JPH0854155A - 小型冷熱器 - Google Patents
小型冷熱器Info
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- JPH0854155A JPH0854155A JP3279026A JP27902691A JPH0854155A JP H0854155 A JPH0854155 A JP H0854155A JP 3279026 A JP3279026 A JP 3279026A JP 27902691 A JP27902691 A JP 27902691A JP H0854155 A JPH0854155 A JP H0854155A
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- cooling
- cold heat
- stage
- heat exchanger
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 消防衣の冷却、その他の内燃機の燃料節減や
医療用やリニアモーター用に利用される電子冷熱素によ
る電気効率を高める。 【構成】 電子冷熱素子の作動方法は1段式、4段式、
8段式のものが直流電力の印加によって行われるが、多
段ブリッジ式冷熱素子の冷却面に冷媒ガスの炭酸ガスプ
ロパン、アルコール等や冷媒粉の起寒剤の硝安硝石、ア
ミノ配カルシウム芒硝10水塩を含むものを使用して接
触させ、先ず冷却面を冷媒で冷却して迅速に冷却効果を
発揮する様にし、その冷媒ガスを例えば消防衣内面に縫
着せしめた細管によって保冷せしめマスクの吸引に於け
る火焔温度を急速低下せしめ、又4段乃至8段ブリッジ
式冷却素子の冷媒ガスを導入せしめてリニアモータの電
磁石を作動せしめる等に利用し、別に医療用の保存庫や
給食用に利用する多段式ブリッジ式冷熱素子と冷媒との
組合せた構成とする。
医療用やリニアモーター用に利用される電子冷熱素によ
る電気効率を高める。 【構成】 電子冷熱素子の作動方法は1段式、4段式、
8段式のものが直流電力の印加によって行われるが、多
段ブリッジ式冷熱素子の冷却面に冷媒ガスの炭酸ガスプ
ロパン、アルコール等や冷媒粉の起寒剤の硝安硝石、ア
ミノ配カルシウム芒硝10水塩を含むものを使用して接
触させ、先ず冷却面を冷媒で冷却して迅速に冷却効果を
発揮する様にし、その冷媒ガスを例えば消防衣内面に縫
着せしめた細管によって保冷せしめマスクの吸引に於け
る火焔温度を急速低下せしめ、又4段乃至8段ブリッジ
式冷却素子の冷媒ガスを導入せしめてリニアモータの電
磁石を作動せしめる等に利用し、別に医療用の保存庫や
給食用に利用する多段式ブリッジ式冷熱素子と冷媒との
組合せた構成とする。
Description
この発明は、自動車カークーラーを更にこまかく加工し
フレオンガスの様な公害ガスを炭酸ガスやメチルクロラ
イド、アンモニア水やアンモニアガス等の国際制限のな
い冷媒に切り換えて室内クーラーとして船舶、飛行機、
自動車、オートバイ用の外に屋外作業の冷熱冷媒体とし
て衣服に着挿せしめる様に加工した、小型冷媒器を作る
事を目的とし、この為電子冷熱素子の小型のものを仕様
する時の低電気効率の欠点を防ぐと共に比較的容量の冷
熱効率を高める冷熱媒体を循環して熱交換せしめる事に
した小型冷熱熱交換器にかかる内容である。一般公知の
電子冷熱素子は半導体の冷却や恒温槽ロケット追跡装
置、保冷庫、アミノ酸測定センサー等の多くの用途に利
用されているが、その冷熱素子の電気効率は20〜25
%位で電気代が高価につく欠点があった。この電子冷熱
素子は4段ブリッヂ方式のもので、小型のものは縦3
糎、横3糎、4段重ねた高5糎のもので重量が20gし
かない。そして、之れ等は乾電池や小型バッテリーで電
力を印化する時は印化電圧1.5ボルト、電流密度0.
6Ampで上部丁点面積 横1糎×縦0.5糎の平面で
は、−88℃で放熱面のある底面では120℃である。
この4段ブリッヂの電子冷熱素子体の冷却面に冷熱媒体
の入った一次熱交換缶を接触して固着せしめ、冷媒を冷
却し、一方、その素子体の底面の加熱体面に二次熱交換
缶を接触して固着せしめ、蓄熱媒体缶には媒体を嵌挿し
て二次熱交換缶を接触せしめる。この様な一次熱交換缶
をパイプで二次交換缶と連結し、そのパイプの中間を分
岐したパイプで吸収缶とポンプを取付けると、その冷却
媒体は固体、液体、気体の順で媒体はその容積を凝集縮
小し、又は、加熱によって膨張気化して冷却と加熱を繰
返して行うからその電気効率は20〜25%のものが6
0〜70%にまで上昇し、小型軽量の電気回路で容量の
大きな作業素子体が形成される。この様なコンパクトな
冷熱素子体でも冷媒と組合せる事によって容量をより拡
大出来るので被服に挿着する事も出来、携帯用として便
利であるばかりでなくこの一次交換缶内にプロパンガス
や他の燃料を入れて、気化ガスを気化器から凝集して粗
気化粒子を凝縮して除去し、微粒気化ガスを選別して空
気と混合して混合ガズを形成せしめ、内燃機内で燃焼せ
しめる様にし燃焼効率を高める様にする。気化器に燃料
加熱として二次熱交換缶とを組み込む時は、10%以上
の効率を高める事が出来る。又、携帯用としては極めて
軽量であるので簡便であり、乾電池、蓄電池の使用で作
