JPH08509251A - 多糖を含有する製品の製造方法および多糖組成物 - Google Patents

多糖を含有する製品の製造方法および多糖組成物

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JPH08509251A JP6516554A JP51655494A JPH08509251A JP H08509251 A JPH08509251 A JP H08509251A JP 6516554 A JP6516554 A JP 6516554A JP 51655494 A JP51655494 A JP 51655494A JP H08509251 A JPH08509251 A JP H08509251A
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Abstract

(57)【要約】 植物材料、特にエンドウからの実質的にアミロースを含有する生成物を製造するための方法が開示される。エンドウ穀粒を、アルカリ性分解剤と混合し、次いで液体タンパク質相と多糖を含有する固相に分離する。該固相を再度懸濁し、数回ふるいにかけ、次いで少なくとも一回洗浄し、乾燥する。このような多糖材料、特にアミロースを含有する多糖を用いて、何れかの所望の目的物を、例えば射出成型のような通常のプラスチック技術によって製造することができる。これらの目的物は、湿り気に耐性を有し、柔軟性があり、特に生物分解しうる。本発明の一つの利点は、再生可能な材料から製造された熱可塑性多糖材料が、次に通常のプラスチック加工技術によって加工されうるホイルにも形成されうる。

Description

【発明の詳細な説明】 多糖を含有する製品の製造方法および多糖組成物 本発明は、請求の範囲第1項の記載に従った多糖を実質的に含有する製品の製 造方法、請求の範囲第13項に記載の多糖、請求の範囲第16項に記載の多糖組 成物、および請求の範囲第21項に記載の商品に関する。 ジャガイモのようなアミロース含有植物または植物パーツからアミロースを単 離することは公知である。 しかし、この種のアミロースは、プラスチック加工工業におけるプラスチック の代替物として提供するには適切でない。 これに関連して、再生しうる原材料(renewable raw mate-rial)およびこれ らの完全な生物分解性に特に興味がある。 再生しうる原材料の工業的な開発における主な問題は、一方では、これらの植 物性原材料に含まれる生体高分子が非常に低い顔料でしか存在しないという事実 であり、また他方では、これらがプラスチック製造工業に使用される化学的高分 子のようには全く加工することができないという事実にある。 他の問題は、タンパク質若しくはポリペプチド、ポリヌクレオチドおよび多糖 のような多くの植物および動物性原材料に存在する今日までに知られている生体 高分子が、湿気に対して極端に低い耐性しか持っていないという事実にある。 従って、本発明の目的は、生体高分子を製造するための方法であって、該方法 の生成物が実際に使用しうる製品に加工されうる 方法を提供することである。 この方法に関して、この目的は請求の範囲第1項の特徴によって達成される。 更に、上記目的は請求の範囲第13項に記載の多糖生成物によって達成される 。 更に、上記目的は請求の範囲第16項に記載の多糖組成物によって達成される 。 更に、該目的は請求の範囲第21項に記載の製品によって達成される。 請求の範囲第1項に記載の本発明の方法によって初めて、植物性材料からのタ ンパク質を多量に含まない多糖生成物を製造することが可能となる。 特定の多糖生成物、即ちアミロースは、植物性材料としてエンドウの種を用い た場合に得ることができる。 特定の多糖生成物はまた、例えばくぼんだトウモロコシ(dentmaize)を使用 した場合に得られ、基本的にはコーンスターチ、特にハイライン(Hyline)7が 得られる多糖生成物である。 従属項2から12は、本発明に従った方法の有利な態様を示している。 本発明の方法で得られる請求の範囲第13項に記載の多糖生成物は粉末の形態 で得られるが、これは、従来の方法、例えば押し出し形成によって請求の範囲第 14項に記載の顆粒状物に加工されうる。 更に、本発明の方法によって得られる多糖生成物は、熱可塑性の性質を有する 。これは、特に相対的にアミロースの豊富なエン ドウの変種から得られたアミロースに適用される。 