JPH08509161A - 製紙パルプ用ふるい装置 - Google Patents

製紙パルプ用ふるい装置

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JPH08509161A
JPH08509161A JP6523462A JP52346294A JPH08509161A JP H08509161 A JPH08509161 A JP H08509161A JP 6523462 A JP6523462 A JP 6523462A JP 52346294 A JP52346294 A JP 52346294A JP H08509161 A JPH08509161 A JP H08509161A
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Abstract

(57)【要約】 精密ふるい分けの間パルプスラリー内に負圧エクスカーションを発生する流体力学的装置が複数のロター(121)のほぼ円筒形の外面に配置された半フォイル部材(123)を備えている。ロータ(121)は、円周方向に連続した孔あき帯域を有するほぼ円筒形ふるいの中にそれと共軸に取付けられ、ロータ(121)とふるい(95)の間の環状ふるい分け室を定める。半フォイル部材(123)は、総合的には孔あき帯域と少なくとも軸方向に同じ大きさであり、やはり総合的には回転の間半フォイル部材の総合前縁が大粒子をふるい分け室を通して下向きに導くようにロータの軸線に対してあるねじれ角で傾けられている。流体力学的フォイル形状の選択が広範囲のパルプの種類とふるい分け条件に適応するために行われる。

Description

【発明の詳細な説明】 製紙パルプ用ふるい装置 発明の背景 本発明は、一般的にいえば製紙パルプをふるい分けする装置に関し、さらに詳 しくいえば、電力を維持すると共にふるい分け効率を促進する性能を高めたロー タを有するふるい装置に関する。 パルプの質は、大部分は、結束繊維、木質粒子、ごみ及び粗繊維で汚染されて いない度合いで決められる。 結束繊維及び木質粒子は、通常は、少量の不蒸解リグニンによって結合されて いる小さな繊維束である。これらが商用パルプに過剰にあると価値が下がり、パ ルプの格下げを生ずる可能性がある。 ごみは有機または無機成分のものであってもよい。無機物は砂又はその他のグ リットの小片を含み、有機物は樹皮の残留粒子又はピッチの固まりであることが ある。普通には、これらは肉眼で見え、通常はパルプと異なる色のものである。 それらはすべて種々の悪い効果を持っているので、パルプの格下げ、ひいては価 値の低下を招く。 これらのどれか又はすべてがあることは望ましくなく、それらを分離する多く の技術が非常に様々な運用成果を納めて開発されてきた。これらの技術は普通に は、ふるいとロータ又は流体力学的フォイルなどの何らかの攪拌装置(これらの うちの一方が可動であってもよい)との間に相対運動が作られる室内で行われる ふるい分けを含んでいる。入手できる分離装置の最も共通な欠点は、望ましくな い量の良品繊維を取り除くことなしには十分な結束繊維を取り除けず、最低濃度 のパルプ以外のどんなものでもふるいを塞ぐ傾向、パルプ懸濁液の液体成分が繊 維より容易にふるいを通過し、パルプ供給から不合格排出に至る濃度の漸増をも たらしふるい装置の不安定な動作をもたらす傾向と、ふるい及びロータにそれら の間に捕らえられる粗粒子によって引き起こされる損傷と摩耗と、パルプを供給 しふるい分けするための過剰な電力の消費と、プロセスに用いられる過剰エネル ギーの消散によってパルプ繊維に生ずる漸進的損傷である。 理想的には、ふるい装置が少しの良好繊維も失うことなく、希釈液を少しも追 加する必要なく、かつ最小限以上のエネルギーを消費することなく高濃度パルプ からすべての結束繊維や異物粒子を除去することであろう。実際には、すべての 望ましくない物質を除去するのに十分に細かい孔の開いたふるいを用いると、通 常は、ふるいの詰まりやロータとふるいの間にパルプのひっかかることさえ起こ る可能性が頻繁に生じることになる。