JPH085379A - 屋外用位置表示プレート - Google Patents

屋外用位置表示プレート

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JPH085379A
JPH085379A JP16275694A JP16275694A JPH085379A JP H085379 A JPH085379 A JP H085379A JP 16275694 A JP16275694 A JP 16275694A JP 16275694 A JP16275694 A JP 16275694A JP H085379 A JPH085379 A JP H085379A
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JP
Japan
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plate
plastic plate
sensitive adhesive
pressure
display
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JP16275694A
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English (en)
Inventor
Kazuo Sato
一男 佐藤
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ARAI KK
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ARAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 境界杭の明示標識板などの表示プレートが草
で覆われて見えないような場所でも、隣接する境界杭の
明示標識板が分かれば、そのバーコードを読み取ること
により、隣接する境界杭の方向や距離などその位置を判
別できると共に、読み取りデーターを記録することによ
り、実際に点検が行なわれたことを確認することがで
き、また巡視点検路の道案内や、点検や集配の確認など
に広く適用でき、長期間の耐久性に優れた屋外用位置表
示プレートを提供するものである。 【構成】 独立気泡のプラスチックマット7の両面に感
圧型接着剤層8、8を形成した感圧型接着シート6の片
面に、黒色のプラスチック板10を介して白色のプラスチ
ック板11を接合し、この白色のプラスチック板11の表面
に、境界標13の文字、管理番号4、会社マーク14および
バーコード16などの表示面12を形成したことを特徴とす
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は境界杭の明示標識板、送
電線鉄塔の標識板、検針メーターの標識板、キュービク
ル型受電設備の表示銘板、コンテナの標識板など、屋外
に設置又は屋外で移動するものに取付けられる位置表示
プレートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に発電所の調整用用地、発電所や変
電所の敷地、送電用鉄塔の敷地などの境界には、図9に
示すようにコンクリート製の境界杭1が埋設され、この
上部に明示標識板2が取付けられている。この従来の明
示標識板2は白色のプラスチック板3をコンクリートボ
ンドで接着して取付け、このプラスチック板3には管理
番号4が彫刻されたり手書きして表示されている。
【0003】しかしながら境界杭1が山の中に埋設され
ている場所では草で覆われて見えなくなったり、土砂崩
れにより倒壊、流出していることもあり、境界杭1を巡
視してこれらを1本ずつ点検して行く場合に、境界杭1
の場所が分からないことがある。また境界杭1を巡視し
て点検した場合、管理番号4を記録してくるが、実際に
点検が行なわれたかどうか確認する手段がなかった。ま
た送電線鉄塔にも管理番号などを記載した標識板が取付
けられ、これら鉄塔を巡視点検した場合にも、点検した
鉄塔の管理番号を記録してくるが、実際に点検が行なわ
れたかどうか確認することができなかった。また鉄塔の
点検順路は、山道でほとんど一般の人が通らないため道
が整備されておらず案内標識板もあるが、暗くなると案
内標識板が見えにくくなり道に迷う危険があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点を除
去し、境界杭の明示標識板などの位置表示プレートが草
で覆われて見えないような場所でも、隣接する境界杭の
明示標識板が分かれば、そのバーコードを読み取ること
により、隣接する境界杭の方向や距離などその位置を判
別できると共に、読み取りデーターを記録することによ
り、実際に点検が行なわれたことを確認することがで