典型的には、特に高いアミロース含量を有するいわゆるしわになったエンドウ が使用されるが、くぼんだエンドウを用いた場合と同様に有利な多糖生成物が得 られる。 このようなエンドウの変種から得られたアミロース−多糖生成物は、熱可塑性 を有するという利点を有し、更にこれによって、プラスチック加工技術において 一般的な方法で、クレーム15に従って加工をすることができる。従って、従来 から存在する工業的プラスチック製造を促進する高価な追加の修飾剤のいずれも 必要とせず、この結果、経済的な見地からこのような製品は、低コストで製造す ることができる。 さらに、このようなアミロース−多糖生成物の独特の利点は、1キログラムあ たりの価格が、ほぼ従来の熱可塑剤に対する範囲にあるという事実にある。同時 に、原材料「鉱油」に依存しないが、それどころか、再生しうる原材料によって 、増加する要求が満たされ、これによって、遠大な新たな課題をもった農夫を、 特にECのフレームワーク内で提供する。従って、例えば約400ヘクタールで 耕作されたエンドウの収穫は、全量で約1.2メートルトンのアミロースを提供 する。 しかし、価格は、アミロース−多糖生成物が主構成物と単に判断され、植物由 来の少なくとも1以上の材料が組成物に含有される請求の範囲第16項に記載の 多糖組成物によって更に劇的に減少しうる。 請求の範囲第17項の尺度では、広範囲の植物材料を使用することができ、こ れによって多糖組成物の特性またはこれらから製 造された製品の特性を特に制御することもできるという利点がある。 請求の範囲第18項の尺度では、このような多糖組成物によってコストが一方 では更に減少され、他方では機械類に必要な費用が全くかからないか、少なくと もほんの僅かであり、この結果、このような多糖組成物がプラスチック技術、特 に射出成型において一般的な方法で加工されうるという利点がある。 実施条件下ですでに試験され、安価である好ましい多糖組成物は請求の範囲第 19項に記載されている。請求の範囲第20項に記載のこの多糖組成物は、熱可 塑性を有しており、その結果、請求の範囲第21項に記載の製品に更に加工する ことができる。 これに関連して、本発明の製品は、もっぱら天然物から構成され、従って基本 的には完全に生物分解され、その結果、典型的なプラスチックパーツとは対照的 に廃棄物処理の問題が生じないことが、非常に経済的に重要となる。 対照的に、本発明の製品、特にアミロース−多糖生成物の製品は、堆肥によっ て生物学的に処理され、家畜の飼料として供給され、土に埋めることができるば かりでなく、更にバクテリア、菌類および天然のいたる所に存在する他の微生物 が育成に多糖を使用し、これによって植物に有効な無機物質(mineral sub-stan ces)にこれらを再変換する限り、また一方、動物が多糖生成物からエネルギー を得るための酵素機構を有する限り肥料若しくは飼料として有効である。 本発明の多糖生成物は、化学的にいえばポリオールであるので、毒性学的見地 からは、食料および/または廃棄物処理の分野での これらの使用に関して、制限も全くない。 請求の範囲第22項に記載の製品は、プラスチック加工工業のためのシートが 、例えば深絞り、エンボス加工等に、これらの処理で発生する問題をどちらも有 さずに使用されるが、プラスチック技術のすべての公知の利点も利用しうる。 更に、本発明は、本発明の多糖生成物から製造されうるいずれの種類の、生物 分解しうる包装材料の分野で顕著な役割を果たす。 本発明の顕著な重要性は、本発明の製品の実際の使用において、1000トン の生物分解しないプラスチックが使用されているので、いずれの種類のドリンク 容器のような使い捨て製品で特に明らかになる。 請求の範囲第23項から第25項に記載の製品は、本発明の有利な更なる展開 を示す。 透明な製品が可能であるために、現在利用しうる透明な包装材料を実際に完全 に置き換えることが可能となるので、特に有利な点が請求の範囲第25項に記載 の製品に見出される。 本発明の更なる利点および特徴は、以下の例示的な態様の説明で明らかになる 。 例1 この例では、しわになったエンドウから得た多糖(例示としてアミロースの場 合)を実質的に含有する生成物の製造を説明する。球形のエンドウと比較して、 しわになったエンドウは、原材料に関して、これからアミロースを単離すること がかなり困難であるという若干の欠点を有する。