JPH08511638A - アンチ−アライアジング装置及び目的グリッドへの水平・垂直エッジの自動高速合わせの方法 - Google Patents

アンチ−アライアジング装置及び目的グリッドへの水平・垂直エッジの自動高速合わせの方法

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JPH08511638A JP7501956A JP50195695A JPH08511638A JP H08511638 A JPH08511638 A JP H08511638A JP 7501956 A JP7501956 A JP 7501956A JP 50195695 A JP50195695 A JP 50195695A JP H08511638 A JPH08511638 A JP H08511638A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ビットマップイメージの傾斜した或は屈曲したエッジ部におけるアンチ−アライアジング効果を創成するための装置と方法を備える。本発明に従う方法は、(a)所望の画像の理想的な輪郭をプロットするプロット命令のセットを定義する工程と、(b)ビットマップレンダリング装置によって提供される目的とする解像度を認識する工程と、(c)上記の輪郭を認識された目的の解像度に合わせてグリッド合わせする工程と、(d)グリッド合わせされた輪郭を目的とする表示媒体の認識された解像度よりも高い中間的な解像度レベルに上方修正する工程と、(e)その輪郭を中間的な解像度レベルになるようにする工程(走査変換)と、(f)その中間的なレベルになった輪郭に基づいて、グレースケールの値或は他のアンチ−アライアジング属性の値の内の1つ以上を目的とする表示媒体の対応する画素画素に割り当てる工程(サンプリング)と、そして、(g)その属性割り当てに従って、目的とする表示媒体上に人間の観察者が認識するよう画像のレンダリングを行う工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】 アンチ−アライアジング装置及び目的グリッドへの水平・垂直エッジの 自動高速合わせの方法 発明の背景 1.発明の属する分野 本発明は一般的にはビットマップ表示手段によって、或は、ビットマップされ た媒体上にグラフィックイメージをレンダリングする際に生じる問題に関するも のである。本発明は、特に、ビットマップイメージの屈曲した、或は/及び、傾 斜したエッジについてのアンチ−アライアジング効果を提供するという問題に関 するものである。 2.関連技術についての説明 ローマ字“A”、“B”、“C”などの文字や、傾斜部及び/或は屈曲部を有 した他の標識が、ビットマップレンダリング装置(例えば、ラスタ型CRT、レ ーザプリンタなど)によって、活字製版と同等の品質でレンダリングされるとき には、問題が生じていた。その画像の傾斜エッジ部及び/或は屈曲エッジ部は、 ビットマップレンダリング装置の解像度や対応するビットマップ表示媒体の解像 度が非常に高い値以下(例えば、1000dpi以下)であれば、理想的な形で はレンダリングができない。 多くのビットマップレンダリング装置(例えば、CRT、ドットマトリックス 或はレーザプリンタ)の限られた解像度で、“A”、“B”、“C”などの標識 の傾斜部及び/或は屈曲部を描画すると、望まれるスムーズな表現とはならず、 代わりにギザギザした表現となってしまう。 このギザギザの表現を最小化するために、これまでに多くの技術が提案されて きた。そのような技術は一般に“アンチ−アライアジング”と言われている。 ここでは、“グレースケーリング”と言われているものであるアンチ−アライ アジングの1つの形によれば、画像の傾斜エッジ部及び/或は屈曲エッジ部、或 は/及びその近傍に一定の画素があれば、ビットマップ描画におけるこれらの画 素の強度或はグレースケールの値を変調する。このような強度変調はこうしたエ ッジをスムーズに表現する。 ここでは“ファジィフォント”と言われている別のアンチ−アライアジングで は、ディザのような方法論を用いている。傾斜エッジ部及び/或は屈曲エッジ部 、或は/及びその近傍で選択された画素の値が“オン”となったり“オフ”とな ったりすることで、そのようなエッジを“ファジィ”或は“毛羽立った”ような 表現にする。人間の眼がこのファジィなエッジを知覚すると、たとえ、それが細 かい(例えば、微視的な)検査ではそのようなエッジがギザギザのような特徴を 示しても、だまされて“スムーズ”に見える。 上述の形は、“アンチ−アライアジング”の厳密な定義というよりは、むしろ 単なる例であると解するべきである。当業者は“アンチ−アライアジング”とい う用語がビットマップ画像処理技術で用いられるギザギザの輪郭を人間の眼には スムーズなものとして擬似的に知覚させるための広大な範囲の技術或は/及びそ の技術の組み合わせを包含するものであることを認識するであろう。アンチ−ア ライアジングは、ギザギザの表現を最小化するためにどの画素を“オン”とする か或は“オフ”とするかを決定したり、また、ある画素を“オン”とする場合に は全体画像上で望まれないギザギザの表現をより最小化するためにその画素に関 して強度や他の属性(例えば、部分的にカバーする領域或は位置オフセット)を さらにどのようにすれば良いのかを決定する過程を含んでいる。 今までのアンチ−アライアジングの手法は、(a)非常に複雑であること、そ して、(b)実行時間が非常に長いことの問題のために厄介なものであった。比 較的複雑なパターン認識や意志決定規則のセットは、計算機にビットマップ描画 装置や表示媒体のどの画素が“オン”されるべきか或は“オフ”されるべきかを 決定させ、もし“オン”されるのであれば、どのくらいの強度、サイズ、或は/ 及び、他のアンチ−アライアス規定レベルとするのかを決定させるように、構成 されているのが典型的である。 強度変調(グレースケーリング)は、“z”制御が“x”と“y”のドット変 位制御とは独立にドット強度の簡便な変調に利用可能なCRT(カソードレイチ ューブ)ディスプレイ等で一般に用いられている。ドットサイズ変調は、独立 した“z”制御をもたないレーザビームプリンタ等の表示手段で用いられるのが 典型的である。 アンチ−アライアジングにおける処理の異常な複雑さは、過度に複雑な規則の 格納と実行のためにコンピュータメモリ空間及び/或はコンピュータハードウェ ア資源の異常なまでの消費につながるので、不利である。 さらに、その異常な複雑さは、実行時間を長くしてしまう傾向があるために不 利である。アンチ−アライアジング効果を提供するデジタル処理装置の実行時間 は、描画される画像のプリントアウトや他の表示が、夫々にアンチ−アライアジ ングを必要とする数百或は数千の文字や標識を含むときに、厄介なことになる。 そのプリントアウトや他の表示出力を待つ人は、あまりに長く待たされると、い らいらしてくるかもしれない。その問題は、日本語の漢字のような標識なたくさ んある文字で表わされた長大な文書では、特に広範に知られている。 発明の要約 本発明はビットマップ画像の傾斜した或は/及び屈曲したエッジ部におけるア ンチ−アライアジング効果を創成し、一方、水平及び垂直方向のエッジ部でのそ のような効果の望まれない創成を防止する比較的単純な装置と方法を提供する。 本発明に従う方法は、(a)所望の画像の理想的な輪郭、文字、或は、他の標 識、閉じた輸郭が通過する1点以上の輪郭定義点を含む輪郭をプロットするプロ ット命令のセットを定義する工程と、(b)ビットマップレンダリング装置によ って提供される目的とする解像度を、例えば、XY座標軸に関するドット/イン チ(DPI)のような物理量で認識する工程と、(c)上記の輪郭を認識された 目的の解像度に合わせたスケーリングとグリッド合わせとを行う工程と、(d) グリッド合わせした輪郭を、認識された目的とする描画装置の解像度よりも高い 中間的な解像度レベルに上方修正する工程と、(e)その輪郭を中間的な解像度 レベルになるようにする工程(走査変換)と、(f)その中間的なレベルになっ た輪郭に基づいて、グレースケール、ドットサイズの値、カバーする領域の値、 及び/或は、非対象の方向性を示す値などのような1つ以上のアンチ−アライア ジング属性を目的とする表示グリッドの対応する画素画素に割り当る工程(サン プリング)と、そして、(g)その属性割り当てに従って、目的とする表示媒体 上に観察者が認識できるよう画像のレンダリングを行う工程とを有する。 