き、また巡視点検路の道案内や、点検や集配の確認など
に広く適用でき、長期間の耐久性に優れた屋外用位置表
示プレートを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
屋外用位置表示プレートは、独立気泡のプラスチックマ
ットの両面に感圧型接着剤層を形成した感圧型接着シー
トの片面に、暗色系のプラスチック板を介して白色系の
プラスチック板を接合し、この白色系のプラスチック板
の表面に、文字、方向指示線、図形またはバーコードな
どの表示面を形成したことを特徴とするものである。
【0006】請求項2記載の屋外用位置表示プレート
は、 プラスチックマットの厚さを0.5〜5mmとした
ことを特徴とするものである。また請求項3記載の屋外
用位置表示プレートは、表示面のバーコードが、表面の
白色系のプラスチック板を縞状に彫り込んで、裏側の暗
色系のプラスチック板を露出させて暗色縞状部分を形成
したことを特徴とするものである。
【0007】請求項4記載の屋外用位置表示プレート
は、バーコードにその管理番号、および隣接する設置場
所の位置データーが表示されていることを特徴とするも
のである。また請求項5記載の屋外用位置表示プレート
は、表示面の方向指示線が、隣接する設置物の方向に向
けて形成されていることを特徴とするものである。更に
請求項6記載の屋外用位置表示プレートは、表示面の方
向指示線が、表面の白色系のプラスチック板を彫り込ん
で、裏側の暗色系のプラスチック板を露出させて形成さ
れていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の屋外用位置表示プレートは、境界杭や
送電線鉄塔、郵便ポストなどの屋外固定物、あるいはコ
ンテナなど屋外で移動するものに圧着して取付ける。感
圧型接着シートは取付面に多少の凹凸があっても独立気
泡のプラスチックマットが取付面に馴染んで全面接着す
ることがで、しかも感圧型接着剤層は、圧着後、時間の
経過と共に接着強度が向上する特性を有し、長期間に亘
って高い接着強度を保持することができる。また屋外用
位置表示プレートは温度変化の激しい屋外に取付けられ
るが、取付面とプラスチック板との熱膨張差が大きくて
も、これを接続する感圧型接着シートのプラスチックマ
ットが熱膨張差を吸収するのでプラスチックの剥離を防
止することができる。またプラスチックマットは独立気
泡のプラスチックで形成されているのではっ水性に優れ
てここに雨水が浸入せず、雨水の凍結による剥離も防止
できる。
【0009】作業者が屋外用位置表示プレートを取付け
た点検物を巡視する場合、バーコードリーダーを持っ
て、屋外用位置表示プレートに表示されたバーコードを
読み取ることにより番号を記録できると共に点検の確認
を行なうことができる。また請求項3記載のバーコード
は白色系のプラスチック板を彫り込んで暗色系のプラス
チック板を露出させて立体的に形成されているので長期
間に亘って鮮明に読み取ることができる。また請求項4
記載のバーコードは、隣接する屋外用位置表示プレート
の方向と距離を表示してあるので、隣接する取付物の位
置を容易に確認することができる。
【0010】また請求項5記載の方向指示線が、隣接す
る設置物の方向に向けて形成されているので、境界標の
巡視管理を行なう場合にも、図面がなくても目視で確認
することができる。更に請求項6記載の方向指示線は、
白色系のプラスチック板を彫り込んで暗色系のプラスチ
ック板を露出させて立体的に形成されているので長期間
に亘って鮮明に表示することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1ないし図3を参
照して詳細に説明する。図1は明示標識板5の断面を示
すものである。図において6は感圧型接着シートで、こ
れは独立気泡のプラスチックマット7の両面に感圧型接
着剤層8が形成されている。前記独立気泡のプラスチッ
クマット7としては例えばアクリルフォームを用い、そ
の厚さは0.5〜5mmの範囲が好ましい。
【0012】またプラスチックマット7の両側に設けた
感圧型接着剤層8としては例えば合成ゴム系の接着剤
で、金属やプラスチック、木材などに対して接着強度が
高く、耐候性、絶縁性にも優れているものである。また
感圧型接着シート6の背面側の感圧型接着剤層8には剥
離紙9が取付けられ、前面側の感圧型接着剤層8には黒
色のプラスチック板10を介して白色のプラスチック板11
が接合されている。これら黒色のプラスチック板10と白
色のプラスチック板11は、例えばAAS樹脂など耐候
性、耐衝撃性、耐熱性などに優れた材料が用いられ、ま
た白色のプラスチック板11は黒色のプラスチック板10よ
り薄い板が用いられている。
【0013】前記白色のプラスチック板11の表面には図
2に示すように、シルクスクリーン印刷された表示面12
が形成されている。これは例えば、境界標13の文字と管
