JPH0852250A - ローラースケート用ブレーキ装置 - Google Patents

ローラースケート用ブレーキ装置

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JPH0852250A
JPH0852250A JP7114797A JP11479795A JPH0852250A JP H0852250 A JPH0852250 A JP H0852250A JP 7114797 A JP7114797 A JP 7114797A JP 11479795 A JP11479795 A JP 11479795A JP H0852250 A JPH0852250 A JP H0852250A
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JP
Japan
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brake
support
brake device
wings
shaped
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JP7114797A
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English (en)
Inventor
Claudio Zorzi
クローディオ・ゾルジ
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Nordica SpA
Original Assignee
Nordica SpA
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C17/00Roller skates; Skate-boards
    • A63C17/14Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches
    • A63C17/1436Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches contacting the ground

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  • Braking Arrangements (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Pulleys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 滑らかなブレーキ動作を容易に達成し得るロ
ーラースケート用ブレーキ装置。 【構成】 複数の車輪8を回転可能に取り付けられたフ
レーム6に外殼3を連結する。V字状の側方翼部11a
を有する略U字状の弾性サポート10によりブレーキ装
置を構成し、ブレーキパッド14を翼部の端部に連結す
る。サポートは、横方向へ回転可能に取り付けたベース
15を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にローラースケート
用のブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】互いに平行な2対の車輪用のサポートを
組み込んだ靴で構成されるか、または1列または数列に
配列された車輪用のサポートフレームを組み込んだ靴で
構成された従来のローラースケートにおいて、近年、ロ
ーラースケートの速度を調節するための車輪のブレーキ
に関する問題点が認識されている。
【0003】従来のローラースケートにおいて、通常、
ゴム製のブロックまたはパッドが爪先または踵の部分に
配置されており、使用者が靴を前か後に傾けたときのパ
ッドと地面との相互作用によってブレーキ動作がなされ
る。
【0004】これら従来のブレーキの欠点は、使用者が
ローラースケート全体を回転させなければならないこと
でバランスが危うくなることである。
【0005】くるぶし部分の上で使用者の足を固定する
ことができ、ロッドが連結されたストラップを有するロ
ーラースケートが、米国特許No.1,402,010に開示されて
いる。
【0006】ロッドは足の後側を取り囲み、足に対して
側方から影響を与えるように湾曲している。ロッドの両
端は、くるぶし部分において車輪サポートフレームから
突出した構造に接続されたレバー部材に連結されてい
る。