本発明に従う装置は、(a)所望の画像、文字、或は、他の標識の理想的な輪 郭をプロットするプロット命令のセットを格納する格納手段と、(b)ビットマ ップレンダリング装置によって提供される目的とする解像度を認識するターゲッ ト認識手段と、(c)上記の輪郭データを認識された目的の解像度に合わせたス ケーリングとグリッド合わせとを行う第1のスケーリング手段と、(d)グリッ ド合わせした輪郭データを、目的とする表示媒体の認識された解像度よりも高い 中間的な解像度レベルに上方修正する第2のスケーリング手段と、(e)その輪 郭を前記第2のスケーリング手段で定義された中間的な解像度レベルで塗り潰す 輪郭塗り潰し手段と、(f)前記輪郭フィリング手段によって生成された中間的 なレベルになった輪郭に基づいて、グレースケール、ドットサイズの値、カバー する領域の値、及び/或は、非対象の方向性を示す値のような1つ以上のアンチ −アライアジング属性を目的とする表示グリッドの対応する画素画素に割り当て る(サンプリング)割当手段と、そして、(g)その割り当てに従って、目的と する表示媒体上に観察者が認識できるよう画像のレンダリングを行うレンダリン グ手段とを有する。図面の簡単な説明 以下の詳細な説明は、添付図面を参照して行うが、その添付図面は以下 の通りである。 図1は、イメージ−レンダリングのシステムのブロック図である。 図2は、目的とするグリッド上に輪郭定義から対応画素の塗り潰しへの 過度に単純化された変換によって生じたグリッド整列の問題を説明するプロセス フローの図である。 図3は、グリッド整列の問題を解決する本発明に従う変換を説明するプ ロセスフローの図である。 図4は、図3に示したプロセスがどのようにグレースケールや他のアン チ−アライアジング技術との両立性があるかを説明する図である。詳細な説明 図1は2つのイメージ−レンダリングのシステム100、100’を同時に図 示するために用いられている。ドットのない参照番号100は、従来技術を含む 一般的なイメージ−レンダリングのシステムに言及している。一方、ドットが付 された参照番号100は、本発明に従うイメージ−レンダリングのシステムに言 及している。 システム100、100’は、多くの共通の特徴を共有し、その共通の特徴は ドットが付されていない参照番号、100から199までの一連の番号を用いて 、これらの番号がそうした共通の特徴を表わすようにして同時に説明がなされる 。イメージ−レンダリング100/100’の各々で異なって備えられる特徴に は、添字“(’)”を付して、括弧でくくるようにして示され、その特徴には2 つの明白なバージョンがあることを示す。そして、ドットが付されないものはシ ステム100にあり、ドットの付されたものは新しいシステム100’にある。 それ故に、136(’)という表記は、これによって識別される要素のドットが 付されていないバージョン136がシステム100にあり、一方、ドットの付さ れたバージョン136’が新しいシステム100’にあることを示す。システム 100、100’は、集合的にイメージ−レンダリングシステム100(’)と して言及される。 さて、図1を参照して説明する。図示されたイメージ−レンダリングシステム 100(’)は、有限の処理速度で動作しデジタルデータを処理するデジタルデ ータ処理ユニット(DPU)101を含んでいる。DPU101の有限の処理速 度は、例えば、システムクロック(CLK)102のような多数の機構によって 確立される。データ記憶ユニット103(’)は、データ処理ユニット(DPU )101の入出力データを格納するために、イメージ−レンダリングシステム1 00(’)に含まれている。データ記憶ユニット103(’)(これ以降、メモ リユニット103(’)という)は、DPU101と連係して動作する。 デジタルデータ処理ユニット(DPU)101は、モトローラ68040(T M:登録商標)等のようなマイクロプロセッサ(CPU)であり、例えば、50 MHzの速度で動作するCPUであるが、DPUはそのようなインプリメンテー ションに限定されるものではない。有限の速度で格納されたデータを処理する物 理的ハードウェアの別の形は、“デジタルデータ処理ユニット(DPU)”とい う定義に包含されているものである。 メモリユニット103(’)は1つ以上のダイナミック・ランダム・アクセス ・メモリ(DRAM)チップとして組み込まれるが、この特定のタイプのデータ 記憶インプリメンテーションに限定されるものではない。メモリユニット103 (’)は、SRAM(スタティック・ランダム・アクセス・メモリ)、フラッシ ュ−EEPROM(電気的消去可能なプログラマブルな非揮発性メモリ)を含ん だり、或は、以上のメモリとしてインプリメントされても良いし、他の適当な技 術(例えば、ディスクとキャッシュ)によってインプリメントされても良い。ド ットが付されたバージョン103’は、図3に関連して説明される理由のために 、一般のバージョン103より多くの記憶容量を必要とする。 1つ以上のビットマップイメージレンダリングユニット105が備えられ、D PU101とメモリユニット103(’)のいずれか1つ、或は、その両方と連 係して動作し、ビットマップイメージデータ137(’)をDPU101或は/ 及びメモリユニット103(’)からビットマップイメージデータ137(’) を得、対応するビットマップイメージ107c(’)を各々1つ以上の画像表示 媒体107上に描画する。画像表示媒体107の例は、カソードレイチューブ( CRT)107a、レーザプリンタによってプリントされた用紙107bを含む 。その各々のビットマップイメージレンダリングユニット105は、CRTドラ イバ105aとレーザプリンタ105bとして示されている。 1つ以上の夫々のビットマップイメージレンダリングユニット105によって 表示された文字夫々107c(’)或は他のイメージは、人間の観察者によって 目視され、その情報や絵画的な内容についての目視によって認識される。 メモリユニット103(’)は、所望の画像の描画前或は/及び描画中にDP U101とビットマップイメージレンダリングユニット105の動作を制御する 複数のデータ構造130(’)を格納する。 テキストの場合、第1のそのようなデータ構造131は、プリントされる、さ もなければ表示される、英数字或は他の文字を識別するテキストコードを含んで いる。描画されることになるテキストは、131aで示されるような文字列“Re adthis immediately...”のような文字列を含んでいる。 テキストコード131は、しばしば、文字列131aが描画されることになる フォント(例えば、クーリエ、ヘルベチカ、或は、タイムズローマン)を定義し 、プリントサイズ(例えば、プリンタのポイント、或は、単位インチ当たりの文 字数)を定義し、1頁の隅に相対的な文字の位置づけ(絶対位置づけ)或は互い に相対的な文字の位置づけ(例えば、比例的に配置されるテキスト、左側に合わ せられるテキスト、右側に合わせられるテキストなど)を定義するプリント或は 表示制御情報131aといっしょになっている。 メモリユニット103(’)における第2のデータ構造132は、詳細は選択 されたフォントに属するが、種々の文字(或は標識)の形を定義するスケーラブ ルフォントコード132を含んでいる。そのようなフォントコードの例は、カリ フォリニア、クーパティノ(California,Cupertino)のアップルコンピュータ 株式会社から入手可能なTrueType(登録商標)フォントインストラクションセッ トである。フォントコード132は、所望の画像、文字、或は、他の標識の輪郭 をプロットするアウトライン・プロット・インストラクションを含んでいる。そ のような輪郭の1つが、大文字“R”について132cで示されている。アウト ライン・プロット・インストラクションは好適には、プリンタの全角四方の一辺 当たり1000以上のポイントをもつといった比較的高い解像度でプロットを定 義する。 図示された大文字”R”132cについてのアウトライン・プロット・インス トラクションは、図示されているように、複数の輪郭定義点P0−P10と、1つ 以上の線、円弧、円、或は、これらの点を通過するか、それを終点とするか、さ もなければこれらの点に関係するスプラインを定義するようにアレンジされてい る。