目づまりやジャミングを防止するに十分に 粗いふるいを用いると、普通には、ほとんどすべての望ましくない粒子を受け入 れることになる。これらの好ましくない結果の両方を避けるために、ふるいの孔 の寸法が不安定な動作が起こるときのものよりわずかに大きいように選ばれる。 不安定な動作を最小限にするためには、繊維が個々にふるいの孔を通過するのを 確実にするように攪拌が行われ、普通には、ふるい板の清掃が蓄積した粒子を孔 から逆流洗浄することによって行われる。 攪拌のため及び精密ふるい装置において逆流洗浄パルスを流体力学的に発生す るためにスクリーン/ロータを用いることがごく普通になった。孔の寸法、パル ス発生器の形と大きさ、ロータの形と速度及びロータ/ふるいの分離は、与えら れたパルプの種類と濃度に対して、ふるい分け挙動を決める。場合によっては、 正圧パルスが負圧の逆流洗浄パルスに対して強過ぎかつ長過ぎることがあって、 その結果わずかに不合格な繊維がふるい孔を通して押し出され、ふるいを何度も 前後に通過することがある。これは二次フィブリルを除去することによって繊維 を損ない、低強度紙を生じさせる可能性がある。それはまた、良好繊維に不必要 に多数回ふるいを通過させることによってエネルギーを過剰に消費し、それによ って生産能力を低下させる。 機械によっては回転自在なハブから放射状に出ている支持腕に取付けられ、ふ るいの全長にわたって軸方向に伸びている一つ以上の流体力学的フォイル部材か らなっているかご形ロータを備えている。これらはロータの1回転ごとにふるい の全長にわたって外周の回りを掃引する強いパルスを発生する。そのようなロー タは、フォイル部材の内部にあるパルプに加わる攪拌作用により電力を過剰に消 費する。この電力はふるい分け作用に十分に寄与しないので、浪費される。 かご形ロータに対する一つの改良ではふるい室の体積を小さくし比電力消費を 低減するために表面に流体力学的フォイルを短い支持腕に取付けた大きな直径の ハブを用いている。 上述の効果の大きさを小さくするために、多くの機械が現在クローズドロータ 、すなわち、局在化した圧力脈動を発生するためにこぶとくぼみを支持腕なしに 直接に取付けてある全円筒形表面を有するロータ、で作られている。特定の幾何 学的形状次第で、これらはかご形ロータより電力消費量を少なくすることができ 、こぶとくぼみがロータ表面に分布しているので、圧力脈動はふるい板の表面の 付近に分布し、孔の模様に沿って応力が交互に集中することがない。 これら及びその他の変更態様がふるい分けの経済性を改良したが、収益漸減の 起こる前にまだ非常に顕著な改良の余地がある。例えば、特定のパルプラインに おけるパルプの特性に従って、こぶとくぼみの数、形、場所および大きさを調整 して電力消費量を低減又は最小にしながら、ふるい分け効率及び弁別能力を最大 にする異なる持続時間、強さ、周波数及び形を与えることが可能である。 これらの改良が実現されるまで、精密ふるい分けの効率が望むより小さく、十 分な割合の好ましくない物質を除去できないためにパルプの品質が悪くなる。な お、良好繊維が不合格品と一緒に取り除かれるために無駄になること、過剰な機 械的作業に起因する繊維の品質に対する損傷及び電力の過剰な消費(冗長な攪拌 及びパルプの濃厚化を抑えるのに必要な過剰な希釈による)はパルプ製作プロセ スにかなりの出費を負わせる。 前述のことは現在の精密ふるい装置にあると知られている欠点を例示している 。従って上述の欠点の一つ以上を解消することを目的とした代替品を提供するこ とが有益であることは明かである。それゆえ、あとでさらに完全に開示する特徴 を備える適当な代替品を提供する。 発明の概要 本発明の一つの面おいて、これは、ロータのほぼ円筒形の外面に配置された複 数の半フォイル部材を備え、前記ロータがロータとふるいの間に環状ふるい室を 形成するように円周方向に孔の開いた帯域を有するほぼ円筒形のふるいの中に同 軸に取付けられ、前記半フォイル部材がロータの1回転ごとにふるいの孔あき帯 域の全軸方向範囲を横切って掃引するように配列されていることを特徴とする精 密ふるい分け中にパルプスラリー内に負圧エクスカーションを発生する流体力学 的装置を提供することによって達成される。 