理番号4、会社マーク14、会社名15およびバーコード16
が印刷されている。このバーコード16には、管理番号
や、隣接する境界杭1の方向と距離などの種々の情報が
表示されている。このバーコード16は図3に示すよう
に、表面の白色のプラスチック板を彫刻マシーンで縞状
に彫り込んで白色縞状部分17を形成すると同時に、裏側
の黒色のプラスチック板10を露出させて黒色縞状部分18
が形成されている。
【0014】なお本発明おいて感圧型接着シート6の中
間部を構成するプラスチックマット7の厚さを0.5〜
5mmの範囲としたのは、その厚さが0.5mm未満では、
明示標識板5を境界杭1に圧着する時に、その表面の凹
凸部に馴染みにくく全面接着ができず、また熱膨張差の
吸収が少ないので剥離する恐れがある。また5mmを越え
て厚くなると、剪断力が加わった時にプラスチックマッ
ト7に亀裂が入り易く、ここから雨水が浸入する恐れが
あるからである。
【0015】次に上記構成の明示標識板5を境界杭1に
取付ける場合について説明する。先ず境界杭1の取付面
に付着しているゴミや汚れを落としてから、下地プライ
マーを噴射してコンクリート表面を平滑にする。この
後、明示標識板5の裏面の剥離紙9を剥して感圧型接着
剤層8を露出させ、ここを境界杭1の取付面に圧着す
る。このとき感圧型接着シート6は取付面に多少の凹凸
があっても独立気泡のプラスチックマット7が取付面に
馴染んで全面接着することができる。しかも感圧型接着
剤層8は、圧着後、時間の経過と共に接着強度が向上す
る特性を有し、長期間に亘って高い接着強度を保持する
ことができる。
【0016】また明示標識板5は温度変化の激しい屋外
の境界杭1に取付けられ、コンクリート製の境界杭1と
黒色のプラスチック板10とはその熱膨張が異なり、特に
夏期に黒色のプラスチック板10の熱膨張が大きいが、こ
れを接続する感圧型接着シート6のプラスチックマット
7が熱膨張差を吸収するので黒色のプラスチック板10の
剥離を防止することができる。
【0017】またプラスチックマット7は独立気泡のプ
ラスチックで形成されているのではっ水性に優れてここ
に雨水が浸入せず、雨水の凍結による剥離も防止でき
る。また白色のプラスチック板11の表面にシルクスクリ
ーン印刷された表示面12は密着して、長期間に亘って鮮
明に識別することができる。このような作用が複合して
本発明の明示標識板5は加速耐候性試験においても耐久
性が50年以上も保持できることが確認された。
【0018】作業者が境界杭1…を巡視点検する場合、
携帯用のバーコードリーダーを持って、所定の巡路に従
って1本ずつ点検して行く。作業者はバーコードリーダ
ーで明示標識板5に表示されたバーコード16を読み取っ
て管理番号4を記録することにより点検の確認を行なう
ことができる。またバーコード16には、隣接する境界杭
1の方向と距離が表示され、草で覆われて見えなくなっ
たり、土砂崩れにより倒壊、流出している場合にも隣接
する境界杭1の位置を確認することができる。またバー
コード16は白色のプラスチック板11を彫り込んで黒色の
プラスチック板10を露出させて立体的に形成されている
ので白色のプラスチック板11の表面にゴミが付着したり
汚れたりしても長期間に亘って鮮明に読み取ることがで
きる。
【0019】また湖畔などに境界杭1が設置されている
場合は、船に乗って確認しているが、このように遠くに
離れている場合や崖など危険なところに設置されている
時には、テレビカメラでバーコード16を撮影して、ディ
スプレイ上に表示させ、これをバーコードリーダーで読
み取れば、危険な場所に近付かなくても離れた場所から
安全に確認することもできる。
【0020】図5は本発明の他の実施例を示すもので、
白色のプラスチック板11のバーコード16を構成する部分
の上下に湾曲部19、19を形成し、中間部を彫り抜いて裏
面の黒色のプラスチック板10を縞状に露出させたもので
ある。この構造では、バーコード16の上下に湾曲部19、
19が形成されているので、ゴミや雨水などが付着しにく
く長期間に亘って鮮明に読み取ることができる。
【0021】なお上記実施例では、表示面12に会社マー
ク14や会社名15、バーコード16を形成した場合について
示したが、これらは必要に応じて設ければ良く、表示面
12の表示内容は任意に選定することができる。またバー
コード16は、白色のプラスチック板11の表面にシルクス
クリーン印刷などにより印刷して形成したものでも良
い。
【0022】図6および図7は本発明の他の実施例を示
すもので、境界杭1aの前面に感圧型接着シート6に接
合した方向指示板20を取付け、境界杭1aの上面に、感
圧型接着シート6に接合され、表示面12に管理番号4を
形成した方向指示板21を取付けたものである。隣接する
境界杭1b、1cの管理用地図面上の位置関係は例えば
図7に示すように示され、NO123 の境界杭1aを中心に
