JPH08512160A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH08512160A
JPH08512160A JP7526202A JP52620295A JPH08512160A JP H08512160 A JPH08512160 A JP H08512160A JP 7526202 A JP7526202 A JP 7526202A JP 52620295 A JP52620295 A JP 52620295A JP H08512160 A JPH08512160 A JP H08512160A
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ペーター ロイ ウェイヴィッシュ
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フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】 本データ処理装置は、第1非同期論理回路を、各々が所定の状態に対する応答を規定するルールの組によって機能が管理される複数の回路素子としてモデル化する手段を具える。レジスタ(x,b)として機能する素子に対して、″copy″ルールを、copyルールに対してcopyルールによって確認された他のレジスタ素子(b)の出力状態の変化に応じてレジスタ素子(218,220)の出力状態を変化する関連する応答を有するレジスタ(x,b)の少なくとも一方(b)に適用することができる。他の″identify″ルール(220−226)を、前記レジスタ(x,b)の対に適用することができ、このルールによって、copyルールを前記1対のレジスタ素子(216−222)の各々に他方の出力状態の変化に関連して適用する。本装置を、多数の非同期論理回路をidentifyルールの使用によって確立されているこのような回路間の相互接続によって作業用メモリ領域内でモデル化するように構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 データ処理装置技術分野 本発明は、特に挙動シミュレーションのための論理回路網をモデル化するため のデータ処理装置に関するものであり、特にコンパイルされた製造ルールシステ ムの実行に用いられるが、これに限定されるものではない。背景技術 挙動シミュレーションまたはモデル化は、その最も基本的なレベルにおいて、 所定の入力信号または剌激が矛盾しない出力信号を生成する、簡単な装置のルー ルに基づくモデル化かシナリオかを具える。さらに複雑なシミュレーションは、 因子(例えば、入力信号を受ける順序または期間)の数の増加に対する考慮を、 論理回路の見地からも考えることができる。 挙動モデル化の一例を、指導対象が命令の期間に続いて質問に答えることを要 求され、質問は命令のレベルが増加してより厳しくなる、自動化指導システムに おけるものとする。質問がどのくらい速く答えられたかや、正しい答えと間違っ た答えとの比のような因子を考慮することによって、システムは、例えば、低い 解答成績に応じて現在のまたはより低いレベルの命令および質問を反復し、良好 な解答成績に応じて命令レベルを急激に上昇させることによって、ある程度自分 自身で指導対象を作り変えることができる。 指導ファイル(制御ステートメントの組)によって制御される編集機構を有す る、ネットワークにおいて互いに接続された複数の設計ユニットのような論理シ ステムのシミュレーションの一例が、International Computers Limitedの欧州 特許出願公開明細書第0592076号に記載されている。ICLシステムにお いて、各ステートメントは、設計ユニットを、サブネットワークとして拡張すべ きか否か、および/または挙動仕様書によって表すべきか否かを指定する。サブ ネットワークおよび挙動仕様書選択の両方を選択した場合、個々の出力信号を比 較してシミュレーションの正確さを確実にするチェック(CHECK)命令が供 給され、設計ユニットに対する存在シミュレーションの使用によってモデル化す るシステム全体の大きさおよびランタイムが減少する。しかしながら、このシス テムの欠点は、固定論理回路の世代向けであり、動作の柔軟さという見地からは 制限されるということである。 製造ルールシステム(前記例におけるリアルタイムABLE(RTA))の論 理回路の形式における表現への編集は、European Simulation Multiconference 1991の議事録の226〜231ページに記載されている。ABLEは、Agent be haviour Langage(エージェント挙動言語)を意味し、エージェント(ルールに 基づく挙動に従って作用を与える)および多エージェントシステムをシミュレー トする製造ルール言語である。ABLEは、製造ルールシステムによるより密な 時間積分を提供する。この言語を、AND素子やOR素子や遅延素子等のような 多数の相互接続された素子を具える表現に、適切にコンパイルしてもよい。RT Aは、探索手法に対抗する伝播技術を使用して、高速な設計ルールシステムを得 る。 