JPH0854647A - 光アクティブマトリクスおよびその製造方法 - Google Patents

光アクティブマトリクスおよびその製造方法

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JPH0854647A
JPH0854647A JP7136265A JP13626595A JPH0854647A JP H0854647 A JPH0854647 A JP H0854647A JP 7136265 A JP7136265 A JP 7136265A JP 13626595 A JP13626595 A JP 13626595A JP H0854647 A JPH0854647 A JP H0854647A
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JP
Japan
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optical waveguide
forming
substrate
photoconductive switch
light
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JP7136265A
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English (en)
Inventor
Koji Ikeda
浩司 池田
Kenji Morio
健二 森尾
Takashi Kishimoto
隆 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication of JPH0854647A publication Critical patent/JPH0854647A/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/136Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit
    • G02F1/1362Active matrix addressed cells
    • G02F1/136286Wiring, e.g. gate line, drain line
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 透明基板の中に、該基板の屈折率より屈折率
の大きな物質が連続的に設けられた領域よりなる光導波
路において、外部からの光が光導波路内に入射し誤動作
を生じる。特に、バックライトを有する液晶表示装置に
応用する場合は、バックライトからの光が光導波路内も
しくは光導電体材料に入射し、光導電スイッチのオフ電
流が上昇し、液晶素子の階調表現が難しくなるという技
術的課題を解決した光アクティブマトリクスを提供す
る。 【構成】 前記光導波路と前記基板との間に、遮光膜が
形成されていることを特徴とする光アクティブマトリク
スを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光走査回路を有する光
アクティブマトリクスに関するものであり、特に大面積
の液晶表示装置に適した装置である。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリクス駆動液晶ディスプ
レイは、表示品位が高いことから液晶ディスプレイの本
流となりつつある。しかし、アクティブマトリクスを構
成する大面積の薄膜トランジスタ(TFT)は、その素
子数が膨大であり、製造工程が複雑であり、配線の重な
り部分において欠陥が発生しやすく、歩留まりが低いた
めに、価格を低減するのが難しいという問題があった。
【0003】このような問題を解決できる技術として、
図4に示すような光アクティブマトリクスが提案されて
いる。これは、ガラス基板(101)中に多数の平行な
光導波路(115)が形成されており、この光導波路
(115)の一部に光の通路となる窓部(113)が設
けられ、その上に光導電体材料(106)を配設されて
おり、光導波路(115)を通る光の一部がその上に形
成された光導電体材料(106)に入射するように構成
されている。
【0004】それぞれの光導電体材料(106)は薄膜
配線(107)と薄膜配線(108)との間をオン・オ
フ制御するものであり、これらが光導電スイッチ素子
(116)を構成している。薄膜配線(108)は、液
晶表示の画素を構成する各透明導電膜(109)に接続
されており、他方の薄膜配線(107)に液晶表示のた
めの画素の電気信号を印加し、光導電スイッチ素子(1
16)を介して透明導電膜(109)にその画素の電気
