JPH0850791A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0850791A
JPH0850791A JP7180480A JP18048095A JPH0850791A JP H0850791 A JPH0850791 A JP H0850791A JP 7180480 A JP7180480 A JP 7180480A JP 18048095 A JP18048095 A JP 18048095A JP H0850791 A JPH0850791 A JP H0850791A
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JP7180480A
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Yasunobu Tokuda
泰信 徳田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】書き込み終了後ビツト線のイコライズ,プリチ
ヤージ,プリチャージの終了をWE信号のみで制御でき
るようにする。 【解決手段】書き込み回路6は、遅延インバータ10〜
12を有することにより、スイッチングトランジスタQ
14、Q15のオンオフと書込み回路8、9の出力の変
化をずらすことができる。したがって、書き込み回路6
はWEがLレベルの時はNAND回路8,9が相補デー
タを出力し、Hレベルになると書込み回路がプリチャー
ジ電圧を出力し、Hレベルになって所定の期間が経つと
自動的にプリチャージを終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスタティック型の半
導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スタティック型半導体記憶装置の従来技
術は図5に示すようなものであった。デコーダ回路2の
出力3はアドレス入力Aiによりワード線(W0
1 、…)、カラムゲート(Y0 、Y1 、…)を選択す
る。
【0003】読出し動作は書込み信号WE ̄がHレベル
の状熊でAiの論理変化が起きるとアドレス選移検出回
路(ATD回路)4が動作し、パルス発生回路5からイ
コライズパルスφ1 、φ2 、が発生してビット線(B0
・B0  ̄、B1 ・B1  ̄、…)とデータ線(D・D ̄)
はイコライズされる。そして選択されたワード線上のメ
モリセルMCのデータがビット線に現れ、データ線には
選択されたカラムゲートにつながるメモリセルのデータ
が現れる。
【0004】書込みはWE ̄をLレベルにして書込み回
路6から相補の電圧をデータ線D・D ̄に供給し、選択
されているカラムゲート、ワード線を通してメモリセル
のフリップフロップを書込みデータの状態にすることに
より行われる。
【0005】次に図6のタイミングで書込みを行う場合
について説明する。ここでカラムゲートはY0 が選択さ
れておりT1 でワード線W0 のメモリセルの読出し、T
2 でW1 のメモリセルにDin=Hレベルを書込み、再び
T3 でW0 の読出しを行うものとする。図中でWE ̄の
立下がりに対してT1 で選択されていたメモリセルへの
書込みを行わないのに必要なWE ̄とAiの変化の時間
差をアドレスセットアップ時間tASと言い、WE ̄の立
上りに対してT3 で選択されるメモリセルへ書込みを行
わないために必要なWE ̄とAiの変化の時間差をライ
トリカバリ時間tWRと言う。一般にtAS、tWR共にOn
Sが規格値である。
【0006】アドレスセットアップはワード線W0 の立
下りaとWg が立上リビット線に相補のデータが現れる
タイミングbで決まるが、図5の回路ではインバータl
0、llを通してWg の立上りを遅らせることによりt
ASを確保している。
【0007】またライトリカバリのタイミングにおいて
はWE ̄の立上りでWg は速やかに立下り、書込み期間
にLレベルになっていたビット線B0  ̄とデータ線D ̄
は負荷トランジスタQ2 とQ12を通して充電される。ア
ドレス入力Aiの変化で発生したイコライズパルスφ1
とφ2 でQ5 とQ13がオンしてビット線とデータ線がイ
コライズされる。このときHレベルのビット線B0 とデ
ータ線Dの電荷が一時放電されるが、Q1 とQ11で再び
充電されていく。T3 で選択されるメモリセルへの書込
みを防ぐためにはワード線W0 が立上る前にビット線B
0 ・B0  ̄のイコライズおよびプリチャージが十分に行
われている必要がある。通常、メモリセルの書込みはセ
ルの電荷を放電して行うため、ビッ卜線のイコライズが
されていても放電状態であるとメモリセルは不安定な状
態に陥ってしまう。従ってこの回路のライ卜リカバリ時
間はビット線のプリチャージが充分な点Cとワード線の
立上りdのタイミンダで制限を受ける。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のスタティック型
半導体記憶装置は以上のように構成されていたためビッ
ト線のプリチャージに時間がかかり、ライトリカバリ時
間を確保する上でワード線の立上りを速めることができ
ず高速化が困難であった。ビット線とデータ線の負荷ト
ランジスタの能力を挙げればプリチャージに要する時間
は短くなるが、メモリセルとの能力差が大きくなり読出
しの信号電圧差が小さくなってノイズの影響を受けやす
くなる。
【0009】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、ライトリカバリ時間を大きくすることな
く高速動作が可能なスタティック型半導体記憶装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のスタティック型
の半導体記憶装置は、 (1)アドレス信号の論理変化を検出してパルスを発生
するアドレス遷移検出同路と、ビッ卜線につながるデー
タ線に書込み信号を提供する書込み回路を備え、この書
込み回路は一対のデータ線に相補信号を供給してメモリ
セルへのデータ書込みを行う手段と、一対のデータ線に
同時に読出しのプリチャージ電圧を供給する手段と、デ
ータ線への電圧の供給を停止する手段を備えたことを特
徴とする。
【0011】(2)上記(1)の書込み回路は書込み期
間は一対のデータ線に相補信号を供給し、書込み終了後
の一定期間一対のデータ線に読出しのプリチャージ電圧
を供給した後、データ線への電圧供給を停止することを
特徴とする。
【0012】(3)上記(l)、(2)の書込み回路は
アドレス信号の論理変化時に、アドレス遷移検出回路の