夫々のアウトラインプロットの線、円弧、スプライン、或は、円は、連結さ れて1つ以上の閉じた輪郭を定義し、その輪郭が描画時には所望の色で“塗りつ ぶされる”ことになる。 図1に示された大文字Rの輪郭132cは、高精細な文字空間における第1の セットの座標(例えば、X、Y)に位置する第1の点P0をもっている。垂直線 は点P0から点P1にまで伸び上がり、大文字Rの左側の垂直なエッジを規定する 。(この特別な例では、色の塗りつぶしは、それが数字の小さい点P0から数字 の大きい点P1に進むにつれて、輪郭線P0−P1の右側に連続的になされると仮 定する。)水平線は点P1から点P2にまで伸び、大文字Rの上左隅を規定する。 円弧は点P2から右下方に向かって伸び、次の点のセットP3−P4を通過して、 大文字Rの上方右側の外側のエッジを閉じる。さらに、屈曲した或は/及び傾斜 した線或は/及びスプラインと水平線のセットが、点P4からP5へ伸び、そこか ら、点P6とP7へ伸び、これによって大文字Rの右側の傾斜した足の部分の定義 を完了する。 さらに、水平線と垂直線のセットが、点P7から伸び、点P8−P9を通って点 P0に戻り、大文字Rの垂直の左側の足の部分を完成する。Dの形をした閉じた 輪郭は更なる点P10などを通過して、大文字Rの形の中にある内部の空間を定義 する。 文字の輪郭の塗り潰されビットマップされたバージョン132cは、137c (’)で示される。その塗り潰されビットマップされた文字画像137c(’) は、ここでは、ターゲットグリッド137(’)として言及されるデータバッフ ァに定義される。ターゲットグリッド137(’)は、ビットマップされた上方 投影面をもつように示されており、その投影面上にはターゲットグリッドバッフ ァ137(’)に格納されたデータによって表現されるビットマップ画像が投影 されている。この上方投影面は水平方向に伸びたX軸137xと垂直方向に伸び たY軸137yによって定義される。ターゲットグリッド軸137xと137y は、1ビット1画素の対応関係で画像表示媒体107bに隣接して示される仮想 表示軸107xと107yに対応している。もし、ビットマップされた媒体10 7bが、一例として、rxD=300DPI(ドット/インチ)の水平表示解像度 と、ryD=300DPI(ドット/インチ)の垂直表示解像度とをもっていれば 、ターゲットグリッドの上面の軸137xと137yは、対応する解像度、即ち 、rxT=300BPI(ビット/表示インチ)、ryT=300BPI(ビット/ 表示インチ)をもっている。言い換えると、ターゲットグリッド137の上面( 137x、137y)における各ビットは、画像表示媒体107bの1つの画素 に対応 する。 ターゲットグリッド137(’)は、メモリユニット103(’)内に格納さ れるデータ構造であり、このデータ構造137はビットマトリックス形式をして おり、その各ビットは論理的ハイレベル(“1”)或は論理的ローレベル(“0 ”)に切り替えられることが理解されよう。表示媒体107の各描画画素に関し て、ターゲットグリッドデータ構造には表示媒体107の画素がある特定の色及 び/或は影で塗りつぶされるかどうかを示す少なくとも1つの対応ビットがある 。 いくつかの実施例は、画素当たり1ビットの代わりに、各表示画素についての 複数のビットを提供する。このことがなされるとき、その複数ビットの1つ以上 のパターニングが、表示媒体107の各描画可能画素のグレースケールや他の制 御可能な特徴(例えば、色、ドットサイズ、相対的ドット位置など)を示すため に用いられる。Z軸(137z)は、表示媒体の各画素107pに関したターゲ ットグリッド137(’)において複数のビットをもった効果をシンボルとして 表わすために、通常は描かれている。 例えば、イメージレンダリングユニット105が8つの選択可能なグレースケ ールレベルの内、ある離散的な1つで各表示画素107pを描画できることを仮 定する。そのような場合、3ビット列“000”はその表示画素107pが強度 を最小にするよう(例えば、背景が白)設定されることを示すように通常は用い られ、3ビットコード“111”はその表示画素107pが最大強度で塗られる (例えば、黒)ことを示すように用いられる。さて、中間の3ビットのバイナリ コード、001、010、・・・・・・、110は最大強度と最低強度との間の6つの 付加的な強度レベルを定義するために用いられ、これらの中間レベルは線形的に 或は望むなら他の方法で変化する。ターゲットグリッドのZ軸137zは、背景 レベルに加えて各表示画素について7つの離散的な強度レベルをもつように可視 化される。その7つのレベルは上方のx−y平面に投影し、ビットマップイメー ジレンダリングユニット105で描画される画像を定義する。 メモリユニット103(’)のターゲットグリッド領域137(’)における アウトライン・プロット・インストラクション132から塗り潰されビットマッ プされた文字画像137c(’)への変換は、変換過程136(’)に関し、矢 印のシンボルで表現されている。変換過程136(’)は通常はメモリユニット 103(’)内で部分的に実行され、データ処理ユニット101内で部分的に実 行される。過程136(’)についての矢印のシンボルは、従って、半分はメモ リユニット103(’)を表現する箱の内側に、半分は外側になるように描かれ ている。 変換過程136(’)は文字の輪郭132c各々を対応するビットマップ文字 画像137c(’)に変換し、その結果をメモリユニット103(’)のターゲ ットグリッド領域137(’)に格納するように動作する。 大文字Rの輪郭132cだけが示されているが、メモリユニット103(’) のフォントコード領域132は数多くの文字や標識(例えば、A−Z、a−z、 0−9など)についてのアウトラインを含んでいる。変換過程136(’)は、 ターゲット表示媒体(例えば、107a及び/或は107b)上に描画されるこ とになるテキストコード領域131の文字や他の標識各々について実行される。 長いテキストは、変換過程136(’)の多くの繰り返し処理を必要とする。 変換制御命令セット134(’)は、通常、DPU101の動作を制御するた めにメモリユニット103(’)内に格納され、それによって、変換過程136 (’)を仲介する。 一度、ターゲットグリッドデータ構造137(’)のビットが所望の論理ハイ 或はローレベルに設定されたなら、そのビットはイメージレンダリングユニット 105に転送され、夫々の表示媒体107上に対応する画像を描画するために用 いられる。表示媒体がCRT107aである場合には、CRTドライバ105a は各ドットのx、y位置と強度(z)とを夫々定義するx、y、z信号を出力す る。また、イメージレンダリングユニットがレーザプリンタ105bである場合 には、ドットの強度及び/或はサイズは、パルス幅変調などを用いて制御される 。 既に説明したように、アンチ−アライアジングが実行されることになっている 場合には、従来技術では一般にメモリユニット103の多くの部分を浪費する複 雑な変換命令134があるという問題があった。さらに従来技術によれば、多く の時間を費やし、データ処理ユニット101を画像描画タスクを実行するために ビジーにする複雑で長い変換過程136があるという問題があった。このとき、 DPU101は、このようなタスクがなければ、より高度な機能のために用いる ことができたかもしれない。 本発明は、比較的短い時間で実行可能で、比較的短い変換命令セット134’ で定義される新しい変換過程136’を提供する。ビットマップ文字画像137 ’の垂直・水平エッジ(例えば、エッジP0−P1、P1−P2)は、後述するよう に、ターゲットグリッド137’の画素に自動的に高速フィットされる。 さて、図2を参照して説明すれば、単純ではあるが問題となる過程200は、 本発明を認識するための段階を設定するために示されている。過程200は、フ ロー図によって示され、フォント輪郭132cが単純な方法でその輪郭フォーマ ットからグレースケーリングをサポートするターゲットグリッド137上での画 素値に対応する塗り潰しに変換されるときに、どのようにグリッド調整の問題が 持ち上がるのかを図示している。 