しかしながら、非同期論理回路表現におけるようなコンパイル製造ルールシス テムの実行は、実行できる機能の点である程度限定され、製造システムの柔軟性 も制限されることが分かっている。発明の開示 したがって本発明の目的は、この制限を減少させることである。 本発明によれば、第1非同期論理回路を、各々が所定の状態に対する応答を規 定するルールの組によって機能が管理される複数の回路素子としてモデル化する 手段を具え、満足されているいずれかの前記状態に対して関連する応答を発生す ることによって応答する手段を具えるデータ処理装置において、2つまたはそれ 以上のレジスタとしての素子機能の各々が、2つまたはそれ以上の出力状態を有 し、前記装置が、前記レジスタ素子の少なくとも1つに適用される他のルール( ″copy″ルール)を発生する手段をさらに具え、このcopyルールに対する応答を 、前記copyルールによって確認された他のレジスタ素子の出力状態の変化に応じ た前記少なくとも1つのレジスタ素子における出力状態の変化としたことを特徴 とするデータ処理装置が提供される。実行中のコンパイル製造ルールシステムの 表現の動的な変更を効果的に与えることによって、相当により柔軟性のあるデー タ処理装置を、特に製造ルールシステムを実行するために提供することができる 。 衝突を避けるために、copyルールによる素子の状態の変化を、状態命令のより 早い変化が存在し、まだ実行されている場合には生じさせないことができる。代 わりに、状態命令のより早い変化が存在し、すでに実行されている場合には、co pyルールによって生じる状態命令の変化が発生した場合、copyルールによる命令 を実行し、前期より早い命令を取り消すことができる。 好適には、1対のレジスタ素子に他のルール(″identify(確認)″ルール) を適用する手段を設け、このルールによって、前期1対の素子の各素子に他方の 出力状態の変化に関連してcopyルールを適用する。実際には、このようなidenti fyルールは、1対のレジスタ素子を、最も最近変化した方の素子の状態に従わせ る。identifyルールの最初の適用において、好適には1対のレジスタ素子を、第 1および第2素子として指名し、第2素子の出力状態を、第1素子の出力状態に 応じて変化させる。この変化はすぐに生じてもよいが、より適切には、第2素子 のイベント待ち行列に加えられるべきであろう。 このようなidentifyルールのツリー構造を形成することができ、この構造にお いて、各々のidentifyルールを1つの第1素子と複数の第2素子の各々1つとか ら形成される対に適用することができる。2つまたはそれ以上の他の素子の出力 状態における変化を続けることを試みる素子から生じる恐れがある問題を防止す るために、好適には最初のidentifyルールにおいて第2素子として指名された素 子への他のidentifyルールの適用が前期最初のidentifyルールを取消し、前期第 2素子が前期他のidentifyルールにおいて指定されるようにする。すなわち、各 素子は、いかなる数の第2素子に対しても第1素子として振る舞ことができ、た だ1つの第1素子に対して第2素子として振る舞うことができる。 identifyルールを適用する手段は、他の(″制御″)レジスタ素子を具えるこ とができ、このようにした場合、制御レジスタ素子の出力状態が第1の値を有す る場合、identifyルールを適用し、制御レジスタ素子の出力状態が第2の値を有 する場合、2つのレジスタ素子の間のcopyルールを取り消す。 本装置は、複数の他の非同期論理回路をモデル化する手段を具えることができ 、前期第1および他の回路をモデル化する作業用メモリ領域とデータ記憶手段と を含むことができ、このデータ記憶手段から、さらに他の非同期論理システムを 規定するデータを前期作業用メモリ領域に呼び出すことができる。したがって、 これらの特徴を有するデータ処理装置は、比較的小規模な作業用メモリ空間にお いて大きい製造ルールシステムを実行することができる。もし、完全な製造ルー ルシステムの一部のみをどの時間においても実行する必要があるならば、本シス テムを多数のモジュール(回路)として構成することができ、これらのモジュー ルに関するデータを作業用メモリにロードし、実行し、次の回路に置き換えるこ とができる。 本発明による装置の実施例は、互いにリンクされた2つの素子にcopyルールを 適用する(identifyルール)ことによって、素子の動的なリンクを提供すること ができる。copy命令は、伝播機能を加えられた″ホスト″装置の出力状態の変化 に従って、″ターゲット″装置の出力状態の変化に作用し、identify命令の場合 には、1対の素子の各々を、他のホストに対するターゲットとして振る舞わせる 。 本発明による装置を、専用ハードウェアによって、または適切にプログラムさ れたマイクロプロセッサによって実現することができる。 伝播機能は、起点素子の状態変化によって影響を受ける可能性がある素子であ る素子の身元のリストを含むことができる。記憶手段を、イベント待ち行列とし て適切に構成し、将来のリストされた時間において状態が変化する素子の逐次リ ストとすることができる。 