JPH06238029A - スケート靴用ブレーキ装置 - Google Patents

スケート靴用ブレーキ装置

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JPH06238029A
JPH06238029A JP6009681A JP968194A JPH06238029A JP H06238029 A JPH06238029 A JP H06238029A JP 6009681 A JP6009681 A JP 6009681A JP 968194 A JP968194 A JP 968194A JP H06238029 A JPH06238029 A JP H06238029A
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JP
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arm
pair
brake
waist leather
lever
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Withdrawn
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JP6009681A
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English (en)
Inventor
Alessandro Pozzobon
アレサンドロ・ポウッツオボン
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Nordica SpA
Original Assignee
Nordica SpA
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C17/00Roller skates; Skate-boards
    • A63C17/14Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches
    • A63C17/1436Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches contacting the ground

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造的に簡単で、工業化が容易であり、不慮
の作動を生じず使用者が現に必要とするときのみに作動
し、しかも、簡単で快適な装着を得られるスケート靴用
ブレーキ装置を提供する。 【構成】 このブレーキ装置は、2つ以上の車輪(7)
のための支持フレーム(6)に取り付けられたシェル
(5)に結合された少なくとも一つの腰革(4)から構
成された靴体(3)を有す。この装置は、ブレーキ部材
(12)に接続されかつブレーキ部材を動かすことなく
腰革を回転し得る動的機構(13)を有したロッド部材
(8)を含んでいる。これにより、スケート中にブレー
キ部材を解除し、あるいは、スケート靴が後方着用型の
ものである場合にはその着用が可能となる。ブレーキ部
材を解除するための動的機構あるいは装置をロックする
ためのロック部材が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、2つあるいはそ
れ以上の車輪のための支持フレームに取り付けられたシ
ェルに結合された少なくとも一つの腰革 (quarter) か
ら構成された靴体を持ったスケート靴に用いて好適なブ
レーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】従来
のローラースケート靴では、それが2組の互いに並行し
た車輪のためのサポートに取り付けられた靴体により構
成されたものであろうとも、あるいは2つ又はそれ以上
の直線状に配列された車輪のための支持フレームに取り
付けられた靴体により構成されたものであろうとも、ス
ケートのスピードを調整するために前記車輪にかけるブ
レーキ操作に問題があった。
【0003】前記靴体の爪先部分あるいは踵部分に配設
された、通常ゴム製のブロックまたはパッドを用いるも
のが知られており、使用者がその靴体を前方または後方
に傾けたときに、そのブロックまたはパッドの自由端が
地面に接触してブレーキが掛かる。
【0004】しかしながら、これらの解決手段は満足の
いくものではなかった。何故なら、使用者は靴体を、す
なわちそれに取り付けられたフレームを爪先または踵の
方向に回転させなければならず、そのことがバランスの
喪失を招いて転倒に至らしむるからである。
【0005】米国特許No.1,402,010は、使
用者の脚にくるぶしの上の部分でしっかりと締めつける
ことのできるバンドを有し、かつそのバンドにロッドが
接続されたローラースケート靴を開示している。
【0006】前記ロッドは、使用者の脚の後部を包んで
おり、かつ前記くるぶし部分で前記脚に横方向の影響を
及ぼすように、前記支持フレームから突出した構造部に
結合されたレバー機構にそれらの端部が係合するまで曲
げられている。
【0007】前記レバー機構は前記フレームの後部から
突出しており、フレーム下部にあってこれと対面する車
輪の部分的な曲線に略沿うように形成されたプレートに
接続されている。
