JPH0854838A - Ｌｅｄ表示パネル - Google Patents
Ｌｅｄ表示パネルInfo
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- JPH0854838A JPH0854838A JP19030794A JP19030794A JPH0854838A JP H0854838 A JPH0854838 A JP H0854838A JP 19030794 A JP19030794 A JP 19030794A JP 19030794 A JP19030794 A JP 19030794A JP H0854838 A JPH0854838 A JP H0854838A
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- Japan
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- led display
- power supply
- connecting means
- supply voltage
- display unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、スイッチング電源基板からの電源
電圧を低下させることなくＬＥＤ表示ユニットに供給す
ることのできるＬＥＤ表示パネルの提供をする。 【構成】 表示側に複数のＬＥＤがドットマトリックス
状に配置され表示側とは反対側に入力コネクタ１８を備
えた複数のＬＥＤ表示ユニット１１と、該ＬＥＤ表示ユ
ニット１１に共通の電源電圧を供給するスイッチング電
源基板１２と、該スイッチング電源基板１２の出力コネ
クタ１７と第１ハーネス１３にて接続され各ＬＥＤ表示
ユニット１１の表示側とは反対側に電源電圧を導く金属
板１４と、該金属板１４と各ＬＥＤ表示ユニット１１の
入力コネクタ１８とを略最短長で接続する第２ハーネス
１５とを備えてなることを特徴とする。
電圧を低下させることなくＬＥＤ表示ユニットに供給す
ることのできるＬＥＤ表示パネルの提供をする。 【構成】 表示側に複数のＬＥＤがドットマトリックス
状に配置され表示側とは反対側に入力コネクタ１８を備
えた複数のＬＥＤ表示ユニット１１と、該ＬＥＤ表示ユ
ニット１１に共通の電源電圧を供給するスイッチング電
源基板１２と、該スイッチング電源基板１２の出力コネ
クタ１７と第１ハーネス１３にて接続され各ＬＥＤ表示
ユニット１１の表示側とは反対側に電源電圧を導く金属
板１４と、該金属板１４と各ＬＥＤ表示ユニット１１の
入力コネクタ１８とを略最短長で接続する第２ハーネス
１５とを備えてなることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ドットマトリックス状
に配置したＬＥＤ表示ユニットを複数個用い、ＬＥＤの
発光により文字、図形等を任意に表示し情報提供を行う
ＬＥＤ表示パネルに関し、特にＬＥＤ表示ユニットの電
源供給システムに関する。
に配置したＬＥＤ表示ユニットを複数個用い、ＬＥＤの
発光により文字、図形等を任意に表示し情報提供を行う
ＬＥＤ表示パネルに関し、特にＬＥＤ表示ユニットの電
源供給システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は、従来のＬＥＤ表示パネルの裏面
側を示す平面図である。
側を示す平面図である。
【０００３】図示の如く、従来のＬＥＤ表示パネルは、
表示側にＬＥＤ（図示せず）をドットマトリックス状に
配置したＬＥＤ表示ユニット１が複数個１列に配置さ
れ、該複数個のＬＥＤ表示ユニット１の表示側とは反対
側には、複数個の各ＬＥＤ表示ユニット１に共通の電源
電圧を供給するスイッチング電源基板２および前記スイ
ッチング電源基板２からの電源電圧を各ＬＥＤ表示ユニ
ット１に分配する分配基板３とを備えてなるものであ
る。前記スイッチング電源基板２および分配基板３は複
数個のＬＥＤ表示ユニット１に対してそれぞれ１つ設け
られている。
表示側にＬＥＤ（図示せず）をドットマトリックス状に
