JPH085520Y2 - ディナーベル - Google Patents

ディナーベル

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Publication number
JPH085520Y2
JPH085520Y2 JP5002492U JP5002492U JPH085520Y2 JP H085520 Y2 JPH085520 Y2 JP H085520Y2 JP 5002492 U JP5002492 U JP 5002492U JP 5002492 U JP5002492 U JP 5002492U JP H085520 Y2 JPH085520 Y2 JP H085520Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hammer
bell
support member
bell body
dinner
Prior art date
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Application number
JP5002492U
Other languages
English (en)
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JPH0625899U (ja
Inventor
悦夫 山岸
Original Assignee
佐々木硝子株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 佐々木硝子株式会社 filed Critical 佐々木硝子株式会社
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Publication of JPH0625899U publication Critical patent/JPH0625899U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、食卓等に置かれ、指先
で摘み軽く左右に振ると音が出る、ガラス、陶磁器等か
らなるディナーベルに関する。
【0002】
【従来の技術】ディナーベルは、ベル本体と該ベル本体
内に吊り下げられれたハンマーとから構成され、ベル本
体の材料としては、金属、ガラスあるいは陶磁器等が用
いられている。
【0003】しかし、ベル本体をガラスあるいは陶磁器
により形成した場合、これらの材料では成形後の機械加
工が難しく、また面倒なことから、ハンマーを吊すため
の掛け止め部を、例えば後加工で接着し形成する必要が
あり、また掛け止め部へのハンマーの取り付けも手間の
かかる作業であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
する課題は、ディナーベルのベル本体を例えばガラス製
とした場合、ハンマーの取り付けが面倒なことにある。
【0005】本考案の目的は、ハンマーをベル本体にワ
ンタッチ操作で取り付けることができるディナーベルを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の目的を実現する
ディナーベルの具体的構成は、上部にくびれ部を介して
小径の空洞部が形成されてつまみ部を兼ねるガラスある
いは陶磁器からなるベル本体と、弾性変形により該くび
れ部を通して該小径のくびれ部内に遊嵌状態に係止され
るハンマー支持部材と、該ハンマー支持部材に取りつけ
られて該ベル本体内に吊り下げられるハンマーとからな
ることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記した構成のディナーベルは、ハンマーをハ
ンマー支持部材に予め取りつけておき、該ハンマー支持
部材を小径の空洞部に押し込むことにより完成する。
【0008】
【実施例】図1は本考案によるディナーベルの一実施例
を示す図、図2はハンマーを示す図である。
【0009】1はつまみ部2が一体的に形成されたガラ
スあるいは陶磁器製のベル本体で、くびれ部3を介して
つまみ部2内に小径の空洞部4が形成されている。
【0010】5は中空形状に形成された軟性を有する例
えばポリプロピレンからなる球形のハンマー支持部材
で、ベル本体1のくびれ部3の内径よりも大径に形成さ
れているが、押し込むことによりこのくびれ部3を弾性
変形して通過し、ベル本体1の小径の空洞部4内に嵌り
込む。ハンマー支持部材5の外径は、ベル本体1の小径
の空洞部4の内径よりも小径に形成され、空洞部4内に
おいて自由に動くことができるようになっている。また
ハンマー支持部材5には孔部6が形成され、ハンマー7
の先端部が貫通係合するようになっている。
【0011】ハンマー7は、図2に示すように、ハンマ
ー支持部材5の孔部6に対する貫通係合部7aがヤジリ
型(図2の(A))、円すい型(図2の(B))、球形
型(図2の(C))などがあり、これらのハンマー7は
棒状に形成されていて、ハンマー支持部材5に予め係合
され、ハンマー7を持ってハンマー支持部材5をベル本
体1の空洞部4内に押し込むと容易に装着することがで
きる。
【0012】また図2の(D)に示すハンマー7は、球
形のハンマー部7bが糸又は鎖7cにより円板形状のハ
ンマー支持部材5に結ばれている。この円板形状のハン
マー支持部材5も軟性を有する例えばポリプロピレンか
ら形成されている。
【0013】さらに、ハンマー支持部材5は、鎖7cを
2又は3本連接したもの(図2の(E))であってもよ
い。
【0014】一方、ハンマー支持部材5は、図2の
(B)また(C)に示すように、孔部6の回りにスリッ
ト6aを形成し、ハンマー7の係合部7aとの嵌合係合
をより容易としたり、図2の(F)に示すように円板形
状とすることもでき、この場合図4に示すようにハンマ
ー部7bを糸で吊り下げ、また図2の(G)に示すよう
に、スポンジで形成するようにしてもよい。
【0015】また、図3のように、ハンマー支持部材5
を星形とし、これに連結されたハンマー7をクリスマス
ツリーの形状とし、ベル本体1をガラス製とすれば、例
えばクリスマスツリーが揺動してベル本体1の当たるの
が外観上見える。
【0016】さらに、図5に示すように、星形のハンマ
ー部7bを糸7cにより吊すようにしてもよい。
【0017】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、ハ
ンマー支持部材にハンマーを取りつけた状態で、ベル本
体の小径空洞部内に押し込むという簡単な操作でディナ
ーベルを完成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるディナーベルの一実施例を示す
図。
【図2】ハンマー、ハンマー係止部材の実施例を示す
図。
【図3】ハンマーと係止部材をクリスマスツリーとした
実施例を示す図。
【図4】ハンマー係止部材を円板形状とし糸でハンマ部
を吊した実施例を示す図。
【図5】ハンマー係止部材を球形状とし、糸で星形のハ
ンマー部を吊した実施例を示す図。
【符号の説明】
1 ベル本体 2 つまみ部 3 くびれ部 4 空洞部 5 ハンマー支持部材 6 孔部 7 ハンマー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部にくびれ部を介して小径の空洞部が
    形成されてつまみ部を兼ねるガラスあるいは陶磁器から
    なるベル本体と、弾性変形により該くびれ部を通して該
    小径のくびれ部内に遊嵌状態に係止されるハンマー支持
    部材と、該ハンマー支持部材に取りつけられて該ベル本
    体内に吊り下げられるハンマーとからなることを特徴と
    するディナーベル。
JP5002492U 1992-07-16 1992-07-16 ディナーベル Expired - Lifetime JPH085520Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5002492U JPH085520Y2 (ja) 1992-07-16 1992-07-16 ディナーベル

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JP5002492U JPH085520Y2 (ja) 1992-07-16 1992-07-16 ディナーベル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0625899U JPH0625899U (ja) 1994-04-08
JPH085520Y2 true JPH085520Y2 (ja) 1996-02-14

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