動するのでアダプター、変圧器の使用は長時間のものに
限られる。特に、太陽電池を使用した自動車の電源を利
用して、保冷ボックスや車内の冷暖防用に利用されるが
冬期ホットエアーを作る2次熱交換器の蓄熱体としてセ
ラシンカルシウムやアミノ酸、カルシウム、塩を導入し
循環する吸熱パイプで吸収せしめた熱源を送風ファンで
作動送風せしめる時は、容量の大きなホットエアーが得
られる。そして、その冷媒調節用として臭化カリやアミ
ノ酸カルシウム液を使用する時は、冷媒ガスの過剰拡散
の調整に役立ちコンスタントの保冷が可能となる。又、
アルミニウムやステンレス製の水筒に水を入れてその底
面にこのサーモエレメント即ち、電子冷熱素子を冷熱媒
体と循環せしめた循環回路をパイプで連結して作る時
は、小型小容量のサーモエレメントでも充分に短時間で
冷熱作用が行われるので携帯用の水筒として、又、魔法
瓶の代用に使用される。この場合、金属容器の底面には
このサーモエレメント板の上面が冷却面とする時は保冷
効果を発揮するが、この上面を逆転して加温面に入れ換
える時は上面の容器は加熱されてホット湯水となる。こ
の時上面を冷却面とする時、金属容器の底面を冷却面と
して加熱面即ち、二次熱交換面に起寒剤を作用せしめる
と、迅速に保冷効果が発揮され30秒ぐらいで−58℃
となる。この時の電圧は1.5ボルト、電流0.6Am
pであった加熱面は起寒剤によって冷却されるから12
0℃まで上昇せず常温で作動する。この起寒剤にアミノ
酸カルシウム塩水を混合したビニール袋を作る時は、保
冷、保熱用に利用されるが、保冷に際しては冷媒庫内で
冷却する必要があり予め100℃に加熱したものを使用
する。しかし、一次熱交換器と二次交換器に炭酸ガスを
使用する時は、アンモニア水と共に冷凍庫やガス加熱等
による手間を省略する事が出来る。又、自動車の燃料の
気化の混合粒子を均等に選別する選別器にも利用される
ばかりでなく、燃費の節減にもなり触媒粒による排気ガ
スの浄化に際して過剰水分の除去にも役立ち、混合する
アンモニアガスの混合にも均等化に役立つ効果がある。
之れ等は、遠赤外線センサーとして使用される事は勿論
である。特にポリアクリル酸、リチウム、ソーダーカ
リ、塩類やフタロニシアン金属キレート化合物と組合せ
たもの、イットリウム、ランタン等の希土類を金属銅や
アルミニウム合金粉と混合する時は、水でゲル状のポリ
アクリル酸塩が出来之れ等は蓄冷体として又、導電媒体
として利用され圧力計センサーとして、又、重量計とし
て又、火災探知機、ガスセンサーとして利用される。特
に小型のものは競馬の治療器、特に骨折患部や炎障治療
器として利用され、シップ用としても利用されるが飲料
やインスタント食品の輸送や保冷用として便利である。
遠赤外線ロケット追跡装置や双眼鏡に使用される事は勿
論である。又、防塵マスクにこれを取付ける時は、冬
期、夏場の長時間使用に耐え、又、火災用の防塵マスク
や防火衣服に着挿する時は、人体の疲労を少なくし耐熱
作用が達せられる。又、液体窒素とサーモエレメントの
ブリッヂを8段とする時は、−140℃まで冷却面が低
下するので医療用の血液や糖液保存用として利用され
る。この様な極低温系には8段ブリッヂを複数組合せて
使用するのが一般的である。そして、液体窒素を冷媒と
して循環せしめる事も出来るので毒性の少ないものが得
られる。この様に本サーモエレメントの小容量のものを
より大きな容量として且つ、軽量化する冷媒、蓄熱媒体
とし冷媒ガスを使用することによって軽量化と電力消費
と節減する特徴を保持せしめた改良サーモエレメントで
あるので又、ドライアイスを使ったサーモエレメント保
冷庫も作られ、その使用範囲が多岐にわたり産業上有用
な発明である。又、このサーモエレメントに冷媒として
起寒剤、例えば、硝酸アンモニアと10〜12水塩芒硝
結晶やゲル状化した水やアミノ酸カルシウム、セラシン
カルシウム等を混合した保冷袋やポリアクリル酸ポリビ
ニールアルコール高重合樹脂水の化合物を保冷して使用
し、冷却面の迅速な保冷の作動をサーモエレメントに行
わしめる時は、1時間もかかった保冷温度の低下時間を
1分内外で内外で処定の低温に達せしめる事ができるの
で、この保冷袋との組合せによる電気効率の20%の低
効率を35%に高める事も出来る。この発明の実施要領
を図面で説明すると次ぎの如くである。
フレオンガスの様な公害ガスを炭酸ガスやメチルクロラ
イド、アンモニア水やアンモニアガス等の国際制限のな
い冷媒に切り換えて室内クーラーとして船舶、飛行機、
自動車、オートバイ用の外に屋外作業の冷熱冷媒体とし
て衣服に着挿せしめる様に加工した、小型冷媒器を作る
事を目的とし、この為電子冷熱素子の小型のものを仕様
する時の低電気効率の欠点を防ぐと共に比較的容量の冷
熱効率を高める冷熱媒体を循環して熱交換せしめる事に
した小型冷熱熱交換器にかかる内容である。一般公知の
電子冷熱素子は半導体の冷却や恒温槽ロケット追跡装
置、保冷庫、アミノ酸測定センサー等の多くの用途に利
用されているが、その冷熱素子の電気効率は20〜25
%位で電気代が高価につく欠点があった。この電子冷熱
素子は4段ブリッヂ方式のもので、小型のものは縦3
糎、横3糎、4段重ねた高5糎のもので重量が20gし
かない。そして、之れ等は乾電池や小型バッテリーで電
力を印化する時は印化電圧1.5ボルト、電流密度0.