【0007】レバー部材はフレームの後部で突出してお
り、下側にある一部の直面した車輪の曲率に近い形状の
プレートに連結されている。
【0008】この解決策はまた次のような欠点を有して
いる。まず第1に、ローラースケートの練習を行なう
間、ストラップと足との間で相対的な動きが生じ、足の
上でストラップが連続的に擦れるために快適に使用する
ことができない。
【0009】さらに、使用者が一定角度以上後側に足を
傾ける度毎に、実際に簡単な調子を変化させる可能性も
なくプレートが動く。
【0010】なお、足の形は使用者によって異なるの
で、ロッドの長さが等しくてもブレーキ動作は異なる回
転角度でなされる。
【0011】また、ロッドが動き、くるぶし部分に押し
込まれるので、これによって不快感が生じるか、または
突然の衝撃が引き起こされる。そして最後に、かなりの
車輪の磨耗が認められる。
【0012】互いに平行な対の車輪を有するローラース
ケートにおける後輪のブレーキ装置が、米国特許No.4,2
75,895に開示されている。
【0013】前記ブレーキは靴の後側の位置に取り付け
られたフラップで構成されており、ブレードが前記フラ
ップの後側の位置に取り付けられるとともに、靴のサポ
ートフレーム上で回転可能に取り付けられている。
【0014】前記ブレードは、側方の両端部に2つのC
字状部材がそれぞれ形成された横断部材をその自由端に
有している。前記部材は、車輪の回転面と相互に作用し
合うように、フラップの後側への回転に続いて前記部材
に面した後輪と相互に作用し合う。
【0015】しかしながら、この解決策もまた次のよう
な欠点を有している。実際、構造が複雑であり、したが
って、量産化が難しい。また、それは2つのC字状部材
が車輪と相互に作用しないような状況によってフラップ
の戻りを許すためのスプリングを有しており、このこと
がさらに構造の複雑化を増大させている。
【0016】さらに、ブレーキの構造的な配列が、フラ
ップの微小な後側への回転や不意の動きに対してさえ2
つのC字状部材と車輪との相互作用を引き起こす。この
ことが望まないブレーキ動作を生じさせ、したがって、
バランスの損失や共同作用を生じさせる。
【0017】最後に、車輪の回転面上でのC字状部材の
相互作用が、前記車輪の急速な磨耗を引き起こし、それ
により不適当な回転が生じ、必然的に前記車輪の連続的
な再配置を引き起こす。
【0018】互いに平行な対の車輪を有するローラース
ケート用ブレーキが、米国特許No.4,300,781に開示され
ている。そのブレーキは、靴におけるサポートフレーム
の後端で横方向に回転可能に取り付けられたブレードに
より構成されており、パッドが前記ブレードの両端に取
り付けられ、一対の後輪の回転面に対面している。
【0019】ブレーキは、一対の前輪に対するサポート
に取り付けられたスプリングに反してブレードを回転さ
せるために調整されたケーブルの使用によって、一対の
後輪の回転面に接触すべくパッドを動かすように操作さ
れる。
【0020】前記ケーブルは、一時的な接続手段により
使用者の足に配置されるストラップに取り付けられたリ
ングまたはハンドルによって動かすことができる。
【0021】しかしながら、この解決策は考慮すべき欠
点を有している。まず最初に、使用者の身体が突然のス
ピードの低下を制御するのに対応し得る位置にあること
を保証しないばかりか、ブレーキ動作に使用者の手が必
要となるため、その動作がローラースケートの練習の間
にバランスを失なうことを引き起こす。
【0022】さらに、ローラースケートの練習がズボン
をはいた状態で行なわれるため、リングに対して摩擦が
加えられたとき、ストラップがズボンに沿って滑るか、
もしくはズボンを引っ張り、ズボンが足に沿って滑るこ
とでブレーキ動作の邪魔となる。
【0023】さらに、腕の動きの共同作用によって足が
リズミカルにかつ側方外側に動くため、たるんだケーブ
ルが邪魔になることに加えてスケーターがそのケーブル
をレース中に急遽掴まなければならないということがあ
る。
【0024】靴の先端を固定する手段に加えて、後部に
おける靴のサポートフレームの上に突出するバーで基本
的に構成されるブレーキ手段を有するローラースキー
が、米国特許No.4,033,596に開示されている。前記バー
は、一端で前記フレームに対して横方向に回転可能に取
り付けられ、他端には使用者のふくらはぎを支持するた
めの湾曲したプレートを有している。
【0025】フレームはバーの後部を横断するように接
続され、バーが後側に回転すると、前記フレームが靴の