図面の簡単な説明 図1は、パルプ精密ふるい装置の一般化した実施例及び代表的なこの種の機械 の全体構造を例示する部分断面略立面図である、 図2aは、ロータ表面(一つの可能な突起プロフィル)とふるいの間の関係を 示す図1のものに類似のロータの部分断面平面図である。 図2b−2gは、種々のふるい表面とそれらの関連の可能性ある孔を例示して いる。 図3は、様々の寸法のパルス発生ロータ表面突起の配列を示す実施例の図であ る。 図4a−4gは、パルプの性質によって必要なパルス特性を変えるのに用いる ことのできるパルス発生表面突起の若干の異なる形状を示している。 図5は、本発明の表面仕上した突起フォイルを示す略透視図である。 図6は、本発明のフォイルの横立面図である。 詳細な説明 図1を参照すると、パルプ精密ふるい装置の共通の特徴を見ることができる。 ふるい装置100がハウジング90の取付けられているベース50で構成されて いる。(ここに示された装置は垂直に向けられているが、ふるい装置は水平と垂 直の間の任意の向きにあってもよいことが周知である。)ハウジング90は、パ ルプをふるい分けのために切線方向に供給するのに通すパルプ注入口98を持っ た端取付け入口室96を備えている。パルプは、入口壁47の周りを越えてふる い95の孔あき部分より上に突き出ているロータの部分と入口壁47の間の環状 空間によって定められるパルプ入口97に流入する。ロータ91には閉じた頂部 、ほぼ円筒形の表面及びほとんどの場合に、ふるい95の孔あき部分に隣接した ロータの部分にある一つ以上の突起23又は負圧脈動を発生するその他の表面の でこぼこがある。これらはふるい95の孔を通して瞬間的に流れを逆転させるこ とによってふるいの目づまりを防止するのを助けるように考えられている。ロー タ91とふるい95の間の環状空間は、ふるい分け室93を形成するが、ふるい 95の外側の空間は合格品排出口105によってドレンされる合格品室94を含 んでいる。合格品室94とふるい分け室93より下には不合格品排出口110を 通して空になる不合格品室92がある。ロータ91は、密封中央柱51を通して 伸び駆動プーリ52を介して原動機によって駆動されるシャフトによって回転さ れる。希釈液入口56、58も示されている。これらの希釈液入口の一方又は両 方をなくすことが本発明の目的の一つである。 ロータ121が図2aにおいて上から見られている。ふるい95は、パルプ液 とともに受け入れられた繊維が通って正常な流出220を行う孔99を備えてい る。ロータ121が回転しているために、半フォイル123には処理されている パルプに対してロータの絶対速度より低い相対速度がある。同じ表面仕上げをし た突起を表すのに用語「フォイル」及び「半フォイル」を終始互換性をもって用 いていることに注意されたい。これは半フォイル部材123のパルプに加える攪 拌作用の結果としてのパルプのふるい分け室内の切線速度によるものである。図 2aは本発明の動作を実証している。相対速度218は、フォイル123とふる い95の間のベンチュリ様効果によりふるい板に圧力エクスカーションを発生す る。それはフォイルの前縁の通過する直前の急速な圧力増加で始まる。この後に すぐふるい分け室のための平衡正圧に徐々に戻る険しい圧力降下が続いている。 これはフォイル123とふるい板95の間の最も接近した帯域の近くで起こるピ ーク負圧をもたらす。供給圧力にその点より上のスラリーの高さを加えたもの及 びパルプスラリーの円周方向の流れの遠心力に起因する定正圧に重畳されるとき 、その結果流れが逆転して流出220が逆流222に変換される。これは粗い繊 維束及びその他の粒子をふるい95の孔から押し流すとともに絡み合った繊維に よって生じたふるいの目づまりを直す傾向がある。なお、それは繊維含有量の少 なくなったパルプ液をふるい分け室に戻し、それによって濃厚化を防止する。こ れは希釈液を追加する必要なしにふるい分け効率を維持する。 この実施例のもう一つの特徴は、大きな汚染物(又は粒子)60とそれのフォ イル123との相互作用を考慮することによって図2aに見られる。