR−N ……(2) であるか否かが判定される。このプリセット値Nの値
は、予めROM(リード・オンリ・メモリ)に記憶して
おくか、外部からユーザ側で設定できるようにしてもよ
い。これら(1)式および(2)式の不等式が成立すれ
ば、ステップS7において胎児心拍曲線35と同じ目盛
に図4中38で示すように胎児脈拍曲線を印字する。一
方、(1)式および(2)式の不等式が成立しなけれ
ば、胎児心拍曲線35に胎児脈拍曲線38が重なり合う
と判断して、ステップS8において脈拍曲線38の印字
をしない処理(印字OFF処理)をする。
【0020】このように、胎児心拍曲線35を基準とし
て記録し、胎児脈拍曲線38については重なり合う部分
について印字OFFとすることにより、脈拍曲線38は
胎児心拍曲線35の裏にあるように見え、グラフの重な
り合いから生じる見にくさを解消できる。このような描
画処理により、胎児酸素飽和度の信頼性の指標として胎
児心拍曲線35に併記される胎児脈拍曲線38は、測定
された胎児酸素飽和度の信頼性が高いときに、胎児心拍
曲線35のみが記録され、信頼性が低いときは脈拍曲線
38が併せて記録されるので、分娩チャート34の下段
に陣痛強度曲線36とともに記録される酸素飽和度曲線
37がどの程度の信頼性を有しているかを判断すること
ができる。
【0021】なお、胎児心拍曲線35に対して胎児脈拍
曲線38を分かりやすく印字するために、胎児脈拍曲線
38のラインを細くしたり、点線により印字してもよ
い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
常用いられている分娩チャートに、胎児心拍曲線、陣痛
強度曲線、胎児酸素飽和度曲線を描画するにあたり、胎
児心拍曲線と同じ目盛を用いて胎児パルスオキシメータ
から得られる胎児脈拍曲線を、パルスオキシメータの信
頼性が低下しているときだけ記録するようにしたので、
この胎児脈拍曲線を胎児酸素飽和度曲線の信頼性の指標
とすることができる。これにより、分娩監視をより的確
に高い信頼性で行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による分娩監視装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】分娩監視装置内の演算処理部の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】脈拍用描画処理部の処理手順を示す流れ図であ
る。
【図4】上記分娩監視装置により分娩チャートに記録さ
れた記録例を示す図である。
【図5】従来の分娩監視装置により分娩チャートに記録
された記録例を示す図である。
【符号の説明】
1 分娩監視装置本体 2 超音波プローブ 3 陣痛プローブ 4 超音波用アンプ部 5 陣痛用アンプ部 6,7,17,19 A/D変換部 10 演算処理部 11 胎児パルスオキシメータ 12 酸素飽和度用プローブ(SpO2 プローブ) 13 酸素飽和度用演算部(SpO2 演算処理部) 21 瞬時心拍数演算部 22 心拍用描画処理部 23 陣痛強度演算部 24 陣痛用描画処理部 25 酸素飽和度用描画処理部(SpO2 用描画処理
部) 26 瞬時脈拍数演算部 27 脈拍用描画処理部 33 記録部 34 分娩チャート 35 胎児心拍曲線 36 陣痛強度曲線 37 胎児酸素飽和度曲線 38 胎児脈拍曲線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 母体の腹部表面に装着される超音波セン
    サからの検出信号を受けて、胎児の心拍数を連続的に測
    定し、胎児心拍信号を出力する胎児心拍測定手段と、 母体の腹部表面に装着される陣痛センサからの検出信号
    を受けて、分娩時の陣痛強度を連続的に測定し、0〜1
    00に対応する陣痛強度信号を出力する陣痛強度測定手
    段と、 分娩時に胎児に装着される光電センサからの検出信号を
    受けて、胎児の酸素飽和度を連続的に測定し、0〜10
    0%に対応する胎児酸素飽和度信号を出力するととも
    に、光電センサからの検出信号を処理して胎児脈波信号
    を出力する胎児パルスオキシメータと、 入力される胎児脈波信号から胎児脈拍数を算出し、胎児
    心拍信号を出力する演算手段と、 上記胎児心拍信号が入力され、通常用いられている分娩
    チャートに胎児心拍曲線を記録するための胎児心拍描画
    信号を作成する胎児心拍描画処理部と、 上記陣痛強度信号が入力され、上記分娩チャートに陣痛
    強度曲線を記録するための陣痛強度描画信号を作成する
    陣痛強度描画処理部と、 上記胎児酸素飽和度信号が入力され、上記分娩チャート
    に陣痛強度曲線を記録する同じ目盛上に、胎児酸素飽和
    度曲線を記録するための胎児酸素飽和度描画信号を作成
    する胎児酸素飽和度描画処理部と、 上記胎児脈拍信号と参照信号として上記胎児心拍信号が
    入力され、上記分娩チャートに胎児心拍曲線が記録され
    る同じ目盛に胎児脈拍曲線を記録するにあたり、胎児心
    拍数に対して胎児脈拍数がずれているときにだけ胎児脈
    拍曲線を記録するための胎児脈拍描画信号を作成する胎
    児脈拍描画処理部と、 上記胎児心拍描画信号、上記陣痛強度描画信号、上記胎
    児酸素飽和度描画信号および上記胎児脈拍描画信号が入
    力され、上記分娩チャートに胎児心拍曲線、陣痛強度曲
    線、胎児酸素飽和度曲線および胎児脈拍曲線を記録する
    記録手段とを有することを特徴とする分娩監視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011210230A (ja) * 2010-03-26 2011-10-20 General Electric Co <Ge> 医療情報のグラフ表示のためのシステム及び方法
JP2018043029A (ja) * 2017-11-17 2018-03-22 積水化学工業株式会社 体調判定装置

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