JPH0862077A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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Publication number
JPH0862077A
JPH0862077A JP19815994A JP19815994A JPH0862077A JP H0862077 A JPH0862077 A JP H0862077A JP 19815994 A JP19815994 A JP 19815994A JP 19815994 A JP19815994 A JP 19815994A JP H0862077 A JPH0862077 A JP H0862077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
capacitors
base
diaphragm
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP19815994A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Takeda
▲吉▼秋 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0862077A publication Critical patent/JPH0862077A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】圧力センサを洗濯機等の製品に組付け水槽と本
センサの導入筒1aとをチューブで接続する。水槽に水
を入れると水圧で空気がセンサに送られ、空気圧でダイ
ヤフラム3を浮上させる。ダイヤフラム3とコア4はリ
セットばね5に抗して、コア4の上面とばね受け6の下
面が当接するまで上昇する。さらに水圧がかかると今度
はトリップばね10に抗して、コア4,ばね受け6が上
昇する。 【効果】基台内に効率よく収納できコイルを巻く時コイ
ルに傷を付けることはなく、半田付作業も容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯機等の水位を検知
するための圧力センサに係り、特にダイヤフラムの変位
に応じて、コアとコイルの相対位置が変化し、発振周波
数が変化から圧力を検知するようにした圧力センサに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧力センサの取付けはねじ締結と
なっており、取付場所及び取付部の形状によって、セン
サ側の取付足の位置及び形状をそれに合わせた形にする
必要があり、そのためセンサの種類数が増え生産効率の
悪いものになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】取付場所及び取付部の
形状に左右されない圧力センサとして考えられるのは基
板搭載形であり検知機に感圧素子を使用したものは市販
されているが、内部にダイヤフラム,コイル,コア及び
コンデンサを有するものに関しては実用化されていな
い。そのため、具体的な形状及び構造については示され
ていず今後の課題となっている。
【0004】本発明の目的は、内部にダイヤフラム,コ
イル,コア及びコンデンサを有する圧力センサをいかに
簡単に効率よく基板に搭載するか具体的な形状及び構造
を提供することにある。
【0005】ダイヤフラム,コイル,コア及びコンデン
サを有する圧力センサを基板に搭載する時の要点は全体
の構造も重要であるが、基板に簡単に固定でき、パター
ンとの電気的接続が確実に行えることが最も重要であ
る。又、固定後は特性を変化させる可能性のある部品に
あまり応力を加えないことも安定した性能を得るために
は重要である。更に、コイル及びコンデンサ等の電気部
品及びダイヤフラムの上面等への水の浸入は絶縁不良又
は劣化,水の重量による性能不良を招くため湿気及び水
が浸入しにくい構造にする必要がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、ダイヤフ
ラムとコアとコイルとコンデンサとを含み、ダイヤフラ
ムの変位に応じて、コアとコイルの相対位置が変化する
ようにした圧力センサにおいて、コンデンサをコイルの
外周に対称に配置し、コンデンサのリード部にコイルの
口出線を直接接続する構成を採ることにより達成され
る。
【0007】
【作用】コンデンサをコイルの外周に対称位置に配置す
るので、これら部品を基台内の少ないスペースに収納で
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1,図2,図
3,図4,図5及び図6により説明する。
【0009】1は蓋体で圧力を導くチューブを接続する
導入筒1aを有する。
【0010】2は本圧力センサの基幹部品である基台
で、中央部に貫通する円筒部2a,外周部にコンデンサ
11を対向した形で収納する角室2gを含む枠体2j、
上部に基板13と固定,嵌合するための段差2dを有す
る嵌合爪2c及び案内軸2fをそれぞれ対向した形で枠
体2jと一体に設け、角室2gの一部には立壁2hを有
する。案内軸2fは嵌合爪2c及びコンデンサ11のリ
ード部11aより長くなっている。又枠体2jの側面に
は角孔2bが設けられている。
【0011】3はゴムで成形されたダイヤフラムで外周
にビード部3a,中央に突起部3bを有し、基台2の開
口部2eをふさぐ形で基台2と蓋体1に挟持され、外周
ビード部3aで超音波等で溶着固定され、導入筒1aか
ら入った空気が洩れないようにシールされている。
【0012】4は軟鋼又はフェライト材で形成されたコ
アで、中央部に段付き貫通孔4aを有し、下面はダイヤ
フラム3の突起部3bに挿入された形で当接している。
又、上面の貫通孔4aにはリセットばね5が取付けられ
ている。
【0013】6はばね受けで上面に突当て孔6a,下面
にばねガイド6bを有し、外周下面部が基台2の円筒部
2aの内周段部に乗る形となっている。突当て孔6aに
はトリップばね10が取付けられ、ばねガイド6bはリ
セットばね5の内径部に挿入される形となっている。
【0014】リセットばね5とトリップばね10は非磁
性材であるSUS316を使用し、コア4及びばね受け6と共
に基台2の中央部の円筒部2aの内部に一直線に積み重
ねた形で取付けられている。又、リセットばね5はトリ
ップばね10よりばね力は弱く、径も小さくなってい
る。
【0015】8は取付板で中央にねじを形成し、中央下
面に円周リブ8cを形成し基台2の円筒部2aの上端外
周に挿入係合している。外周の一部には複数個の固定爪
8dが設けられ、基台2の枠体2jに設けられた角孔2
bに嵌合固定されている。又、左右にはコンデンサ11
のリード部11aをガイドし、曲りを防止するための案
内管8aを有し、外周には基台2の枠体2jの上面と重
なり当接するつば部8dを有する。円周リブ8cはダイ
ヤフラム3の収納部へ、又つば部8dはコイル7及びコ
ンデンサ11の収納部に水を浸入させない役割を果して
いる。