半フォイル の前縁切線の総合ねじれ角は、それが方向変化を少しも必要とせず、フォイル1 23の前縁が出っ張りがなくて滑らかなので、そのような汚染物の迅速な下向き 移送を容易にする。フォイルの前縁は、大きな汚染物が摩耗と損傷を生じさせて ロータの運動を妨げるふるいに前縁が大きな汚染物を押し付ける傾向がないよう に平坦で半径方向を向いていることが好ましいことに注意されたい。 ふるい95(図2a)の表面の特性は、ふるい分け装置の効率に重要な効果を 持っている。ふるいを丸形、スロット状、かさ形又はじょうご形の孔で作ること ができ、中には孔が最も深い線に沿って配列される軸方向みぞで作られるものも ある。これらは平滑面、ディンプル付き面、でこぼこ面(「レーマン(Lehman)」 みぞ付き)、V形みぞ付き面又はプロファイルド面(「アールストローム(Ahlst rom)」プロフィール)ふるいとして市販されている。これらは図2b−2gに例 示されている。ふるい表面は、ロータドラム上の半フォイルの必要な配置に影響 を与える。それは、静止ふるいからの抗力が増加してパルプをロータに対して遅 くするために、滑り速度、すなわちパルプのロータ表面に対する速度、がふるい の表面粗さに比例するからである。 図3は本発明のパルス発生突起のもう一つの実施例を示すロータ表面の略平面 図である。ここでは、突起又は半フォイル423は、別々の傾斜路状の隆起物で あり、ロータ表面130に小さな軸方向長さを持っている。半フォイルの半円筒 形前縁の各々は、全体として前縁がらせん傾斜角を描くようにロータの表面に突 き出されたらせんに対する接点を持っている。これらのフォイル部材は、逆流洗 浄パルスの持続時間を大きくする一つの可能な方法を示すとともに利用できる多 くの可能な形及び組合わせを例示するためにロータ表面に異なる円周方向の距離 にわたって伸びているように示されている。すべての場合に、フォイルの前縁は 半径方向に最大距離突き出て後縁においてロータ表面まで又は表面より下にさえ 次第に小さくなる。 この実施例のための若干の幾何学的図形を図4a−4gに例示してある。すベ ての場合に、フォイルの前縁は、前記実施例におけるようにほぼ半径方向にまっ すぐでロータ表面に垂直である。軸方向において、半フォイル前縁は、ふるい板 と隆起物の間に割り込むのを防止するためにすべての大きな汚染物を上又は下に 跳ね返すように丸くなっている。パルプスラリーの供給圧力による正味の下向き 流れは、これらの大きい汚染粒子をふるい分け室を通して下向きに移送する。図 4aは、ふるい流れ反転パルスを生じ、フォイルの背後の低圧帯域に入るパルプ の軸方向流れにより後縁に混合うずを作るフォイル420を示す。図4bのフォ イル421は混合うずの軸方向長さを大きくし、パルスの軸方向長さを維持する ように扇形に作られており、図4cのフォイル422は、混合うずに入る下向き 流れの量を制限し、従ってパルスの減衰を小さくし、パルス圧力振幅を維持する ように上縁に沿って一定高さの障壁(又は柵)を備えている。この柵は動作条件 が許せば、下縁にもまた設けることができるし、又は図4d、4c、4f、及び 4gに示されているフォイル423、424、425及び426の場合における ように、両へりに設けることもできる。二つの柵の形状は半フォイルの後縁が通 過するまでパルプの混合うずに入る軸方向の流入を遅らせることによってふるい 流れ反転パルスをより長く続かせる。過剰なうず流とフォイルの背後の相互混合 を図4f及び4gに見られるように、分流器430と435を組み込むことによ って低減できる。これらは混合の勢いを小さくするようにうず範囲内の空間を占 めている。 図5は、本発明のフォイル900の好ましい実施例の略図である。これは、後 で説明するように、いくつかの非常に明らかな相違点があるが、図4のフォイル 421及び423の組合せに似ている。フォイル本体915は、ロータ表面13 0に垂直またはロータ表面の移動する方向にわずかに傾いたほぼ半径方向にまっ すぐな前縁950を備えている。この傾斜は、粗粒子をふるいから離してロータ 表面130の方へ押しやってふるいの摩耗と抗力を小さくする。 