6Ampで上部丁点面積 横1糎×縦0.5糎の平面で
は、−88℃で放熱面のある底面では120℃である。
この4段ブリッヂの電子冷熱素子体の冷却面に冷熱媒体
の入った一次熱交換缶を接触して固着せしめ、冷媒を冷
却し、一方、その素子体の底面の加熱体面に二次熱交換
缶を接触して固着せしめ、蓄熱媒体缶には媒体を嵌挿し
て二次熱交換缶を接触せしめる。この様な一次熱交換缶
をパイプで二次交換缶と連結し、そのパイプの中間を分
岐したパイプで吸収缶とポンプを取付けると、その冷却
媒体は固体、液体、気体の順で媒体はその容積を凝集縮
小し、又は、加熱によって膨張気化して冷却と加熱を繰
返して行うからその電気効率は20〜25%のものが6
0〜70%にまで上昇し、小型軽量の電気回路で容量の
大きな作業素子体が形成される。この様なコンパクトな
冷熱素子体でも冷媒と組合せる事によって容量をより拡
大出来るので被服に挿着する事も出来、携帯用として便
利であるばかりでなくこの一次交換缶内にプロパンガス
や他の燃料を入れて、気化ガスを気化器から凝集して粗
気化粒子を凝縮して除去し、微粒気化ガスを選別して空
気と混合して混合ガズを形成せしめ、内燃機内で燃焼せ
しめる様にし燃焼効率を高める様にする。気化器に燃料
加熱として二次熱交換缶とを組み込む時は、10%以上
の効率を高める事が出来る。又、携帯用としては極めて
軽量であるので簡便であり、乾電池、蓄電池の使用で作
動するのでアダプター、変圧器の使用は長時間のものに
限られる。特に、太陽電池を使用した自動車の電源を利
用して、保冷ボックスや車内の冷暖防用に利用されるが
冬期ホットエアーを作る2次熱交換器の蓄熱体としてセ
ラシンカルシウムやアミノ酸、カルシウム、塩を導入し
循環する吸熱パイプで吸収せしめた熱源を送風ファンで
作動送風せしめる時は、容量の大きなホットエアーが得
られる。そして、その冷媒調節用として臭化カリやアミ
ノ酸カルシウム液を使用する時は、冷媒ガスの過剰拡散
の調整に役立ちコンスタントの保冷が可能となる。又、
アルミニウムやステンレス製の水筒に水を入れてその底
面にこのサーモエレメント即ち、電子冷熱素子を冷熱媒
体と循環せしめた循環回路をパイプで連結して作る時
は、小型小容量のサーモエレメントでも充分に短時間で
冷熱作用が行われるので携帯用の水筒として、又、魔法
瓶の代用に使用される。この場合、金属容器の底面には
このサーモエレメント板の上面が冷却面とする時は保冷
効果を発揮するが、この上面を逆転して加温面に入れ換
える時は上面の容器は加熱されてホット湯水となる。こ
の時上面を冷却面とする時、金属容器の底面を冷却面と
して加熱面即ち、二次熱交換面に起寒剤を作用せしめる
と、迅速に保冷効果が発揮され30秒ぐらいで−58℃
となる。この時の電圧は1.5ボルト、電流0.6Am
pであった加熱面は起寒剤によって冷却されるから12
0℃まで上昇せず常温で作動する。この起寒剤にアミノ
酸カルシウム塩水を混合したビニール袋を作る時は、保
冷、保熱用に利用されるが、保冷に際しては冷媒庫内で
冷却する必要があり予め100℃に加熱したものを使用
する。しかし、一次熱交換器と二次交換器に炭酸ガスを
使用する時は、アンモニア水と共に冷凍庫やガス加熱等
による手間を省略する事が出来る。又、自動車の燃料の
気化の混合粒子を均等に選別する選別器にも利用される
ばかりでなく、燃費の節減にもなり触媒粒による排気ガ
スの浄化に際して過剰水分の除去にも役立ち、混合する
アンモニアガスの混合にも均等化に役立つ効果がある。
之れ等は、遠赤外線センサーとして使用される事は勿論
である。特にポリアクリル酸、リチウム、ソーダーカ
リ、塩類やフタロニシアン金属キレート化合物と組合せ
たもの、イットリウム、ランタン等の希土類を金属銅や
アルミニウム合金粉と混合する時は、水でゲル状のポリ
アクリル酸塩が出来之れ等は蓄冷体として又、導電媒体
として利用され圧力計センサーとして、又、重量計とし
て又、火災探知機、ガスセンサーとして利用される。特
に小型のものは競馬の治療器、特に骨折患部や炎障治療
器として利用され、シップ用としても利用されるが飲料
やインスタント食品の輸送や保冷用として便利である。
遠赤外線ロケット追跡装置や双眼鏡に使用される事は勿
論である。又、防塵マスクにこれを取付ける時は、冬
期、夏場の長時間使用に耐え、又、火災用の防塵マスク
や防火衣服に着挿する時は、人体の疲労を少なくし耐熱
作用が達せられる。又、液体窒素とサーモエレメントの
ブリッヂを8段とする時は、−140℃まで冷却面が低
下するので医療用の血液や糖液保存用として利用され
る。この様な極低温系には8段ブリッヂを複数組合せて
使用するのが一般的である。そして、液体窒素を冷媒と
して循環せしめる事も出来るので毒性の少ないものが得
られる。この様に本サーモエレメントの小容量のものを
より大きな容量として且つ、軽量化する冷媒、蓄熱媒体
とし冷媒ガスを使用することによって軽量化と電力消費
と節減する特徴を保持せしめた改良サーモエレメントで
あるので又、ドライアイスを使ったサーモエレメント保
冷庫も作られ、その使用範囲が多岐にわたり産業上有用
な発明である。又、このサーモエレメントに冷媒として
起寒剤、例えば、硝酸アンモニアと10〜12水塩芒硝
結晶やゲル状化した水やアミノ酸カルシウム、セラシン
カルシウム等を混合した保冷袋やポリアクリル酸ポリビ
ニールアルコール高重合樹脂水の化合物を保冷して使用
し、冷却面の迅速な保冷の作動をサーモエレメントに行
わしめる時は、1時間もかかった保冷温度の低下時間を
1分内外で内外で処定の低温に達せしめる事ができるの
で、この保冷袋との組合せによる電気効率の20%の低
効率を35%に高める事も出来る。この発明の実施要領
を図面で説明すると次ぎの如くである。
【図1】4段ブリッヂ化した冷熱素子体の正面図を示
し、上部冷熱素子(1)は幅5糎×長1糎厚み5糎の寸
法で蒼鉛とテルル金属を冷熱素子として使用したその単
一形状は[の様な形を形成して垂直に林立し上下平板の
金属板に接合され、焼結加工して作る。この太さは、高
さ3糎×幅2糎厚み1.5糎であり逆コの形となり固定
を安定化せしめる。2段目の冷熱素子(2)の中央に固