ステップ201では、アウトラインを描画することになるターゲット装置10 5(図1)の解像度が識別される。例で示すために、レンダリングユニット10 5の解像度は、X、Y両方の軸(107xと107y)にそって300DPIで あると仮定する。 ステップ202では、レンダリングユニット105の解像度より高い解像度を 有した中間グリッド237を表現するデータバッファが、メモリユニット103 のメモリ空間に確立される。この例では、中間グリッドの解像度は、より高い解 像度が用いられることもあるが、X、Y両方向に関してターゲットレンダリング 装置105の解像度の2倍であると仮定する。従って、中間グリッド237は、 そのグリッドの水平・垂直軸237x、237y各々にそって、600BPI( ビット/代表インチ)の解像度をもつ。垂直の破線238は、点P'1とP'0を通 り、中間グリッドの水平軸237xにそって整数の座標値IXiをもつ位置を表現 する。水平の破線239は点P'1を通り、中間グリッドの垂直軸237yにそっ て整数の座標値IYiをもつ位置を示す。水平の破線249は点P'0を通り、中間 グリッドの垂直軸237yにそって別の整数の座標値IYjをもつ位置を表現する 。スペースの制限のため、図2は、中間グリッドの垂直及び水平軸にそった各整 数座標値についての破線を示してはいない。しかし、たとえ図示はされていなく とも、 図示された、そして、以下に説明する点P'0とP'9は、通常は、多くの整数の単 位、或は、ステップ205の右側により良く図示されている“IBoxes”によって 距離を保って置かれることが理解されよう。IBoxesは、この後すぐに定義される 。 なお、上述の説明において、“ビット/代表インチ”(BPI)という用語は 、中間グリッド237の解像度を説明するために用いられ、一方、“ドット/イ ンチ”(DPI)という用語は、ターゲットディスプレイ107の物理的な解像 度を定義するために用いられるということに注意されたい。メモリユニット10 3内のビットはビット間での適当な物理的な分離はない。その代わり、個々のビ ットのアドレスが、論理的な距離を定義する。その論理的な距離は、画像が物理 的に表示されるとき、物理的な表示媒体107上に置かれるドット間の物理的な 距離を表現するようになる。それ故に、“BPI”は、メモリユニット内に格納 されているデータの代表的な解像度を示すために用いられ、一方、“DPI”は 物理的な表示媒体107上への物理的な配置を示すために用いられる。 描画されることになるアウトライン(例えば、132c)を表現するデータは 、図2の次のステップ203でフェッチされる。 次のステップ204では、フェッチされたアウトラインデータ132cでの点 P0−PNの座標は、拡大/縮小されて、600BPIの中間グリッド237にグ リッド合わせされる。さて、“グリッド合わせ”とは、得られたアウトライン1 32cの輪郭定義点P0−PN各々が、中間グリッド237の対応位置P'0−P'N にマップされることを意味する。ここで、中間グリッド237では、対応点P'0 −P'Nは、中間グリッドの水平及び垂直軸237xと237yにそった整数座標 値をもつ。 例えば、点P1は、破線238と239との交点において対応点P'1にマップ することに注目されたい。輪郭点P0は、破線238と249との交点において 対応点P'0にマップする。グリッド合わせは、通常、中間グリッド237上での 輪郭定義点の拡大/縮小された座標P'0−P'Nを表現する高精細信号の下位ビッ ト或は数字を切り捨てることによって実行される。また、グリッド合わせは、拡 大/縮小された数を丸めることで実行しても良い。 “スケーリング”は、P'0やP'1のような描画点間の物理的な距離を定義する スケーリングとグリッド合わせ過程204の一部に言及している。もし、ある人 がプリンタに10ポイントでアウトライン132cを描画したいなら、座標P'0 とP'1の間の距離は、第1の距離を表現し、一方、ある人がプリンタに14ポイ ントでアウトライン132cを描画したいなら、座標点P'0とP'1の間の距離は 、より大きな第2の距離を表現する。 当業者であれば、スケーリングとグリッド合わせ過程204は、また、回転や プリンタの全角四方に相対した変位を含んでいることを認識するであろう。もし 、回転が実行されたなら得られたアウトライン132cで完全に垂直や水平であ る線は、中間グリッド237にマップされたときに、傾斜線となる。アウトライ ン132cで傾斜した線は、同様に、完全な垂直或は水平線となるかもしれない 。説明を単純にするために、ここでは、回転がないと仮定している。それ故に、 線P'0−P'1は、中間グリッド237において完全に垂直を維持し、線P'1−P '2は完全に水平を維持する。中間グリッド237において、拡大/縮小され、グ リッド合わせしたアウトラインは、今や、中間アウトライン232cとして言及 される。 次のステップ205では、中間アウトライン232cの内部が塗り潰される。 中間アウトライン232cの内側にあると思われる中間グリッド237の各画素 (ビット)は、論理的に真(“1”)に設定され、そのアウトラインの外側にあ ると思われる各画素(ビット)は論理的に偽(“0”)に設定される。種々の画 素を塗り潰すアルゴリズムは知られている技術であり、ここでは議論しない。中 間グリッドの画素は、“IBoxes”として描写されている。論理的に真のIBoxesは 、シャドウが施され、一方、論理的に偽のIBoxesはシャドウが施されないまま残 される。塗り潰された中間グリッドは、今や、237’として参照される。 簡単に図示するために、シャドウが施されるべきな全てのIBoxesがステップ2 05に続いて図2においてシャドウが施されている訳ではない。その代わり、そ の結果が部分的に拡大された箇所のみが示されている。例えば、P'9は、中間グ リッド237’の図示された右側の切断エッジを越えた右側にあると考えられる 。線を接続する点P'0とP'9の直上にある全てのIBoxesは、ここでは図示しては いないが、シャドウが施される(塗り潰される)べきである。 ステップ205に続く中間グリッド237’の拡大部分図では、アウトライン の点P'1の右下側にあるIBoxesがシャドウが施されていることが分かる。アウト ラインの点P'0の右上側にあるIBoxesにもまたシャドウが施されている。これに よって、図示されている大文字Rのアウトライン232cの左側エッジを定義し ている。 さらに議論を続けると、点P'1の右下側にある最初の3つのIBoxesは、IBox1 、IBox2、IBox3と参照記号が付されている。すぐ次のボックスには、IBox4、IBo x5、IBox6と参照記号が付されている。同様に、第3行の最初の3つのボックス にも、IBox7、IBox8、IBox9と参照記号が付されている。 次のステップ206では、ターゲットグリッド(300DPI)のまだ塗り潰 しが行われていないテンプレート137”が塗り潰された中間グリッド237’ に投影される。このステップ206は、もちろん、概念的には、変換過程200 を実行するように、デジタル処理ユニット(CPU)101によって実行される 。もし、実体的な対象に類似のことがなされねばならないなら、人は、238、 239、249のような破線を有し、グラフの格子を形成する不透明なグラフ用 紙として中間グリッド237’(600DPI)のことを考えるかもしれない。 オーバレイされたターゲット・グリッド・テンプレート137”は、グラフ作成 のためにボックス(TBoxes)で作られた格子をもった透明なセロハンのグラフテ ンプレートとして考えられるかもしれない。ここで、そのボックスは、中間グリ ッド237’のボックス(IBoxes)の夫々の方向に2倍の大きさをもっている。 基礎をなす塗り潰された中間グリッド237’と、重ねあわせるターゲット・ グリッド・テンプレート137”の組み合わせは、オーバレイ結合437として 言及される。 オーバレイ結合437を参照して説明すると、TBoxesのアウトラインは、幅の ある線で描かれ、それらをIBoxesの狭い幅の線と区別している。TBox各々は、4 つの基礎をなすIBoxesとは四角に合わせられることに注目されたい。ここで、議 論のために、IBox1を含むTBoxは、TBox1として言及され、IBox2を含むTBoxは、T Box2として言及され、IBox4を含むTBoxは、TBox4として言及され、IBox5を含むT Boxは、TBox5として言及される。 