JPH08507654A - 回路遮断器用アーク・スタック - Google Patents

回路遮断器用アーク・スタック

Info

Publication number
JPH08507654A
JPH08507654A JP7519198A JP51919895A JPH08507654A JP H08507654 A JPH08507654 A JP H08507654A JP 7519198 A JP7519198 A JP 7519198A JP 51919895 A JP51919895 A JP 51919895A JP H08507654 A JPH08507654 A JP H08507654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arc
stack
plates
pair
sets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7519198A
Other languages
English (en)
Inventor
ダブリュ. ベネット,デイル
ブイ. フィクセマー,ジェームズ
エル. シーベルズ,ランドール
ダグラス バン,ワールト
アイ. フッド,テレサ
Original Assignee
スクウエアー ディー カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スクウエアー ディー カンパニー filed Critical スクウエアー ディー カンパニー
Publication of JPH08507654A publication Critical patent/JPH08507654A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H9/34Stationary parts for restricting or subdividing the arc, e.g. barrier plate
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2300/00Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
    • H01H2300/042Application rejection, i.e. preventing improper installation of parts

Landscapes

  • Breakers (AREA)
  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 閉鎖位置および開放位置間で動き得る回路遮断器ブレードを受容するアーク・スタックには、ほぼ同様の長さおよび幅の寸法を有しかつ、互いにほぼ平行に位置付けされた複数の、概ね長方形のアーク・プレートが含まれている。アーク・プレートの直線エッジは互いに一直線をなし、従ってアーク・スタックは形状が概ね長方形である。アーク・プレートは、閉鎖および開放位置間で動くブレードにより生成されるアークに追従するアーク・スロートを通って伸長する長手方向通路を形成するように、複数のサイズを備えてそれぞれのアーク・スロートをそこに形成している。アーク・プレートには何組ものアーク・プレートが包含され、各組におけるアーク・プレートは同じアーク・スロートを有する。何組ものアーク・プレートは減小するアーク・スロート・サイズの順序に配列され、最大のアーク・スロートを有する組は、閉鎖位置において、回路遮断器ブレードに隣接して位置付けされる。このアーク・スタックは2個の部分に形成され、各部分には、選定された数のアーク・プレートが包含されている。各部分におけるアーク・プレートは、アーク・プレートの関連エッジに係合する1対の側方ファイバにより相互連結される。2個の部分は、一方の部分の側方ファイバの対の内方エッジを他方の部分の側方ファイバの対の整合内方エッジに係合させることにより連結されてアーク・スタックを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 回路遮断器用アーク・スタック 発明の分野 本発明は一般的に回路遮断器に係わり、特に回路遮断器用アーク・スタック( arc stack)に関するものである。 発明の背景 アーク・スタックはアーク電圧を受容、生起し、可動回路遮断器ブレードが閉 鎖位置から開放位置へ移行する際にそれを介して送出されるエネルギを吸収する 。第1図に参照数字100で表示されている一形式のアーク・スタックには、互 いに平行に位置付けされかつ相互連結された複数の、概ね長方形をなす同じプレ ートが包含されている。プレートは、可動ブレード用の通路を形成するための、 同様に付形されたそれぞれのアーク・スロート(arc throat)を有する。アーク ・スタックの性能を最大化するため、それぞれの個々のアーク・スロートと相互 連結することにより形成された通路は、可動ブレードが開く際の、その半径に追 従する。