JPH0853821A - 融雪装置 - Google Patents
融雪装置Info
- Publication number
- JPH0853821A JPH0853821A JP18950294A JP18950294A JPH0853821A JP H0853821 A JPH0853821 A JP H0853821A JP 18950294 A JP18950294 A JP 18950294A JP 18950294 A JP18950294 A JP 18950294A JP H0853821 A JPH0853821 A JP H0853821A
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- JP
- Japan
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- snow
- nozzle
- suction nozzle
- steam
- melting device
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- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 融雪装置を埋設する必要がなくて、設備費及
び維持管理費を低減できる。 【構成】 車載可能で、機動性を有している。そして蒸
気または温風をノズル１から雪面へ強く吹き付けて、融
雪し、融けた融雪水を吸引ノズル２によりタンク等へ吸
引して回収する。その際、ノズル１に設けたシート３に
より蒸気または温風の漏れを防止する。また吸引ノズル
２に設けた回収用回転ブラシ５により融雪水を吸引ノズ
ル２へ取り込む。
び維持管理費を低減できる。 【構成】 車載可能で、機動性を有している。そして蒸
気または温風をノズル１から雪面へ強く吹き付けて、融
雪し、融けた融雪水を吸引ノズル２によりタンク等へ吸
引して回収する。その際、ノズル１に設けたシート３に
より蒸気または温風の漏れを防止する。また吸引ノズル
２に設けた回収用回転ブラシ５により融雪水を吸引ノズ
ル２へ取り込む。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、道路等の除雪車に使用
される融雪装置に関するものである。
される融雪装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、除雪時には、ブルドーザやラッセ
ル車を使用して、雪を機械的に排除している。
ル車を使用して、雪を機械的に排除している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記ブルドーザやラッ
セル車に装着したスパイクタイヤは、粉塵公害を引き起
こすので、使用禁止になりつつあり、坂道等では、完全
な除雪が困難になっている。そこで坂道に散水したり、
ヒートパイプ等の融雪設備を埋設したりして、融雪して
いるが、坂道全面に融雪装置を設ける場合には、設備費
が嵩む上に、維持管理に多くの費用が必要になるという
問題があった。
セル車に装着したスパイクタイヤは、粉塵公害を引き起
こすので、使用禁止になりつつあり、坂道等では、完全
な除雪が困難になっている。そこで坂道に散水したり、
ヒートパイプ等の融雪設備を埋設したりして、融雪して
いるが、坂道全面に融雪装置を設ける場合には、設備費
が嵩む上に、維持管理に多くの費用が必要になるという
問題があった。
【０００４】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり、その目的とする処は、融雪装置を埋設する必要
がなくて、設備費及び維持管理費を低減できる融雪装置
を提供しようとする点にある。
であり、その目的とする処は、融雪装置を埋設する必要
がなくて、設備費及び維持管理費を低減できる融雪装置
を提供しようとする点にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の融雪装置は、蒸気または温風を送って雪
を溶かすノズルと、融雪水を吸引して回収する吸引ノズ
ルとを具え、車載可能にしている前記融雪装置におい
て、ノズルに蒸気または温風の漏れを防止するシートを
設けてもよい。
めに、本発明の融雪装置は、蒸気または温風を送って雪
を溶かすノズルと、融雪水を吸引して回収する吸引ノズ
ルとを具え、車載可能にしている前記融雪装置におい
て、ノズルに蒸気または温風の漏れを防止するシートを
設けてもよい。
【０００６】前記融雪装置において、吸引ノズルに回収
用回転ブラシを設けてもよい。
用回転ブラシを設けてもよい。
【０００７】
【作用】本発明の融雪装置は前記のように構成されてお
り、車載可能で、機動性を有している。そして蒸気また
は温風をノズルから雪面へ強く吹き付けて、融雪し、融
けた融雪水を吸引ノズルによりタンク等へ吸引して回収
する。その際、ノズルに設けたシートにより蒸気または
温風の漏れを防止する。また吸引ノズルに設けた回収用
回転ブラシにより融雪水を吸引ノズルへ取り込む。
り、車載可能で、機動性を有している。そして蒸気また
は温風をノズルから雪面へ強く吹き付けて、融雪し、融
けた融雪水を吸引ノズルによりタンク等へ吸引して回収
する。その際、ノズルに設けたシートにより蒸気または
温風の漏れを防止する。また吸引ノズルに設けた回収用
回転ブラシにより融雪水を吸引ノズルへ取り込む。
【０００８】
【実施例】次に本発明の融雪装置を図１に示す一実施例
により説明すると、１が蒸気または温風を雪へ吹き付け
るノズル、２が負圧を利用して融雪水を貯水タンク等へ
吸引する吸引ノズルである。３が上記ノズル１の先端上
部に取付けたシートで、同シート３により蒸気または温
風の漏れを防止するようになっている。
により説明すると、１が蒸気または温風を雪へ吹き付け
るノズル、２が負圧を利用して融雪水を貯水タンク等へ
吸引する吸引ノズルである。３が上記ノズル１の先端上
部に取付けたシートで、同シート３により蒸気または温
風の漏れを防止するようになっている。
【０００９】４が例えば上記ノズル１の先端下部に取付
けた回転ブラシで、同回転ブラシ４により雪面に凹凸を
形成するようになっている。５が上記吸引ノズル２の先
端部に取付けた回収用回転ブラシで、同回収用回転ブラ
シ５により融雪水を吸引ノズル２へ取り込むようになっ
ている。上記融雪装置１〜５は、車載可能であり、機動
性を有している。
けた回転ブラシで、同回転ブラシ４により雪面に凹凸を
形成するようになっている。５が上記吸引ノズル２の先
端部に取付けた回収用回転ブラシで、同回収用回転ブラ
シ５により融雪水を吸引ノズル２へ取り込むようになっ
ている。上記融雪装置１〜５は、車載可能であり、機動
性を有している。
【００１０】図２は、蒸気または温風の流れ、雪や融雪
水の状態、融雪水の吸引状態を示す説明図である。図３
は、上記融雪装置１〜５とボイラとブロワと吸引用ブロ
