JPH085704B2 - 無水石こう抄造板の製造方法 - Google Patents

無水石こう抄造板の製造方法

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JPH085704B2
JPH085704B2 JP20418187A JP20418187A JPH085704B2 JP H085704 B2 JPH085704 B2 JP H085704B2 JP 20418187 A JP20418187 A JP 20418187A JP 20418187 A JP20418187 A JP 20418187A JP H085704 B2 JPH085704 B2 JP H085704B2
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秀光 長岡
俊雄 長谷川
宣 吉田
守 大河原
美徳 羽藤
孝一 伊東
博文 上田
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浅野スレ−ト株式会社
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【発明の詳細な説明】 a. 産業上の利用分野 本発明は、繊維補強した無水石こう抄造板(以下石こ
う板と称す)において、II型無水石こう,短繊維、およ
び石こう硬化促進剤を主成分としたスラリーを抄造成形
する際に、石こう硬化促進剤を複数併用して石こうの水
和率、および性状を向上する、無水石こう抄造板の製造
方法に関する。
b. 従来の技術 従来、抄造方法によって製造される石こう板の原料と
して、例えば特公昭53−25339号公報、特公昭57−49004
号公報、特公昭55−36628号公報、特開昭60−42267号公
報、特開昭60−171261号公報等に開示されているよう
に、半水石こうが用いられていた。この半水石こうの水
和速度は急激であり、凝結遅延剤を用いない場合には30
分前後で水和硬化がほぼ完了する。
抄造工程において原料の半水石こうは、一部流出し、
また生板,製品の裁断切シロおよび不良品等の回収物が
時間の経過と共に二水石こう化して、原料の中に混入す
る。二水石こうは半水石こうに対し急結剤として作用
し、凝結遅延剤の添加によっても凝結時間の制御が困難
である。これらの欠点に対し幾つかの改良がなされてい
るが、なお工程管理に困難性があり、結果として品質に
悪影響を与えることもあった。
また従来、無水石こうを工業的に抄造して大量生産し
た例はほとんど皆無であった。
c. 発明が解決しようとする問題点 無水石こうは、半水石こうとは逆に水和速度が遅く、
硬化促進剤を添加しても3〜4週間位を経過しないと所
定の強度が得られず、硬化促進剤を多く添加することに
よってある程度の水和速度を早くすることができるが、
水和率において、また性状的に十分でなく、抄造時の濾
過性が悪くなり、製品において長さ変化率が大きくなっ
たり、白華現象が現れる等の新たな弊害を生じた。
また無水石こうの水和は養生の温度に依存し、その結
果として性状のバラツキが大きくて一定の品質のものが
得られ難かった。
そこで本発明者らは、石こう板の製造方法における以
下の問題点について検討を行った。
(1) II型無水石こうを原料とした場合、製造におけ
る日間,月間ならびに季節間の温度による変動が大きい
ため、年間を通じて一定の品質を得るにはどうしたらよ
いか。
(2) II型無水石こうは水和速度が遅く、長期間の養
生が必要であったが、早期に強度発現をさせ、工業製品
としての生産性の向上を図るにはどうしたらよいか。
(3) II型無水石こうの水和率の改善のため、硬化促
進剤の種類および量を選定して、有効な効果を得ること
ができないか。
(4) II型無水石こうは曲げ強度,剥離強度等が低い
が、全体的に品質の向上を図るにはどうしたらよいか。
d. 問題点を解決するための手段 本発明者らは、II型無水石こうを用いて、製造ならび
に品質の向上について鋭意研究を重ねた結果、II型無水
石こうの硬化促進剤としてアルカリ金属硫酸塩とアルミ
ニウム硫酸塩を併用し、これらをII型無水石こうに対し
て合計量で0.5〜4.0重量%用いることによって、従来に
無い新しい石こう板が得られるとの知見に基づいて、本
発明を完成した。
すなわち本発明は、II型無水石こう98〜60重量%、短