これは、個々のアーク・スロートが可動ブレードの半径に追従するよう 、同様なアーク・プレートを同じ方向へ互いに相対的に横方向へずらすことによ り達成される。従ってアーク・スタックは、細長い湾曲した形状を帯びる。 この形式のアーク・スタックの欠点は、アーク・スタックを囲む回路遮断器構 成諸要素の複雑な操作をその構造が必要とするため、自動化された設備で製造す ることが困難なことである。 この形式のアーク・スタックの別の欠点は、それが、回路遮断器の囲い内にか なりの量の空間を占有することである。例えば第1図のアーク・スタックを参照 すると、このアーク・スタックの不規則な形状の故に、囲い内の不必要に大きい 容積がそれにより占有されている。 更にまた、回路遮断器を組み立てて維持するに必要な労力を低減すると同時に 回路遮断器のコストおよびサイズを低減する継続的な努力がなされている。 発明の要約 本発明によれば、回路遮断器の囲い内の比較的にコンパクトな部分に組み立て られ得るアーク・スタック(arc stack)が得られる。 本発明によればまた、自動化された設備で容易に製造されるアーク・スタック が得られる。 本発明によれば更に、関連回路遮断器に対する高い遮断性能を助長するアーク ・スタックが得られる。 本発明によればまた、費用に関し効果的で、製造が容易なアーク・スタックが 得られる。 特定の一実施例においては、互いにほぼ平行に位置付けされた複数のアーク・ プレートを含む、閉鎖位置と開放位置との間を移行し得る回路遮断器ブレードを 受容するアーク・スタックを備えることにより、前述の諸目的が実現される。ア ーク・プレートは、閉鎖および開放位置間を移行するブレード(brade)により 生成されるアークに追従するアーク・スロートを通って延在する通路を形成すべ く、複数のサイズをそこに有するそれぞれのアーク・スロートを備えている。ア ーク・プレートを互いにほぼ平行に維持するために連結支持材が用いられる。 上記の本発明の要約は、本発明の各実施例もしくは全ての態様を表現すべく意 図されたものではない。これは、次に続く図および詳細な説明の目的である。 図面の詳細な説明 本発明の諸目的および諸利点は、次の詳細な説明を読解し、諸図面を参考すれ ば明白となる。 第1図は、一形式の従来技術によるアーク・スタックの側面図。 第2図は、本発明を具体化したアーク・スタックを包含する二重ブレーク(do uble-break)回路遮断器の側面図、 第3図は、本発明による第2図のアーク・スタックの斜視図、 第4図は、第3図のアーク・スタックを形成すべく組み合わされ得る2組の組 立体の側面図である。 本発明は各種の変更態様や代替的な形態を可能としているが、その特定の実施 例を例示として図面に示し、詳細に示す。但し、それが、既述の特定の形態に本 発明を限定すべく意図されていないことは理解されるべきである。逆に本発明は 、 添付クレイムにより定義された本発明の精神および範囲に属する全ての変更態様 、同等物および代替物を包含するものである。 好適な実施例の詳細な説明 ここで図面に戻り、本発明の原理を具体化したアーク・スタックを用いる例示 的な二重ブレーク回路遮断器に関連して本発明につき論議する。但し、本発明に 対して考えられる用途には広範な種類の回路遮断器形式が包含されているので、 図示され(第2図)、説明された特定の回路遮断器がこれらの用途を限定すると 解釈されるべきではない。しかし、本発明の効用を十分理解するために第2図の 二重ブレーク回路遮断器を先ず説明し、第2図の回路遮断器に全体として表現さ れた(本発明による)二次アーク・スタック10の詳細な説明をそれに続ける。 第2図の回路遮断器には、回路遮断器の内部構成諸要素の全てを備えた回路遮 断器ベース14が包含されている。回路遮断器を通る電流経路は線路端子16に 始まり、電流経路は、線路端子16からたわみ性ピグテール(pigtail)18を 経て進む。たわみ性ピグテール18は、固定接触子24とかみ合う可動接触子2 2により二次ブレード20へ取り付けられる。電流は可動および固定接触子22 ,24を経て、S字形に形成された中央端子26へ流れる。中央端子26の他方 側には、そこへ接続された別の固定接触子28が包含されている。固定接触子2 8の反対側には、一次ブレード32へ取り付けられた、かみ合う可動接触子30 が位置付けされている。電流は、固定および可動接触子28,30を通り、一次 ブレード32を通って、一次たわみ性コネクタまたはピグテール34の一端へ流 入する。一次たわみ性コネクタ34の他端はバイメタル36へ取り付けられ、そ れにより回路遮断器に対する熱動引外し特性(thermal tripping characteristi cs)が得られる。最後に電流は、バイメタル36から負荷端子38を通り、突起 40を経由して回路遮断器の負荷端部の外へ流れる。 回路遮断器の一次部分には、一次ブレード32、引外しレバー42、ハンドル 44および一次アーク・スタック13が包含されている。