JPH08507483A - サーフボードのための足踏ん張りてこ作用回転具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 サーフボードの後部末端近くで開始してこのサーフボードの中央部の前方で終結する、このサーフボードの長さ方向に沿って縦方向に位置している本質的に「Ｖ」字型の溝（２０）で限定されており、そしてサーフボードのライディング表面を与えるように下側および内側に向かって広がっている傾斜した１対の壁部材（２２）（２４）で限定されている、足踏ん張りてこ作用回転具が備わっている、サーフボード（１０）。

Description

【発明の詳細な説明】 サーフボードのための足踏ん張りてこ作用回転具 発明の背景 発明の分野 本発明は一般にサーフボードに関するものであり、より詳細には、本質的に「 Ｖ」字型の溝で限定されている足踏ん張りてこ作用回転具（ｆｏｏｔ ｂｒａｃ ｅ ａｎｄ ｌｅｖｅｒａｇｅｄ ｔｕｒｎｉｎｇ ａｐｐａｒａｔｕｓ）が備 わっているサーフボードに関係しており、この溝は、このサーフボードの長さ方 向に沿って縦方向に位置していてこのサーフボードの後部末端近くで始まってこ のサーフボードの中央部の前方で終結している。従来技術の説明 本技術分野でよく知られているように、サーフボードの動き、てこ作用および 操縦性を調節するための積極的な手段をサーファーに提供しようとする時、種々 の問題と困難さに直面する。現在のところ、これは、サーファーが乗ろうとする 波の状態および変化する特徴によって保証される如きそのサーファーの姿勢およ び敏捷性のみに依存している。サーファーは、また、このサーファーの足がその サーフボードに備わっているライディング（ｒｉｄｉｎｇ）表面の長さ全体に沿 っていつでも本質的に正の粘着摩擦を有するように、このボードのライディング 表面を条件付けする必要がある。これは、その表面が湿った時でもそれが粘着性 を示すままであるようにワックスなどの如き物質をそのボードの上部表面に被覆 することによって達成され、これは、その表面にてこ作用力および種々の操作力 をかけた時にそのサーファーの足が滑るのを防止して いる。 数多くの種類および形態のサーフボードが試され提案されてきた。しかしなが ら、本技術分野で今日用いられている種類および形態はいずれも、そのサーフボ ードの表面を調節手段として改良することに関係していない。より具体的には、 現在のサーフボード技術は、サーファーに足踏ん張り手段を与えるであろう新規 な表面構造を与えるようにサーフボードを改良して上述した如き課題に打ち勝つ ことに向けたものでなかった。 公知技術いくつかの例として下記の米国特許いずれかを言及することができる 。 Ｊ．Ｍ．Ｋｅｌｌｙの米国特許第３，１６０，８９７号にはハイドロプレンサ ーフボードが開示されており、これの底表面には、垂直方向および横方向に伸び ているショルダーが与えられており、これが、その表面を垂直に間隔を置いた個 々別々の表面２つに分割している。 Ｐ．Ｅｄｗａｒｄｓの米国特許第３，２７６，０５０号には、改良された船体 を有するサーフボードが開示されており、これには、押し退け（ｄｉｓｐｌａｃ ｅｍｅｎｔ）船体と対照させるように滑走（ｐｌａｎｉｎｇ）船体を確立する形 態が含まれる。この船体の底は、進んで行く特定の段階でそのボードの鼻部近辺 に乗ることができるように設計されている。このサーフボードにはパッチが備わ っており、このパッチは、そのボードの底の中央部前方に位置していてディッシ ュアウトセクション（ｄｉｓｈ−ｏｕｔ ｓｅｃｔｉｏｎ）を限定しており、そ れによって、そのライダーは押し退け船体から滑走船体に変化させることができ るが、ここでの滑走は、そのボードの傾斜、波の傾きおよびそれの運動 量が原因でそのパッチに対して上方向に向かう水の流れによって補助される。 Ｊ．Ｍ．Ｋｅｌｌｙ，Ｊｒ．