【0008】しかし、この解決手段によっても欠点は解
消されない。何故なら、第一に、運動中に前記バンドと
前記脚との間に相対的なモーメントが生じ、前記脚にか
かる前記バンドによる連続的な摩擦により快適な使用感
覚が得られない。
【0009】さらに、前記プレートは、使用者が脚を所
定の角度を超えて後方に曲げる度に常時動かされてお
り、かかる状態を変えることは難しくかつ現実的にも不
可能である。
【0010】脚の形状は使用者各人によって異なり、し
かもロッド長が同一であるため、異なった回転角度でブ
レーキ操作をするのは困難である。
【0011】さらに、前記ロッドは前記くるぶしの部分
に作用してそこを押しつけ、不快感を生み、あるいは不
慮の衝撃を与える原因となる。そして、車輪が相当に磨
耗するものでもある。
【0012】米国特許No.4,275,895は、上
記の如き欠点を一部解消するものであって、互いに並行
した2組の車輪を備えたスケート靴の後輪に作用するブ
レーキ装置を開示している。
【0013】このブレーキ装置は靴体の後部に取り付け
られた舌片により構成されている。プレートが該舌片に
後方位置で関連しており、前記靴体のための前記支持フ
レームに回動自在に取り付けられている。
【0014】前記プレートは、その自由端に交差部材を
有し、かつその側端部には一対のC字状部材が形成され
ている。前記舌片に付与された後方回転に続いて、前記
C字状部材が後輪に接触する。
【0015】しかしながら、上記解決手段においても欠
点がある。すなわち、構造が複雑となり、よって工業化
が難しいといったことである。事実、前記舌片を前記C
字状部材が車輪に接触しない位置に復帰させるためのバ
ネを設ける必要があり、構造をより複雑なものとする。
【0016】また、このブレーキ装置の構造的形状は、
前記フラップに極く僅かな後方回転が付与されただけで
前記C字状部材を車輪に接触させる原因となり、思わぬ
動きにより不必要なブレーキ動作を生じ、バランスを喪
失する可能性あるいは調節動作を欠く可能性がある。
【0017】そして、前記C字状部材が車輪の転動面に
接触するため、前記車輪が急激に摩耗し、したがって最
適な回転を得られず、車輪を頻繁に交換しなければなら
なくなる。
【0018】米国特許No.4,300,781は、互
いに並行した組の車輪を有したスケート靴のためのブレ
ーキ装置を開示している。
【0019】靴体のための支持フレームの後端に交差し
て回動自在に取り付けられたプレートが設けられてブレ
ーキが構成されている。パッドが前記プレートの端部に
関連している。前記パッドは組になった後輪の転動面に
対面している。
【0020】そのブレーキ装置は、ケーブルを用いるこ
とにより作動されるもので、そのケーブルは、組をなす
前輪のための支持体に設けられたバネに抗して、前記パ
ッドを、組を成す後輪の転動面に接触するよう動かすよ
うに前記プレートを回転させるものとなっている。
【0021】前記ケーブルは、一時的な接続手段によっ
て使用者の脚に配することのできるバンドに関連したリ
ングまたはハンドルによって操作される。
【0022】しかしながら、この解決手段は相当な欠点
を有している。第一に、ブレーキ操作が運動中のバラン
スの喪失を招くことになる。何故なら、実際は、スケー
トをする人の手のみがブレーキ操作に係わり、使用者
は、急激なスピードの減少をコントロールするのに適し
た動さ位置をとれないからである。
【0023】また、運動中はズボンを着用しているの
で、前記リングが引っ張られたときに前記バンドがその
ズボンに沿ってスリップし、あるいはズボンを脚に沿っ
て引っ張り上げ、ブレーキ操作を妨害する。
【0024】そして、スケーターへの妨害に加え、特に
スケート中には、足と腕の動きの均等なバランスをとる
べく脚を横方向外方にリズミカルに動かすため、これに
より上記ケーブルはスケート中に不用意に引っ掛かる恐
れがある。
【0025】本発明の目的は上記の技術適問題点を解消
することにある。すなわち、従来のスケート靴の上記欠
点を排除して、構造的に非常に簡単で、工業化が容易で
あり、不慮の作動を生じず使用者が現に必要とするとき
のみに作動し、しかも、簡単で快適な装着を得られるス
ケート靴用ブレーキ装置を提供することにある。
【0026】本発明の他の重要な目的は、使用者によっ
てすぐにかつ簡単、安全に、しかもバランスや均整に影
響を及ぼすような例えば使用者の手によるような操作動
作を強いることなく操作することができるブレーキ装置
を提供することである。
【0027】本発明の別の重要な目的は、車輪の転動面
の磨耗を低減することのできるブレーキ装置を提供する
ことである。
【0028】本発明の別の他の目的は、個々の使用者が
各人の好みに応じてブレーキの作動を選択することがで
き、かつ、スケートをする前にはいつでもそれを解除す
ることのできる装置を提供することである。
【0029】本発明の別の他の目的は、使用にあたり信
頼性があり安全でかつ製作コストが安く、かつ周知のス
ケート靴にも適用することのできるといった上述の特徴
に関する装置を得ることである。
【0030】
【課題を解決するための手段】これらの目的およびその
他の目的を達成すべく、本発明によれば、複数の車輪の
ための支持フレームに関連したシェルに結合された少な
くとも一つの腰革を有して構成された靴体を備えた特に
スケート靴用のブレーキ装置において、ブレーキ部材に
接続された少なくとも一つのロッド部材を備え、該ロッ