信号を印加するようになっている。
【0005】例えば、横方向に薄膜配線(107)が形
成され、縦方向に光導波路(115)が形成されている
ようなアクティブマトリクスにおいて、光導波路(11
5)に光が入射された場合、光はこの光導波路(11
5)中を伝搬して各窓部分(113)上の光導電スイッ
チ素子(116)がオン状態となり、薄膜配線(10
7)に印加された電気信号が光導電スイッチ素子(11
6)を介して透明導電膜(109)に印加され、液晶の
配向を制御する。
【0006】このような光アクティブマトリクスにおい
ては、外部からの光により光導電スイッチが誤動作する
ことがないようにすることが重要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した光導
波路では、遮光層を持たないため、外部からの光が光導
波路内に入射し誤動作を生じる原因となる。特に、バッ
クライトを有する液晶表示装置に応用する場合は、バッ
クライトからの光が光導波路内もしくは光導電体材料に
入射し、光導電スイッチのオフ電流が上昇し、液晶素子
の階調表現が難しくなる。
【0008】本発明の目的は、上記のような技術的な課
題を解決した光アクティブマトリクスを提供しようとす
るものである。
【0009】なお、本発明者らは、光ファイバ埋め込み
型の光導波路を用いた光アクティブマトリクスについて
は、光導波路の外周面に遮光膜を形成した光アクティブ
マトリクスを開示した(特願平5−217362号)。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明基板の中
に、該基板の屈折率より屈折率の大きな物質が連続的に
設けられた領域よりなる光導波路が並行に多数本配列さ
れ、該光導波路上に配置された光感度を有する光導電ス
イッチ素子のアレイを具備し、該光導電スイッチ素子の
一端が画像信号を印加するソース電極線に接続され、そ
の他端が液晶表示のための画素を形成する透明導電膜に
接続されており、前記光導波路を通る光が前記光導電ス
イッチ素子に入射することにより、前記光導電スイッチ
素子をオフ状態からオン状態に変化させる光アクティブ
マトリクスにおいて、前記光導波路と前記基板との間
に、遮光膜が形成されていることを特徴とする光アクテ
ィブマトリクスを提供する。
【0011】
【作用】上述した光アクティブマトリクスにおいて、光
源から透明基板の面内に形成された光導波路の端面のコ
ア部分に入射した光は、光導波路のクラッド部分に対し
て全反射を繰り返しながらコア部分を伝搬していく。途
中に配設された窓部はクラッドが一部除去されているた
め、光の一部が光導電膜に入射しこの光導電スイッチは
オン状態となる。
【0012】本発明では、この透明基板と光導波路との
境界面に遮光膜を設けることにより、外部からの光を遮
光できる構造とした。このことで、例えば液晶表示用の
バックライトや照明光などの外光の入射による誤動作
や、オフ電流の増加を防ぐことができる。
【0013】
【実施例】以下、発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。図1ないし図3は、本発明の光アクティブマトリク
スの一実施例を示す概略構成図であり、このうち図1は
第1発明に関わる要部断面図、図2は第2発明に関わる
要部断面図、また図3は第1発明および第2発明に関わ
る要部平面図である。
【0014】図1のガラス基板(101)の表面には、
多数の溝部(111)が形成されている。また、この溝
部には、階段屈折率型の光導波路(102)あるいは図
2では屈折率分布型の光導波路(112)からなる光導
波路が形成されている。
【0015】また、ガラス基板(101)裏面からの外
光を遮断するための金属膜(105)は溝部(111)
の全面に形成されている。
【0016】光導波路からの光信号(116)の損失を
防ぐために、ガラス基板(101)表面および光導波路
(102,112)表面に形成されたクラッド層(11
7)に設けられた窓部(113)は、階段屈折率型の光
導波路(102)のコア(103)、または屈折率分布
型の光導波路(112)の上部の光導電材料(106)
に、光を導く窓部(113)となっている。
【0017】なお、透明絶縁膜(110)上に形成され
てる光導電スイッチ素子(116)の構造は、従来の光
導電スイッチ素子の構造と同様である。
【0018】(第1発明)本発明の一製造方法を第1発
明に基づいて説明する。まず、ガラス基板(101)上
に光導波路(102)を形成するための溝部を並行に多
数本形成する(図1では一本の溝のみ表示)。この溝部
(111)の断面形状としては、図1に示す半円形のほ
か、半楕円形、V字形、U字形、角形であってもよい。