これらの欠点は特に、間題の多 いアミロース−タンパク複合体で見出される。 かなり粗製の繊維が含有されるので、非常に膨張した繊維が、アミロースと粗 製の繊維を分離する間に事実上かなりの部分でアミロースを結合するので、多糖 生成物を得ることも困難となる。アミロースの品質を低下しないが、しかしこれ は、かなりの収率の損失を招く。アミロースの損失は、繊維フラクションの繰り 返しの再洗浄によって実質的に減少することができる。しかしこれは、新鮮な水 の必要性をかなり増加させる。実際の湿潤加工を始める前でさえも繊維の分離が より有効である。ローラーミルでのしわになったエンドウの乾燥粉砕後に粗製の 繊維含有物を、ふるい分けによって約75%に減少することができる。 この方法では、約12%の乾燥物質が、ふすま飼料(bran)フラクション(製 粉用穀物ふすま飼料または穀粉ふすま飼料)として、約88%のしわになったエ ンドウの穀粉とともに得られる。ふすま飼料フラクションの粗製繊維含量が約5 2%であるので、しわになったエンドウの粗製繊維含量は、しわになったエンド ウの穀粉中で8.0%から2.0%に減少される。ふすま飼料フラクション内で の1.8%のアミロースの損失は無視できる。 しわになったエンドウの他の欠点は、これらの種子のしわにな った形状である。球形のエンドウ以外では、しわになったエンドウの製粉内の粗 製の繊維含量を更に減少するであろう乾燥粉末化に先立って、これらを剥皮し得 ない。しわになったエンドウのアミロース内の微粉末の割合が高くなることによ って、分離器、特にデカンターの重力場でアミロース穀粉が完全に沈降するため には相対的に長い一時滞留時間が必要であるから、アミロース−タンパク質の分 離がかなり困難となる。この結果、一方では操作性が低下し、大きなタンパク質 粒子の沈降が優先する。この事実から、デカンターの底流に存在するアミロース は、球形のエンドウのアミロース−タンパク質分離の場合よりもより多くのタン パク質を不純物として含有することになる。 しかし、微粉末の割合が高い場合は、相対的に細かなメッシュのふるいを使用 できるので、孤状ふるい(sievebend)または蒸気溶出機によって粗製繊維の分 離を促進する。詳細にわたる一次試験の後では、蒸気溶出機のふるい容器には約 75μmの網目孔が有効であるといえる。この網目孔では、繊維フラクションで のアミロースの損失は、良好な繊維の分離がすでに達成されているが、まだ相対 的に小さい。 しわになったエンドウの独特の問題は、これらのアミロース−タンパク質複合 体である。アミロース粒子へのタンパク質粒子のこの強い結合は、過激な方法で のみ中和することができる。希苛性ソーダ溶液に室温で浸すこと、または例えば 高圧ホモジネーションのような物理的分解技術を適用することが考慮される。 しわになったエンドウの穀粉に対する分散媒体としては、希苛性ソーダ(0. 03n)および生水を使用する。タンパク質の溶 解性が希苛性ソーダ溶液によって増加しうるが、この方法では、タンパク質が選 択された操作条件に依存して部分的に変性される。しかし、このような条件は、 更にタンパク質の使用を意図しない場合は、不利とはならない。 pH値が増加するにつれタンパク質の溶解性は増加し、pH=9.0では、豆 科の植物の種類に依存して75〜90%のタンパク質が抽出される。タンパク質 の溶解性または分散性はまた、炭酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム若しくは クエン酸ナトリウムのような塩基性塩を添加することによって基本的に増加する ことができる。水溶液のイオン強度(塩濃度)の影響(pH=7.0以下で相対 的に高い)は、pH値が高くなるにつれ明らかに小さくなる。硫酸ナトリウム、 塩化カルシウムまたは塩化マグネシウムのような中性塩によって、タンパク質の 溶解性は、最初低い塩濃度では減少し、次いでより高い濃度では、ほぼ純水の値 まで上昇する。 本発明の方法に従えば、10kgのしわになったエンドウの穀粉を50kgの0. 03−nの苛性ソーダ溶液で1時間激しく撹拌して粉砕し、次いで市販の遠心分 離器、いわゆるデカンターで連続流動法によって分離した。デカンターの底流( アミロースフラクション)を引き続き、約50kgの0.03n苛性ソーダ溶液で 再度1時間撹拌し、もう一度分離した。次に、繊維を分離するためにデカンター の固相を40kgの生水に懸濁した。 