定し、その下部中央の3段目冷熱素子(3)に接合され
その下部中央に4段目の冷熱素子(4)が接合されてい
る。(5)(6)は蒼鉛金属素子(5’)(6’)はテ
ルル金属の焼結素子である。
し、上部冷熱素子(1)は幅5糎×長1糎厚み5糎の寸
法で蒼鉛とテルル金属を冷熱素子として使用したその単
一形状は[の様な形を形成して垂直に林立し上下平板の
金属板に接合され、焼結加工して作る。この太さは、高
さ3糎×幅2糎厚み1.5糎であり逆コの形となり固定
を安定化せしめる。2段目の冷熱素子(2)の中央に固
定し、その下部中央の3段目冷熱素子(3)に接合され
その下部中央に4段目の冷熱素子(4)が接合されてい
る。(5)(6)は蒼鉛金属素子(5’)(6’)はテ
ルル金属の焼結素子である。
【図2】はこの冷熱素子の側面図である(a)(b)は
素子に接合した平板である。
素子に接合した平板である。
【図3】は冷熱素子の側面図を示し、冷熱素子板(5)
の下部の加熱面に保冷袋又は、起寒剤袋(7)を−3〜
−10℃としたものを座布団にして敷き詰めて、その上
に冷熱素子を積載静置せしめたものである。その上面に
アルミニウム、ステンレス板(8)を断熱筐(Q)の上
蓋筐(9)内に嵌着固定し、差し込みの下蓋筐(10)
に嵌着してその筐(10)の上面には中板のアルミニウ
ム板(8’)を嵌着し下蓋筐(10)の内部に被冷材
(11)を挿入して中板(8’)で遮蔽して保冷する。
起寒剤として、硝酸アンモニア、10水塩芒硝、明バン
を240g入れて小袋を袋中で屈曲して破り、結晶を混
合する時は次第に溶解し−5℃〜−7℃に低温となり冷
熱素子の加熱板(b)の表面を冷却すると、8℃の温度
に達するには約1時間保冷するがこの保冷袋を加熱板
(b)に接触せしめると70℃(通常時の温度)に達す
る温度が10℃の温度に低下するから冷却板面の温度が
最初、室温と同じ30℃にあっても−20℃に達するに
は5分もかからない。又、この冷却板(a)の面にこの
保冷袋を於いても同様に冷却板(a)の温度が30℃か
ら−20℃に達するには10分ぐらいで低下するから、
保冷の位置は加熱板(b)に接触した方が良い結果を得
る。又、一度−20℃に達した時は、この温度を一定に
保持する。しかし、これより高級指向にするには
の下部の加熱面に保冷袋又は、起寒剤袋(7)を−3〜
−10℃としたものを座布団にして敷き詰めて、その上
に冷熱素子を積載静置せしめたものである。その上面に
アルミニウム、ステンレス板(8)を断熱筐(Q)の上
蓋筐(9)内に嵌着固定し、差し込みの下蓋筐(10)
に嵌着してその筐(10)の上面には中板のアルミニウ
ム板(8’)を嵌着し下蓋筐(10)の内部に被冷材
(11)を挿入して中板(8’)で遮蔽して保冷する。
起寒剤として、硝酸アンモニア、10水塩芒硝、明バン
を240g入れて小袋を袋中で屈曲して破り、結晶を混
合する時は次第に溶解し−5℃〜−7℃に低温となり冷
熱素子の加熱板(b)の表面を冷却すると、8℃の温度
に達するには約1時間保冷するがこの保冷袋を加熱板
(b)に接触せしめると70℃(通常時の温度)に達す
る温度が10℃の温度に低下するから冷却板面の温度が
最初、室温と同じ30℃にあっても−20℃に達するに
は5分もかからない。又、この冷却板(a)の面にこの
保冷袋を於いても同様に冷却板(a)の温度が30℃か
ら−20℃に達するには10分ぐらいで低下するから、
保冷の位置は加熱板(b)に接触した方が良い結果を得
る。又、一度−20℃に達した時は、この温度を一定に
保持する。しかし、これより高級指向にするには
【図4】に示す如く、冷媒ガスのメチルクロライド、プ
ロパン、ブタン、フレオンガス、アンモニアガス、アン
モニア水、炭酸ガス等が使用される。冷熱素子4段架橋
体(Q)を使用する時は、冷却板(a)面に冷媒ガスの
一次熱交換器(11)を接触し、加熱板(b)の底面は
二次熱交換器(13)を接合する。そして、パイプ(1
4)で連結する時は一次熱交換器は素子(Q)の上面に
接触しているので、一次熱交換器に冷媒ガスを循環せし
める時は素子の冷却面(a)は冷媒ガスで冷却され、温
度差△t℃のものは気化してパイプ内で拡散するからこ
れを吸収媒体でガスを吸収しながら、素子の加熱面
(b)の二次熱交換器に循環してパイプ(14)からパ
イプ(15)に入り交換器(16)に入って、更に素子
により加温されて気化したガスはパイプ(17)からポ
ンプで圧縮されてパイプ(14)から一次交換器(1
1)に入って冷却して圧縮された冷媒ガスは素子の冷却
面を冷却し、又は冷却されて循環する。しかし、この冷
媒ガスの循環回路に於いて加熱面(b)に接触する二次
熱交換器(16)に入る冷却パイプの温度を調整するに
は三次熱交換器(18)をその回路内に作りパイプ(1
9)で循環する。この時、この交換器(18)にパイプ
(14)から送り込まれた気体がこの交換器(18)に
入る時は、二次熱交換器(16)から出てきた膨張した
気化ガスはこの三次熱交換器(18)内冷却パイプ(2
0)に導入されて、一次熱交換器(11)から出てきた
冷えた気化ガスを三次熱交換器(16)内にパイプで引
き入れる事によって膨張した二次熱交換器から来た、気
化ガスを冷却して凝集せしめた後にパイプ(14)に入
る途中で吸収体(21)がガス圧を低下吸収せしめて調
整したものが、一次熱交換器(11)に入る様にする時
はこの一次熱交換器(11)の底部で接触する素子の冷
却板(a)によって冷却されて循環する。そしてこの一
次熱交換器(11)の側面の冷却パイプ(22)によっ
て外部を冷却する事によって一次熱交換器(11)内の
冷却温度をコントロールすると共に二次熱交換器(1
6)内の温度もコントロールする為に、該器(16)内
に熱放冷パイプ(23)を架設してアミノ酸カルシウム
の様な比重が1.7くらいの比熱の高い液体で放熱せし
める時は、交換器(16)内の温度を低下するばかりで
なく、パイプ(24)から冷却した気化ガスの一部を送
る事によって加熱板(b)を冷却した後、この膨張気化
ガスは三次熱交換器(18)に入り一次熱交換器(1
1)から導入する低温の気化ガスによって熱交換されて