二次部分には、二次ブ レード20、ピグテール18、伸縮ばね48および二次アーク・スタック10が 包含されている。図示の回路遮断器においては、在来の磁気および熱動引外し防 護(magnetic and thrmal trip protection)形態を用い、二次部分からの作動 上の支援なしに、1Aから約3000Aまで の全てのレベルの電流に対する遮断能力が一次部分によって得られる。磁気電機 子46は、高い電流の流れの間中、ヨーク50へ引き付けられる。これは、引外 しレバー42が磁気電機子46から離れて引外し位置へ回転することを可能にさ せ、次いでそれは、一次ブレード接触子30が固定接触子28から分離して電流 の流れを遮断することを可能にさせる。接触子28,30が分離されると、一次 アーク・スタック13内にアーク電圧が生成される。バイメタル36による熱動 引外しは諸事象の同一シーケンス(sequence)をもたらし、更に、磁気電機子4 6から離れる引外しレバー42をもたらす。 一次ブレード32の正常なオンおよびオフ作動は、時計回りおよび逆時計回り 運動におけるハンドル44の回転に応答して生起される。一次ブレード32は、 何れかの方向でのハンドル44の回転に応答して、一次可動接触子30および一 次固定接触子28を経由する回路を開放または閉鎖する。一次ブレード32の回 転は、一次ブレード32の正常なオンおよびオフ作動のため、ハンドル44へ直 接に結合される。尚、二次部分は、一次ブレード32の正常なオンおよびオフ作 動に影響されない。二次ブレード接触子22および二次固定接触子24は閉鎖さ れたままである。 既に説明した如く、回路遮断器の二次部分は、障害電流(fault current)の 3000A未満の限定された作動を行う。しかし、3000Aを超える電流レベ ルにおいては、二次部分が遮断性能に寄与し始める。特に二次ブレード20は、 伸縮ばね48から接触力を導出する。二次ブレード20は、3000Aを超える 電流障害に応答して二次ブレード20が開くにつれ、伸縮ばね48を伸長させて ブレード・ピボット52の回りを旋回する。一次ブレード32に対する二次ブレ ード20の連鎖はなく、むしろ、二次および一次ブレード20,32の作動が全 体的に分離しかつ独立している。 3000Aを超える電流障害の発生に応答して、二次ブレード接触子22およ び二次固定接触子24の収縮抵抗により、接触子を分離しようとする磁力が得ら れる。同時に、中央端子26および二次ブレード20の電流経路形態により、矢 張り接触子22,24を分離しようとする磁気吹出しループ(magnetic blowoff loop)が形成される。これら双方の開放力の二次ブレード20への付加は、二 次ブレード20を接触子22, 24で分離させる。二次ブレード20が開くと、伸縮ばね48が伸長し始める。 伸縮ばね48は、ブレードを開く力がばね48の伸縮力より大である限り二次ブ レード20が開き続けることを可能にさせる。接触子22,24が分離されると 、二次アーク・スタック10内にアーク電圧が生成される。二次アーク・スタッ ク10により生成されるアーク電圧と、一次アーク・スタック13により生成さ れるアーク電圧との組合せにより、これらの電圧が一緒に加算される。これによ り、アーク電圧の極めて迅速な上昇が可能となり、また、二重ブレーク回路遮断 器と調和したアーク電圧の高レベルも可能となる。 電流障害が3000Aを超えてかなり上昇すると、二次ブレード20がより迅 速に、かつ、より高く移行される。一次および二次部分において遮断が生起し、 アークが消滅されると、伸縮ばね48からのバイアス(bias)のため閉鎖位置へ 戻るべく、二次ブレード20がバイアスをかけられる。一次ブレードは依然、開 放または引外し位置にある。電流障害の遮断はこの段階で、それ自体を回復する 機会を得ずに完了する。 第2図に示す回路遮断器の全体的な構成および作動に関するそれ以上の情報と して、現出願人に譲渡されかつここに参考までに編入された。ここに同時に提出 された「二重ブレーク機構を有する回路遮断器(Circuit Breaker Having Doubl e Break Mechanism)」と称する米国特許出願第 号(CRC-11/SQUEC112 )を参照することもできる。 第3図ないし第6図には、第1図の例示的な回路遮断器に用いられる二次アー ク・スタック10が示されている。この二次アーク・スタック10は、第2図の 回路遮断器のベース14内にZ軸組立てされている。更に詳述すれば、二次アー ク・スタック10は、ベース14の底部と、中央端子26の一端に隣接しかつそ れとほぼ平行に位置付けされた側面56とに底面54を当接させてベース14内 に置かれる。回路遮断器の組み立てられた形態においては、長手方向通路60を そこに形成したアーク・スタック側面58内へ二次ブレード20が伸長する。 二次アーク・スタック10は一般に形状が長方形であり、一連の個々のアーク ・プレート62,64,66,68,70,72および74を相互連結すること により形成される。