JPH0856458A - 海苔養殖作業用船 - Google Patents

海苔養殖作業用船

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Publication number
JPH0856458A
JPH0856458A JP19852594A JP19852594A JPH0856458A JP H0856458 A JPH0856458 A JP H0856458A JP 19852594 A JP19852594 A JP 19852594A JP 19852594 A JP19852594 A JP 19852594A JP H0856458 A JPH0856458 A JP H0856458A
Authority
JP
Japan
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seaweed
bridge
hull
ship
net
Prior art date
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Pending
Application number
JP19852594A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tomita
隆 冨田
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Yamaha Marine Seizo KK
Original Assignee
Yamaha Shido Seizo KK
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Publication date
Application filed by Yamaha Shido Seizo KK filed Critical Yamaha Shido Seizo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 海苔養殖作業用船を海苔養殖作業以外にも使
用可能にする。 【構成】 海苔網用ガイド4を船体2に対して着脱自在
に構成する。下側ブリッジ32を、その上部に別の上側
ブリッジ33が着脱自在に取付けられる構成とした。海
苔網用ガイド4を船体2から取外し下側ブリッジ32に
上側ブリッジ33を取付ければ、遠方を見渡せるように
なりかつ船体重量が軽減されるようになる。このため、
海苔養殖作業用船1を海苔養殖作業とは別の漁にも使用
することができるようになる。また、上側ブリッジ33
を取外せば全高が低く抑えられるので、海苔網の下に潜
り込み易くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、養殖された海苔を刈り
取ったり海苔網に酸処理を施すときに使用する海苔養殖
作業用船に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の海苔養殖作業用船は、船首から前
方の海中に海苔網用ガイドを斜めに突出させ、このガイ
ドが海面上の海苔網の下方へ入り込むように前進するこ
とによって海苔網を船上に導く構造になっていた。な
お、船上に導かれた海苔網は、さらに船体が前進するこ
とによって海苔網用ガイド上を船首側から船尾側へ向け
て移動して船尾から海面へ戻され、移動中に海苔刈り取
り装置によって海苔が刈り取られるとともに、海苔の刈
り取られた後に酸処理装置によって酸処理を施されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の海苔
養殖作業用船は、海苔網用ガイドや刈り取り装置、海苔
網用酸処理槽等が船体に固定されており、海苔の収穫期
である冬季のみしか使用することができなかった。すな
わち、海苔養殖作業用船によって冬季以外の季節に海苔
養殖作業以外の漁を行うには、海苔網用ガイドや刈り取
り装置といった専用装置が重く、その上、海苔網用ガイ
ドによって視界が遮られてしまう。
【0004】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、海苔養殖作業用船を海苔養殖作業以
外にも使用できるようにすることをも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る海苔養
殖作業用船は、作業用補機を走航用エンジンとは別の補