の米国特許第３，２８９，２２７号の開示には、 中央部および鼻部の下側に鼻部および／または中央部持ち上げ力発生手段が備わ っているサーフボードが開示されており、これには、凹面または溝付き領域また はそれらの組み合わせが含まれており、これが、横側に押し退けられる水を捕捉 してこれを持ち上げ力に変換し、このようにして、このサーフボードの鼻部に乗 ることができることが大いに望まれているが、水の上昇する動きが顕著な波頭位 置に加えて他の位置でも鼻部に乗ることができるようになる。 米国特許第４，１２９，９１１号には、柔らかいデッキが備わっているサーフ ボードおよびそれの製造方法が開示されている。このサーフボードの上表面に細 長い空洞を持たせるようにこれの成形を行い、この中に、柔らかくて柔軟なデッ キを固定するように位置させる。その後、軟質材料で出来ている浸透性を示さな いシート、例えばビニルの被覆材などでその柔らかくて柔軟なデッキを覆う。こ の被覆材でサーフボードの本体全体を密封し、そしてファイバーグラス被覆材で そのレールを密封する。 発明の目的および利点 本発明は、足を踏ん張るてこ作用表面形態を持たせることで定義する改良を行 ったライディング表面またはデッキが備わっているサーフボードであり、これに は、このサーフボードの本質的に長さ方向に沿ってこのボードの尾または後部近 くで始まってこのボードの中央部の前方で終結する一般に「Ｖ」字型の縦方向溝 を形成している１対の向かい合って 位置していて表面が傾斜している壁部材が含まれる。種々の好適な態様を本明細 書に開示し、ここでは、このライディング表面を生じさせる数種の方法を用いて 本発明の基礎となる結果および対象を作り出すことができる。 従って、本発明の第一目的は、サーファーが多様な波状態下でサーフボードの 積極的な調節および操縦性を樹立することができるライディング表面を有するサ ーフボードを提供することにある。 本発明の別の目的は、向かい合って位置していて外方向および上方向に傾斜し ている壁部分または部材によって限定される足踏ん張り部材を持たせるように成 形したサーフボードを提供することにあり、これにより、サーファーはこのサー フボードのライディング表面またはデッキと積極的にかみ合った状態でそのサー ファーの足を位置させることが可能になる。 本発明の更に別の目的は、サーフボードの改良されたデッキ形態を提供するこ とにあり、ここでは、壁が傾斜していることでこのボードのライディング表面は 内側および下側方向に先が細くなっており、その結果として、そのサーファーの 足はそのデッキ表面の上部ラインよりも若干下に位置する。 本発明のさらなる目的は、乗っている間にサーファーが足をサーフボードの前 部から後部全体に渡って再び位置させる時一定のままである踏ん張り／逆踏ん張 り足場（ｂｒａｃｅｄ／ｃｏｕｎｔｅｒ−ｂｒａｃｅｄ ｆｏｏｔｉｎｇ）をこ のサーファーの足に与える、サーフボードのための新規なライディング表面形態 を提供することにある。 本発明のさらなる目的は、ライディング表面の形態を用いててこ作用 を改良したサーフボードを提供することにあり、これにより、ライダーの回転ポ テンシャルを高める種類の「パワーステアリング（ｐｏｗｅｒ ｓｔｅｅｒｉｎ ｇ）」が得られ、それによって、速度および操縦性が劇的に高くなる。 本発明のさらなる目的は、サーフボードに備わっている現存ライディング表面 に工場で製造して成形した表面を取り付けるか或はサーファーが１対の細長い傾 斜したシートを加えることによってその傾斜した壁を取り付けることができる、 上記特徴を示すサーフボードを提供することにある。これらのシートは、そのサ ーファーの個人的な好みに合うように選択的に位置させることが可能であると共 にいろいろな幅、長さおよび厚みを持たせることができる。このような配置にす るとまたより低い重心が得られ、これは、公知のサーフボード構造では見られな い高速ターンおよび全体的安定性に貢献する。 いくつかの態様を表す添付図に関連させて本発明の特徴および利点を更に充分 に言及する。技術者は、これらの実施例を考慮した後、この開示する原理から逸 脱することのない他の変形を成し得ることを理解すると思われ、私は、添付請求 の範囲の範囲内に当然入る構造、配置および操作様式いずれかが利用されること を予期する。 