ド部材は、動的(kinematic) な手段を介して前記腰革に
可動状態に接続されており、前記ブレーキ部材は前記腰
革の回転によりブレーキ面に接触するのに適合してお
り、前記動的部材は、少なくとも該スケート靴の使用中
において前記ブレーキ部材を前記ブレーキ面に対して動
かすことなく前記少なくとも一つの腰革の回転を許容
し、前記動的部材をロックするとともに前記ブレーキ部
材を解除するためのロック部材が設けられていることを
特徴としている。
【0031】本発明のその他の特徴点および優位点は、
添付の図面を参照して下記の実施例によって明らかにさ
れる。ただし、本発明は、これら実施例および図面の記
載に限定されない。
【0032】
【実施例】上記図面を参照すると、符号1は、特に、全
体として符号2で示されたスケート靴に好適に用いられ
るブレーキ装置を示している。
【0033】前記スケート靴は、使用者の脚の下方を包
み込む腰革 (quarter) 4により構成された靴体3を有
しており、かつ、下方位置にフレーム6が取り付けられ
たシェル5に結合されている。前記フレームは、2個あ
るいはそれ以上の直列に配置された符号7で示された車
輪を支持している。前記腰革4およびシェル5には、一
般的な締めつけレバーが設けられている場合もある。
【0034】前記ブレーキ装置は、前記靴体3の後方に
配置された、全体として符号8で示される少なくとも一
つのロッド部材を備えている。該ロッド部材8は、好ま
しくは、第1の腕9および第2の腕10により構成され
ている。これらの腕は、前記フレーム6に揺動可能に結
合されて下方に位置したブレーキ部材12、および前記
腰革4から突出した一対の肩部14aおよび14bと交
差して前記腰革4の後部に順番に回動自在に取り付けら
れたリンク13に、それぞれ回動自在に取り付けられた
第1の端部11a,11bを有している。
【0035】前記リンク13、および前記第2の腕10
の前記第1の端部11bは、前記一対の肩部14a,1
4bに形成された装着部15において取り付けられてい
る。
【0036】このブレーキ部材は、サポート16を備え
て構成されている。このサポートは、その端部におい
て、スタッドまたはリベットあるいは車輪の軸によって
前記フレーム6に回動自在に取り付けられた翼状部を有
している。好ましくはゴムにより成り、地面と接触する
のに適したパッド18が、前記サポート16の基部17
に近接して取り付けられている。
【0037】前記第1の腕9および第2の腕10は、そ
れぞれ、互いに近接して逆方向に外ネジの形成された第
2の端部19a,19bを有しており、それらに螺合す
るようにネジの形成されたスリーブ20への結合ができ
るようになっている。該スリーブ20を回すことによ
り、前記第1および第2の腕を同時に接近または離間す
るように動かし、これによって、前記ブレーキ部材の地
面に対する位置を変えることができる。
【0038】前記リンク13は、例えば前記ブレーキ部
材を作動することなくこのスケート靴の装着が容易にで
きるように、前記腰革4の後方への回転を許容する動的
手段によって構成されている。実際には、前記腰革4が
後方に回転すると、前記リンク13が、前記対をなす肩
部14a,14bの間において第1の回動軸21を中心
として時計方向に回転し、前記第2の腕10を、前記回
動軸21を含む水平面よりも上方に引き上げることにな
る。
【0039】好ましくは、前記フレーム6または前記シ
ェルと前記サポート16との間には、前記サポートを地
面から引き上げられた状態に保持しておくのに適した、
バネ22等の弾性変形要素が設けられている。
【0040】スケート中においては、前記リンク13が
回転するのを防止するために、前記対をなす肩部14
a,14bに直交して第2の回動軸23が設けられてい
る。該第2の回動軸は引き抜くことができ、また前記対
を成す肩部の外縁部24の近傍に配設されているいて、
この第2の回動軸を装着することにより前記リンクが前
記腰革4の近傍に保持される。
【0041】このように、本発明によれば所期の目的が
達成される。前記ブレーキ部材は、例えば前記腰革を後
方に開くために容易に解除されることができる。前記ブ
レーキ部材が復帰されれば、ブレーキ操作は、使用者が
前記腰革に後方に回転を与えるだけで簡単に行える。
【0042】本発明に係る装置は、同一の技術的思想の
範囲において多々の変形例が可能である。
【0043】例えば、図3は他の実施例によるスケート
靴102を示している。このスケート靴では、第2の腕
110が、その第1の端部111bにおいて、レバー1
26に交差して配された第3の回動軸125に回動自在
に取り付けられている。前記レバー126は、第1の回
動軸121によって、前記対を成す肩部114a,11
4bの間に形成された間隙に順次交差するようにピン結
合されている。
【0044】この場合、前記ブレーキ部材112を容易
に解除するために、使用者は前記レバー126を単に開
くだけでよく。これにより、前記第2の腕110が揺動
できるようになり、それにより前記ブレーキ部材112
が作動できるように前記動的チェインが開放される。
【0045】スケート中に前記レバー126を、前記対
をなす翼部114a,114bの内側面に留めておくた
めに、前記レバー126の前記装着部115への着脱を
スナップアクションで行わしむる弾性変形可能なタブ1
27aおよび127bが設けられている。
【0046】図6および図7は、レバー226の他の実