フォイル本体915は、その先行部分に最大の半径方向高さを持ち、後縁98 0における最小高さまで滑らかに徐々に減少する。フォイル本体915の前縁9 50は、円弧の上下の軸方向境界の間に約60゜を張る事実上滑らかな円弧であ る。前縁950の上下の軸方向境界から、フォイル915の軸方向縁は円周方向 経路からほぼまっすぐな経路に沿って約15゜ないし20゜だけそれらが円周方 向経路に沿って平行になる遷移領域までそれる。 柵910は、フォイル本体915の軸方向に上下の縁から半径方向に外向きに 突き出て、前縁950の軸方向に上下の境界からの後退距離955のところで始 まり、ほぼまっすぐな経路に沿って遷移領域916及び柵912とのつなぎ目9 11まで伸びている。柵910は、後退距離の後縁から遷移領域916における 作912とのつなぎ目911までふるい板からの小さな間隔を保ちながら、後退 距離955の後縁におけるフォイル本体915のものより大きい半径方向高さを 持っている。柵912は、ふるい板から同じ小さな間隔を保ちながら、つなぎ目 911からフォイル本体915の後縁までほぼ円周方向に平行な経路に沿って伸 びている。 前縁950の後方にフォイル本体915の円周方向長さの約三分の一のところ で始まり、平行な円周方向経路に沿ってほぼそれの後縁980まで伸びているの が柵920である。これらは柵912の間の距離の約30%に等しい距離のとこ ろに軸方向に下側の縁より上で軸方向に上側の縁より下にあって、柵910及び 912がしたと同様にふるい板からほぼ同じ小さな距離を保っている。 フォイル本体915とふるい板の間のギャップにある領域960と970の中 へのパルプスラリーの軸方向流入の速度を制限することによって、柵910、9 12及び920が負パルスの持続時間を持続させ、それによってふるい板を通る 比較的繊維のない液の半径方向の逆流を強める。これは容易にふるい分けされる 濃度に保ち、またパルプ繊維集塊によって目づまりしない状態にふるい板を保つ 。 図6の横立面図は、本発明のフォイル900(または反フォイル)の追加の特 徴を示している。900と980の間のすべての番号付けは図5のものと同一で あるが、傾斜面12、ノーズ半径10及びノーズ越え隙間32は、新たに示され ている。半径10と傾斜面12の組合せは、ノーズに隣接したパルプスラリー内 の圧力スパイクを最小にし、ほぼ円弧が他の前縁950と組合されたノーズ越え 隙間32はフォイル910の前に集積する傾向のある粒子の清掃作用を促進する 。柵910、912及び920の組入れ、柵910の間のフォイル本体915の 広がり方向づけ及びフォイル本体の円周方向プロフィールが最小の半径方向高さ のフォイル本体915を用いることによって所望の大きさと持続時間の負圧パル スの発生を可能にし、したがってロータの駆動に消費する電力を最小にする。 柵とふるい籠の間の隙間はふるい分けられるパルプとふるい籠を通してふるい 分け室に戻る比較的繊維のない液との間に望まれる横の流れと混合の量によって 決められる。この混合はふるい清掃の目的のために望まれるパルスの振幅と持続 時間を犠牲にすることなく所望の希釈効果を与える。 入口室内でロータに普通に取付けられている加速及び解膠用の羽根はまたロー タ軸に対するそれらの角度配向によって決められるような滑り速度に及ぼす羽根 の効果による混合に強い影響を及ぼす。これはロータに付いている半フォイルの 最適配置と数に影響し、それが特定の機械に必要なロータ表面を下る流路(トッ プフィードふるいの場合)を定める。この流路の形は、ロータの寸法、動作の毎 分回転範囲、容量範囲及び適用面の種類によって変わる。 図2及び6に示された実施例のすべては、同じ原理、すなわち、半フォイルと ふるいの隣のパルプの間の相対運動による低圧帯域を作るベンチュリー様効果で 動作する。この低圧帯域は、ふるいの周りを効果的に移動し、ふるいを通る移動 流れ反転逆流洗浄波に粗粒子と集塊、結束繊維及びパルプマット形成による妨害 物を排除させる。すべての実施例において、ふるいが過大な応力を受けないよう にするために圧力反転脈動を円周方向に配分する配慮がなされる。本発明によっ て作られた流れ反転の制御されたタイミング、持続時間及び分布のため、パルプ スラリーの自己希釈が達成される。