【0016】9は調整ねじで上面にマイナスドライバ等
で回転させるための溝9b,下面にトリップばね10を
ガイドする突起軸9a,外周にはねじが形成され、取付
板8のねじ部と係合している。
【0017】7は径0.1〜0.2の2UEW等のコイル
で基台2の円筒部2aの外周底部に挿入され、口出線7
aはコイルの外周に対向して配されたコンデンザ11の
リード部11aに巻付け半田でコイル7の絶縁被覆を溶
解させコンデンサ11と電気的に接続している。
【0018】コンデンサ11はリード部11aの口出線
7aの半田付部及びコイルと共に直接、湿気又は水に触
れないようにウレタン樹脂等の注型剤12で封止されて
いる。又、コンデンサ11は前述の通り、コイル7の外
周,基台2の角室2g内に素子部が下側になるように配
され、リード部11aは前記取付板8の案内管8aを介
して外側に突出した形となっている。
【0019】13は基板で、製品に組込まれる制御基板
の一部と仮定する。表面には銅箔のパターン13cを有
し、パターンは対向するコンデンサ11のリード部の一
方から別々に配し、他方のリード部は共通になるように
配されそれぞれ半田14で電気的に接続されている。1
3dは外部回路との接続に使用される端子部である。基
板13には丸孔及び角孔等が設けられ、基台2の案内軸
2f,嵌合爪2c及びコンデンサ11のリード部11a
が挿入又は嵌合固定されている。半田14は外部応力が
加わらないように案内軸2f,嵌合爪2cで頑丈に支持
されるものとする。
【0020】次に各部の動作と特性を説明する。
【0021】本発明の圧力センサを洗濯機等の製品に組
付け水槽と本センサの導入筒1aとをチューブで接続す
る。水槽に水を入れると水圧で空気がセンサに送られ、
空気圧でダイヤフラム3を浮上させる。ダイヤフラム3
とコア4はリセットばね5に抗して、コア4の上面とば
ね受け6の下面が当接するまで上昇する。さらに水圧が
かかると今度はトリップばね10に抗して、コア4,ば
ね受け6が上昇する。即ち、ダイヤフラム3が圧力を受
け上昇するとコア4もリセットばね5及びトリップばね
10に抗して動き、コイル7の内部を往復する。コア4
がコイル7の内部を往復することはコイル7のリアクタ
ンス(抵抗)を変化させる。このリアクタンスと内蔵す
るコンデンサ11の容量を図5の回路に組入れることに
よりLC発振回路を形成することができる。従って、空
気圧の変化をダイヤフラム3を介して直線運動に変え、
コア4の動きでコイル7のリアクタンスを変化させ、最
終的にはコンデンサ11との回路形成で周波数変化に置
換する。図5の回路のA,B,Cは基板13のパターン
端子のA,B,Cと同一で、センサから先の回路は発振
波形を増幅し整形するためのものである。
【0022】図6は本発明の圧力センサの特性を示し、
縦軸に周波数,横軸に水圧をとった場合、80mmH2
付近に変曲点が見られる。この点はコア4がダイヤフラ
ム3により押し上げられた時、コア4の上面とばね受け
6の下面が当接し、リセットばね5とトリップばね10
とが切変わることを示す。この点は双方のばね力を変え
ることで自由に調整することが可能である。又、Y点は
調整点を示し、本グラフでは400mmH2O時22.9k
Hzで調整した。調整は調整ねじ9を上下回転し、トリ
ップばね10の付与力を変化させることで行うことがで
きる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、コンデンサをコイルの
外周に左右対称に配することで、基台内に効率よく収納
できると同時に、コイルの口出線の巻始めと巻終り部を
交差することなく接続でき、かつコンデンサのリードは
丸線で表面にスズめっき等が施されているため、コイル
を巻く時コイルに傷を付けることはなく、半田付作業も
容易である。
【0024】又、コンデンサが左右対称に配されること
で基板半田付も左右二箇所ずつとなり、センサ全体にか
かる外部応力も均等に受けることができ、半田部にかか
る応力を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の平面図。
【図2】図1のX−X断面図。
【図3】本発明品を基板に搭載した時の平面図。
【図4】図3のY−Y断面図。
【図5】本発明の一実施例の回路図。
【図6】本発明の一実施例の特性図。
【符号の説明】
1…蓋体、2…基台、3…ダイヤフラム、4…コア、5
…リセットばね、6…ばね受け、7…コイル、8…取付
板、9…調整ねじ、10…トリップばね、11…コンデ
ンサ、12…注型剤、13…基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイヤフラムとコイルとコアとコンデンサ
    とを含む圧力センサにおいて、前記コンデンサを前記コ
    イルの外周に左右対称に配し、前記コンデンサのリード
    部に前記コイルの口出線を接続したことを特徴とする圧
    力センサ。
JP19815994A 1994-08-23 1994-08-23 圧力センサ Pending JPH0862077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19815994A JPH0862077A (ja) 1994-08-23 1994-08-23 圧力センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19815994A JPH0862077A (ja) 1994-08-23 1994-08-23 圧力センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0862077A true JPH0862077A (ja) 1996-03-08

Family

ID=16386450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19815994A Pending JPH0862077A (ja) 1994-08-23 1994-08-23 圧力センサ

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JP (1) JPH0862077A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012112924A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Kameya Kogyosho:Kk 水位センサ
CN112985654A (zh) * 2021-02-22 2021-06-18 上海洛丁森工业自动化设备有限公司 压力传感器及其装配方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012112924A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Kameya Kogyosho:Kk 水位センサ
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