端部アーク・プレート74は別として、個々のアーク・プレ ートは、金属スタンピングなどの方法でそこに形成された、それぞれの個々のア ーク・スロートを備えている。個々のアーク・スロートにより生成された長手方 向通路60は、二次ブレード20がブレード・ピボット52の回りに生成するア ークに追従する。中央端子26に最も近い4枚のアーク・プレートは同一であり 、参照数字62により識別される。この4枚のアーク・プレート62に隣接して 、アーク・プレート62のアーク・スロートより短いアーク・スロートを有する 同一の2枚のアーク・プレート64がある。同様に、2枚の同じアーク・プレー ト66のアーク・スロートは2枚の同じアーク・プレート64のアーク・スロー トより短く、2枚の同じアーク・プレート68のアーク・スロートは2枚のアー ク・プレート66のそれより短く、2枚の同じアーク・プレート70のアーク・ スロートは2枚のアーク・プレート68のそれより短く、2枚の同じアーク・プ レート72のアーク・スロートは2枚のアーク・プレート70のそれより短く、 端部アーク・プレート74にはアーク・スロートが全くない。前述の種々のプレ ート輪郭の列は、ブレード・ピボット52の回りの二次ブレード20のアークに 追従する。 二次ブレード20のアーク放電半径に適合するアーク・スロート輪郭の列を有 するアーク・プレートから二次アーク・スタック10を形成することの利点は、 アーク・スタック10がコンパクトで、最小量の空間しか占有しない、というこ とである。更にまた、このアーク・スロート輪郭の列は、二次アーク・スタック 10が、自動化された設備で容易に製造され、かつ高い遮断性能を助成すること を可能にさせる。自動化された設備で二次アーク・スタック10を製造すること により、今度は二次アーク・スタック10を製造するコストが低減される。 第3図および第4図を参照すると、下方部分76および上方部分78から二次 アーク・スタック10が組み立てられている。二次アーク・スタック10の下方 部分76には、頂部および底部側方ファイバ80,82により一緒に保持された 8枚のアーク・プレート62,64および66が包含されている。側方ファイバ 80,82には、アーク・プレート62,64および66のそれぞれの上方およ び下方エッジから伸長するそれぞれの突出部85を受容する位置決め孔83が包 含されている。更にまた側方ファイバ80,82は、最も外側のアーク・プレー ト62から最も内側のアーク・プレート66へ伸長し、かつ全てのアーク・プレ ート62,64および66のそれぞれの上方および下方エッジ内の個々のスロッ トにより形成されたそれぞれの長方形スロット87内に位置付けされる。長方形 スロット87ならびに整合する孔83および突出部85により、側方ファイバ8 0,82とアーク・プレート62,64および66との間の確実な係合が助長さ れ、かつアーク・プレートが組立体として一緒に保持される。 頂部側方ファイバ80は、底部側方ファイバ82と異なる輪郭を有する。特に 、頂部側方ファイバ80は連結エッジ86から突出する2個のおす部分(male n ubs)84aおよび84bを備えているが、底部側方82は、その連結エッジか ら突出する1個のおす部分88を有するのみである第4図。また、頂部側方ファ イバ80は外方エッジ92内に形成された2個のめす部分90aおよび90bを 備えているが、底部側方82は、その外方エッジ内に形成された1個のめす部分 (female nub)94を有するのみである。 二次アーク・スタック10の上方部分78は、下方部分76のそれぞれの頂部 および底部側方ファイバ80,82のエッジ輪郭と同一のエッジ輪郭を備えた頂 部および底部側方ファイバを有する。従って、類似の部分は同じ参照番号で表示 されている。アーク・スタック10の下方部分76と上方部分78との間の1つ の相違点は、上方部分78よりも1枚多いアーク・プレートが下方部分76に包 含されていること、である。上方部分78は7枚のアーク・プレート68,70 ,72および74を包含するのみである。別の相違点は、既に述べた如く、アー ク・プレート62,64および66と異なるアーク・スロートで7枚のアーク・ プレート68,70,72および74が形成されていること、である。 下方および上方部分76,78を一緒に連結するために、下方および上方部分 76,78の双方の頂部および底部側方ファイバの連結エッジに沿った対応的な 雌雄部分が一緒にかみ合わされる。特に、下方部分76の頂部側方ファイバ80 の連結エッジに沿ったおす部分84a,84bは、上方部分78の頂部側方ファ イバの連結エッジに沿ったそれぞれのめす部分90a,90bと係合される。更 にまた、下方部分76の底部側方ファイバ82の連結エッジに沿ったおす部分8 8は、上方部分78の底部側方ファイバの連結エッジに沿った対応的なめす部分 94と係合される。下方および上方部分76,78が結合されると、それらは、 全てのアーク・プレートを一緒に取り付けた第3図に示す如き単一の二次アーク ・スタック10として出現する。 