JPH0857550A - コルゲート成形装置 - Google Patents
コルゲート成形装置Info
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- JPH0857550A JPH0857550A JP22564194A JP22564194A JPH0857550A JP H0857550 A JPH0857550 A JP H0857550A JP 22564194 A JP22564194 A JP 22564194A JP 22564194 A JP22564194 A JP 22564194A JP H0857550 A JPH0857550 A JP H0857550A
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- material sheet
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 第1に、折曲形成された波板について波のピ
ッチ,寸法,形状等が安定し、寸法精度が向上すると共
に、第2に、母材シートの適度な滑りも確保され、母材
シートそして波板の損傷も防止される、コルゲート成形
装置を提案する。 【構成】 このコルゲート成形装置は、次の成形装置本
体1と送り装置2とを、有してなる。そして、まず成形
装置本体1は、上下に対向設された歯車3,4を備え、
供給された帯状の母材シートAを挟み込んで送ることに
より、母材シートAを、波形の凹凸が連続的に折曲形成
された波板Bに加工する。次に送り装置2は、このよう
な成形装置本体1の上流側に設けられ、テンションを与
えつつ成形装置本体1へと供給される母材シートAにつ
いて、成形装置本体1の歯車3,4の各歯5との間の滑
りに起因した挟み込み速度の周期的変化に対応して、成
形装置本体1への供給速度を周期的に変化させるように
なっている。
ッチ,寸法,形状等が安定し、寸法精度が向上すると共
に、第2に、母材シートの適度な滑りも確保され、母材
シートそして波板の損傷も防止される、コルゲート成形
装置を提案する。 【構成】 このコルゲート成形装置は、次の成形装置本
体1と送り装置2とを、有してなる。そして、まず成形
装置本体1は、上下に対向設された歯車3,4を備え、
供給された帯状の母材シートAを挟み込んで送ることに
より、母材シートAを、波形の凹凸が連続的に折曲形成
された波板Bに加工する。次に送り装置2は、このよう
な成形装置本体1の上流側に設けられ、テンションを与
えつつ成形装置本体1へと供給される母材シートAにつ
いて、成形装置本体1の歯車3,4の各歯5との間の滑
りに起因した挟み込み速度の周期的変化に対応して、成
形装置本体1への供給速度を周期的に変化させるように
なっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコルゲート成形装置に関
する。すなわち、例えばハニカムコアの製造工程にて使
用され、母材シートを波板に加工するコルゲート成形装
置に関するものである。
する。すなわち、例えばハニカムコアの製造工程にて使
用され、母材シートを波板に加工するコルゲート成形装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のコルゲート成形装置は、上下に
対向設された歯車やラックを備えてなり、リール等から
帯状の母材シートが供給される。そして、このように供
給された母材シートを、歯車やラックの上下の歯間に挟
み込んで送ることにより、波形の凹凸が連続的に折曲形
成された波板に加工していた。
対向設された歯車やラックを備えてなり、リール等から
帯状の母材シートが供給される。そして、このように供
給された母材シートを、歯車やラックの上下の歯間に挟
み込んで送ることにより、波形の凹凸が連続的に折曲形
成された波板に加工していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。すなわ
ち、コルゲート成形装置の上下の歯車やラック間に母材
シートが挟み込まれていく過程で、その上下の各歯と母
材シート間にて各々滑りが生じ、母材シートの挟み込み
速度が周期的に変化するが、母材シートのリール側から
の供給速度は、従来、何ら調整されていなかった。特
に、各歯にて母材シートが損傷することを防止すべく、
アルコール系等の潤滑剤が用いられることが多いが、こ
の場合には、滑りが一段と大きくなり、母材シートの挟
み込み速度が大きく変化するようになるが、従来は、こ
のような挟み込み速度の周期的変化に対し、何ら対策等
が講じられていなかった。さてそこで、従来のコルゲー
ト成形装置にあっては、このような滑りそして速度変化
に起因して、母材シートから折曲形成される波板の寸法
精度が悪くなる、という問題が指摘されていた。すなわ
ち、波形の凹凸が連続的に折曲形成された波板につい
て、波のピッチ,寸法,形状等が不安定化し、波の間隔
が広くなったり狭くなりやすいという問題が生じ、特に