将来の素子状態の変化またはイベントは、待ち行列されて後に発生し、このよ うにすることによって、現在時間周期において生じる待ち行列されたすべてのイ ベントが、これらによる結果として生じるすべてのイベントの前に行われること が保証される。将来のイベントを特別に待ち行列し、例えば遅延素子によって必 要とされるより後に発生する。 上述したレジスタ素子に加えて、用途によって規定されるAND、OR、遅延 等のような慣例的な論理回路機能を、他の素子として設けてもよい。このような 素子機能の一つはAND THENであり、2つまたはそれ以上の他の素子の出力端子 が特定された順番でオンになる場合、オンになる素子出力端子を与える。 素子の伝播機能において、1つまたは複数の呼び出し機能を設けることもでき る。このようにすることは、データ処理装置内または関連するプロセッサにおい てソフトウェアコードの一部を実行し、現在のまたはホスト素子における状態変 化の影響の測定に戻るのに特に有用である。図面の簡単な説明 本発明を、添付した図の参照とともに例として記述する。ここで、 図1は、簡単な製造ルールシステムの論理表現であり、 図2は、図1のシステムの表現を説明する表であり、 図3は、図1の製造ルールシステムのより詳細な表現であり、 図4は、図3の表現に関する図2の表を拡張したものであり、 図5は、本発明によるデータ処理装置のブロック図であり、 図6は、図5の装置の待ち行列イベント記憶手段の表であり、 図7は、検証素子を示し、 図8は、図5のプロセッサによって実行されるステップを説明するフローチャ ートであり、 図9は、検証命令を実行する図5のプロセッサによって実行されるステップを 説明するフローチャートであり、 図10は、コピー命令を実行する図5のプロセッサによって実行されるステッ プを説明するフローチャートであり、 図11は、しきい値論理ユニット(TLU)を示す。発明を実施するための最良の形態 図1は、簡単なRTAシステムからコンパイルされた非同期論理回路の論理表 現の基本的な形式を示す。レジスタ10は、複数の独立した開始または保持入力 端子12と、複数の独立した停止または拒絶入力端子14(開始と停止との違い と、停止と拒絶との違いとは、後述する)と、出力端子16とを有する。出力端 子16を、遅延素子18の入力端子20と、AND素子24の第1入力端子26 とに接続する。遅延素子18は、10.0秒(他の時間単位を使用してもよいこ とは容易に理解されるだろう)遅延し、素子18の出力端子が、素子18の入力 端子がオンになった10秒後にオンになり、しかしながら入力端子がオフになる と直ぐに出力端子がオフになるようにする。遅延素子18の出力端子22を、レ ジスタ44の複数の開始または保持入力端子46,47の1つに接続する。レジ スタ44は、停止または拒絶入力端子48と、出力端子50も有する。他のレジ スタ52は、複数の開始または保持入力端子54と、複数の停止または拒絶入力 端子56と、出力端子58とを有する。出力端子58を、AND素子24の第2 入力端子28に接続する。AND素子24は、1.0秒の遅延を有する他の遅延 素子32の入力端子34に接続された出力端子30を有する。遅延素子32の出 力端子36を、レジスタ44の複数の開始入力端子46の他のものと、インバー タ38の入力端子40とに接続する。インバータ38は、レジスタ44の停止入 力端子48に接続された出力端子42を有する。レジスタ10、52および44 の状態を、文字a、bおよびcによって各々表す。 図1の簡単なシステムは、以下のRTAプログラムルールを提供する。 a/10.0−−>c (1) (a&b)/1.0==>c (2) (1)は、許可(licence)と呼ばれるルールの形式であり、レジスタ10の 状態が10秒間連続して設定されている場合、レジスタ44の状態cを設定する 効果を有する。図1において、この許可は、レジスタ10の出力端子16とレジ スタ44の開始入力端子の一方との間に接続された遅延素子18によって生じる 。 (2)は、設計(schema)と呼ばれるルールの形式であり、許可と同様である が、この設計を満足する状態が存在しなくなるとすぐ、設計の結果が取り消され るという追加の効果を提供する。本例において、レジスタ10および52の状態 aおよびbが両方とも1.0秒間連続して設定されると、レジスタ44の状態c が設定される。この効果は、AND素子24の出力端子30が遅延素子32を経 てレジスタ44の他方の開始または保持入力端子47に結合されていることによ ってもたらされる。しかしながら、レジスタ10の状態aまたはレジスタ52の 状態bのいずれかがリセットされた場合には、レジスタ44の状態cもリセット しなければならない。この効果は、AND素子32の出力端子36とレジスタ4 4の停止または拒絶入力端子48との間に接続されたインバータ38によって達 成される。 この表現の素子は、本装置の伝播するまたは順方向に連鎖する性質によってエ ッジトリガされると考えることができる。一般に、レジスタ素子10,52の入 力端子と、レジスタ素子44の出力端子とを、より大きい非同期論理表現の他の 部分に接続する。 このような論理表現を、本発明による装置に、図2に示すような表の形式で格 納することができる。