図の簡単な説明 添付図と協力させた下記の詳細な記述を読むことで、上述した新規特徴および 利点に加えて本発明の新規な特徴および利点が本分野の技術者に明らかになるで あろう。ここで、 図１は、サーフボードのライディング表面に生じさせた、てこ作用回転具が備わ っている、サーフボードの透視図であり、 図２は、図１の線２−２に本質的に沿って取った縦方向の断面図であり、 図３は、図１の線３−３に沿って取った、サーフボード中央部の前方を示す拡大 横方向断面図であり、 図４は、図１の線４−４に沿って取った、サーフボード中央部の後方を示す拡大 横方向断面図であり、 図５は、線５−５に沿って取った、サーフボード後部の拡大横方向断面図であり 、 図６は、本発明の第二態様を示す上面図であり、これに示されている本質的に「 Ｖ」字型の溝は、中間部の平らな壁を限定するように先端が切り取られており、 図７、図６の線７−７に本質的に沿って取った拡大断面図であり、ここには、傾 斜している向かい合う壁部材がそのライディング表面の中間部の平らな壁の所で 終結していることが示されており、 図８は、本発明の別の態様を示す透視図であり、これは、現存サーフボードの上 部表面に取り付けるに適した、足踏ん張り具を限定している傾斜した１対の壁部 材が備わっている、予め成形した単一シートのライディング表面構造物を構成し ており、 図９は、サーフボードの現存ライディング表面に取り付けた、上記予め成形した ライディング表面を示す上面図であり、 図１０は、線１０−１０に本質的に沿って取った拡大断面図であり、そして 図１１は、別の態様を示す図１０と同様な拡大断面図であり、ここでは、向かい 合うように位置している傾斜した壁が個々の部材であり、これ らの部材は、サーフボードの表面に沿って中心の平らな部分を限定するように離 れて位置している。 発明の詳細な記述 図１から図５をより詳細に参照して、現在使用されている数多くの公知本体ス タイルの１つを代表する典型的な細長い本体部材１２を持たせるように成形した サーフボード（一般に１０で示す）を説明する。サーフボードは、一般に、その 使用者の好みに応じた適切な長さを有する細長い主要本体部材１２で限定されて いる。主要本体部材１２は、水本体の表面とかみ合うに適合している下方表面１ ６と上方のライディング表面１４を含んでいる。このサーフボードは、通常硬質 または堅い上部表面と下部表面およびレールライン１７を有するように作られて おり、このレールライン１７が、軽量であるが強い適切な浮き材料、例えばポリ ウレタンプラスチックフォームで出来ている本体コア１８の上に生じさせるボー ドの外側縁を限定している。 図１から５に示す態様では、本質的に「Ｖ」字型をした溝２０を本体コア１８ の太い部分に沿って縦方向に生じさせるに適合した充分な厚みとその望まれてい るレールを含む必要とされる形態を与えるように、半加工品の本体コア１８から サーフボード１０を成形する。この溝２０は、足踏ん張り手段とてこ作用手段の 両方を限定しており、この手段は、本体コアの後部から始まってこの本体の鼻部 コアに向かって前方に伸びていてコア１８の中央部とその鼻部の間の選択した位 置で終結しており、これは容易に図１で説明される。 その「Ｖ」字型の溝２０は、向かい合って位置している傾斜した１対の壁部材 で限定されており、これらの壁部材をより具体的に、右側壁部 材２２と左側壁部材２４と呼ぶものとする。各壁部材は上方および外側に向かっ て傾斜しており、このサーフボードの縦方向中心線２５に本質的に沿って会合し て逆頂点２６を限定している。しかしながら、サーファーの希望に応じて容易に 中心線２５の一つの側またはもう一つの側にこの溝２０の逆頂点２６を位置させ ることができると考える。即ち、この溝の幅全体は、そのサーフボードの幅全体 によって決定される。頂点２６を中心線２５の右側に動かすと、その右側の傾斜 壁２２の幅が狭くなって左側の傾斜壁２４の幅が広がる。頂点２６を中心線２５ の左側に位置させるとその逆が当てはまり、この場合、右側の傾斜壁が左側の傾 斜壁２４よりも広がることになるであろう。これにより、サーファーは、そのサ ーファーの大きさ、能力およびサーフィン中のスタイルおよび姿勢に関する個人 の好みに適合したサーフボードを入手して用いることが可能になる。 