小さな波形の波板の場合、つまり波のピッチが小さく高
さが低い波板へと加工する場合、このような問題が顕著
化しやすかった。
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。すなわ
ち、コルゲート成形装置の上下の歯車やラック間に母材
シートが挟み込まれていく過程で、その上下の各歯と母
材シート間にて各々滑りが生じ、母材シートの挟み込み
速度が周期的に変化するが、母材シートのリール側から
の供給速度は、従来、何ら調整されていなかった。特
に、各歯にて母材シートが損傷することを防止すべく、
アルコール系等の潤滑剤が用いられることが多いが、こ
の場合には、滑りが一段と大きくなり、母材シートの挟
み込み速度が大きく変化するようになるが、従来は、こ
のような挟み込み速度の周期的変化に対し、何ら対策等
が講じられていなかった。さてそこで、従来のコルゲー
ト成形装置にあっては、このような滑りそして速度変化
に起因して、母材シートから折曲形成される波板の寸法
精度が悪くなる、という問題が指摘されていた。すなわ
ち、波形の凹凸が連続的に折曲形成された波板につい
て、波のピッチ,寸法,形状等が不安定化し、波の間隔
が広くなったり狭くなりやすいという問題が生じ、特に
小さな波形の波板の場合、つまり波のピッチが小さく高
さが低い波板へと加工する場合、このような問題が顕著
化しやすかった。
【0004】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、成形
装置本体の上流側に送り装置を設け、母材シートについ
て、成形装置本体での滑りに起因した挟み込み速度の周
期的変化に対応して、その供給速度を周期的に変化させ
るようにしたことにより、第1に、波板の寸法精度が向
上すると共に、第2に、成形装置本体での適度な滑りも
確保される、コルゲート成形装置を提案することを目的
とする。
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、成形
装置本体の上流側に送り装置を設け、母材シートについ
て、成形装置本体での滑りに起因した挟み込み速度の周
期的変化に対応して、その供給速度を周期的に変化させ
るようにしたことにより、第1に、波板の寸法精度が向
上すると共に、第2に、成形装置本体での適度な滑りも
確保される、コルゲート成形装置を提案することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明の技術的手段は、次のとおりである。このコルゲート
成形装置は、次の成形装置本体と送り装置とを、有して
なる。すなわち、対向設された歯車やラックを備え、供
給された帯状の母材シートを挟み込んで送ることによ
り、該母材シートを波形の凹凸が連続的に折曲形成され
た波板に加工する成形装置本体と、該成形装置本体の上
流側に設けられ、テンションを与えつつ該成形装置本体
へと供給される該母材シートについて、該成形装置本体
の各歯との間の滑りに起因した挟み込み速度の周期的変
化に対応して、その供給速度を周期的に変化させる送り
装置と、を有してなる。
明の技術的手段は、次のとおりである。このコルゲート
成形装置は、次の成形装置本体と送り装置とを、有して
なる。すなわち、対向設された歯車やラックを備え、供
給された帯状の母材シートを挟み込んで送ることによ
り、該母材シートを波形の凹凸が連続的に折曲形成され
た波板に加工する成形装置本体と、該成形装置本体の上
流側に設けられ、テンションを与えつつ該成形装置本体
へと供給される該母材シートについて、該成形装置本体
の各歯との間の滑りに起因した挟み込み速度の周期的変
化に対応して、その供給速度を周期的に変化させる送り
装置と、を有してなる。
【0006】
【作用】本発明は、このような手段よりなるので、次の
ように作用する。このコルゲート成形装置では、母材シ
ートを波板に加工する成形装置本体の上流側に、送り装
置を設け、母材シートについて、成形装置本体での各歯
との間の滑りに起因した挟み込み速度の周期的変化に対
応して、その供給速度を周期的に変化させる。
ように作用する。このコルゲート成形装置では、母材シ
ートを波板に加工する成形装置本体の上流側に、送り装
置を設け、母材シートについて、成形装置本体での各歯
との間の滑りに起因した挟み込み速度の周期的変化に対
応して、その供給速度を周期的に変化させる。
【0007】そこで、このコルゲート成形装置では、第
1に、成形装置本体側にて母材シートの挟み込み速度が
早くなる場合は、送り装置にて母材シートの供給速度が
早く調整され、挟み込み速度が遅くなる場合は、供給速
度が遅く調整される。このように母材シートに関し、成
形装置本体側の挟み込み速度の周期的変化に対応して、
供給速度が調整されるので、母材シートから折曲形成さ
れる波板について、波のピッチ,寸法,形状等が安定
し、寸法精度が向上する。第2に、成形装置本体に母材
シートが挟み込まれる際、その各歯と母材シート間には
各々適度な滑り発生が確保されており、無理な力が母材