冷却してパイプ内の気圧を低下せしめる様にして、余剰
気化ガスは吸収体(21)によって吸収され気圧を低下
せしめる事によって気化ガスの循環を容易にする。又、
この冷媒ガスを炭酸ガスにする時は−70℃で炭酸ガス
は気化ガスから液体や粉末状に変わるから、4段ブリッ
ヂの冷熱素子体を使用する時は、上部の冷却面(a)で
は−80℃に達し加熱面(b)では120℃に温度が上
昇するに至り、二次熱交換器(16)の温度は120℃
に達せず70℃以下の温度でコントロールされて、特
に、コントロール冷却用のパイプ(23)によって温度
は自由に調整される。
ロパン、ブタン、フレオンガス、アンモニアガス、アン
モニア水、炭酸ガス等が使用される。冷熱素子4段架橋
体(Q)を使用する時は、冷却板(a)面に冷媒ガスの
一次熱交換器(11)を接触し、加熱板(b)の底面は
二次熱交換器(13)を接合する。そして、パイプ(1
4)で連結する時は一次熱交換器は素子(Q)の上面に
接触しているので、一次熱交換器に冷媒ガスを循環せし
める時は素子の冷却面(a)は冷媒ガスで冷却され、温
度差△t℃のものは気化してパイプ内で拡散するからこ
れを吸収媒体でガスを吸収しながら、素子の加熱面
(b)の二次熱交換器に循環してパイプ(14)からパ
イプ(15)に入り交換器(16)に入って、更に素子
により加温されて気化したガスはパイプ(17)からポ
ンプで圧縮されてパイプ(14)から一次交換器(1
1)に入って冷却して圧縮された冷媒ガスは素子の冷却
面を冷却し、又は冷却されて循環する。しかし、この冷
媒ガスの循環回路に於いて加熱面(b)に接触する二次
熱交換器(16)に入る冷却パイプの温度を調整するに
は三次熱交換器(18)をその回路内に作りパイプ(1
9)で循環する。この時、この交換器(18)にパイプ
(14)から送り込まれた気体がこの交換器(18)に
入る時は、二次熱交換器(16)から出てきた膨張した
気化ガスはこの三次熱交換器(18)内冷却パイプ(2
0)に導入されて、一次熱交換器(11)から出てきた
冷えた気化ガスを三次熱交換器(16)内にパイプで引
き入れる事によって膨張した二次熱交換器から来た、気
化ガスを冷却して凝集せしめた後にパイプ(14)に入
る途中で吸収体(21)がガス圧を低下吸収せしめて調
整したものが、一次熱交換器(11)に入る様にする時
はこの一次熱交換器(11)の底部で接触する素子の冷
却板(a)によって冷却されて循環する。そしてこの一
次熱交換器(11)の側面の冷却パイプ(22)によっ
て外部を冷却する事によって一次熱交換器(11)内の
冷却温度をコントロールすると共に二次熱交換器(1
6)内の温度もコントロールする為に、該器(16)内
に熱放冷パイプ(23)を架設してアミノ酸カルシウム
の様な比重が1.7くらいの比熱の高い液体で放熱せし
める時は、交換器(16)内の温度を低下するばかりで
なく、パイプ(24)から冷却した気化ガスの一部を送
る事によって加熱板(b)を冷却した後、この膨張気化
ガスは三次熱交換器(18)に入り一次熱交換器(1
1)から導入する低温の気化ガスによって熱交換されて
冷却してパイプ内の気圧を低下せしめる様にして、余剰
気化ガスは吸収体(21)によって吸収され気圧を低下
せしめる事によって気化ガスの循環を容易にする。又、
この冷媒ガスを炭酸ガスにする時は−70℃で炭酸ガス
は気化ガスから液体や粉末状に変わるから、4段ブリッ
ヂの冷熱素子体を使用する時は、上部の冷却面(a)で
は−80℃に達し加熱面(b)では120℃に温度が上
昇するに至り、二次熱交換器(16)の温度は120℃
に達せず70℃以下の温度でコントロールされて、特
に、コントロール冷却用のパイプ(23)によって温度
は自由に調整される。
【図5】は炭酸ガスブロック(ドライアイス)(s)を
一次熱交換器(11)中に嵌挿して上蓋(11a)で螺
着せしめたものである。この冷却回路では、ドライアイ
ス(s)で一次熱交換器(11)内を冷却し素子(Q)
の冷却面(a)を先ず冷却して室温30℃のものを−3
0℃まで低下せしめた後、気化された炭酸ガスはパイプ
(14’)を通り吸収体(21)で余分なガスを吸収し
た後にパイプ(20’)を通って三次熱交換器(18)
内のスパイラル管(20)で器(18)内を冷却して、
二次熱交換器(16)内にパイプ(24)を通じて気化
ガス(炭酸ガス)を以て冷却してパイプ(24’)によ
り、更に、膨張した気化ガスを三次熱交換器(18)内
のスパイラル管(24a)に送りこみ、ここで収縮され
た気化ガスを圧縮機(26)で圧縮した後にパイプ(1
4)から一次熱交換器(11)に圧入する。このパイプ
(14)の分岐パイプ(14a)によって、炭酸ガス液
の入ったタンク(29)に連結されてドライアイスを入
れない時作動して炭酸ガス液を一次熱交換器(11)に
圧入する時は、このドライアイスや液体炭酸ガスの冷媒
によって一次熱交換器(11)を冷却し、素子冷却板
(a)を先ず冷却後、冷却板の冷却後はこの冷却板
(a)自体の冷却作用によって、パイプ(22)によっ
てスパイラル管(22’)を冷却して他の被冷物冷却に
供せられる。又、二次熱交換器(16)のその素子加熱
板(b)に接するところでは、熱吸収管(29a)によ
って放熱し吸収媒体アミノ酸カルシウム液(29)のカ
ルシウム液で吸収して温度を下げるが更に、ファン(2
8’)で二次熱交換器(16)を冷却する為に架設して
いる。この吸収体の循環にはアンモニアガスやアルコー
ルが入っていて温度上昇で分圧を高めて循環する方法が
利用される。この様な炭酸ガスを冷媒としたものは安全
性に於いて極めて優秀な結果を得るが、ボンベ(27)
にアンモニアガスやアンモニア水やメチルクロライド等
の冷媒も入れ替えても使用されるから地球表面のオゾン
層を破壊するフレオンガスの使用を抑制する事も出来
る。又、
一次熱交換器(11)中に嵌挿して上蓋(11a)で螺
着せしめたものである。この冷却回路では、ドライアイ
ス(s)で一次熱交換器(11)内を冷却し素子(Q)
の冷却面(a)を先ず冷却して室温30℃のものを−3
0℃まで低下せしめた後、気化された炭酸ガスはパイプ
(14’)を通り吸収体(21)で余分なガスを吸収し