約90%のタンパク質を含有する第一および第二分離のオーバーフローを合わ せ、必要であれば更に加工する。まず、125μm−孤状ふるいを、アミロース フラクションから粗製の繊維を分 離するために使用した。次いで細かな繊維の分離を孤状ふるいの下流に配置され た蒸気抽出器(ふるい容器の網目孔=75μm)で行った。最後の2つのデカン ター段階で、残りのタンパク質と少量の無機物質をアミロースから除去した。最 後の分離の底流を約30%の乾燥物質に水で調整し、粉末生成物が得られるよう に穏和な条件下でスプレードライした。 特に、アミロースを、溶媒として水をしようして抽出することもできる。 アミロースを抽出する他の可能性は、2つの段階で繊維の分離を行うことであ る。孤状ふるいは粗製繊維および微細繊維の両方で利用される。125μmおよ び50μmのこし器から分離された繊維フラクションを次に、それぞれ15kgの 生水で3回再洗浄した。これによってアミロースの損失は、繊維の分離にほとん ど影響することなくかなり減少する。 最後に、約10kgのエンドウの穀粉からの分離をV=870l/時間の体積流 速、180barのホモジナイザー圧力で、約15分間、約50kgの水に循環した 。引き続きアミロースの加工を例1と同様に行った。 ホモジナイザーの使用によって、タンパク質の分離を幾分改善することができ る。従って、タンパク質溶液のタンパク質の割合が、全製粉タンパク質に関して 87.4%から93.8%に上昇する。 本発明に従って製造されるアミロース−多糖生成物の分析は、例1に従ってア ルカリ性プロセスで抽出されたアミロースが、乾燥粉末に関して、僅かに約0. 4%(重量)の粗製タンパク質を 含有しているのみであることを示した。粗製の灰分含量、粗製の繊維含量および 粗製の脂肪含量は、明らかに1%(重量)以下であり、アミロースの収率は>9 0%の量になる。 例2 アミロースまたは多糖組成物からの製品の製造 例1で得られたアミロースは、約80から100℃の間で可塑化され、これに よって熱可塑性を有する。多糖生成物として例1に従って製造される間に一般に 生じるアミロース粉末は、まず始めにプラスチック加工工業で一般的な射出成型 機でカップ型の製品に加工される顆粒にあらかじめ成型することによって加工さ れる。 この場合に、アミロースは、利点として疎水性を有し、例示の場合ではカップ 型に成型させた製品に高い柔軟性と破壊耐性が付与される。 機械的強度は、植物繊維から製造された粉末の混合物によって、所定の場合に おいてさえも増加しうる。 このような少なくとも十分に純粋なアミロースのカップは優れた取り扱い特性 を有しているが(例えば、表1)、このようなカップ型製品のコストは、アミロ ースの代わりに多糖生成物として、約75%(重量)のアミロース、12.5% の全粒小麦粉および12.5%のスウィートルピナスの種子の全粒(whole swee tlupln seed flour)の多糖組成物を使用した場合でさえ更に低くなりうる。 この多糖組成物はまた、熱可塑性を有し、容易に従来の射出成型技術によって 異なった種類の製品(典型的な場合としてカップに)加工することができる。 このようなカップはまた、アミロース−多糖生成物のカップ型の製品として、 耐水性、柔軟性および生物分解性のような同様の有用な性質を有する。 射出成型技術で製品として製造された生物分解しうる飲料用カップを実際に試 験するために、液体暴露試験(liqud exposition test)を以下の表に示す。 本発明では、このように始めてアミロース−多糖生成物または多糖組成物から 利用しうる製品を製造することが可能になり、これによって、当分野に長い間存 在していた要求が満たされる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年3月17日 【補正内容】 請求の範囲 1.エンドウ材料からのアミロースを製造するための方法であって、該エンド ウ材料が乾燥され、粉砕され、所定の場合には前ふるいにかけ; 生じた穀分が、可溶性タンパク構成物および不溶性多糖構成物への分離のため の液体分解剤としての10から100mM NaOHと混合され、該穀粉が、撹拌 作用で分解される方法であり; a)液体タンパク質相と多糖を含有する固相への分離を行い、 b)該固相が水中で分離され、 c)多糖水性懸濁液が、粗製の繊維および/または残りのタンパク質を分離する ための範囲を確定した網目孔を有する少なくとも1つのふるいの配列によって、 少なくとも1回のふるい段階を受け、 d)ふるいにかけられた残渣が、多糖を含有する固相と液相にもう一度分離され 、 e)今度は、タンパクから十分に遊離し、本質的に多糖を含有する固相が、所定 の場合には洗浄段階に続いて、乾燥段階を受け; 特に、約70%(重量)から93%(重量)の範囲のアミロース含量を有する エンドウが使用され; 最初のふるい段階が孤状ふるいによって行われ、第二のふるい段階が蒸気溶出 機によって行われる方法。 