シートに加わることがなく、その損傷も防止される。
1に、成形装置本体側にて母材シートの挟み込み速度が
早くなる場合は、送り装置にて母材シートの供給速度が
早く調整され、挟み込み速度が遅くなる場合は、供給速
度が遅く調整される。このように母材シートに関し、成
形装置本体側の挟み込み速度の周期的変化に対応して、
供給速度が調整されるので、母材シートから折曲形成さ
れる波板について、波のピッチ,寸法,形状等が安定
し、寸法精度が向上する。第2に、成形装置本体に母材
シートが挟み込まれる際、その各歯と母材シート間には
各々適度な滑り発生が確保されており、無理な力が母材
シートに加わることがなく、その損傷も防止される。
【0008】
【実施例】以下本発明を、図面に示すその実施例に基づ
いて、詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施例の
正面説明図、図2の(1)図は、第2実施例の要部の正
面説明図、図2の(2)図は、第3実施例の要部の正面
説明図、図2の(3)図は、第4実施例の要部の正面説
明図、図2の(4)図は、第5実施例の要部の正面説明
図である。
いて、詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施例の
正面説明図、図2の(1)図は、第2実施例の要部の正
面説明図、図2の(2)図は、第3実施例の要部の正面
説明図、図2の(3)図は、第4実施例の要部の正面説
明図、図2の(4)図は、第5実施例の要部の正面説明
図である。
【0009】このコルゲート成形装置は、次の成形装置
本体1と送り装置2とを、有してなる。そして成形装置
本体1は、対向設された歯車3,4やラックを備え、供
給された帯状の母材シートAを挟み込んで送ることによ
り、母材シートAを波形の凹凸が連続的に折曲形成され
た波板Bに加工する。
本体1と送り装置2とを、有してなる。そして成形装置
本体1は、対向設された歯車3,4やラックを備え、供
給された帯状の母材シートAを挟み込んで送ることによ
り、母材シートAを波形の凹凸が連続的に折曲形成され
た波板Bに加工する。
【0010】このような成形装置本体1について、更に
詳述する。母材シートAとしては、アルミ箔その他の金
属箔,アラミド紙その他の特殊紙,塩ビシートその他の
プラスチックシート,繊維強化プラスチックシート(F
RPシート),その他各種材質のものが用いられ、極薄
で平坦な帯状をなす。成形装置本体1として、図示例で
は、上下に対向設されて回転駆動される1対の歯車3,
4が用いられており、歯車3,4表面には、軸方向に直
線的な波形の凹凸たる歯5が、所定ピッチと高さで平行
かつ連続的に形成されており、その凹凸の波形つまり歯
5の形状は、図示の台形状のほか、略三角形状,略四角
形状,その他各種形状のものも可能である。なお成形装
置本体1は、このような図示例によらず、1個の歯車3
とラックとを上下に対向設し、回転駆動される歯車3の
回転に従動してラックが移動される方式、その他各種方
式の採用が考えられる。
詳述する。母材シートAとしては、アルミ箔その他の金
属箔,アラミド紙その他の特殊紙,塩ビシートその他の
プラスチックシート,繊維強化プラスチックシート(F
RPシート),その他各種材質のものが用いられ、極薄
で平坦な帯状をなす。成形装置本体1として、図示例で
は、上下に対向設されて回転駆動される1対の歯車3,
4が用いられており、歯車3,4表面には、軸方向に直
線的な波形の凹凸たる歯5が、所定ピッチと高さで平行
かつ連続的に形成されており、その凹凸の波形つまり歯
5の形状は、図示の台形状のほか、略三角形状,略四角
形状,その他各種形状のものも可能である。なお成形装
置本体1は、このような図示例によらず、1個の歯車3
とラックとを上下に対向設し、回転駆動される歯車3の
回転に従動してラックが移動される方式、その他各種方
式の採用が考えられる。
【0011】図示例では、このような歯車3,4間に母
材シートAを挟み込んで送ることにより、歯車3,4の
歯5間に噛み込まれた母材シートAが、波板Bに加工さ
れる。波板Bは、歯車3,4の歯5に対応した波形の凹
凸が連続的に折曲形成されてなり、図示例の台形状のほ
か、略三角形状,略四角形状,その他各種形状の波形の
凹凸が、所定ピッチと高さで長手方向に連続的に折曲形
成される。なお波板Bは、例えば、事後その波の谷部や
頂部に接着剤が塗布された後、複数枚を重積すると共に
加熱加圧して接着することにより、ハニカムコアとされ
る。成形装置本体1は、このようになっている。
材シートAを挟み込んで送ることにより、歯車3,4の
歯5間に噛み込まれた母材シートAが、波板Bに加工さ
れる。波板Bは、歯車3,4の歯5に対応した波形の凹
凸が連続的に折曲形成されてなり、図示例の台形状のほ
か、略三角形状,略四角形状,その他各種形状の波形の
凹凸が、所定ピッチと高さで長手方向に連続的に折曲形
成される。なお波板Bは、例えば、事後その波の谷部や
頂部に接着剤が塗布された後、複数枚を重積すると共に