た後にパイプ(20’)を通って三次熱交換器(18)
内のスパイラル管(20)で器(18)内を冷却して、
二次熱交換器(16)内にパイプ(24)を通じて気化
ガス(炭酸ガス)を以て冷却してパイプ(24’)によ
り、更に、膨張した気化ガスを三次熱交換器(18)内
のスパイラル管(24a)に送りこみ、ここで収縮され
た気化ガスを圧縮機(26)で圧縮した後にパイプ(1
4)から一次熱交換器(11)に圧入する。このパイプ
(14)の分岐パイプ(14a)によって、炭酸ガス液
の入ったタンク(29)に連結されてドライアイスを入
れない時作動して炭酸ガス液を一次熱交換器(11)に
圧入する時は、このドライアイスや液体炭酸ガスの冷媒
によって一次熱交換器(11)を冷却し、素子冷却板
(a)を先ず冷却後、冷却板の冷却後はこの冷却板
(a)自体の冷却作用によって、パイプ(22)によっ
てスパイラル管(22’)を冷却して他の被冷物冷却に
供せられる。又、二次熱交換器(16)のその素子加熱
板(b)に接するところでは、熱吸収管(29a)によ
って放熱し吸収媒体アミノ酸カルシウム液(29)のカ
ルシウム液で吸収して温度を下げるが更に、ファン(2
8’)で二次熱交換器(16)を冷却する為に架設して
いる。この吸収体の循環にはアンモニアガスやアルコー
ルが入っていて温度上昇で分圧を高めて循環する方法が
利用される。この様な炭酸ガスを冷媒としたものは安全
性に於いて極めて優秀な結果を得るが、ボンベ(27)
にアンモニアガスやアンモニア水やメチルクロライド等
の冷媒も入れ替えても使用されるから地球表面のオゾン
層を破壊するフレオンガスの使用を抑制する事も出来
る。又、
【図7】に示す如く冷熱素子体(Q)(Q’)を対照面
に位置し一次熱交換器(11)を挾着して、素子の冷却
板(a)(a’)のダブルで冷却する一次熱交換器(1
1)は2倍の冷却能力が発揮され、一次熱交換器内のス
パイラル管(22’)によって冷却された後パイプ(2
2)で外部に引出して被冷体を冷却する。 そしてパイ
プ(14)(14’)によって気化ガスを液化又は固化
せしめてパイプ(14)(14’)から気化ガスを排出
し、一方のパイプ(14)で液化ガスや気化ガスを導出
せしめる拡大側面図である。
に位置し一次熱交換器(11)を挾着して、素子の冷却
板(a)(a’)のダブルで冷却する一次熱交換器(1
1)は2倍の冷却能力が発揮され、一次熱交換器内のス
パイラル管(22’)によって冷却された後パイプ(2
2)で外部に引出して被冷体を冷却する。 そしてパイ
プ(14)(14’)によって気化ガスを液化又は固化
せしめてパイプ(14)(14’)から気化ガスを排出
し、一方のパイプ(14)で液化ガスや気化ガスを導出
せしめる拡大側面図である。
【図8】は消防服を着用した消防士の正面図である。消
防衣に本冷却器(29)をカバン(30)中に入れて、
軽量なポリビニールアセチレン蓄電池、カドミウムニッ
ケル蓄電池、硝酸バナジウム液濃淡電池や燃料電池を入
れて電源(K)として冷熱素子を作動せしめる。消防服
の上衣(31)とズボン(32)にはそれぞれ細かいア
ルミニウム管(33)(33’)(34)(34’)が
縫着されて冷却器(29)(29’)に連結し又、顔面
カバー(35)の内部にも冷却細管(35)(35’)
が循環し、帽子(37)中にも冷却管(37’)が縫着
され冷却媒体が循環していて之れ等の細管は一次熱交換
器(22)(22’)のパイプに連結して、冷却を行う
ものである。8段ブリッヂの冷熱素子を組立るとビスマ
スとテルルの半導体そしてブリッヂ体にビスマスとアン
モニアの半導体冷熱素子ブリッヂを組合せたものは、−
140℃まで低下するので窒素液体ガスやメタン、エタ
ン、エチレンガス等の冷媒を圧縮機と共に冷却回路中に
組合せると−140℃の冷熱素子による冷却として、リ
ニヤモーター用の冷却に又、医療用の血液、血清やワク
チン、精液の保存に利用される外、バイオ液の保存にも
利用される。
防衣に本冷却器(29)をカバン(30)中に入れて、
軽量なポリビニールアセチレン蓄電池、カドミウムニッ
ケル蓄電池、硝酸バナジウム液濃淡電池や燃料電池を入
れて電源(K)として冷熱素子を作動せしめる。消防服
の上衣(31)とズボン(32)にはそれぞれ細かいア
ルミニウム管(33)(33’)(34)(34’)が
縫着されて冷却器(29)(29’)に連結し又、顔面
カバー(35)の内部にも冷却細管(35)(35’)
が循環し、帽子(37)中にも冷却管(37’)が縫着
され冷却媒体が循環していて之れ等の細管は一次熱交換
器(22)(22’)のパイプに連結して、冷却を行う
ものである。8段ブリッヂの冷熱素子を組立るとビスマ
スとテルルの半導体そしてブリッヂ体にビスマスとアン
モニアの半導体冷熱素子ブリッヂを組合せたものは、−
140℃まで低下するので窒素液体ガスやメタン、エタ
ン、エチレンガス等の冷媒を圧縮機と共に冷却回路中に
組合せると−140℃の冷熱素子による冷却として、リ
ニヤモーター用の冷却に又、医療用の血液、血清やワク
チン、精液の保存に利用される外、バイオ液の保存にも
利用される。
【図9】は冷熱素子ブリッヂ体(Q)(Q’)(2Q)
(2Q’)垂直下の素子(3Q)によって一次熱交換器
(11)を包着せしめ、液体ガスを一次冷熱交換器(1
1)内のスパイラル管(14)で循環する時は低温−1
20℃を常時利用出来るので、希土類のイットリウム、
ランタン、セリウム、タリウム、その他のレアメタルに
よる磁気発生器に利用される。液体窒素を冷却するに
は、液体水素を併用して液体窒素を冷却する事がより効
率が高くなる。(M)は断熱材。
(2Q’)垂直下の素子(3Q)によって一次熱交換器
(11)を包着せしめ、液体ガスを一次冷熱交換器(1
1)内のスパイラル管(14)で循環する時は低温−1
20℃を常時利用出来るので、希土類のイットリウム、
ランタン、セリウム、タリウム、その他のレアメタルに
よる磁気発生器に利用される。液体窒素を冷却するに
は、液体水素を併用して液体窒素を冷却する事がより効
率が高くなる。(M)は断熱材。
【図10】はその特性を示している。Aは一段冷熱素子