オーバレイステップ206は、P'1のような特定の輪郭点のTBoxの隅への整列 を考慮していない。従って、点P'1は、図示されているように、TBox1の中央に 合わせることは、一応可能である。ここで、TBox1は、ただ1つのシャドウが施 されたIBox、即ち、IBox1を含むことに留意されたい。TBox2、4は各々、2つの シャドウが施されたIBoxesを含む。TBox5は、4つのシャドウが施されたIBoxes を含む。 次のステップ207では、TBox各々がDPU101によって検査され(サンプ ルされ)、TBox夫々の領域のどのくらいのパーセントがシャドウが施されたIBox esによってカバーされるのかに関し、決定がなされる。そのパーセントは、DP U101によって調べられたTBoxに装着されているグレースケールの値になる。 従って、隅の点P'1がTBox1の中心にマップされることになる図示された例で は、TBox1における4つのセット(シャドウが施された)のIBoxesの内のただ1 つのセットだけがあり、従って、TBox1は25%のグレースケールの値を受け入 れる。同じような理由で、TBox2は50%のグレースケールの値を受け入れるし 、TBox4は50%のグレースケールの値を受け入れる。TBox5は4セット(シャド ウが施された)のIBoxesの内の4つで満たされており、従って、TBox5は100 %のグレースケールの値を受け入れる。残りのTBoxesは、同じようにしてグレー スケールの値が割当てられる。 TBoxes各々の中に書き込まれたこれらグレースケールの値をもつオーバレイ・ グリッド・テンプレート137”は、今や、図1を参照して前述したターゲット グリッド137になる。そのグレースケールの値は、ターゲットグリッド137 を格納するメモリユニット103の領域に書き込まれたビットパターンによって 表現される。 次のステップ208では、グレースケールが満たされたターゲットグリッド1 37を表現するバッファの内容は、レンダリングユニット105に転送され、対 応するビットマップイメージを描画する。 単純な変換過程200は、描画されることになる輪郭のP6-P7(図1)のよ うな傾斜したエッジ部においてアンチ−アライアジング効果が現れるようにすば らしく動作する。しかしながら、同じ過程は、もし、水平或は垂直エッジの拡大 /縮小された終点(例えば、図2におけるP' 1)がTBoxの隅に完全に合わせるこ とができないなら、その画像の水平或は垂直エッジでは全く不利に働く。このこ とが発生すると、そのような整列していない終点をもった垂直及び/或いは水平 エッジは、グレースケーリング過程のために、意図せず、ファジィ或いは明瞭で ない表現になってしまう。人間の眼はこれらのエッジをわずかに焦点がずれたも のとして知覚し、焦点を合わせるために無理がかかる。 理想的には、描画される文字や他の標識の垂直或は水平エッジの各々が、メリ ハリがあるべきで、背景の強度に対して明瞭なくっきりした差異をもつべきであ る。 図3は、本発明に従う変換過程の変形例300を示している。“300”番台 の一連の数字は図3における構成要素を示すために参照のシンボルのように用い られ、図3の構成要素は必ずしも類似している必要はないが、図2における参照 番号“200”台の要素に対応している。この変形例である変換過程300は、 ターゲットグリッド137’の整数座標に、ビットマップイメージの垂直及び水 平エッジの自動高速整列合わせを提供し、これによって、過程200(図2)で そのようなエッジに与えた厄介でファジィな或はメリハリのない画質を除去する 。 ステップ301では、ターゲットグリッドの解像度が識別される。この例のた めに、ターゲットグリッドの解像度は、再び、300DPIであると仮定される 。 ステップ302では、ターゲットグリッドの基盤137”を表現するバッファ がメモリユニット103’のメモリ空間に確立される。図2の中間グリッド23 7とは異なり、図3のターゲットグリッドの基盤137”は、ターゲットとなる ビットマップ描画ユニット105によって提供されることになる解像度に合わせ た解像度(例えば、300DPI)となる。この解像度は、ステップ301で認 識される。 ステップ303では、所望のアウトライン132cを表現するデータがフェッ チされる。 ステップ304では、フェッチされたアウトラインデータ132cが拡大/縮 小され、ターゲットグリッドの基盤137”’にグリッド合わせされる。拡大/ 縮小されグリッド合わせされたアウトラインは、ここで、332cとして言及さ れる。アウトライン332cの輪郭定義点は、点P"0からP"Nで言及される。そ の輪郭定義点点P"0からP"N全ては、ターゲットグリッドの基盤137”’の水 平及び垂直軸TxとTy上で整数の座標値をもつことに注意されたい。 ステップ305では、中間的なオーバレイグリッド337を表現するバッファ が創成される。中間的なオーバレイグリッド337は、ターゲットグリッドの基 盤137”’の解像度より高い解像度をもつ。中間的なオーバレイグリッド33 7の解像度は、ターゲットグリッドの基盤137”’の解像度の整数倍である。 例えば、もし、ターゲットグリッドの基盤137”’の解像度がrTx=300 BPI、rTy=300BPIであれば、解像度増加のファクタが2であると、結 果として、夫々rMx=600BPL、rMy=600BPIとなる解像度を中間的 なオーバレイグリッド337はもつことになる。その解像度の増加ファクタは、 水平軸と垂直軸とに関して同じである必要はない。中間的なオーバレイグリッド 337の1つの軸は、ターゲットグリッドの基盤137”’の対応する軸と同じ 解像度であっても良い。 続くステップ306では、ターゲットグリッドの基盤137”’のアウトライ ン332cは、中間的なオーバレイグリッド337上にマップされるようにスケ ールアップされる。X軸とY軸の解像度増加のファクタが両方とも整数であるの で、グリッド合わせ工程は必要ない。(スケールアップは整数の拡大ファクタに よる。)中間的なオーバレイグリッド337上の新しいアウトラインは432c として言及される。中間的なオーバレイグリッド337上のスケールアップさ なオーバレイグリッド337の水平及び垂直軸、MxとMyとにそった整数値で ある座標値をもつ。 上記のステップ301−306は、メモリユニット103’の物理的データ信 号を操作するデータ処理ユニット(DPU)101によって実行されるものであ ると理解するべきである。概念的に言って、上記のステップ301−306は以 下のように類推される:(a)基盤としての役目を果たす不透明なグラフ用紙( 1 37”’)を取得するが、その用紙は第1のサイズのグラフボックスを有し、そ る;(b)比較的小さいグラフボックスをもつ透明なグラフテンプレート337 を得るが、その比較的小さいグラフボックスは、整数個の小さいグラフボックス が不透明な基盤となるグラフ用紙137”’の比較的大きなグラフボックス各々 をタイルが覆うように詰め込まれるようにして合わせられている;(c)透明な オーバレイの比較的小さなグラフボックスが、不透明な基盤となるグラフ用紙1 37”’の比較的大きなグラフボックス各々をタイルが覆うように詰め込まれる ようにして不透明な基盤となるグラフ用紙137”’の上に透明なオーバレイテ ン432cを創成するために基盤となる透明なグラフ用紙337の上にアウトラ おける比較的大きなグラフボックスの隅に正確に位置し、また、好適には透明な オーバレイ337における比較的小さなグラフボックスの隅に正確に位置する。 次のステップ307では、アップスケールしたアウトライン432cの内部が 塗り潰される。 次に、シャドウが施された中間的なボックス(MBoxes)の投影が基盤となるタ ーゲットグリッド137”’のTBoxesに投影される。その投影は、DPU101 によって検査され、そして、グレースケール及び/或は他のアンチ−アライアジ ング属性値が、その投影と検査とに基づいて、基盤となるターゲットグリッド1 37”’のTBox各々に割当てされる。 このようにして、グリッド137”’のTBox各々に割当てられたアンチ−アラ イアジング属性値を用いて、基盤となるターゲットグリッド137”’は今や図 1の新しいターゲットグリッド137’になる。