JPH0855283A - 誘導灯 - Google Patents

誘導灯

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Publication number
JPH0855283A
JPH0855283A JP22075094A JP22075094A JPH0855283A JP H0855283 A JPH0855283 A JP H0855283A JP 22075094 A JP22075094 A JP 22075094A JP 22075094 A JP22075094 A JP 22075094A JP H0855283 A JPH0855283 A JP H0855283A
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JP
Japan
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guide
exposed
lamp
emergency
guidance
Prior art date
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Pending
Application number
JP22075094A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsumi Nishikawa
辰美 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DENKI KOJI NISHIKAWAGUMI KK
Original Assignee
DENKI KOJI NISHIKAWAGUMI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 平常時においては雰囲気を阻害する目障りと
ならず、且つ非常時においては十分な視認性を有する誘
導灯を提供する。 【構成】 誘導灯1の灯具2を天井3において出没自在
とするように構成し、平常時は誘導案内を小面積で表示
した灯具の下部6だけが露呈する状態で埋没させてお
き、非常時には灯具2を下降させて誘導案内を大面積で
表示した上部7を合わせた灯具2の全体が出現し露呈す
る状態となるようにする。また、誘導灯8の案内表示部
12を巻取り式の遮蔽幕13にて見え隠れさせるように
して構成し、平常時においては誘導案内を小面積で表示
した案内表示部の下部10だけが露呈する状態で覆い隠
しておき、非常時においては遮蔽幕13を巻取って誘導
案内を大面積で表示した上部11を合わせた案内表示部
12の全体が露呈する状態となるようにするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、火災や地震その他の
非常時に人客を非常口や避難場所などへ誘導するための
誘導灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】誘導
灯については、この程法規が改正され場合によっては極
小型のものとすることや、一部においては平常時に消灯
することが許されるようになった。これは、劇場や映画
館など特に暗さが要求される場所に限っての適用となっ
ているが、従来の誘導灯は明るすぎて無粋であり雰囲気
や美観を阻害するとの不評に対応した措置である。しか
しながら、一方では極小型のものでは実際の非常時にお
いて、果して十分に目立ち人客を速やかに非常口や避難
場所などへ誘導することが可能か否かという疑問や、や
はり不安が残るとの懸念も持たれており視認性について
何らかの工夫や対策が求められている。
【0003】本発明はこのような従来の技術や現状に着
目してなされたものであり、平常時においては雰囲気を
阻害する目障りとならず、且つ非常時においては十分な
視認性を有する誘導灯を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る誘導灯は上
記のような課題を解決するために、誘導灯の灯具自体を
天井や壁あるいは床や柱などにおいて出没させるように
したものであり、平常時は誘導案内を小面積で表示した
灯具の一部だけが露呈する状態で埋没させておき、非常
時には誘導案内を大面積で表示した灯具の全体が出現し
露呈する状態となるようにしたものである。また、誘導
灯の案内表示部を可動式の遮蔽幕にて見え隠れさせるよ
うにしたものであり、平常時においては誘導案内を小面
積で表示した案内表示部の一部だけが露呈する状態で覆
い隠しておき、非常時においては誘導案内を大面積で表
示した案内表示部の全体が露呈する状態となるようにし
たものである。
【0005】
【作用】本発明の誘導灯は灯具自体を天井や壁あるいは
床や柱などにおいて出没させるようにして、平常時には
誘導案内を小面積で表示した灯具の一部だけが露呈する
状態で埋没させておくことにより雰囲気を阻害する目障
りとなることがなく、非常時には誘導案内を大面積で表
示した灯具の全体が出現し露呈する状態となるようにし
たことにより十分な視認性を有せるものとすることがで
きる。
【0006】また、案内表示部を可動式の遮蔽幕にて見
え隠れさせるようにして、平常時には誘導案内を小面積
で表示した案内表示部の一部だけが露呈する状態で覆い
隠しておくことにより雰囲気を阻害する目障りとなるこ
とがなく、非常時には誘導案内を大面積で表示した案内
表示部の全体が露呈する状態となるようにしたことによ
り十分な視認性を有するものとすることができる。
【0007】
【実施例】本発明の好適な実施例を以下、図面に基づい
て説明する。図1は本発明の誘導灯1を示すものであ
り、灯具2を天井3において出没自在として備えたもの
である。この灯具2は大井3に設けた開口部4を貫通し
て備えられ、両脇の昇降装置5により上下動するように
なっている。また、灯具2は小面積で誘導案内を表示し
た下部6と大面積で誘導案内を表示した上部7とに区分
されている。そして、平常時は上部7を天井3の上方に
埋没させ下部6だけが露呈する状態としておき、非常時
は図2に示すように灯具2を下降させ下部6と上部7と
を合わせた灯具2の全体を天井3の下方に出現させ露呈
する状態とするものである。
【0008】このような構成とすることにより、平常時
には小面積の下部6だけが露呈する状態であるため明る
すぎて雰囲気を阻害する目障りとなるようなことがな
く、また、非常時には小面積の下部6に大面積の上部7
を加えた灯具2の全体が出現し露呈する状態となるため
十分な視認性を有するものとすることができる。
【0009】尚、この例においては下部6を小面積とし
上部7を大面積として天井3において上下動させること
により出没自在としたものであるが、この例に限らず例
えば下部を大面積とし上部を小面積として床などにおい
て上下動させることにより出没自在とするほか、上下の
区分ではなく左右の区分として壁や柱などにおいて横方
向に移動させることにより出没自在として実施すること
も可能なものである。また、出没自在とする機構につい