施例を示しており、このレバー226は、第1の回動軸
221にその端部が結合された一対の翼状部228aお
よび228bを有しており、かつこのレバーの略中央部
分には、第3の回動軸225によってロッド部材208
の第1の端部211bが回動自在に取り付けられてい
る。
【0047】前記第1の回動軸211は、一対の突出部
229a,229bを形成して、前記翼状部228a,
228bから外方に突出している。これらの突出部は、
該スケート靴の腰革204の後部に取り付けられた一対
のラック230aおよび230bに形成された複数の装
着部に対して選択的に脱着できるものとなっている。
【0048】前記レバー226を収納するのに適合した
一対の肩部214a,214bが前記腰革204の後部
から突出している。弾性変形可能なタブ227aおよび
227bが、該一対の肩部から互いに対面するように突
出している。該タブ227aおよび227bは、運動中
に前記レバー226を前記腰革204に近付けておくた
めのものである。
【0049】この解決手段によれば、前記ロッド部材を
前記腰革から素早く開放して前記腰革を簡単に開くこと
ができるとともに、該ロッド部材208を、前記ブレー
キ部材に要求される作動のための最適な位置に素早くセ
ットする。
【0050】図8,図9および図10は別の実施例によ
るスケート靴302を示している。該スケート靴は、腰
革304、および好ましくは第1の腕309および第2
の腕310により構成されたロッド部材308を有して
いる。第2の腕は第3の回動軸325によって一対のリ
ンク313a,313bに回動自在に取り付けられてい
る。これらリンクは、腰革から突出した一対の肩部31
4a,314bと交差した一対の第1回動軸321a,
321bによってそれぞれ前記腰革304の後部に回動
自在に取り付けられている。
【0051】該スケート靴はまた、ブレーキ部材312
を開放するための一対のリンクにより構成された前記動
的機構をロックするための手段を備えている。該ロック
手段は、図9および図10に示すように、前記一対の第
1回動軸321a,321bの上方の部分において、前
記第3の回動軸325が前記耳部に一時的に支持されて
係合するような距離を置いて前記腰革304の後部に突
出した一対の耳部331a,331bにより構成されて
いる。
【0052】本実施例、および図11および図12に示
す次の実施例では、前記ブレーキ部材の簡単かつ確実な
解除ができ、脚への装着の際に腰革を後方へ自由に回転
できるだけでなく、特に、非常に過激な動作が行われ、
ブレーキ部材が低い作動位置にある場合にはそれらの動
作が妨害される恐れのあるスポーツあるいはフィギュア
スケートにも使用できるものとなる。
【0053】実際のところ、前記ブレーキの大半が消滅
して該ブレーキが地面に接触しなくなった場合にも、該
スケート靴は、上述した特殊な使用のためにさえ最適に
用いることができる。
【0054】図11および図12は、別の実施例に係る
スケート靴402を示している。このスケート靴は腰革
404を備えており、第2の腕410がその第1の端部
411bにおいて第3の回動軸425に回動自在に取り
付けられている。第3の回動軸は、レバー426の一対
の翼状部の中間位置に交差するように配置されており、
レバー426はその翼状部の端部において、一対の肩部
414の間に形成された間隙内に配された第1の回動軸
421によって、回動自在に取り付けられている。
【0055】また、この実施例のものは、前記ブレーキ
部材412を解除するために前記レバー426により構
成された前記動的機構をロックするための手段を含んで
いる。該ロック手段は、図12に示すように、前記第1
の回動軸421よりも上方において、前記レバー426
が回転されたときに前記第3の回動軸を一時的に支持し
て係合させる間隙を置いて前記腰革404の後部に突出
した、少なくとも一つの耳部431により構成されてい
る。
【0056】図13および図14は、別の実施例に係る
スケート靴502を示している。このスケート靴は、後
部腰革504と、脚部の前部、土踏まず、および中足骨
の部分を囲むカバー部材532とから構成された靴体を
備えている。
【0057】前記後部腰革504は、ほぼくるぶしの部
分でシェル505に結合されている。一方、前記カバー
要素532は爪先部分534で前記シェル502に回動
自在に取り付けられている。
【0058】この解決手段において、ロッド部材508
は、第1の端部511a,511bをそれぞれ有した第
1の腕509および第2の腕510により構成されてい
る。前記第1の端部511aおよび511bは、前記フ
レーム506に揺動可能に結合された下方に位置したブ
レーキ部材512、および、第3の回動軸525によっ
て前記腰革504にそれぞれ回動自在に取り付けられて
いる。
【0059】前記第1の腕509および前記第2の腕5
10はそれぞれ外ネジを形成された第2の端部519
a,519bを有しており、互いに結合された一対のロ
ッド536a,536bに形成されたネジ込部535
a,535bに螺合している。
【0060】スリーブ520は、前記一対のロッドに対
して同軸的に摺動自在に設けられており、前記ロッドを
ロックするための手段および前記ブレーキ部材512を
解除するための手段を構成している。
【0061】この解決手段も、前記腰革を開くことによ
り前記一対のロッドが結合するように前記スリーブ52
0を単純にスライドさせるので、前記ブレーキ部材を解