2.請求の範囲第1項に記載の方法であって、エンドウのアミロース含量が、 好ましくは約70%(重量)から93%(重量)、特に好ましい方法では約70 %(重量)から85%(重量)の範 囲であることを特徴とする方法。 3.請求の範囲第1項または第2項に記載の方法であって、水酸化ナトリウム の水溶液が、特に約20から80mM、好ましくは約30mMの濃度で、分解剤とし て使用されることを特徴とする方法。 4.請求の範囲第1項から第3項の何れか1項に記載の方法であって、段階a )および/または段階d)が、連続流動で遠心することによって、好ましくはデ カンターによって行われることを特徴とする方法。 5.請求の範囲第4項に記載の方法であって、堆積された固相を放出すること が、螺旋管によって行われることを特徴とする方法。 6.請求の範囲第1項から第5項の何れか1項に記載の方法であって、約90 μmから140μm、好ましくは125μmの網目孔を有する孤状ふるいが使用 されることを特徴とする方法。 7.請求の範囲第6項に記載の方法であって、該孤状ふるいおよび蒸気溶出機 が該方法の向きに連続して配置されていることを特徴とする方法。 8.請求の範囲第1項から第7項の何れか1項に記載の方法であって、段階e )において、得られたアミロース生成物を乾燥するためにスプレードライヤーが 使用されることを特徴とする方法。 9.請求の範囲第1項から第8項の何れか1項に記載の方法に従って得られる エンドウアミロース生成物であって、 これが、水および可塑剤の添加無く熱可塑的に加工されうることを特徴とする エンドウアミロース生成物。 10.請求の範囲第9項に記載のエンドウアミロース生成物であって、これが 粉末および/または顆粒として存在することを特徴とする生成物。 11.請求の範囲第9項または第10項に記載のエンドウアミロース生成物で あって、これがプラスチック加工技術において一般的な方法によって成型される 製品に更に加工されうることを特徴とする生成物。 12.請求の範囲第1項から第8項の何れか1項に従って得られる主構成物と して、約50%(重量)から90%(重量)のアミロース;および 植物由来の少なくとも他の材料であって、 草、特にビスカンタス(ピネアグラス);穀類、特に小麦、ライ麦、オート麦 、これらの穀粒および/またはふすま飼料および/またはわら;ルピナス、特に 低いアルカロイド含量を有するスウィートルピナス、好ましくはこれらの種子、 アブラナ科の植物、特にアマナマズ;豆科植物、特にエンドウ、ヒラマメ、いん げん豆、好ましくは大豆;椰子繊維、サイザル繊維、バナナ繊維のような植物繊 維、特に長い構造のセルロースを有する植物繊維;並びにこれらの混合物からな る群より選択される穀粒が使用されるもの を含有する熱可塑的に加工しうる多糖組成物。 13.請求の範囲第12項に記載の多糖組成物であって、前記多糖組成物が、 プラスチック加工技術において一般的な方法によって更に加工されうる組成物。 14.請求の範囲第12項または第13項に記載の多糖組成物 であって、以下の量の組成を有することを特徴とする多糖組成物。 アミロース:約50%(重量)から90%(重量)、特に約60%(重量)か ら80%(重量)、好ましくは75%(重量); 全粒小麦:約5%(重量)から50%(重量)、特に約10%(重量)から2 0%(重量)、好ましくは約12.5%(重量);および スウィートルピナスの種子からの全粒:約5%(重量)から50%(重量)、 特に約10%(重量)から20%(重量)、好ましくは約12.5%(重量)。 15.請求の範囲第12項から第14項の何れか1項に記載の多糖組成物より なる製品であって、該製品が、生物分解し得、室温において水で約5時間の寿命 を有することを特徴とする製品。 16.請求の範囲第1項から第8項の何れか1項に従って得られるアミロース を本質的に含有する製品であって、該製品が、生物分解し得、室温において水で 約5時間の寿命を有することを特徴とする製品。 