二次アーク・スタック10の製造コストは、それが自動化された設備で生産さ れる故に低減されるのみならず、製造コストは、それがわずかに一つの部分によ る代りに多数部分、即ち下方部分76および上方部分78、によって生産される 故に更に低減される。二次アーク・スタック10を多数部分で生産すれば、多数 部分を処理するのに更に少ない能力しか要しないので、アーク・スタック20を 処理するに要する全ての設備のコストが低減される。更にまた、アーク・プレー トを打ち抜くに要する打抜きトン数は、多数部分組立体の場合、劇的に低減され る。 本発明を一つ以上の特定の実施例に関連して説明したが、当業者は、本発明の 精神および範囲を逸脱することなく数多くの変更をそれになし得ることを認識す るであろう。これらの実施例およびその明白な変更態様は、次のクレイムに述べ られている特許請求された本発明の精神および範囲内に属すると予期されるもの である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シーベルズ,ランドール エル. アメリカ合衆国 52403 アイオワ州シダ ー ラピッズ,エスイー,デイルウッド アベニュー 4219 (72)発明者 バン,ワールト ダグラス アメリカ合衆国 52403 アイオワ州アナ モサ,ボックス 212ビー,ルーラル ル ート ナンバー 2 (72)発明者 フッド,テレサ アイ. アメリカ合衆国 52241 アイオワ州コー ラルビル,フィフス アベニュー 507 【要約の続き】 アーク・プレートの関連エッジに係合する1対の側方フ ァイバにより相互連結される。2個の部分は、一方の部 分の側方ファイバの対の内方エッジを他方の部分の側方 ファイバの対の整合内方エッジに係合させることにより 連結されてアーク・スタックを形成する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.閉鎖位置と開放位置との間で動き得る回路遮断器ブレードを受容するアー ク・スタックにして、 互いにほぼ平行に位置付けされた複数のアーク・プレートを含み、前記の複数 のアーク・プレートがそれぞれのアーク・スロートをそこに有し、閉鎖および開 放位置間を動くブレードにより生成されたアークに追従する、前記アーク・スロ ートを通って延在する通路を形成するために前記アーク・スロートが複数のサイ ズを直し、 互いにほぼ平行な前記の複数のアーク・プレートを維持する連結支持材を含む アーク・スタック。 2.請求の範囲第1項に記載されたアーク・スタックにおいて、前記アーク・ プレートが概ね長方形の形状をなしているアーク・スタック。 3.請求の範囲第1項に記載されたアーク・スタックにおいて、前記の複数の アーク・プレートに少なくとも7組のアーク・プレートが包含され、前記組の各 各におけるアーク・プレートがほぼ同様に付形されたアーク・スロートを有し、 前記の7組のアーク・プレートがアーク・スロート・サイズを減少させる順序に 配列され、前記組の各々におけるアーク・プレートが互いに隣接して位置付けさ れているアーク・スタック。 4.請求の範囲第3項に記載されたアーク・スタックにおいて、前記組の1組 におけるアーク・プレートが、残部の組の各々におけるアーク・プレートと異な るアーク・スロート・サイズを備えているアーク・スタック。 5.請求の範囲第4項に記載されたアーク・スタックにおいて、アーク・スタ ックの相対する両端に位置付けられた2組の端部の組と、前記の2組の端部の組 の間に位置付けられた5組の中央の組とが前記7組に包含され、前記の2組の端 部の組の一方が4枚のアーク・プレートを有し、前記の2組の端部の組の他方が 1枚のアーク・プレートを有しているアーク・スタック。 6.請求の範囲第5項に記載されたアーク・スタックにおいて、前記の5組の 中央の組の各々が2枚のアーク・プレートを包含しているアーク・スタック。 7.請求の範囲第1項に記載されたアーク・スタックにおいて、アーク・スタ ックの相対する両側へ連結された側方ファイバが前記連結支持材に包含され、前 記側方ファイバの各々が前記アーク・プレートの関連エッジを相互連結している アーク・スタック。 8.請求の範囲第7項に記載されたアーク・スタックにおいて、側方ファイバ が位置決め孔を包含し、前記アーク・プレートの前記関連エッジが、前記側方フ ァイバ内の前記位置決め孔に係合する突出部を包含しているアーク・スタック。 9.アーク・スタックにして、 それぞれのアーク・スロートをそこに形成した第一の複数のほぼ平行なアーク ・プレート、 前記の第一の複数のアーク・プレートを相互連結して第一部分を形成する第一 連結支持材、 それぞれのアーク・スロートをそこに形成した第二の複数のほぼ平行なアーク ・プレート、 前記の第二の複数のアーク・プレートを相互連結して第二部分を形成する第二 連結支持材、および 前記第一部分を前記第二部分へ連結するため、前記第一および第二部分に配置 されたインタロック部材を含むアーク・スタック。 