また、溝部(111)の大きさは幅約5〜500μm、
深さ約5〜500μmの範囲が好ましい。
【0019】また、溝部(111)の形成方法として、
ダイシングソーを用いてダイヤモンド刃により掘削する
方法や、エッチング法により形成する方法や、サンドブ
ラストを用いて形成する方法等を適用することができ
る。
【0020】続いて、この溝部(111)上に、遮光膜
となる金属膜(105)を成膜する。この金属膜(10
5)の形成方法については特に限定はなく、例えばスパ
ッタ法や真空蒸着法、めっき法等によりCr膜を光を遮
断できる程度に、0.1〜1.0μmの厚さに形成する
ことができる。
【0021】さらに、この溝部(111)にクラッド層
(104)を成膜する。このクラッド層(104)の形
成方法については特に限定はなく、例えば、CVD法や
スパッタ法、ゾルゲル法等によりガラス材を1〜50μ
mの厚さに形成することができる。また、このクラッド
層(104)を構成するガラス材としては、一般的な石
英系光ファイバのクラッド材であるSiO2 やSiO2
にFやB23を添加した石英系ガラス材や、あるいは一
般的な多成分系光ファイバ材であるSiO2 を主成分と
し、加工温度とガラス材の熱膨張係数を調節するため
に、第2のガラス形成成分としてB23やGeO2 等、
およびガラス修飾成分として、Li2O、Na2O、 C
aO、ZnO、BaO、ZrO等の金属酸化物を添加し
た多成分系ガラス材を用いることができる。
【0022】特に、クラッド層として用いるガラス材
は、ガラス基板(101)の熱膨張係数とほぼ一致させ
ておくことが好ましく、ガラス基板(101)として石
英基板を用いた場合は、クラッド材として前記の石英系
ガラス材でクラッド層(104)を形成することが好ま
しく、ガラス基板(101)としてコーニング社製70
59基板(以下、7059基板という)やソーダライム
ガラス基板を用いた場合は、7059基板やソーダライ
ムガラス基板の熱膨張係数とほぼ一致させた前記の多成
分系ガラス材を用いて、クラッド層(104)を形成す
ることが好ましい。
【0023】続いて、この溝部(111)にコア(10
3)を充填ないしは成膜する。このコア(103)の形
成方法については特に限定はなく、例えば、CVD法、
ゾルゲル法、液層析出法、焼結法等によりガラス材を溝
部(111)が充填されて、その表面が平坦になるまで
形成することができる。
【0024】また、このコア(103)を構成するガラ
ス材としては、一般的な石英系光ファイバのコア材であ
るSiO2 やSiO2 にGeO2 やP25、Al23
添加した石英系ガラス材や、あるいは一般的な多成分系
光ファイバ材であるSiO2を主成分とし、加工温度と
ガラス材の熱膨張係数を調節するために、第2のガラス
形成成分としてB23やGeO2等、およびガラス修飾
成分として、Li2O、Na2O、CaO、ZnO、Ba
O、ZrO 等の金属酸化物を添加した多成分系ガラス
材を用いることができる。
【0025】特にコアとして用いるガラス材は、ガラス
基板(101)の熱膨張係数とほぼ一致させておくこと
が好ましく、ガラス基板(101)として石英基板を用
いた場合は、コア材として前記の石英系ガラス材でコア
(103)を形成することが好ましい。ガラス基板(1
01)として、7059基板やソーダライムガラス基板
を用いた場合は、7059基板やソーダライムガラス基
板の熱膨張係数とほぼ一致させた前記の多成分系ガラス
材を用いて、コア(103)を形成することが好まし
い。
【0026】次に、ガラス基板(101)表面を研磨
し、ガラス基板(101)表面に形成された余分なコア
材とクラッド材を除去したり、あるいは、コア(10
3)とクラッド層(104)とガラス基板(101)の
表面を平坦でほぼ面一状態にする。
【0027】なお、研磨前に既に光導波路(102)の
表面が平坦であり、クラッド層(104)がコア(10
3)で覆われていなかったり、ガラス基板(101)表
面に形成された光導波路(102)表面以外のコア材や
クラッド材の膜厚が、均一でその表面が平坦であれば、
本工程を行う必要はない。
【0028】さらに、光導波路(102)のコア(10
3)からの光の損失を防ぐためにクラッド層(117)
を形成する。このクラッド層の形成方法については特に
限定はなく、例えば、CVD法やスパッタ法、ゾルゲル
法等によりガラス材を1〜50μmの厚さに形成するこ
とができる。
【0029】また、このクラッド層(117)を構成す
るガラス材としては、一般的な石英系光ファイバのクラ
ッド材であるSiO2 やSiO2 にFやB23を添加し
た石英系ガラス材や、あるいは一般的な多成分系光ファ
イバ材であるSiO2 を主成分とし、加工温度とガラス
材の熱膨張係数を調節するために、第2のガラス形成成
