JPH0852308A - ストレ―ナ - Google Patents
ストレ―ナInfo
- Publication number
- JPH0852308A JPH0852308A JP6211915A JP21191594A JPH0852308A JP H0852308 A JPH0852308 A JP H0852308A JP 6211915 A JP6211915 A JP 6211915A JP 21191594 A JP21191594 A JP 21191594A JP H0852308 A JPH0852308 A JP H0852308A
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- strainer
- inflow path
- outflow
- inflow
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ストレ―ナとＴ継手を一体化して部品点数及
び配管スペ―スを削減できるストレ―ナを提供する。 【構成】 ストレ―ナ４は、Ｔ型ケ―シング５に流入路
６と、流入路６に直角方向の二つの流出路７，８を形成
し、流入路６の軸方向に筒型スクリ―ン９を配置し、フ
ラグ１０で保持したものである。流入路６を主配管１に
連結し、流出路７，８を夫々副配管２，３に連結して使
用する。流入路６は筒型スクリ―ン９の内部に連通し、
流出路７，８は筒型スクリ―ン９の外部に連通する。
び配管スペ―スを削減できるストレ―ナを提供する。 【構成】 ストレ―ナ４は、Ｔ型ケ―シング５に流入路
６と、流入路６に直角方向の二つの流出路７，８を形成
し、流入路６の軸方向に筒型スクリ―ン９を配置し、フ
ラグ１０で保持したものである。流入路６を主配管１に
連結し、流出路７，８を夫々副配管２，３に連結して使
用する。流入路６は筒型スクリ―ン９の内部に連通し、
流出路７，８は筒型スクリ―ン９の外部に連通する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流体中に含まれるゴミ
等の異物を取除くストレ―ナに関し、流体配管の分岐部
に用いて好適なストレ―ナに関する。
等の異物を取除くストレ―ナに関し、流体配管の分岐部
に用いて好適なストレ―ナに関する。
【０００２】流体配管中にはスケ―ルや鉄管の錆びた破
片等の異物が混在しているので、流体使用装置や弁等の
手前にはストレ―ナを配して、補足しなければならな
い。
片等の異物が混在しているので、流体使用装置や弁等の
手前にはストレ―ナを配して、補足しなければならな
い。
【０００３】
【従来の技術】従来のストレ―ナ及び該ストレ―ナを適
用する配管系統としては図２に示すようなものがある。
この配管系統は、主配管２１から２本の副配管２２，２
３が分岐したものである。副配管２２，２３には夫々い
わゆるＹ型ストレ―ナ２４，２５が配されている。スト
レ―ナ２４，２５は同一のものなので、ストレ―ナ２４
のみに符号を付して説明すると、ケ―シング２６に流入
路２７と、流入路２７と同軸の流出路２８が設けられ、
流入路２７と流出路２８の軸から傾斜して筒型スクリ―
ン２９（破線で示す）が配されたものである。流入路２
７は筒型スクリ―ン２９の内部に、流出路２８は筒型ス
クリ―ン２９の外部に連通する。尚、符号３０はＴ継
手、３１，３２はエルボである。
用する配管系統としては図２に示すようなものがある。
この配管系統は、主配管２１から２本の副配管２２，２
３が分岐したものである。副配管２２，２３には夫々い
わゆるＹ型ストレ―ナ２４，２５が配されている。スト
レ―ナ２４，２５は同一のものなので、ストレ―ナ２４
のみに符号を付して説明すると、ケ―シング２６に流入
路２７と、流入路２７と同軸の流出路２８が設けられ、
流入路２７と流出路２８の軸から傾斜して筒型スクリ―
ン２９（破線で示す）が配されたものである。流入路２
７は筒型スクリ―ン２９の内部に、流出路２８は筒型ス
クリ―ン２９の外部に連通する。尚、符号３０はＴ継
手、３１，３２はエルボである。
【０００４】この配管系統は流体に混在して主配管２１
から副配管２２を流れてくる異物をストレ―ナ２４で補
足し、下流に接続される流体使用装置等（図示せず）に
異物が流入しないようにし、同様に配管２１から副配管
２３を流れてくる異物をストレ―ナ２５で補足し、下流
に接続される流体使用装置等（図示せず）に異物が流入
しないようにしたものである。
から副配管２２を流れてくる異物をストレ―ナ２４で補
足し、下流に接続される流体使用装置等（図示せず）に
異物が流入しないようにし、同様に配管２１から副配管
２３を流れてくる異物をストレ―ナ２５で補足し、下流
に接続される流体使用装置等（図示せず）に異物が流入
しないようにしたものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記のものでは、スト
レ―ナ２４，２５とＴ継手３０の三つの独立した物品が
必要であり、配管施工に手間が掛かると共に、配管スペ
―スが大きなものとなる問題点があった。
レ―ナ２４，２５とＴ継手３０の三つの独立した物品が
必要であり、配管施工に手間が掛かると共に、配管スペ
―スが大きなものとなる問題点があった。
【０００６】本発明は、従来技術の上記した問題点に注
目し、ストレ―ナと管継手を一体化して部品点数及び配
管スペ―スを削減できるストレ―ナを提供することを目
的とする。
目し、ストレ―ナと管継手を一体化して部品点数及び配
管スペ―スを削減できるストレ―ナを提供することを目
的とする。
【０００７】
【課題を解決するための技術的手段】本発明の特徴は、
ケ―シングと、ケ―シングに形成された流入路及び流入
路に直角方向の複数の流出路と、ケ―シング内に流入路
の軸方向に配され内部に流入路が連通し外部に複数の流
出路が連通する筒型スクリ―ンを具備することを特徴と
するストレ―ナにある。
ケ―シングと、ケ―シングに形成された流入路及び流入
路に直角方向の複数の流出路と、ケ―シング内に流入路
の軸方向に配され内部に流入路が連通し外部に複数の流
出路が連通する筒型スクリ―ンを具備することを特徴と
するストレ―ナにある。
【０００８】
【作用】上記技術的手段による本発明は、ケ―シングに
流入路及び流入路に直角方向の複数の流出路が形成され
たものであるので、ケ―シングを主配管と副配管の分岐
部に取り付けて管継手の作用を兼ねることができる。ま
た筒型スクリ―ンが流入路の軸方向に配され、内部に流
入路が連通し外部に複数の流出路が連通するものである
ので、主配管から複数の副配管に流れる異物を筒型スク