繊維2〜40%、および石こう硬化促進剤を主成分とした
スラリーを抄造成形し、水和硬化させるものである。そ
のさい石こう硬化促進剤として、アルカリ金属硫酸塩K2
SO4,Na2SO4の1〜2種をII型無水石こうに対し0.2〜3.0
重量%添加し、またアルミニウム硫酸塩KAl(SO4
12H2O,NaAl(SO4・12H2O,NH4Al(SO4・12H2Oの
ミョウバン類又は硫酸アルミニウム1〜2種以上をII型
無水石こうに対し0.2〜3.0重量%添加し、合計量で0.5
〜4.0重量%を併用する。
本発明の石こう板において、II型無水石こうと短繊維
の合計量100重量部に対して、無機質粉末を外割で1〜1
00重量部を配合することができる。
本発明における製造工程は次の通りである。
原料に3〜15倍量の水を加えてパルパーで撹拌してス
ラリーとして、チェストにて撹拌物の均質化を行い、こ
のスラリーを円網あるいは長網抄造機によってシート状
に抄造成形する。このシートの端部を一部裁断して、必
要に応じて加圧成形を行った後に、所定の養生を行って
水和硬化させる。硬化後にシートは必要に応じて乾燥を
行い、基準寸法に裁断して製品とする。
抄造時の混練水の水温は製造能率上から、15〜38℃程
度であり、好ましくは20〜35℃である。水温が15℃以下
では製造能率が低下する。また38℃以上になると製造能
率の向上の効果は少なく、後工程の養生の効果も悪くな
る。
抄造時の水のpHは6〜13程度であり、pHが12位になる
と板材の生板含水率が高くなり、比重が低下するが、水
和率および比重に対する曲げ強度が高く、軽量化の製品
用途として用いることができる。
抄造後の生シートは加圧成形が行われる。この加圧成
形の圧力は、原料配合および製品強度の面および生シー
トの含水率(生板含水率と称す)を7〜90%とする範囲
で選定される。成形圧力としては0〜400kg/cm2であ
り、加圧はロールプレスあるいは面プレスによって行な
われる。
本発明で用いる原料の詳細は次の通りである。
II型無水石こうは、天然の二水石こう,燐酸,チタ
ン,排脱等からの副生する二水石こうの焼成物、あるい
は弗酸製造時に副生するII型無水石こう等が用いられ
る。
II型無水石こう量は98〜60重量%であり、この量は短
繊維2〜40重量%との関係で定められる。繊維量2%未
満では抄造時に金網を通して固形分の流出が多くなり抄
造が不可能となる。また繊維量40%を越えると繊維質板
となり、製品強度ならびに層間の密着性が悪くなり、石
こう板としての用途には使えないものとなる。ここでII
型無水石こうの下限量は、無機質粉末を含めて内割換算
で40%程度である。
短繊維量としては、パルプ(セルロース),石綿等の
天然繊維,ガラス繊維,炭素繊維,ガラスウール,ロッ
クウール,セラミックウール等の無機質繊維及びポリア
ミド,ポリプロピンレン,ポリビニールアルコール(ビ
ニロン),ポリエステル,ポリエチレン,アクリル等の
合成繊維等が用いられ、抄造性,生板含水率及び製品性
状の面から任意に選択される。
パルプを用いる場合、その量は1重量%以上で、好ま
しくは2〜10重量%である。パルプ1重量%未満とする
と抄造時の原料の分散,歩留が悪くて製造が極めて困難
となる。また10重量%を越えると抄造時にパルプの分散
が悪く材料の均質性が得られ難く、また建築材料として
不燃性能が得られなくなる。
パルプは必要に応じて叩解を行う。その叩解度はカナ
ダ標準フリーネス(CSF)で800〜30mlであり、その配合
量,繊維の組合わせによって異なる。叩解はパルパー,
ディスクリファイナー,コーン型リファイナー等を用い
て行う。
II型無水石こうの硬化促進剤としては、アルカリ金属
硫酸塩とアルミニウム硫酸塩とを併用し、II型無水石こ
うに対して合計量で0.5〜4.0重量%添加をする。アルカ
リ金属硫酸塩K2SO4,Na2SO4であり、これらの1〜2種を
II型無水石こうに対し0.2〜3.0重量%添加する。アルミ
ニウム硫酸塩はKAl(SO4・12H2O,NaAl(SO4・1
2H2O,NH4Al(SO4・12H2Oのミョウバン類あるいは硫
酸アルミニウムであり、これらの1〜2種以上をII型無
水石こうに対し0.2〜3.0重量%添加する。
硬化促進剤の量は板材中に保持される量であり、硬化
促進剤の合計量0.5%未満の併用では4週間以上の養生
を行っても所定の水和率に達せず、曲げ強度等の性状も
極めて低くて実用に供する板材が得られない。合計量4.