加熱加圧して接着することにより、ハニカムコアとされ
る。成形装置本体1は、このようになっている。
【0012】次に、送り装置2について述べる。送り装
置2は、上述した成形装置本体1の上流側に設けられ、
テンションを与えつつ成形装置本体1へと供給される母
材シートAについて、成形装置本体1の各歯5との間の
滑りに起因した挟み込み速度の周期的変化に対応して、
その供給速度を周期的に変化させるようになっている。
置2は、上述した成形装置本体1の上流側に設けられ、
テンションを与えつつ成形装置本体1へと供給される母
材シートAについて、成形装置本体1の各歯5との間の
滑りに起因した挟み込み速度の周期的変化に対応して、
その供給速度を周期的に変化させるようになっている。
【0013】このような送り装置2について、更に詳述
する。図示例の送り装置2は、母材シートAが巻かれた
リール6側から順に、上下1対の回転駆動される回転ロ
ーラー7、上下1対のガイドローラー8、1個の上下動
ローラー9、上下1対のガイドローラー10、等を有し
てなる。そして母材シートAは、リール6から巻き戻さ
れて平坦な帯状とされた後、両回転ローラー7にて一定
速度で送られ、ガイドローラー8間,上下動ローラー
9,ガイドローラー10間等を辿った後、前述した成形
装置本体1の歯車3,4間へと、供給される。又、母材
シートAは、回転ローラー7間,ガイドローラー8間,
ガイドローラー10間,歯車3,4間等では、各々、同
一高さレベルにて保持されつつ、テンションを与えて水
平に搬送され、両回転ローラー7,両ガイドローラー
8,両ガイドローラー10,両歯車3,4等は、そのよ
うな高さレベルに配設されている。
する。図示例の送り装置2は、母材シートAが巻かれた
リール6側から順に、上下1対の回転駆動される回転ロ
ーラー7、上下1対のガイドローラー8、1個の上下動
ローラー9、上下1対のガイドローラー10、等を有し
てなる。そして母材シートAは、リール6から巻き戻さ
れて平坦な帯状とされた後、両回転ローラー7にて一定
速度で送られ、ガイドローラー8間,上下動ローラー
9,ガイドローラー10間等を辿った後、前述した成形
装置本体1の歯車3,4間へと、供給される。又、母材
シートAは、回転ローラー7間,ガイドローラー8間,
ガイドローラー10間,歯車3,4間等では、各々、同
一高さレベルにて保持されつつ、テンションを与えて水
平に搬送され、両回転ローラー7,両ガイドローラー
8,両ガイドローラー10,両歯車3,4等は、そのよ
うな高さレベルに配設されている。
【0014】さて、1個の上下動ローラー9は、共に同
一高さレベルに配設された上流側のガイドローラー8間
と下流側のガイドローラー10間の仮想された水平の直
線に対し、垂直方向に往復上下移動可能となっている。
そして、このような上下動ローラー9の上下移動は、図
1の第1実施例では、上下動ローラー9が縦シャフト1
1を介し、上位の曲面状のカム12に連結されることに
より、実現されている。つまり第1実施例では、回転す
るカム12の曲面にて案内されつつ、縦シャフト11を
介し上下動ローラー9が従動され、往復上下移動するよ
うになっている。
一高さレベルに配設された上流側のガイドローラー8間
と下流側のガイドローラー10間の仮想された水平の直
線に対し、垂直方向に往復上下移動可能となっている。
そして、このような上下動ローラー9の上下移動は、図
1の第1実施例では、上下動ローラー9が縦シャフト1
1を介し、上位の曲面状のカム12に連結されることに
より、実現されている。つまり第1実施例では、回転す
るカム12の曲面にて案内されつつ、縦シャフト11を
介し上下動ローラー9が従動され、往復上下移動するよ
うになっている。
【0015】又、図2の(1)図の第2実施例におい
て、このような上下移動は、上下動ローラー9が縦シャ
フト11を介し、上位の回転輪13の偏心ピン14に連
結されることにより、実現されている。つまり第2実施
例では、回転する回転輪13の偏心ピン14にて案内さ
れつつ、縦シャフト11を介し上下動ローラー9が従動
され、往復上下移動するようになっている。又、図2の
(2)図の第3実施例において、このような上下移動
は、上下動ローラー9が縦シャフト11を介し、上位の
5個の滑らかな突出案内部15を備えたカム16に連結
されることにより、実現されている。つまり第3実施例
では、回転するカム16の各突出案内部15にて案内さ
れつつ、縦シャフト11を介し上下動ローラー9が従動
し、往復上下移動するようになっている。
て、このような上下移動は、上下動ローラー9が縦シャ
フト11を介し、上位の回転輪13の偏心ピン14に連
結されることにより、実現されている。つまり第2実施
例では、回転する回転輪13の偏心ピン14にて案内さ
れつつ、縦シャフト11を介し上下動ローラー9が従動
され、往復上下移動するようになっている。又、図2の
(2)図の第3実施例において、このような上下移動
は、上下動ローラー9が縦シャフト11を介し、上位の
5個の滑らかな突出案内部15を備えたカム16に連結