配置したＬＥＤ表示ユニット１が複数個１列に配置さ
れ、該複数個のＬＥＤ表示ユニット１の表示側とは反対
側には、複数個の各ＬＥＤ表示ユニット１に共通の電源
電圧を供給するスイッチング電源基板２および前記スイ
ッチング電源基板２からの電源電圧を各ＬＥＤ表示ユニ
ット１に分配する分配基板３とを備えてなるものであ
る。前記スイッチング電源基板２および分配基板３は複
数個のＬＥＤ表示ユニット１に対してそれぞれ１つ設け
られている。
【０００４】前記スイッチング電源基板２と分配基板３
との接続は、スイッチング電源基板２の出力コネクタ４
と分配基板３の入力コネクタ５とを第１ハーネス６にて
接続され、前記分配基板３から複数個のＬＥＤ表示ユニ
ット１への分配は、分配基板３の複数個の出力コネクタ
７とそれぞれのＬＥＤ表示ユニット１の電源コネクタ８
とをハーネス９にて接続している。
との接続は、スイッチング電源基板２の出力コネクタ４
と分配基板３の入力コネクタ５とを第１ハーネス６にて
接続され、前記分配基板３から複数個のＬＥＤ表示ユニ
ット１への分配は、分配基板３の複数個の出力コネクタ
７とそれぞれのＬＥＤ表示ユニット１の電源コネクタ８
とをハーネス９にて接続している。
【０００５】このような従来のＬＥＤ表示パネルは、ス
イッチング電源基板２からの電源電圧が第１ハーネス６
を介して分配基板３へ入力され、分配基板３にて分配さ
れた電源電圧は第２ハーネス９を介してそれぞれのＬＥ
Ｄ表示ユニット１に入力され、入力電圧と同一の電圧で
供給されている。
イッチング電源基板２からの電源電圧が第１ハーネス６
を介して分配基板３へ入力され、分配基板３にて分配さ
れた電源電圧は第２ハーネス９を介してそれぞれのＬＥ
Ｄ表示ユニット１に入力され、入力電圧と同一の電圧で
供給されている。
【０００６】上述したＬＥＤ表示パネルは、裏面側にハ
ーネス６，９の束ができ、これらは次の作業時に邪魔に
ならないように、またはみ出した線が筐体勘合時に噛み
込まないように、複数の結束バンドやワイヤークランプ
１０によって結線処理が行われている。
ーネス６，９の束ができ、これらは次の作業時に邪魔に
ならないように、またはみ出した線が筐体勘合時に噛み
込まないように、複数の結束バンドやワイヤークランプ
１０によって結線処理が行われている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上述したＬＥＤ表示パ
ネルのＬＥＤ表示ユニット１には、多数のＬＥＤが搭載
されており、そのドライブ電流は非常に大きなものにな
る。当然ながら、前記ハーネス６，９にも大電流（例え
ば、直流電圧５Ｖ、電流２０Ａ）が流れるため、各ハー
ネス６，９は複数の電線をパラレル接続したものを使用
している。
ネルのＬＥＤ表示ユニット１には、多数のＬＥＤが搭載
されており、そのドライブ電流は非常に大きなものにな
る。当然ながら、前記ハーネス６，９にも大電流（例え
ば、直流電圧５Ｖ、電流２０Ａ）が流れるため、各ハー
ネス６，９は複数の電線をパラレル接続したものを使用
している。
【０００８】このハーネス６，９は、スイッチング電源
基板２，分配基板３間、分配基板３，各ＬＥＤ表示ユニ
ット１間を結んでおり、ＬＥＤ表示ユニット１が分配基
板３から遠いところ程、その線長は長くなっていた。こ
の結果、筐体の中には複雑に第１ハーネス６，９が行き
交い、結線処理等をしないと勘合時に電線がはみ出した
り、知らずに噛み込ませたりしてしまい、作業性が非常
に悪いとの問題があった。
基板２，分配基板３間、分配基板３，各ＬＥＤ表示ユニ
ット１間を結んでおり、ＬＥＤ表示ユニット１が分配基
板３から遠いところ程、その線長は長くなっていた。こ
の結果、筐体の中には複雑に第１ハーネス６，９が行き
交い、結線処理等をしないと勘合時に電線がはみ出した
り、知らずに噛み込ませたりしてしまい、作業性が非常
に悪いとの問題があった。
【０００９】また、スイッチング電源基板２からＬＥＤ
表示ユニット１までにコネクタが４個使用されており、
該コネクタの接触抵抗は大変大きく、大電流の流れるＬ
ＥＤ表示ユニット１ではその部分の電圧降下が無視でき
ない状況にあった。