サーフボード製造技術でよく知られている通常様式で、その成形した本体コア の上にファイバーグラスおよびポリスチレン樹脂製の被覆材２８を被覆する。こ のサーフボードが完成した時点で、その逆頂点は、溝２０の外側上方縁３０の下 約１／８インチから１／２インチの所に在る。傾斜している壁部材各々の好適な 幅は６インチから４インチ半であるか或はこの２つの幅の組み合わせであり、こ こで、この壁部材の幅が６インチであるとするとこの向かい合う壁部材はその向 かい合う壁部材の４インチ半を補足することになるであろう。しかしながら、サ ーフボードが注文製造である場合、他の多様な寸法を用いることができる。 ここに図６および７に示す如き態様を参照して、「Ｖ」字型溝２０の頂点を変 える以外は一般的に上に記述したのと同様にして成形したサー フボード１０ａを示す。この頂点の先端は切り取られており、それによって、１ インチから２インチの幅を有する中間の平らな支持壁２１が与えられており、好 適な幅は約１インチ半である。図６は、サーファーの１対の足（番号３２および ３４で示す）を仮想線で表しており、これらが溝２０の表面１４の上に乗ってい る状態を示している。より具体的には、このサーファーの右足３２の親指の付け 根の膨らみは、上方に傾斜している左側の壁部材２４の上に位置しており、そし て右足のかかとは、平らな支持壁２１の上に支持されている。左足３４は右足３ ２の後ろ側に位置しており、そしてこれはまた、左足３４の親指の付け根の膨ら みが左側の壁部材２４の上に乗っていて足３４のかかとが平らな支持壁部材２１ の上に位置するように、右足のそれと同様に位置している。図６および７は上述 した如き変形の１つを説明していることを注目すべきであり、ここには、左側壁 部材２４の幅の方が右側壁部材２２の幅よりも広いとして示されている。これに より、サーファーは高い度合のてこ作用回転調節を行うことが可能になると共に 、うねっている波がそれの形態を変える時のサーフボード操縦性を高めるように その足を踏ん張る積極的手段を得ることが可能になる。 ここに図８、９および１０を参照して本発明の別の態様を説明し、ここでは、 フォームプラスチック３５、より具体的にはサーファーの個人的な好みに従って 予め成形したＳｔｙｒｏｆｏａｍ材料の細長いシートの中に、「Ｖ」字型の溝２ ０を生じさせ、そして図１０に示す如き平らな底表面３８を与え、それによって 、現存サーフボード１０ａのライディング表面にシート３５を容易に取り付けて 固定することができるようにする。シート３５の外側縁４０の形状は、図１０で 分かるように、サ ーフボードの外側レール１７の形状に一致しており、そしてこれは、これを取り 付けるべきサーフボードの長さに一致させるように２フィートから６フィートの 間のいろいろな長さの多様な形態に成形可能である。「Ｖ」字型溝２０を限定す るように下方および内側に向かって先が細くなる、１／８インチから１／２イン チの間の厚い外側部分３６を持たせるように、傾斜している個別の壁部材２２ａ および２４ａの各々を成形する。上に記述したように、平らな支持壁部材２１を 限定している先端が切り取られた頂点または頂点２６を有するように、この溝を 生じさせることができる。 本発明の別の態様も考えられ、これをこれらの図の図１１に示す。この態様は 、傾斜している細長い個別の壁部材２２ｂと２４ｂの対を含んでいる。サーフボ ード１０ｂの右側に壁部材２２ｂを取り付け、そしてこのサーフボードの左側に 壁部材２４ｂをを取り付ける。図１１では、傾斜している右側壁部材２４ｂの幅 よりも狭くなるように、傾斜している左側壁部材２２ｂを示す。また、傾斜して いる壁部材が有する翼付き（ｆｅａｔｈｅｒｅｄ）縁４４を離れた位置に示し、 ここでは、垂直線４５の間に示す如き平らな支持壁を限定するように、そのサー フボードが有するライディング表面４２の一部が露出している。 このように、本明細書に挙げる本発明の目的に加えて上に示した記述から明ら かになる目的が有効に達成されることが分かるであろう。