されることにより、実現されている。つまり第3実施例
では、回転するカム16の各突出案内部15にて案内さ
れつつ、縦シャフト11を介し上下動ローラー9が従動
し、往復上下移動するようになっている。
【0016】なお、図2の(3)図の第4実施例や図2
の(4)図の第5実施例では、上述した第1,第2,第
3実施例とは異なり、上下動ローラー9の代わりに、曲
面状のカム12や偏心ピン14を備えた回転輪13が、
直接用いられている。すなわちこの第4実施例や第5実
施例では、第1実施例中で用いられていたカム12の曲
面や、第2実施例中で用いられていた回転輪13の偏心
ピン14が、共に同一高さレベルに配設された上流側の
ガイドローラー8間と下流側のガイドローラー10間の
仮想された水平の直線に対し、その回転に伴い往復上下
移動可能に配されている。なお、上述した第2,第3,
第4,第5の各実施例において、その他の構成は、前述
した第1実施例のものに準じるので、その説明は省略す
る。
の(4)図の第5実施例では、上述した第1,第2,第
3実施例とは異なり、上下動ローラー9の代わりに、曲
面状のカム12や偏心ピン14を備えた回転輪13が、
直接用いられている。すなわちこの第4実施例や第5実
施例では、第1実施例中で用いられていたカム12の曲
面や、第2実施例中で用いられていた回転輪13の偏心
ピン14が、共に同一高さレベルに配設された上流側の
ガイドローラー8間と下流側のガイドローラー10間の
仮想された水平の直線に対し、その回転に伴い往復上下
移動可能に配されている。なお、上述した第2,第3,
第4,第5の各実施例において、その他の構成は、前述
した第1実施例のものに準じるので、その説明は省略す
る。
【0017】さて送り装置2は、このような第1,第
2,第3実施例の上下動ローラー9や、第4,第5実施
例のカム12や偏心ピン14付の回転輪13を備えてな
る。そして母材シートAは、これらの下側に圧接されつ
つテンションを持って搬送され、これらが上下位置に往
復移動することにより、その搬送の流れが順次上下に変
化せしめられ、もって成形装置本体1の歯車3,4間へ
の供給速度が周期的に変化する。つまり各実施例におい
て、第1,第2,第3実施例の上下動ローラー9や、第
4,第5実施例のカム12の曲面や偏心ピン14が、上
位(図示によらず、ガイドローラー8間やガイドローラ
ー10間と同じ高さレベル)にある場合、母材シートA
の供給速度は早くなる(母材シートAは水平に搬送され
る)。これに対し、これらが下位(図示のように、ガイ
ドローラー8間やガイドローラー10間より下位の高さ
レベル)にある場合、母材シートAの供給速度は遅くな
る(母材シートAは、図示のように下方に湾曲しつつ搬
送される)。
2,第3実施例の上下動ローラー9や、第4,第5実施
例のカム12や偏心ピン14付の回転輪13を備えてな
る。そして母材シートAは、これらの下側に圧接されつ
つテンションを持って搬送され、これらが上下位置に往
復移動することにより、その搬送の流れが順次上下に変
化せしめられ、もって成形装置本体1の歯車3,4間へ
の供給速度が周期的に変化する。つまり各実施例におい
て、第1,第2,第3実施例の上下動ローラー9や、第
4,第5実施例のカム12の曲面や偏心ピン14が、上
位(図示によらず、ガイドローラー8間やガイドローラ
ー10間と同じ高さレベル)にある場合、母材シートA
の供給速度は早くなる(母材シートAは水平に搬送され
る)。これに対し、これらが下位(図示のように、ガイ
ドローラー8間やガイドローラー10間より下位の高さ
レベル)にある場合、母材シートAの供給速度は遅くな
る(母材シートAは、図示のように下方に湾曲しつつ搬
送される)。
【0018】そして、このような第1,第2,第3実施
例の上下動ローラー9の上下位置への往復動の周期や、
第4,第5実施例のカム12の曲面や偏心ピン14の上
下位置への往復動の周期、そして、これによる母材シー
トAの成形装置本体1への供給速度の変化の周期等々
は、成形装置本体1の上下の歯車3,4の1対の歯5毎
の母材シートAの挟み込みに、対応すべく設定されてい
る。
例の上下動ローラー9の上下位置への往復動の周期や、
第4,第5実施例のカム12の曲面や偏心ピン14の上
下位置への往復動の周期、そして、これによる母材シー
トAの成形装置本体1への供給速度の変化の周期等々
は、成形装置本体1の上下の歯車3,4の1対の歯5毎
の母材シートAの挟み込みに、対応すべく設定されてい
る。
【0019】すなわち、成形装置本体1の歯車3,4
が、供給されてきた母材シートAを挟み込む際には、歯
車3,4の上下1対の歯5毎に母材シートAとの間にス
リップ,滑りが生じ、この歯5毎の滑りに起因して、母
材シートAの挟み込み速度が周期的に変化する。そこ
で、このような成形装置本体1側の母材シートAの挟み
込み速度の周期的変化に対応して、送り装置2では、成
形装置本体1への母材シートAの供給速度を、周期的に
変化させるようになっている。そして、このような条件
のもとに、第1,第4実施例の送り装置2のカム12の