機用エンジンを用いて駆動する構成とし、この補機用エ
ンジンと作業用補機とをユニット化して船体に着脱自在
に取付けたものである。
【0006】第2の発明に係る海苔養殖作業用船は、海
苔網用ガイドを船体に対して着脱自在に構成するととも
に、ブリッジを、その上部に別の上側ブリッジが着脱自
在に取付けられる構成としたものである。
【0007】
【作用】第1の発明によれば、補機用エンジンと作業用
補機とを船体から取外すことによって、船体重量が軽減
されて海苔養殖作業とは別の漁に使用可能となる。
【0008】第2の発明によれば、海苔網用ガイドを船
体から取外すとともにブリッジに上側ブリッジを取付け
ることによって、遠方を見渡せるようになるとともに船
体重量が軽減されて海苔養殖作業とは別の漁に使用可能
となる。また、上側ブリッジを取外すことによって、全
高が低くなって海苔網の下に潜り込み易くなる。
【0009】
【実施例】
実施例1.以下、第1の発明の一実施例を図1ないし図
4によって詳細に説明する。図1は第1の発明に係る海
苔養殖作業用船を示す図で、同図(a)は側面図、同図
(b)は船体の概略構成を示す平面図である。図2は船
体前部を示す図で、同図において同図中に一点鎖線で示
す左右方向中心線Cに対して上側は平面図を示し、下側
は底面図を示す。図3は海苔網用ガイドを海苔網持ち上
げ位置まで前進させた状態を示す側面図、図4はスラス
ター取付け部を拡大して示す断面図である。
【0010】これらの図において、1は第1の発明に係
る海苔養殖作業用船で、この海苔養殖作業用船1は、海
苔の刈り取りと、海苔を刈り取った後の海苔網の酸処理
とを連続して行うことができるように構成されている。
2はこの海苔養殖作業用船1の船体、3はブリッジ、4
は海苔網を船上に導くための海苔網用ガイドである。
【0011】前記船体2は船底前部が図4に示すように
形成され、左右方向中央部で下方に突出した中央突部2
aには、左右方向へ水流を発生させて船体の向きを変え
るスラスター5が取付けられている。前記中央突部2a
は下方へ向けて尖るように形成されている。また、この
中央突部2aは図1に示すように前側スラスター5より
後方となる部分が後方へ向かうにしたがって次第に上方
へ偏在し、船体後部へ延びる水平部に連なっている。す
なわち、船底におけるスラスター5が取付けられる部分
より後方の部位が下方に突出しないようになっている。
【0012】前記中央突部2aを下方へ向けて尖るよう
に形成すると、前進時に波飛沫が上がり難くなる。
【0013】前記スラスター5は図4に示すように、左
右方向に軸線が向けられたプロペラ5aを船室内の油圧
モータによって回転させる構造になっており、管状連結
部材5cを介して船体2に固定されている。なお、油圧
モータ5bを駆動する油圧は、後述する海苔養殖作業用
補機ユニットの油圧ポンプから供給されるように構成さ
れている。また、前記油圧モータ5bへ供給する油圧の
油圧回路を正逆に切り換えることによってプロペラ5a
を正転と反転とに切換え、船体2が左右何れの方向へも
旋回することができるようになっている。さらに、前記
管状連結部材5cの開口端部には、海中の異物がプロペ
ラ5aに当たるのを防ぐためのスクリーン(図示せず)
が配設されている。このスクリーンは、ステンレス鋼製
パイプを格子状に組合わせて形成されている。
【0014】前記海苔網用ガイド4はステンレス製鋼管
を組合わせて形成され、図1および図2に示すように、
船体2の左右上縁のトップレール11に前後に間隔をお
いて複数本立設された支柱12と、これらの支柱12の
上縁に溶接され、船体前部からブリッジ3より上側を通
って船体後部より後方へまで延びる左右一対の海苔網用
レール13と、最前部の支柱12の下部からブリッジ3
前方まで後下がりに延びて後端部が船体2のデッキ14
に固定された左右一対のガイドレール15と、このガイ
ドレール15に後端部が摺動管16を介して連結される
とともに前記左右の海苔網用レール13の最前部どうし
の間に横架されたクロスパイプ13a(図2)に支承さ
れて前後に平行移動自在に構成された移動式レール17
等から形成されている。
【0015】前記摺動管16は、その内方にガイドレー
ル15が貫通されてガイドレール15に長手方向に沿っ
て摺動自在に支持されており、移動式レール17の後端
部が連結されている。移動式レール17は図2に示すよ
うに、摺動管16に連結されて前後に延びるメインパイ
プ17aと、左右に延びるクロスパイプ17bと、この