表示ユニット１までにコネクタが４個使用されており、
該コネクタの接触抵抗は大変大きく、大電流の流れるＬ
ＥＤ表示ユニット１ではその部分の電圧降下が無視でき
ない状況にあった。
【００１０】同様に、分配基板３はその面積的な制約か
ら、広いパターンが作れないためパターン抵抗が大き
く、その電圧降下が大きいという問題があった。
ら、広いパターンが作れないためパターン抵抗が大き
く、その電圧降下が大きいという問題があった。
【００１１】上記問題点により、従来のＬＥＤ表示パネ
ルにおけるＬＥＤ表示ユニット１の電源電圧は、スイッ
チング電源基板２から供給された電源電圧と比較して
０．２Ｖ程度低くなってしまっていた。
ルにおけるＬＥＤ表示ユニット１の電源電圧は、スイッ
チング電源基板２から供給された電源電圧と比較して
０．２Ｖ程度低くなってしまっていた。
【００１２】ＬＥＤ表示ユニット１中のＬＥＤドライブ
電流は、ＬＥＤ表示ユニット１の電源電圧と固定抵抗に
よって決まるので、電源電圧が小さくなると必然的にド
ライブ電流が小さくなり、ＬＥＤ表示ユニット１の輝度
は暗くなる傾向にあった。
電流は、ＬＥＤ表示ユニット１の電源電圧と固定抵抗に
よって決まるので、電源電圧が小さくなると必然的にド
ライブ電流が小さくなり、ＬＥＤ表示ユニット１の輝度
は暗くなる傾向にあった。
【００１３】本発明は、上記課題に鑑み、スイッチング
電源基板からの電源電圧を低下させることなくＬＥＤ表
示ユニットに供給することのできるＬＥＤ表示パネルの
提供を目的とする。
電源基板からの電源電圧を低下させることなくＬＥＤ表
示ユニットに供給することのできるＬＥＤ表示パネルの
提供を目的とする。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明よりなるＬＥＤ表
示パネルは、表示側に複数のＬＥＤがドットマトリック
ス状に配置され表示側とは反対側に入力端子を備えた複
数のＬＥＤ表示ユニットと、該ＬＥＤ表示ユニットに共
通の電源電圧を供給するＬＥＤ駆動用電源部と、該ＬＥ
Ｄ駆動用電源部の出力端子と第１接続手段にて接続され
各ＬＥＤ表示ユニットの表示側とは反対側に電源電圧を
導く導電板と、該導電板と各ＬＥＤ表示ユニットの入力
端子とを略最短長で接続する第２接続手段とを備えてな
ることを特徴とするものである。
示パネルは、表示側に複数のＬＥＤがドットマトリック
ス状に配置され表示側とは反対側に入力端子を備えた複
数のＬＥＤ表示ユニットと、該ＬＥＤ表示ユニットに共
通の電源電圧を供給するＬＥＤ駆動用電源部と、該ＬＥ
Ｄ駆動用電源部の出力端子と第１接続手段にて接続され
各ＬＥＤ表示ユニットの表示側とは反対側に電源電圧を
導く導電板と、該導電板と各ＬＥＤ表示ユニットの入力
端子とを略最短長で接続する第２接続手段とを備えてな
ることを特徴とするものである。
【００１５】また、請求項１記載のＬＥＤ表示パネルに
おいて、前記第１接続手段および第２接続手段は前記導
電板との接続側に略丸端子を備えたハーネスよりなり、
前記導電板はねじ孔が設けられており、前記第１接続手
段および第２接続手段の略丸端子はねじによるねじ止め
によって導電板上に固定されてなることを特徴とするも
のである。
おいて、前記第１接続手段および第２接続手段は前記導
電板との接続側に略丸端子を備えたハーネスよりなり、
前記導電板はねじ孔が設けられており、前記第１接続手
段および第２接続手段の略丸端子はねじによるねじ止め
によって導電板上に固定されてなることを特徴とするも
のである。
【００１６】
【作用】上記構成によれば、本発明のＬＥＤ表示パネル
は、従来の分配基板に代わって各ＬＥＤ表示ユニットに
電源電圧を導く導電板を備えてなる構成なので、導体抵
抗を大きく下げることができ、大電流を流しても非常に
小さい電圧降下で抑えることができる。また、導電板か
らの電源電圧を各ＬＥＤ表示ユニットの表示側とは反対
側の入力端子へ略最短長で電源電圧を供給できるので、
第２接続手段の長さを短くでき、結線処理が不要であ
る。
は、従来の分配基板に代わって各ＬＥＤ表示ユニットに
電源電圧を導く導電板を備えてなる構成なので、導体抵
抗を大きく下げることができ、大電流を流しても非常に