左右にNO 122とNO 124の境界杭1b、1cがある場合、
図面上は図かく線22に対して平行に境界杭1a、1b、
1cを描くことになっていると共に、現地でも図面に合
わせて設置するようになっている。
【0023】従って、境界杭1aを中心としてN極と前
方の境界杭1bとの角度Fと距離を求めて、図6の方向
指示板20の表示面12に、前方の境界杭1bとの角度と距
離をF=81°ー34mと表示する。同様に後方の境界
杭1cについても図7から、境界杭1aを中心としてN
極と後方の境界杭1cとの角度Bと距離を求めて、図6
の方向指示板20の表示面12に、後方の境界杭1cとの角
度と距離をB=206°ー52mと表示する。また表示
面12には、管理番号や、隣接する境界杭1b、1cの方
向と距離などの種々の情報がバーコード16で表示されて
いる。
【0024】また境界杭1aの上面に取付けた方向指示
板21には管理番号4と図7の管理用地図面から左右に隣
接する境界杭1b、1cの方向を求めて、これと平行に
方向指示線23、23が形成されている。この方向指示線23
は表面の図5と同様に、白色のプラスチック板11を彫刻
マシーンで溝状に彫り込んで、裏側の黒色のプラスチッ
ク板10を露出させて形成されている。従って、境界杭1
aの上面に取付けた方向指示板21の方向指示線23、23
が、隣接する境界杭1b、1cの方向に向けて形成さ
れ、また前面に取付けた方向指示板20には、その角度と
距離が数字で示されているので、現地で境界標の巡視管
理を行なう場合には、図面がなくても目視で確認するこ
とができる。また方向指示線23は、白色のプラスチック
板11を彫り込んで立体的に形成されているので長期間に
亘って鮮明に表示することができる。
【0025】また前記実施例では方向指示板20と方向指
示21の両方を取付けた場合について示したが、何れか一
方を取付けても良い。また上記実施例では境界杭1の明
示標識板5に適用した場合を示したが、送電線鉄塔の標
識板など、鉄塔に接着してその管理番号4を表示させる
と共に、バーコード16に管理番号や位置表示、あるいは
送電線の種類などを表示させても良い。この送電線鉄塔
の標識板も耐候性に優れ、鉄塔を巡視点検した場合にバ
ーコード16を読み取って記録することにより、実際に点
検が行なわれたことを確認することができる。
【0026】また鉄塔の点検順路に設ける案内標識板
に、本発明の屋外用位置表示プレートを使用し、バーコ
ード16にその位置や、隣接する案内標識板までの方向と
距離を表示しておくと、暗くなっても赤外線やレーザー
光線を発するバーコードリーダーでバーコード16を読み
取れば道に迷う危険が少ない。
【0027】また本発明を、屋外に設置されたガスや水
道、電気などの検針メーターの標識板に適用し、バーコ
ード16に使用者の顧客番号や、契約種別などを表示させ
ておき、検針員がバーコードリーダーで読み取れば、検
針の確認や検針データの整理が便利である。また警備会
社が契約先の建物の壁などに本発明の屋外用位置表示プ
レートを取付けておけば、警備員が巡回してバーコード
16を読み取ることにより、巡回の確認を行なうことがで
きる。
【0028】図8は本発明の異なる他の実施例を示すも
ので、キュービクル型受電設備の表示銘板となる配電盤
24に適用したものである。この配電盤24は感圧型接着シ
ート6の上に表示面12を設け、ここに配電盤の表示25
と、配電盤の管理番号や電源の電圧や容量など種々の情
報を記録したバーコード16が形成されている。これも、
バーコードリーダーで読み取ることにより、コンピュー
ターによる点検データの管理を行なうことができる。
【0029】また郵便ポストや宅配便の収集業務におい
ても、郵便ポストや取扱店の壁面に本発明の屋外用位置
表示プレートを取付けておけば、収集作業者が巡回収集
した時にバーコード16を読み取ることにより、収集の確
認を行なうことができる。なおこの場合、バーコードリ
ーダーにタイマー機能を内蔵させておけば、巡回の日時
も記録させることができる。
【0030】なお上記実施例では屋外の固定物に取付け
た場合について説明したが、荷物を運搬するコンテナの
壁面に屋外用位置表示プレートを取付けておけば、コン
テナの管理番号や所有会社名を表示でき、しかもバーコ
ード16にこれらを表示しておけば、集配場所でのコンテ
ナの移動を確認でき管理が容易となる。
【0031】また同様に、荷物を運搬する貨物列車の壁
面に、車体番号や型式、所属名などを表示したバーコー
ド16を形成した屋外用位置表示プレートを取付けておけ
ば、これを貨車集積所の線路脇に設置したバーコードリ
ーダーで読み取って、貨物列車の編成や、所在を管理セ
ンターで集中的に管理することもできる。なお上記実施
例では、暗色系のプラスチック板として黒色を用いた
が、茶色や紺色、赤色などを用いても良く、また白色系