クロスパイプ17bから前方へ延びるサブパイプ17c
とから形成されており、左右の海苔網用レール13,1
3の間に位置づけられている。そして、こN移動式レー
ル17の前端部は平面視において前方へ向かうにしたが
って次第に幅狭になり、先端が尖るように形成されてい
る。また、この移動式レール17は図1および図3に示
すように側面視において略へ字状となるように湾曲形成
されている。
【0016】このように構成された海苔網用ガイド4を
用いて海面上に漂う海苔網を船上へ導くには、先ず、移
動式レール17を図1および図2に示した収納状態から
前方へ移動させる。このときには、摺動管16をガイド
レール15に対して前側へ摺動させるとともに、移動式
レール17を前記クロスパイプ13aに支承させた状態
でこれに対して滑らせる。
【0017】そして、摺動管16をガイドレール15の
前端部まで移動させると、移動式レール17は側面視へ
字状に形成されている関係からその前部が図3に示すよ
うに前下がりに傾斜した状態で海中に没するようにな
る。図3において二点鎖線Lは海面を示し、Nは海面に
漂う海苔網を示す。
【0018】次に、図3に示す状態からこの海苔養殖作
業用船1を前進させる。これにより海苔網Nは移動式レ
ール17に乗り上げ、さらに海苔養殖作業用船1が前進
することによって、移動式レール17から海苔網用レー
ル13に乗るようになって船上を後方へ移動し、しかる
後、海苔網用レール13の後端から海面に下りることに
なる。本発明に係る海苔養殖作業用船1では海苔網Nが
船上を移動するときに海苔の刈り取りと海苔網の酸処理
を行う。
【0019】18は海苔を刈り取るための刈り取り装置
である。この刈り取り装置18は、不図示の刈り取り用
刃を左右方向の軸線回りに回転させて海苔網から海苔を
刈り取る従来周知の構造のものが採用され、前記海苔網
用ガイド4にブラケットパイプ19を介して支持されて
いる。
【0020】20は海苔が刈り取られた後の海苔網Nに
酸処理を施すための酸処理槽である。この酸処理槽20
は、前記海苔網用ガイド4の左右の海苔網用レール1
3,13や、これらの海苔網用レール13,13間に横
架されたクロスパイプ(図示せず)等に支持固定されて
いる。
【0021】また、この酸処理槽20は、上方に向けて
開口する略皿状に繊維強化プラスチックによって一体形
成され、この酸処理槽上を海苔網Nが移動するときに、
皿部分に溜めれた酸処理用薬液に海苔網Nが浸漬される
ことと、不図示のノズルから薬液を吹き付けることとに
よって、海苔網に酸処理用薬液を浸透させる構造になっ
ている。なお、前記薬液は船体2のブリッジ前方に設け
られた薬液庫(図示せず)に貯留されており、ここから
後述する薬液供給ポンプによって酸処理槽20へ圧送さ
れ、余剰分が再び薬液庫に戻されるようになっている。
【0022】41は海苔養殖作業用補機ユニットであ
る。この補機ユニット41は、補機用エンジン42と、
この補機用エンジン42によって駆動される油圧ポンプ
43と、この油圧ポンプ43から圧送される圧油により
駆動される薬液供給ポンプ44および洗浄水ポンプ45
と、これらを収容するとともに支持するケース46等か
ら構成されている。なお、前記油圧ポンプ43は上述し
たスラスター5へも油圧を供給するように構成されてい
る。
【0023】前記補機用エンジン42は前記各ポンプ類
を駆動するに足りる小出力型のものが使用されている。
なお、この海苔養殖作業用船1の推力は船外機47によ
って得るようになっている。前記薬液供給ポンプ44
は、上述したように船体2内の不図示の薬液庫から酸処
理槽20へ酸処理用薬液を圧送するためのものである。
また、洗浄水ポンプ45は、デッキ14や海苔網用ガイ
ド4、刈り取り装置18および酸処理槽20などを洗浄
するための水を海中から汲み上げるためのものである。
【0024】そして、ケース46は、船体2に着脱自在
に取付けられるとともに、取付け状態では防振ゴム48
を介して船体2に弾性支持されるようになっている。な
お、薬液供給ポンプ44や洗浄水ポンプ45等に接続さ
れるホース類もポンプに対して着脱自在となるように構
成されている。
【0025】このように構成された海苔養殖作業用船1
によって海苔の刈り取りおよび海苔網の酸処理を施すに
は、図3に示すように移動式レール17を前進させると
ともに、海苔刈り取り装置18および薬液供給用ポンプ
を作動させた状態で船体2を海苔網Nに向け前進させて
行う。進行方向を左右に調整する場合にはスラスター5