図1に示すレジスタ素子10,52,44と、遅延素子1 8,32と、論理機能素子24、38の各々は、この表の1行を有する。この表 の各行は、素子番号EN(明確にするために、図1の素子を確認するのに使用し た参照符を、ここでも使用する)と、装置の状態フラグSと、(後に説明するよ うな)装置の待ち行列状態フラグQと、内部状態INTと、伝播機能開始アドレ スSAと関係する。この表の行が関係する装置(起点またはホスト装置)の状態 が変化する場合、伝播機能が実行され、このような変化によって影響を受けるか もしれない、すべての素子に対するいかなる固有の変化も影響を受ける。これら の伝播機能を、所定のメモリ位置または開始アドレスSAにおいて、適切に配置 する。 図1の素子の伝播機能を、 としてもよい。 このリストのこれらの素子の状態のみを、起点装置の状態の変化に応じて調査す る必要がある。状態の変化によって影響を受けるすべての素子に対する探索によ るよりもむしろ、このような方法における伝播によって素子の状態を変化させる ほうが、装置は能率的に動作する。 図1のシステムのより詳細な表現を図3に、図4に示す対応するより詳細な格 納表とともに示す。図1におけるのと同様に実行されるこれらの素子には対応し て番号をつけ、これらについてさらには記述しない。図4における減少した間隔 /開始アドレスSA値の再割り当ては、考慮する素子の数の増加のみを反映し、 図2および4における所定の素子に対するSA値の不一致が生じることを意味し ない。 レジスタ44の入力端子からみたシステムの挙動は、次のように記述すること ができる。 ここで分かるように、開始または保持(および停止または拒絶)としての入力 端子の区別は、これらが設計の結果を受けるかどうかに依存する。入力端子46 Aおよび46Bは、許可の結果を受けるので開始入力端子であり、一方、保持入 力端子47は、設計の結果を受ける。図3において示す追加の素子は、AND素 子80、82および84であり、これらは、ルール機能86、88および90を 特定の挙動に結合するRATに必要である。これらの機能は、存在するものとみ なされ、したがって状態S=1(図4)を有する。追加の小さい遅延素子(代表 的に10マイクロ秒)92および94を、読み出しを行う前に状態を決定するた めに設ける。図1のAND素子24は、ANDゲート24BとAND THEN 素子24Aの双方の機能を果たし、レジスタ10および52からの正確な順序の 受け取りを保証する追加の遅延素子96とともに以下に詳述する。図4の表にお いて、小さい遅延素子92、94および96は、すでに伝播したものとみなし、 したがってこれらの素子を、Q=0の待ち行列状態とともに示す。 図5は、本発明を具体的に示すデータ処理装置のブロック図である。ランダム アクセスメモリ(RAM)60は、図2および4の参照とともに記述したような 、素子番号EN、状態S、待ち行列状態Qおよび開始アドレスSAのリストを含 む記憶手段62を具える。開始アドレスにおいて開始する伝播機能PFを、他の 記憶手段63に記憶する。RAM60は、今後起こる素子状態の変化を記憶する さらに他の記憶手段64と、プログラム記憶66も具える。もし望むなら、プロ グラム記憶および伝播機能を、例えばリードオンリメモリである他のメモリ装置 に記憶することができる。RAM60を、中央処理ユニット(CPU)68に、 データバス70およびアドレスバス72によって、既知の方法で接続する。既知 の方法で、クロック(CLK)74を、CPU68に接続する。 前記さらに他の記憶手段64を、図6に示すように、複数の時間周期Tと素子 番号ENとを含む2行の表として構成してもよい。どのような数の素子番号EN を記憶して、個々の時間周期Tに対応させることもでき、これらの素子の状態は 、この時間周期の間にすべて変化する。しかしながら、メモリを有効に使用する ために、この表を、上述していない時間周期を挿入する設備によって、素子状態 の変化が待ち行列する時間周期のみのリストとして形成してもよい。 一般に、遅延素子に対応する素子状態変化を除くすべての素子状態変化は、た とえ他の素子状態変化も、もし望むなら遅延できるとしても、現在時間周期にお いて実行される。時間遅延なしに発生するこれらの素子状態変化を、将来(すな わち、現在時間周期より後)だが、イベントが指定される次の時間周期に移る前 に実行するためにイベントスタック65(図5)に配置してもよい。 プログラム記憶部分66は、CPU68によって実行され、メモリ62に記憶 されている装置状態の変更を行い、その結果として装置状態変化を決定する命令 を含む。図8は、プログラム記憶部分66に記憶される本発明によるCPU68 の動作のフローチャートを示す。このフローチャートの番号をつけたステップは 、以下の機能を有する。 100− 開始 102− メモリ64からホスト素子の素子番号ENを読み出す 104− ホスト素子の外部状態Sを変更する 106− ホスト素子の待ち行列状態Qを変更する 108− ホスト素子の伝播係数から次のアイテムを読み出す 110− アイテムはAND機能か? 