0%を越えて併用しても品質向上の効果の割合は少な
く、場合によっては品質低下を来し、また抄造時に濾過
性が悪く、さらに板材の長さ変化率の増大を来し、遊離
の硬化促進剤による白華現象が生じ、表面が粉っぽくな
り美観を損ねることとなる。
無機質粉末としては、ベントナイト,活性白土,セピ
オライト,アタパルジャイト、その他の粘土鉱物,シリ
コンダスト,珪藻土等の微細粉末,製品スクラップ,石
灰石、消石灰,生石灰,セメント,珪石,スラグ,フラ
イアッシュ,タルク,二水石こう,半水石こう,マイ
カ,ワラストナイト等の粉末およびパーライト,バーミ
キュライト,シラスバルン等の軽量化材が製品の目的に
応じて配合される。
これらの無機質粉末の合計量はII型無水石こうと短繊
維の計100重量部に対して、外割で1〜100重量部を配合
することができる。
高分子凝集剤が原料の歩留性向上の面で添加される場
合がある。高分子凝集剤としてはカチオン系,ノニオン
系,アニオン系のポリアクリル酸ソーダ,ポリアクリル
アミドあるいはノニオン系のポリアクリルアミド、ポリ
エチレンオキサイド等の汎用品が単独あるいは併用され
る。その添加量は1〜10ppm程度である。
e. 作用 II型無水石こうを原料とすることで、製造時に半水石
こうのような凝結反応が無いために長時間の連続生産が
安定的に行えるようになった。また工程中において変動
の要因が無くなり工程管理が極めて容易となった。
一方、II型無水石こうは水和速度が遅くて硬化までに
長期間を要し、また製造時の日間,月間等の温度依存性
による変動が大きく、一定の品質が得られ難かった。
これは1つに抄造工程中において、硬化促進剤が循環
する水と共に流出していたことを、原料,繊維および硬
化促進剤を併用することによって、生板含水率を高く
し、水和に必要な水と硬化促進剤を板材中に確保した。
2つに硬化促進剤としてアルカリ金属硫酸塩とアルミ
ニウム硫酸塩を併用することで、1種類のみでは添加量
の増加に対して効果が頭打ちとなるが、各々の硬化促進
剤の硬化作用が複合して働いて相乗効果が高まり、水和
率を著しく向上した。
3つに硬化促進剤としてアルカリ金属硫酸塩とアルミ
ニウム硫酸塩を併用することで、水和率が向上して硬化
の際の温度依存性が減少して、製造時期である日間,月
間の季節変動の要因が取り除かれ、工業製品として年間
を通じて一定の高品質のものが得られるようになった。
f. 実施例1〜20、比較例1〜10 原料配合はII型無水石こう70.0、パルプ5.0、ガラス
繊維1.0、珪藻土3.0、消石灰1.0、石灰石粉10.0、スク
ラップ10.0重量%として、これに所定の硬化促進剤を併
用添加した。
原料の合計量に対し、約3倍の重量の水を用いてパル
パーにて撹拌を行いスラリーとした。水温は30℃±3deg
である。原料は水に対して硬化促進剤,各繊維,II型無
水石こうおよびその他の無機質粉末の順に投入して分散
させた。このスラリーはチェストを通し、さらに固形分
濃度約1/10に希釈し、円網抄造機によって抄造を行い、
メーキングロールで所定の厚さに積層してシートとし
た。このシートを50kg/cm2で加圧成形を行い、厚さ6mm
程度とした。
加圧成形後の板材を約50枚積として1日間以内に所定
の養生を行い、その後に乾燥,切断して試験を行った。
養生は温度20℃±3degおよび35℃±3deg相対湿度80〜95
%で2週間行った。
比較例についても同様な方法で製造して試験を行っ
た。
各実施例及び比較例について硬化促進剤の配合量,養
生条件および抄造された石こう板の性状試験結果を表−
1に示す。
使用原料および試験方法は次のとおりである。
使用原料 II型無水石こう:弗酸製造時の副生II型無水石こう 粉
末度5710cm2/g パルプ:晒パルプ CSF 350ml ガラス繊維:日本電気硝子製チョップドストランド6mm 珪藻土:イソライト工業製 粉末度24800cm2/g 石灰石粉:奥多摩工業製 硫酸カリウム:試薬1級品 硫酸ナトリウム:試薬1級品 カリミョウバン:試薬1級品 ナトリウムミョウバン:試薬1級品 硫酸アルミニウム:試薬1級品 水:工業用水 (実施例17〜20はセメント製造時の循環水を一部使用) 試験方法 濾過性:スラリーを1を採取し、10×16cmの大きさの
ブフナー濾斗にて、表面に浮水がなくなるまでの時間を