分として、B23やP25等およびガラス修飾成分とし
て、Li2O、Na2O、CaO、ZnO、BaO、Zr
O等の金属酸化物を添加した多成分系ガラス材を用いる
ことができる。
【0030】特にクラッド層として用いるガラス材は、
ガラス基板(101)の熱膨張係数とほぼ一致させてお
くことが好ましく、ガラス基板(101)として石英基
板を用いた場合は、クラッド材として前記の石英系ガラ
ス材でクラッド層(117)を形成することが好まし
く、ガラス基板(101)として7059基板やソーダ
ライムガラス基板を用いた場合は、7059基板やソー
ダライムガラス基板の熱膨張係数とほぼ一致させた前記
の多成分系ガラス材を用いて、クラッド層(117)を
形成することが好ましい。
【0031】続いて、コア(103)上面のクラッド層
(117)に光導波路(102)からの漏洩光を取り出
すための窓部(113)を、エッチング法等によりコア
(103)表面が露出する深さに形成する。なお、クラ
ッド層(117)形成時に予め、光導波路(102)上
からの漏洩光を取り出すための窓部(113)となる部
分にマスキングを施しておいてからクラッド層(11
7)を形成し、その後、マスキングを除去することによ
り窓部(113)を形成することもできる。
【0032】さらに、コア(103)の露出部分を含む
クラッド層(117)上の全面に、ガラス基板(10
1)、クラッド層(117)、光導波路(102)内に
含まれるアルカリ不純物等が上部の光導電スイッチ素子
(116)に拡散するのを防ぐため、SiO2 やSiO
N膜等の透明絶縁膜(110)をCVD法、スパッタ
法、ゾルゲル法や液相析出法等により約100〜500
nm厚さに成膜する。なお、ガラス基板(101)、ク
ラッド層(117)、光導波路(102)内にアルカリ
不純物等が含まれない場合は、本工程を行う必要はな
い。
【0033】そして、この後、ガラス基板(101)上
に光導電スイッチ素子(116)を従来周知の方法によ
り形成させる。
【0034】(第2発明)次に、本発明の別の製造方法
を第2発明に基づいて説明する。まず、ガラス基板(1
01)上に光導波路(102)を形成するための溝部を
並行に多数本形成する(図2では一本の溝のみ表示)。
この溝部(111)の断面形状として、図2に示す半円
形の他、半楕円形、V字形、U字形、角形であってもよ
く、また、溝部(111)の大きさは幅約5〜500μ
m、深さ約5〜500μmの範囲が好ましい。また溝部
(111)の形成方法として、ダイシングソーを用いて
ダイヤモンド歯により掘削する方法やエッチング法によ
り形成する方法やサンドブラストを用いて形成する方法
等を適用することができる。
【0035】次に、この溝部(111)上に、遮光膜と
なる金属膜(105)を成膜する。この金属膜(10
5)の形成方法については特に限定はなく、例えばスパ
ッタ法や真空蒸着法、めっき法等によりCr膜を光を遮
断できる程度に、0.1〜1.0μmの厚さに形成する
ことができる。
【0036】続いて、この溝部(111)に屈折率分布
層からなる光導波路を形成するために、光導波路先駆体
材料を充填ないしは成膜する。この光導波路先駆体の形
成方法について特に限定はなく、例えば、CVD法、ゾ
ルゲル法、液層析出法等により、ガラス材を溝部(11
1)が充填されて平坦になるまで形成することができ
る。
【0037】また、この光導波路先駆体材料を構成する
ガラス材としては、SiO2 (石英)や、SiO2 を主
成分とし加工温度とガラス材の熱膨張係数を調節するた
めに、第2のガラス形成成分として、B23、Ge
2、P25 等およびガラス修飾成分として、Li
2O、Na2O、K2O、 MgO、CaO、ZnO、Ba
O、ZrO、PbO等の金属酸化物を添加した多成分系
ガラス材を用いることができ、溝部(111)に充填さ
れたガラス材は、溶融法等により作製したガラスのよう
に細孔を持たない密なガラス材であってもよく、またゾ
ルゲル法、CVD法、分相法等で作製したガラスのよう
に無数の小さい細孔を持ったポーラスなガラス材であっ
てもよい。
【0038】また、溝部(111)に低融点ガラスを3
00〜550℃で溶融して流し込んだ後スキージした
り、バインダー等を用いて、溶融法等で作製したソーダ
ライムガラスやアルカリホウケイ酸等のガラス材の粉末
や、低融点ガラス粉末をのり状にしたペーストを溝部
(111)に充填後、溶融法等で作製したガラス材の場
合は450〜750℃で、低融点ガラスの場合は200
〜550℃で加熱してガラス粉末同士を融着させたり、
あるいは再溶融することにより溝部(111)に光導波
路先駆体を形成する。
【0039】また、ガラス粉末の粒径は、ガラス粉末同
士が融着してできた粒界での光の散乱を防ぐために0.