112− 特定されたAND素子の内部状態を変更し、ホスト素子状態変化が オフからオンの場合減少させ、オンからオフの場合増加させる 114− AND装置の内部状態は0か? 115− AND装置の出力状態は0か? 116− AND素子の出力状態の変更を待ち行列し、AND素子の待ち行列 フラグを設定する 117− AND装置の出力状態は0か? 118− アイテムはOR機能か? 120− 特定されたOR素子の内部状態を変更し、ホスト素子状態変化がオ フからオンの場合増加させ、オンからオフの場合減少させる 122− OR素子の内部状態は0か? 123− OR装置の出力状態は0か? 124− OR素子の出力状態の変更を待ち行列し、OR素子の待ち行列フラ グを設定する 125− OR装置の出力状態は0か? 126− アイテムは呼び出し機能か? 128− 指示機能を呼び出し、戻る 130− 現在のアイテムは、ホスト素子の伝播機能における最後の1つか? 132− 現在時間におけるイベント待ち行列において(または、もし存在す るなら、イベントスタック中に)、なにか他の素子が存在するか? 134− リアルタイムに同期すべきシステムに対する現在時間周期中に十分 な時間が経過したか? 136− 短時間待機する 138− Tの値を増加する 図8のルーチンは、次のように動作する。ステップ102において、アイテム をメモリ64から読み出し、ステップ104、106において、関連した素子出 力状態Sとその待ち行列状態Qとを更新する。次にステップ108において、メ モリ63の関連したPF部分から、素子の伝播機能における次のアイテムを読み 出す。このアイテムがAND機能である場合(ステップ110)、特定されたA ND素子の内部状態を変更する(ステップ112)。AND素子の内部状態は、 オフまたは論理ゼロの素子への入力端子の数に等しい。したがって、素子の内部 状態がゼロの場合、AND機能が満たされ、出力状態をオンまたは論理1とすべ きである。ステップ104において作用を受けたホスト素子の状態の変化が、ホ スト素子をオンに変えること(または、論理0から論理1への変化)であった場 合、その伝播機能におけるAND素子の内部状態を、1減少する。反対に、この 状態の変化が、ホスト素子をオフに変えること(または、論理1から論理0への 変化)であった場合、その伝播機能において特定されたAND素子の内部状態を 、1増加する。AND素子の重大な内部状態変化は、0から1へ、そして1から 0への変化である(ステップ114、115および117で試験された)。これ らの変化のいずれかが生じた場合、この素子の出力状態も適宜に変更すべきであ る。出力状態の変化は、装置内のクラッシュを回避するためにすぐには作用しな いが、同じ時間周期中に将来実行するために待ち行列する(ステップ116)。 素子の待ち行列状態Qを、メモリ62において、オンにするか、論理1に設定す る。 メモリ62のPFから読み出されたアイテムがOR素子の場合(ステップ11 8)、特定されたOR素子の内部状態も、適宜に変更する(ステップ120)。 ステップ104におけるホスト素子の状態の変化が、ホスト素子をオンにするこ とであった場合、OR素子の内部状態を、1増加する。再び、重大な内部状態の 変化は、0から1へ、および1から0への変化であるが(ステップ122、12 3および125において試験した)、装置の出力状態に対する重大さは逆になる 。すなわち、内部状態における0から1への変化は、出力状態を1にし、1から 0への変化は、出力状態を0にする。再び、状態の現在の変更を、次の時間周期 において実行するために、メモリ64において待ち行列に配置してもよい。 図8のフローチャートを終了すると、ステップ130は、丁度処理されたイベ ントが、ホスト素子の伝播機能における最後のものであるかをチェックし、もし 違う場合には、シーケンスは、次のイベントを読み出すステップ108に戻る。 伝播機能の最後である場合、次のステージ(ステップ132)は、現在時間周期 T内に状態変化を待ち行列しているなにか他の素子があるかどうかをチェックす る。もしある場合、ステップ102において、メモリから素子番号を読み出し、 ない場合、この時間周期がリアルタイムに同期しているかどうかをチェックし( ステップ134)、同期するまで短い待機ループ(ステップ136)をループさ せる。最後に、ステップ138において、時間周期Tを、すぐ次の時間周期に増 加するか、図6の参照とともに上述したように、なにかイベントが待ち行列して いる次の時間周期に増加する。 イベント伝播機能は、PFメモリに配置することができ、(ステップ126お よび128の呼び出し機能によって表されるように)図8のフローチャートに効 果的に付加することができる次のような命令をさらに具える。これらを、ホスト 素子がオンまたはオフにされた場合のこれらの効果の見地から、以下に記述する 。 伝播機能が属するホスト素子をオンにした場合、 伝播機能が属するホスト素子をオフにした場合、 copy、identify、TLUおよびAND THEN命令を、さらに拡張する。co py命令は、特定された素子の状態を、代表的にすぐ次の時間周期において実行す るためにホスト素子の状態変化をこの特定された素子の待ち行列するイベントに 加えることによって丁度変化した状態を有するホスト素子の状態と同じにしする 。