小さい電圧降下で抑えることができる。また、導電板か
らの電源電圧を各ＬＥＤ表示ユニットの表示側とは反対
側の入力端子へ略最短長で電源電圧を供給できるので、
第２接続手段の長さを短くでき、結線処理が不要であ
る。
【００１７】また、前記第１接続手段および第２接続手
段は前記導電板との接続側に丸端子を備えたハーネスよ
りなり、前記金属板はねじ孔が設けられており、前記第
１接続手段および第２接続手段の略丸端子はねじによる
ねじ止めによって導電板上に固定されてなる構成なの
で、前記丸端子と導電板との接触抵抗は小さく、電圧降
下を低減することができる。
段は前記導電板との接続側に丸端子を備えたハーネスよ
りなり、前記金属板はねじ孔が設けられており、前記第
１接続手段および第２接続手段の略丸端子はねじによる
ねじ止めによって導電板上に固定されてなる構成なの
で、前記丸端子と導電板との接触抵抗は小さく、電圧降
下を低減することができる。
【００１８】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す平面図であ
り、図２は本発明よりなるＬＥＤ表示パネルの要部拡大
斜視図である。
り、図２は本発明よりなるＬＥＤ表示パネルの要部拡大
斜視図である。
【００１９】図示の如く、本実施例のＬＥＤ表示パネル
は、表示側にＬＥＤ（図示せず）をドットマトリックス
状に配置し表面側とは反対側に入力端子（入力コネクタ
１８）を備えたＬＥＤ表示ユニット１１が複数個１列に
配置され、該複数個のＬＥＤ表示ユニット１１の表示側
とは反対側の面には複数個の各ＬＥＤ表示ユニット１１
に共通の電源電圧を供給するスイッチング電源基板１２
と、該スイッチング電源基板１２と第１ハーネス１３に
て接続され各ＬＥＤ表示ユニット１１に電源電圧を導く
金属板１４と、該金属板１４を前記ＬＥＤ表示ユニット
１１のコネクタと略最短長で接続する第２ハーネス１５
とを備えてなるものである。
は、表示側にＬＥＤ（図示せず）をドットマトリックス
状に配置し表面側とは反対側に入力端子（入力コネクタ
１８）を備えたＬＥＤ表示ユニット１１が複数個１列に
配置され、該複数個のＬＥＤ表示ユニット１１の表示側
とは反対側の面には複数個の各ＬＥＤ表示ユニット１１
に共通の電源電圧を供給するスイッチング電源基板１２
と、該スイッチング電源基板１２と第１ハーネス１３に
て接続され各ＬＥＤ表示ユニット１１に電源電圧を導く
金属板１４と、該金属板１４を前記ＬＥＤ表示ユニット
１１のコネクタと略最短長で接続する第２ハーネス１５
とを備えてなるものである。
【００２０】具体的には、８個のＬＥＤ表示ユニット１
１が１列に配置され、これら各ＬＥＤ表示ユニット１１
にスイッチング電源基板１２から電源電圧を供給してい
る。この供給手段としては、前記金属板１４およびハー
ネス１３，１５が用いられている。
１が１列に配置され、これら各ＬＥＤ表示ユニット１１
にスイッチング電源基板１２から電源電圧を供給してい
る。この供給手段としては、前記金属板１４およびハー
ネス１３，１５が用いられている。
【００２１】前記金属板１４は、２本並列に配置された
金属板からなり、一方はＧＮＤ電極とし他方をＶLED電
極としている。具体的には、これら電極板の厚みは２ｍ
ｍで幅は８ｍｍからなり、その材質は、金板，銀板，銅
板等の導体抵抗の低い金属板からなり、本実施例ではそ
の内のコストが低い銅板を使用している。また、本実施
例では８個のＬＥＤ表示ユニット１１を使用している
が、スイッチング電源基板１２には２系統の出力がある
ので該金属板１４はＬＥＤ表示ユニット４個に対して１
つ設けられており、４個のＬＥＤ表示ユニット１１を１
系統としている。該金属板１４は４個のＬＥＤ表示ユニ
ット１１の略々端から端まで渡されており、さらに前記
金属板１４は絶縁物２１を介してＬＥＤ表示ユニット１
１の裏面側に固定される。
金属板からなり、一方はＧＮＤ電極とし他方をＶLED電
極としている。具体的には、これら電極板の厚みは２ｍ
ｍで幅は８ｍｍからなり、その材質は、金板，銀板，銅
板等の導体抵抗の低い金属板からなり、本実施例ではそ