3μm以下であることが望ましい。なお、このようにし
て形成された光導波路先駆体のガラス材の熱膨張係数
は、ガラス基板(101)とほぼ一致させておくことが
望ましい。
【0040】さらに、形成された光導波路先駆体に屈折
率分布層を形成するために、周知のフォトリソグラフィ
技術により、ドーパントの拡散開口窓を光導波路先駆体
の表面中央部に設けた後、周知のイオン交換法や分子ス
タッフィング法等を用いてドーパントを拡散させる。イ
オン交換法を用いてドーパントを拡散させる具体例とし
ては、Ag+、Tl+、K+ 等の1価の陽イオンを、25
0〜520℃で溶融した硝酸塩中から、1価のアルカリ
金属を含むガラス材(ソーダライムガラスガラスや、ホ
ウケイ酸ガラス等)で形成された光導波路先駆体に拡散
させ屈折率分布層を形成することができる。
【0041】また、分子スタッフィング法を用いてドー
パントを拡散させる具体例としては、ゾルゲル法や、ホ
ウケイ酸ガラスを分相させ、酸処理して溝部(111)
に形成された1〜100nmの細孔を持つガラス材に、
ドーパントである硝酸塩(TlNO3、CsNO3等)等
の金属塩や金属錯体等の水あるいは有機溶媒に可溶な金
属化合物を溶液中から拡散させ、ガラス材中で金属塩や
金属錯体の溶解度を下げるために低温にしたり、溶解度
の低い溶媒に再度浸すことにより結晶として析出させた
後、300〜700℃で熱処理して、屈折率分布層を形
成することができる。
【0042】次に、ガラス基板(101)表面を研磨
し、光導波路先駆体の形成においてガラス基板(10
1)表面に形成された余分なガラス材を除去したり、あ
るいは、前記の余分なガラス材とガラス基板(101)
の表面を平坦でほぼ面一状態にする。なお、研磨前に既
に光導波路(102)の表面が平坦であり、ガラス基板
(101)表面に形成された光導波路(102)表面以
外の前記の余分なガラス材の膜厚が均一でその表面が平
坦であれば、本工程を行う必要はない。
【0043】続いて、光導波路(102)からの光の損
失を防ぐためにクラッド層(117)を形成する。この
クラッド層の形成方法について特に限定はなく、例え
ば、CVD法やスパッタ法、ゾルゲル法等によりガラス
材を1〜50μmの厚さに形成することができる。
【0044】また、このクラッド層(117)を構成す
るガラス材としては、一般的な石英系光ファイバのクラ
ッド材であるSiO2 やSiO2 にFやB23を添加し
た石英系ガラス材や、あるいは一般的な多成分系光ファ
イバ材であるSiO2 を主成分とし、加工温度とガラス
材の熱膨張係数を調節するために、第2のガラス形成成
分としてB23、GeO2、P25 等、およびガラス修
飾成分としてLi2O、Na2O、K2O、MgO、Ca
O、ZnO、BaO、ZrO、PbO等の金属酸化物を
添加した多成分系ガラス材を用いることができる。
【0045】特に、クラッド層として用いるガラス材
は、ガラス基板(101)の熱膨張係数とほぼ一致させ
ておくことが好ましく、ガラス基板(101)として石
英基板を用いた場合は、クラッド材として前記の石英系
ガラス材でクラッド層(117)を形成することが好ま
しい。ガラス基板(101)として、7059基板やソ
ーダライムガラス基板を用いた場合は、7059基板や
ソーダライムガラス基板の熱膨張係数とほぼ一致させた
前記の多成分系ガラス材を用いて、クラッド層(11
7)を形成することが好ましい。
【0046】さらに、クラッド層(117)に、光導波
路(102)からの漏洩光を取り出すための窓部(11
3)をエッチング法等により光導波路(102)表面が
露出する深さに形成する。なお、クラッド層(117)
形成時に予め、光導波路(102)上からの漏洩光を取
り出すための窓部(113)となる部分にマスキングを
施しておいてからクラッド層(117)を形成し、その
後、マスキングを除去することにより窓部(113)を
形成することもできる。
【0047】次に、コア(103)の露出部分を含むク
ラッド層(117)上の全面に、ガラス基板(10
1)、クラッド層(117)、光導波路(102)内に
含まれるアルカリ不純物等が、上部の光導電スイッチ素
子(116)に拡散するのを防ぐため、SiO2 やSi
ON膜等の透明絶縁膜(110)をCVD法、スパッタ
法、ゾルゲル法や液相析出法等により、約100〜50
0nm厚さに成膜する。なお、ガラス基板(101)、