10.請求の範囲第9項に記載されたアーク・スタックにおいて、前記第一部分 の相対する両側へ連結された側方ファイバの第一対が前記第一連結支持材に包含 され、前記の側方ファイバの第一対の各々が前記の第一の複数のアーク・プレー トの関連エッジを相互連結しているアーク・スタック。 11.請求の範囲第10項に記載されたアーク・スタックにおいて、前記第二部 分の相対する両側へ連結された側方ファイバの第二対が前記第二連結支持材に包 含され、前記の側方ファイバの第二対の各々が前記の第二の複数のアーク・プレ ートの関連エッジを相互連結しているアーク・スタック。 12.請求の範囲第11項に記載されたアーク・スタックにおいて、前記の側方 ファイバの第一対が位置決め孔を包含し、前記の第一の複数のアーク・プレート の前記関連エッジが前記の側方ファイバの第一対内の前記位置決め孔に係合する 突出部を包含しているアーク・スタック。 13.請求の範囲第12項に記載されたアーク・スタックにおいて、前記の側方 ファイバの第二対が位置決め孔を包含し、前記の第二の複数のアーク・プレート の前記関連エッジが前記の側方ファイバの第二対内の前記位置決め孔に係合する 突出部を包含しているアーク・スタック。 14.請求の範囲第11項に記載されたアーク・スタックにおいて、前記の側方 ファイバの第一対の内方エッジから突出するおす部分と、前記の側方ファイバの 第二対の対向する内方エッジに沿って配置された適合めす部分とが前記インタロ ック部材に包含され、前記第一部分を前記第二部分に連結すべく前記おす部分が 前記めす部分に係合しているアーク・スタック。 15.請求の範囲第14項に記載されたアーク・スタックにおいて、前記の側方 ファイバの第一対の一方がその内方エッジから突出する2個のおす部分を包含し 、前記の側方ファイバの第一対の他方がその内方エッジから突出する1個のおす 部分を包含し、また、前記の側方ファイバの第二対の一方がその内方エッジに沿 い配置されて前記の2個のおす部分に係合する2個のめす部分を包含し、前記の 側方ファイバの第二対の他方がその内方エッジに沿い配置されて前記の1個のお す部分に係合する1個のおす部分に係合する1個のめす部分を包含しているアー ク・スタック。 16.閉鎖位置と開放位置との間で動き得る回路遮断器ブレードを受容するアー ク・スタックを作る方法にして、 種々のサイズを有するアーク・スロートを備えた複数のアーク・プレートを打 ち抜く段階、 閉鎖および開放位置間を動くブレードにより生成されたアークに追従する、ア ーク・スロートを通って伸長する通路を形成するため、アーク・スロート・サイ ズの順序に、互いにほぼ平行にアーク・プレートを配置する段階、および 連結支持材を用い、互いにほぼ平行にアーク・プレートを維持する段階を含む 方法。
JP7519198A 1994-01-13 1995-01-13 回路遮断器用アーク・スタック Pending JPH08507654A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/181,288 1994-01-13
US08/181,288 US5498847A (en) 1994-01-13 1994-01-13 Arc stack for a circuit breaker
PCT/US1995/000686 WO1995019629A1 (en) 1994-01-13 1995-01-13 Arc stack for a circuit breaker

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08507654A true JPH08507654A (ja) 1996-08-13

Family

ID=22663643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7519198A Pending JPH08507654A (ja) 1994-01-13 1995-01-13 回路遮断器用アーク・スタック

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5498847A (ja)
EP (1) EP0688463B1 (ja)
JP (1) JPH08507654A (ja)
CA (1) CA2156509A1 (ja)
DE (1) DE69504910T2 (ja)
WO (1) WO1995019629A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2839195B1 (fr) * 2002-04-29 2004-07-23 Schneider Electric Ind Sa Appareillage electrique de coupure comportant une chambre d'extinction d'arc munie d'ailettes de desionisation
