JPH085098A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH085098A JPH085098A JP6137519A JP13751994A JPH085098A JP H085098 A JPH085098 A JP H085098A JP 6137519 A JP6137519 A JP 6137519A JP 13751994 A JP13751994 A JP 13751994A JP H085098 A JPH085098 A JP H085098A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- main body
- component box
- support metal
- back surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電装品箱の裏面に弾性体よりなる断熱材を設
け、同電装箱を取り外す際の落下等の危険を防止する。 【構成】 本体の一側面にはＬ字状の支持金具が取付ら
れており、その上部にはネジ挿通孔を穿設したフランジ
が設けられている。方形状に形成され、上部に前記ネジ
挿通孔に対応するネジ孔を設けた電装品箱の裏面には弾
性体よりなる断熱材が配設されて、同電装品箱は前記支
持金具と本体側面間に挟持され、前記ネジ孔により螺着
固定される。
け、同電装箱を取り外す際の落下等の危険を防止する。 【構成】 本体の一側面にはＬ字状の支持金具が取付ら
れており、その上部にはネジ挿通孔を穿設したフランジ
が設けられている。方形状に形成され、上部に前記ネジ
挿通孔に対応するネジ孔を設けた電装品箱の裏面には弾
性体よりなる断熱材が配設されて、同電装品箱は前記支
持金具と本体側面間に挟持され、前記ネジ孔により螺着
固定される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に係わり、よ
り詳細には電装品箱の取付構造に関する。
り詳細には電装品箱の取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】空気調和機の筐体の一側に取付られる電
装品箱の取付構造は図４に示すように本体１側面より突
設されたフランジ１ｂ間に電装品箱を挟持し、上下部を
螺着して本体に固定している。しかるに同電装品箱４内
部の基板等を螺着するネジ８の先端部が同電装品箱４の
裏面より突出しており、同ネジ８先端部が本体１側面に
接触し、傷等を発生させる点と、同電装品箱４を取り外
す際に上部のネジをはずすと同電装箱が落下しやすいと
いう問題点があった。
装品箱の取付構造は図４に示すように本体１側面より突
設されたフランジ１ｂ間に電装品箱を挟持し、上下部を
螺着して本体に固定している。しかるに同電装品箱４内
部の基板等を螺着するネジ８の先端部が同電装品箱４の
裏面より突出しており、同ネジ８先端部が本体１側面に
接触し、傷等を発生させる点と、同電装品箱４を取り外
す際に上部のネジをはずすと同電装箱が落下しやすいと
いう問題点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたもので、電装箱裏面に突出する複数のネジ先
端部が本体に接触するのを防止するとともに、同電装箱
を取り外す際、上部のネジをはずしても、同電装箱が本
体より落下しずらい空気調和機の電装箱の取付構造を提
供するものである。
みなされたもので、電装箱裏面に突出する複数のネジ先
端部が本体に接触するのを防止するとともに、同電装箱
を取り外す際、上部のネジをはずしても、同電装箱が本
体より落下しずらい空気調和機の電装箱の取付構造を提
供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、前記一側面にＬ字形の支持金具を上方に向
けて設け、その上部にネジ挿通孔を穿設したフランジを
設け、前記電装品箱上部に前記ネジ挿通孔に対応するネ
ジを穿設するとともに、裏面に弾性体よりなる断熱材を
配設し、前記支持金具と本体側面内に同電装品箱を載置
するとともに，前記ネジ挿通孔にネジを挿通せ前記ネジ
孔に螺着してなることを特徴とする。
決するため、前記一側面にＬ字形の支持金具を上方に向
けて設け、その上部にネジ挿通孔を穿設したフランジを
設け、前記電装品箱上部に前記ネジ挿通孔に対応するネ
ジを穿設するとともに、裏面に弾性体よりなる断熱材を
配設し、前記支持金具と本体側面内に同電装品箱を載置
するとともに，前記ネジ挿通孔にネジを挿通せ前記ネジ
孔に螺着してなることを特徴とする。
【０００５】