クラッド層(117)、光導波路(102)内にアルカ
リ不純物等が含まれない場合は、本工程を行う必要はな
い。
【0048】そして、この後、ガラス基板(101)上
に光導電スイッチ素子(116)を従来周知の方法によ
り形成させる。
【0049】(実施例1)まず、石英ガラス基板表面
に、エッチング法により、幅40μm、深さ30μmの
半楕円形状を有する溝部を形成させた。そして溝部にス
パッタ法によりCr膜を0.2μm厚さに成膜させた。
【0050】次に、この溝部上にCVD法によりクラッ
ド層としてSiO2 膜を3μm厚さに成膜させた。さら
に、コアとして溝が完全に埋まるまで、クラッド層との
比屈折率差が約+1.5%となるように、Geをドープ
したSiO2 膜を成膜した。
【0051】続いて、ガラス基板表面を研磨して、コア
とクラッド層の形成において、溝部以外のガラス基板表
面に形成されたガラス材を、並列に並んだ光導波路間の
光の伝搬を防ぐために除去し、ガラス基板表面を平滑化
させた。
【0052】さらに、ガラス基板表面全面にわたり、C
VD法により前記クラッド層と同じSiO2 膜を1μm
厚さに成膜させた。次に、エッチング法により、30×
30μm、深さ0.9μm程度の窓部を形成させた。こ
の場合、前記コア部が露出するように、エッチングされ
ている。最後に、ガラス基板のSiO2 膜上に光導電ス
イッチ素子を成膜させた。
【0053】(実施例2)まず、7059基板表面に、
ダイシングソーにより、基板表面での角度45゜、深さ
100μmのV字形状を有する溝部を形成させた。そし
て、この溝部にスパッタ法により、Cr膜を0.2μm
厚さに成膜させた。
【0054】次に、この溝部に熱膨張係数を7059基
板に合わせた、粒径が0.3μm以下に粉砕されたホウ
ケイ酸ナトリウムガラスを、バインダーを用いてペース
ト状にしたものを充填して、150〜250℃で数時
間、仮焼成してバインダーを分解した後、ガラス基板の
表面を均一に加圧しながら、400〜600℃で数時間
〜数十時間、本焼成を行い、ガラス粉末を焼結させた。
【0055】続いて、このガラス基板の表面を鏡面研磨
した後、真空蒸着法によりITO膜を約200nm厚さ
に成膜し、周知のフォトリソグラフィ技術により、溝部
に埋め込まれた光導波路先駆体に、幅が10〜30μm
の直線開口部を設けた。これを、450〜530℃の硝
酸タリウムの溶融塩中で、数時間から数十時間イオン拡
散処理を行い、屈折率分布層を形成した後、ITO膜を
塩酸系の溶液中でエッチングにより剥離した。
【0056】さらに、ガラス基板表面全面にわたり、光
導波路上面への光の損失を防ぐために、ゾルゲル法を用
いて前記ホウケイ酸ナトリウムガラスよりも屈折率が低
いガラス材をクラッド層として約1μm厚みに成膜し、
150〜450℃で焼成させた後、エッチングにより面
積50×50μm、深さ0.9μm程度の窓部を形成さ
せた。この場合、前記光導波路が露出するように、エッ
チングされている。
【0057】次に、ガラス基板表面に、CVD法により
SiON膜を200nm厚さに成膜させた。最後にガラ
ス基板のSiON膜上に光導電スイッチ素子を形成させ
た。
【0058】(実施例3)まず、ソーダライムガラス基
板表面にダイシングソーにより、基板表面での角度45
゜、深さ100μmのV字形状を有する溝部を形成させ
た。そして、この溝部にスパッタ法により、Cr膜を
0.2μm厚さに成膜させた。
【0059】次に、この溝部にクラッド層としてNa2
O−CaO−SiO2系等のガラス材を、ゾルゲル法に
より金属アルコキシド等を主な出発原料とする塗布溶液
を用いて成膜した後、150〜500℃で数時間〜数十
時間焼成し、約1μm厚みに成膜した。さらに、この溝
部分に前記出発原料を基に比屈折率差が約+1.5%と
なるように調合した塗布溶液を用いて、溝部がほぼ埋ま
るまで成膜した後、150〜500℃で数時間から数十
時間焼成してコアを形成させた。
【0060】続いて、ガラス基板表面を研磨して、コア
とクラッド層の形成において、溝部以外のガラス基板表
面に形成されたガラス材を並列に並んだ光導波路間の光
の伝搬を防ぐために除去し、ガラス基板表面を平滑化さ
せた。
【0061】さらに、ガラス基板表面全面にわたり、光
導波路上面への光の損失を防ぐために、ゾルゲル法を用
いて前記クラッド層と同じガラス材をクラッド層として