リ―ンの内部で補足することができる。このように、一
つの物品でストレ―ナと管継手の機能を果すことができ
るので、本発明のストレ―ナを用いることにより、部品
点数及び配管スペ―スを削減可能となる。
流入路及び流入路に直角方向の複数の流出路が形成され
たものであるので、ケ―シングを主配管と副配管の分岐
部に取り付けて管継手の作用を兼ねることができる。ま
た筒型スクリ―ンが流入路の軸方向に配され、内部に流
入路が連通し外部に複数の流出路が連通するものである
ので、主配管から複数の副配管に流れる異物を筒型スク
リ―ンの内部で補足することができる。このように、一
つの物品でストレ―ナと管継手の機能を果すことができ
るので、本発明のストレ―ナを用いることにより、部品
点数及び配管スペ―スを削減可能となる。
【０００９】
【実施例】以下さらに本発明の具体的実施例について説
明する。図１は本発明の具体的実施例のストレ―ナの断
面図及び該ストレ―ナを適用した配管系統の構成図であ
る。
明する。図１は本発明の具体的実施例のストレ―ナの断
面図及び該ストレ―ナを適用した配管系統の構成図であ
る。
【００１０】主配管１と副配管２，３の分岐部にストレ
―ナ４を配置する。ストレ―ナ４は、Ｔ型ケ―シング５
に流入路６と、流入路６に直角方向の二つの流出路７，
８を形成し、流入路６の軸方向に筒型スクリ―ン９を配
置し、フラグ１０で保持したものである。流入路６を主
配管１に連結し、流出路７，８を夫々副配管２，３に連
結して使用する。流入路６は筒型スクリ―ン９の内部に
連通し、流出路７，８は筒型スクリ―ン９の外部に連通
する。尚、符号１１，１２はエルボである。
―ナ４を配置する。ストレ―ナ４は、Ｔ型ケ―シング５
に流入路６と、流入路６に直角方向の二つの流出路７，
８を形成し、流入路６の軸方向に筒型スクリ―ン９を配
置し、フラグ１０で保持したものである。流入路６を主
配管１に連結し、流出路７，８を夫々副配管２，３に連
結して使用する。流入路６は筒型スクリ―ン９の内部に
連通し、流出路７，８は筒型スクリ―ン９の外部に連通
する。尚、符号１１，１２はエルボである。
【００１１】主配管１の流体は、ストレ―ナ４の流入路
６に流入し、筒型スクリ―ン９の内部から外部に通過
し、流出路７から副配管２に及び流出路８から副配管３
に流出する。流体が筒型スクリ―ン９を通過するときに
異物が補足される。ストレ―ナ４が従来のＴ継手及び２
本の副配管のストレ―ナの機能を果す。
６に流入し、筒型スクリ―ン９の内部から外部に通過
し、流出路７から副配管２に及び流出路８から副配管３
に流出する。流体が筒型スクリ―ン９を通過するときに
異物が補足される。ストレ―ナ４が従来のＴ継手及び２
本の副配管のストレ―ナの機能を果す。
【００１２】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、一つの物
品でストレ―ナと管継手の機能を果すことができるの
で、部品点数及び配管スペ―スを削減できるストレ―ナ
を提供することができる。
品でストレ―ナと管継手の機能を果すことができるの
で、部品点数及び配管スペ―スを削減できるストレ―ナ
を提供することができる。
【図１】本発明の具体的実施例のストレ―ナを用いた配
管系統の構成図
管系統の構成図
【図２】従来のストレ―ナを用いた配管系統の構成図
１ 主配管 ２，３ 副配管 ４ ストレ―ナ ５ Ｔ型ケ―シング ６ 流入路 ７，８ 流出路 ９ 筒型スクリ―ン
Claims (1)
- 【請求項１】 ケ―シングと、ケ―シングに形成された
流入路及び流入路に直角方向の複数の流出路と、ケ―シ
ング内に流入路の軸方向に配され内部に流入路が連通し
外部に複数の流出路が連通する筒型スクリ―ンを具備す
ることを特徴とするストレ―ナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21191594A JP3374259B2 (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | ストレ―ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21191594A JP3374259B2 (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | ストレ―ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0852308A true JPH0852308A (ja) | 1996-02-27 |
| JP3374259B2 JP3374259B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=16613773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21191594A Expired - Fee Related JP3374259B2 (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | ストレ―ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3374259B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU195597U1 (ru) * | 2019-07-22 | 2020-01-31 | Общество с ограниченной ответственностью "Невский завод ТРУБОДЕТАЛЬ" | Фильтр сетчатый Т-образный модульный |
-
1994
- 1994-08-12 JP JP21191594A patent/JP3374259B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU195597U1 (ru) * | 2019-07-22 | 2020-01-31 | Общество с ограниченной ответственностью "Невский завод ТРУБОДЕТАЛЬ" | Фильтр сетчатый Т-образный модульный |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3374259B2 (ja) | 2003-02-04 |
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