を使用する。
【0026】海苔網Nが海苔網用ガイド4によって案内
されて海苔刈り取り装置18の上方にさしかかると、海
苔網Nから垂れ下がった海苔が刈り取られる。なお、刈
り取られた海苔はデッキ14に溜められる。そして、さ
らに船体2が前進し海苔の刈り取られた海苔網Nが酸処
理槽20に達すると、この海苔網Nは不図示のノズルか
ら噴出されている薬液が下方から吹き付けられるととも
に、酸処理槽20内に溜められた薬液に浸漬されて薬液
が浸透される。
【0027】酸処理槽20を通過した海苔網Nは、ブリ
ッジ3の上方を通過した後に船尾側へ導かれて海面へ戻
される。これにより海苔の刈り取り作業と海苔網の酸処
理とが連続して行われることになる。
【0028】そして、このように構成された海苔養殖作
業用船1は、海苔の収穫期が過ぎて再び収穫期が到来す
るまでの間は、補機用エンジン42と各ポンプ類等の作
業用補機を船体2から取外すことによって、船体重量が
軽減されて海苔養殖作業とは別の漁に使用可能となる。
この取外し作業は、ケース46のみを外すことによっ
て、きわめて簡単に行うことができる。
【0029】実施例2.次に、第2の発明に係る海苔養
殖作業用船を図5を用いて説明する。図5は第2の発明
に係る海苔養殖作業用船を示す側面図で、同図(a)は
上側ブリッジを取付けた状態を示し、同図(b)は海苔
刈り取りを行ったり海苔網に酸処理を施すときの状態を
示す。これらの図において前記図1ないし図4で説明し
たものと同一もしくは同等部材については、同一符号を
付し詳細な説明は省略する。
【0030】図5(a),(b)において、符号32は
下側ブリッジ、33は前記下側ブリッジ32の上部に取
付けられた上側ブリッジである。前記下側ブリッジ32
は、その天井部32aが上側ブリッジ33を着脱自在に
取付けることができるように構成されている。また、こ
れらの下側ブリッジ32と上側ブリッジ33はそれぞれ
同等の構造の操船装置を備えており、両ブリッジを結合
させた状態では両方の操船装置が電気的に互いに結合さ
れて下側ブリッジ32と上側ブリッジ33との両方で同
様に操縦することができるようになっている。
【0031】なお、本実施例で示す海苔養殖作業用船1
は、船体2内に搭載された不図示のエンジンによってプ
ロペラシャフト8およびこの後端のプロペラ9を回転駆
動することによって推力を得るように構成されている。
24は船体2の進行方向を変えるための舵である。
【0032】また、この海苔養殖作業用船1は、スラス
ター5の近傍にバランスタンク31が配設されている。
このバランスタンク31は、スラスター5の後方となる
船体底部に設けられ、不図示の注水ポンプおよび排水ポ
ンプによって海水を注入したり排出したりすることがで
きるように構成されている。
【0033】すなわち、このバランスタンク31に注水
して船体前部の重量を増やすことによって、スラスター
5の近傍における喫水が荷の有無に係わりなく長くな
り、スラスター5が空気を吸込むことがなくなる。
【0034】このように構成された海苔養殖作業用船1
では、海苔の刈り取りおよび海苔の刈り取られた海苔網
の酸処理を行うときには、図5(b)に示すように下側
ブリッジ32のみとして船体2に海苔網用ガイド4、刈
り取り装置18および酸処理槽20などの補機を取付け
る。下側ブリッジ32のみとすることにより、全高が低
くなって海苔網の下に潜り込み易くなる。
【0035】そして、海苔の収穫期を過ぎた後、再び収
穫期が到来するまでの間は、図5(a)に示すように船
体2から海苔網用ガイド4、刈り取り装置18および酸
処理槽20などの補機を取外し、さらに、下側ブリッジ
32の上部に上側ブリッジ33を取付ける。このように
することによって、遠方を見渡せるようになるとともに
船体重量が軽減されるから、海苔養殖作業用船1を海苔
養殖作業とは別の漁に、例えば底引き網漁などに使用す
ることが可能になる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明に係る海
苔養殖作業用船は、作業用補機を走航用エンジンとは別
の補機用エンジンを用いて駆動する構成とし、この補機
用エンジンと作業用補機とをユニット化して船体に着脱
自在に取付けたため、補機用エンジンと作業用補機とを
船体から取外すことによって、船体重量が軽減されるよ
うになる。
【0037】このため、海苔養殖作業用船を海苔養殖作
業とは別の漁に使用することが可能になる。
【0038】第2の発明に係る海苔養殖作業用船は、海