約1μm厚みに成膜し、150〜500℃で数時間から
数十時間焼成させた後、エッチングにより光導波路の表
面部分までエッチングするように、50×50μm、深
さ0.9μm程度の窓部を形成させた。
【0062】次に、ガラス基板表面にCVD法によりS
iON膜を200nm厚さに成膜させた。最後にガラス
基板のSiON膜上に光導電スイッチ素子を形成させ
た。
【0063】
【発明の効果】本発明は、上記のように透明基板と光導
波路層界面が金属膜で仕切られた光導波路を用いること
により、液晶表示のバックライトや照明光などの外光に
よる誤動作やオフ電流の増加などの悪影響を防ぐことが
でき、誤動作がなく階調表現に適した低損失の光アクテ
ィブマトリクスを提供できる。
【0064】また、ガラス基板上の溝部分への光導波路
の形成において、幅広い材料(ガラス、樹脂、結晶等)
とその形成方法(ガラス材のCVD、スパッタ、ゾルゲ
ル、液層析出法等による成膜や充填、低融点ガラスの充
填、樹脂の充填やコーティング等)の選択と組み合わせ
が可能であり、これらの選択と組み合わせにより生産プ
ロセスへの最適化、低コスト化、光アクティブマトリク
スに要求される仕様への柔軟な対応が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明に係る光アクティブマトリクスの断面
【図2】第2発明に係る光アクティブマトリクスの断面
【図3】本発明に係る光アクティブマトリクスの平面図
【図4】従来の光アクティブマトリクスの断面図
【符号の説明】
101 ガラス基板(透明基板) 102 光導波路(階段屈折率型) 103 コア 104 クラッド層 105 金属膜 106 光導電体材料(a−Si) 107,108 薄膜配線(Cr) 109 透明導電膜(ITO) 110 透明絶縁膜 111 溝 112 光導波路(屈折率分布型) 113 窓部 115 光導波路 116 光導電スイッチ素子 117 クラッド層 118 入射光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02F 1/1333 500 1/1335 500

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基板の中に、該基板の屈折率より屈折
    率の大きな物質が連続的に設けられた領域よりなる光導
    波路が並行に多数本配列され、該光導波路上に配置され
    た光感度を有する光導電スイッチ素子のアレイを具備
    し、該光導電スイッチ素子の一端が画像信号を印加する
    ソース電極線に接続され、その他端が液晶表示のための
    画素を形成する透明導電膜に接続されており、前記光導
    波路を通る光が前記光導電スイッチ素子に入射すること
    により、前記光導電スイッチ素子をオフ状態からオン状
    態に変化させる光アクティブマトリクスにおいて、 前記光導波路と前記基板との間に、遮光膜が形成されて
    いることを特徴とする光アクティブマトリクス。
  2. 【請求項2】透明基板の中に、該基板の屈折率より屈折
    率の大きな物質が連続的に設けられた領域よりなる光導
    波路が並行に多数本配列され、該光導波路上に配置した
    光感度を有する光導電スイッチ素子のアレイを具備し、
    該光導電スイッチ素子の一端が画像信号を印加するソー
    ス電極線に接続し、その他端が液晶表示のための画素を
    形成する透明導電膜に接続しており、前記光導波路を通
    る光が前記光導電スイッチ素子に入射することにより、
    前記光導電スイッチ素子をオフ状態からオン状態に変化
    する光アクティブマトリクスを製造する方法において、 (イ)透明基板表面に一方向に並行な多数の溝を形成す
    る工程 (ロ)前記溝部に遮光機能を有する金属膜を形成する工
    程 (ハ)前記溝部にクラッド層(1)となる透明材料を成
    膜する工程 (ニ)前記溝部に前記クラッド層(1)の屈折率より大
    きな屈折率を有する透明材料を充填し、光導波路を形成
    する工程 (ホ)前記光導波路を形成した前記基板表面に、前記ク
    ラッド層(1)の屈折率と同程度の屈折率を持つ透明材
    料で、所定の位置に多数の窓部を有するクラッド層
    (2)を成膜する工程 (ヘ)光導電スイッチを形成する工程 以上の工程を含むことを特徴とする光アクティブマトリ