の内のコストが低い銅板を使用している。また、本実施
例では８個のＬＥＤ表示ユニット１１を使用している
が、スイッチング電源基板１２には２系統の出力がある
ので該金属板１４はＬＥＤ表示ユニット４個に対して１
つ設けられており、４個のＬＥＤ表示ユニット１１を１
系統としている。該金属板１４は４個のＬＥＤ表示ユニ
ット１１の略々端から端まで渡されており、さらに前記
金属板１４は絶縁物２１を介してＬＥＤ表示ユニット１
１の裏面側に固定される。
【００２２】また、前記ハーネス１３，１５は、金属板
１４との接続側に丸端子１６が設けられており、該丸端
子１６は前記金属板１４に設けられたねじ孔にねじ２２
を用いてねじ止めされることによって固定接続される。
前記ねじ孔は、スイッチング電源基板１２の出力コネク
タ１７に近い位置および各ＬＥＤ表示ユニット１１の入
力コネクタ１８に近い位置にそれぞれ孔が設けられる。
前記第１ハーネス１３の前記金属板１４との接続側とは
反対側には前記スイッチング電源基板１２の出力コネク
タ１７と接続される入力コネクタ１９が、第２ハーネス
１５の同じく反対側にはＬＥＤ表示ユニット１１の入力
コネクタ１８と接続される出力コネクタ２０が設けられ
ている。ここで、図２の如く、ハーネス１３，１５の丸
端子１６の数を各電極（ＶLED電極、ＧＮＤ電極）に対
して一つとする、すなわち複数本の電線の束を同一電位
のもので一つにまとめて接続することによって、接触抵
抗をさらに低減できるとともに、その固定接続作業を容
易に行うことができる。また、ハーネス１３，１５の前
記コネクタ１９，２０は、従来同様、容易にそれぞれの
コネクタ１７，１８と接続できる。
１４との接続側に丸端子１６が設けられており、該丸端
子１６は前記金属板１４に設けられたねじ孔にねじ２２
を用いてねじ止めされることによって固定接続される。
前記ねじ孔は、スイッチング電源基板１２の出力コネク
タ１７に近い位置および各ＬＥＤ表示ユニット１１の入
力コネクタ１８に近い位置にそれぞれ孔が設けられる。
前記第１ハーネス１３の前記金属板１４との接続側とは
反対側には前記スイッチング電源基板１２の出力コネク
タ１７と接続される入力コネクタ１９が、第２ハーネス
１５の同じく反対側にはＬＥＤ表示ユニット１１の入力
コネクタ１８と接続される出力コネクタ２０が設けられ
ている。ここで、図２の如く、ハーネス１３，１５の丸
端子１６の数を各電極（ＶLED電極、ＧＮＤ電極）に対
して一つとする、すなわち複数本の電線の束を同一電位
のもので一つにまとめて接続することによって、接触抵
抗をさらに低減できるとともに、その固定接続作業を容
易に行うことができる。また、ハーネス１３，１５の前
記コネクタ１９，２０は、従来同様、容易にそれぞれの
コネクタ１７，１８と接続できる。
【００２３】なお、該コネクタ接続に代わって上述した
丸端子ねじ止めにて接続を行っても良く、こらによって
接触抵抗を低減できることは勿論のことである。
丸端子ねじ止めにて接続を行っても良く、こらによって
接触抵抗を低減できることは勿論のことである。
【００２４】本発明は、上記実施例に限らず、例えば使
用するスイッチング電源によっては、図３の如く、１系
統のみで８個のＬＥＤ表示ユニットに対応しても良く、
また、金属板１４の長さおよび使用個数を変えること
で、複数列複数個に対応することができる。
用するスイッチング電源によっては、図３の如く、１系
統のみで８個のＬＥＤ表示ユニットに対応しても良く、
また、金属板１４の長さおよび使用個数を変えること
で、複数列複数個に対応することができる。
【００２５】また、２本の金属電極の位置関係につい
て、縦に重ねる方法でも良い。さらに、ＧＮＤ、ＶLED
以外の電圧を供給する場合は、金属電極の数を必要数増
やすことによって容易に対応できる。
て、縦に重ねる方法でも良い。さらに、ＧＮＤ、ＶLED
以外の電圧を供給する場合は、金属電極の数を必要数増
やすことによって容易に対応できる。
【００２６】このように、本実施例のＬＥＤ表示パネル
は、従来の分配基板３（図４参照）に代わって各ＬＥＤ
表示ユニット１１に電源電圧を導く金属板１４を備えて
なる構成なので、導体抵抗を大きく下げることができ、