本発明の好適な態様を 開示の目的で示してきたが、本分野の技術者は、本発明のこの開示した態様の修 飾形に加えて本発明の他の態様も思い浮かべるであろう。従って、添付請求の範 囲は、本発明の精神および範囲から逸脱することのない全ての態様を網羅するこ とを意図している。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．足踏ん張りてこ作用回転具によって限定されるライディング表面を有する サーフボードであって、 後部、鼻部、上表面、底表面、および向かい合って位置している側レールを含 んでいる外板被覆内に位置しているコア部材を有するサーフボード本体と、 上記上表面の中か或はその上に作られていてライディング表面を限定している 踏ん張りてこ作用回転手段とを含み、 上記サーフボード本体の後部と鼻部との間に、上記踏ん張りてこ作用回転手段 が位置していて、積極的な様式でサーフボードの動きおよび方向を制御するため に、サーファーが足を、上記踏ん張りてこ作用回転手段に沿って選択的に位置さ せることができる ことを特徴とするサーフボード。 ２．該踏ん張りてこ作用手段が、該サーフボード本体の後部から伸びていてそ の中央部の前方で終結している本質的に「Ｖ」字型の溝を含んでいる請求の範囲 １記載のサーフボード。 ３．傾斜した第一壁部材とそれに向かい合って位置している傾斜した第二壁部 材とで上記「Ｖ」字型の溝が限定されており、ここで、上記壁部材の各々が該溝 の逆頂点から上方向および外側方向に広がっている請求の範囲２記載のサーフボ ード。 ４．該サーフボードの上表面に上記「Ｖ」字型の溝を生じさせる請求の範囲３ 記載のサーフボード。 ５．上記「Ｖ」字型の溝が有する上記逆頂点の先端が切り取られており、それ によって、個々の第一壁部材と第二壁部材との間に位置してい る中間の平らな壁部材を限定している請求の範囲４記載のサーフボード。 ６．上記傾斜した第一壁部材が上記傾斜した第二壁部材と等しいか或はそれよ りも狭い幅を有する請求の範囲５記載のサーフボード。 ７．上記傾斜した第二壁部材が上記傾斜した第一壁部材と等しいか或はそれよ りも狭い幅を有する請求の範囲５記載のサーフボード。 ８．傾斜した各壁部材が、内側の翼付き縁部分を限定するように下方に向かっ て先が細くなっている厚い外側の縁部分を有しており、ここで、上記外側の縁部 分が１／８インチから１／２インチの厚みを有しており、そしてここで、上記傾 斜した壁部材の各々が４インチ半から６インチの幅を有している請求の範囲６記 載のサーフボード。 ９．該サーフボードの上表面に固定するように取り付けるフォームプラスチッ クのシート内に上記「Ｖ」字型の溝を生じさせる請求の範囲３記載のサーフボー ド。 １０．上記「Ｖ」字型の溝が有する上記逆頂点の先端が切り取られており、そ れによって、中間の平らな壁部材を限定している請求の範囲９記載のサーフボー ド。 １１．上記傾斜した第一壁部材が上記傾斜した第二壁部材と等しいか或はそれ よりも狭い幅を有するように作られている請求の範囲１０記載のサーフボード。 １２．上記傾斜した第二壁部材が上記傾斜した第一壁部材と等しいか或はそれ よりも狭い幅を有するように作られている請求の範囲１０記載のサーフボード。 １３．上記傾斜した壁部材の各々が、内側の翼付き縁部分を限定する ように下方に向かって先が細くなっている厚い外側の縁部分を有するように作ら れており、ここで、上記外側の縁部分が１／８インチから１／２インチの厚みを 有するように作られており、そしてここで、上記傾斜した壁部材の各々の幅が４ インチ半から６インチである請求の範囲１２記載のサーフボード。 １４．該サーフボードの上表面に固定するように取り付ける、内側および下側 方向に向かって先が細くなっている壁部材を限定する個々のフォームプラスチッ ク製シート１対を用いて、上記「Ｖ」字型の溝を生じさせる請求の範囲３記載の サーフボード。 １５．上記個々のシート１対を互いに間隔を置いた関係で該サーフボードの上 表面に固定するように取り付け、それによって、それらの間に位置させる中間の 平らな壁を限定する請求の範囲１４記載のサーフボード。