大きさと回転速度、第2,第5実施例の送り装置2の偏
心ピン14の位置と回転輪13の回転速度、第3実施例
のカム16の大きさと回転速度、および突出案内部15
の数,大きさ,位置、等々が設定されている。勿論、第
1,第2,第3実施例における縦シャフト11の長さや
上下動ローラー9の径等も、このような条件のもとに設
定されている。
が、供給されてきた母材シートAを挟み込む際には、歯
車3,4の上下1対の歯5毎に母材シートAとの間にス
リップ,滑りが生じ、この歯5毎の滑りに起因して、母
材シートAの挟み込み速度が周期的に変化する。そこ
で、このような成形装置本体1側の母材シートAの挟み
込み速度の周期的変化に対応して、送り装置2では、成
形装置本体1への母材シートAの供給速度を、周期的に
変化させるようになっている。そして、このような条件
のもとに、第1,第4実施例の送り装置2のカム12の
大きさと回転速度、第2,第5実施例の送り装置2の偏
心ピン14の位置と回転輪13の回転速度、第3実施例
のカム16の大きさと回転速度、および突出案内部15
の数,大きさ,位置、等々が設定されている。勿論、第
1,第2,第3実施例における縦シャフト11の長さや
上下動ローラー9の径等も、このような条件のもとに設
定されている。
【0020】なお、上述した第1,第2,第4,第5実
施例にあっては、送り装置2のカム12,回転輪13の
回転周期が、成形装置本体1の歯車3,4の上下1対の
歯5毎の母材シートAの挟み込み、そして、その滑りに
よる母材シートAの挟み込み速度の変化周期や、送り装
置2による母材シートAの供給速度の変化周期に、1対
1で対応していた。これに対し第3実施例にあっては、
送り装置2のカム16の回転周期は、成形装置本体1の
上下1対の歯5毎の母材シートAの挟み込み、そして、
その挟み込み速度の変化周期や、送り装置2による母材
シートAの供給速度の変化周期の整数倍に対応している
(図示例では5倍に対応している)。つまり、この第3
実施例にあっては、その5個の突出案内部15の1個分
が、これらに1対1で対応する関係となっている。送り
装置2は、このようになっている。
施例にあっては、送り装置2のカム12,回転輪13の
回転周期が、成形装置本体1の歯車3,4の上下1対の
歯5毎の母材シートAの挟み込み、そして、その滑りに
よる母材シートAの挟み込み速度の変化周期や、送り装
置2による母材シートAの供給速度の変化周期に、1対
1で対応していた。これに対し第3実施例にあっては、
送り装置2のカム16の回転周期は、成形装置本体1の
上下1対の歯5毎の母材シートAの挟み込み、そして、
その挟み込み速度の変化周期や、送り装置2による母材
シートAの供給速度の変化周期の整数倍に対応している
(図示例では5倍に対応している)。つまり、この第3
実施例にあっては、その5個の突出案内部15の1個分
が、これらに1対1で対応する関係となっている。送り
装置2は、このようになっている。
【0021】本発明は、以上説明したように構成されて
いる。そこで以下のようになる。このコルゲート成形装
置では、実施例のように1対の歯車3,4やラックを備
え、供給された母材シートAを挟み込んで送りつつ波板
Bに加工する成形装置本体1の上流側に、送り装置2を
設けてなる。そして、第1,第2,第3,第4,第5実
施例共に、送り装置2により、母材シートAについて、
成形装置本体1での各歯5との間の滑りに起因した挟み
込み速度の周期的変化に対応して、その供給速度を周期
的に変化させるようになっている。そこで母材シートA
は、送り装置2にて供給速度を調整されつつ、成形装置
本体1に供給された後、成形装置本体1にて、滑りに起
因して挟み込み速度が変化しつつ加工され、波板Bが折
曲形成される。そこで、このコルゲート成形装置では、
次の第1,第2のようになる。
いる。そこで以下のようになる。このコルゲート成形装
置では、実施例のように1対の歯車3,4やラックを備
え、供給された母材シートAを挟み込んで送りつつ波板
Bに加工する成形装置本体1の上流側に、送り装置2を
設けてなる。そして、第1,第2,第3,第4,第5実
施例共に、送り装置2により、母材シートAについて、
成形装置本体1での各歯5との間の滑りに起因した挟み
込み速度の周期的変化に対応して、その供給速度を周期
的に変化させるようになっている。そこで母材シートA
は、送り装置2にて供給速度を調整されつつ、成形装置
本体1に供給された後、成形装置本体1にて、滑りに起
因して挟み込み速度が変化しつつ加工され、波板Bが折
曲形成される。そこで、このコルゲート成形装置では、
次の第1,第2のようになる。
【0022】第1に、このコルゲート成形装置では、成
形装置本体1側にて母材シートAの挟み込み速度が早く
なる場合は、送り装置2にて母材シートAの供給速度が
対応して早く調整され、又、成形装置本体1側にて母材
シートAの挟み込み速度が遅くなる場合は、送り装置2
にて母材シートAの供給速度が対応して遅く調整され
る。このように、成形装置本体1側における滑りに起因