アウトライン432cの水平及 び垂直エッジは自動的に高速にターゲットグリッド137’の整数座標値に並ぶ ようにフィットする。これは、例えば、P"1のような隅の点が、そのような点が 中間的なオーバレイグリッド337に投影される時点で、ターゲットグリッド1 37’におけるTBoxesの隅に正確に整列されるようになるので、発生することで ある。そういうものとして、100%のグレースケール値は自動的に、アッ プスケールされたアウトライン432cの水平及び/垂直エッジにあるTBoxesに 割当てられる。そして、そのようなエッジは自動的に鮮明でメリハリのあるよう に表現される。 図3には示されていなくとも、アンチ−アライアジング効果をだすために、1 00%未満のグレースケール値は、傾斜したエッジにおけるTBoxesに与えられる ことが認識されるであろう。 ステップ309では、ターゲットグリッド137’のグレースケール値は、1 つ以上のビットマップレンダリングユニット105(図1)に転送され、観察者 109によって見られる画像を描画する。 上述の議論ではオーバレイと基盤の創成に言及した言語を使用しているが、こ れらの動作は実際には物理的なメモリユニット103での物理的空間を使用して いることを理解するべきである。第1のデータ記憶バッファBuff#1(不図示)が 第1の拡大/縮小されグリッド合わせしたアウトライン332cにおける制御点 P"0−P"Nを格納するために用いられる。第2のデータ記憶バッファBuff#2(不 図示)を、図3の中間的なオーバレイグリッド337上に形成される第2のアウ データ記憶バッファBuff#3(不図示)は、ステップ307によって生成される中 間的なボックス(MBoxes)の“塗り潰された”及び“まだ塗り潰されていない” 状態を表現するビットを格納するために用いられる。第4のデータ記憶バッファ Buff#4(不図示)を、ステップ308によるターゲットグリッド137’のTBox esに割り当てられるグレースケール或は他のアンチ−アライアジング属性を表現 するビットを格納するために用いても良い。 この点において、図3の変換過程の変形例300は、図2の単純な変換過程2 00と比較すると、1つの小さい不利な点があることが理解されよう。それは、 より多くのメモリを消費する傾向があるという点である。単純な変換過程200 では、メモリ空間は中間的なアウトライン232cの制御点P'1−P'Nを定義す るための1つのデータ格納バッファによって消費される。他のメモリ格納バッフ ァは、ステップ205(図2)のアウトラインの塗り潰しによって生成される中 間ボックス(IBoxes)の“塗り潰された”及び“まだ塗り潰されていない”状 態を表現するビットを保持するメモリ空間を使用する。そして、もう1つのデー タ格納バッファは、ステップ207によるターゲットグリッド137のTBoxesに 割当てられるグレースケール属性を表現するビットを格納するために用いられる 。 従って、全部で3つのデータ格納バッファが単純な変換過程200に関して用 いられ、一方、図3の変換過程の変形例300では4つのデータ格納バッファが 用いられる。メモリ消費についての特定の相違は、制御点P0−PNの数、ステッ プ204(図2)で用いられるスケーリングファクタ、ステップ306(図3) で用いられるXとYのスケールアップファクタに依存する。また、この後すぐに 説明することであるが、図3の変換過程の変形例300は、グレースケーリング (図4を参照)以外のアンチ−アライアジング技術とも両立できる。付加的なメ モリ空間が、ステップ308によって割当てられた“他の”アンチ−アライアジ ング属性を表現するビットを格納するために必要とするかもしれない。 図3の変換過程の変形例300のメモリ消費を、4つのデータ格納バッファと いう環境で、以上のように説明したが、当業者であれば、多くのメモリ節約技術 が実際のメモリ要求を減らすために用いられることがあることを理解するであろ う。メモリユニット103’の2つの完全に分離した領域は、アウトライン33 2cと432cを表現するビットをサポートするために用いられることはない。 アウトライン332に関する定義を保持するバッファは、アップスケールされた アウトライン432cについての定義で書き換えられるかもしれない。なぜなら 、 に用いられるメモリ空間は、ステップ307で生成される中間的なボックス(MB oxes)の“塗り潰された”及び“まだ塗り潰されていない”状態を表現するビッ トで書き換えられる。それから、塗り潰された中間的なアウトラインを表現する ビットを格納するために消費されるメモリ空間は、検査(サンプリング)と割当 てとが発生するとき、グリッド137”’のTBox各々に割り当てられるアンチ− アライアジング属性値を表現するビットで書き換えられる。しかしながら、その 書き換えが、またさらなる処理のために必要とされるデータを含む領域 では発生しないように注意が必要である。 Buff#3(塗り潰された中間的なアウトラインを格納)は、ステップ305(図 3)で大きなアップスケーリングファクタが用いられるなら、かなり大きな領域 となるので、Buff#1とBuff#2とに関して1つの共通領域を確保し、一方、Buff#3 とBuff#4とに関して分離した第2の共通領域を確保することが好適であると考え られている。 バッファ書き換え技術とは別に、データ圧縮・伸長のような他のメモリ節約技 術を採用してメモリユニット103’に必要とされる格納容量を最小にすること があることを理解されたい。そのような技術は、直接には本発明とは関係ないし 、公知の技術であるので、ここでは説明しない。 既に示唆したように、変換過程の変形例300は、アンチ−アライアジングの グレースケーリングのみならず、他の方法とも両立できる。図4は、グレースケ ール及び/或は他のアンチ−アライアス属性が、傾斜したエッジ部のTBoxesにど のように割り当てられるかについて説明するために用いられる。 図4を参照して説明を続けると、100%のマーカを含むボックスが、もうな じんでしまった大文字Rの標識の右側の足の部分の右に傾斜したエッジにあると 仮定する。グレースケーリングが用いられるとき、TBox-41、TBox-42のようなタ ーゲット・グリッド・ボックスは、全てが論理的に真(“1”)に設定された基 盤となる中間的なボックス(MBoxes)を有し、その様なわけで、100%のグレ ースケール値を受け入れる。TBox-46のようなターゲットボックスは、全てが論 理的に真(“1”)に設定された基盤となる中間的なボックス(MBoxes)を有し ている訳ではなく、基盤となるMBoxesのいくつかは論理的に偽(“0”)となっ ている。そのような訳で、そのボックスは100%未満(例えば、50%)のグ レースケール値を受け入れる。 TBox各々内の“塗り潰された”MBoxesの数と位置とは、グレースケーリングを 補うか或はその代用として用いられる多くの異なる機構によってアンチ−アライ アジングを行うために用いられる。本発明の中間的アウトラインの塗り潰しステ ップ307も同様に他の技術と両立できる。この両立性は、好適には中間的なオ ーバレイ創成ステップ305における3倍、4倍、或は、それ以上のXとYの アップスケーリングファクタを用いて備えられる。それから、TBox各々内の“塗 り潰された”MBoxesの分布は、(a)強度制御、(b)ドットサイズ変調及び/ 或はドット位置シフト、(c)カバー領域の非対象的な方向性をもったターゲッ ト画素の部分的なカバーを含む一連の属性から1つ以上のアンチ−アライアジン グ属性を選択するために用いられる。 例えば、あるレーザプリンタは、最大ドットサイズの領域内で縮小サイズのド ットの水平的に変位させる制御とオプションで結合するドットサイズ変調を採用 している。これは、レーザビーム機構に適用されるパルスのオン/オフのパルス 幅変調と位相変調によって達成される。その位相角がゼロに保持され、パルス幅 が狭くなるなら、レーザ強度の減少のために最大サイズのドットの領域の中心で 、ドットはどんどん小さくなる。(ビーム強度は通常、その中心で最大強度をも ち、その強度はその中心から径方向に離れるにつれ、閾値以下のレベルにまで急 速に或は徐々に減少する特性のガウス分布関数をしている。)