のプラスチック板としては、白色に限らず薄く着色した
ものでも良い。
【0032】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る屋外用位
置表示プレートによれば、感圧型接着シートの高い接着
強度と、この中間に設けた独立気泡のプラスチックマッ
トによる熱膨張差の吸収などの作用により、屋外におい
て長期間の耐久性を保持することができる。また表示面
にバーコードを形成したものは、多くの情報を表示で
き、バーコードリーダーによりその管理番号や隣接する
屋外用位置表示プレートの位置などを読み取ることによ
り、点検や巡回の確認を行なうことができる。また表面
の白色系のプラスチック板を縞状に彫り込んで暗色系の
プラスチック板を露出させたバーコードは、立体的に形
成されているので表面にゴミが付着したり汚れたりして
も長期間に亘って鮮明に読み取ることができるなど種々
の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による明示標識板を示す水平
断面図である。
【図2】図1に示す明示標識板を取付けた境界杭を示す
正面図である。
【図3】図1に示す明示標識板のバーコード部分を拡大
して示す水平断面図である。
【図4】図2に示す明示標識板を取付けた境界杭を示す
水平断面図である。
【図5】本発明の他の実施例によりバーコード部分を拡
大して示す縦断面図である。
【図6】本発明の他の実施例による方向指示板を取付け
た境界杭の斜視図である。
【図7】図6に示す境界杭の位置関係を示す管理用地図
面である。
【図8】本発明の他の実施例による配電盤の正面図であ
る。
【図9】従来の明示標識板を取付けた境界杭を示す斜視
図である。
【符合の説明】
1 境界杭 2 明示標識板 3 白色のプラスチック板 4 管理番号 5 明示標識板 6 感圧型接着シート 7 プラスチックマット 8 感圧型接着剤層 9 剥離紙 10 黒色のプラスチック板 11 白色のプラスチック板 12 表示面 13 境界標 14 会社マーク 15 会社名 16 バーコード 17 白色縞状部分 18 黒色縞状部分 19 湾曲部 20 方向指示板 21 方向指示板 23 方向指示線 24 配電盤

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立気泡のプラスチックマットの両面に
    感圧型接着剤層を形成した感圧型接着シートの片面に、
    暗色系のプラスチック板を介して白色系のプラスチック
    板を接合し、この白色系のプラスチック板の表面に、文
    字、方向指示線、図形またはバーコードなどの表示面を
    形成したことを特徴とする屋外用位置表示プレート。
  2. 【請求項2】 プラスチックマットの厚さを0.5〜5
    mmとしたことを特徴とする請求項1記載の屋外用位置表
    示プレート。
  3. 【請求項3】 表示面のバーコードが、表面の白色系の
    プラスチック板を縞状に彫り込んで、裏側の暗色系のプ
    ラスチック板を露出させて暗色縞状部分を形成したこと
    を特徴とする請求項1記載の屋外用位置表示プレート。
  4. 【請求項4】 バーコードにその管理番号、および隣接
    する設置場所の位置データーが表示されていることを特
    徴とする請求項1又は3記載の屋外用位置表示プレー
    ト。
  5. 【請求項5】 表示面の方向指示線が、隣接する設置物
    の方向に向けて形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の屋外用位置表示プレート。
  6. 【請求項6】 表示面の方向指示線が、表面の白色系の
    プラスチック板を彫り込んで、裏側の暗色系のプラスチ
    ック板を露出させて形成されていることを特徴とする請
    求項1又は5記載の屋外用位置表示プレート。
JP16275694A 1994-06-21 1994-06-21 屋外用位置表示プレート Pending JPH085379A (ja)

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Cited By (3)

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WO2000033648A1 (fr) * 1998-12-09 2000-06-15 Surge Miyawaki Co., Ltd Marques distinctives servant a identifier du betail, leur procede d'impression et leur procede de mise en application
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