サポートフレームに対して回転自在に取り付けられた2
つの車輪の回転面に作用する。
【0026】このブレーキをローラースケートに対して
効果的に使用することはできない。なぜならばスケーテ
ィングは、ブレーキ動作中の望まない動作を引き起こし
得る連続的な足の振動を伴うからである。
【0027】さらに、足に完全に依存しない鈍い本体を
構成するバーの存在が使用者にとって危険であり、した
がって、転倒した場合に危険である。
【0028】さらに、上記の解決策は、緩やかなブレー
キ動作を行なうことを許容するものではない。
【0029】また、同一出願人が1993年4月28日
付の日本国特許出願No.5-103046 を提出し、これには靴
部分に接続されたロッド部材と外殼に対するスライドか
らなるブレーキ装置が開示されている。ロッド部材は、
上部の予め設定された後側への回転角を越えたときに1
個または数個の車輪に作用するフォークのような形状の
端部を有している。
【0030】この解決策は確実な改良であり、効果的な
ものではあるが、主として使用者の技術と感覚に頼るた
めに滑らかなブレーキ動作を行なうことが困難である、
という事実に関係する若干の欠点を有している。
【0031】したがって、本発明の目的は、滑らかなブ
レーキ動作を容易に達成し得るローラースケート用ブレ
ーキ装置を提供することにより、従来の型における上記
の欠点を解消して上記の技術的な問題点を解決すること
である。
【0032】上記目的の範囲内で、重要な目的は、実際
的な要求に際して使用者が事故を起こすことなく、操作
することのできるブレーキ装置を提供することである。
【0033】他の重要な目的は、使用者がバランスや共
同作用を危険にさらすような動き、例えば手の動きを用
いることなく、手早く、簡単に、安全に操作することの
できるブレーキ装置を提供することである。
【0034】他の重要な目的は、車輪の回転面をできる
だけ磨耗から守るブレーキ装置を提供することである。
【0035】他の目的は、構造が簡単、量産化が容易、
使用における信頼性と安全性が高いといった特性に優
れ、製造コストの安い装置を提供することである。
【0036】
【課題を解決するための手段】これらの目的および後に
明らかになる他の目的は、少なくとも一つの上部を有す
る靴からなる特にローラースケート用のブレーキ装置に
より達成される。そのブレーキ装置は、V字状の側方翼
部を有するU字状の弾性サポート、前記翼部の両端に連
結されたブレーキ部材から構成され、前記サポートが前
記上部を横断して回転可能に取り付けられたベースを有
することを特徴としている。
【0037】ブレーキ装置は、地面に対してブレーキの
位置を調整する手段を有することが好ましい。
【0038】また、装置は、サポートの翼部の柔軟性ま
たは弾力性の制御に関する調整を許容する手段を含むこ
とが好ましい。
【0039】本発明の他の特性や利点については、詳細
な説明で明らかになるであろう。そして、特殊な具体例
に限らず、貼付図面において限定されることのない例を
用いて示される。
【0040】
【実施例】図面に関して、参照符号1は、少なくとも一
つの上部5が第1のスタッド4aおよび4bにより接続
された外殼3で構成される靴2からなるローラースケー
トを示している。
【0041】靴2はU字状のフレーム6に連結され、複
数の整列された車輪8が前記フレームの肩部7の間で回
転可能とされている。
【0042】一般に参照符号9で示されるブレーキ装置
は、略U字状の弾性サポート10により構成されてい
る。
【0043】また、サポートは、足の踵の部分にあたる
靴2の側方に配置された2つのV字状の側方翼部11a
および11bを有している。
【0044】側方翼部の先端12aおよび12bは、フ
レーム6の一端に対して振動的に回転可能とされたアー
ム29に対して、例えば第1の回転軸13により横方向
に回転可能とされており、ブレーキ14がアーム29に
連結されている。
【0045】サポート10は、側方翼部11aおよび1
1bに接続されるとともに上部5に連結され地面16に
対するブレーキ14位置の調整を許容する手段に対して
回転可能に取り付けられたベース15を有している。
【0046】前記手段はねじ棒17からなり、そのねじ
棒は、上部5の後側に突出するタブ19の内部に縦方向
に形成された第1のシート18の内部に収容されてい
る。
【0047】2つの平行な溝20がタブ19の側部に縦
方向に形成され、第2の回転軸21が前記溝内に配置さ
れている。前記回転軸21は、ねじ棒17とサポート1
0のベース15との間の回転可能な連結を与えるための