identify命令は、2つの素子の伝播機能の先頭において与えられる1対のcopy 命令を生成する。このようにすることによって、本発明による装置は、2つのレ ジスタ素子を、これらが1つの素子として動作するように、互いに効果的に接続 またはリンクすることによって、動的な適合性を示すようになる。2つのレジス タ素子を、伝播機能がcopyまたはidentify命令を含む素子または複数の素子をオ フにすることによって、互いに遮断するかリンクしないようにすることができる 。このようにすると、例えば、大きい製造システムを限られた物理メモリ空間に おいて実行する場合、これらの命令が特に有用になる。どの瞬間においても、デ ータ処理装置のワーキングメモリ領域内にロードする必要があるのは、全体のシ ステムのいくつかのセクション(回路)のみであり、どの瞬間においてロードさ れるこれらの回路のレジスタ間の相互接続も、その直後にロードされる回路との 相互接続も、identify命令を使用して生じさせることができる。 identify素子(代表的に他のレジスタ素子)を、図7において示す。この素子 の目的は、2つの他の素子の出力状態を互いにリンクし、これらの2つの素子の 出力状態を、最も最近変更された状態を有する方の出力状態に等しくすることで ある。 identify素子は、コンパイルされた製造ルールシステムを、使用時に動的に変 化させる。本例において、identify命令は、以下のように現れる。 identify x,b ここで、状態がリンクされてる2つの素子を、xおよびbと呼ぶ。identifyルー ルによって行われるステップを、図9のフローチャートにおいて示し、これらの ステップは、以下の効果を有する。 200− 開始 202− 第1素子(x)読み出し、第2素子(b)読み出し 204− 第2素子(b)の伝播機能は、existing copy命令を有しているか ? 206− このcopy命令は、bに対して第1にリストされたものか? 208− 第2素子(b)の開始アドレスSAを、第2素子(b)に対する元 の伝播機能か、bに対してリストされた次のcopy命令かを示すよう に変更する 210− copy命令がbに対して第1にリストされたものでない場合、この命 令を除去し、前のcopyと次のcopyとの間か、前のcopyとbに対する 伝播機能との間に交換リンクを形成する 212− copy命令は、bがcopyによって現在リンクされている素子(例えば 、k)に対して第1にリストされたもの、すなわちkに対して第1 にリンクされたものであるか? 214− もしそうである場合、existing copy命令によって特定されたkに 対する開始アドレスSAを、素子(k)の元の伝播機能か、この素 子に対してリストされた次のcopy機能かを示すように変更する 216− copy命令がkに対して第1にリストされたものでない場合、これ を除去し、交換リンクを形成する 218− kおよびbのリンクのidentifyを取り消す 220− アドレスa1において第2素子(b)の独立変数とのcopyルーチン を発生し、第1素子(x)の伝播機能に対する開始アドレスSAに 等しいアドレスに戻る 222− アドレスa2において第2素子(x)の独立変数とのcopyルーチン を発生し、第2素子(b)の伝播機能に対する開始アドレスSAに 等しいアドレスに戻る 224− 第1素子(x)に対する開始アドレスSAを、アドレスa1を示す ように変更する 226− 第2素子(b)に対する開始アドレスSAを、アドレスa2を示す ように変更する 228− identify素子の出力状態をオンにする 230− 元に戻る identify命令は、出力状態が互いにリンクされた2つの素子(x,b)に対す る伝播機能の極めて初期において、copy命令を発生するように動作する。copy命 令は、特定された素子の状態変化を上述したようなイベント待ち行列に配置する ことによって、起点またはホスト素子の出力状態変化を、特定されたまたはター ゲット素子に負担させる。copy命令については、さらに詳細に後述する。ステッ プ222において、identify命令は、第2素子の独立変数を有するアドレスa1 と、第1素子(x)の元の伝播機能に対する開始アドレスとにおいて、identify 命令において特定された第1素子(x)に対するcopyルーチンを発生する。ステ ップ224において、第1素子に対する伝播機能の開始アドレスSAを、アドレ スa1と等しいアドレスに変更する。したがって、第1素子(x)が状態を変更 し、その伝播機能が呼ばれた場合、copyルーチンが実行され、処理制御が第1素 子の伝播機能の残りの部分にジャンプし、通常のように続く。ステップ220に おいて、identify命令は、identify命令において特定された第2素子に対する対 応するcopy機能も発生し、ステップ226において、第2素子の伝播機能に対す る開始アドレスSAを変更する。ステップ228において、identify動作の状態 も設定し、ステップ230において、ルーチンは終了する。 