厚み5糎 長さ7糎×横7糎のビスマスとテルルの素子
を使用したもので、1ミリ間隔に素子を植え付けたもの
である。Bはこの単一冷熱素子に起寒剤硝酸アンモニ
ア、12水塩芒硝、明バンを50:40:10の割合で
240gを入れた保冷体を使用し、内部小袋を破って起
寒した保冷袋で表面温度−5℃であった。
厚み5糎 長さ7糎×横7糎のビスマスとテルルの素子
を使用したもので、1ミリ間隔に素子を植え付けたもの
である。Bはこの単一冷熱素子に起寒剤硝酸アンモニ
ア、12水塩芒硝、明バンを50:40:10の割合で
240gを入れた保冷体を使用し、内部小袋を破って起
寒した保冷袋で表面温度−5℃であった。
【図6】は消防衣服の上衣(31)と下衣(32)の内
に循環する炭酸ガスの通ずる導管(33)(34)(3
5)(33’)(34’)(35’)を縫着して保冷体
として、炭酸ガスを着衣全体に循環して人体を保冷す
る。この液体炭酸ガスはボンベ(27)から熱交換器
(18)を通りパイプ(14)に分岐して連結し、一次
熱交換器(11)に導入され被冷パイプ(22)(2
2’)を冷却し、これは被冷衣の冷却に使用される。こ
の4段ブリッヂの冷熱素子体(Q)は一次熱交換器の底
部に於いて、素子体(Q)の冷却板(a)と接触して冷
却し−70℃〜−88℃の低温ガスを冷却して炭酸ガス
の異状熱膨張を冷却によって抑制し、又、二次熱交換器
(16)はフアン(16a)で放熱板(b)を放冷せし
めアルコール、プロパン、冷却器(29a)で冷却して
熱効率の低下を防ぐ。この冷媒として炭酸ガスを使用す
る時は、単に循環して使用するばかりでなく炭酸ガスを
着衣の冷却管を通過したガスを自然に放出しても冷却効
果は発揮せしめる事ができる。又、(C)は炭酸ガスの
液体を使用した4段ブリッヂの冷熱素子を使用した結果
で(D)はダブルの4段ブリッヂ冷熱素子を対照にした
時の特性である。(E)は液体窒素又は、液体水素によ
る8段ブリッヂ冷熱素子を5段組合せた結果を示した特
性である。この様に、この発明の特徴は公知の多段式ブ
リッヂに接合した冷熱素子体の冷熱装置を小型化して携
帯に便利な様に加工する事と電力後迅速に冷熱が行われ
る為に、冷媒を組合せたものを使用して迅速化せしめる
と共にその容量を増大せしめる特徴を保持し、8段ブリ
ッヂ冷熱素子と液体窒素や液体酸水素ガスの冷媒の使用
によってリニアモーターの磁気抵抗を低下せしめるに使
用したり、医療用としてバイオ液の保存用に利用する事
が可能となった。又、炭酸ガスの様な比較的無害ガスを
冷媒として使用する事による防火服の冷却器や船体加工
の作業服に利用する時は安全性があり、炭酸ガスを使用
する時の消費量を冷熱素子の併用によって3分の1に低
下せしめる経済性の向上が計られ、又、冷媒の使用によ
って迅速的冷却が可能となり従来2時間以上かかってい
た−20℃の温度保持が5分以内で作動する為に、電気
効率が20%であったものが60%以上に高められる様
になった。又、アンモニア水の吸収式ガス冷凍機は3分
の1以下に縮小される事は小型の室内ファンや電子素
子、半導体等の冷却やプラスチックスの冷却による急速
成型にも利用される利点がありその用途は冷凍食品や保
冷食品の保存に有用であり、小型冷房にも利用され産業
上有用であり、切開刃の冷凍にも利用され遠赤外線用と
して追跡装置や眼鏡用として利用され、アミノ酸カルシ
ウムの併用による不凍液の使用によって更に冷熱効率を
高める事ができる。又、この冷媒ガスはフレオンガスも
当然使用されるが、地球環境を守る為にはこのフレオン
ガスを大気に多く放出する事はオゾン層の破壊につなが
るので炭酸ガスを使用したが、これも冷却板の表面温度
が−88℃に冷却される事によって炭酸ガスの液化が可
能となり炭酸ガスの収縮が起こり体内の体温上昇によっ
て炭酸ガスは気化膨張するので、火災で上衣が焼けても
安全性が高く消火性を自ら持っている特徴がある。又、
この冷熱素子体は冷媒袋との併用によって電気効率を1
5%も高める事が出来るから携帯用冷房器として、軽量
便利であり冷媒袋の取替えによって持続的効果も期待で
きる。又、自動車や発電機、飛行機等の内燃機の燃費の
節減や従来の冷凍機の冷媒ガスの膨張や収縮に必要な調
整器の部品として、冷凍機の電力費の節減にも役立ち産
業上有用な発明である。
に循環する炭酸ガスの通ずる導管(33)(34)(3
5)(33’)(34’)(35’)を縫着して保冷体
として、炭酸ガスを着衣全体に循環して人体を保冷す
る。この液体炭酸ガスはボンベ(27)から熱交換器
(18)を通りパイプ(14)に分岐して連結し、一次
熱交換器(11)に導入され被冷パイプ(22)(2
2’)を冷却し、これは被冷衣の冷却に使用される。こ
の4段ブリッヂの冷熱素子体(Q)は一次熱交換器の底
部に於いて、素子体(Q)の冷却板(a)と接触して冷
却し−70℃〜−88℃の低温ガスを冷却して炭酸ガス
の異状熱膨張を冷却によって抑制し、又、二次熱交換器
(16)はフアン(16a)で放熱板(b)を放冷せし
めアルコール、プロパン、冷却器(29a)で冷却して
熱効率の低下を防ぐ。この冷媒として炭酸ガスを使用す
る時は、単に循環して使用するばかりでなく炭酸ガスを
着衣の冷却管を通過したガスを自然に放出しても冷却効
果は発揮せしめる事ができる。又、(C)は炭酸ガスの
液体を使用した4段ブリッヂの冷熱素子を使用した結果
で(D)はダブルの4段ブリッヂ冷熱素子を対照にした
時の特性である。(E)は液体窒素又は、液体水素によ
る8段ブリッヂ冷熱素子を5段組合せた結果を示した特
性である。この様に、この発明の特徴は公知の多段式ブ
リッヂに接合した冷熱素子体の冷熱装置を小型化して携
帯に便利な様に加工する事と電力後迅速に冷熱が行われ
る為に、冷媒を組合せたものを使用して迅速化せしめる
と共にその容量を増大せしめる特徴を保持し、8段ブリ
ッヂ冷熱素子と液体窒素や液体酸水素ガスの冷媒の使用
によってリニアモーターの磁気抵抗を低下せしめるに使
用したり、医療用としてバイオ液の保存用に利用する事
が可能となった。又、炭酸ガスの様な比較的無害ガスを
冷媒として使用する事による防火服の冷却器や船体加工