大電流を流しても非常に小さい電圧降下、例えば電流２
０Ａで従来０．２Ｖの電圧降下があったのを０．０２Ｖ
の電圧降下まで抑えることが可能となった。これによっ
て、ＬＥＤ表示ユニット１１中のＬＥＤドライブ電流が
低下することがなくなり、ＬＥＤ表示ユニット１１の輝
度が低下することが防止される。また、スイッチング電
源基板１２からの電源電圧を第１ハーネス１３を用い略
最短長で金属板１４に供給し、さらに金属板１４の各Ｌ
ＥＤ表示ユニット１１の表示側とは反対側部分より第２
ハーネス１５を用いて略最短長でＬＥＤ表示ユニット１
１の入力コネクタ１８に電源電圧を供給できるので、ハ
ーネス１３，１５の長さを短くでき、結線処理が不要で
ある。
は、従来の分配基板３（図４参照）に代わって各ＬＥＤ
表示ユニット１１に電源電圧を導く金属板１４を備えて
なる構成なので、導体抵抗を大きく下げることができ、
大電流を流しても非常に小さい電圧降下、例えば電流２
０Ａで従来０．２Ｖの電圧降下があったのを０．０２Ｖ
の電圧降下まで抑えることが可能となった。これによっ
て、ＬＥＤ表示ユニット１１中のＬＥＤドライブ電流が
低下することがなくなり、ＬＥＤ表示ユニット１１の輝
度が低下することが防止される。また、スイッチング電
源基板１２からの電源電圧を第１ハーネス１３を用い略
最短長で金属板１４に供給し、さらに金属板１４の各Ｌ
ＥＤ表示ユニット１１の表示側とは反対側部分より第２
ハーネス１５を用いて略最短長でＬＥＤ表示ユニット１
１の入力コネクタ１８に電源電圧を供給できるので、ハ
ーネス１３，１５の長さを短くでき、結線処理が不要で
ある。
【００２７】また、前記第１接続手段１３および第２接
続手段１５は前記金属板１４との接続側に丸端子１６を
備えたハーネスよりなり、前記金属板１４はねじ孔が設
けられており、前記ハーネス１３，１５と金属板１４と
は丸端子ねじ止めにて接続されてなる構成なので、前記
丸端子１６と金属板１４との接触抵抗は小さく、電圧降
下を低減することができる。これによって、上記同様Ｌ
ＥＤ表示ユニット１１の輝度低下が防止される。
続手段１５は前記金属板１４との接続側に丸端子１６を
備えたハーネスよりなり、前記金属板１４はねじ孔が設
けられており、前記ハーネス１３，１５と金属板１４と
は丸端子ねじ止めにて接続されてなる構成なので、前記
丸端子１６と金属板１４との接触抵抗は小さく、電圧降
下を低減することができる。これによって、上記同様Ｌ
ＥＤ表示ユニット１１の輝度低下が防止される。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のＬＥＤ表
示パネルによれば、従来の分配基板に代わって各ＬＥＤ
表示ユニットの表示側とは反対側に電源電圧を導く導電
板を備えてなる構成なので、導体抵抗を大きく下げるこ
とができ、大電流を流しても非常に小さい電圧降下で抑
えることができ、ＬＥＤ表示ユニットの輝度低下が防止
される。また、少なくとも各ＬＥＤ表示ユニットは電源
電圧を各ＬＥＤ表示ユニットの表示側から反対側より略
最短長で供給できるので、第２接続手段の長さを短くで
き、結線処理が不要となる。
示パネルによれば、従来の分配基板に代わって各ＬＥＤ
表示ユニットの表示側とは反対側に電源電圧を導く導電
板を備えてなる構成なので、導体抵抗を大きく下げるこ
とができ、大電流を流しても非常に小さい電圧降下で抑
えることができ、ＬＥＤ表示ユニットの輝度低下が防止
される。また、少なくとも各ＬＥＤ表示ユニットは電源
電圧を各ＬＥＤ表示ユニットの表示側から反対側より略
最短長で供給できるので、第２接続手段の長さを短くで
き、結線処理が不要となる。
【００２９】また、前記第１接続手段および第２接続手
段は前記導電板との接続側に丸端子を備えたハーネスよ
りなり、前記導電板はねじ孔が設けられており、前記第
１接続手段および第２接続手段の丸端子はねじによるね
じ止めによって導電板上に固定されてなる構成なので、
前記丸端子と金属板との接触抵抗は小さく、電圧降下を
低減することができ、上記同様ＬＥＤ表示ユニット１１
の輝度低下が防止される。
段は前記導電板との接続側に丸端子を備えたハーネスよ