ものである。
【0048】ねじ棒17は、補助ねじつまみ22により
第1のシート18に対する軸方向への移動が許容され、
前記補助ねじつまみは、このねじ棒に連結されるととも
に、軸方向へ移動しないようにタブ19に連結され、使
用者による操作が可能なように部分的に前記タブの外側
に突出している。
【0049】最後に、サポート10の側方翼部11aお
よび11bの柔軟性または弾力性の調整を許容する手段
がある。この手段は、側方翼部11aおよび11bの頂
点に形成されるとともに開口した第3のシート24に一
時的に収容され得る一対のブロック23aおよび23b
で構成されている。
【0050】前記ブロックは第3のシート24に収容さ
れ得る棒を有するT字状のものであることが好ましい。
【0051】ブレーキ装置の使用方法は以下のようであ
る。最初に、第3のシート24に所定の硬度を有する一
対のブロックを連結し、停止時にブレーキ14が地面1
6に接触しないようにつまみ22を調整した後、使用者
は練習の間、ブレーキが地面に接触するまで上部を後側
に傾けることのみによって滑らかなブレーキ動作を行な
うことができる。
【0052】滑らかさは、サポートの側方翼部が耐え得
る弾性変形によって与えられる。この変形は、ブロック
による所望の引っ張りと対比させることができる。
【0053】このように、本発明によれば、意図した目
的を達成でき、使用者に最適な滑らかさを与えるブレー
キ装置を提供できることが明白である。
【0054】さらに、ブレーキ14が磨耗したり、使用
者が異なる角度で上部を回転させることでブレーキ動作
を行なわせたいという要求がある場合でも、ねじ棒1
7、すなわちサポート10のベース15を軸方向に移動
させるようにつまみ22を回転させることで充分であ
る。
【0055】また、異なる材料で形成されるブロックの
可能性は、サポートの側方翼部に対して提供され得る柔
軟性の程度を場合によって変化させることを許容する。
【0056】本発明の装置が、同一の発明概念の範囲内
で種々の応用例や変形例を持つことは勿論である。
【0057】例えば図3に他の実施例を示すが、ブレー
キ装置109は単純化された形で、足の踵の部分にあた
る靴102の側方に配置された2つの略V字状の側方翼
部111を有する略U字状の弾性サポート110を有し
ている。
【0058】側方翼部の先端112は、フレーム106
の一端に対して振動的に回転可能に取り付けられたアー
ム129に対して、第1の回転軸113により横方向に
回転可能に取り付けられており、ブレーキ114がアー
ム129に連結されている。
【0059】サポート110は側方翼部111に互いに
連結されたベース115を有し、前記ベースは、上部1
05の後側に突出するタブ119の内部に縦方向に形成
された第1のシート118の内部に収容されたねじ棒1
17に対して、横方向に回転可能に取り付けられてい
る。
【0060】2つの互いに平行な溝120がタブ119
に対して縦方向に形成され、第2の回転軸121が前記
溝に配置されており、ねじ棒117とサポート110の
ベース115との間の回転可能な連結がなされている。
【0061】ねじ棒117は、これに連結された補助ね
じつまみ122によりシート118に対して軸方向への
移動することができる。つまみ112は、軸方向へ移動
することはできず、使用者が操作できるように部分的に
タブ119の外側に突出している。
【0062】図4は、サポート210の側方翼部211
がV字状の実施例を示すものである。少なくとも一つの
切り込み225が頂点に形成され、ブレーキ動作の間に
弾性変形の効果が増大するように調整されている。
【0063】図5は、サポート310が一対のV字状の
翼部311を有するさらに他の実施例を示すものであ
る。切り込み325がそれらの頂点に形成され、各翼部
は1個または数個の切り抜き部326を有している。
【0064】図6は、サポート410が略U字状である
ブレーキ装置409のさらに他の実施例を示すものであ
る。ベース415が、上部405の後側に突出するタブ
419に対して縦方向に形成されたねじ状の第1のシー
ト418上で連結されたねじ棒417上で、第2の回転
軸421により横方向に回転可能に取り付けられてい
る。
【0065】サポート410は、踵の近傍の部分で靴に
対して側方から影響を与える一対の第1の翼部411を
有している。2つの第2の翼部427が第3の回転軸4
30により前記第1の翼部の自由端で回転自在に取り付
けられ、前記第2の翼部が第1の回転軸413によりそ
の自由端でアーム429に対して回転可能に取り付けら