その位相角が変化 すると、その比較的小さいドットは中心から左或は右にづれ、通常は以前の或は 次のレーザビームのパルスによって形成されるドットとオーバラップする。この 種の技術が用いられるとき、パルス幅はTBox各々を塗り潰すMBoxesの数に従って 設定される。その位相角は、TBox各々の左側と右側とでオンされたMBoxesの相対 的な密度に従って設定される。(そのドットサイズ/変位の変調方式は、図4に 、比較的に大きなシャドウが施されていない領域内の中心からづれた位置にある 、小さいサイズでシャドウが施された円として、図示されている。当業者であれ ば、これが単に象徴的なものであることが理解できよう。一般的には、径方向に 変化する強度をもった隣接するドットが結合すると、所望のアンチ−アライアジ ング効果を産み出すことになる。) 考慮する別の技術は、所謂“カバー領域の選択”過程である。この過程によっ て、表示媒体の各画素領域を完全に塗り潰すか或は塗り潰さないかを選択するこ とができる。或はその代わりに、画素の矩形領域の4つの隅の内のいづれか1つ を塗り潰さない隅として選択して、斜めに半分だけ塗り潰すように選択するして もよい。同様に、それら4つの隅の内1つを25%の塗り潰されない領域を有す る隅として選択して残し、画素領域の75%の領域を与えるようにしても良い。 中間的なオーバレイグリッド337(図3)における真(“1”)が設定された MBoxesの分布と数を、もしあるなら、利用可能な数のカバー領域オプションのど れをTBox各々のために用いるべきかを決定するために用いても良い。 図1に戻って説明を続けると、本発明に従うイメージレンダリングシステム1 00’は従って、(a)所望のイメージ、文字、或は、他の標識の理想的なアウ トライン132cをプロットさせるプロット命令セット132を格納し、さらに 、ターゲットとするビットマップ描画装置と互換性があり、プロット命令132 をビットマップ描画命令137に変換させる変換制御命令134’を格納し、さ らに、ビットマップ描画命令137’を格納する記憶手段103’と、(b)記 憶手段103と連動し、変換制御命令を実行するデータ処理手段101とを有し 、データ処理手段101と変換制御命令134’とが協働して、(c)ターゲッ トとなるビットマップ描画装置によって備えられるターゲットの解像度を認識す るターゲット認識手段(ステップ301)、(d)認識されたターゲットの解像 度を有するターゲット・グリッド・基盤137”にアウトラインデータ132を スケーリングしてグリッド合わせする第1のスケーリング手段(ステップ304 )、(e)ターゲット・グリッド・基盤137”’のグリッド合わせしたアウト ラインデータ332cを、ターゲット・グリッド・基盤137”’の解像度より 高い解像度のレベルをもつ中間グリッドオーバレイ337に拡大する第2のスケ ーリング手段(ステップ306)、(f)第2のスケーリング手段によって定義 されたような中間グリッド337のアウトライン432cを塗り潰す輪郭塗り潰 し手段(ステップ307)、(g)輸郭塗り潰し手段によって生成された中間レ ベルの輪郭塗り潰しに基づいて、グレースケール値、ドットサイズ値、カバー領 域値、非対象性の方向性の値(図4)、及び/或は、他のアンチ−アライアジン グ属性値の内の1つ以上を、ターゲットグリッド137’の各対応画素に割当て る割当て手段(ステップ308)とを定義し、さらに、イメージレンダリングシ ステム100’は、(h)前記のアンチ−アライアジング割当てに従って、人間 の観察者109によって認識できるように、画像をターゲットの表示媒体107 上に描画する描画手段(ステップ309)を含む。 以上のことから、当業者であれば、すぐにマイクロコンピュータや他のデータ 処理ユニット(DPU)にプログラムして上述のステップを実行できるであろう 。もちろん、上述のステップは、全てがコンピュータプログラムによって実行さ れる必要はない。専用のハードウェア回路を上述のいくつかの或は全てのステッ プを実行するように構成しても良い。結局の所、重要なことは、最終的に得られ る画像を見る者が、表示画像の水平及び/或は垂直エッジでのメリハリがあり鮮 明な画像表現を認識するとともに、傾斜した及び/或は屈曲したエッジ部でのア ンチ−アライアジング効果を認識することである。 上記の開示は本発明の説明のためになされたものであり、本発明の範囲や概念 を限定するものではない。多くの変形例や態様があることは、上記の開示内容を 研究した当業者には明らかであろう。 上記の開示には本発明の概念とその具体的な実施例とが与えられているが、本 発明で保護される範囲は、以下に付属したクレームによってのみ定義されるもの である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK ,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,S K,TJ,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. アウトラインデータ[132]を、アンチ−アライアジング属性をもち 、所定のビットマップレンダリング機器[105]によって、所定の解像度で描 画されるビットマップイメージデータ[137’]に変換する装置[100’] であって、 (a)データを格納するデータ記憶手段[103’]と、前記格納され たデータは、 (a.1)描画されるイメージの所望のアウトライン[132c]をプ ロットするプロット命令データ[132]と、 (a.2)前記所望のアウトラインの第1のプロットを定義し、ターゲ ットグリッド[137”’]上に、拡大/縮小され、グリッド合わせされるター ゲットアウトラインデータ[332c]と、 (a.3)前記所望のアウトラインの第2のプロット[432c]を定 義し、前記ターゲットグリッド[137”’]から中間グリッド[337]上に 上方修正される中間アウトラインデータ[337]と、 (a.4)前記アンチ−アライアジング属性をもったビットマップイメ ージデータ[137’]とを含み、 (b)前記データ記憶手段[103’]とは動作的に結合し、前記デー タ記憶手段[103’]とは連係して、 (b.1)前記所定のビットマップレンダリング機器[105]が前記 ビットマップイメージデータを描画することになっている前記所定の解像度をタ ーゲットの解像度として識別し[301]、 (b.2)前記記憶手段[103’]の中で、前記識別されたターゲッ トの解像度に対応する画素と座標の格子を有するターゲットグリッド[137” ’]を表現するターゲットデータバッファを確立し[302]、 (b.3)前記記憶手段[103’]より所望のアウトライン[132 c]をプロットする所定のプロット命令[132]をフェッチし[303]、 (b.4)前記フェッチされたデータ[132c]を前記ターゲットグ リッド[137”’]の座標にスケーリングしてグリッド合わせし、これによっ て、対応するターゲットグリッドアウトライン[332c]を表現するターゲッ トアウトラインデータを創成し[304]、 (b.5)前記記憶手段[103’]の中で、前記ターゲットグリッド [137”’]の解像度(例えば、300BPI)より高い解像度(例えば、6 00BPI)に対応する画素と座標の格子を有した中間グリッドを表現する中間 バッファ[337]を確立し[305]、 (b.6)前記中間解像度のレベル(例えば、600BPI)に前記タ ーゲットグリッドアウトライン[332c]の座標を上方修正し、これによって 、前記上方修正されたアウトラインを表現する中間レベルのアウトラインデータ を創成し[306]、 (b.7)前記中間バッファ[337]に代表的なビットを設定するこ とによって、前記中間レベルのアウトライン[432c]の画素を塗り潰し[3 07]、 (b.8)前記中間レベルのアウトラインの画素を塗り潰すことに基づ いて、1つ以上のアンチ−アライアジング属性を、前記ターゲットデータバッフ ァに書き込むことによって、前記ターゲットの表示グリッド[137’]の画素 各々に割り当て、これによって、所望のアンチ−アライアジング効果をもったビ ットマップイメージデータ[137’]を生成する[308] データ処理手段[101]とを有することを特徴とする装置[100’]。 2. 