図9のフローチャートの残りのより早いステップ202から218は、互いに 排他的に設けられるように実行されることにより、障害を生じる恐れがある、第 2素子の出力状態が2つ以上の他の素子の出力状態にリンクされることが回避さ れる。したがってステップ204において、identify命令は、identify命令にお いて特定された第2素子(b)の伝播機能が、copy命令をすでに有しているかど うかを確かめる。もし有している場合、ステップ208および214において、 copy命令(bに対するPFにおける)と、素子(b)がリンクされている素子( k)の伝播機能における対応するものとを、これらの素子の開始アドレスSAを 元の伝播機能を示すようにリセットすることによって、無効にする。無効copy命 令を、もし望むなら、メモリにおいて消去するか上書きすることができる。第2 素子が、2つ以上の他の素子によってコピーされるかもしれない場合、ステップ 206および212において、作用を受けたcopy命令が各素子の第1のものであ るか次のものであるかを確認し、第1copy命令でない場合、前のcopyから次のco pyか適切な開始アドレスかへのリンクに置き換える。 copy命令を、図10のフローチャートにおいて示す。これらのステップは、以 下のような機能を有する。 250− 開始 252− ターゲット素子を読み出し、copy独立変数からのアドレスに戻る 254− ターゲット素子の待ち行列フラグが設定されているか? 256− ホスト素子およびターゲット素子の状態は、同一か? 258− ターゲット素子の状態を待ち行列中に配置し、ターゲット素 子の待ち行列フラグを設定する 260− 特定されたリターンアドレスに戻る copy命令待ち行列は、ターゲット素子の出力状態を、ホスト素子の伝播機能が 実行されるところはどこでも、すなわちホスト素子の出力状態が変化するところ ならどこでも、起点またはホスト素子の出力状態にただ単に変更する。すでに待 ち行列されているターゲット素子の出力状態の変化をともなうポテンシャルクラ ッシュを回避するために、ステップ254において、copy命令を、ターゲット装 置の出力状態のすでに待ち行列された変更に従うように取り決める。この″弱い ″copyの代わりに、ターゲット素子の出力状態が変更しても作用し、イベント待 ち行列からすでに待ち行列された状態変化を除去する″強い″copyを供給しても よい。ホスト素子の出力状態の変化が急激である場合、最後の状態変化のみが待 ち行列されるのをできる限り防ぐように、″強い″copyを選択する注意が必要で ある。本発明による装置の実施例を、例えばしきい値論理ユニット(TLU)の 形式の他の素子とともに動作するように構成してもよい。TLU300を図11 に示す。このTLU300は、個々の重み付け装置308、310および312 に接続された多くのバイナリ入力端子302、304および306を具える。重 み付け装置308、310および312は、バイナリ入力信号に係数w1、w2 およびw3を各々乗算し、TLUは、重み付けされた入力信号を合計する。重み 付けされた入力信号の和がしきい値以上である場合、TLUの出力端子314を オンにし、重み付けされた入力信号の和がしきい値より下の場合、TLUの出力 端子をオフにする。 起点素子の伝播機能におけるTLU命令は、 TLU,300,w の形式を有してもよく、ここでwは、TLUに用いる起点素子のバイナリ出力端 子に加えられる重みである。TLU命令を慣例的に、特定された重みを、内部T LU状態に加算する(起点素子をオンにする場合)か、内部TLU状態から減算 する(起点素子をオフにする場合)ことのみをするように構成してもよい。内部 状態が、しきい値より増加するか、しきい値より減少する場合、TLU300の 出力状態を変更し、それ自身の伝播機能を実行する。 AND THEN機能は、第1の特定された入力端子をセットした場合、第2の特定 された入力端子をセットする出力状態を与える。内部状態ビットを使用し、上述 したAND THEN left命令によって影響を受けて第1の特定された入力端子がセ ットされるのに応じて、中間状態を規定する。第2の特定された入力端子が、上 述したAND THEN right命令によってセットされ、この内部状態ビットがすでに セットされている場合、AND THEN素子の出力端子をオンにする。いずれかの入 力端子をオフにすると、AND THEN素子の出力状態がオフになる。 装置に対する伝播機能を、メモリ60から分離して記憶してもよく、このよう にした場合、メモリ62のSA部分は、メモリの関連する部分のアドレスを含む 。このようにすることは、伝播機能が大きいか繰り返される場合、特に有益であ る。2つの装置が同一の伝播機能を有する(そして1つのコピーを共有する)可 能性は、システムのサイズとともに増加する。このような重複を利用するために 、伝播機能を、相対的なアドレス指定を使用することによって、ターゲット素子 を特定するように構成してもよい。 本発明による装置を、自分自身のイベント待ち行列を有し、copyおよび/また はidentify命令を使用して相互接続されている多数の異なったシステムを支持す るように構成してもよい。このようにした場合、identifyおよびcopy命令を、タ ーゲット装置が位置するシステムを特定するために拡張する必要がある。