れている。前記アームはローラースケート401のフレ
ーム406の一端と振動可能に連結され、ブレーキ41
4がアーム429に連結されている。
【0066】スプリング428のような、少なくとも一
つの弾性部材が前記第1の翼部411と前記第2の翼部
427の間に挿入されている。前記スプリングは、地面
416に対してブレーキ414を支持する部材と、ブレ
ーキ動作の間によりよい滑らかさを与えるための手段と
同時に、地面へのブレーキの衝撃を相殺するための手段
を構成している。
【0067】ブレーキ装置の個々の部品の寸法、使用す
る材料は、個別の要求によって最も適切に設定できるこ
とは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブレーキ装置を備えたインライン
ローラースケートの側面図である。
【図2】図1のローラースケートの後面図である。
【図3】ブレーキ装置の第2実施例の上記図1と同様の
図である。
【図4】ブレーキ装置の第3実施例の上記図1と同様の
図である。
【図5】ブレーキ装置の第4実施例の上記図1と同様の
図である。
【図6】ブレーキ装置の第5実施例の上記図1と同様の
図である。
【符号の説明】
1 ローラースケート 2,102 靴 5,405 上部 6 フレーム 10,110,210,310,410 弾性サポート 11a,11b,111,211,311,411 側
方翼部 12a,12b (側方翼部の)先端 13 第1の回転軸 14,114,214,314,414 ブレーキ部材 15,115,415 ベース 17,417 地面に対するブレーキの位置を調整する
ために適用する手段、ねじ棒 18 第1のシート 19,419 タブ 20 溝 21,421 第2の回転軸 22 補助ねじつまみ 23a,23b ブロック 24 第3のシート 29 アーム 225,325 切り込み 326 切り抜き部 416 地面 418 補助的なねじ状の第1のシート 427 第2の翼部 428 スプリング

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 V字状の側方翼部(11a,11b,1
    11,211,311,411)を有する略U字状の弾
    性サポート(10,110,210,310,410)
    と、前記翼部の端部に連結されたブレーキ部材(14,
    114,214,314,414)とからなり、前記サ
    ポートが上部(5,405)を横切るように回転可能に
    取り付けられたベース(15,115,415)を有す
    ることを特徴とする少なくとも一つの前記上部(5,4
    05)を有する靴(2,102)からなる、特にローラ
    ースケート用のブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 地面に対する前記ブレーキの位置を調整
    するために適用する手段(17)を有することを特徴と
    する請求項1に記載のブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 前記サポートにおける前記翼部の柔軟
    性、または弾力性を調整するために適用する手段を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 V字状の側方翼部(11a,11b)が
    足の踵にあたる部分で前記靴の側方に配置されたことを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のブレー
    キ装置。
  5. 【請求項5】 前記側方翼部(11a,11b)の先端
    (12a,12b)が前記フレーム(6)の一端に振動
    可能に連結されたアーム(29)に対して、第1の回転
    軸(13)により横方向に回転可能に取り付けられ、前
    記ブレーキ部材(14)が前記アーム(29)に連結さ
    れたことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記サポート(10)が、地面に対する
    前記ブレーキ部材の位置を調整するために適用される前
    記上部に連結された手段に対して横方向に回転可能に取
    り付けられるとともに前記側方翼部(11a,11b)
    に連結されたベース(15)を有することを特徴とする
    請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記手段が、前記上部(5)の後側に突