【作用】以上のように構成したので、本発明による空気
調和機の電装品箱の取付構造においては、電装品箱の裏
面より突出するネジ先端部が本体を傷付けることを防止
できるとともに、同電装箱を本体より取りはずす際に
は、上部のネジを取りさっても同電装箱が本体より誤っ
て落下することを防止できる。
調和機の電装品箱の取付構造においては、電装品箱の裏
面より突出するネジ先端部が本体を傷付けることを防止
できるとともに、同電装箱を本体より取りはずす際に
は、上部のネジを取りさっても同電装箱が本体より誤っ
て落下することを防止できる。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基いて本発明による実施例を詳
細に説明する。本空気調和機１は天井裏に組込まれた室
内機本体１と室外機により構成され、室内機本体１内に
は熱交換器と送風ファンが配設されている。同本体には
吸込グリルが設けられており、同吸込グリルより吸い込
まれた吸気は該熱交換器により熱交換され、該送風ファ
ンにより本体に形成された吹出口より室内に送風され
る。該本体の一側面には方形状の電装品箱４が螺着固定
され、同電装品箱４内部に配設された制御基板よりなる
制御回路により前記熱交換器、送風ファン等が制御され
る。
細に説明する。本空気調和機１は天井裏に組込まれた室
内機本体１と室外機により構成され、室内機本体１内に
は熱交換器と送風ファンが配設されている。同本体には
吸込グリルが設けられており、同吸込グリルより吸い込
まれた吸気は該熱交換器により熱交換され、該送風ファ
ンにより本体に形成された吹出口より室内に送風され
る。該本体の一側面には方形状の電装品箱４が螺着固定
され、同電装品箱４内部に配設された制御基板よりなる
制御回路により前記熱交換器、送風ファン等が制御され
る。
【０００７】図２に示すように本体１側面にはＬ字状の
支持金具５が保持部を上方に向け、下端フランジを本体
に螺着されて取付られており、同支持金具の先端部は前
記電装品箱の挿入が容易になるように外方に折曲されて
いる。。また本体上方にはネジ挿通孔を穿設した小片の
フランジ１ａが外方にむけて平坦に設けられている。電
装品箱４は板金よりなる方形状の筐体にて構成され、内
部に制御基板、電気部品を配設した制御部を内蔵してお
り、上部には前記本体のフランジのネジ挿通孔に対応す
るネジ孔４ａが突設されている。同電装品箱の裏面より
は制御基板を螺着固定する複数のネジ８の先端部が突出
しており、同裏面の下方には弾性体としての方形状の断
熱材６が貼り付けられている。
支持金具５が保持部を上方に向け、下端フランジを本体
に螺着されて取付られており、同支持金具の先端部は前
記電装品箱の挿入が容易になるように外方に折曲されて
いる。。また本体上方にはネジ挿通孔を穿設した小片の
フランジ１ａが外方にむけて平坦に設けられている。電
装品箱４は板金よりなる方形状の筐体にて構成され、内
部に制御基板、電気部品を配設した制御部を内蔵してお
り、上部には前記本体のフランジのネジ挿通孔に対応す
るネジ孔４ａが突設されている。同電装品箱の裏面より
は制御基板を螺着固定する複数のネジ８の先端部が突出
しており、同裏面の下方には弾性体としての方形状の断
熱材６が貼り付けられている。
【０００８】以上の構成により次に本電装品箱４の取付
手順および取り外し時について説明する。同電装品箱４
を本体に装着する場合は、前記支持金具５の側面方向よ
り同支持金具内に摺動するように挿入し、前記ネジ挿通
孔１ａと前記ネジ孔４ａを合わせた後、ネジ７を挿通さ
せ同ネジ孔４ａに螺着し、同電装品箱４を固定する。同
固定時においては、図３に示すように前記断熱材６が本
体１との隙間を一定に保ち、前記ネジ８突出部の先端が
本体に接触するのを防止する。これにより本体側面への
傷付き発生等の不具合を防止する。同電装品箱を取り外
す際は前記ネジ７をはずす。図４に示すように、この時
電装品箱４には前方へ倒れ込もうとする力が働き、危険
な場合には同電装箱４が本体より落下する恐れがあるが
前記断熱材６が圧縮し、同断熱材６と前記支持金具５の
上端部に同電装箱４は挟持され、支持金具４上に保持さ
れる。これにより落下等の危険を防止することができ
る。
手順および取り外し時について説明する。同電装品箱４
を本体に装着する場合は、前記支持金具５の側面方向よ
り同支持金具内に摺動するように挿入し、前記ネジ挿通
孔１ａと前記ネジ孔４ａを合わせた後、ネジ７を挿通さ
せ同ネジ孔４ａに螺着し、同電装品箱４を固定する。同
固定時においては、図３に示すように前記断熱材６が本
体１との隙間を一定に保ち、前記ネジ８突出部の先端が
本体に接触するのを防止する。これにより本体側面への