除することが可能である。
【0062】図15ないし図18は別の実施例を示すも
ので、この実施例のものでは再び、ロッド部材608が
第1のアーム609によって構成されたものとなってい
る。この第1のアームは、その第1の端部611aがブ
レーキ部材612のサポート616に回動自在に取付け
られており、かつ第2の端部619aが、第4の回動軸
637によって一対の第2の腕610aおよび610b
に回動自在に取付けられている。前記アーム609の前
記第1の端部611aは、第3の回動軸625によっ
て、前記腰革604から突出した一対の肩部614a,
614bに回動自在に取り付けられている。
【0063】前記第3の回動軸625は、好ましくは、
前記対を成した第2のアーム610a,610bの前記
第4の回動軸637回りの回動ができるように、かつそ
れらを適当なる第3の孔638を有した前記第1のアー
ム609にロックするように、抜き出すことが可能とな
っている。
【0064】ただし、前記対を成す第2のアームが前記
対を成す肩部が外されると、前記第4の回動軸637
は、順次抜き取られかつ同一の軸に沿って一対のタブ6
40a,640bに形成された第2の孔639に再装着
されることができる。前記タブは、前記対を成す肩部6
14a,614bの下方部位にある前記シエルの後部に
おいて該シェル605から突出したものである。
【0065】図17および図18に示された状態におい
ては、前記ブレーキ部材612は、前記腰革604には
接続されていないため、解除される。
【0066】前記パッド618はもはや地面には接触で
きないので、前記腰革604はその結果、摩擦、変形等
することなく自由に回動することができ、該ブレーキ部
材のバルクがほとんど消滅した場合に、このスケート靴
の自由度を大きく向上させることができる。
【0067】したがって、スケート靴に頻繁な曲げや引
っ張り動作を要求する特殊なスポーツを行う間、前記腰
革は前記ブレーキ部材あるいはその一部を動かすことな
く自由に回転できる。
【0068】図19ないし図22は別の実施例に係るス
ケート靴702を示している。このスケート靴では、ロ
ッド部材708が第1のアーム709により構成されて
いる。該第1のアーム709の第1の端部711aは、
ブレーキ部材712のサポート716において回動自在
に取り付けられており、かつその第2の端部719aは
第4の回動軸737において第2のアーム710に回動
自在に取り付けられている。この第2のアーム710の
第1の端部711bは、第3の回動軸725により、腰
革704の後部に突出した一対の肩部714に回動自在
に取り付けられている。
【0069】前記第3の回動軸725は、前記第2のア
ーム710が前記第4の回動軸737回りに回動して前
記第1のアーム709近傍にまで移動できるように、引
き抜くことができる。
【0070】前記第1のアームは、好ましくは、側方か
ら突出したスタッド741により構成された、前記第2
のアームをロックするための手段を有している。前記第
2のアーム710に形成された適当なる第3の孔742
がこのスタッドに接している。
【0071】前記第1および第2のアームの前記第2の
端部719a,719bは、一時的に配されている 例
えばスナップアクションによる挿入によって、腰革70
4から突出した一対の肩部714の下部のシェル705
に形成された装着部715内に配されることが可能とな
っている。
【0072】前記ブレーキ部材712を解除状態に保持
しておくために、一対の第4の同軸孔743がフレーム
706に形成されている。第4の回動軸744をこれら
の孔に装着することができ、前記サポート716の翼部
に形成された所定の孔に装着される。
【0073】好ましくは、図20および図22に示すよ
うに、前記第4の回動軸744は、前記ブレーキ部材が
作用しているときに前記サポート716の揺動をガイド
するために、前記フレーム706に形成された一対の溝
745a,745bにあることが望ましい。
【0074】この解決手段によってもまた、上記実施例
で述べたさらなる効果を奏することができる。
【0075】本装置の個々の部品を構成する材料および
寸法は、詳細な要求に応じて最も適したものが選択され
るものであることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】スケート靴に取り付けられたブレーキ装置の部
分側断面図である。
【図2】図1における II - II 線に沿う矢視図であ
る。
【図3】スケート靴に取り付けられたブレーキ装置の他
の実施例を示す部分側断面図である。
【図4】レバーの配設状態を示した靴体の背面図であ
る。
【図5】図4における V - V 線に沿う矢視図である。
【図6】レバーの他の実施例を示す部分断面斜視図であ
る。
【図7】図4における V - V 線に沿う矢視図で、図6
に示した解決手段を示したものである。
【図8】スケート靴に取り付けられたブレーキ装置の別
の実施例を示した部分側断面図である。
【図9】図8に示したブレーキ装置の背面図である。
【図10】ブレーキ部材が解除された状態のブレーキ装
置の部分側断面図である。
【図11】ブレーキ部材解除手段を示す部分側断面図で
ある。
【図12】ブレーキ部材が解除された状態を示す部分側
断面図である。
【図13】本発明に係るブレーキ装置が適用されるスケ
ート靴の別の実施例を示す側面図である。
【図14】ロッド部材を示す部分断面図である。