ワとを含む車載部分（破線参照）と、貯水タンク（タン
クローリ）とを示す説明図である。次に前記融雪装置の
作用を具体的に説明する。
水の状態、融雪水の吸引状態を示す説明図である。図３
は、上記融雪装置１〜５とボイラとブロワと吸引用ブロ
ワとを含む車載部分（破線参照）と、貯水タンク（タン
クローリ）とを示す説明図である。次に前記融雪装置の
作用を具体的に説明する。
【００１１】ボイラ→ブロワを経た蒸気または温風をノ
ズル１から雪面へ強く吹き付けて、融雪し、融けた融雪
水を吸引ノズル２と吸引ブロアを経て貯水タンクへ吸引
して回収する。その際、ノズル１に設けたシート３によ
り蒸気または温風の漏れを防止する。また吸引ノズル２
に設けた回収用回転ブラシ５により融雪水を吸引ノズル
２へ取り込んで、熱効率または回収効率を向上させる。
ズル１から雪面へ強く吹き付けて、融雪し、融けた融雪
水を吸引ノズル２と吸引ブロアを経て貯水タンクへ吸引
して回収する。その際、ノズル１に設けたシート３によ
り蒸気または温風の漏れを防止する。また吸引ノズル２
に設けた回収用回転ブラシ５により融雪水を吸引ノズル
２へ取り込んで、熱効率または回収効率を向上させる。
【００１２】
【発明の効果】本発明の融雪装置は前記のように車載可
能で、機動性を有している。そして蒸気または温風をノ
ズルから雪面へ強く吹き付けて、融雪し、融けた融雪水
を吸引ノズルによりタンク等へ吸引して回収する。その
際、ノズルに設けたシートにより蒸気または温風の漏れ
を防止する。また吸引ノズルに設けた回収用回転ブラシ
により融雪水を吸引ノズルへ取り込むので、融雪装置を
埋設する必要がなくて、設備費及び維持管理費を低減で
きる。
能で、機動性を有している。そして蒸気または温風をノ
ズルから雪面へ強く吹き付けて、融雪し、融けた融雪水
を吸引ノズルによりタンク等へ吸引して回収する。その
際、ノズルに設けたシートにより蒸気または温風の漏れ
を防止する。また吸引ノズルに設けた回収用回転ブラシ
により融雪水を吸引ノズルへ取り込むので、融雪装置を
埋設する必要がなくて、設備費及び維持管理費を低減で
きる。
【図１】本発明の融雪装置の一実施例を示す縦断側面図
である。
である。
【図２】同融雪装置の蒸気または温風の流れ、雪や融雪
水の状態、融雪水の吸引状態を示す説明図である。
水の状態、融雪水の吸引状態を示す説明図である。
【図３】同融雪装置とボイラとブロワと吸引用ブロワと
を含む車載部分（破線参照）と、貯水タンクとを示す説
明図である。
を含む車載部分（破線参照）と、貯水タンクとを示す説
明図である。
１ ノズル ２ 吸引ノズル ３ シート ４ 回転ブラシ ５ 回収用回転ブラシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田 富広 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目１番１号 三菱重工業株式会社高砂製作所内
Claims (3)
- 【請求項１】 蒸気または温風を送って雪を溶かすノズ
ルと、融雪水を吸引して回収する吸引ノズルとを具え、
車載可能にしたことを特徴とする融雪装置。 - 【請求項２】 前記ノズルに蒸気または温風の漏れを防
止するシートを設けた請求項１記載の融雪装置。 - 【請求項３】 前記吸引ノズルに回収用回転ブラシを設
けた請求項１記載の融雪装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18950294A JPH0853821A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 融雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18950294A JPH0853821A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 融雪装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0853821A true JPH0853821A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16242350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18950294A Withdrawn JPH0853821A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 融雪装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0853821A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100462554B1 (ko) * | 2002-04-08 | 2004-12-17 | 정종희 | 다목적 특수차 |
| WO2007131443A1 (fr) * | 2006-05-16 | 2007-11-22 | Shuxuan Qiao | Véhicule de déneigement de type à vapeur à pression et à température élevées |
| CN108755553A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-11-06 | 芜湖易泽中小企业公共服务股份有限公司 | 一种路面清理机器人 |
| CN110725271A (zh) * | 2018-07-16 | 2020-01-24 | 河南森源重工有限公司 | 一种融雪车及其融雪罩装置 |
-
1994
- 1994-08-11 JP JP18950294A patent/JPH0853821A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100462554B1 (ko) * | 2002-04-08 | 2004-12-17 | 정종희 | 다목적 특수차 |
| WO2007131443A1 (fr) * | 2006-05-16 | 2007-11-22 | Shuxuan Qiao | Véhicule de déneigement de type à vapeur à pression et à température élevées |
| CN108755553A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-11-06 | 芜湖易泽中小企业公共服务股份有限公司 | 一种路面清理机器人 |
| CN110725271A (zh) * | 2018-07-16 | 2020-01-24 | 河南森源重工有限公司 | 一种融雪车及其融雪罩装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |