JPH08506228A - 制御システムのリモートコントロール - Google Patents

制御システムのリモートコントロール

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    • G08B25/008Alarm setting and unsetting, i.e. arming or disarming of the security system

Abstract

(57)【要約】 セキュリティシステム内のセキュリティレベルを変更するためのシステム及び方法。外部での変更は、ポイントのセキュリティレベルを上げる場合のみ許容される。

Description

【発明の詳細な説明】 制御システムのリモートコントロール 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、セキュリティシステムのような主制御システムを使用することによ り、空間内で用いられる複数の制御システム及び装置の制御と機能を統合するこ とによって、空間を自動的に制御するためのシステムに関するものである。これ らの制御システム及び装置には、環境制御システム、通信システム、照明制御シ ステム、及び電気器具、オーディオ装置及びビデオ装置のような個別の電気・電 子機器を制御するものを含むその他の電気制御システムなどが含まれる。 本発明は、制御しようとする空間内から、あるいは通信インタフェースを使用 することによって遠隔操作の形でユーザがアクセスすることができる。これらの 制御システムは、主制御システムに接続せずに使用するとき、あるいは主制御シ ステムが故障したときは、自動化方式ではないにせよ、別個に動作可能とするこ とができる。 2.関連技術の説明 建物への侵入を検出し、通報するための小規模建物セキュリティシステムは、 当技術分野において周知である。通常は、動作センサ、ドアセンサ、窓センサ及 びその他複数のセンサがプロセッサに接続されていて、ドアや窓の動きまたは開 閉のような警報指示情報をプロセッサに供給する。プロセッサは、警報指示情報 を受け取ると同時に、建物内部の警報信号を鳴動させたり、通信インタフェース を介して遠隔の警報監視ステーションに電話通報するなど、一定の動作を開始さ せるようあらかじめプログラムされている。小規模建物市場(家屋、小規模小売 店舗、レストラン)の場合、これらのシステムは比較的簡単なものであった。 警報システムの改善としては、センサからの警報指示情報をプロセッサに所定 のやり方で処理させる一定のセキュリティレベルをプロセッサ内で決めることが できるようになったものがある。例えば、警報指示情報を処理するための情況レ ベルとして、1)防備;2)監視;3)オフ;の3つを定義することができる。 警報指示情報が防備として扱われるセンサは、例えば、その防備状態のセンサで 警報指示情報が発生したとき、プロセッサに遠隔の警報監視ステーションへのコ ールを発しさせ、かつ現地警報信号を起動させる。警報指示情報が監視として扱 われるセンサは、例えば、プロセッサにそのセンサから警報指示情報を受信した 時のみ現地警報を起動させる。最後に、警報指示情報がオフとして扱われるセン サは、例えば、プロセッサにそのセンサから受信した全ての警報指示情報を無視 させる。通常は、最も高いセキュリティ情況レベルは防備であり、その次が、監 視、最も低いレベルがオフレベルである。 通常、各センサは、上記のどのレベルにでも対応させることが可能である。こ の対応付けは、通常、プロセッサに接続されたオペレータ・インタフェースを介 して行われる。プロセッサは、各センサをレベルによって個々に識別するように プログラムすることもできれば、セキュリティシステムに接続された全てのセン サが、あらかじめプログラムされたモードの選択と同時に定義済みのレベルの1 つにセットされる動作の「モード」をいくつか決めることも可能である。 小規模建物用の建物制御システムが発展し続けるにつれて、警報システムとH VAC(暖房、通気、空調)システムや照明システムのような他の建物制御シス テムとの統合が行われるようになって来た。この種のシステムで完備した形のも のについては、本願譲受人の共同所有になるStanley−Arslanok 等による「空間を自動的に制御するためのシステム及び方法(A SYSTEM AND METHOD FOR AUTOMATICALLY CONTRO LLING A SPACE)」という名称の米国特許出願第07/811, 508号を参照のこと。 さらに、最近の通信技術の進歩によって、建物の所有者が、電話を用いて保護 対象の建物の内外から警報システムの状態を変更することが可能になっている。 これは、コンピュータシステムに侵入してそれらのシステムのプログラミングを 変えてしまおうとするハッカーが急増するのではないかという相当の懸念を建物 の所有者に与えかねない。万一、ハッカーが通信ネットワークを介して警報シス テムに侵入した場合は、その保護対象の建物の安全が破壊されかねない。 発明の概要 本発明は、保護対象の建物以外の場所に設置された電話から警報システムのセ キュリティレベル低下を防止するセキュリティシステムにある。本発明のセキュ リティシステムは、セキュリティパネル、または住居内の1箇所以上の場所に配 置されたパネルを含む複数の入力装置を介して、音声モジュールにより住居内に 設置された電話を介して、また音声モジュールにより電話または同様の通信装置 を用いて遠隔操作により操作することができる。しかしながら、このセキュリテ ィシステムは、外部の電話を用いては、セキュリティのレベルを上げることしか できない。このセキュリティシステムは、HVACや照明制御システムのような 他の制御システムに接続することも可能である。 このセキュリティシステムは、メモリを有するプロセッサ、プロセッサに接続 された1つ以上のセンサ、及び警報プロセッサに接続された通信インタフェース を具備する。また、このプロセッサは、セキュリティシステムに制御動作を開始 させようとしている電話が設置されている場所を識別するための弁別手段を具備 する。電話が保護対象空間の外にあると判断された場合は、その電話を介して開 始されるセキュリティレベルを低下させるような制御動作は無視される。本発明 のセキュリティシステムに接続された他の制御システムの制御動作を、この外部 電話を介して開始させることができる。 上記弁別手段は、プロセッサによって実行されるルーチンの形で実現すること が可能である。このシステムを保護対象場所の外部から操作する場合に、オペレ ータがセキュリティレベルを下げることを許容、あるいは禁止するフラグをメモ リにセットすることも可能である。 本発明のその他の目的、特徴及び長所は、当業者にとって実施の形態の図面及 び詳細な説明を検討することにより理解することが可能である。 図面の簡単な説明 図1は、空間の制御を自動化するためのシステムの実施の形態のブロック図で 、図示実施の形態は、主制御システムとしてのセキュリティシステム、複数の制 御システム、及びセキュリティシステムと複数の制御システムとの間の相互接続 手段を特徴とする。 図2は、図1のセキュリティシステムのブロック図で、一部の主要構成要素の 全体的配置及び相互関係を示す。 図3aは、図2のセキュリティシステムのさらに詳細な機能ブロック図である 。 図3bは、図3aの機能ブロック図の続きである。 図4は、ホームセキュリティ・パネルの正面図である。 図5は、ホームセキュリティ・パネルのブロック図で、制御盤との相互接続を 示す。 図6は、本発明のシステムを用いた家屋見本の平面図である。 図6aは、本発明の音声アクセスシステムのブロック図である。 図7は、図6の家屋内のモード、情況及び制御ポイントの関係を示すマトリッ クスである。 図8は、本発明のシステムの動作を示すフローチャートである。 図9は、プロセッサ50のブロック図である。 好ましい実施の形態の詳細な説明 まず図1には、空間を自動的に制御するためのオートメーション・システム1 0が示されている。ここで説明するような本発明の一実施の形態においては、オ ートメーション・システム10は、小規模商用ビルディング、住居のような建物 、あるいはこれらと同様の建物を自動的に制御するのに特に好適であろうと思わ れる。オートメーション・システム10は、複数の制御システム14に接続され た主制御システム12を具備する。本発明の一実施の形態においては、主制御シ ステム12は、セキュリティシステム16よりなり、照明システム18及びサー モスタット22を含む複数の制御システム14に電気的に接続されている。制御 システム14としては、パーソナル・コンピュータシステム24、低電圧制御シ ステム26、エンターテインメント・システム28、プリンタシステム30及び ビデオシステム32等他のシステムを含めてセキュリティシステム16に電気的 に接続することもでき、また建物内または建物の近傍に設置された任意の数の他 のシステムや、建物から遠隔の場所にあって通信装置34または他の手段により 相互接続されるシステムを含めることも可能である。本発明の一実施の形態にお いては、セキュリティシステム16から遠隔の場所に設置することが可能な制御 シ ステム14は、プログラミング・システム35を含むことも可能である。以下、 セキュリティシステム16、複数の制御装置14及びそれらの相互接続関係につ いて説明する。 図2において、セキュリティシステム16は、制御盤36、相互接続手段38 、1つ以上のホームセキュリティ・パネル(HSP)40、及び複数の制御ポイ ント84などを含むいくつかの主要構成要素を具備する。 次に、図3aにおいて、制御盤36は、プロセッサ手段44及びメモリ手段4 6を有し、これらはアドレス線48及びデータ線49によって相互に接続されて いる。一実施の形態においては、プロセッサ手段44は、主演算処理装置50デ ータバス・プロセッサ52及び制御ポイント・プロセッサ54を含む複数の別個 のプロセッサよりなるが、プロセッサ手段を1つのデバイスに実装することも可 能である。一実施の形態においては、上記の3つのプロセッサは、全て8ビット のマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラであり、全てアドレス線48 及びデータ線49によって相互接続されている。 主演算処理装置50は、オートメーション・システム10(図3aでは図示省 略)用の主データ処理装置である。この主演算処理装置は、複数の出力信号58 を発生させることができ、これらの信号は複数の入力信号60(図3aでは図示 省略)の受信に応答して複数の制御システム14へ送られる。入力信号60は、 制御システム14、HSP40及び入力信号60を発生することが可能な他のシ ステム及び装置を含むシステム及び装置から供給することが可能である。主演算 処理装置50は、データバス・プロセッサ52及び制御ポイント・プロセッサ5 4のような他のプロセッサ、及びその他の装置へ信号を送ることができ、またこ れらから信号を受け取ることができる。 次に、図2及び3aにおいて、データバス・プロセッサ52は、セキュリティ システム16の主演算処理装置50と、サーモスタット・システム22のような 制御システム14との間、さらにはHSP40のようなデータバス62に接続さ れた他の装置との間の情報通信を制御する。データバス・プロセッサ52、制御 システム14及びHSP40のような装置間の情報交換は、本願と同時に出願さ れ、参照によって本願に組み込まれるディー・マイヤーズ(D.Myers)に よる「ディジタル通信用の直流平衡4B/8B2進ブロックコード(A DC Balanced 4B/8B Binary Block Code)」とい う名称の本願の同時係属出願に記載されたコード及び送受信方法を用いて、コー ド化された(4B−8B)データストリームを使用することにより行われる。 制御ポイント・プロセッサ54は、制御ポイント84から複数の入力を受け取 ることができ、かつこれらの入力情報をアドレス線48及びデータ線49を介し て主演算処理装置50に送ることができる。 ここで説明するプロセッサ手段44は、制御盤36の他、メモリ手段46をも 具備している。一実施の形態においては、メモリ手段46は、イーピーロム・メ モリ(EPROM)64、ランダムアクセスメモリ(RAM)66及びイーイー ピーロム・メモリ(EEPROM)68の組合わせよりなる。詳しく言うと、メ モリ手段46は、その建物内で望ましい一組の制御条件またはモードの関連する プログラム済み命令セット70を記憶することができ、かつオペレータによって 出された要求に応答してこれらの命令をアドレス線48及びデータ線49を介し て主演算処理装置50に供給することができる。 また、制御盤36の構成要素について説明した図2及び3aに示すように、オ ートメーション・システム10は、主制御システム12と複数の制御システム1 4を接続するための複数の相互接続手段38を有する。一実施の形態においては 、この構成は、それぞれ照明相互接続手段74、音声アクセス相互接続手段76 及びHbus相互接続手段78を介して照明システム18、音声アクセスシステ ム20及びサーモスタット22のような制御システム14と相互に接続されたセ キュリティシステム16よりなる。一実施の形態においては、これらの相互接続 は、全てディジタルデータ・インタフェースを介して行われる。 次に、図3aにおいて、照明相互接続手段74は、主演算処理装置50に直接 接続されたRS232シリアル・インタフェースによって達成される。主演算処 理装置50との音声アクセス相互接続手段76は、アドレス線48及びデータ線 49を介して達成され、サーモスタット相互接続手段は、データバス・プロセッ サ52に接続されたRS485シリアル・インタフェースを用いてデータバスを 介して達成され、データバス・プロセッサ52はシリアル・インタフェースを介 して主演算処理装置50に接続されている。 次に、図4において、セキュリティシステム16はHSP40を有しており、 以下これについて説明する。HSP40は、マン−マシン・インタフェース(M MI)である。一実施の形態においては、MMIは、タッチキーパッド80と、 液晶表示装置のようなディスプレイ82よりなる。ディスプレイ82は、セキュ リティシステム16の制御に関してオペレータが選択することのできる項目を指 示するとともに、時刻、日付、温度、及びその時現在のモード、すなわちカレン トモード82のようなシステム情況の一定の指示情報を表示することができる。 一実施の形態においては、タッチキーパッド80は、以下にさらに説明するよう に、また図4に示すように、キーパッド上で数値キー、矢印記号キー及びオペレ ータ選択を容易にするためのワードキーを組合わせたものからなる。 次に、図2において、セキュリティシステム16は、さらに制御ポイント84 を有する。制御ポイント84は、2種類のセキュリティ・ポイント、すなわちR F(無線)ポイント86とハードワイヤ・ポイント88がある。これらの制御ポ イントは、例えばモデル6400のようなハネウェル社(Honewell I nc.)の製造、販売になるシステム6000シリーズのセキュリティシステム で用いられているような当技術分野において周知の形態のものであり、当業者に 周知の相互接続方法及び材料により制御ポイント・プロセッサ54を介して制御 盤36と相互接続されている。RFポイント86及びハードワイヤ・ポイント8 8の正確な数は制御ポイント・プロセッサ54の能力の関数である。制御ポイン ト・プロセッサ54に取り付けることが可能な制御ポイント84の数を拡大する ための手段としては、当業者に周知の様々なアダプタを用いることができる。制 御ポイント・プロセッサ54は、個々の制御ポイント84に対する制御を監視す るとともに実行し、かつ個々の制御ポイント84に関する何らかの情報を主演算 処理装置50に供給する。従って、この情報は、セキュリティシステム16で使 用することができ、特に、各特定モードの必要条件に応じて個々の制御ポイント 毎に、あるいは制御ポイント群毎に、以下にさらに説明するような防備、防備解 除、及び監視のような制御の期待状態をモードが規定することができるようにし て、使用することができる。 オートメーション・システム10は、主制御システム12と複数の制御システ ム14よりなる。一実施の形態においては、オートメーション・システム10は 、ここで説明する構成要素を有するセキュリティシステム16と、照明システム 1 8、音声アクセスシステム20、サーモスタット・システム22、及びプログラ マ・システム35を含む制御システム14よりなり、以下にさらに説明する通信 装置34のような個別型の装置を具備することも可能である。 照明システム18は、X−10パワーハウス(X−10 Powerhous e)社によりモデルNo.CP290として販売されている商業ベースで入手可 能ななシステムであり、当業者にとって周知形態のものである。照明システム1 8は、照明器具及びその他の電気器具及び機器と共に用いることができるモジュ ールを制御するために、電力線搬送波ベースの信号を使用して自動的に電源を開 閉する。その用途は、照明装置のみに限定されるものではない。例えば、照明シ ステム18は、コーヒーメーカー、電気ヒータのような器具を、あるいは交流電 源の開閉にによって操作することができるその他の機器を制御するために使用す ることも可能である。照明システム18は、照明相互接続手段74を用いてセキ ュリティシステム16に接続されていて、セキュリティシステム16から制御信 号を受け取ることができる。一実施の形態においては、照明システム18は、セ キュリティシステム16が上に述べたような制御信号の供給を停止した場合、セ キュリティシステム16とは独立に動作することが可能である。 以下、図6aに示す音声アクセスシステム20について説明する。音声アクセ スシステム20には、音声合成装置90が組み込まれている。音声合成装置90 は、図6aに示すような当業者に周知のコンポーネントと組合わされて、オペレ ータがタッチトーン電話34のような通信装置34を使用して遠隔のセキュリテ ィシステム16を操作することが可能なシステムを形成する。音声アクセスシス テム20によって、オペレータは、HSP40を介してオペレータが利用するこ とができるのと同じモードを選択することにより、遠隔のセキュリティシステム 16を操作することができる。タッチトーン電話34は、建物内に設置された1 台以上のタッチトーン電話のように、制御対象空間内に設置された電話でも、セ ルラー電話または他の建物内に設置された電話のように制御対象空間から遠隔の 場所にあるものでもよい。また、音声アクセスモジュール20によって、オペレ ータは、各々の状況に関する情報を伝達するようになっている種々の制御システ ム14から一定の情報を受け取ることが可能である。また、音声アクセスシステ ム20には、オペレータがパスコードに入れた後にのみセキュリティシステム1 6に変更を加えることができるようにするセキュリティ機能を組み込むことも可 能である。特に、セキュリティレベルを下げようとするときは、必ずパスコード 入力を必要とするようにすることも可能である。図8には、セキュリティレベル の低下をを防ぐためのもう一つのセキュリティ手段が示されている。また、音声 アクセスシステム20には、音声アクセスシステム20がオペレータに選択可能 な種々の選択肢を説明し、特定の選択肢を選択する方法に関する指示をオペレー タに与えるメニュー・スキームが組み込まれている。一実施の形態においては、 音声アクセスシステム20を介してセキュリティシステム16、照明システム1 8、及びサーモスタット・システム22のようなオートメーション・システム1 0の種々の構成要素に対して制御を及ぼすことが可能である。音声アクセスシス テム20は、音声アクセス相互接続手段76を介して、本願で説明するようなセ キュリティシステム16に接続される。 サーモスタット・システム22は、参照によって本願に組み込まれるいずれも レビン(Levine)他の米国特許第4,606,401号、及び米国特許第 4,469,274号に記載されているような形態のサーモスタットよりなる。 サーモスタット・システム22は、下記の本願の同時係属出願に記載されている ような通信サーモスタットよりなる:ラッツ(Ratz)他による米国特許出願 第07/811,503号「通信サーモスタット(Communicating Thermostat)」、(ハネウェル(Honeywell)ドケットN o.R11−14582−US);及びいずれも本願の所有者の共有になるラッ ツ(Ratz)他による米国特許出願第07/811,765号「通信サーモス タット(Communicating Thermostat)」、(ハネウェ ル・ドケットNo.R11−14624−US)、及び米国特許出願第07/8 11,501号「暫定次周期調整手段を有する電子式時間サーモスタット(El ectronic Time Thermostat with a Temp orary Next Period Adjustment Means)」 、ハネウェル・ドケットNo.R11−14583−US)。サーモスタット・ システム22は、セキュリティシステム16から制御信号を受け取ることができ 、これによってセットバック及びセットアップ時間や温度を設定するために利用 する機能のように、オペレータがサーモスタット・システム22から利用するこ と が可能な機能をセキュリティシステム16から利用することができるようになっ ている。また、サーモスタット・システム22は、NOW及びNEXTの時間と 温度を規定するために、セキュリティシステム16によって割込みをかけること ができ、これによって、セキュリティシステム16の制御により、オペレータが 、あるモードの呼出しと同時に、「NOW」に対応するその時現在の制御温度及 び「NEXT」に対応する将来の制御時間及び温度を規定することができるよう になっている。また、サーモスタット・システム22は、その時現在の設定点、 その時現在の時間設定及び一定のプログラムされたセットバック/セットアップ ・スケジュールに関連したスケジュールと関連するその他のパラメータを含め、 サーモスタット・システム22の制御条件の情況に関する状態情報をセキュリテ ィシステム16に送ることが可能である。サーモスタット・システム22は、H bus相互接続手段78を介してセキュリティシステム16に接続されている。 プログラマ・システム35は、セキュリティシステム16及び種々の制御シス テム14の制御に関する命令をプログラムしてメモリ手段46に入れておくこと により、セキュリティシステム16のモードを定義するために使用することがで きる。プログラマ・システムは、当業者に周知の類いのディスクオペレーティン グシステム(D0S)を実行することが可能なコンピュータのようなコンピュー タと、ある特定のモードを定義するためのプログラムからなる。このプログラム は、オートメーション・システム10の種々の構成要素の制御条件に関するメニ ューオプションを変換して、特定のモードを定義する。このプログラムによって 複数のモードを定義し、1ステップまたは一連のステップでメモリ手段46に転 送することができる。 以上、セキュリティシステム16と、照明制御システム18、音声アクセスシ ステム20、サーモスタット・システム22及びプログラマ・システム35を含 む制御システム14について説明したが、以下これらのシステムの機能について さらに説明する。 セキュリティシステム16を使用するには、その前にセキュリティシステム1 6は、セキュリティシステム16及び制御システム14を動作させるのに必要な 制御命令を定義するプログラム済み命令70をメモリ手段46に記憶しておかな ければならない。これらのプログラム済み命令70は、ここで説明するような一 定のモードを定義する。これは、プログラマ・システム35をモデムを介してセ キュリティシステム16に接続するか、またはRS232シリアル・インタフェ ースのようなシリアル・ディジタル・インタフェースによってプログラマ・シス テム35を直接セキュリティシステム16に接続することにより行うことができ る。プログラマ・システム35をいったんセキュリティシステム16に接続した ならば、プログラム済み命令70をメモリ手段46に格納することができる。こ の命令の格納を行った後は、セキュリティシステム16は、オペレータが使用す ることが可能な状態にある。 セキュリティシステム16を稼働するためには、オペレータはモード選択を行 わなければならない。これを行うには、いくつかの方法がある。第1には、モー ド選択は、HSP40を用いることによって行うことができる。第2には、建物 内に設置されたタッチトーン電話92を用いてモード選択を行うことができる。 また、制御対象空間の外部に設置されたタッチトーン電話92を使用することも 可能である。 次に、図3aにおいて、いったんモードが選択されると、主演算処理装置50 はその選択されたモードに対応するプログラム済み命令70、71をメモリ手段 46から取り出す。次に、主演算処理装置50は、プログラム済み命令を実行し 、それらのプログラム済み命令70、71がその選択されたモードである機能を 実行するように指定した制御システム14に制御信号を供給する。また、この選 択プロセス時には、オペレータが選択されたモードを実行するのに十分な権限を 持っていることを確認するため、あるいはオペレータが保護対象場所の外部から システムにアクセスしているので、セキュリティレベルを下げることを確実に拒 否するため、プログラム済み命令70及び71が、タッチキーパッド80からの パスコードエントリを要求するようにすることも可能である。命令70、71は 、セキュリティレベルの低下が保護対象場所の内から要求されているか、外から 要求されているかを決定するための判断を行う。 いったんモードが選択され、制御信号がセキュリティシステム16に供給され 、制御システム14に達したならば、これらのシステムは、オペレータによって 異なるモードが選択されるまで、制御機能を遂行する。この使用方法は、オート メーション・システム10の使用の重点を一定のセキュリティ・ベースの事象に 置 いている。しかしながら、制御システム14は、時間ベースのプログラミングを 組み込むことも可能であるということに留意することも重要である。例えば、照 明システム18は、ある種の時間ベースのプログラム命令を組み込んで、あるモ ードの実行と同時にまず照明をオンまたはオフにし、その後照明システム18内 部におけるプログラミング命令によって、このモードの始めに影響を受けた照明 、あるいは照明システム18によって制御することが可能な他の照明または電気 器具のオン/オフ状態の次の変化を指示するようにすることも可能である。同様 に、サーモスタット・システム22は、特定のモードが開始された後、ローカル のプログラム命令に基づいて、温度のセットバックまたは温度のセットアップの ような時間ベースのプログラム事象を実行させることも可能である。以下、種々 のモードの実装についてさらに説明する。 プログラマ・システム35が、図3bに示すモデム100を介して遠隔からシ ステム16にアクセスするときは、まずプログラマ35からモデム100へのコ ールを確保することが必要であろう。これを確保するためには、セキュリティシ ステム16は、電話のコールを受けても、そのコールを出した装置への直接アク セスを許さない「ピザ」原理として知られている方法を取り入れることが可能で ある。直接アクセスを行う代わりに、セキュリティシステム16は、コールバッ ク電話番号に対応するプログラム済み命令をメモリ手段46に常駐させる。セキ ュリティシステム16は、モデム100によるコールを受けると同時に、メモリ 手段46にあらかじめプログラムされた電話番号を用いて、モデム100を介し て電話をかける。このようにして、セキュリティシステム16をプログラミング する目的のアクセスは、必ずその権限のある場所からしか行えないようにするこ とができる。 しかしながら、これには、ここで説明するように、プログラムして入れなけれ ばならない情報アイテムの1つがコールバック電話番号に関するプログラム済み 命令70であるため、メモリ手段46の最初のプログラミング時に問題が生じる 。そのため、最初のプログラミングを遠隔の場所から行うことは通常は不可能で あろう。しかしながら、セキュリティシステム16では、コールバック機能に関 連する権限付与コードがメモリ手段46に入れてある。このコードには、セキュ リティシステム16に、例えば15分というような所定の時間だけ遠隔の装置か ら の電話コールを受け付けるよう指示するプログラム済み命令70の命令セットが 対応付けられている。従って、オペレータは、HSP40に定義済みのパスコー ドに入れることにより、主演算処理装置50に、セキュリティシステム16が上 に述べたような通常のセキュリティ規定を無効化し、セキュリティシステム16 が通信を開始するためのコールバックをする必要なくモデム100を介して電話 を直接受けるよう指示するプログラム済み命令70をメモリ手段46から取り出 させることができる。 次に、図6には、本発明のホームオートメーション・システムを組み込んだ建 物の見本が示されている。家屋1000は、3つの部屋1001、1002及び 1003で構成されている。また、家屋1000は、4つのドア1015a乃至 1015dと、3つの窓1020a乃至1020cを有する。これらの各ドア及 び窓には、これらのドアまたは窓の位置を監視するためのセンサ1025が付属 している。また、この家屋内には、サーモスタット1035a及び1035b、 セキュリティ警報操作盤1030a及び1030b)セキュリティ警報制御盤1 031、及び照明1040a乃至1040jが設けられている。また、この家屋 1000は、スイミングプール1100を有する。最後に、制御盤1031によ って制御されるリレー付きソケット1055にはアイロン1050が接続されて いる。 前に述べたように、制御盤1031は、ホームセキュリティ、照明、電気器具 及びサーモスタットの制御システムを制御するが、照明制御システム及びサーモ スタット制御システムは制御盤1031とは独立に動作することができる。サー モスタット、照明、電気器具及びセキュリティ・システムの動作の変更は、セキ ュリティ・パネル1030a及び1030bに入力することによって行うことが できる。全てのシステムについてのあらかじめ記憶された動作モードは、セキュ リティ操作盤で入力することができる。 次に、図7には、家屋1000の照明、セキュリティ及びサーモスタット・シ ステムの制御にとって可能な複数のモードが示されている。これらのモードには 、LEAVE、WAKE、POOL PARTY、WORK、SLEEP、PL AY、RETURN及びOPENの名称が付されている。図8のマトリックスに おいて、Xは、防備状態のセキュリティ・ポイントを示し、Pは特定の照明器具 ま たはサーモスタットのプログラム制御を示し、Oは特定のポイントがオフ状態で あることを示し、空白はそのポイントがその前の状態と変わっていないことを示 し、Yはそのポイントがオンになることを示し、OWはそのポイントが監視状態 であることを示す。監視状態のポイントは、やはり警報指示の情報を制御盤に供 給する。しかしながら、この状態では、制御盤は、警報指示情報を例えば警察に 送るというより、むしろ建物内で開きつつあるポイントの指示情報を出すだけで ある。この場合の最も高いセキュリティレベルは防備であり、その次が監視、最 も低いレベルがオフである。 LEAVEモードにおいては、全てのアクセスポイント(進入口)センサが防 備状態になり、照明1、2、3、7及び8はプログラムモードになり、サーモス タット1、2及び3も同じくプログラムモードになる。プログラムモードは、ポ イントが事象によってだけでなく、時間によっても制御されるということを意味 する。この場合、各特定のポイントで利用可能なプログラムは多数ある。例えば 、あるプログラムは、クロックに従って所定の時刻に達するまで待機した後、何 らかの動作を開始する。他のあるプログラムは、例えば、あるポイントを、ある モードに入った後所定の時間だけオン状態に保ってからオフにする。さらに、も う一つのプログラムは、例えば、あるポイントがそのポイントの前の状態と無関 係に必ずオフになるようにする。照明1、2、3、7及び8の場合、各照明は、 特定の時刻にオンまたはオフになるよう個別にプログラムすることができる。オ ペレータは、セキュリティ・パネルでモードを入れることができる。その後、制 御盤は、プログラムを個々のシステムに送る。すると、個々のシステムは、クロ ックの時刻とプログラムの時刻を比較し、ユーザによって入力された時刻に照明 を点灯させる。このプロセスは、サーモスタット、照明制御及び電気器具制御シ ステムについても同じである。 アイロン1050は、リレー付きソケット1055中のリレーを制御すること によりオフにすることができるので、居住者が出掛けた後アイロンが通電状態に 放置される事態を確実に防ぐことができる。 サーモスタット・プログラムは、特定のモードに入ったとき、サーモスタット をユーザが選択した設定点に設定させる。LEAVEモードにおけるサーモスタ ット設定点は、WAKEモードのサーモスタット設定点とは異なってもよい。セ キュリティパネルは、サーモスタット設定点を居住者の予想帰宅時間に合わせる ことができるように、オペレータに帰宅時間の入力を要求することも可能である 。 WAKEモードにおいては、窓1、2、及び3は防備状態に保たれるが、ドア 1、2、3及び4は、防備解除状態に保たれる。照明1、2、6、8、9及び1 0は、オフになり、一方照明3、4、5及び7はオンにとなる。この場合も、サ ーモスタット1、2及び3は、あらかじめプログラムされた設定点に設定するこ とが可能である。ここで、以上述べた期間においては、ドア1、2、3及び4の 状態は変わっていないということに留意する必要がある。 POOL PARTYと名付けられたモードは、例えば、家屋1000の所有 者がスイミングプールの周辺でパーティを開きたい場合に用いることができる。 この場合、全ての窓は、ドア2及び3共々防備状態に保たれる。しかしながら、 ドア1及び4は、屋内を通ってプールの所に来ることができるよう監視状態に置 かれ、そのポイントが開かれたことを示す指示情報がローカルで出されるだけで ある。照明1、3、5、7、9及び10は、強制的にオンになり、スイミングプ ールを照らす。この場合、照明2及び4は、この家の他の居住者がモードの変化 に影響されないよう、POOL PARTYモードに入る前と同じ状態に保たれ るということに留意する必要がある。照明6及び8は、誰も部屋1003に入る べきではないということを示すため、強制的にオフになる。さらに、サーモスタ ットの設定点は、既にサーモスタットが達している設定点を保持することが望ま しい状態が続いているかもしれないので、変更されない。 WORKと名付けられたモードは、アクセスポイントを防備状態にし、照明1 及び3をあらかじめ選択した時刻にオンになるようプログラムする。これによれ ば、家屋1000の所有者がまだ帰宅していないかもしれないのに、既にその家 に人が居るように見せかけることができる。照明2、4、5、6、7、8、9及 び10は、エネルギー節約のため、強制的にオフになる。サーモスタット1、2 及び3は、暖房期に屋内に人が居る間は温度を下げ、冷房期には屋内に人が居る 間温度を上げるようプログラムされたセットバック・モードにすることが可能で ある。 SLEEPと名付けられたモードは、全てのアクセスポイントを防備状態にす るとともに、全ての照明をオフにする。さらに、サーモスタット1、2及び3は 、 設定点が暖房期にはこのモードでない場合より低い温度に、また冷房期にはこの モードでない場合より高い温度に修正される。 PLAYと名付けられたモードは、例えば、子供が部屋1002で遊ぼうとす るとき、親が絶対にスイミングプールの近くでは遊ばせたくないような場合に用 いることができる。このモードでは、ドア4は、監視状態のままである。このた め、ポイント情況の変化を示すローカルな指示情報が発生する。さらに、このモ ードでは、照明の状態あるいはサーモスタットの状態は変更されない。RETU RNと名付けられたモードは、ドア1、2、3及び4を防備状態にし、一方でサ ーモスタット設定点を変更する。このモードは、例えば、出掛ける前にLEAV Eモードにしておいて、その後居住者が帰宅した場合に使用することができる。 このモードでは、建物所有者が換気のために窓を開けたい場合、窓は防備状態に ならない。サーモスタット1、2及び3の設定点は、居住者に快適なように、プ ログラムを用いて調節することができる。 最後に、OPENと名付けられたモードは、全てのアクセスポイントからの進 入を許容する一方、システムの他の部分には影響を及ぼさない。 図8は、ユーザ操作盤の1つによってあるモードを選択したとき、所要の変更 を行うために中央制御盤で用いられるプロセスのフローチャートである。まず、 ブロック1205で開始されて、判断ブロック1210では、操作盤でモードが 変更されたかどうかが判断される。モード変更がなければ、制御はブロック12 10に戻り、モード変更が入力されるのを待つ。 モードが変更された場合は、もう一つの判断ブロック1215へ進む。判断ブ ロック1215では、プロセスはセキュリティレベルの低下が生じているかどう かの判断を行う。このプロセスの場合、セキュリティレベルの低下は、状態を防 備から監視、防備から防備解除、あるいは監視から防備解除に変更する点である と定義されている。セキュリティレベルが低下した場合は、プロセスは、判断ブ ロック1216で、そのモード要求が保護対象空間の内または外のどちらで出さ れたものかを判断する。要求が保護対象空間の外部で出されたものであれば、そ の要求は拒否され、プロセスはブロック1210へ戻る。その要求が保護対象場 所の内側で出されたものである場合は、プロセスはブロック1220へ進む。セ キュリティレベルの低下が起こらなかった場合は、プロセスはブロック1215 から直接ブロック1220へ進む。ここで、セキュリティレベルの低下とは、比 較的高いレベルから比較的低いレベルへ移行する何らかの点である。従って、あ るモードが1つのポイントだけのレベルを下げ、他の全てのポイントのレベルを 上げるとした場合、その動作を保護対象場所の外部から行うことは許容されない 。他の一実施の形態においては、ブロック1215及び1220の機能はパスコ ードを用いてオフにすることが可能である。 判断ブロック1220では、選択されたモードに基づいて照明システムが変更 を必要とするかどうかの判断が行われる。この判断の結果がイエスならば、プロ セスは、ブロック1225で、その選択されたモードで必要な変更を行うよう指 示し、ブロック1230へ移る。照明システムで変更の必要がない場合、プロセ スは直接ブロック1230へ進む。ブロック1230では、選択されたモードが サーモスタットの設定変更を必要とするかどうかの判断が行われる。サーモスタ ットの設定変更が必要ならば、ブロック1235でそのための動作が開始される 。これは、最初のモード変更に合わせた温度変更とともに、その後帰宅を予想し ての温度変更をも行わせるプログラムが開始されることを意味する場合もあると いうことに留意する必要がある。この後、プロセスは、判断ブロック1240へ 移る。サーモスタットの設定変更が必要でなければ、プロセスは直接判断ブロッ ク1240へ移る。 ブロック1240では、セキュリティシステムの変更が必要かどうかの判断画 行われる。その判断結果がイエスならば、ブロック1245でそれらの所要の変 更が行なわれる。判断結果がノーならば、プロセスはブロック1210へ戻り、 所定時間の遅延後、再スタートする。 ここで、HSPを用いて行うことができるセキュリティレベルの低下ではない 機能は、全て遠隔の電話によって選択することが可能な選択肢になっているとい うことに留意する必要がある。 次に、図9には、本発明のプロセッサ50のブロック図が示されている。この プロセッサは、4つの重要な領域、すなわち演算50A、通信50B、弁別50 C及び制御50Dの領域に分割することができる。演算部は、プロセッサ50の 通常の演算を受け持つ。通信領域50Bは、プロセッサの図3aの線48及び4 9に接続された他の装置と通信する能力を受け持つ。弁別領域50Cは、受信し た通信がどこから発したかを判断する機能を受け持ち、通信領域50Bの一部と して実装することも、何ら変わりなく、十分可能である。制御領域50Dは、メ モリ64、66及び68から命令を受け取ってセキュリティシステムの動作を制 御する機能を受け持つ。 以上、空間の制御を自動化するための新規かつ非自明のシステムについて説明 した。本願発明者等は、上記説明は何らかの限定的な意味を持つものではなく、 本願発明は特許請求の範囲の記載によってのみ限定されるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI H04M 11/04 9465−5G H04Q 9/00 311 Q 7350−5K (72)発明者 ウォルター,マーク・アール アメリカ合衆国 92656 カリフォルニア 州・ラグナ ヒルズ・ペッパーウッド・33

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.エリアを保護するためのセキュリティシステムにおいて、 所望の警報状態を検出するとともに、警報状態を表す信号を発生するセンサと 、 上記センサに接続されていて、所定のレベル階層に配列された上記センサに関 連する複数のセキュリティレベルを有するプロセッサで、上記センサは各時点に おいては上記複数のセキュリティレベルの中の1つだけと対応し、上記セキュリ ティレベルが上記信号に対する上記プロセッサの応答を規定するプロセッサと、 上記センサに関連する上記セキュリティレベルを変更するための上記エリア内 に設けられた制御盤と、 上記センサに関連する上記セキュリティレベルを変更するための保護対象領域 外部からの信号を受け取るための外部インタフェースと、 上記制御盤及び上記外部インタフェースに接続されていて、上記センサに関連 する上記セキュリティレベルの変更が上記制御盤または上記外部インタフェース のどちらから出されているのかを判断し、上記外部インタフェースによって出さ れたと判断した場合は、レベル階層におけるセキュリティレベルの低下を禁止す る弁別手段と、 を具備したセキュリティシステム。 2.上記センサに関連するセキュリティレベルの階層を有するプロセッサ、上記 センサに関連するセキュリテレベルを変更するための内部制御パネル、上記セン サに関連するセキュリティレベルの変更のためのエリア外部からの信号を受け取 るための外部インタフェース、、及び上記セキュリティレベル変更の要求がどこ から出されたかを判断する弁別手段を有するエリアを保護するためのセキュリテ ィシステムを動作させる方法において、 上記センサに関連するセキュリティレベルの低下要求を受け取るステップと、 上記要求が上記制御盤または上記外部インターフェイスのどちらから出たかを 判断するステップと、 上記要求が上記制御盤から出た場合にセキュリティレベルを下げるステップと 、 上記要求が上記制御盤から出たものでない場合に上記要求を拒否するステップ と、 を具備した方法。
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