    クス製造方法。
  3. 【請求項3】透明基板の中に、該基板の屈折率より屈折
    率の大きな物質が連続的に設けられた領域よりなる光導
    波路を並行に多数本配列し、該光導波路上に配置した光
    感度を有する光導電スイッチ素子のアレイを具備し、該
    光導電スイッチ素子の一端が画像信号を印加するソース
    電極線に接続し、その他端が液晶表示のための画素を形
    成する透明導電膜に接続しており、前記光導波路を通る
    光が前記光導電スイッチ素子に入射することにより、前
    記光導電スイッチ素子をオフ状態からオン状態に変化す
    る光アクティブマトリクスを製造する方法において、 (イ)透明基板表面に、一方向に並行な多数の溝を形成
    する工程 (ロ)前記溝部に、遮光機能を有する金属膜を形成する
    工程 (ハ)前記溝部に、1価のアルカリガラス粉末を充填
    し、焼成する工程 (ニ)前記溝部に、イオン拡散防止膜を形成し、前記溝
    部に対応した直線開口をフォトリソグラフィ法により形
    成する工程 (ホ)前記直線開口から、前記アルカリイオンよりイオ
    ン半径の大きなイオンを拡散処理し、光導波路を形成す
    る工程 (ヘ)光導波路を形成した前記基板表面に、前記光導波
    路表面の屈折率より小さい屈折率を持つ透明材料で、所
    定の位置に多数の窓部を有するクラッド層を成膜する工
    程 (ト)光導電スイッチを形成する工程 以上の工程を含むことを特徴とする光アクティブマトリ
    クス製造方法。
  4. 【請求項4】透明基板の中に、該基板の屈折率より屈折
    率の大きな物質が連続的に設けられた領域よりなる光導
    波路を並行に多数本配列し、該光導波路上に配置した光
    感度を有する光導電スイッチ素子のアレイを具備し、該
    光導電スイッチ素子の一端が画像信号を印加するソース
    電極線に接続し、その他端が液晶表示のための画素を形
    成する透明導電膜に接続しており、前記光導波路を通る
    光が前記光導電スイッチ素子に入射することにより、前
    記光導電スイッチ素子をオフ状態からオン状態に変化す
    る光アクティブマトリクスを製造する方法において、 (イ)透明基板表面に、一方向に並行な多数の溝を形成
    する工程 (ロ)前記溝部に、遮光機能を有する金属膜を形成する
    工程 (ハ)前記溝部に、細孔を有するガラスを充填する工程 (ニ)前記溝部に、イオン拡散防止膜を形成し、前記溝
    部に対応した直線開口をフォトリソグラフィ法により形
    成する工程 (ホ)前記直線開口から、分子スタッフィング法によ
    り、前記ガラスの屈折率を変化させる金属を、その濃度
    に分布を持たせて析出させる工程 (ヘ)前記基板を熱処理し、前記ガラス部分を屈折率分
    布を有する光導波とする工程 (ト)光導波路を形成した前記基板表面に、前記光導波
    路表面の屈折率より小さい屈折率を持つ透明材料で、所
    定の位置に多数の窓部を有するクラッド層を成膜する工
    程 (チ)光導電スイッチを形成する工程 以上の工程を含むことを特徴とする光アクティブマトリ
    クス製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003066864A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Sharp Corp 埋め込み構造を有する基板およびそれを用いた表示装置ならびにその製造方法
JP2007183672A (ja) * 2007-03-19 2007-07-19 Sharp Corp 埋め込み構造を有する基板およびそれを備える表示装置
CN104375327A (zh) * 2014-11-20 2015-02-25 上海天马微电子有限公司 一种液晶显示装置及其制造方法

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JP2007183672A (ja) * 2007-03-19 2007-07-19 Sharp Corp 埋め込み構造を有する基板およびそれを備える表示装置
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