これは供給濃度を高め、比容量を大きくしか つ比電力消費量を少なくした状態での運転を可能にする。上述の半フォイル(ま たは表面隆起物)の必要な数及び形状は処理される粒子に対して決められるので 、いくつかの実施例は特定の適用面に従って等しく有用なものとして提供される 。ひとつの種類のパルプに対して最良である実施例は、別の種類のパルプにはた ぶん余り適当でないことがある。 本発明はパルプがパルプ入口室を通りふるい分け室に入るにつれて、パルプを 解膠して混合することによって高濃度のパルプに対するふるい分け効率を高め、 それによって繊維の一様に分散した懸濁液を保証する。さらに流体力学式フォイ ルまたは隆起物によってふるい孔を通る逆洗流れの発生は、少なくなった繊維含 有量を有する少量のパルプ液を戻すことによってふるい分けの通常の濃厚化効果 を相殺する。フォイルは、流れ反転が特定の場所において必要となる(一般には 、より長い持続時間、従ってより長いフォイル及び数またはこれらのどちらかが ふるい分け室の下流端において必要となることがある)時間の長さによって決め られるロータ円周に沿ってある距離伸びている。任意の一時に影響される圧力反 転の大きさとふるいの面積はロータ表面に付いているフォイルの半径方向に外方 の輪郭と軸方向と円周方向の寸法によって制御できる。フォイルの前縁の総合ね じれ角のために、粗粒子がふるい分け室を通して下流に押し流される。 突起は後端に向けて減少するように向きを定められた揚力面を有するフォイル 状隆起物である。それらの突起は上流若しくは下流の縁又は両方に沿って一つの 柵及びに軸方向に中間のところに一つ以上を備えて横流を制御し、混合を強め、 圧力反転の持続時間を引き伸ばすことができる。表面プロフィールは境界層の分 離、すなわち、失速状態、を避けるため及びそれによって所望の持続時間の間負 圧のより一様な振幅を維持するためのようなものである必要がある。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年3月9日 【補正内容】 請求の範囲(補正) 1.精密ふるい分けの間パルプスラリー内に負圧エクスカーションを発生する 流体力学的装置であり、 ロータのほぼ円筒形の外面に配置された複数の半フォイル部材を備え、前記ロ ータがロータとふるいの間に環状ふるい室を形成するように円周方向に孔の開い た領域を有するほぼ円筒形のふるいの中に同軸に取付けられ、前記半フォイル部 材が前記ロータの軸線に対してあるねじれ角で傾けられた総合前縁を有し、また 前記ロータから外向きに伸びる前縁と前記前縁における最大寸法から後縁近く の最小半径方向寸法までテーパのついている傾斜路状外表面とを有する少なくと も一つの前記半フォイル部材と、 前縁と後縁を有する第1の柵状手段で、前記第1の柵状手段が前記ロータから 外向きに半径方向にある距離突き出て前記少なくとも一つの半フォイル部材上の 一つ以上の軸方向の中間場所に取付けられている第1の柵状手段を備える流体力 学的装置。 2.前記第1の柵状手段が前記前縁における最小半径方向の寸法から前記後縁 における最大半径方向寸法までテーパがついている請求項1に記載の流体力学的 装置。 3.前縁と後縁を有し前記少なくとも一つの半フォイル部材の一つ以上の軸方 向縁の少なくとも一部分に沿って取付けられた第2の柵状手段をさらに備える請 求項1に記載の流体力学的装置。 4.前記第2の柵状手段が前記前縁における最小半径方向の寸法から前記後縁 における最大半径方向寸法までテーパがついている請求項1に記載の流体力学的 装置。 5.前記少なくとも一つの半フォイル部材の前記前縁が前記ロータの表面にほ ぼ垂直である請求項1に記載の流体力学的装置。 6.前記少なくとも一つの半フォイル部材の前記前縁が前記ロータの表面と本 質的に鋭角を形成している請求項1に記載の流体力学的装置。 7.前記半フォイル部材が軸方向にアーチ形の前縁と、前記前縁の上下の軸方 向端からそれぞれ上向きと下向きに広がる平らな軸方向に上下の縁と、前記末広 縁とのつなぎ目から前記半フォイル部材の後縁の方へ伸びる平らで平行な円周方 向縁とを有する請求項1に記載の流体力学的装置。 