パレス信号を受けて一定期間一対のデータ線に読出しの
プリチャージ電圧を供給することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面を用い
て説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例のスタティック型
半導体記憶装置を示す。書込み回路6からデータ線D・
D ̄に供給するHレベルはQ14、Q15を経由しているた
め電源電圧Vddよリトランジスタのしきい値電圧VTH
け低く、ビット線、データ線のプリチャージ電圧に等し
い。従って一対のデータ線D・D ̄に同時にHレベルを
供給することにより、ビット線、データ線をプリチャー
ジ状態にすることが可能である。
【0015】書込み回路6はWE ̄がLレべルの時はイ
ンバータl3の出力はHレベルであり、NAND回路
8、9は相補データを出力する。WE ̄がHレベルの時
は8、9の出力はHレベルであるがWg がLレベルのた
めQ14、Q15はオフでデータ線に対して電圧の供給は行
わない。ただしWE ̄が立上る時8、9の出力はすぐに
HレベルになりWgは遅延回路l0、ll、l2を通し
て立上るため、この期間はデータ線にHレベルが供給さ
れてプリチャージが行われる。
【0016】次に図2に従ってアドレスセットアップ、
ライトリカバリの動作を説明する。書込み期間に移る時
WEの立下りからWg は遅れて立上るため、この間にT
1 で選択されていたワード線W0 が立下ればメモリセル
への書込みは防ぐことができる。これは従来の方法と同
じ原理である。T2 ではW9 はHレベルでデータ線には
相補信号が供給されて選択されたメモリセルへデータの
書込みが行われる。書込み終了の時はWE ̄の立上り
後、速やかに書込み回路よリデータ線にチャージ電圧が
供給されてLレべルにあったビット線B0  ̄、データ線
D ̄を充電する。書込み回路の電流供給能力はビット線
負荷、データ線負荷より強力であり、急速な充電が可能
であるためCでビット線のプリチャージが十分に行われ
ておリワード線の立上りはdまで速めることが可能であ
る。
【0017】図3は本発明の他の実施例が示してある。
この実施例はアドレス変化の時、ワード線の変化に先ん
じてATDパルスが発生するのを利用して、パルス発生
回路5から信号φ3 を導入して書込み回路6よリプリチ
ャージを行っている。φ3 はアドレス変化の時にHレベ
ルになるパルスであり、このときNOR回路l3の出力
はLレべルになるためNAMD回路8、9の出力は両方
共Hレベルになってプリチャージが行われる。
【0018】図4はこの実施例のタイミング図である。
φ3がHレベルの時はビット線B0・B0  ̄のプリチャー
ジが行われてメモリセルのデータが保たれるためアドレ
スセットアップ、ライトリカバリはφ3 の分だけのびる
ことになり図の様にアドレスの変化が書込み期間に大き
く入り込むことが可能である。
【0019】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば書込
み終了後ビット線のイコライズ、プリチャージが急速に
行われるため、ワード線上の立上りを速めることが可能
でありアクセスタイムを高速化できる。また書込み期間
中であってもアドレス変化時にビット線のプリチャージ
を行うことにより、アドレスセットアップ、ライトリカ
バリのマージンが十分に得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すスタティック型半導体
記憶装置の回路図。
【図2】そのアドレスセットアップとライトリカバリの
タイミンダ図。
【図3】本発明の他の実施例を示すスタティック型半導
体記憶装置の回路図。
【図4】そのアドレスセットアップとライトリカバリの
タイミング図。
【図5】従来のスタティック型半導体記憶装置の回路
図。
【図6】そのアドレスセットアップとライトリカバリの
タイミング図。回路図において破線で囲った6の部分は
書込み回路を示す。
【符号の説明】
1・・・・アドレス入力回路 2・・・・デコーダ回路 4・・・・ATD回路 6・・・・書き込み回路
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関するものであり、特にその書込み回路に関するもので
ある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、メモリセルと、前記メモリセルに接続されるビット
線対と、前記ビット線対に接続されるデータ線対と、前
記データ線対を介して前記メモリセルにデータを書き込
まれる相補信号を出力する書込み回路とを有する半導体
記憶装置において、前記書込み回路は、該書込み回路に
入力される制御信号が第1の状態のときに、前記相補信
号を前記データ線に出力可能であり、前記制御信号が第
2の状態のときに、前記データ線対及び前記ビット線対
をプリチャージするプリチャージ電圧を前記データ線に
出力可能であり、前記制御信号の伝搬を遅らせる遅延回
路を有し、前記遅延回路から遅延されて出力される前記
制御信号が前記第2の状態であるときは、前記書込み回
路からの前記データ線対への出力が禁止されることを特
徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【発明の効果】以上の説明の様に、本発明によれば、書
込み回路からプリチャージを行うことが可能となる。ま
た、遅延回路を有することにより、第1の状態・第2の
状態を有する制御信号の状態を変えるだけで、書込み動
作、プリチャージ、書込み回路からのデータ線対への出
力の禁止の3つ動作の制御を行うことが可能となる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタティック型の半導体記憶装置におい
    て、アドレス信号の論理変化を検出してパルスを発生す
    るアドレス遷移検出回路と、ビット線につながるデータ
    線に書込み信号を供給する書込み回路を備え、この書込
    み回路は一対のデータ線に相補信号を供給してメモリセ
    ルへのデータ書込みを行う手段と、ー対のデータ線に同
    時に読出しのプリチャージ電圧を供給する手段と、デー
    タ線への電圧の供給を停止する手段を備えたことを特徴
    とする半導体記憶装置。
JP7180480A 1995-07-17 1995-07-17 半導体記憶装置 Expired - Lifetime JP2563893B2 (ja)

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