【図15】別の実施例をブレーキ部材の作動状態で示す
部分側面図である。
【図16】図15に示したブレーキ装置の部分背面図で
ある。
【図17】図15に示したブレーキ装置を、ブレーキ部
材が解除された状態で示す部分側面図である。
【図18】図17に示したブレーキ装置の部分背面図で
ある。
【図19】ブレーキ部材が作動状態にある別の解決手段
を示した側面図である。
【図20】図19におけるブレーキ装置をブレーキ部材
の解除状態で示す側面図である。
【図21】ブレーキ部材が解除されたときの部材の断面
図である。
【図22】図20における XXII - XXII 線に沿う矢視
図である。
【符号の説明】
3,503 靴体 4,104,204,304,504 腰革 5,505 シェル 6,506 支持フレーム 7 車輪 8,208,308,508 ロッド部材 12,112,312,412,512 ブレーキ部材 13 動的手段

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の車輪(7)を支持する支持フレー
    ム(6,106,206,306,406,506)に
    取り付けられたシェル(5,105,205,305,
    405,505)に結合された少なくとも一つの腰革
    (4,104,204,304,404,504)から
    成る靴体(3,103,203,303,403,50
    3)を有して成る特にスケート靴に用いるブレーキ装置
    であって、 ブレーキ部材(12,112,212,312,41
    2,512)に接続された少なくとも一つのロッド部材
    (8,308,508)と、動的手段(13)をロック
    しかつ前記ブレーキ部材を解除するために設けられたロ
    ック手段と、を備えて成り、 前記ロッド部材は前記動的手段を介して前記腰革に可動
    状態に接続されており、前記ブレーキ部材は前記腰革の
    回転によりブレーキ面に接触し、かつ前記動的手段は少
    なくとも該スケート靴の使用中において前記ブレーキ部
    材を前記ブレーキ面に押しつけることなく前記少なくと
    も一つの腰革の回動を許容するものである、スケート靴
    用ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、前記ロッ
    ド部材が、下方に位置して前記フレーム(6)に揺動自
    在に結合されたブレーキ部材(12)およびリンク(1
    3)に回動自在に取り付けられた第1の端部(11a,
    11b)をそれぞれ有した第1のアーム(9)および第
    2のアーム(10)を備え、前記リンクが、前記少なく
    とも一つの腰革の後部に、該腰革から突出した一対の肩
    部(14a,14b)に交差して回動自在に取り付けら
    れて成るブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の装置において、前記リン
    クおよび前記第2のアームの前記第1の端部が、前記対
    を成す肩部により形成された所定形状の装着部(15)
    の中に配設されており、前記第1のアームおよび前記第
    2のアームは、スリーブ(20)へ螺合できるように互
    いに反対方向に外ネジを形成され互いに近接した第2の
    端部(19a,19b)をそれぞれ有しており、該スリ
    ーブの回転により前記第1のアームと前記第2のアーム
    とを近接・離間させて、前記少なくとも一つのロッド部
    材と前記ブレーキ部材との相互位置が変化する、ブレー
    キ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の装置において、前記リン
    ク(13)が、前記ブレーキ部材を動かすことなく前記
    少なくとも一つの腰革の後方への回転を可能とする前記
    動的手段を構成して成る、ブレーキ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の装置において、前記フレ
    ーム又はシェルと前記サポートとの間に弾性変形可能な
    部材が設けられており、該弾性変形可能な部材が、前記
    ブレーキ部材を構成するパッド(18)を地面から引き
    上げた状態に保持するスプリング(22)である、ブレ
    ーキ装置。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の装置において、前記対を
    成す肩部に交差して、引き抜き可能な第2の回動軸(2
    3)を有しており、該第2の回動軸は、該第2の回動軸
    の挿入により前記リンク(13)を前記少なくとも一つ
    の腰革の近傍に保持するように前記対を成す肩部(14
    a,14b)の外縁近傍に配設されたものである、ブレ
    ーキ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6の何れかに記載の装置
    において、前記第2のアーム(110)が、前記第1の
    端部(111b)において、レバー(126)に交差し
    て設けられた第3の回動軸(125)に回動自在に取り
    付けられおり、該レバーは、第1の回動軸(121)に
    よって前記対を成す肩部(114a,114b)の間に