の作業服に利用する時は安全性があり、炭酸ガスを使用
する時の消費量を冷熱素子の併用によって3分の1に低
下せしめる経済性の向上が計られ、又、冷媒の使用によ
って迅速的冷却が可能となり従来2時間以上かかってい
た−20℃の温度保持が5分以内で作動する為に、電気
効率が20%であったものが60%以上に高められる様
になった。又、アンモニア水の吸収式ガス冷凍機は3分
の1以下に縮小される事は小型の室内ファンや電子素
子、半導体等の冷却やプラスチックスの冷却による急速
成型にも利用される利点がありその用途は冷凍食品や保
冷食品の保存に有用であり、小型冷房にも利用され産業
上有用であり、切開刃の冷凍にも利用され遠赤外線用と
して追跡装置や眼鏡用として利用され、アミノ酸カルシ
ウムの併用による不凍液の使用によって更に冷熱効率を
高める事ができる。又、この冷媒ガスはフレオンガスも
当然使用されるが、地球環境を守る為にはこのフレオン
ガスを大気に多く放出する事はオゾン層の破壊につなが
るので炭酸ガスを使用したが、これも冷却板の表面温度
が−88℃に冷却される事によって炭酸ガスの液化が可
能となり炭酸ガスの収縮が起こり体内の体温上昇によっ
て炭酸ガスは気化膨張するので、火災で上衣が焼けても
安全性が高く消火性を自ら持っている特徴がある。又、
この冷熱素子体は冷媒袋との併用によって電気効率を1
5%も高める事が出来るから携帯用冷房器として、軽量
便利であり冷媒袋の取替えによって持続的効果も期待で
きる。又、自動車や発電機、飛行機等の内燃機の燃費の
節減や従来の冷凍機の冷媒ガスの膨張や収縮に必要な調
整器の部品として、冷凍機の電力費の節減にも役立ち産
業上有用な発明である。
【図1】4段ブリッヂ式冷熱素子体の正面図
【図2】その側面図
【図3】保冷筐の側面図
【図4】4段ブリッヂ式冷熱素子と冷媒を組合せた冷熱
器の側面図
器の側面図
【図5】4段ブリッヂ式冷熱素子と冷媒ドライアイスと
液体炭酸ガスを併用した冷熱装置の工程図
液体炭酸ガスを併用した冷熱装置の工程図
【図6】ダブル4段ブリッヂ式冷熱素子体の側面図
【図7】消防衣着服した消防士の正面図
【図8】多段ブリッヂ式冷熱素子を多数個組合せた正面
図
図
【図9】その冷却特性
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】4段ブリッヂ式冷熱素子体の正面図
【図2】その側面図
【図3】保冷筺の側面図
【図4】4段ブリッヂ式冷熱素子と冷媒を組合せた冷熱
器の側面図
器の側面図
【図5】4段ブリッヂ式冷熱素子と冷媒ドライアイスと
液体炭酸ガスを併用した冷熱装置の工程図
液体炭酸ガスを併用した冷熱装置の工程図
【図6】ダブル4段ブリッヂ式冷熱素子体の側面図
【図7】消防衣着服した消防士の正面図
【図8】多段ブリッヂ式冷熱素子を多数個組合せた正面
図
図
【図9】その冷却特性
【図10】その特性
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】追加
【補正内容】
【図10】
Claims (1)
- 後文記載の如く、4〜8段に組合せたブリッヂ式冷熱素
子を冷却媒体缶をサンドウィッチ状に挾着して一次熱交
換器と冷却媒体缶とをパイプで連結し、吸収缶と小型ポ
ンプを連結し冷熱素子の外側面にある高熱放伝面には複
数のアルミニウム缶とこれをパイプで連絡して二次熱交
換体を形成せしめて、冷却媒体を加熱膨張して気化せし
めたものをパイプで前記冷却媒体缶に吸収缶とパラレル
に連結して凝縮せしめたものを一次熱交換器にバイブを
通じて連結せしめ二次熱交換器内のスパイラルパイプを
冷却し、冷却用として室内、車内、衣服の体内や機内で
使用し、冬期には二次熱交換器で加熱して暖房用に利用
せしめる様に加工する事を特徴とした小型電子冷熱素子
による熱交換器である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279026A JPH0854155A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 小型冷熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279026A JPH0854155A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 小型冷熱器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0854155A true JPH0854155A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=17605364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3279026A Pending JPH0854155A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 小型冷熱器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0854155A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004006698A1 (ja) * | 2002-07-10 | 2004-01-22 | Seft Development Laboratory Co.,Ltd. | 冷却衣服 |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP3279026A patent/JPH0854155A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004006698A1 (ja) * | 2002-07-10 | 2004-01-22 | Seft Development Laboratory Co.,Ltd. | 冷却衣服 |
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