前記データ処理手段[101]は前記データ格納手段[103’]と連 係して、 (b.9)前記1つ以上のアンチ−アライアジング属性を有したビット マップイメージデータ[137’]を前記所定のビットマップレンダリング機器 [105]に転送し、これによって、所定のターゲット媒体{107]上に前記 所望のアンチ−アライアジング効果をもったビットマップイメージを描画する[ 309]機能をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の装置[100’ ]。 3. 前記ビットマップ描画機器[105]は、レーザプリンタ機構[105 b]と、前記レーザプリンタ機構[105b]によって生成されたドットのサイ ズを制御するアンチ−アライアジング属性とを含むことを特徴とする請求項2に 記載の装置[100’]。 4. 前記ビットマップ描画機器[105]は、カソードレイチューブ[10 5a]と、前記カソードレイチューブ[105a]によって生成されたドットの 強度を制御するアンチ−アライアジング属性とを含むことを特徴とする請求項2 に記載の装置[100’]。 5. 前記1つ以上のアンチ−アライアジング属性は、前記ターゲット表示グ リッド[137’]の各画素に割当て可能なグレースケール値、或は、ドットサ イズ値、或は、カバー領域値、及び/或は、非対象性方向性の値とからなるグル ープから選択されることを特徴とする請求項1に記載の装置[100’]。 6. アウトラインデータ[132]を、所定の解像度を有した所定のビット マップレンダリング機器[105]に転送され、所定のターゲット媒体[107 ]上に描画されるビットマップイメージデータ[137’]に変換する装置[1 00’]であって、 (a)データを格納するデータ格納手段[103’]と、 (b)前記所定のビットマップイメージレンダリング機器[105]に よって備えられるターゲットの解像度を識別するターゲット解像度識別手段[3 01]と、 (c)前記記憶手段[103’]の中に、前記ターゲット解像度識別手 段[301]によって識別された前記ターゲットの解像度に対応する画素と座標 の格子を有したターゲットグリッド[137”’]を確立するデータターゲット グリッド確立手段[302]と、 (d)所望のアウトライン[132c]をプロットするプロット命令[ 132]を前記記憶手段[132]からフェッチするアウトラインフェッチング 手段[303]と、 (e)前記データターゲットグリッド確立手段[302]によって確立 されたターゲットグリッド[137”’]の座標に、前記所望のアウトライン[ 132c]をスケーリングしてグリッド合わせし、これによって、対応するター ゲットグリッドアウトライン[332c]を創成する第1のスケーリング手段[ 304]と、 (f)前記記憶手段[103’]の中で、前記ターゲットグリッド[1 37”’]の解像度(例えば、300BPI)より高い解像度(例えば、600 BPI)に対応する画素と座標の格子を有した中間グリッド[337]を確立す る中間グリッド確立手段[305]と、 (g)前記中間解像度のレベル(例えば、600BPI)に前記ターゲ ットグリッドアウトライン[332c]の座標を上方修正し、これによって、前 記上方修正されたアウトラインを表現する中間レベルのアウトラインデータを創 成する第2のスケリーリング手段[306]と、 (h)前記中間レベルのアウトライン[432c]の画素を塗り潰す中 間アウトライン塗り潰し手段[307]と、 (i)前記中間レベルのアウトラインの画素を塗り潰すことに基づいて 、1つ以上のアンチ−アライアジング属性を、前記ターゲットグリッド[137 ’]の画素各々に割り当て、これによって、所望のアンチ−アライアジング効果 をもったビットマップイメージデータ[137’]を生成する割当て手段[30 8]とを有することを特徴とする装置[100’]。 7. (j)前記所定のビットマップレンダリング機器[105]に、前記1 つ以上のアンチ−アライアジング属性を有する前記ビットマップイメージデータ [137’]を転送し、これによって、所定のターゲット媒体[107]上に、 前記所望のアンチ−アライアジング効果をもった前記ビットマップイメージの描 画を始める描画作動手段[309]を更に有することを特徴とする請求項6に記 載の装置[100’]。 8. 前記ビットマップレンダリング機器[105]は、レーザプリンティン グ機構[105b]と、前記レーザプリンティング機構[105b]によって生 成されるドットサイズを制御する前記アンチ−アライアジング属性とを含むこと を特徴とする請求項7に記載の装置[100’]。 9. 前記ビットマップレンダリング機器[105]は、カソードレイチュー ブ[105a]と、前記カソードレイチューブ[105a]上に生成されるドッ ト強度を制御する前記アンチ−アライアジング属性とを含むことを特徴とする請 求項7に記載の装置[100’]。 10. 前記1つ以上のアンチ−アライアジング属性は、前記ターゲット表示グ リッド[137’]の各画素に割当て可能なグレースケール値、或は、ドットサ イズ値、或は、カバー領域値、及び/或は、非対象性方向性の値とからなるグル ープから選択されることを特徴とする請求項6に記載の装置[100’]。 11. アウトラインデータ[132]を、所定の解像度を有した所定のビット マップレンダリング機器[105]に転送され、所定のターゲット媒体[107 ]上に描画されるビットマップイメージデータ[137’]に変換する方法[3 00]であって、 (a)所望のイメージ、文字、或は、他の標識の理想的なアウトライン であり、閉じた輪郭を通る1つ以上の輪郭点を含むアウトラインをプロットする プロット命令セット[132]を定義する工程と、 (b)前記ビットマップレンダリング機器によって提供されるターゲッ トの解像度を認識する工程[301]と、 (c)前記アウトラインを前記認識されたターゲットの解像度に拡大/ 縮小し、グリッド合わせする工程[304]と、 (d)前記グリッド合わせされたアウトラインを、前記認識されたター ゲットの解像度より高い中間解像度のレベルに拡大する工程[306]と、 (e)前記中間解像度のレベルで前記アウトラインを塗り潰す工程[3 07]と、 (f)前記中間レベルのアウトラインの塗り潰しに基づいて、1つ以上 のアンチ−アライアジング属性を、ターゲット表示グリッド[137’]の画素 各々に割り当て、これによって、所望のアンチ−アライアジング効果をもったビ ットマップイメージデータ[137’]を生成する工程[308]とを有するこ とを特徴とする方法[300]。 12. (g)さらに、前記割当てに従って、前記ターゲット表示媒体上に人間 の観察者が認識できるように、前記イメージを描画する工程[309]を有する ことを特徴とする請求項11に記載の方法[300]。 13. 前記描画する工程[309]は、レーザプリンティング機構[105b ]の使用を含み、前記割当てられたアンチ−アライアジング属性は、前記レーザ プリンティング機構[105b]によって生成されるドットサイズを制御するこ とを特徴とする請求項11に記載の方法[300]。 14. 前記描画する工程[309]は、カソードレイチューブ[105a]の 使用を含み、前記割当てられたアンチ−アライアジング属性は、前記カソードレ イチューブ[105a]上に生成されるドット強度を制御することを特徴とする 請求項11に記載の方法[300]。 15. 描画されるイメージの理想的なアウトライン[132c]のプロットを 定義する供給されたプロット命令セット[132]から、所定のターゲットグリ ッド上に、アンチ−アライアジング効果をもったビットマップイメージを描画す る画像描画方法であって、 前記理想的なアウトラインの第1のプロットを定義するターゲットアウ トラインデータ[332c]を、前記ターゲットグリッド[137”’]上に拡 大/縮小、そして、グリッド合わせして形成する工程と、 前記アウトラインの第2のプロット[432c]を定義する中間アウト ラインデータ[337]を、前記ターゲットグリッド[137”’]から拡大し て、中間グリッド[337]上に形成する工程とを有し、 前記ターゲットグリッド[137”’]の複数のグリッドボックスは完 璧に前記中間グリッド[337]のグリッドボックス各々にタイルのように埋め こまれることを特徴とする画像描画方法。
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