    形成された隙間に回動自在に取り付けられたものであ
    る、ブレーキ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の装置において、前記レバ
    ーは、開状態において、前記ブレーキ部材(112)を
    作動させるための前記動的手段を解除して前記第2のア
    ームが揺動できるようにするものである、ブレーキ装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の装置において、前記レバ
    ー(126)は、スケート中において、前記対を成す翼
    状部(114a,114b)の内側面に形成された所定
    のタブ(127a,127b)によって閉状態に保持さ
    れ、前記タブは、弾性変形可能で前記レバーの前記装着
    部(115)へのスナップアクションによる脱着を可能
    とするものである、ブレーキ装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9の何れかに記載の装
    置において、前記レバー(226)は一対の翼状部(2
    28a,228b)を有しており、該翼状部の端部どう
    しは第1の回動軸(221)によって接続されており、
    かつ該翼状部の略中間部は第3の回動軸(225)によ
    って接続されており、該第3の回動軸には前記ロッド部
    材(208)の前記第1の端部(211b)が回動自在
    に取り付けられており、前記第1の回動軸は、前記スケ
    ート靴の前記少なくとも一つの腰革(204)に後部に
    おいて取り付けられた一対のラック(230a,230
    b)の装着部に選択的に着脱自在に係合できる一対の突
    出部(229a,229b)を形成するように前記翼状
    部の外方に突出して成る、ブレーキ装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10記載の何れかに記
    載の装置において、前記スケート靴は少なくとも一つの
    腰革(304)と、第1のアーム(309)および第2
    のアーム(310)から構成されたロッド部材(30
    8)とを備え、前記第2のアームは、第3の回動軸(3
    25)によって一対のリンク(313a,313b)に
    回動自在に取り付けられた第1の端部(311a)を有
    しており、前記リンクは、一対の第1の回動軸(321
    a,321b)によって、前記少なくとも一つの腰革の
    後部に、前記対を成す肩部(314a,314b)と交
    差して、回動自在に取り付けられている、ブレーキ装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の装置において、前記
    対を成すリンクから構成された前記動的手段をロックし
    かつ前記ブレーキ部材(312)を解除するための手段
    を有しており、該手段は一対の耳部(331a,331
    b)により構成されており、この耳部は、前記対を成す
    第1の回動軸(321a,321b)の上部に位置した
    部位において、前記第3の回動軸(325)を該耳部に
    一時的に保持して係合し得る距離を隔てて前記少なくと
    も一つの腰革の後部に突出したものである、ブレーキ装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12記載の何れかに記
    載の装置において、前記スケート靴は少なくとも一つの
    腰革(404)を備えており、該腰革において、前記第
    2のアーム(410)が、第1の端部(411b)にお
    いて第3の回動軸(425)に回動自在に取り付けられ
    ており、この第3の回動軸はレバー(426)の一対の
    翼状部の中間部位に交差して設けられており、前記レバ
    ーは、前記少なくとも一つの腰革の後部に突出した一対
    の肩部(414)の間に形成された間隙の間に配された
    第1の回動軸(421)によって、前記翼状部の端部に
    交差して回動自在に取り付けられているものである、ブ
    レーキ装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の装置において、前記
    レバー(426)から成る前記動的手段をロックするた
    めの前記手段は、少なくとも一つの耳部(431)によ
    り形成されており、該耳部は、前記レバーが回転したと
    き前記第3の回動軸が該耳部に一時的に保持されかつ係
    合できる距離を隔てて、前記少なくとも一つの腰革の後
    部に前記第1の回動軸の上方において突出している、ブ
    レーキ装置。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし14の何れかに記載の
    装置において、前記スケート靴は後部腰革(504)
    と、脚、土踏まず、及び中足骨の前部(533)を囲む
    カバー部材(532)と、ロッド部材(508)と、か
    ら構成されており、前記ロッド部材は、第1のアーム
    (509)および第2のアーム(510)から成り、こ
    れらアームはそれぞれ第1の端部(511a,511
    b)を有しており、該第1の端部はそれぞれ、下方に位