ても動力を用いて上下動あるいは横方向に移動させるも
のに限らず、バネなどで付勢して同様の作動をさせるよ
うにしても良く、更には天井や壁などにおいて灯具を回
動させるようにするなど様々考えられるものである。
【0010】図3は本発明の他の実施例である誘導灯8
を示すものであり、灯具9の案内表示部12を可動式の
遮蔽幕13にて隠顕自在としたものである。遮蔽幕13
は巻取り式となっており、先端部分を固定するロック装
置14を解除すると巻取り装置15に巻取られて収納さ
れるようになっている。また、案内表示部12は小面積
の下部10と大面積の上部11とに区分されており、そ
れぞれに誘導案内が表示されている。そして、平常時は
上部11を遮蔽幕13にて覆い隠し下部10だけが露呈
する状態としておき、非常時は図4に示すように遮蔽幕
13を巻取って下部10と上部11とを合わせた案内表
示部12の全体が露呈する状態とするものである。
【0011】このような構成とすることにより、平常時
には小面積の下部10だけが露呈する状態であるため明
るすぎて雰囲気を阻害する目障りとなるようなことがな
く、また、非常時は小面積の下部10に大面積の上部1
1を加えた案内表示部12の全体が露呈する状態となる
ため十分な視認性を有するものとすることができる。
【0012】尚、この例においては単一平面の案内表示
部12を小面積の下部10と大面積の上部11とに区分
しているが、この例に限らず例えば全面を遮蔽幕にて隠
顕自在とした大面積の案内表示部を備えた大形の灯具
に、常時露呈状態とする小面積の案内表示部を備えた小
形の灯具を付帯させて設けるほか、この小形の灯具を大
形の灯具の付近に独立して備えるようにして実施するこ
とも可能なものである。また、遮蔽幕についてもこのよ
うな巻取り式のものに限らず例えば着脱式のものとする
など様々考えられるものであり、更には雰囲気に合わせ
て種々の模様や絵などを配することも好ましいものであ
る。
【0013】また、本案の誘導灯は煙感知器や炎感知器
などを備えて自動作動させるようにするほか、蓄電池を
内蔵したり火災報知器や消火設備その他の防災機器など
と連動させるようにして実施することも好ましいもので
ある。更に、灯具に内蔵するランプについては、小面積
および大面積とした部分あるいは案内表示部に対し各々
見合う小出力および大出力としたランプをそれぞれ独立
させて内蔵し、小面積に対応する小出力のランプを常時
点灯状態とし、大面積に対応する大出力のランプを非常
時のみ点灯状態とするように構成すれば省エネルギーに
ついての効果も得ることができ好ましいものである。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る誘導灯は以上説明してきた
如き内容のものであり、平常時においては雰囲気を阻害
する目障りとならず、且つ非常時においては十分な視認
性を有するものとすることができる。即ち、平常時には
誘導案内を小面積で表示した灯具あるいは案内表示部の
一部だけが露呈する状態とすることにより雰囲気を阻害
する目障りとなることがなくなり、非常時には誘導案内
を大面積で表示した灯具あるいは案内表示部の全体が露
呈する状態となるようにしたことにより十分な視認性を
有するものとすることができ、人客を速やかに非常口や
避難場所などへ誘導することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る誘導灯の実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示す実施例の非常時における態様を示す
斜視図である。
【図3】本発明に係る誘導灯の他の実施例を示す斜視図
である。
【図4】図3に示す実施例の非常時における態様を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1、8 …誘導灯 2、9 …灯具 3 …天井 13 …遮蔽幕 12 …案内表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 灯具自体を天井や壁あるいは床や柱など
    において出没自在とした誘導灯であって、 平常時においては誘導案内を小面積で表示した灯具の一
    部が露呈する埋没状態とし、非常時においては誘導案内
    を大面積で表示した灯具の全体が露呈する出現状態とす
    るものである誘導灯。
  2. 【請求項2】 灯具の案内表示部を可動式の遮蔽幕にて
    隠顕自在とした誘導灯であって、 平常時においては誘導案内を小面積で表示した案内表示
    部の一部が露呈する隠蔽状態とし、非常時においては誘
    導案内を大面積で表示した案内表示部の全体が露呈する
    顕現状態とするものである誘導灯。
JP22075094A 1994-08-10 1994-08-10 誘導灯 Pending JPH0855283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22075094A JPH0855283A (ja) 1994-08-10 1994-08-10 誘導灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22075094A JPH0855283A (ja) 1994-08-10 1994-08-10 誘導灯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0855283A true JPH0855283A (ja) 1996-02-27

Family

ID=16755957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22075094A Pending JPH0855283A (ja) 1994-08-10 1994-08-10 誘導灯

Country Status (1)

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JP (1) JPH0855283A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012115402A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Kyoraku Sangyo Kk 遊技場の避難用設備
US9593193B2 (en) 2013-10-14 2017-03-14 Arlanxeo Deutschland Gmbh Nitrile rubbers having low emission values

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012115402A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Kyoraku Sangyo Kk 遊技場の避難用設備
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040302