17.請求の範囲第15項または第16項に記載の製品であって、これが、プ ラスチック加工工業のためのシート;使用、特に使い捨て製品、特に皿、刃物類 、ドリンク容器の製品;包装、特にバッグ、キャリングバッグ、シート、ブリス タ(bllsters)、ホース、缶よりなる群から選択されることを特徴とする製品。 18.請求の範囲第17項に記載の製品であって、該製品が、プラスチック技 術によって更に加工されるためのシートであることを特徴とする製品。 19.請求の範囲第16項または第17項に記載の製品であっ て、これが、酸性飲料で少なくとも約3時間の寿命を有するドリンク容器である ことを特徴とする製品。 20.請求の範囲第15項から第19項の何れか1項に記載の製品であって、 前記製品が透明であるか、または少なくとも半透明であることを特徴とする製品 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DK,ES,FI,GB,H U,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,MG,MN ,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SK,UA,US,VN (72)発明者 スタウデラー、マルクス ドイツ連邦共和国、デー ― 83308 ト ロストベルク、ブリュンハウゼン(番地な し) (72)発明者 カルテンハウザー、ルートビヒ ドイツ連邦共和国、デー ― 85429 テ ィートモニンク、カイベルク 1アー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.植物材料が乾燥され、粉砕され、所定の場合には前ふるいにかけ、生じた 穀粉が、可溶性タンパク質構成物および不溶性多糖構成物への分離のための液体 分解剤と混合され、該穀粉が、撹拌作用で分解される実質的にアミロースを含有 する植物材料からの生成物を製造するための方法であって、 a)液体タンパク質相と多糖を含有する固相への分離を行い、 b)該固相が水中で分離され、 c)多糖水性懸濁液が、粗製の繊維および/または残りのタンパク質を分離する ための範囲を確定した網目孔を有する少なくとも1つのふるいの配列によって、 少なくとも1回のふるい段階を受け、 d)ふるいにかけられた残渣が、多糖を含有する固相と液相にもう一度分離され 、 e)今度は、タンパク質から十分に遊離し、本質的に多糖を含有する固相が、所 定の場合には洗浄段階に続いて、乾燥段階を受けることを特徴とする方法。 2.請求の範囲第1項に記載の方法であって、該植物材料が、根、茎、葉、花 、穀皮、繊維、種子、特にエンドウ(ピズムサチブム(Pisumsativum))、好ま しくはアミロース含有エンドウ;および/またはこれらの混合物よりなる群から 選択されることを特徴とする方法。 3.請求の範囲第2項に記載の方法であって、特に、約50%(重量)から9 3%(重量)、好ましくは約70%(重量)から93%(重量)、好ましくは約 70%(重量)から90%(重量)、 特に好ましい方法では約70%(重量)から85%(重量)の範囲でアミロース の含有量を有するエンドウを使用することを特徴とする方法。 4.請求の範囲第1項から第3項の何れか1項に記載の方法であって、分解剤 として、水および/または水酸化ナトリウムの水溶液が、特に約10から100 mM、好ましくは約20から80mM、好ましくは約30mMの濃度で使用されること を特徴とする方法。 5.請求の範囲第1項から第4項の何れか1項に記載の方法であって、段階a )および/または段階d)が、連続流動で遠心することによって、好ましくはデ カンターによって行われることを特徴とする方法。 6.請求の範囲第5項に記載の方法であって、堆積された固相を放出すること が、螺旋管によって行われることを特徴とする方法。 7.請求の範囲第1項から第6項の何れか1項に記載の方法であって、段階c )における第一および第二ふるい段階が行われ、第一ふるい段階が孤状ふるいに よって行われ、第二ふるい段階が蒸気溶出機によって行われることを特徴とする 方法。 8.請求の範囲第7項に記載の方法であって、約90μmから140μm、好 ましくは125μmの網目孔を有する孤状ふるいが使用されることを特徴とする 方法。 9.