した挟み込み速度の周期的変化に対応して、送り装置2
にて、供給速度が周期的に変化,調整される。もって、
このような母材シートAから折曲形成される波板Bにつ
いて、波のピッチ,寸法,形状等が安定し、波の間隔が
広くなったり狭くなったりすることはなくなり、寸法精
度が向上する。
形装置本体1側にて母材シートAの挟み込み速度が早く
なる場合は、送り装置2にて母材シートAの供給速度が
対応して早く調整され、又、成形装置本体1側にて母材
シートAの挟み込み速度が遅くなる場合は、送り装置2
にて母材シートAの供給速度が対応して遅く調整され
る。このように、成形装置本体1側における滑りに起因
した挟み込み速度の周期的変化に対応して、送り装置2
にて、供給速度が周期的に変化,調整される。もって、
このような母材シートAから折曲形成される波板Bにつ
いて、波のピッチ,寸法,形状等が安定し、波の間隔が
広くなったり狭くなったりすることはなくなり、寸法精
度が向上する。
【0023】第2に、しかもこれは、成形装置本体1へ
の母材シートAの供給速度を、調整することにより実現
される。従って、このコルゲート成形装置では、成形装
置本体1の歯車3,4間等に母材シートAが挟み込まれ
ていく過程において、その各歯5と母材シートA間には
各々適度な滑りが、自在に発生するようになっている。
このように、両者間での適度な滑りは変わらずそのまま
確保されているので、挟み込みに際し、無理な力が歯5
から母材シートAに加わることもなく、母材シートAの
切断,破損,その他の損傷は防止される。更に、このよ
うな損傷をより確実に防止すべく、アルコール系等の潤
滑剤を用いることも、何ら支障なく実施可能である。
の母材シートAの供給速度を、調整することにより実現
される。従って、このコルゲート成形装置では、成形装
置本体1の歯車3,4間等に母材シートAが挟み込まれ
ていく過程において、その各歯5と母材シートA間には
各々適度な滑りが、自在に発生するようになっている。
このように、両者間での適度な滑りは変わらずそのまま
確保されているので、挟み込みに際し、無理な力が歯5
から母材シートAに加わることもなく、母材シートAの
切断,破損,その他の損傷は防止される。更に、このよ
うな損傷をより確実に防止すべく、アルコール系等の潤
滑剤を用いることも、何ら支障なく実施可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明に係るコルゲート成形装置は、以
上説明したように、成形装置本体の上流側に送り装置を
設け、母材シートについて、成形装置本体での滑りに起
因した挟み込み速度の周期的変化に対応して、その供給
速度を周期的に変化させるようにしたことにより、次の
効果を発揮する。
上説明したように、成形装置本体の上流側に送り装置を
設け、母材シートについて、成形装置本体での滑りに起
因した挟み込み速度の周期的変化に対応して、その供給
速度を周期的に変化させるようにしたことにより、次の
効果を発揮する。
【0025】第1に、波板の寸法精度が向上する。すな
わち、折曲形成された波板について、波のピッチ,寸
法,形状等が安定し、前述したこの種従来例のように、
波の間隔が広くなったり狭くなったりするようなことも
ない。特に、小さな波形の波板の場合、つまり波のピッ
チが小さく高さが低い波板へと加工する場合において、
寸法精度が向上する。
わち、折曲形成された波板について、波のピッチ,寸
法,形状等が安定し、前述したこの種従来例のように、
波の間隔が広くなったり狭くなったりするようなことも
ない。特に、小さな波形の波板の場合、つまり波のピッ
チが小さく高さが低い波板へと加工する場合において、
寸法精度が向上する。
【0026】第2に、これと共に成形装置本体での適度
な滑りも確保される。すなわち、成形装置本体における
各歯と母材シート間の滑りは、適度に確保されるので、
母材シートそして加工された波板の切断,破損,その他
の損傷も防止される。このように、この種従来例に存し
た問題点が一掃される等、本発明の発揮する効果は、顕
著にして大なるものがある。
な滑りも確保される。すなわち、成形装置本体における
各歯と母材シート間の滑りは、適度に確保されるので、
母材シートそして加工された波板の切断,破損,その他
の損傷も防止される。このように、この種従来例に存し
た問題点が一掃される等、本発明の発揮する効果は、顕
著にして大なるものがある。
【図1】本発明に係るコルゲート成形装置の第1実施例
を示す、正面説明図である。
を示す、正面説明図である。
【図2】同他の各実施例の要部の正面説明図であり、
(1)図は第2実施例を、(2)図は第3実施例を、
(3)図は第4実施例を、(4)図は第5実施例を、そ
れぞれ示す。
(1)図は第2実施例を、(2)図は第3実施例を、
(3)図は第4実施例を、(4)図は第5実施例を、そ
れぞれ示す。
1 成形装置本体 2 送り装置 3 歯車 4 歯車 5 歯 6 リール 7 回転ローラー 8 ガイドローラー 9 上下動ローラー 10 ガイドローラー 11 縦シャフト 12 カム 13 回転輪 14 偏心ピン 15 突出案内部 16 カム A 母材シート B 波板