    出するタブ(19)の内部に縦方向に設けられた第1の
    シート(18)の内部に収容されたねじ棒(17)から
    なることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 2つの互いに平行な溝(20)が前記タ
    ブ(19)の側部に縦方向に形成され、第2の回転軸
    (21)が前記溝内に配置され、前記ねじ棒(17)と
    前記サポート(10)の前記ベース(15)との間の回
    転可能な連結を提供することを特徴とする請求項7に記
    載のブレーキ装置。
  9. 【請求項9】 前記ねじ棒(17)が、これに連結され
    軸方向へ移動しないように前記タブに連結された補助ね
    じつまみ(22)により、前記第1のシート(18)に
    対して軸方向へ移動できることとされ、使用者による操
    作が可能なように前記つまみが部分的に前記タブの外側
    に突出していることを特徴とする請求項8に記載のブレ
    ーキ装置。
  10. 【請求項10】 前記サポートの前記側方翼部の柔軟性
    または弾力性の制御を調整する手段が、前記側方翼部
    (11a,11b)の頂点に設けられた第3のシート
    (24)内に移動可能に配置されたブロック(23a,
    23b)で構成されたことを特徴とする請求項3に記載
    のブレーキ装置。
  11. 【請求項11】 前記ブロック(23a,23b)が、
    前記第3のシート(24)の内部に収容され得る棒を有
    するT字状のものであることを特徴とする請求項10に
    記載のブレーキ装置。
  12. 【請求項12】 前記サポートの前記側方翼部(21
    1,311)がV字状をなし、少なくとも一つの切り込
    み(225,325)が頂点に形成され、前記切り込み
    がブレーキ動作の間に前記翼部の弾性変形が増大するよ
    うに調整されていることを特徴とする請求項1ないし1
    1のいずれかに記載のブレーキ装置。
  13. 【請求項13】 前記側方翼部(311)に切り抜き部
    (326)が形成されたことを特徴とする請求項1ない
    し12のいずれかに記載のブレーキ装置。
  14. 【請求項14】 前記サポート(410)が略U字状で
    あり、第2の回転軸(421)により前記上部(40
    5)に対して横方向に回転可能に取り付けられたベース
    (415)を有し、前記ベースが踵の近傍の部分で前記
    靴に対して側方から影響を与える2つの第1の翼部(4
    11)に連結され、2つの第2の翼部(427)が前記
    2つの第1の翼部の自由端で回転自在に取り付けられ、
    前記第2の翼部が前記第1の回転軸によりその自由端で
    前記アームに対して回転可能に取り付けられ、前記アー
    ムが前記ローラースケートの前記フレームの一端と振動
    可能に連結され、前記ブレーキが前記アームに連結され
    たことを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記
    載のブレーキ装置。
  15. 【請求項15】 スプリング(428)のような、少な
    くとも一つの弾性部材が、前記第1の翼部(411)と
    前記第2の翼部(427)の間に挿入されるとともに、
    地面(416)に対して前記ブレーキ部材(414)を
    支持する部材を構成し、さらに、前記少なくとも一つの
    弾性部材がブレーキ動作の間によりよい滑らかさを与え
    る手段と同時に、地面へのブレーキの衝撃を相殺するた
    めに調整された手段を構成することを特徴とする請求項
    14に記載のブレーキ装置。
  16. 【請求項16】 前記ベース(415)が、ねじ棒(4
    17)上で前記第2の回転軸(421)により横方向に
    回転可能に取り付けられ、前記ねじ棒が、前記上部(4
    05)の後側に突出するタブ(419)に対して縦方向
    に設けられた補助的なねじ状の第1のシート(418)
    上で連結されたことを特徴とする請求項14に記載のブ
    レーキ装置。
JP7114797A 1994-05-13 1995-05-12 ローラースケート用ブレーキ装置 Pending JPH0852250A (ja)

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