傷付き発生等の不具合を防止する。同電装品箱を取り外
す際は前記ネジ７をはずす。図４に示すように、この時
電装品箱４には前方へ倒れ込もうとする力が働き、危険
な場合には同電装箱４が本体より落下する恐れがあるが
前記断熱材６が圧縮し、同断熱材６と前記支持金具５の
上端部に同電装箱４は挟持され、支持金具４上に保持さ
れる。これにより落下等の危険を防止することができ
る。
【０００９】
【発明の効果】以上に説明したように本空気調和機の電
装品箱の取付構造においては、電装品箱の裏面下方に取
付られた断熱材が、同裏面上方に突出した複数のネジ先
端部が本体に接触することを防ぎ、同本体への傷つき発
生を防止するとともに、同電装箱を本体より取り外す際
は、上部の固定ネジをはずしても、該断熱材と支持金具
に同電装品箱は挟持され、落下等の危険を防止し、機器
の安全性を向上させることができる。
装品箱の取付構造においては、電装品箱の裏面下方に取
付られた断熱材が、同裏面上方に突出した複数のネジ先
端部が本体に接触することを防ぎ、同本体への傷つき発
生を防止するとともに、同電装箱を本体より取り外す際
は、上部の固定ネジをはずしても、該断熱材と支持金具
に同電装品箱は挟持され、落下等の危険を防止し、機器
の安全性を向上させることができる。
【図１】本発明による空気調和機の電装品箱の取付構造
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図２】本発明による空気調和機の電装品箱の固定時の
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図３】本発明による空気調和機の電装品箱の取り外し
時の状態を示す断面図である。
時の状態を示す断面図である。
【図４】従来例による空気調和機の電装品箱の取付構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
１ 本体 １ａ フランジ ４ 電装品箱 ５ 支持金具 ６ 断熱材 ７ ネジ
Claims (3)
- 【請求項１】 本体内部に熱交換器、送風ファン等を配
設し、一側面に電装品箱を配設してなる空気調和機にお
いて、前記本体一側面にＬ字形の支持金具を上方に向け
て設け、その上部にネジ挿通孔を穿設したフランジを設
ける一方、前記電装品箱上部に前記ネジ挿通孔に対応す
るネジを穿設するとともに、裏面に弾性体よりなる断熱
材を添設し、前記支持金具と本体側面間に同電装品箱を
載置するとともに，前記ネジ挿通孔にネジを挿通させ前
記ネジ孔に螺着してなることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 前記支持金具の先端を外方に折曲してな
ることを特徴とする請求項１記載の空気調和機。 - 【請求項３】 前記弾性体をゴム材にて構成したことを
特徴とする請求項１記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6137519A JPH085098A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6137519A JPH085098A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH085098A true JPH085098A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15200581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6137519A Pending JPH085098A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085098A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1322277C (zh) * | 2003-11-27 | 2007-06-20 | 三洋电机株式会社 | 空调装置 |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP6137519A patent/JPH085098A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1322277C (zh) * | 2003-11-27 | 2007-06-20 | 三洋电机株式会社 | 空调装置 |
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