測定。
排水濃度:回転ドラムからの排水をメスシリンダーに20
0cc採取し、静置30分後の固形分の沈降体積を測定。
比重:JIS A5418「石綿セメントけい酸カルシウム板」に
準拠。(JISにおけるかさ比重を略称) 曲げ強度:JIS A5418「石綿セメントけい酸カルシウム
板」に準拠。
長さ変化率:JIS A5418「石綿セメントけい酸カルシウム
板」に準拠。
剥離強度:5×5cmの供試体を厚さ方向に引張り、板体内
の層間の強度を測定。
水和率:粉砕試料を45℃乾燥し、これを200℃で仮焼し
て、重量減少量から石こうの配合に対する水和率を測
定。
生板含水率:JIS A5418「石綿セメントけい酸カルシウム
板」に準拠。(JISにおける含水率の測定に準拠、ただ
し乾燥は60℃、24時間) 白華試験:試験片幅5×長さ20cmの下5cmを水中に浸
し、温度20℃、湿度60%の恒温室中に保存、2週間後の
状態を目視観察して判定。
◎ 全くなし ○ ほとんどなし △ 一部に発生 × かなりの部分に発生 g. 発明の効果 本発明の方法によれば、II型無水石こう,短繊維,石
こう硬化促進剤を主原料とするスラリーを抄造する製造
方法において、硬化促進剤としてアルカリ金属硫酸塩と
アルミニウム硫酸塩を複数併用することで、高品質の石
こう板が得られた。
(1) 硬化促進剤としてアルカリ金属硫酸塩とアルミ
ニウム硫酸塩を複数併用することで石こうの水和率が著
しく向上して、品質および生産性が向上した。
(2) 硬化促進剤としてアルカリ金属硫酸塩とアルミ
ニウム硫酸塩を複数併用することで、硬化の際の温度依
存性が減少して、製造時期である日間,月間の季節変動
の要因が取り除かれ、工業製品として年間を通じて一定
の高品質のものが得られるようになった。
(3) 硬化促進剤としてアルカリ金属硫酸塩とアルミ
ニウム硫酸塩を複数併用することで、特別な養生設備を
設置する必要がなくなった。
(4) II型無水石こうを使用することで、抄造中に凝
結の変動要因が無くなり、長時間の安定操業ならびに工
程管理が極めて容易となり、また製品の安定性にも好結
果を得ることとなった。
(5) II型無水石こうを使用した石こう板として水和
率が向上したことで、曲げ強度,剥離強度,長さ変化率
に優れた品質で、また白華現象も無く、鋸引き,釘打
ち,曲げ加工性等の加工性にも優れた不燃材料が得られ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 16:02 Z 14:42) Z 103:14 (72)発明者 伊東 孝一 東京都大田区羽田5―28―17 (72)発明者 上田 博文 東京都目黒区碑文谷5―27―20 サニーハ イツA−102号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】II型無水石こう、短繊維および石こう硬化
    促進剤を主成分とするスラリーを抄造成形して水和硬化
    する製造方法において、II型無水石こう98〜60重量%、
    短繊維2〜40重量%、および石こう硬化促進剤としてア
    ルカリ金属硫酸塩とアルミニウム硫酸塩を併用して、II
    型無水石こうに対して合計量で0.5〜4.0重量%添加する
    ことを特徴とする無水石こう抄造板の製造方法。
  2. 【請求項2】アルカリ金属硫酸塩がK2SO4、又はNa2SO4
    であり、II型無水石こうに対しその1種又は2種を0.2
    〜3.0重量%添加する特許請求の範囲第(1)項記載の
    無水石こう抄造板の製造方法。
  3. 【請求項3】アルミニウム硫酸塩がKAl(SO4・12H2
    O,NaAl(SO4・12H2O,NH4Al(SO4・12H2Oのミョ
    ウバン類および硫酸アルミニウムであり、II型無水石こ
    うに対しその1種又は2種以上を0.2〜3.0重量%添加す
    る特許請求の範囲第(1)項記載の無水石こう抄造板の
    製造方法。
  4. 【請求項4】II型無水石こうと短繊維100重量部に無機
    質粉末1〜100重量部を配合する特許請求の範囲第
    (1)項記載の無水石こう抄造板の製造方法。
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