りなり、前記導電板はねじ孔が設けられており、前記第
１接続手段および第２接続手段の丸端子はねじによるね
じ止めによって導電板上に固定されてなる構成なので、
前記丸端子と金属板との接触抵抗は小さく、電圧降下を
低減することができ、上記同様ＬＥＤ表示ユニット１１
の輝度低下が防止される。
【図１】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図２】本発明よりなるＬＥＤ表示パネルの要部拡大斜
視図である。
視図である。
【図３】本発明の他の実施例を説明するための平面図で
ある。
ある。
【図４】従来例を示す平面図である。
１１ ＬＥＤ表示ユニット １２ ＬＥＤ駆動用電源部（スイッチング電源基板） １３ 第１接続手段（第１ハーネス） １４ 金属板 １５ 第２接続手段（第２ハーネス） １６ 丸端子 １８ 入力端子（入力コネクタ） ２２ ねじ
Claims (2)
- 【請求項１】 表示側に複数のＬＥＤがドットマトリッ
クス状に配置され表示側とは反対側に入力端子を備えた
複数のＬＥＤ表示ユニットと、該ＬＥＤ表示ユニットに
共通の電源電圧を供給するＬＥＤ駆動用電源部と、該Ｌ
ＥＤ駆動用電源部の出力端子と第１接続手段にて接続さ
れ各ＬＥＤ表示ユニットの表示側とは反対側に電源電圧
を導く導電板と、該導電板と各ＬＥＤ表示ユニットの入
力端子とを略最短長で接続する第２接続手段とを備えて
なることを特徴とするＬＥＤ表示パネル。 - 【請求項２】 前記第１接続手段および第２接続手段は
前記導電板との接続側に略丸端子を備えたハーネスより
なり、前記導電板はねじ孔が設けられており、前記第１
接続手段および第２接続手段の略丸端子はねじによるね
じ止めによって導電板上に固定されてなることを特徴と
する請求項１記載のＬＥＤ表示パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19030794A JPH0854838A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | Ｌｅｄ表示パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19030794A JPH0854838A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | Ｌｅｄ表示パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0854838A true JPH0854838A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16255989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19030794A Pending JPH0854838A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | Ｌｅｄ表示パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0854838A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10741107B2 (en) | 2013-12-31 | 2020-08-11 | Ultravision Technologies, Llc | Modular display panel |
-
1994
- 1994-08-12 JP JP19030794A patent/JPH0854838A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10741107B2 (en) | 2013-12-31 | 2020-08-11 | Ultravision Technologies, Llc | Modular display panel |
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