US7009132B1 (en) 2004-09-03 2006-03-07 Eaton Corporation Terminal assembly for vented circuit breaker and circuit breaker incorporating same
US7674996B2 (en) * 2006-09-20 2010-03-09 Eaton Corporation Gassing insulator, and arc chute assembly and electrical switching apparatus employing the same
US7521645B2 (en) * 2006-09-20 2009-04-21 Eaton Corporation Arc plate, and arc chute assembly and electrical switching apparatus employing the same
US8247726B2 (en) * 2009-07-22 2012-08-21 Eaton Corporation Electrical switching apparatus and arc chute assembly therefor
CN102800512B (zh) * 2012-08-15 2015-01-14 江苏省苏中建设集团股份有限公司 灭弧室自动装配装置的插片机构
EP3660876B1 (en) * 2018-11-29 2022-05-11 ABB Schweiz AG Splitter plate, arc extinguishing chamber and switching device

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1963643A (en) * 1933-02-23 1934-06-19 Westinghouse Electric & Mfg Co Circuit interrupter
GB615025A (en) * 1946-08-16 1948-12-31 Reyrolle A & Co Ltd Improvements relating to air-break circuit-breakers having arc chutes
US2652469A (en) * 1950-09-20 1953-09-15 Allis Chalmers Mfg Co Arc chute with slotted and perforated barrier plates
DE1020396B (de) * 1951-03-26 1957-12-05 Allis Chalmers Mfg Co Stromunterbrecher mit Abreisskontakten und mit einem Schacht zur Aufnahme und zum Loeschen des Lichtbogens
US2671146A (en) * 1952-01-14 1954-03-02 Gen Electric Interrupting unit for electric circuit breakers
US3538279A (en) * 1967-07-11 1970-11-03 Westinghouse Electric Corp Blowout magnet structure for air-break circuit interrupter
DE2419656B2 (de) * 1974-04-24 1978-03-23 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Löschblechstapel, insbesondere für Leitungsschutzschalter, der auf einen Isolierstoffträger aufgeheftet ist
US3943472A (en) * 1974-04-29 1976-03-09 Square D Company Current limiting circuit breaker
US3946346A (en) * 1974-04-29 1976-03-23 Square D Company Current limiting circuit breaker
US3943316A (en) * 1974-04-29 1976-03-09 Square D Company Current limiting circuit breaker
US3944953A (en) * 1974-04-29 1976-03-16 Square D Company Current limiting circuit breaker
DE3750215T2 (de) * 1986-05-30 1994-11-10 Mitsubishi Electric Corp Schalter.