8.前記半フォイル部材が前記ロータの1回転ごとに前記ふるいの孔あき帯域 の全軸方向長さを横切って掃引するように配列されている請求項1に記載の流体 力学的装置。 9.前記第1の柵状手段が前記半フォイル部材と前記ふるいの間の負圧の帯域 内にパルプスラリーの限られた軸方向流れを許す請求項1に記載の流体力学的装 置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ロータのほぼ円筒形の外面に配置された複数の半フォイル部材を備え、前 記ロータがロータとふるいの間に環状ふるい室を形成するように円周方向に孔の 開いた領域を有するほぼ円筒形のふるいの中に同軸に取付けられ、前記半フォイ ル部材がロータの各回転ごとにふるいの孔あき領域の全軸方向範囲を横切って走 引するように配列されていることを特徴とする精密ふるい分け中にパルプスラリ ー内に負圧エクスカーションを発生する流体力学的装置。 2.前記半フォイル部材が円周方向経路に重なり合うようにロータに配置され 、各部材が粗粒子を軸方向にそらせる軸方向にアーチ形の前縁と前記前縁におけ る最大半径方向寸法から後縁における最小半径方向寸法までテーパの付いている 曲がった外表面を備える請求項1に記載の流体力学的装置。 3.前記半フォイル部材がさらに少なくとも一つの軸方向縁にあって前記半フ ォイル部材と前記ふるいの間の負圧の帯域内にスラリーの限られた軸方向流れを 許す柵状手段を備える請求項2に記載の流体力学的装置。 4.ほぼ円筒形の形、軸線、パルプ入口室、前記入口室の下流のふるい分け室 、前記ふるい分け室の下流の不合格品室と排出くち、前記ふるい分け室の外部に ある環状合格品室、及び前記合格品室内の合格品排出口備えるハウジングと、外 側のほぼ円筒形の表面及び前記ハウジングと共軸の軸線を備えるロータと、やは り前記ハウジングと前記ロータと共軸で、前記ロータの外径より大きい内径を有 し、前記ふるい部材と前記ロータの間の結果として生じた環状空間内に前記ふる い分け室を形成する大体円筒形の孔あき静止ふるい部材と、 前記ロータの外面にあって前記ふるい分け室内に負圧エクスカーションを発生 し、それによって前記ふるいの孔を通る流れの反転を生じさせる手段とを備える 製紙パルプ用ふるい装置。 5.パルプスラリーを解膠し、前記パルプスラリーをふるい分けのための所望 の円周方向速度に加速する手段をさらに備える請求項4に記載のふるい装置。 6.前記半フォイル部材に、前記ロータに対して円周方向に向けられ、前記半 フォイル部材の軸方向に中間の部分に取付けられた柵状手段をさらに備える請求 項3に記載の流体力学的装置。 7.ほぼ円筒形の孔あきふるい板内に共軸に回転可能に取付けられ、前記ロー タと前記ふるい板の間の環状空間内にパルプふるい分け室を定めるほぼ円筒形の ロータを有する形式のパルプ精密ふるい装置において、 前記ロータに取付けられ、前記ロータから前記パルプふるい分け室内に突き出 ている複数の半フォイル部材であり、前記半フォイル部材は前縁近くで最大半径 方向長さに突き出て、前記ロータから前記半フォイル部材の後縁近くで最小半径 方向長さまでテーパを付けられており、 前記半フォイル部材の上下の軸方向縁に取付けられ、前記ロータから外向きに 半径方向にある距離突き出て、前記半フォイル部材と前記ふるい板の間の低圧帯 域の中への前記パルプスラリーの軸方向流れを制限する柵状手段を備える前記ロ ータと組合せた改良。 8.前記半フォイル部材上の一つ以上の軸方向に中間の場所に取付けられ、前 記パルプスラリーの前記半フォイル部材と前記ふるい板の間の前記低圧帯域内の 軸方向流れを制限する柵状手段をさらに備える請求項7に記載の組合せ。 9.前記半フォイル部材が軸方向にアーチ形の前縁と、前記前縁の上下の軸方 向端から上向きと下向きに広がる平らな軸方向に上下の縁と、前記末広縁とのつ なぎ目から前記半フォイル部材の後縁の方へ伸びる平らで平行な円周方向縁とを 有する請求項7に記載の組合せ。
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