請求の範囲第7項に記載の方法であって、約50μmから90μm、好ま しくは約75μmの網目孔を有するふるいおよび/またはふるい容器を具備した 蒸気溶出機が使用され、ふるい容器の傾斜角が15°から45°、好ましくは約 20°であること を特徴とする方法。 10.請求の範囲第8項または第9項に記載の方法であって、該孤状ふるいお よび蒸気溶出機が該方法の向きに連続して配置されていることを特徴とする方法 。 11.請求の範囲第1項から第10項の何れか1項に記載の方法であって、段 階e)において、得られた多糖生成物を乾燥するためにスプレードライヤーを使 用することを特徴とする方法。 12.請求の範囲第11項に記載の方法であって、該多糖生成物が、アミロー ス生成物、好ましくはエンドウアミロース生成物であることを特徴とする方法。 13.請求の範囲第1項から第12項の何れか1項に記載の方法に従って得ら れる多糖生成物、特にアミロース生成物。 14.請求の範囲第13項に記載の多糖生成物であって、これが粉末および/ または顆粒として存在すること、および 前記多糖生成物が熱可塑性を有することを特徴とする多糖生成物。 15.請求の範囲第13項または14項に記載の多糖生成物であって、これが プラスチック加工工業において一般的な手順によって形作られた製品に更に加工 されることを特徴とする多糖生成物。 16.主構成物としてアミロース、特に請求の範囲第1項から第12項の何れ か1項に記載の方法に従って得られるアミロース;および 少なくとも植物由来の他の材料を含有する多糖組成物。 17.請求の範囲第16項に記載の多糖組成物であって、該植 物材料が、草、特にビスカンタス(ピネアグラス);穀類、特に小麦、ライ麦、 オート麦、これらの穀粒および/またはふすま飼料および/またはわら;ルピナ ス、特に低いアルカロイド含量を有するスウィートルピナス、好ましくはこれら の種子、アブラナ科の植物、特にアマナマズ;豆科植物、特にエンドウ、ヒラマ メ、いんげん豆、好ましくは大豆;椰子繊維、サイザル繊維バナナ繊維のような 植物繊維、特に長い構造のセルロースを有する植物繊維;並びにこれらの混合物 からなる群より選択される穀粒であることを特徴とする多糖組成物。 18.請求の範囲第16項または17項に記載の多糖組成物であって、前記多 糖組成物が、プラスチック技術、特に射出成型技術で一般的な方法によって加工 することができる多糖組成物。 19.請求の範囲第16項から第18項の何れか1項に記載の多糖組成物であ って、以下の量の組成を有することを特徴とする多糖組成物。 アミロース:約50%(重量)から90%(重量)、特に約60%(重量)か ら80%(重量)、好ましくは75%(重量); 全粒小麦:約5%(重量)から50%(重量)、特に約10%(重量)から2 0%(重量)、好ましくは約12.5%(重量);および スウィートルピナスの種子からの全粒:約5%(重量)から50%(重量)、 特に約10%(重量)から20%(重量)、好ましくは約12.5%(重量)。 20.請求の範囲第19項に記載の多糖組成物であって、これが熱可塑性を有 することを特徴とする多糖組成物。 21.請求の範囲第16項から第18項の何れか1項に記載の多糖組成物より なる製品または請求の範囲第1項から第12項の何れか1項に従って得られるア ミロースを本質的に含有する生成物よりなる製品であって、前記製品が生物分解 されることを特徴とする製品。 22.請求の範囲第21項に記載の製品であって、前記製品が、プラスチック 加工工業のためのシート;使用、特に使い捨て製品、特に皿、刃物類、ドリンク 容器の製品;包装、特にバッグ、キャリングバッグ、シート、ブリスタ(bliste rs)、ホース、缶よりなる群から選択されることを特徴とする製品。 23.請求の範囲第22項に記載の製品であって、前記製品が、プラスチック 技術によって更に加工するためのシートであることを特徴とする製品。 24.請求の範囲第21項または第22項に記載の製品であって、該製品が、 室温において水で少なくとも約5時間の寿命を有し、酸性飲料で少なくとも約3 時間の寿命を有するドリンク容器であることを特徴とする製品。 25.請求の範囲第21項から第24項の何れか1項に記載の製品であって、 必要であれば、前記製品が透明であるか、または少なくとも半透明であることを 特徴とする製品。
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