Claims (1)
- 【請求項1】 対向設された歯車やラックを備え、供給
された帯状の母材シートを挟み込んで送ることにより、
該母材シートを波形の凹凸が連続的に折曲形成された波
板に加工する成形装置本体と、 該成形装置本体の上流側に設けられ、テンションを与え
つつ該成形装置本体へと供給される該母材シートについ
て、該成形装置本体の各歯との間の滑りに起因した挟み
込み速度の周期的変化に対応して、その供給速度を周期
的に変化させる送り装置と、 を有してなることを特徴とするコルゲート成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22564194A JPH0857550A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | コルゲート成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22564194A JPH0857550A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | コルゲート成形装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0857550A true JPH0857550A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16832490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22564194A Pending JPH0857550A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | コルゲート成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0857550A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101829718A (zh) * | 2010-05-21 | 2010-09-15 | 深圳市金洲精工科技股份有限公司 | 一种波形钣金件滚压成形装置及滚压成形方法 |
CN103586317A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-02-19 | 浙江伟联科技有限公司 | 旋转式弯曲装置 |
WO2017154426A1 (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | コマツ産機株式会社 | ロールフィーダ、プレスシステム、およびフープ材搬送方法 |
CN107999657A (zh) * | 2016-10-29 | 2018-05-08 | 文辰机械股份有限公司 | 百叶窗片体制造机 |
WO2024135071A1 (ja) * | 2022-12-22 | 2024-06-27 | 株式会社キャタラー | 箔体の送り装置、及び、箔体に対する波付け装置 |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP22564194A patent/JPH0857550A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101829718A (zh) * | 2010-05-21 | 2010-09-15 | 深圳市金洲精工科技股份有限公司 | 一种波形钣金件滚压成形装置及滚压成形方法 |
CN103586317A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-02-19 | 浙江伟联科技有限公司 | 旋转式弯曲装置 |
WO2017154426A1 (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | コマツ産機株式会社 | ロールフィーダ、プレスシステム、およびフープ材搬送方法 |
CN108290203A (zh) * | 2016-03-09 | 2018-07-17 | 小松产机株式会社 | 辊式输送机、冲压系统、以及带状材输送方法 |
CN108290203B (zh) * | 2016-03-09 | 2019-09-06 | 小松产机株式会社 | 辊式输送机、冲压系统、以及带状材输送方法 |
CN107999657A (zh) * | 2016-10-29 | 2018-05-08 | 文辰机械股份有限公司 | 百叶窗片体制造机 |
WO2024135071A1 (ja) * | 2022-12-22 | 2024-06-27 | 株式会社キャタラー | 箔体の送り装置、及び、箔体に対する波付け装置 |
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