苔網用ガイドを船体に対して着脱自在に構成するととも
に、ブリッジを、その上部に別の上側ブリッジが着脱自
在に取付けられる構成としたため、海苔網用ガイドを船
体から取外すとともにブリッジに上側ブリッジを取付け
ることによって、遠方を見渡せるようになるとともに船
体重量が軽減されるようになる。
【0039】このため、海苔養殖作業用船を海苔養殖作
業とは別の漁にも使用することができるようになる。ま
た、上側ブリッジを取外せば全高が低く抑えられるの
で、海苔網の下に潜り込み易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の発明に係る海苔養殖作業用船を示す図
で、同図(a)は側面図、同図(b)は船体の概略構成
を示す平面図である。
【図2】 船体前部を示す図で、同図において同図中に
一点鎖線で示す左右方向中心線Cに対して上側は平面図
を示し、下側は底面図を示す。
【図3】 海苔網用ガイドを海苔網持ち上げ位置まで前
進させた状態を示す側面図である。
【図4】 スラスター取付け部を拡大して示す断面図で
ある。
【図5】 第2の発明に係る海苔養殖作業用船を示す側
面図で、同図(a)は上側ブリッジを取付けた状態を示
し、同図(b)は海苔刈り取りを行ったり海苔網に酸処
理を施すときの状態を示す。
【符号の説明】
1…海苔養殖作業用船、2…船体、3…ブリッジ、4…
海苔網用ガイド、5…スラスター、18…刈り取り装
置、20…酸処理槽、32…下側ブリッジ、33…上側
ブリッジ、41…補機ユニット、42…補機用エンジ
ン、43…油圧ポンプ、44…薬液供給ポンプ、45…
洗浄水ポンプ、46…ケース。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海苔網を船首側からブリッジ上方に導く
    海苔網用ガイドを備えた海苔養殖作業用船において、作
    業用補機を走航用エンジンとは別の補機用エンジンを用
    いて駆動する構成とし、この補機用エンジンと作業用補
    機とをユニット化して船体に着脱自在に取付けたことを
    特徴とする海苔養殖作業用船。
  2. 【請求項2】 海苔網を船首側からブリッジ上方に導く
    海苔網用ガイドを備えた海苔養殖作業用船において、前
    記ガイドを船体に対して着脱自在に構成するとともに、
    ブリッジを、その上部に別の上側ブリッジが着脱自在に
    取付けられる構成としたことを特徴とする海苔養殖作業
    用船。
JP19852594A 1994-08-23 1994-08-23 海苔養殖作業用船 Pending JPH0856458A (ja)

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JP19852594A JPH0856458A (ja) 1994-08-23 1994-08-23 海苔養殖作業用船

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JP19852594A JPH0856458A (ja) 1994-08-23 1994-08-23 海苔養殖作業用船

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JP19852594A Pending JPH0856458A (ja) 1994-08-23 1994-08-23 海苔養殖作業用船

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7355444B1 (ja) * 2023-04-07 2023-10-03 株式会社オーツボ 残液処理タンク及び海苔箱船
US12065230B1 (en) 2022-02-15 2024-08-20 Brunswick Corporation Marine propulsion control system and method with rear and lateral marine drives
US12110088B1 (en) 2022-07-20 2024-10-08 Brunswick Corporation Marine propulsion system and method with rear and lateral marine drives

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040420