このよ うな異なるシステムを異なる機械において実行し、多重処理を提供することがで きる。このようにした場合、identifyおよびcopy命令は、ターゲット装置が位置 する機械も特定する必要がある。 本明細書を読むことによって、等業者には、他の変形例が明らかであろう。こ のような変形例は、データ処理装置およびその構成部分の技術分野において既知 の他の特徴と、本明細書に記載した特徴の代わりに、または追加して使用するこ とができる他の特徴とを含むことができる。たとえ請求の範囲が、本願において 、特徴の個々の組み合わせに対して明確に述べられているとしても、本願明細書 の範囲は、どのような新規な特徴や、本明細書において明白に、または言外に開 示された特徴のどのような組み合わせも含み、いずれにせよ、いずれかの請求の 範囲において現在請求されているような同様の発明に関係し、いずれにせよ、同 様の技術的な問題のいずれかまたはすべてを軽減することを理解されたい。これ によって本出願人は、本願またはそれから得られた他の出願の審査中に、このよ うな特徴またはこのような特徴の組み合わせに対して新たな請求の範囲を明確に 述べることができるという注意を与える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1非同期論理回路を、各々が所定の状態に対する応答を規定するルールの 組によって機能が管理される複数の回路素子としてモデル化する手段を具え、満 足されているいずれかの前記状態に対して関連する応答を発生することによって 応答する手段を具えるデータ処理装置において、2つまたはそれ以上のレジスタ としての素子機能の各々が、2つまたはそれ以上の出力状態を有し、前記装置が 、前記レジスタ素子の少なくとも1つに適用される他のルール(″copy″ルール )を発生する手段をさらに具え、このcopyルールに対する応答を、前記copyルー ルによって確認された他のレジスタ素子の出力状態の変化に応じた前記少なくと も1つのレジスタ素子における出力状態の変化としたことを特徴とするデータ処 理装置。 2.請求の範囲1に記載の装置において、copyルールによる素子状態の変化が、 他のcopyルールによるより早い状態変化命令が存在し、依然として実行しなけれ ばならない場合、行われないように構成したことを特徴とする装置。 3.請求の範囲1に記載の装置において、より早い状態変化命令が他の素子に対 して存在し、この状態変化命令を依然として実行しなければならない場合に、co pyルールによって生じる状態変化命令が発生した場合、このcopyルールによる命 令を実行し、前記より早い命令を取り消すようにしたことを特徴とする装置。 4.請求の範囲1に記載の装置において、1対の前記レジスタ素子に他のルール (″identify″ルール)を適用する手段を具え、このルールによって、copyルー ルを前記1対のレジスタ素子の各々に他方の出力状態の変化に関連して適用する ことを特徴とする装置。 5.請求の範囲1に記載の装置において、1対の前記レジスタ素子を、第1およ び第2素子として指定し、identifyルールの最初の適用によって、前記第2素子 の出力状態を、前記第1素子の出力状態に対応して変化させることを特徴とする 装置。 6.請求の範囲5に記載の装置において、1つの第1素子と複数の第2素子の各 々1つとによって形成される対に対して、各々のidentifyルールを適用できるよ うにしたことを特徴とする装置。 7.請求の範囲5に記載の装置において、第1のidentifyルールにおいて第2素 子として指定された素子に対する他のidentifyルールの適用により、前記第2素 子が前記他のidentifyルールにおいて指定されている場合、前記第1identify命 令を取り消すようにしたことを特徴とする装置。 8.請求の範囲4に記載の装置において、前記identifyルールを適用する手段が 、他の(″制御″)モデル化レジスタ素子を具え、前記制御レジスタ素子が第1 の値を有している場合、前記identifyルールを適用し、前記制御レジスタ素子が 第2の値を有している場合、前記2つのレジスタ素子間のcopyルールを取り消す ようにしたことを特徴とする装置。 9.請求の範囲1に記載の装置において、複数の他の非同期論理回路をモデル化 する手段を具え、この手段が、前記第1および他の回路をモデル化する作業用メ モリ領域を含み、前記装置が、他の非同期論理回路を規定するデータを前記作業 用領域内に呼ぶことができるデータ記憶手段を具えることを特徴とする装置。 10.請求の範囲9に記載の装置において、他のルール(″identify″ルール) を1対のレジスタ素子に適用する手段を具え、このルールにより、前記1対の素 子の各素子に、他方の出力状態の変化に関連してcopy命令を適用し、1つまたは それ以上のidentifyルールを、前記作業用メモリ領域中でモデル化された非同期 論理回路の別個のものからのレジスタ素子によって形成されたレジスタ素子対に 適用することを特徴とする装置。
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