US4740768A (en) * 1987-06-29 1988-04-26 General Electric Company Manual trip operator for molded case circuit breaker
US4876421A (en) * 1988-07-19 1989-10-24 General Electric Company Asbestos-free arc-confining insulating structure
US4968863A (en) * 1989-06-29 1990-11-06 Square D Company Unitary breaker assembly for a circuit breaker
US5075657A (en) * 1989-06-29 1991-12-24 Square D Company Unitary breaker assembly for a circuit breaker
KR930010967B1 (ko) * 1989-09-18 1993-11-18 미쯔비시 덴끼 가부시기가이샤 한류형 회로차단기
US4970482A (en) * 1990-01-29 1990-11-13 General Electric Company Current limiting circuit breaker compact arc chute configuration
US5097589A (en) * 1990-04-12 1992-03-24 Square D Company Method of manufacturing a circuit breaker
US5245302A (en) * 1992-05-05 1993-09-14 Square D Company Automatic miniature circuit breaker with Z-axis assemblable trip mechanism

Also Published As

Publication number Publication date
WO1995019629A1 (en) 1995-07-20
DE69504910D1 (de) 1998-10-29
EP0688463A1 (en) 1995-12-27
MX9503932A (es) 1997-12-31
CA2156509A1 (en) 1995-07-20
US5498847A (en) 1996-03-12
EP0688463B1 (en) 1998-09-23
DE69504910T2 (de) 1999-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6259048B1 (en) Rotary contact assembly for high ampere-rated circuit breakers
US5262744A (en) Molded case circuit breaker multi-pole crossbar assembly
US7474179B2 (en) Electrical switching apparatus, and movable contact assembly and contact spring assembly therefor
CA2158966C (en) Blade suspension assembly for a circuit breaker
US5793270A (en) Circuit breaker with latch preventing rebound of blow open contact arm
CN101170029B (zh) 电气开关装置、外壳及其集成极轴承载组件
CN101593640B (zh) 电气开关装置及其加热器组件
JP2825642B2 (ja) サーキットブレーカーのラインターミナルおよびアークスタック
US6426688B1 (en) Modular contact system for different frame sizes
JPH08507654A (ja) 回路遮断器用アーク・スタック
US5504292A (en) Arc stack for a circuit breaker
US6239398B1 (en) Cassette assembly with rejection features
US5287077A (en) Molded case circuit breaker multi-pole crossbar assembly
EP2172955B1 (en) Contact arm assembly and method for assembling the contact arm assembly
CA1231124A (en) Electric circuit breaker having reduced arc energy
CA1241684A (en) Circuit breaker contact arm assembly having a magnetic carrier
AU740135B2 (en) Circuit breaker with an anti-lift pivot handle
US7586394B2 (en) Electrical switching apparatus, and trip actuator reset assembly and lever arm assembly therefor
AU594296B2 (en) A circuit breaker
MXPA95003932A (en) Arc stack for a circuit breaker
JP3206696B2 (ja) 回路遮断器の可動接触子装置
CN101292313B (zh) 具有90度偏移部的接触臂
MXPA95004375A (en) Arc stacking for a circu circuit breaker
CN221282006U (zh) 继电器
JPH08507649A (ja) 回路しゃ断器用高電流容量ブレード