    置して前記フレーム(506)に揺動可能に取り付けら
    れたブレーキ部材(512)と、前記第3の回動軸(5
    25)によって前記腰革とに、回動自在に取り付けられ
    ており、前記第1のアームおよび前記第2のアームは、
    それぞれ、外ネジの形成された第2の端部(519a,
    519b)を有しており、これら第2の端部は、互いに
    結合された一対のロッド(536a,536b)に形成
    されたネジ装着部(535a,535b)に螺合してい
    る、ブレーキ装置。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の装置において、スリ
    ーブ(520)が、前記対を成すロッドと摺動自在に同
    軸的に配設されており、かつ、前記ロッドをロックする
    ため及び前記ブレーキ部材を解除するための手段を構成
    して成る、ブレーキ装置。
  17. 【請求項17】 請求項1ないし16の何れかに記載の
    装置において、前記ロッド部材(608)が第1のアー
    ム(609)により構成されており、該第1のアーム
    は、その第2の端部(619a)が第4の回動軸手段
    (637)によって一対の第2のアーム(610a,6
    10b)に回転可能に取り付けられており、該第2のア
    ームの第1の端部(611a)は、前記第3の回動軸に
    よって、前記腰革から突出した前記対を成す肩部(61
    4a,614b)に回転可能に取り付けられて成る、ブ
    レーキ装置。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の装置において、前記
    第3の回動軸(625)は、前記対を成す第2のアーム
    (610a,610b)が前記第1のアームの側に倒れ
    るように引き抜き可能とされており、前記対を成す第2
    のアームの前記第2の端部が、前記第1のアームに形成
    された第3の孔(638)を貫通する前記第3の回動軸
    によって一時的に前記第1のアームに組み込まれる、ブ
    レーキ装置。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の装置において、一対
    の翼状部が前記対を成す肩部の下方において前記シェル
    の後方に突出しており、該翼状部には第2の同軸孔(6
    39)が形成されており、該第2の同軸孔が、前記第1
    のアームおよび前記対を成す第2のアームを前記シェル
    にロックする前記第4の回動軸を一時的に挿入するため
    の装着部として機能し、前記ブレーキ部材を解除する、
    ブレーキ装置。
  20. 【請求項20】 請求項1ないし19項の何れかに記載
    の装置において、前記ロッド部材が第1のアーム(70
    9)により構成されており、該第1のアームは、第2の
    端部(719a)において第4の回動軸(737)によ
    って第2のアーム(710)に回転可能に取り付けられ
    ており、該第2のアームの第1の端部(711b)は、
    前記第3の回動軸(725)によって、前記腰革(70
    4)から突出した前記対を成す肩部(714)に回転可
    能に取り付けられている、ブレーキ装置。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の装置において、前記
    第3の回動軸は、前記第2のアームが前記第1のアーム
    側へ倒れるように引き抜き可能とされており、前記第1
    のアームは前記第2のアームを一時的にロックするため
    の手段を有しており、該手段は、前記第1のアームから
    側方に突出した、前記第2のアームに形成された所定の
    第3の孔(742)が接触するスタッド(741)から
    構成されて成る、ブレーキ装置。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の装置において、前記
    第1のアームおよび前記第2のアームの第2の端部(7
    19a,719b)は、前記腰革から突出した前記対を
    成す肩部(714)の下方において前記シェル(70
    5)に形成された装着部(715)の内部に一時的に配
    置される、ブレーキ装置。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の装置において、第4
    の回動軸(744)が前記ブレーキ部材の前記サポート
    (716)の翼部に交差して取り付けられており、前記
    フレーム(706)に形成された一対の曲線状の溝(7
    45a,745b)内において摺動可能とされた、ブレ
    ーキ装置。
  24. 【請求項24】 請求項23記載の装置において、前記
    第4の回動軸を、前記ブレーキ部材の揺動をロックすべ
    く、前記対を成す溝の上方において前記フレームの翼状
    部に形成された第4の同軸孔の内部で選択的に配置し得
    る、ブレーキ装置。
JP6009681A 1993-01-29 1994-01-31 スケート靴用ブレーキ装置 Withdrawn JPH06238029A (ja)

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